JP3626601B2 - 二重床 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の床面上に、電話線やコンピュータのケーブル類等を配線、収納する空間が形成された二重床に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オフィス内の床下配線を実現するために、建築物の床面上に電話線やコンピュータのケーブル類等を収納、配線する空間が形成された二重床が多く採用されている。
【0003】
このような二重床の施工方法としては、例えば実開昭63−54726号公報や、特開平6−212776号公報等に示されるように、まず複数の支持体が連接された方形のベースを建築物の床面上に敷き並べ、これらのベースの支持体上にパネルを敷設した後、該パネル上にカーペット等の化粧床材等を敷設する方法等が知られている。
【0004】
これらベースを用いて形成される二重床においては、施工時、または使用時において床面にズレが生じないように、施工時に床面に接着剤を塗工し、この上にベースを載置して固定する方法が採用されている。
【0005】
これらのベースには接着面からベース上面に貫通する複数の孔部が形成されており、ベースの床面への押し込みの際に余剰の接着剤がこの孔部からベース上面に導かれ、この孔部に導かれた接着剤によりベースがアンカー効果を伴って床面に確実に固定されるようになっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにベースの上面に導かれて硬化された接着剤に配線されたケーブル等が引っかかったりして邪魔になることがあるばかりか、ケーブル等を傷つける恐れがあった。また、接着剤が硬化するまでの間、ベース上面に配線することが出来ず、施工時間が長くなるといった問題点があった。
【0007】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、ベースから接着剤がはみ出すことがないように載置床面に接着することが可能なベースを利用する二重床を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の二重床は、ほぼ一定高さの複数の支持体を連接してベースを構成するとともに、該ベース上に床面を構成するパネルを載置して、前記ベースと前記パネルとの間を配線用空間とした二重床において、
前記パネルは方形に形成されており、前記ベースは、合成樹脂により方形に形成されるとともに、該ベースの中心に立設された支持体5Aと、ベースの四隅に立設された支持体5Dと、該四隅に立設された支持体5D、5D間におけるベースの側辺部に立設された支持体5Fと、を有し、これら支持体5A、5D、5Fにより4枚のパネルそれぞれの少なくとも四隅が支持されるようになっており、前記複数の支持体5A、5D、5Fの基部6同士は、連結リブ7を介してそれぞれ連結され、前記支持体5A、5D、5Fの基部6及び前記連結リブ7は、載置床面の不陸に対応して接地される程度の可撓性を有し、前記支持体5A、5D、5Fの基部6もしくは連結リブ7の裏面には、ベースを載置床面に設置した時に該載置床面との間に空所を形成しうる凹部18が複数箇所に形成されており、この凹部内は、ベースを載置面に固設するための接着剤が注入可能になっていることを特徴としている。
この特徴によれば、ベースが載置床面に載置されると、凹部内の接着剤は、凹部と載置床面とにより形成される空所内に閉じこめられ、その空所内のみにて広がろうとするため、接着剤がベースからはみ出すことがない。よってはみ出した接着剤の硬化を待つことなく配線できるとともに、はみ出した状態で硬化された接着剤が配線の邪魔になることがない。さらに空所内以外に接着層が形成されないため、ベースの基準高さを確実に床面として配設できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、まず図1には本発明の実施例としての二重床の要部が示されており、この二重床は、コンクリート製の建築床F上に敷設され、建築床F上に電話線やコンピュータ等のケーブル類等の物品の収納空間Sを形成するベース1と、このベース1により建築床Fの上方に支持されて床面を形成するパネル2とから構成されている。3はパネル2上に敷設されるカーペット、4は収納空間S内に配設されたケーブルをそれぞれ示している。
【0012】
ベース1は合成樹脂製であり、図1〜3に示されるように、所定高さを有し、適宜間隔おきに立設される複数の支持体5A〜5Eと、これら支持体5A〜5Eの基部6同士を連結する連結リブ7とから、平面視略正方形状に形成されている。
【0013】
支持体5Aはベース1の中心に立設された1/4分割円柱型支持体5a〜5dとから構成されており、互いの1/4分割円柱型支持体5a〜5d間には、支持体の上端から基部6の上面まで延びる溝部8が十字状に形成されている。さらにこれら1/4分割円柱型支持体5a〜5dの中心側が切り欠かれ、その中心には横断面円形の凹部9が形成されているとともに、基部6の中心位置には円形の穴部10が形成され、ベース1の上方より建築床Fの上面が穴部10内に露呈されるようになっている。また、1/4分割円柱型支持体5a、5b間、及び1/4分割円柱型支持体5c、5d間には後述するリブ11が形成されている。
【0014】
支持体5Aの周囲には、円柱型の支持体5B及び支持体5Cとが立設されており、特に支持体5Cの上部には、支持体5Aに十字状に設けられた溝部8の長手方向の延長線に沿うように凹溝12が設けられている。ベース1の四隅には略1/4分割円柱型の支持体5Dが、さらにベース1の側辺部における支持体5D、5D間には略1/2分割円柱型の支持体5E、及び1/4分割円柱型支持体5f、5gとから構成される支持体5Fとがそれぞれ立設されている。また、これら1/4分割円柱型支持体5f、5g間には、溝部8の長手方向の延長線に沿うように溝部13が形成されているとともに、リブ11と同形状のリブ14が形成されている。なお、図2中ベース1の下辺、右側辺の支持体5E、5Fは上辺、左側辺の支持体5E、5Fと同一のため、符号の記載は省略する。
【0015】
これら支持体5A〜5Fは上方から荷重が加わってもほとんど変形しない剛性を有しているとともに、基部6及び連結リブ7は、各支持体5A〜5Eが建築床Fの不陸に対応して床面に接地される程度の可撓性を有している。
【0016】
このベース1は一辺が約50cm程度の大きさに形成されており、これら複数のベース1を建築床F上に敷設する場合、それぞれの側辺部にそれぞれ形成された係合凹部15及び係合凸部16を、隣接する他のベース1の係合凹部15及び係合凸部16に係合することで互いに連設出来るようになっている。
【0017】
図2において斜線で示される箇所は、ベース1を建築床面Fに固設するための接着部17である。この接着部17は、特に図4に示されるように上方にわずかに起伏形成(高さ約2〜3mm程度)されており、基部6もしくは連結リブ7の裏面に適宜接着剤を収容可能な凹部18が形成されている。よってベース1を固設する際にこのような凹部18内に後述のように接着剤を塗布しておくことで、ベース1と建築床Fとの間に接着層が形成されてもベース1の高さが変化することがないばかりか、接着剤が基部6及び連結リブ7の側方にはみ出して、支持体5A〜5F間に配設されるケーブル4等へ付着すること等を防止出来る。
【0018】
このように構成されたベース1を建築床F上に敷設することで、スチール製のパネル2を図3中2点鎖線で示されるように建築床Fの上方に支持することが出来、これらパネル2と建築床Fとの間にケーブル4等の収納空間Sが形成される。これら支持体5A〜5Fの高さはそれぞれ約50mm程度であるため、高さ約50mm弱の高さの収納空間Sが構成されることになるが、予め種々の高さに設定された支持体5を有するベース1を用意しておくことで、現場に応じた大きさの収納空間Sを形成することが出来る。
【0019】
本実施例におけるパネルは2は、図3に示すようにそれぞれの側辺部より下方に屈曲形成された垂板2aが溝部8、13及び凹溝12内に嵌合されるとともに、ベース1同士が連設されたときに互いに対向する支持体5D、5E、5Fの外側間に形成される溝部(図示略)に嵌合され、1つのベース1上に4枚のパネル2が敷設することが出来る。そしてパネル2の下面2b所定箇所がそれぞれの支持体5A〜5Fの上面に当接して支持されるようになっている。
【0020】
なお、このパネル2の一対角線上には複数のスリット孔19(図1参照)が形成されており、このスリット孔19を中心にパネル2が屈曲されるように形成されているため、いずれかの支持体5A〜5Fが不陸な建築床Fに対応して他の支持体5A〜5Fの上端よりも高く、もしくは低くなった場合においても、屈曲することでパネル2のがたつきを吸収出来るようになっている。さらに、図1に示されるように垂板2aの所定箇所には切欠部20が形成されており、パネル2同士が連設された場合に互いに対向する切欠部20によりケーブル4等の挿通用の穴部が形成されるので、ケーブル4等をパネル2、2間から容易に引き出すことが出来る。
【0021】
また、支持体5A〜5Fは、図3に示されるようにそれぞれ内部が中空状に形成されているとともに、上部内径L1が下部内径L2よりも小さくなるように、すなわち上方に行くに従い外形寸法が小さくなるテーパ状に形成されているため、ベース1を上下に積み重ねる場合、下方のベース1の支持体5A〜5Fの上部が上方のベース1の支持体5A〜5Fの下部開口内に嵌合されるようになっている(図示略)。よって複数のベース1を上下方向にコンパクトに積み重ねても嵩張ることがないので、効率よく運搬及び保管することが可能である。
【0022】
また、積み重ねの際に下方の支持体5A〜5Fのリブ11、14の上端に、上方のリブ11、14の下端に位置する基部6の下面が当接され、下方の支持体5A〜5Fの上部の上方の支持体5A〜5Fの下部開口内への進入深さが規制されるので、上方と下方の支持体5A〜5F同士がきつく嵌合されて隔離しにくくなるといったことがない。なお、このようにリブ11、14が溝部8、13、もしくは凹溝12内に形成されていることにより、リブ11、14が配線の邪魔になることがない。
【0023】
次に接着部17が複数形成されたベース1の建築床Fへの固設方法を図5(a)〜(c)に基づいて説明していくと、まず図5(a)に示されるようにベース1の支持体5A〜5Fを下方にして裏返し、図2の斜線で示されるそれぞれの接着部17の凹部18内に、接着剤gを凹部18内の中央部を中心に、ベース1の下面1aよりも若干高くなるように盛り付ける。この時の接着剤gの量は凹部18の容積を大きく超えることがないように若干少な目に、かつ横方向へ広がらないように下面1aより高く盛り付けることが好ましい。
【0024】
次に図5(b)に示されるようにベース1を図5(a)の状態から再度裏返し、建築床F上面にベース1を載置する。ベース1が載置されると、図5(c)に示されるように、凹部18内中央部に高く盛り付けられた接着剤gは、建築床F上面に押し付けられることで凹部18内で左右方向に広がる。この時凹部18と建築床Fとにより形成される空間が接着剤gの横方向への広がりを吸収するため、接着剤gがベース1からはみ出ることがない。
【0025】
そして接着剤gが硬化する前にベース1を係合凸部16及び係合凸部17とを介して他のベース1と連結させながら、位置、向き等を微調整していく。ここで、ベース1を敷設後に建築床Fに押圧しなくても、凹部18内左右方向広範囲にわたって厚い接着層が形成されているので、ベース1の建築床Fへの接着力が高まるとともに、この接着層の厚みが作用してベース1の特に各支持体5A〜5Fの高さに違いが生じることがない。
【0026】
最後に接着剤gが硬化してベース1が固設された後、各支持体5A〜5F上にパネル2を敷設し、さらにこのパネル2の上にカーペット3等の化粧床材を敷き並べることで二重床が完成する。
【0027】
このようにベース1を接着部17の凹部18内に盛り付けた接着剤gにより建築床Fに固設することで、ベース1からはみ出して硬化された接着剤gが配線の邪魔になったり、ケーブル4等を傷つけることがないばかりか、はみ出した接着剤gの硬化を待つ必要がないので施工時間が短縮化される。
【0028】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0030】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0031】
(a)請求項1項の発明によれば、ベースが載置床面に載置されると、凹部内の接着剤は、凹部と載置床面とにより形成される空所内に閉じこめられ、その空所内のみにて広がろうとするため、接着剤がベースからはみ出すことがない。よってはみ出した接着剤の硬化を待つことなく配線できるとともに、はみ出した状態で硬化された接着剤が配線の邪魔になることがない。さらに空所内以外に接着層が形成されないため、ベースの基準高さを確実に床面として配設できる。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用された二重床の構造を示す一部破断斜視図である。
【図2】ベースの平面図である。
【図3】図2のI−I断面図である。
【図4】図2のII−II断面図である。
【図5】(a)〜(c)は、ベースの建築床への固設時における作用を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ベース
1a 下面
2 パネル
2a 垂板
2b 下面
3 カーペット
4 ケーブル
5A〜5F 支持体
5a〜5d 1/4分割円柱型支持体
5e、5f 1/2分割円柱型支持体
6 基部
7 連結リブ
8、13 溝部
9 凹部
10 穴部
11、14 リブ
12 凹溝
15 係合凹部
16 係合凸部
17 接着部
18 凹部
19 スリット孔
20 切欠部
F 建築床(載置床面)
S 収納空間
g 接着剤
Claims (1)
- ほぼ一定高さの複数の支持体を連接してベースを構成するとともに、該ベース上に床面を構成するパネルを載置して、前記ベースと前記パネルとの間を配線用空間とした二重床において、
前記パネルは方形に形成されており、前記ベースは、合成樹脂により方形に形成されるとともに、該ベースの中心に立設された支持体5Aと、ベースの四隅に立設された支持体5Dと、該四隅に立設された支持体5D、5D間におけるベースの側辺部に立設された支持体5Fと、を有し、これら支持体5A、5D、5Fにより4枚のパネルそれぞれの少なくとも四隅が支持されるようになっており、前記複数の支持体5A、5D、5Fの基部6同士は、連結リブ7を介してそれぞれ連結され、前記支持体5A、5D、5Fの基部6及び前記連結リブ7は、載置床面の不陸に対応して接地される程度の可撓性を有し、前記支持体5A、5D、5Fの基部6もしくは連結リブ7の裏面には、ベースを載置床面に設置した時に該載置床面との間に空所を形成しうる凹部18が複数箇所に形成されており、この凹部内は、ベースを載置面に固設するための接着剤が注入可能になっていることを特徴とする二重床。
Priority Applications (1)
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JP23227698A JP3626601B2 (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 二重床 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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