JP3625256B2 - 樹脂組成物の製粉装置 - Google Patents

樹脂組成物の製粉装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、樹脂組成物の製粉装置、特に粉砕工程時に発生する微粉量が少なく、粉砕時間の短縮が可能な樹脂組成物の製粉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、エポキシ樹脂粉体塗料は乾式法においては通常各原料を溶融混練し、これを冷却・粉砕し製造される。冷却にはクーリングベルトが主として用いられている。溶融混練組成物の冷却が不十分な場合には、粉砕効率が低下し、場合によっては目標とする粒径が得られない。粉砕には、パルペライザー、ビクトリーミル、ボールミル、ジェットミル等が用いられ、粉体の性状と目標粒径に応じて使い分けられる。通常は、粉砕効率を高めるために、5〜15mm程度の塊状にする粗粉砕工程と、目標粒径までに粉砕する粉砕工程に分けて処理される。
【0003】
しかし、ハンマーミル等の粗砕機を用いた場合には、平均粒径は2〜5mmと大きく、且つ粒度分布も数μmから10数mmと広くなる。一般的に、粗粉砕物の粒径が、粉砕後の目標粒径に近いほど粉砕に要する時間は短くなり、又粒度分布は狭いほど過粉砕による微粉の発生を抑えることができるため、このような粗砕物を粉砕した場合には、粉砕時間が長くなると共に、多くの微粉や粗粒が発生する。微粉や粗粒は歩留まりを向上させるためには回収・処理後に再度粉砕する必要があり、加工費増加の要因となる。すなわち、目標とする粒度分布に対して粉砕前の粒度が粗く、粒度分布広い場合には微粉や粗粒が多く発生するため粉砕効率が低下し、高コストとなる。特に、微粉の発生は作業環境の悪化を招く。
【0004】
粉砕効率の改善に関する製造方法は特開平8−218643号公報や特開平8−294916号公報に開示されている。この方法を用いることにより、従来のハンマーミル等の粗砕工程を経た微粉砕工程よりも発生する微粉量を低減することは可能である。しかし、この方法のように製粉機構に加熱手段を持たずに溶融混練した樹脂を供給した場合には、樹脂の性状によっては製粉中に樹脂が冷却され高粘度となるために目詰まりを生じやすく、特性劣化の原因となるばかりでなく、製粉できた場合でも得られる生成物の大きさは不均一で且つ、目標とする粒径に比べ大きくなる。例えばピン型ディスクの場合、供給する樹脂の溶融粘度が低く糸状で回転子に連続供給した時には、樹脂は隣り合った2本のピンの間で遠心力により延ばされ、繊維状となるため、繊維の長さはピン間距離よりも長くなる。
【0005】
繊維長を短くするためにピン間距離を狭くした場合には、ピン間の樹脂量が少なくなるために作用する遠心力も小さくなりピン間より離れにくく、樹脂が回転子内部で滞留することになる。滞留を防ぐために遠心力を大きくするには回転速度を上げる必要があり、大きな動力を必要とすると共に、作業の安全性も低下する。一方繊維の太さは樹脂供給量に依存するため、供給量が十分少ないときは細くなるが、生産能力を上げるために供給量を増やした場合には繊維径は太くなり、製粉が安定して得られない。
【0006】
また、供給する樹脂組成物の溶融粘度が高く、糸状での連続供給ができずに樹脂を断続的に回転子に供給する場合には、局所的なピンに対しての樹脂の供給となる。よって、局所的に樹脂が過剰供給となり、ピンの空隙部全体より樹脂が押し出される形となるため不均一な板状で且つ極めて大きな形状となる。このことはベーン型ディスクについても同様のことが言える。つまり、この方法では粉砕時間の短縮可能な製粉を安定して得るには不十分である。
従来回転子を利用した製造方法としては、特開昭50−121529号公報、特開昭50−121530号公報、特開昭59−203448号公報等が挙げられるが、いずれも綿状の製品を製造することを目的としており、本発明とは異なるものである。
又、粉体塗料の製粉装置を提供することを目的としたものとして特開平10−032581号公報、特開平10−032582号公報、特開平10−032583号公報が挙げられるがこれら製造方法においては、製粉を捕集する容器についての規定がなされておらず、製粉された微粒子あるいは繊維状樹脂組成物の飛行方向に対して外槽が垂直方向となっている。この場合、壁面は製粉の速度エネルギーに相当する衝突エネルギーを緩和されることなく受けるため、壁面に製粉が付着しやすい事や、回転子の回転により発生する風の流れは製粉を壁面に押しつける方向に働くため壁面近傍で滞留しやすく、また製粒の飛行速度が十分大きいため壁面衝突後反射する方向が入射方向とほぼ同じであることから、後から飛行してくる製粒との衝突確率が高くなり、製粒同士の融着が生じることで熱容量が増加し壁面へ付着しやすくなる。一度製粒が壁面に付着すると、その製粒を種として製粒同士の融着が成長するため、製粒は冷却されににく熱による劣化を促すことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は目標とする製品粒径に近い製粉を特性の劣化を生ずることなく安定して得ることができるため、粉砕時間を短縮でき、尚かつ粉砕工程において微粉や粗粒の発生量が少ないため、分級工程の削減あるいは省力化が可能な粉体塗料の製粉装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、回転する回転子の上部に設置した円筒体を通して溶融混練された樹脂組成物を開口部より供給でき、その外周上に上部及び/又は下部が磁性材料と接した小孔を有する熱伝導率の高い非磁性材料をもって形成された打ち抜き金網を備えた回転子と打ち抜き金網上部及び/又は下部に接する磁性材料を加熱する手段を有し、前記磁性材料からの熱伝導により均一に加熱された打ち抜き金網の小孔を遠心力にて通過させることにより樹脂組成物を微粒子あるいは繊維状に製粉可能な樹脂組成物の製粉装置。更に、回転する回転子の上部に設置した円筒体は内壁と外壁の間に冷媒を通すことにより冷却できる2重管式となっており、製粉した樹脂を回収する外槽は製粉の付着を防止するため製粉衝突部の壁面は10〜80度に傾斜しており、その外周に冷却ジャケットを備えている樹脂組成物の製粉装置。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明における溶融混練された樹脂組成物とは、エポキシ樹脂、エポキシ−ポリエステル樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル−ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂、又はポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリアミド樹脂、ABS樹脂、フッ素系樹脂等の熱可塑性樹脂等をベースレジンとし、用途に応じて硬化剤、充填材、顔料、その他添加剤などの各種原料を配合したものを意味し、これらベースレジンの変性系、混合系も使用することができる。
【0010】
本発明、その外周上に上部及び/又は下部が磁性材料と接した小孔を有する熱伝導率の高い非磁性材料をもって形成された打ち抜き金網を備えた回転子と磁性材料の近傍設置した励磁コイルを有するものであり、励磁コイルに交流電源を通電させることにより、打ち抜き金網上部及び/又は下部に接する磁性材料を加熱でき、その熱伝導の高さから打ち抜き金網を均一加熱可能ならしめるものである。また、回転する回転子の上部に設置した2重管式円筒体を通して溶融混練された樹脂組成物を開口部より供給し、熱伝導により加熱された打ち抜き金網と接触し、樹脂の溶融粘度が上昇することなく遠心力により小孔を通過することで容易に微粒子あるいは繊維状物とすることができる。製粉した樹脂を回収する外槽は製粉の付着を防止するため傾斜しており、その外周に冷却ジャケットを備えているため製粉同士の付着による樹脂の特性劣化を招くことなく粉砕時間の短縮や粉砕工程時に発生する微粉や粗粒を低減できる。
【0011】
次に本発明の一例を図面にて説明する。第1図に本発明の樹脂組成物の製粉方法を実施するための概略図、第2図に回転子及び励磁コイル、第3図に回転子の上部に設置する円筒体を示す。二軸押出機9で溶融混練された樹脂は内壁と外壁の間に冷媒を通し冷却された円筒体5を通して回転子1に供給される。この時、円筒体5が冷却されていない場合には、樹脂が円筒体の壁に付着しやすく、安定した樹脂の供給が困難となり好ましくない。回転子1はモーター10と接続されており、任意の回転数で回転させることができる。回転子1の外周上に設置した均一な孔径を有する熱伝導率の高い非磁性材料をもって形成された打ち抜き金網2と接した磁性材料3はその近傍に備えられた励磁コイル4に交流電源発生装置6により発生させた交流電源を通電させることによって発生する交番磁束の通過に伴う、うず電流損やヒステリシス損により加熱する。なお、この磁性材料は例えば鉄材や珪素鋼等が挙げられ、1種類あるいは2種類以上の磁性材料を複合して使用することができる。加熱された磁性材料3を熱源として熱伝導により打ち抜き金網が加熱される。打ち抜き金網2は熱伝導率の高い非磁性材料をもって形成されており、極めて均一に加熱することができる。この非磁性材料はたとえば銅やアルミ等が挙げられ、1種類あるいは2種類以上の磁性材料を複合して使用することができる。樹脂は回転子1に供給後、遠心力により加熱された打ち抜き金網2に飛行移動する。
【0012】
加熱された打ち抜き金網2に接触した樹脂は溶融粘度が上昇することなく、容易に打ち抜き金網2の孔を通過し吐出される。加熱する温度は、適用する樹脂の特性により任意に設定することができる。熱硬化性樹脂を用いる場合は、加熱温度を上げすぎると樹脂の硬化が進み特性の劣化や打ち抜き金網2の孔で目詰まりが生ずることがあるが、適当な温度条件の場合においては、樹脂は打ち抜き金網2の小孔を極めて速やかに通過するため、接触時間が短く特性への影響は極めて少ない。また、打ち抜き金網2は均一に加熱されているため、局所的な特性の変化は極めて少ない。打ち抜き金網2の孔を通過することで微粒子あるいは繊維状に製粉された樹脂組成物は回転子1の周囲に設置した外槽8で捕集される。外槽8は製粉が内壁へ付着したり、製粉同士の融着を防止するために衝突面に10〜80度、好ましくは25〜65度の傾斜を設けてある。傾斜が小さすぎる場合には、製粉の衝突エネルギーを十分分散できず、壁面への付着が生じる。また、傾斜が大きすぎる場合には、製粉の飛行速度の減少割合が小さく且つ飛行方向は外槽壁面に向かうため次の壁面衝突時に付着が発生する恐れがある。また、製粉との衝突面の温度が高くなると付着しやすくなるため、衝突面外周には冷却ジャケット7を設けており、衝突面を冷却することができる。外槽8の内径は小さすぎると製粉が十分冷却されないために内壁への付着や、製粉同士の融着が生じる恐れがあるため、好ましくない。一般には、回転子1の回転により空気の流れが生じ、冷却効果が得られるが必要に応じて冷風を導入しても良い。外槽8の大きさは処理する樹脂量にも依るが、例えば回転子の直径が20cmの場合、内径は100cmあれば付着や融着を防ぐことができる。
【0013】
粉砕後に得られる樹脂組成物の平均粒径をαとすると、捕集される微粒子あるいは繊維状の製粉の平均短軸径は1.0α〜20.0α、平均長軸径が1.0α〜40.0αに調整される。平均短軸径及び平均長軸径は溶融樹脂組成物の供給速度、溶融粘度や回転子の回転速度、及び打ち抜き金網の孔径、加熱温度で調整される。製粉の平均短軸径が20.0α以上もしくは平均長軸径が40.0α以上の場合、後の粉砕工程で発生する微粉や粗粒の低減効果が少なく粉砕効率の改善が十分得られない。
【0014】
【実施例】
本発明を実施例により更に詳しく説明する。
《実施例1》
ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量850)5kg、結晶シリカ粉末5kg、2−メチルイミダゾール0.06kg、レベリング剤0.02kgをヘンシェルミキサーでブレンド後、二軸押出機にて溶融混練し、120℃の溶融エポキシ樹脂組成物とした。
これを1.0mmの孔径を有し、励磁コイルで120℃に加熱した銅製打ち抜き金網を備えた直径20cmで3000r.p.mで回転している回転子に供給し、平均短軸径400μm、平均長軸径1.8mmの繊維状組成物を得た。これをパルペライザーにて4000回転で粉砕したところ、5μm以下の微粉および200μm以上の粗粒を含まない平均粒径70μmのエポキシ樹脂組成物を得た。
【0015】
《実施例2》
実施例1と同じ120℃の溶融エポキシ樹脂組成物を0.6mmの孔径を有し、励磁コイルで120℃に加熱した銅製打ち抜き金網を備えた直径20cmで3000r.p.mで回転している回転子に供給し、平均短軸径200μm、平均長軸径1.2mmの繊維状組成物を得た。これをパルペライザーにて4000回転で粉砕したところ、10μm以下の微粉および180μm以上の粗粒を含まない平均粒径65μmのエポキシ樹脂組成物を得た。
【0016】
《比較例1》
ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量850)5kg、結晶シリカ粉末5kg、2−メチルイミダゾール0.06kg、レベリング剤0.02kgをヘンシェルミキサーでブレンド後、二軸押出機にて溶融混練した。クーリングベルトで冷却後、ハンマーミルにて粗粉砕を行い平均粒径800μm、粒度分布40μm〜10mmの粗粉砕物を得た。これをパルペライザーにて4000回転で粉砕したところ、10μm以下の微粉を11wt%および180μm以上の粗粒を8%含んだ平均粒径70μmのエポキシ樹脂組成物を得た。
【0017】
【発明の効果】
本発明における樹脂組成物の製造方法では、製品の目標粒度に近い小さな粒径でかつ、粒度分布の狭い微粒子あるいは繊維状の製粉を安定して得ることができるため、粉砕時間を短縮でき、尚かつ粉砕工程で微粉や粗粒の発生を低減することができるため、分級工程の削減あるいは省力化に伴う生産性の向上および作業環境の改善を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂組成物の製粉を実施するための、樹脂の溶融混練から製粉捕集までの一実施例を示す。
【図2】本発明に使用する回転子及び励磁コイル4の断面図の一例を示す。
【図3】溶融混練された樹脂組成物を回転子に導入する円筒体5の断面図の一例を示す。
【符号の説明】
1 回転子
2 打ち抜き金網
3 磁性材料
4 励磁コイル
5 円筒体
6 交流電源発生装置
7 冷却ジャケット
8 外槽
9 二軸押出機
10 モーター

Claims (4)

  1. 回転する回転子の上部に設置した円筒体を通して溶融混練された樹脂組成物を開口部より供給でき、その外周上に上部及び/又は下部が磁性材料と接した小孔を有する熱伝導率の高い非磁性材料をもって形成された打ち抜き金網を備えた回転子と打ち抜き金網上部及び/又は下部に接する磁性材料を加熱する手段を有し、前記磁性材料からの熱伝導により均一に加熱された打ち抜き金網の小孔を遠心力にて通過させることにより樹脂組成物を微粒子あるいは繊維状に製粉可能な樹脂組成物の製粉装置。
  2. 回転子上部に設置した円筒体は2重管式であり、内壁と外壁の間に冷媒を通すことにより円筒体を冷却できる請求項1記載の樹脂組成物の製粉装置。
  3. 回転子の外周上に小孔を有する熱伝率の高い非磁性材料をもって形成された打ち抜き金網は、上部及び/又は下部が磁性材料と接しており、磁性材料の近傍に備えられた励磁コイルに交流電源を通電させることによって磁性材料が加熱され、熱伝導により熱伝導率の高い非磁性材料で形成された打ち抜き金網を均一に加熱できる請求項1又は2記載の樹脂組成物の製粉装置。
  4. 製粉した樹脂を回収する外槽は、製粉衝突部の壁面が10〜80度に傾斜しており、その外周に冷却ジャケットを備えている請求項1〜3記載のいずれかの樹脂組成物の製粉装置。
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