JP3625797B2 - 遊技機梱包装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はパチンコ機又はスロットマシンのような遊技機を梱包する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来の遊技機梱包装置100の分解した外観を示し、蓋5を開いた段ボール箱2の内部の底部6に段ボール紙よりなる下敷101を配置し、段ボール箱2の内部に遊技機7を横置き状態で収納し、遊技機7の下側部8を下敷101に設けられた相対峙する一対の下敷肩当102;103の間に挿入して下敷肩当102;103で支持すると共に、段ボール箱2の上方から内部に段ボール紙よりなる上掛104を収納し、遊技機7の上側部14を上掛104に設けられた相対峙する一対の上掛肩当105;106の間に挿入して上掛肩当105;106で支持する一方、蓋5を閉じて封緘することにより遊技機7を段ボール箱2で梱包するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来例は下敷101および上掛104が段ボール紙により形成され、下敷肩当102;103及び上掛肩当105;106が発砲スチロールのような合成樹脂により形成されているというように、下敷101と下敷肩当102;103とが異種材料で形成され、上掛104と上掛肩当105;106とが異種材料で形成されているため、遊技機梱包装置100で格納された遊技機7を遊技機製造会社から遊技店にトラックで運搬し、遊技店で遊技機梱包装置100より遊技機7を取出した後、遊技機梱包装置100は使用済として破棄されるが、その際において、下敷101と下敷肩当102;103とを材料で分別し、上掛104と上掛肩当105;106とを材料で分別しなければならないという問題点があった。
【0004】
そこで、本発明は材料による分別を不要とすることができる遊技機梱包装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る遊技機梱包装置は、段ボール箱と下敷と下敷肩当と上掛および上掛肩当が段ボール紙を材料としているので、段ボール箱と下敷と下敷肩当と上掛および上掛肩当を使用済として破棄する場合に、材料で分別することなく一緒に捨てることができ、下敷の本体部が段ボール箱の底部の内法と同じ大きさであるので、下敷が段ボール箱の内部に入れて底部の上に配置された場合、下敷における本体部の周縁部が段ボール箱の左右側壁および前後壁に接触し、下敷が段ボール箱の内部でがたつくことがなく、下敷の本体部に切込によって形成された挿入片が内側における広い部分の幅を貫通孔の横幅よりも大きく外側における狭い部分の幅を貫通孔の横幅よりも小さい鳩尾状であるので、肩当形成部が本体部の方向に折線に沿って外側から内側に折り曲げられ、内側横壁が本体部に接触するように重ね合わせられると、肩当形成部が角筒状の下敷肩当として下敷より形成され、本体部から起立した挿入片が下敷肩当における内側縦壁の外側から貫通孔に挿入される場合、挿入片の貫通孔への挿入が容易であるうえ、挿入片の幅の広い部分が貫通孔から下敷肩当の内部空間に突出するように押込まれて拡がるため、挿入片が貫通孔から抜けることがなく、下敷肩当が開かないように下敷肩当の形状を維持することができる。別の本発明に係る遊技機梱包装置は、段ボール箱と下敷と下敷肩当と上掛および上掛肩当が段ボール紙を材料としているので、段ボール箱と下敷と下敷肩当と上掛および上掛肩当を使用済として破棄する場合に、材料で分別することなく一緒に捨てることができ、上掛における本体部の前後縁部が段ボール箱の前後壁間の内法と同じ大きさであるので、上掛における本体部が段ボール箱の内部に入れられた場合、本体部の前後縁部が段ボール箱の前後壁に接触してがたつくことがなく、上掛の本体部に切込によって形成された挿入片が内側における広い部分の幅を貫通孔の横幅よりも大きく外側における狭い部分の幅を貫通孔の横幅よりも小さい鳩尾状であるので、肩当形成部が本体部の方向に折線に沿って外側から内側に折り曲げられ、内側横壁が本体部に接触するように重ね合わせられると、肩当形成部が角筒状の上掛肩当として上掛より形成され、本体部から起立した挿入片が上掛肩当における内側縦壁の外側から貫通孔に挿入される場合、挿入片の貫通孔への挿入が容易であるうえ、挿入片の幅の広い部分が貫通孔から上掛肩当の内部空間に突出するように押込まれて拡がるため、挿入片が貫通孔から抜けることがなく、上掛肩当の形状を維持することができる。更なる別の本発明に係る遊技機梱包装置は、上記2つの遊技機梱包装置における特徴を有するうえ、上掛の左右方向の寸法が下敷よりも小さいので、遊技機梱包装置の軽量化が図れる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は遊技機梱包装置1の分解した外観を示し、図2は展開した上掛4を示し、図3は上掛肩当12;13の作り方を示し、図4は展開した下敷3を示す。
【0007】
図1を参照し、遊技機梱包装置1について説明する。遊技機梱包装置1は段ボール箱2と下敷3及び上掛4を備え、段ボール箱2の蓋5を開き、段ボール箱2の内部における底部6に段ボール紙製の下敷3を配置した状態において、遊技機7を横置き状態で段ボール箱2の上方より内部に収納し、遊技機7の下側部8を下敷3に設けられた段ボール紙製の相対峙する一対の下敷肩当9;10の間に挿入することで、遊技機7の下側部8を下敷肩当9;10で遊技機7の前後方向より挟むような格好で支持した後、段ボール紙製の上掛4を段ボール箱2の上方より内部に挿入し、遊技機7の上側部14を上掛4に設けられた段ボール紙製の相対峙する一対の上掛肩当12;13の間に挿入することで、遊技機7の上側部14を上掛肩当12;13で遊技機7の前後方向より挟むような格好で支持し、その後、蓋5を閉じて図外の紙テープのような封緘具で封緘するようになっている。遊技機7の横置き状態は、遊技店に設置される場合における遊技機7の上下部7a;7bが段ボール箱2の左右側壁15;16の方向に位置すると共に、遊技機7の前後部7c;7dが段ボール箱2の前後壁17;18の方向に位置する形態である。
【0008】
図2を参照し、上掛4について説明する。展開した場合、上掛4は中央の本体部21より両側に肩当形成部22;23を連接しており、ロール状に巻かれた長尺な段ボール紙材料から長方形状に切断されて材料取りされた後に、点線で示す折線24;25;26;27;28;29;30;31が付けられると共に挿入片32;33及び貫通孔34;35が形成された形態である。本体部21は図1に示す段ボール箱2の内部に入れた場合に本体部21の前後縁部が段ボール箱2の前後壁17;18に接触してがたつくことがないように段ボール箱2の前後壁17;18間の内法と同じ大きさである。折線24は本体部21と肩当形成部22との境を形成し、折線24と折線25との間は外側縦壁36を形成し、折線25と折線26との間は外側横壁37を形成し、折線26と折線27との間は内側縦壁38を形成し、折線27より先端部が内側横壁39を形成する。そして、肩当形成部22が折線24〜27に沿って内側に折り曲げられることで図1に示す前側の上掛肩当12を形成する。折線28は本体部21と肩当形成部23との境を形成し、折線28と折線29との間は外側縦壁40を形成し、折線29と折線30との間は外側横壁41を形成し、折線30と折線31との間は内側縦壁42を形成し、折線31より先端部が内側横壁43を形成する。そして、肩当形成部23が折線28〜31に沿って内側に折り曲げられることで図1に示す後側の上掛肩当13を形成する。
【0009】
前側の挿入片32は本体部21の左右方向に向けて直線状に延びた前後一対の切込44;45と、切込44;45の内側端の双方を繋ぐ切込46と、切込44;45の外側端を結ぶ折線47とで鳩尾状に構成される。後側の挿入片33は本体部21の左右方向に向けて直線状に延びた前後一対の切込48;49と、切込48;49の内側端の双方を繋ぐ切込50と、切込48;49の外側端を結ぶ折線51とで鳩尾状に構成される。挿入片32;33における切込46;50の側の広い部分の前後方向の幅は貫通孔34;35の横幅Wよりも大きくなっており、挿入片32;33における折線47;51の側の狭い部分の幅は貫通孔34;35の横幅Wよりも小寸法になっている。
【0010】
図3を参照し、上掛肩当12;13の作り方について説明する。図3のa図に示すように、前側の上掛肩当12については、内側横壁39を折線27で内側に折り曲げ、内側縦壁38を折線26で内側に折り曲げ、外側横壁37を折線25で内側に折り曲げ、外側縦壁36を折線24で内側に折り曲げる。後側の上掛肩当13については、内側横壁43を折線31で内側に折り曲げ、内側縦壁42を折線30で内側に折り曲げ、外側横壁41を折線29で内側に折り曲げ、外側縦壁40を折線28で内側に折り曲げる。そして、図3のb図に示すように、内側横壁39;43を本体部21に接触するように重ね合わせる一方、前側の挿入片32を本体部21から起立させて内側縦壁38の外側から貫通孔34に挿入し、後側の挿入片33を本体部21から起立させて内側縦壁42の外側から貫通孔35に挿入することにより、上掛肩当12;13が完成する。挿入片32;33の幅の広い部分が貫通孔34;35から上掛肩当12;13の内部空間に突出するように押込まれて拡がるため、挿入片32;33が貫通孔34;35から抜けることがなく、上掛肩当12;13の形状が維持される。
【0011】
図4を参照し、下敷3について説明する。展開した場合、下敷3は中央の本体部61より両側に肩当形成部62;63を連接しており、ロール状に巻かれた長尺な段ボール紙材料から十字形状に切断されて材料取りされた後に、点線で示す折線64;65;66;67;68;69;70;71が付けられると共に挿入片72;73及び貫通孔74;75が形成された形態である。挿入片72;73における切込86;90の側の広い部分の前後方向の幅は貫通孔74;75の横幅Wよりも大きくなっており、挿入片72;73における折線87;91の側の狭い部分の幅は貫通孔74;75の横幅Wよりも小寸法になっている。本体部61は図1に示す段ボール箱2の内部に入れて底部6の上に配置した場合に本体部61の周縁部が段ボール箱2の左右側壁15;16及び前後壁17;18に接触してがたつくことがないように段ボール箱2の底部6の内法と同じ大きさである。肩当形成部62;63は本体部61の前後縁中央より外側に延設される。折線64は本体部61と肩当形成部62との境を形成し、折線64と折線65との間は外側縦壁76を形成し、折線65と折線66との間は外側横壁77を形成し、折線66と折線67との間は内側縦壁78を形成し、折線67より先端部が内側横壁79を形成する。そして、肩当形成部62が折線64〜67に沿って内側に折り曲げられることで図1に示す前側の下敷肩当9を形成する。折線68は本体部61と肩当形成部63との境を形成し、折線68と折線69との間は外側縦壁80を形成し、折線69と折線70との間は外側横壁81を形成し、折線70と折線71との間は内側縦壁82を形成し、折線71より先端部が内側横壁83を形成する。そして、肩当形成部63が折線68〜71に沿って内側に折り曲げられることで図1に示す後側の下敷肩当10を形成する。肩当形成部62;63の折り曲げ方及び挿入片72;73の貫通孔74;75への嵌めこみ方は図3を参照することによって明らかであろう。下敷3は本体部61に示す仮想線Lよりも左右側部が外側に張出した以外は図2に示す上掛4と同形である。
【0012】
本実施形態の構造によれば、下敷3と下敷肩当9;10とが段ボール紙により形成され、上掛4と上掛肩当12;13とが段ボール紙により形成されているので、段ボール箱2、下敷3、下敷肩当9;10、上掛4、上掛肩当12;13それぞれを使用済として破棄する場合に、材料で分別することなく一緒に捨てることができる。又、図4の本体部61が図1の段ボール箱2の底部6の内法と同じ大きさであることから、図1に示す下敷肩当9;10を有する下敷3が段ボール箱2の内部における底部6の上に重ね合されることによって段ボール箱2の内部でがたつくことがない。そして、遊技機7が横置き状態で蓋5の開けられた段ボール箱2の上方より内部に収納されることによって、遊技機7の下側部8が下敷肩当9;10で遊技機7の前後方向より挟むような格好で段ボール箱2に対してがたつくことがないように支持される。しかも、図3の本体部21の前後幅が段ボール箱2の前後壁17;18間の内法と同じ大きさであることから、次に、図1に示す上掛4が段ボール箱2の上方より内部に挿入されることによって、遊技機7の上側部14が上掛肩当12;13で遊技機7の前後方向より挟むような格好でがたつくことがないように支持される。最後に、蓋5が閉じられて図外の封緘具で封緘されることによって、遊技機7が段ボール箱2の内部で下敷3と上掛4とによって安定に支持される。
【0013】
前記実施形態では、図2に示す肩当形成部22;23を折線24〜31で外側より内側に折り曲げた後に、挿入片32;33を貫通孔34;35に挿入することによって、図1に示す上掛肩当12;13を上掛4に相対峙するように形成する構造であるので、上掛4に上掛肩当12;13を接着する場合に比べて簡単に設けることができる。図4に示す肩当形成部62;63を折線64〜71で外側より内側に折り曲げた後に、挿入片72;73を貫通孔74;75に挿入することによって、図1に示す下敷肩当9;10を下敷3に相対峙するように形成する構造であるので、下敷3に下敷肩当9;10を接着する場合に比べて簡単に設けることができる。又、図2に示すように、本体部21と肩当形成部22;23とが連接されて展開された状態においてロール状に巻かれた長尺な段ボール紙材料から材料取りされた場合、段ボール紙の波状の心材52における凹凸が本体部21と肩当形成部22;23との連接方向に延長する形態であるので、本体部21と肩当形成部22;23とから図1に示す上掛4と上掛肩当12;13とが形成された場合、上掛4と上掛肩当12;13とにおける前後方向からの曲げに対する抗力が強い。図4に示すように、本体部61と肩当形成部62;63とが連接されて展開された状態においてロール状に巻かれた長尺なボール紙材料から材料取りされた場合、段ボール紙の波状の心材92における凹凸が本体部61と肩当形成部62;63との連接方向に延長する形態であるので、本体部61と肩当形成部62;63とから図1に示す下敷3と下敷肩当9;10とが形成された場合に、下敷3と下敷肩当9;10とにおける前後方向からの曲げに対する抗力が強い。
【0014】
本実施形態では図2及び図4に示すように本体部21;61に挿入片32;33;72;73を形成し、肩当形成部22;23;62;63に貫通孔34;35;74;75を形成したが、本体部21;61に貫通孔34;35;74;75を形成し、肩当形成部22;23;62;63に挿入片32;33;72;73を形成しても良い。又、本体部21と肩当形成部22;23とを一枚の段ボール紙により連接形成し、本体部61と肩当形成部62;63とを一枚の段ボール紙により連接形成したが、本体部21と肩当形成部22;23とを段ボール紙で別々に形成し、本体部61と肩当形成部62;63とを段ボール紙で別々に形成しても良いが、この場合には本体部21と肩当形成部22;23とを接着剤で接着するというように結合し、本体部61と肩当形成部62;63とを接着剤で接着するというように結合することは必要である。肩当形成部22;23を折り曲げることで上掛肩当12;13を形成し、肩当形成部62;63とを折り曲げることで下敷肩当9;10を形成したが、外側横壁37;41;77;81に類似する形状の段ボール紙を複数枚相互に接着したような段ボール紙製のブロックを下敷肩当9;10や上掛肩当12;13として形成し、これらブロックよりなる下敷肩当9;10や上掛肩当12;13を本体部21;61に結合しても同様に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の遊技機梱包装置を示す分解斜視図。
【図2】実施形態の上掛を示す展開図。
【図3】実施形態の上掛肩当の形成方法を示す工程図。
【図4】実施形態の下敷を示す展開図。
【図5】従来の遊技機梱包装置を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 遊技機梱包装置
2 段ボール箱
3 下敷
4 上掛
7 遊技機
9;10 下敷肩当
12;13 上掛肩当
21 本体部
22;23 肩当形成部
32;33 挿入片
34;35 貫通孔
61 本体部
62;63 肩当形成部
72;73 挿入片
74;75 貫通孔
Claims (3)
- 蓋を開いた段ボール箱内の底部に段ボール紙よりなる下敷を配置し、段ボール箱の内部に遊技機を横置き状態で収納し、遊技機の下側部を下敷に設けられた相対峙する一対の下敷肩当間に挿入して下敷肩当で支持すると共に、段ボール箱の上方から内部に段ボール紙よりなる上掛を収納し、遊技機の上側部を上掛に設けられた相対峙する一対の上掛肩当間に挿入して上掛肩当で支持する一方、蓋を閉じて封緘することにより遊技機を段ボール箱で梱包するようにした遊技機梱包装置において、下敷が中央の本体部より両側に肩当形成部を連接した十字形状であって、本体部が段ボール箱の底部の内法と同じ大きさであり、本体部には肩当形成部を本体部に結合するための挿入片が切込によって内側における広い部分の幅を貫通孔の横幅よりも大きく外側における狭い部分の幅を貫通孔の横幅よりも小さい鳩尾状に形成されており、肩当形成部は本体部の前後縁中央より外側に延設され、本体部と肩当形成部との境に折線を形成し、この折線から肩当形成部の方向に行くに従って、外側縦壁、外側横壁、内側縦壁、内側横壁のそれぞれが折線で区分されており、内側縦壁に挿入片を挿入するための貫通孔が形成されており、肩当形成部が本体部の方向に折線に沿って外側から内側に折り曲げられ、内側横壁が本体部に接触するように重ね合わせられることによって、肩当形成部が角筒状の下敷肩当として下敷より形成され、本体部から起立した挿入片が下敷肩当における内側縦壁の外側から貫通孔に挿入されることにより、下敷肩当が下敷に支持されたことを特徴とする遊技機梱包装置。
- 蓋を開いた段ボール箱内の底部に段ボール紙よりなる下敷を配置し、段ボール箱の内部に遊技機を横置き状態で収納し、遊技機の下側部を下敷に設けられた相対峙する一対の下敷肩当間に挿入して下敷肩当で支持すると共に、段ボール箱の上方から内部に段ボール紙よりなる上掛を収納し、遊技機の上側部を上掛に設けられた相対峙する一対の上掛肩当間に挿入して上掛肩当で支持する一方、蓋を閉じて封緘することにより遊技機を段ボール箱で梱包するようにした遊技機梱包装置において、上掛が中央の本体部より両側に肩当形成部を連接した長方形状であって、本体部が段ボール箱の内部に入れられた場合に本体部の前後縁部が段ボール箱の前後壁に接触してがたつくことがないように段ボール箱の前後壁間の内法と同じ大きさであり、本体部には肩当形成部を本体部に結合するための挿入片が切込によって内側における広い部分の幅を貫通孔の横幅よりも大きく外側における狭い部分の幅を貫通孔の横幅よりも小さい鳩尾状に形成されており、肩当形成部は本体部の前後縁中央より外側に延設され、本体部と肩当形成部との境に折線を形成し、この折線から肩当形成部の方向に行くに従って、外側縦壁、外側横壁、内側縦壁、内側横壁のそれぞれが折線で区分されており、内側縦壁に挿入片を挿入するための貫通孔が形成されており、肩当形成部が本体部の方向に折線に沿って外側から内側に折り曲げられ、内側横壁が本体部に接触するように重ね合わせられると、肩当形成部が角筒状の上掛肩当として上掛より形成され、本体部から起立した挿入片が上掛肩当における内側縦壁の外側から貫通孔に挿入されることにより、上掛肩当が上掛に支持されたことを特徴とする遊技機梱包装置。
- 蓋を開いた段ボール箱内の底部に段ボール紙よりなる下敷を配置し、段ボール箱の内部に遊技機を横置き状態で収納し、遊技機の下側部を下敷に設けられた相対峙する一対の下敷肩当間に挿入して下敷肩当で支持すると共に、段ボール箱の上方から内部に段ボール紙よりなる上掛を収納し、遊技機の上側部を上掛に設けられた相対峙する一対の上掛肩当間に挿入して上掛肩当で支持する一方、蓋を閉じて封緘することにより遊技機を段ボール箱で梱包するようにした遊技機梱包装置において、下敷が中央の本体部より両側に肩当形成部を連接した十字形状であって、本体部が段ボール箱の内部に入れて底部の上に配置された場合に本体部の周縁部が段ボール箱の左右側壁及び前後壁に接触してがたつくことがないように段ボール箱の底部の内法と同じ大きさであり、本体部には肩当形成部を本体部に結合するための挿入片が切込によって内側における広い部分の幅を貫通孔の横幅よりも大きく外側における狭い部分の幅を貫通孔の横幅よりも小さい鳩尾状に形成されており、肩当形成部は本体部の前後縁中央より外側に延設され、本体部と肩当形成部との境に折線を形成し、この折線から肩当形成部の方向に行くに従って、外側縦壁、外 側横壁、内側縦壁、内側横壁のそれぞれが折線で区分されており、内側縦壁に挿入片を挿入するための貫通孔が形成されており、肩当形成部が本体部の方向に折線に沿って外側から内側に折り曲げられ、内側横壁が本体部に接触するように重ね合わせられると、肩当形成部が角筒状の下敷肩当として下敷より形成され、本体部から起立した挿入片が下敷肩当における内側縦壁の外側から貫通孔に挿入されることにより、下敷肩当が下敷に支持される一方、上掛が中央の本体部より両側に肩当形成部を連接した長方形状であって、本体部が段ボール箱の内部に入れられた場合に本体部の前後縁部が段ボール箱の前後壁に接触してがたつくことがないように段ボール箱の前後壁間の内法と同じ大きさであり、本体部には肩当形成部を本体部に結合するための挿入片が切込によって内側における広い部分の幅を貫通孔の横幅よりも大きく外側における狭い部分の幅を貫通孔の横幅よりも小さい鳩尾状に形成されており、肩当形成部は本体部の前後縁中央より外側に延設され、本体部と肩当形成部との境に折線を形成し、この折線から肩当形成部の方向に行くに従って、外側縦壁、外側横壁、内側縦壁、内側横壁のそれぞれが折線で区分されており、内側縦壁に挿入片を挿入するための貫通孔が形成されており、肩当形成部が本体部の方向に折線に沿って外側から内側に折り曲げられ、内側横壁が本体部に接触するように重ね合わせられると、肩当形成部が角筒状の上掛肩当として上掛より形成され、本体部から起立した挿入片が上掛肩当における内側縦壁の外側から貫通孔に挿入されることにより、上掛肩当が上掛に支持されたことを特徴とする遊技機梱包装置。
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