JP3623920B2 - カーゴタンクのタンククリーニング兼温水ヒーティングシステム - Google Patents

カーゴタンクのタンククリーニング兼温水ヒーティングシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ケミカルタンカー等のカーゴタンクに設備される液体の加熱・保温装置(ヒーティング)およびタンク洗浄装置(タンククリーニング)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の発明は、図3に示すように、カーゴタンク31には、加熱装置として、常設の高温の熱媒体の蒸気加熱と低温の熱媒体の温水加熱を切り替えて使用するようになっており、タンククリーニング装置は、蒸気と熱交換を行った温水をタンククリーニングポンプの吐出圧力により、バタワースマシン32でカーゴタンク31の隔壁に噴射を行い、洗い落とそうとするものであった。
【0003】
まず、高温の熱媒体の蒸気加熱について説明すると、機関室ERに設けられたボイラー(図番なし)によって生成された蒸気を蒸気管S1により、上甲板UDに送り、各カーゴタンク31の加熱管ヘッダー33に配管し、加熱の必要なカーゴタンク31のバルブ34、35、36を開くことにより、カーゴタンク31内のコイル37に流れ、放熱を行うことにより貨物を加熱し、蒸気は水(温水)に変わり、ドレンヘッダー33Dに戻り、バルブ36D,35D,34Dを介してドレン管D1に戻り、機関室ERのボイラーのドレンタンク(図番なし)に戻るようになっている。
【0004】
次に、低温の熱媒体の温水加熱について説明すると、機関室ERに設けられたボイラー(図番なし)によって生成された蒸気を蒸気管S2により、ポンプ室PRに設けられた清水熱交換器40に入り、清水を加熱して温水を生成し、蒸気は温水になりドレン管D2に戻り、機関室ERのボイラーのドレンタンク(図番なし)に戻るようになっている。
【0005】
温水加熱装置は、所定の容量の清水タンク38から清水ポンプ39により吸引し、該清水熱交換器40に押込み、温水を生成し、上甲板UDに配管される温水管51に押出し、上甲板UD上で加熱管ヘッダー33に固定配管され、加熱の必要なカーゴタンク31のバルブ35、36を開くことにより、カーゴタンク31内のコイル37に流れ、放熱を行うことにより、温水の温度は下がり、温水はドレンヘッダー33Dに戻り、バルブ36D,35Dを介して温水戻管51Rに戻り、清水タンク38に戻り、循環するようになっていた。
【0006】
次に、タンククリーニング装置について説明すると、船舶は所定の容量の洗浄用清水タンク41を数個有しており、タンククリーニングポンプ43により吸引管42を用いて、洗浄用清水タンク41の清水を吸引し、該タンククリーニングポンプ43の吐出圧力により、温水または常温清水を用い、バタワースマシン32でカーゴタンク31の隔壁に噴射を行い、洗い落とそうとするものであった。
【0007】
温水でタンククリーニングする場合は、機関室ERに設けられたボイラー(図番なし)によって生成された蒸気を蒸気管S3により、ポンプ室PRに設けられた洗浄用清水熱交換器44に入り、清水を加熱して温水を生成し、蒸気は温水になりドレン管D3に戻り、機関室ERのボイラーのドレンタンク(図番なし)に戻るようになっている。
【0008】
該洗浄用清水熱交換器44により生成された温水は、上甲板UDに配管される洗浄管45に押出される。上甲板UD上で洗浄管45の適当な個所にタンクリホースコネクション46が配置され、洗浄の必要なカーゴタンク31のタンクリハッチ47を開放し、タンクリホース48の片方端にバタワースマシン32を装着し、タンクリハッチ47から挿入し、他方端は、該タンクリホースコネクション46に接続する。よって、タンククリーニングポンプ43の吐出圧力により、カーゴタンク31内の隔壁を温水で洗浄していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたように、近年、貨物が多様化することにより、加熱は必要であるが、100℃以上の加熱を避けなければならないフェノール等の貨物を積載するようになった。よって、カーゴタンクの加熱装置として、高温の熱媒体の蒸気加熱に加え、低温の熱媒体の温水加熱装置を別途に装備し、上甲板UDのヘッダー33、33D部で、温水と蒸気を切り替えて使用するようになっていたが、ポンプ室にはタンククリーニング装置とし、蒸気と熱交換を行い温水を生成する洗浄用温水加熱装置の容量は多少異なるがほぼ同様の装置を有し、二重設備の念もあり、限られたスペース内に設置するに、据付け上の問題を有し、温水加熱の頻度上、別途装備は過剰設備となっていた。
【0010】
この発明は、従来の技術の有するこのような不十分な点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、元々、加熱効率のよい蒸気加熱を装備していることを鑑み、温水加熱を行わなければならない貨物の使用頻度を考慮し、タンククリーニング装置を兼用して、温水加熱を行い、省力化を図ろうとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は、常設の高温の熱媒体の蒸気加熱と加熱管ヘッダーに加え、ポンプ室の洗浄用清水熱交換器で生成された温水を洗浄管およびホースを介して、使用目的に応じたコイル若しくは甲板熱交換器またはバタワースマシンに適宜接続することにより、貨物の高温加熱・保温、低温加熱・保温またはカーゴタンクの洗浄が行えるものである。
【0012】
タンククリーニングポンプにより吸引管を用いて、洗浄用清水タンクの清水を吸引し、該洗浄用清水熱交換器により生成された温水は、洗浄管を介し、上甲板上で第1系統の洗浄管の適当な個所に設けられたホースを接続するタンクリホースコネクションと加熱管ヘッダーがホースで接続され、加熱の必要なカーゴタンクのバルブを開くことにより、カーゴタンク内のコイルに温水が流れ、放熱を行うことにより、温水の温度は下がり、温水はドレンヘッダーに戻り、バルブを介し、ホースの接続により、第2系統の洗浄管のホースを接続するタンクリホースコネクションに戻り、第2系統の洗浄管の他のタンクリホースコネクションと清水タンクのタンクヘッダーに設けられたホースコネクションをホースで繋ぎ、洗浄用清水タンクに戻り、循環するものである。
【0013】
タンククリーニングポンプにより吸引管を用いて、洗浄用清水タンクの清水を吸引し、該洗浄用清水熱交換器により生成された温水は、洗浄管を介し、上甲板上で第1系統の洗浄管の適当な個所に設けられたホースを接続するタンクリホースコネクションと甲板熱交換器の入口コネクションとをホースで接続され、温水は甲板熱交換器内を回り、貨物との熱交換をし、甲板熱交換器の出口コネクションに戻り、該出口コネクションと第2系統の洗浄管のタンクリホースコネクションをホースの接続により、第2系統の洗浄管のホースを接続するタンクリホースコネクションに戻り、第2系統の洗浄管の他のタンクリホースコネクションと洗浄用清水タンクのタンクヘッダーに設けられたホースコネクションをホースで繋ぎ、洗浄用清水タンクに戻り、循環し、また、カーゴタンクに貨物ポンプが装備されており、該貨物ポンプを駆動することにより、バルブを介して、液体貨物は甲板熱交換器内に入り、バルブを介し、カーゴタンクの張込管に戻り、貨物ポンプを駆動することにより、甲板熱交換器内で熱交換されるものである。
【0014】
カーゴタンク内には、貨物温度センサーが設けられ、コントローラを介して、洗浄用清水熱交換器の入り口に温調弁を設けることにより、機関室から配管された蒸気管から流れ込む蒸気の量を調整し、カーゴタンク内の温度が一定範囲内になるよう調整されるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
この発明は、高温の熱媒体の蒸気に加え、低温の熱媒体の温水を用いる温水加熱装置と洗浄用温水加熱装置を兼用し、使用目的に応じ、上甲板において、ポンプ室で生成された温水を加熱コイル若しくは甲板熱交換器またはバタワースマシンに適宜接続することにより、貨物の加熱・保温またはカーゴタンクの洗浄が行えるものである。
【0016】
【実施例】
第1実施例について、図1に示すように、カーゴタンク1には、加熱装置として、常設の高温の熱媒体の蒸気加熱装置を設けている。また、タンククリーニング装置は、蒸気と熱交換を行った温水を利用する温水配管が上甲板に施されている。さらに、該温水配管を利用する温水加熱装置が設けられている。
【0017】
まず、高温の熱媒体の蒸気加熱について説明すると、機関室ERに設けられたボイラー(図番なし)によって生成された蒸気を蒸気管S1により、上甲板UDに送り、各カーゴタンク1の加熱管ヘッダー3に配管し、加熱の必要なカーゴタンク1のバルブ4、6を開くことにより、カーゴタンク1内のコイル7に流れ、放熱を行うことにより貨物は加熱・保温され、蒸気は水(温水)に変わり、ドレンヘッダー3Dに戻り、バルブ6D、4Dを介してドレン管D1に戻り、機関室ERのボイラーのドレンタンク(図番なし)に戻るようになっている。
【0018】
次に、タンククリーニング装置について説明すると、船舶は所定の容量の洗浄用清水タンク11を数個有しており、タンククリーニングポンプ13により吸引管12を用いて、洗浄用清水タンク11の清水を吸引し、該タンククリーニングポンプ13の吐出圧力により、温水または常温清水を用い、バタワースマシン2でカーゴタンク1の隔壁に噴射を行い、洗い落とすものである。
【0019】
温水でタンククリーニングする場合は、機関室ERに設けられたボイラー(図番なし)によって生成された蒸気を蒸気管S3により、ポンプ室PRに設けられた洗浄用清水熱交換器14に入り、清水を加熱して温水を生成し、蒸気は温水になりドレン管D3に戻り、機関室ERのボイラーのドレンタンク(図番なし)に戻るようになっている。
【0020】
該洗浄用清水熱交換器14により生成された温水は、上甲板UDに配管される洗浄管15に押出される。上甲板UD上で洗浄管15、15Rの適当な個所にタンクリホースコネクション16、16Rが配置され、洗浄の必要なカーゴタンク1のタンクリハッチ17を開放し、タンクリホース18の片方端にバタワースマシン2を装着し、タンクリハッチ17から挿入し、他方端は、該タンクリホースコネクション16、16Rに接続する。よって、タンククリーニングポンプ13の吐出圧力により、カーゴタンク1内の隔壁を温水で洗浄する。
【0021】
さらに、低温の熱媒体の温水加熱について説明すると、前述の該洗浄用清水熱交換器14により生成された温水が利用され、上甲板UD上で第1系統の洗浄管15の適当な個所に設けられたタンクリホースコネクション16と加熱管ヘッダー3がホース19で接続され、加熱の必要なカーゴタンク1のバルブ5、6を開くことにより、カーゴタンク1内のコイル7に流れ、放熱を行うことにより、温水の温度は下がり、温水はドレンヘッダー3Dに戻り、バルブ6D,5Dを介し、ホース20の接続により、第2系統の洗浄管15Rのタンクリホースコネクション16Rに戻り、第2系統の洗浄管15Rの他のタンクリホースコネクション16Rと清水タンク11のタンクヘッダー21に設けられたホースコネクション22をホース23で繋ぎ、洗浄用清水タンク11に戻り、循環するようになっている。
【0022】
第2実施例について、図2に示すように、カーゴタンク1内に施されたコイル7、コイル方式以外は第1実施例と同様であり、上甲板UDに甲板熱交換器24が設けられ、蒸気管S1は該甲板熱交換器24に固定配管され、ドレン管D1も甲板熱交換器24に固定配管され、放熱を行うことにより、蒸気から水(温水)に変わり、ドレン管D1に戻り、機関室ERのボイラーのドレンタンク(図番なし)に戻るようになっている。
【0023】
次に、低温の熱媒体の温水加熱について説明すると、前述の該洗浄用清水熱交換器14により生成された温水が利用され、上甲板UD上で第1系統の洗浄管15の適当な個所に設けられたタンクリホースコネクション16と甲板熱交換器24の入口コネクション25とをホース26で接続され、温水は甲板熱交換器24内を回り、貨物との熱交換をし、出口コネクション25Rに戻り、該出口コネクション25Rと第2系統の洗浄管15Rのタンクリホースコネクション16Rをホース27の接続により、第2系統の洗浄管15Rのタンクリホースコネクション16Rに戻り、第2系統の洗浄管15Rの他のタンクリホースコネクション16Rと洗浄用清水タンク11のタンクヘッダー21に設けられたホースコネクション22をホース23で繋ぎ、洗浄用清水タンク11に戻り、循環するようになっている。
【0024】
また、カーゴタンク1に貨物ポンプPが装備されており、該貨物ポンプPを駆動することにより、バルブV1,V2を介して、液体貨物は甲板熱交換器24内に入り、バルブV3を介し、張込管28に戻り、貨物ポンプPを駆動することにより、甲板熱交換器24内で熱交換されようになっている。
【0025】
また、カーゴタンク1内には、貨物温度センサーTが設けられ、コントローラ29を介して、洗浄用清水熱交換器14の入り口に温調弁TCを設けることにより、蒸気管S1から流れ込む蒸気の量を調整し、カーゴタンク1内の温度が一定範囲内になるよう調整される。
【0026】
【発明の効果】
この発明は、蒸気加熱装置に加え、温水加熱を行わなければならない貨物の使用頻度を考慮し、タンククリーニング装置と兼用して、温水加熱を行い、限られたポンプ室の省スペース化と重複した熱交換器の設置を避け、保守・点検など省力化を図ろうとするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1のカーゴタンクのタンククリーニング兼温水ヒーティングシステムを略示したものである。
【図2】この発明の実施例2のカーゴタンクのタンククリーニング兼温水ヒーティングシステムを略示したものである。
【図3】従来のカーゴタンクのタンククリーニング装置並びに蒸気および温水ヒーティングシステムを略示したものである。
【符号の説明】
1 カーゴタンク
2 バタワースマシン
3 加熱管ヘッダー
3D ドレンヘッダー
4,5,6 バルブ
4D、5D、6D バルブ
7 コイル
11 洗浄用清水タンク
12 吸引管
13 タンククリーニングポンプ
14 洗浄用清水熱交換器
15,15R 洗浄管
16,16R タンクリホースコネクション
17 タンクリハッチ
18 タンクリホース
19 ホース
20 ホース
21 タンクヘッダー
22 ホースコネクション
23 ホース
24 甲板熱交換器
25 入口コネクション
25R 出口コネクション
26 ホース
27 ホース
28 張込管
29 コントローラ
S1 蒸気管
D1 ドレン管
ER 機関室
PR ポンプ室
UD 上甲板
S3 蒸気管
D3 ドレン管
P 貨物ポンプ
V1、V2、V3 バルブ
T 貨物温度センサー
TC コントローラ

Claims (4)

  1. 常設の高温の熱媒体の蒸気加熱と加熱管ヘッダーに加え、ポンプ室の洗浄用清水熱交換器で生成された温水を洗浄管およびホースを介して、使用目的に応じたコイル若しくは甲板熱交換器またはバタワースマシンに適宜接続することにより、貨物の高温加熱・保温、低温加熱・保温またはカーゴタンクの洗浄が行えることを特徴とするカーゴタンクのタンククリーニング兼温水ヒーティングシステム。
  2. タンククリーニングポンプにより吸引管を用いて、洗浄用清水タンクの清水を吸引し、該洗浄用清水熱交換器により生成された温水は、洗浄管を介し、上甲板上で第1系統の洗浄管の適当な個所に設けられたホースを接続するタンクリホースコネクションと加熱管ヘッダーがホースで接続され、加熱の必要なカーゴタンクのバルブを開くことにより、カーゴタンク内のコイルに温水が流れ、放熱を行うことにより、温水の温度は下がり、温水はドレンヘッダーに戻り、バルブを介し、ホースの接続により、第2系統の洗浄管のホースを接続するタンクリホースコネクションに戻り、第2系統の洗浄管の他のタンクリホースコネクションと清水タンクのタンクヘッダーに設けられたホースコネクションをホースで繋ぎ、洗浄用清水タンクに戻り、循環する請求項1記載のカーゴタンクのタンククリーニング兼温水ヒーティングシステム。
  3. タンククリーニングポンプにより吸引管を用いて、洗浄用清水タンクの清水を吸引し、該洗浄用清水熱交換器により生成された温水は、洗浄管を介し、上甲板上で第1系統の洗浄管の適当な個所に設けられたホースを接続するタンクリホースコネクションと甲板熱交換器の入口コネクションとをホースで接続され、温水は甲板熱交換器内を回り、貨物との熱交換をし、甲板熱交換器の出口コネクションに戻り、該出口コネクションと第2系統の洗浄管のタンクリホースコネクションをホースの接続により、第2系統の洗浄管のホースを接続するタンクリホースコネクションに戻り、第2系統の洗浄管の他のタンクリホースコネクションと洗浄用清水タンクのタンクヘッダーに設けられたホースコネクションをホースで繋ぎ、洗浄用清水タンクに戻り、循環し、また、カーゴタンクに貨物ポンプが装備されており、該貨物ポンプを駆動することにより、バルブを介して、液体貨物は甲板熱交換器内に入り、バルブを介し、カーゴタンクの張込管に戻り、貨物ポンプを駆動することにより、甲板熱交換器内で熱交換される請求項1記載のカーゴタンクのタンククリーニング兼温水ヒーティングシステム。
  4. カーゴタンク内には、貨物温度センサーが設けられ、コントローラを介して、洗浄用清水熱交換器の入り口に温調弁を設けることにより、機関室から配管された蒸気管から流れ込む蒸気の量を調整し、カーゴタンク内の温度が一定範囲内になるよう調整される請求項1記載のカーゴタンクのタンククリーニング兼温水ヒーティングシステム。
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