JP3626990B2 - 電動四方弁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷却水回路や循環水回路の水路切り換え等に用いる電動式四方弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
温水や冷水を用いる冷暖房装置や、風呂、給湯装置の水回路において、この水の循環方向を切り換えるために用いる電動式四方弁は、4個の流路に連通している4個の開口を有する弁座に対して、任意の開口を選択的に連通するための2個の流路を内部に形成し4個の開口を有するお椀状の弁体を、密着状態で回動自在とし、電磁装置あるいはモータ等により弁体を回動することにより、弁体の内部流路の開口を弁座の開口に任意に連通させ、水回路の反転切り換え等を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような電動式四方弁においては、4個の開口を有する弁座に対して4個の開口を有する弁体を、水漏れの生じないように密着状態で保持しておかなければならない。一方、このように密着状態に保持されている弁体は、その流路切り換えに際しては弁座上を摺動して回転しなければならず、水漏れを防止するための上記密着力が大きければ大きいほど、回転させる際には弁座と弁体の接触表面間で大きな摩擦力が生じることとなる。
【0004】
この摩擦力により弁体が回転する際には両者は大きな摩耗を生じるほか、弁座と弁体に4個の開口を有しているため、弁体の回転の際に両者の開口の縁部分で引っかかりを生じ、特にこの部分では大きな摩耗や損傷を生じる。このような摩耗や損傷により弁座と弁体間では水漏れを生じ、弁の機能不良を生じる。特に、内部に流路を形成する弁体をセラミック等で製作し、この弁体に当接する弁座側をシール性の良好なゴム等の弾性体で製作することが多いが、このような場合には水漏れを防止するため弁体を弁座に大きな力で押圧すると、弁体が弁座のゴムに喰い込み、この喰い込み状態で弁体を回転するとゴムの弁座はセラミックの弁体により短期間で摩耗し、頻繁に弁座等を交換しなければならない。
【0005】
また、弁座と弁体間に、配管の錆やごみ、あるいは砂等を噛み込んだ場合には、弁体の回転によりこれらが弁座等に喰い込み、上記摩耗が更に生じ易くなる。更に、弁体を弁座に対して強力に押圧しシール性を向上しようとすると、弁体の回動時に強い摩擦力を生じるので電動装置には大きな負荷がかかり、電動弁の作動不良を生じ、その対策として強力な電動装置を用いると弁が高価なものとならざるをえない。
【0006】
したがって、本発明は、弁体の回動時には弁座に対する弁体の押圧力を減少することにより、弁座等の摩耗を減少すると共に電動装置の負荷を軽減し、弁体としての使用時には弁体を弁座に対して強く押圧してシール性を向上させるようにした、電動四方弁を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、内部に流路を形成した弁体を弁座に押圧しシール可能とし、電動装置により弁体を回動自在とした電動四方弁において、電動装置の駆動軸と弁体の間にローラ軸を設け、ローラ軸には弁箱内周に形成した軌道に沿って転動するローラを有し、該軌道はローラ軸を介し弁体を所定位置で弁座に対して押圧する下方軌道と、該所定位置以外の位置でローラ軸を上昇させ該押圧を解除可能とする上方軌道とを有し、ローラ軸と弁体間には板バネを配設し、弁体には弁箱の所定位置に設けたストッパに当接する突起を設けることにより電動四方弁を構成したものである。
【0008】
本発明は、上記のように構成したので、ローラ軸のローラが弁箱の軌道における下方軌道に位置しているときには、弁体はローラ軸により弁座に対して押圧されておりこの状態で所定の流路が形成される。この流路を切り換えるに際して電動装置を作動して駆動軸を回転させると、ローラ軸のローラは最初下方軌道部分を回転するので、弁体は弁座に強く押しつけられたままで摩擦力が大きいので、ローラ軸のみ回転し弁体は回転しない。
【0009】
駆動軸が更に回転し、ローラ軸のローラが上方軌道に移行するときローラ軸は次第に上昇し、それにより弁体がローラ軸と共に上昇する。この時弁体は弁座との摩擦力が減少するので、ローラ軸と共に弁体が回転を開始する。駆動軸が更に回転し、ローラ軸が完全に上方軌道に移行するとローラ軸は完全に上昇し、弁体がローラ軸に追従して回転する。弁体の突起が弁箱内の所定位置に設けたストッパに当接すると回転が停止し、ローラ軸のみが駆動軸と共に回転する。この弁体の回転時には、弁座に対する押圧力が軽減されているので、電動装置は小さな負荷で回転し、しかも弁体と弁座との摩擦力の減少により摩耗が防止され、ごみ等がこの部分に噛み込むことも防止される。
【0010】
駆動軸が更に回転し、ローラ軸が下方軌道に移行すると、ローラ軸によって弁体が弁座に対して押圧され、弁座部分のシールを確実に行う。この状態で電動装置を停止すると、弁体は流路を切り換えた状態で停止する。流路を元の状態に戻す際には、電動装置を逆転すると、上記と同様の作動により流路は切り換えられる。
【0011】
【発明の実施の態様】
本発明の実施例を図面に沿って説明する。図1ないし図4に示すように、両側面に各々2個の流体流路接続部1,2,3,4を備えた弁箱5は、内部に有底円筒状の収容部6を備え、その底部7には各流路接続部内の流路に連通する弁ポート8,9,10,11が、中心から等距離に且つ互いに等間隔に形成されている。収容部6の底部7には弁座を形成するゴムシート12が固定されており、ゴムシート12には各弁ポートに一致する弁孔が形成されている。
【0012】
ゴムシート12上には内部に第1流路13と第2流路14を形成した略逆椀状の弁体15が配置されており、第1流路13及び第2流路14を画成する周縁部のみにおいてゴムシート12に密着可能とされている。弁体15の外周には、互いに180度離れている位置に突起19,16を備えており、この突起19,16は弁箱5内収容部6の周面に形成された第1溝17、第2溝18内を摺動し、各溝の端部としてのストッパ20,21,22,23と当接可能となっている。
【0013】
弁体の上面中央部には中央軸部24が設けられると共に、その周囲に上方に突出する上面突起25が形成されている。中央軸部24は、弁体15の上面突部25に載置当接されるローラ軸26のガイド孔27に遊嵌されており、中央軸部24の上面28とローラ軸26のガイド孔27の周囲上面29とは略等しい高さとされている。この周囲上面29の外周部には、この部分より高く形成された段部30が形成されている。
【0014】
中央軸部24の上面28には、その中心位置にネジ31により円板状の板バネ32が固定されている。板バネ32の外周は、ローラ軸26の上面の段部30に載置され、その弾性力により弁体15の円柱突部25を上方に持ち上げる力が生じており、それによって弁体15の上面突部25はローラ軸26の下面に当接する力が付与されている。
【0015】
ローラ軸26には、互いに180度離れた位置に放射状にローラ軸部33が突出されており、各ローラ軸部33には、ローラ34が回転自在に支持されている。このローラ34は、弁箱5の収容部6内に設置した下ガイド部材35の上面に形成される下方軌道面36と、弁箱5の上面開口に載置嵌合されれる蓋部材37の下面外周に形成される上方軌道面38との間に形成された軌道40内で転動可能とされている。下方軌道面36と上方軌道面38は、図5に示すように等間隔で平行面をなしている。
【0016】
軌道40は、図5に示すように、両端の下方軌道部401,402とその間の上方軌道部403、及び両軌道部の間において両軌道をつなぐ移行軌道部404、405からなっている。下方軌道部401、402は略20度の範囲に、移行軌道部404,405も略20度の範囲に、上方軌道部403は約100度の範囲に形成されている。この軌道内でローラ34が転動するとき、後述するようにローラ34が下方軌道部401,402に位置するときには、上方軌道面38に当接し、上方軌道部403に位置するときには、下方軌道面36に当接する。また、その移行部においては、略5度過ぎたとき次の軌道面と同じ高さとなるように設定されている。
【0017】
ローラ軸26には、互いに180度離れた位置に放射状にアーム41を備えており、アーム41はローラ軸部33とは90度離れている。アーム41には係合孔42を備えており、この係合孔42には、回動軸46が嵌合されており、この回動軸46は、電動装置としてのモータ43で回転される駆動軸44から互いに180度離れた位置で放射状に延びる回動アーム45の先端から下方に延出されている。
【0018】
蓋部材37の中心部には軸支持孔47を備え、軸支持孔47内の駆動軸44はOリング48によってシールされつつ回動自在に支持されている。また、蓋部材37は、弁箱5の収容部6内に嵌合する嵌合突部49を備え、嵌合突部49の外周面の溝にはOリング50が設けられ、収容部6の内周面との間でシール部分を形成している。蓋部材37の上方にはモータ43が固定されている。
【0019】
上記構成からなる電動四方弁51の作動に際しては、最初、図1ないし図3に示す状態に弁体15が存在するとする。この状態においては、弁体15は弁ポート8と弁ポート10とは第1流路13で連通され、弁ポート9と弁ポート11とは第2流路14で連通されている。このとき、弁体15の突起19はストッパ21に、また、突起16はストッパ23に当接されている。また、ローラ軸26のローラ34は、軌道40において下方軌道部401の端部に位置しており、下方軌道部401における上方軌道面38に当接している。このように、ローラ34が下方軌道部401に位置しているので、ローラ軸26は下方に押し下げられており、それによりローラ軸26の下面で弁体15の上面突起25を介して弁体15を押し下げ、弁体15の下面をゴムシート12に強い力で押圧し確実なシール作用を行う。この時、弁体15の下面は、内部に形成された流路の外周縁部分のみによってゴムシート12に当接されているので、シール面圧が強く、確実なシール作用が得られる。
【0020】
この流路形成状態から、図4に示すように弁ポート8と弁ポート9とが第2流路14で連通され、弁ポート10と弁ポート11とを第1流路13で連通させるには、モータ43を駆動して弁体15を図3において時計方向に回動させる。モータ43の駆動により駆動軸44が回動され、回動アーム45、回動軸46を介してローラ軸25が回転される。
【0021】
この回転の初期においては、ローラ軸26のローラ34は、軌道40における下方軌道部401の端部から移行軌道部404の端部まで回転する。このとき、ローラ34は下方軌道部401において上方軌道面38に沿って移動する。このときはローラの高さは変わらないので、ローラ軸の下面は弁体15の上面突起25を押圧し、弁体15をゴムシート12に強く押しつけているので、弁体15とゴムシート12との摩擦力は非常に大きく、しかも、ローラ軸26と弁体15の中央軸部24間に存在する板バネ32の付勢力は弱いので、両者は板バネ32の部分で滑り、弁体の中央軸部24はローラ軸26のガイド孔26内で摺動し、ローラ軸26が上記のように回動しても弁体15はその位置から動かない。
【0022】
モータ43の作動をさらに続け、ローラ軸26を更に回転させると、ローラ34は、軌道40において20度回転した位置で移行軌道部404に入り、ローラ34は上方軌道面38に沿って移動しているので、この部分においても上方軌道面38に沿って移動し、その結果、ローラ軸26全体が上方に持ち上げられ始める。それにより、弁体15はその中央軸部24において板バネ32により持ち上げる力が作用し、弁体15の下面はゴムシート12から持ち上げられ始める。その結果、両者の摩擦力は減少し、この弁体15の中央軸部とローラ軸間の板バネ32の摩擦力が、弁体15とゴムシート12間の摩擦力に打ち勝って、弁体15はローラ軸26とともに回転を始める。
【0023】
ローラ軸26が更に5度程度回転し、ローラ軸26のローラ34が、軌道40の上方軌道面38に圧接することにより、弁体15をゴムシート12に押しつける作用が実質的になくなると、弁体15はローラ軸26との重力のみによってゴムシート上に当接する状態となり、この状態でローラ34は軌道40内において、上方軌道面38から離れる。ローラ軸26が更に10度程度回転すると、ローラ34は下方軌道面36に当接するに至り、ローラ34は下方軌道面38によって上方に持ち上げられ、弁体15はゴムシート12とほとんど接触しない程度の状態となり、ローラ34は上方軌道部403に入り、この部分の下方軌道面36に案内されつつ回転を続ける。
【0024】
モータ43をこのまま連続的に回転させると、ローラ軸26は弁体15を伴って回転を続ける。このとき弁体の突起19,16は各々弁箱の第1溝17及び第2溝18内で回転を続ける。弁体15が当初の位置から90度回転すると、突起19,16は、各々第1溝17の端部としてのストッパ20と第2溝の端部としてのストッパ23に当接し、回転が停止される。その結果、ローラ軸26のみが回転を続け、ローラ34が上方軌道部403から移行軌道部405に至り、下方軌道面36が弁体を支持しなくなり、弁体15とローラ軸26の重力により、弁体15がゴムシート12を押圧する状態となり、ローラ軸26が更に回転すると、ローラ34が移行軌道部405において上方軌道面38に当接するに至る。その結果、ローラ軸26は弁体15とともに上方軌道面38によって下方に押しつけられ、弁体15はゴムシート12上に押しつけられる。なお、上方軌道部403は図中100度に設定しており、この角度は弁体15の回転角度90度より大きく設定され、弁体がストッパに当接した後もローラ軸が回転し得るようにし、弁体が確実にストッパの位置まで回転できるようにしてある。
【0025】
ローラ軸26が更に回転し、ローラ34が下方軌道部402に入ると、ローラ34は上方軌道面38によって最も下方まで押し下げられ、弁体15は、前記停止状態のままゴムシート12に強く押しつけられ、確実なシールを行う。このとき、弁体15は、図4に示す状態に保持され、図3の状態から図4の状態に流路は完全に切り換えられる。
【0026】
図4に示す流路の連通状態から図3に示す状態に切り換える際には、モータ43を逆転させる。この時も上記作動と同様にして、最初はローラ軸26のみが回転し、上方軌道面38によってローラ34を押圧する作用がなくなるところで弁体15が回転を始め、弁体は90度回転してストッパに当接して回転が停止され、ローラ軸26のみがそのまま回転し、ローラ軸26は再び上方軌道面で下方に押圧され、弁体15をゴムシート12に押しつける。このようにして、温水や冷水を用いる冷暖房装置や、風呂、給湯装置の水回路において、この水の循環方向を任意に切り換えることができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成したので、弁体の回動時には弁座に対する弁体の押圧力を減少することにより、弁座等の摩耗を減少することができるので、弁体や弁座の摩耗を減少させることができ、弁体と弁座との間に配管の錆やごみ等を噛み込ませることがなくなり、また、弁体を駆動する電動装置の負荷を軽減することができる。さらに、弁体としての使用時には弁体を弁座に対して強く押圧してシール性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】図1の90度異なる方向の断面図である。
【図3】図1のAーA部分断面図である。
【図4】図3の弁体の流路の切り換え状態を示す断面図である。
【図5】軌道とローラの関係を示す説明図である。
【図6】図1のBーB部分断面図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 流体流路接続部
5 弁箱
6 収容部
7 底部
8,9,10,11 弁ポート
12 ゴムシート
13 第1流路
14 第2流路
15 弁体
16,19 突起
17 第1溝
18 第2溝
20,21,22,23 ストッパ
24 中央軸部
25 上面突起
26 ローラ軸
27 ガイド孔
28 上面
29 周囲上面
30 段部
31 ネジ
32 板バネ
33 ローラ軸部
34 ローラ
35 下ガイド部材
36 下方軌道面
37 蓋部材
38 上方軌道面
40 軌道
401,402 下方軌道部
403 上方軌道部
404,405 移行軌道部
41 アーム
42 係合孔
43 モータ
44 駆動軸
45 回動アーム
46 回動軸
47 軸支持孔
48 嵌合突部
50 Oリング

Claims (6)

  1. 内部に流路を形成した弁体を弁座に押圧しシール可能とし、電動装置により弁体を回動自在とした電動四方弁において、電動装置の駆動軸と弁体の間にローラ軸を設け、ローラ軸には弁箱内周に形成した軌道に沿って転動するローラを有し、該軌道はローラ軸を介し弁体を所定位置で弁座に対して押圧する下方軌道と、該所定位置以外の位置でローラ軸を上昇させ該押圧を解除可能とする上方軌道とを有し、ローラ軸と弁体間には板バネを配設し、弁体には弁箱の所定位置に設けたストッパに当接する突起を設けたことを特徴とする電動四方弁。
  2. 弁体の中央軸部の上面とローラ軸のガイド孔の上面とを略一致させ、該中央軸部の上面に該板バネの中心部を固定し、板バネの周縁をローラ軸の上面に当接させてなる請求項1記載の電動四方弁。
  3. 弁体を収納する弁箱収容部の上部開口に、中心部にモータの駆動軸を密封状態で回動自在に貫通させる孔を有し、外周に弁箱内周に密封状態で嵌合する嵌合突部を有する蓋部材を設けてなる請求項1または請求項2記載の電動四方弁。
  4. 該軌道を弁箱内に固定した下方ガイド部材と、弁箱の収容部を密封する蓋部材で形成してなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の記載の電動四方弁。
  5. 該軌道の上方軌道を弁体の回転角度以上の角度に設定してなる請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電動四方弁。
  6. 弁体の弁座に当接する部分は、弁体に形成した流路の周縁部分のみとした請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電動四方弁。
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