JP3626285B2 - 食品加熱調理装置及びこの装置を用いた調理方法 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンビニエンスストア等で販売される食材をバーコードを利用して最適な調理時間で調理できる食品加熱調理装置及びこの装置を用いた調理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の食品加熱調理装置として、実開平2ー93274号公報、特開平6ー331148号公報、特開平7ー293898号公報に開示されたものが知られている。
【0003】
これらの食品加熱調理装置は、コンビニエンスストア等に設置されているもので、弁当等を食材として購入したとき、この食材に貼付されたバーコードのデータをバーコードリーダで読み取る。このバーコードには食材の価格はもとより、食材情報例えば食材の種類(焼き肉弁当、ホットドック等)等のデータが記録され、また、調理時間情報(10秒加熱、20秒加熱等)のデータが記録されている。ここで、この食材を電子レンジにセットするときは、電子レンジがこの調理時間情報に基づき所定時間に亘って食材を加熱し、この加熱調理された食材を購買者に提供する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように前記従来の食品加熱調理装置では、食材の種類に応じて最適な調理時間が自動的に設定されるため、食材を加熱調理する店員にとっては便利なものとなっている。
【0005】
しかしながら、食材に貼付されているバーコードは、通常は食材情報のみが記録されており、調理時間情報まで記録されているものでない。従って、前述のような調理方法を実現するためには、調理時間情報をも記録した専用のバーコードが必要となり、汎用性に欠けるものとなっていた。
【0006】
本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、一般に使用されているバーコードを用いて食材の調理時間を自動的に設定できる食品加熱調理装置及びこの装置を用いた調理方法を提供することにある。
【0007】
食材に付されたバーコードからバーコードリーダーにより食材の種類や価格に関する食材情報を読み取り、この読み取られた情報に基づきレンジ駆動部の調理時間を制御する食品加熱調理装置において、登録操作に関する情報が付与されている制御バーコードと、食材の種類に関する食材情報が付与されている食材バーコードと、調理時間の情報が付与されている調理時間バーコードとから読み取られた、登録操作に関する情報、各種食材情報及び各種食材に適切な調理時間情報を予め記憶するメモリと、前記食材に付されたバーコードから前記バーコードリーダーを通じて食材情報を読み取り、前記メモリの情報を通じてこの食材に対応する調理時間でレンジ駆動部を制御する制御手段とを有する構成となっている。
【0008】
この発明によれば、食材に付されたバーコードの食材情報をバーコードリーダで読み取り、この食材情報からこの食材に最適な調理時間を決定する。この決定された調理時間に亘って食品加熱調理装置のレンジ駆動部を駆動する。
【0009】
請求項2の発明は、食材情報が付与されたバーコード及びこの食材に適切な調理時間が付与されたバーコードをバーコードリーダにより読み取り、これらの情報を前記メモリに記憶するとともに、新たに読み取られる食材情報及び調理時間情報が入力されるときにメモリの記憶量が既に最大値となっているときは、新たに読み取られた情報に書き換えられるようにしている。
【0010】
この発明によれば、各種食材情報及びこれに適切な調理時間がメモリに記憶されているから、購入された食材の調理時間が自動的に設定されるととももに、また、メモリの記憶量が一杯となっているときでも、新たな食材の情報が読み取られるときは、既に記憶されている食材の情報が新たな食材の情報に書き換えられるため、新食材に対しても対応できる。
【0011】
請求項3の発明は、食材に付与されているバーコードをバーコードリーダを通じて読み取り、この食材に対応する食材情報及び調理時間情報が既にメモリに記憶されているときは、この調理時間情報に基づきレンジ駆動部を駆動し、他方、この食材に対応する食材情報及び調理時間情報がメモリに記憶されていないときは、新たにこの食材情報及び調理時間情報をバーコードリーダを通じてメモリに記憶した後、この調理時間情報に基づきレンジ駆動部を駆動する構成となっている。
【0012】
この発明によれば、調理される食材の食材情報及び調理時間情報が既にメモリに記憶されているときは、レンジ駆動部が直ちに駆動し、他方、調理される食材の食材情報及び調理時間情報が未だ記憶されていないときは、一旦これらの情報をメモリに記憶した後に、レンジ駆動部が駆動する。
【0013】
請求項4の発明は、食材を出し入れする扉を閉鎖したときにレンジ駆動部が駆動するよう構成している。
【0014】
この発明によれば、レンジ駆動部の駆動開始操作が簡単なものとなる。
【0015】
請求項5の発明は、食材に付与されているバーコードをバーコードリーダを通じて読み取り、この食材に対応する食材情報及び調理時間情報が既にメモリに記憶されているときは、この調理時間情報に基づきレンジ駆動部を駆動し、他方、この食材に対応する食材情報及び調理時間情報がメモリに記憶されていないときは、新たにこの食材情報及び調理時間情報をメモリに記憶した後、この調理時間情報に基づきレンジ駆動部を駆動する食品加熱調理装置を用いた調理方法において、前記レンジ駆動部は食材を出し入れする扉を閉鎖したとき駆動し、レンジ駆動部の駆動中に扉を開けたときレンジ駆動部を駆動停止するとともに、再駆動用のバーコードをバーコードリーダで読み取り、扉を閉めたときレンジ駆動部が再駆動する構成となっている。
【0016】
この発明によれば、扉を開けたとき調理を中断するようになっているため、安全性に優れ、また、その中断の後に再度調理を継続できるため、使い勝手のよいものとなっている。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1乃至図7は本発明に係る食品加熱調理装置及びこの装置を用いた調理方法の一実施形態を示すもので、図1は電子レンジ、バーコードリーダ及び食材を示す図、図2は食品加熱調理装置の駆動制御回路を示すブロック図、図3はバーコードのうち制御コード、食材コード及び調理時間コードを示す図、図4は第1の制御フローチャート、図5は第2の制御フローチャート、図6は第3の制御フローチャート、図7は第4の制御フローチャートである。
【0018】
コンビニエンスストア等に設置された食品加熱調理装置、例えば電子レンジ1は周知のものと同様であり、高周波加熱用のマグネトロン等で構成されたレンジ駆動部1aと調理の終了等を報知するブザー1bを有し、電子レンジ1の前面の扉1cを開閉することにより弁当等の食材2をセット或いは取り出しを行う。この食材(食材の包装面)2には通常の食材情報、即ち、食材の種類(焼き肉弁当、ホットドック等)の情報や価格情報が記録されたバーコード3が付与されている。また、このバーコード3の情報を光学的に読み取る装置としてバーコードリーダ4を有し、このバーコードリーダ4を通じてバーコード3の食材情報を電子レンジ1に出力するようになっている。
【0019】
このように構成された電子レンジ1は図2のブロック図に示す駆動制御回路を有する。即ち、バーコードリーダ4を通じて読み取られた情報をマイクロコンピュータ5に入力し、この入力された情報に基づきレンジ駆動回路6及びブザー駆動回路7を通じてレンジ駆動部1a及びブザー1bを駆動するようになっている。ここで、このマイクロコンピュータ5は、入力ポート5a、出力ポート5b、CPU5c及びメモリ(RAM)5dを有し、このメモリ5dには図3の(a)(b)(c)に示す制御バーコード3a1〜3a4、食材バーコード3b1〜3b3及び調理時間バーコード3c1〜3c4の情報が入力される。
【0020】
図3の(a)の制御バーコード3a1〜3a4中、バーコード3a1は食材情報及び調理時間情報の登録開始時に読み取られる登録開始用のバーコード、バーコード3a2はこの登録操作の途中でこの操作を解除させるキャンセル用のバーコード、バーコード3a3は食材2の加熱調理が中断した後、再度この加熱調理を継続させる再スタート用のバーコード、バーコード3a4は登録操作を終了させる登録終了用のバーコードである。
【0021】
図3の(b)の食材バーコード3b1〜3b3中、バーコード3b1は食材A(例えばカレーライス)の食材情報が付与されているバーコード、バーコード3b2は食材B(例えば焼き肉弁当)の食材情報が付与されているバーコード、バーコード3b3は食材C(例えば焼きそば)の食材情報が付与されているバーコードである。なお、ここでは、食材A,B,Cについてのみ図示したが、これ以外にも加熱調理が予想される食材の各種食材バーコードが用意されている。
【0022】
図3の(c)の調理時間バーコード3c1〜3c4中、バーコード3c1は調理時間10秒のバーコード、バーコード3c2は調理時間20秒のバーコード、バーコード3c3は調理時間30秒のバーコード、バーコード3c4は調理時間40秒のバーコードである。なお、ここでは調理時間10秒、20秒、30秒、40秒のバーコードを示しているが、これ以外にも調理時間50秒、1分、……、4分50秒、5分のバーコードが用意されている。
【0023】
また、前記ブザー1bの発信音は、前記制御バーコード3a1〜3a4中、登録開始用のバーコード3a1、キャンセル用のバーコード3a2及び登録終了用のバーコード3a4を読み取ったときは、「ピッ」という音を3回連続して発すし(「ピッピッピッ」)、また、上記を除くバーコードの正常な読み取り時には、「ピッ」という音を2回連続して発し(「ピッピッ」)、更に、読み取りが正常に行われなかったときは、「ピー」という音を3回連続して発するようになっている(「ピーピーピー」)。これにより、発信音で操作の正常・異常或いは操作経過が確認できるようになっている。
【0024】
次に、電子レンジ1の駆動制御及び調理方法を図4乃至図7のフローチャートに基づき説明する。まず、メモリ5dへの予め登録される制御バーコード3a1〜3a4、食材バーコード3b1〜3b3及び調理時間バーコード3c1〜3c4の登録方法について説明する。即ち、バーコードリーダ4により登録開始用のバーコード3a1を読み取るとき、登録モードに移行したことがブザー音で報知される(図4のS1〜S4)。次いで、食材バーコード3b1〜3b3の一つをバーコードリーダ4で読み取り、これが正常に読み取られたとき、正常に読み取られたことをブザー音で報知し、食材バーコード3b1,3b2又は3b3の食材情報をメモリ5dに記憶する(図5のS5〜S7)。この食材情報の記憶操作が終了したときは、この登録された食材A,B,Cの加熱調理に最適な調理時間バーコード3c1〜3c4の一つをバーコードリーダ4で読み取り、これが正常に読み取られたとき、ブザー音で報知し、調理時間バーコード3c1,3c2,3c3又は3c4の調理時間情報をメモリ5dに記憶する(図5のS8〜S10)。ここで、登録された食材情報及び調理時間情報の記憶量が既に最大となっているか否かを判断し、空き容量があるときは、キャンセル用のバーコード3a2を読み取ることなく、登録終了用のバーコード3a4を読み取る(図5のS11,S12,S13)。これにより、例えば食材Aには調理時間30秒というようにメモリ5dに記憶され、これをブザー音により報知する(図5のS14,S15)。以上のような操作を繰り返すことにより、他の食材A,B,Cについても同様に食材情報及び調理時間情報が入力される。
【0025】
他方、ステップ11で空き容量がないときに、登録終了用のバーコード3a4を読み取るときは、既に設定されている設定データが書き換えられ、この読み取られた情報がメモリ5dに記憶される(図5のS16,S14)。なお、ここで、登録終了用のバーコード3a4を読み取らないときはエラーのブザー音が発せられ、その後、キャンセル用のバーコード3a2を読み取るとき、この入力された食材情報及び調理時間情報を記憶することなく終了する(図5のS17,S12,S15)。
【0026】
このように食材情報及び調理時間情報を事前に登録した後、顧客が購入した食材2からバーコード3をバーコードリーダ4で読み取る。ここで、電子レンジ1がスリープモード(電子レンジ1の扉1cが閉の状態で、且つ、何れの操作もされない状態が1分間継続したとき電子レンジ1の稼動を停止するモード)のときは、エラーブザー音が発せられる(図4のS18,S19)。他方、スリープモードでなく、また、このバーコード3が既に登録されているときは、食材2のバーコード3が正常に読み取られたことをブザー音で報知する(図4のS20,S21)。その後、電子レンジ1の扉1cを開けて食材2を電子レンジ1内にセットし、扉1cを閉める(図6のS22,S23,S24)。これにより、調理スタートし、このバーコード3の食材情報に対応する調理時間に亘って食材2が加熱調理され、この扉1cを開けるとき、加熱調理が完了する(図6のS25〜S28)。なお、この調理操作のステップ22で扉1cを開けることなく、1分間経過したときは、スリープモードに移行し、エラーブザーを出力する(図6のS29〜S31)。また、ステップ26でレンジ駆動部1aが実際には稼働していないときは、エラーブザーを出力する(図6のS32)。また、このステップ25の調理スタートの出力は扉1cの開閉を検知する図示しないセンサからの信号に基づき行う。
【0027】
このような調理操作において、その調理途中でこれを中断するため、扉1cを開けることがある。このようなときは、レンジ駆動部1aを停止して調理を中断する(図7のS33,S34)。この中断の後、再度この調理操作を継続するときは、再スタート用のバーコード3a3をバーコードリーダ4で読み取る(図7のS35)。これにより、正常に読み取ったことをブザー音で報知し、図6のステップ24に移行し、調理を再度継続する。また、この再スタート操作において、調理中断後に再スタート用のバーコード3a3を読み取らず、スリープモードに移行したときは、エラーブザーを出力して図5のステップ1に移行する。他方、スリープモードに移行していないときは、図6のステップ27に移行して調理を終了させる。
【0028】
このように本実施形態によれば、食材2に付された通常のバーコード3を読み取り、このバーコード3の食材情報から最適な調理時間が自動的に選択されるため、食材情報及び調理時間情報の両者のデータが付与された専用のバーコード3を食材2につける必要がない。
【0029】
また、食材2に付与されたバーコード3の食材情報及び調理時間情報がメモリ5dに未だ記憶されていないときでも、この食材情報をこのバーコード3から読み取り、調理時間を図3に示す調理時間バーコード3c1〜3c4から選択して読み取り、食材2に最適な調理時間をメモリ5dに記憶できる。
【0030】
更に、食材情報及び調理時間情報の登録操作中に、メモリ5dの記憶量が最大となっているときでも、既存の食材2の情報を新たに登録される食材の情報に書き換えることができるため、新食材の加熱調理にも支障を来すことがない。
【0031】
更にまた、扉1cを閉鎖するとき、自動的に調理が開始されるため、調理操作が簡単になっている。
【0032】
更にまた、調理操作中に扉1cを開けるとき、調理動作が中断するため、安全性が高く、また、この中断の後に再度調理を継続できるため、使い勝手のよいものとなっている。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、食材に付されたバーコードの食材情報をバーコードリーダで読み取り、この食材情報からこの食材に最適な調理時間を決定でき、従来の如き、食材情報及び調理時間情報の両者のデータが付与された専用のバーコードを食材につける必要がない。
【0034】
請求項2の発明によれば、メモリの記憶量が一杯となっているときでも、新たな食材の情報が読み取られるときは、既に記憶されている食材の情報が新たな食材の情報に書き換えられるため、新食材に対しても対応できる。
【0035】
請求項3の発明によれば、主要な食材の食材情報及び調理時間情報を予め記憶させておくことにより、スムーズに加熱調理できる。
【0036】
請求項4及び請求項5の発明によれば、扉の開閉によりレンジ駆動部が発停するため、安全性に優れ、また、一旦中断した後に再度調理を継続できるため、使い勝手のよいものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子レンジ、バーコードリーダ及び食材を示す図
【図2】本発明に係る食品加熱調理装置の駆動制御回路を示すブロック図
【図3】バーコードのうち制御コード、食材コード及び調理時間コードを示す図
【図4】本発明の第1の制御フローチャート
【図5】本発明の第2の制御フローチャート
【図6】本発明の第3の制御フローチャート
【図7】本発明の第4の制御フローチャート
【符号の説明】
1…電子レンジ、1a…レンジ駆動部、1c…扉、2…食材、3,3a1〜3a4,3b1〜3b3,3c1〜3c4…バーコード、4…バーコードリーダ、5…マイクロコンピュータ、5c…CPU、5d…メモリ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンビニエンスストア等で販売される食材をバーコードを利用して最適な調理時間で調理できる食品加熱調理装置及びこの装置を用いた調理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の食品加熱調理装置として、実開平2ー93274号公報、特開平6ー331148号公報、特開平7ー293898号公報に開示されたものが知られている。
【0003】
これらの食品加熱調理装置は、コンビニエンスストア等に設置されているもので、弁当等を食材として購入したとき、この食材に貼付されたバーコードのデータをバーコードリーダで読み取る。このバーコードには食材の価格はもとより、食材情報例えば食材の種類(焼き肉弁当、ホットドック等)等のデータが記録され、また、調理時間情報(10秒加熱、20秒加熱等)のデータが記録されている。ここで、この食材を電子レンジにセットするときは、電子レンジがこの調理時間情報に基づき所定時間に亘って食材を加熱し、この加熱調理された食材を購買者に提供する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように前記従来の食品加熱調理装置では、食材の種類に応じて最適な調理時間が自動的に設定されるため、食材を加熱調理する店員にとっては便利なものとなっている。
【0005】
しかしながら、食材に貼付されているバーコードは、通常は食材情報のみが記録されており、調理時間情報まで記録されているものでない。従って、前述のような調理方法を実現するためには、調理時間情報をも記録した専用のバーコードが必要となり、汎用性に欠けるものとなっていた。
【0006】
本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、一般に使用されているバーコードを用いて食材の調理時間を自動的に設定できる食品加熱調理装置及びこの装置を用いた調理方法を提供することにある。
【0007】
食材に付されたバーコードからバーコードリーダーにより食材の種類や価格に関する食材情報を読み取り、この読み取られた情報に基づきレンジ駆動部の調理時間を制御する食品加熱調理装置において、登録操作に関する情報が付与されている制御バーコードと、食材の種類に関する食材情報が付与されている食材バーコードと、調理時間の情報が付与されている調理時間バーコードとから読み取られた、登録操作に関する情報、各種食材情報及び各種食材に適切な調理時間情報を予め記憶するメモリと、前記食材に付されたバーコードから前記バーコードリーダーを通じて食材情報を読み取り、前記メモリの情報を通じてこの食材に対応する調理時間でレンジ駆動部を制御する制御手段とを有する構成となっている。
【0008】
この発明によれば、食材に付されたバーコードの食材情報をバーコードリーダで読み取り、この食材情報からこの食材に最適な調理時間を決定する。この決定された調理時間に亘って食品加熱調理装置のレンジ駆動部を駆動する。
【0009】
請求項2の発明は、食材情報が付与されたバーコード及びこの食材に適切な調理時間が付与されたバーコードをバーコードリーダにより読み取り、これらの情報を前記メモリに記憶するとともに、新たに読み取られる食材情報及び調理時間情報が入力されるときにメモリの記憶量が既に最大値となっているときは、新たに読み取られた情報に書き換えられるようにしている。
【0010】
この発明によれば、各種食材情報及びこれに適切な調理時間がメモリに記憶されているから、購入された食材の調理時間が自動的に設定されるととももに、また、メモリの記憶量が一杯となっているときでも、新たな食材の情報が読み取られるときは、既に記憶されている食材の情報が新たな食材の情報に書き換えられるため、新食材に対しても対応できる。
【0011】
請求項3の発明は、食材に付与されているバーコードをバーコードリーダを通じて読み取り、この食材に対応する食材情報及び調理時間情報が既にメモリに記憶されているときは、この調理時間情報に基づきレンジ駆動部を駆動し、他方、この食材に対応する食材情報及び調理時間情報がメモリに記憶されていないときは、新たにこの食材情報及び調理時間情報をバーコードリーダを通じてメモリに記憶した後、この調理時間情報に基づきレンジ駆動部を駆動する構成となっている。
【0012】
この発明によれば、調理される食材の食材情報及び調理時間情報が既にメモリに記憶されているときは、レンジ駆動部が直ちに駆動し、他方、調理される食材の食材情報及び調理時間情報が未だ記憶されていないときは、一旦これらの情報をメモリに記憶した後に、レンジ駆動部が駆動する。
【0013】
請求項4の発明は、食材を出し入れする扉を閉鎖したときにレンジ駆動部が駆動するよう構成している。
【0014】
この発明によれば、レンジ駆動部の駆動開始操作が簡単なものとなる。
【0015】
請求項5の発明は、食材に付与されているバーコードをバーコードリーダを通じて読み取り、この食材に対応する食材情報及び調理時間情報が既にメモリに記憶されているときは、この調理時間情報に基づきレンジ駆動部を駆動し、他方、この食材に対応する食材情報及び調理時間情報がメモリに記憶されていないときは、新たにこの食材情報及び調理時間情報をメモリに記憶した後、この調理時間情報に基づきレンジ駆動部を駆動する食品加熱調理装置を用いた調理方法において、前記レンジ駆動部は食材を出し入れする扉を閉鎖したとき駆動し、レンジ駆動部の駆動中に扉を開けたときレンジ駆動部を駆動停止するとともに、再駆動用のバーコードをバーコードリーダで読み取り、扉を閉めたときレンジ駆動部が再駆動する構成となっている。
【0016】
この発明によれば、扉を開けたとき調理を中断するようになっているため、安全性に優れ、また、その中断の後に再度調理を継続できるため、使い勝手のよいものとなっている。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1乃至図7は本発明に係る食品加熱調理装置及びこの装置を用いた調理方法の一実施形態を示すもので、図1は電子レンジ、バーコードリーダ及び食材を示す図、図2は食品加熱調理装置の駆動制御回路を示すブロック図、図3はバーコードのうち制御コード、食材コード及び調理時間コードを示す図、図4は第1の制御フローチャート、図5は第2の制御フローチャート、図6は第3の制御フローチャート、図7は第4の制御フローチャートである。
【0018】
コンビニエンスストア等に設置された食品加熱調理装置、例えば電子レンジ1は周知のものと同様であり、高周波加熱用のマグネトロン等で構成されたレンジ駆動部1aと調理の終了等を報知するブザー1bを有し、電子レンジ1の前面の扉1cを開閉することにより弁当等の食材2をセット或いは取り出しを行う。この食材(食材の包装面)2には通常の食材情報、即ち、食材の種類(焼き肉弁当、ホットドック等)の情報や価格情報が記録されたバーコード3が付与されている。また、このバーコード3の情報を光学的に読み取る装置としてバーコードリーダ4を有し、このバーコードリーダ4を通じてバーコード3の食材情報を電子レンジ1に出力するようになっている。
【0019】
このように構成された電子レンジ1は図2のブロック図に示す駆動制御回路を有する。即ち、バーコードリーダ4を通じて読み取られた情報をマイクロコンピュータ5に入力し、この入力された情報に基づきレンジ駆動回路6及びブザー駆動回路7を通じてレンジ駆動部1a及びブザー1bを駆動するようになっている。ここで、このマイクロコンピュータ5は、入力ポート5a、出力ポート5b、CPU5c及びメモリ(RAM)5dを有し、このメモリ5dには図3の(a)(b)(c)に示す制御バーコード3a1〜3a4、食材バーコード3b1〜3b3及び調理時間バーコード3c1〜3c4の情報が入力される。
【0020】
図3の(a)の制御バーコード3a1〜3a4中、バーコード3a1は食材情報及び調理時間情報の登録開始時に読み取られる登録開始用のバーコード、バーコード3a2はこの登録操作の途中でこの操作を解除させるキャンセル用のバーコード、バーコード3a3は食材2の加熱調理が中断した後、再度この加熱調理を継続させる再スタート用のバーコード、バーコード3a4は登録操作を終了させる登録終了用のバーコードである。
【0021】
図3の(b)の食材バーコード3b1〜3b3中、バーコード3b1は食材A(例えばカレーライス)の食材情報が付与されているバーコード、バーコード3b2は食材B(例えば焼き肉弁当)の食材情報が付与されているバーコード、バーコード3b3は食材C(例えば焼きそば)の食材情報が付与されているバーコードである。なお、ここでは、食材A,B,Cについてのみ図示したが、これ以外にも加熱調理が予想される食材の各種食材バーコードが用意されている。
【0022】
図3の(c)の調理時間バーコード3c1〜3c4中、バーコード3c1は調理時間10秒のバーコード、バーコード3c2は調理時間20秒のバーコード、バーコード3c3は調理時間30秒のバーコード、バーコード3c4は調理時間40秒のバーコードである。なお、ここでは調理時間10秒、20秒、30秒、40秒のバーコードを示しているが、これ以外にも調理時間50秒、1分、……、4分50秒、5分のバーコードが用意されている。
【0023】
また、前記ブザー1bの発信音は、前記制御バーコード3a1〜3a4中、登録開始用のバーコード3a1、キャンセル用のバーコード3a2及び登録終了用のバーコード3a4を読み取ったときは、「ピッ」という音を3回連続して発すし(「ピッピッピッ」)、また、上記を除くバーコードの正常な読み取り時には、「ピッ」という音を2回連続して発し(「ピッピッ」)、更に、読み取りが正常に行われなかったときは、「ピー」という音を3回連続して発するようになっている(「ピーピーピー」)。これにより、発信音で操作の正常・異常或いは操作経過が確認できるようになっている。
【0024】
次に、電子レンジ1の駆動制御及び調理方法を図4乃至図7のフローチャートに基づき説明する。まず、メモリ5dへの予め登録される制御バーコード3a1〜3a4、食材バーコード3b1〜3b3及び調理時間バーコード3c1〜3c4の登録方法について説明する。即ち、バーコードリーダ4により登録開始用のバーコード3a1を読み取るとき、登録モードに移行したことがブザー音で報知される(図4のS1〜S4)。次いで、食材バーコード3b1〜3b3の一つをバーコードリーダ4で読み取り、これが正常に読み取られたとき、正常に読み取られたことをブザー音で報知し、食材バーコード3b1,3b2又は3b3の食材情報をメモリ5dに記憶する(図5のS5〜S7)。この食材情報の記憶操作が終了したときは、この登録された食材A,B,Cの加熱調理に最適な調理時間バーコード3c1〜3c4の一つをバーコードリーダ4で読み取り、これが正常に読み取られたとき、ブザー音で報知し、調理時間バーコード3c1,3c2,3c3又は3c4の調理時間情報をメモリ5dに記憶する(図5のS8〜S10)。ここで、登録された食材情報及び調理時間情報の記憶量が既に最大となっているか否かを判断し、空き容量があるときは、キャンセル用のバーコード3a2を読み取ることなく、登録終了用のバーコード3a4を読み取る(図5のS11,S12,S13)。これにより、例えば食材Aには調理時間30秒というようにメモリ5dに記憶され、これをブザー音により報知する(図5のS14,S15)。以上のような操作を繰り返すことにより、他の食材A,B,Cについても同様に食材情報及び調理時間情報が入力される。
【0025】
他方、ステップ11で空き容量がないときに、登録終了用のバーコード3a4を読み取るときは、既に設定されている設定データが書き換えられ、この読み取られた情報がメモリ5dに記憶される(図5のS16,S14)。なお、ここで、登録終了用のバーコード3a4を読み取らないときはエラーのブザー音が発せられ、その後、キャンセル用のバーコード3a2を読み取るとき、この入力された食材情報及び調理時間情報を記憶することなく終了する(図5のS17,S12,S15)。
【0026】
このように食材情報及び調理時間情報を事前に登録した後、顧客が購入した食材2からバーコード3をバーコードリーダ4で読み取る。ここで、電子レンジ1がスリープモード(電子レンジ1の扉1cが閉の状態で、且つ、何れの操作もされない状態が1分間継続したとき電子レンジ1の稼動を停止するモード)のときは、エラーブザー音が発せられる(図4のS18,S19)。他方、スリープモードでなく、また、このバーコード3が既に登録されているときは、食材2のバーコード3が正常に読み取られたことをブザー音で報知する(図4のS20,S21)。その後、電子レンジ1の扉1cを開けて食材2を電子レンジ1内にセットし、扉1cを閉める(図6のS22,S23,S24)。これにより、調理スタートし、このバーコード3の食材情報に対応する調理時間に亘って食材2が加熱調理され、この扉1cを開けるとき、加熱調理が完了する(図6のS25〜S28)。なお、この調理操作のステップ22で扉1cを開けることなく、1分間経過したときは、スリープモードに移行し、エラーブザーを出力する(図6のS29〜S31)。また、ステップ26でレンジ駆動部1aが実際には稼働していないときは、エラーブザーを出力する(図6のS32)。また、このステップ25の調理スタートの出力は扉1cの開閉を検知する図示しないセンサからの信号に基づき行う。
【0027】
このような調理操作において、その調理途中でこれを中断するため、扉1cを開けることがある。このようなときは、レンジ駆動部1aを停止して調理を中断する(図7のS33,S34)。この中断の後、再度この調理操作を継続するときは、再スタート用のバーコード3a3をバーコードリーダ4で読み取る(図7のS35)。これにより、正常に読み取ったことをブザー音で報知し、図6のステップ24に移行し、調理を再度継続する。また、この再スタート操作において、調理中断後に再スタート用のバーコード3a3を読み取らず、スリープモードに移行したときは、エラーブザーを出力して図5のステップ1に移行する。他方、スリープモードに移行していないときは、図6のステップ27に移行して調理を終了させる。
【0028】
このように本実施形態によれば、食材2に付された通常のバーコード3を読み取り、このバーコード3の食材情報から最適な調理時間が自動的に選択されるため、食材情報及び調理時間情報の両者のデータが付与された専用のバーコード3を食材2につける必要がない。
【0029】
また、食材2に付与されたバーコード3の食材情報及び調理時間情報がメモリ5dに未だ記憶されていないときでも、この食材情報をこのバーコード3から読み取り、調理時間を図3に示す調理時間バーコード3c1〜3c4から選択して読み取り、食材2に最適な調理時間をメモリ5dに記憶できる。
【0030】
更に、食材情報及び調理時間情報の登録操作中に、メモリ5dの記憶量が最大となっているときでも、既存の食材2の情報を新たに登録される食材の情報に書き換えることができるため、新食材の加熱調理にも支障を来すことがない。
【0031】
更にまた、扉1cを閉鎖するとき、自動的に調理が開始されるため、調理操作が簡単になっている。
【0032】
更にまた、調理操作中に扉1cを開けるとき、調理動作が中断するため、安全性が高く、また、この中断の後に再度調理を継続できるため、使い勝手のよいものとなっている。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、食材に付されたバーコードの食材情報をバーコードリーダで読み取り、この食材情報からこの食材に最適な調理時間を決定でき、従来の如き、食材情報及び調理時間情報の両者のデータが付与された専用のバーコードを食材につける必要がない。
【0034】
請求項2の発明によれば、メモリの記憶量が一杯となっているときでも、新たな食材の情報が読み取られるときは、既に記憶されている食材の情報が新たな食材の情報に書き換えられるため、新食材に対しても対応できる。
【0035】
請求項3の発明によれば、主要な食材の食材情報及び調理時間情報を予め記憶させておくことにより、スムーズに加熱調理できる。
【0036】
請求項4及び請求項5の発明によれば、扉の開閉によりレンジ駆動部が発停するため、安全性に優れ、また、一旦中断した後に再度調理を継続できるため、使い勝手のよいものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子レンジ、バーコードリーダ及び食材を示す図
【図2】本発明に係る食品加熱調理装置の駆動制御回路を示すブロック図
【図3】バーコードのうち制御コード、食材コード及び調理時間コードを示す図
【図4】本発明の第1の制御フローチャート
【図5】本発明の第2の制御フローチャート
【図6】本発明の第3の制御フローチャート
【図7】本発明の第4の制御フローチャート
【符号の説明】
1…電子レンジ、1a…レンジ駆動部、1c…扉、2…食材、3,3a1〜3a4,3b1〜3b3,3c1〜3c4…バーコード、4…バーコードリーダ、5…マイクロコンピュータ、5c…CPU、5d…メモリ。
Claims (1)
- 食材に付されたバーコードからバーコードリーダーにより食材の種類や価格に関する食材情報を読み取り、この読み取られた情報に基づきレンジ駆動部の調理時間を制御する食品加熱調理装置において、
登録操作に関する情報が付与されている制御バーコードと、食材の種類に関する食材情報が付与されている食材バーコードと、調理時間の情報が付与されている調理時間バーコードとから読み取られた、登録操作に関する情報、各種食材情報及び各種食材に適切な調理時間情報を予め記憶するメモリと、
前記食材に付されたバーコードから前記バーコードリーダーを通じて食材情報を読み取り、前記メモリの情報を通じてこの食材に対応する調理時間でレンジ駆動部を制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする食品加熱調理装置。
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-
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