JP3620662B2 - セラミックハニカム構造体の焼成方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、例えばディーゼルエンジン等、内燃機関の排ガス浄化装置や、ガスタービンの熱交換器のフィルタとして使用可能なセラミックハニカム構造体の焼成方法に関し、特に、収縮率の比較的大きなセラミックハニカム構造体を焼成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、セラミックハニカム構造体(以下、ハニカム構造体と称する)を押出し成形した後、これをトチと呼ばれるセラミック製の焼成台上に載置して焼成を行なうことが知られている。さらにハニカム構造体の外縁部の切れを防止するために、トチの上端縁に面取りを施したり(特公平1−54636号公報)、トチと接するハニカム構造体端面の変色を防止するためにトチにコーティング層を設けたもの(特開平5−85834号公報)等が提案されている。
【0003】
ところで、トチを未焼成のセラミック板で構成し、その上にハニカム構造体を配して焼成する場合、ハニカム構造体の重量によりトチの収縮率は本来の収縮率より小さな値となる。この時、図7に示すように、トチ2とそれに接するハニカム構造体1の下端面11との間には、トチ2の収縮力Bとハニカム構造体1の収縮力Aの差に応じた摩擦力Cが生じ、ハニカム構造体1の下端面11の収縮を阻害する。一方、ハニカム構造体1の上端面12は収縮を阻害するものがないため、収縮率に相当する収縮をし、その結果、ハニカム構造体1の端面11、12の収縮率に差が生じることになる。
【0004】
従来、製造されているハニカム構造体のほとんどは、収縮率が1〜4%と小さなものであり、上記摩擦力Cは無視できる程度に小さい。ところが、特に収縮率が5%を越えるハニカム構造体では、摩擦力Cが大きいために上下端面11、12の収縮率の差が大きくなり、図8に示すような大きな変形が生じて製品の品質を損なうおそれがあった。
【0005】
しかして、本発明の目的は、収縮率の大きいハニカム構造体を焼成する場合の、ハニカム構造体の上下端面の収縮率の差を小さくし、変形を抑制して、寸法安定性の高いハニカム構造体を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では(図1)、焼成時の収縮率Yが式Y>1.1X(Xはセラミックハニカム構造体の収縮率)を満たす未焼成のセラミック板よりなる焼成台2を1枚あるいは複数枚を積層して使用し、該焼成台2上に未焼成のセラミックハニカム構造体1を載置して焼成するものである(請求項1、3)。この時、上記ハニカム構造体1のセル開口端面11を上記焼成台2上に載置する(請求項2)。
【0007】
あるいは、未焼成のセラミックハニカム構造体1を上下方向にセルが並列するように炉内に配し(図5(A))、上記ハニカム構造体1を構成するセラミックの焼結温度以上の比較的低い温度にて第1段階の焼成を行なった後、上記ハニカム構造体1の上下を反転し(図5(B))、第1段階の焼成温度より高い温度にて第2段階の焼成を行なう方法を採用することもできる(請求項4)。
【0008】
【作用】
ハニカム構造体1を焼成台2上で焼成すると、上述したように、ハニカム構造体1の重量により焼成台2の収縮率は本来の収縮率より小さくなる。請求項1の方法では、ハニカム構造体1より収縮率が大きい焼成台2を用いたので、ハニカム構造体1を載置すると、焼成台2の収縮率はハニカム構造体1の収縮率とほぼ同程度まで小さくなる。従って、焼成台2とハニカム構造体1の端面11との間の摩擦力が大幅に低減し、ハニカム構造体1の上下端面11、12の収縮率の差がなくなって変形を抑制する。
【0009】
請求項4の方法では、第1段階の焼成時、焼成台2と接するハニカム構造体1の端面11が十分収縮できず、他の端面12との間に収縮率の差が生じて変形が起こる。その後、ハニカム構造体1を上下反転して他の端面12を焼成台2と接触させ、第2段階の焼成を行なうと、上記端面12の収縮が抑制される一方、上記端面11は収縮率に応じて収縮するので、反転前に生じた変形が解消される。この時、第1段階の焼成を比較的低い温度で行なうことで、反転前の変形が大きくなりすぎるのが抑制される。このように2段階の焼成を行なうことにより、ハニカム構造体1の変形率を調整し、両端面11、12を均等に収縮させることが可能となる。従って、焼成台2の収縮率にかかわらず、あるいは焼成台2を使用しない場合でも、ハニカム構造体1に変形を生ずることなく焼成することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。図1において、押出し成形により形成された未焼成のセラミックハニカム構造体1は、上下方向にセルが並列するように焼成台2上に配してあり、セルが開口する一方の端面11が上記焼成台2の上面と接している。上記ハニカム構造体1は、例えばアルミナ、ムライト、チタン酸アルミニウム、炭化珪素、ジルコニア、コージェライト等のセラミックよりなる。
【0011】
上記焼成台2は未焼成のセラミック板よりなり、その材質は、ハニカム構造体1と反応しないものが望ましく、通常、ハニカム構造体1を構成するセラミックと同材質のものを用いることが好ましい。焼成台2の形状は、図1のように平板状としても、あるいはハニカム形状としてもよい。
【0012】
本発明では、上記焼成台2として、焼成時の収縮率が上記ハニカム構造体1の収縮率より大きいセラミック板を使用するものであり、これによりハニカム構造体1の端面11と焼成台2の間に働く摩擦力をごく小さくすることができる。焼成台2の収縮率がハニカム構造体1の収縮率より大きくないと、ハニカム構造体1の変形を抑制する効果が得られない。セラミック板1枚では収縮率が十分大きくない場合でも、その収縮率がある程度以上あればセラミック板を複数枚、積層して焼成台を構成することにより所望の効果が得られる。これは、図2のように、セラミック板2a、2b、2cを積層することにより、各セラミック板2a、2b、2c間で摩擦力が緩和されるためで、ハニカム構造体1の下端面11に作用する摩擦力をセラミック板1枚の場合より小さくでき、ハニカム構造体1の変形を抑制できる。具体的には上記ハニカム構造体1の収縮率Xに対し、収縮率Yが、式Y>1.1Xを満たすセラミック板を用いれば本発明の効果が得られる。
【0013】
ハニカム構造体1の収縮率に対する焼成台2の収縮率の最適値は、ハニカム構造体1の材質やサイズ(重量)により変化し、例えばハニカム構造体1の重量が増すと摩擦力が大きくなる傾向にある。このような場合にはセラミック板を複数枚使用するか、より大きな収縮率のセラミック板を使用することが好ましい。このようにセラミック板の収縮率、枚数を調整することで、ハニカム構造体1の上下端面の収縮率の差をなくすことができる。
【0014】
焼成は、ハニカム構造体1の材質に応じた焼成温度で行ない、図1のように上記焼成台2上にハニカム構造体1を載置し、焼成することで、寸法精度の高いハニカム構造体を得ることができる。焼成温度は、例えばアルミナ製のハニカム構造体で約1500℃〜1700℃とするのがよい。
【0015】
図3に焼成台2を構成するセラミック板の収縮率とハニカム構造体1の変形率の関係を示す。ハニカム構造体1として、収縮率16%、乾燥重量1500gのアルミナよりなるハニカム構造体1を押出し成形したものを、焼成台2として上記ハニカム構造体1と同材質の未焼成のセラミック板を用い、その収縮率を図3のように変化させた。この時の収縮率は原料材料径、添加する可燃物量を変化させることにより調整した。各焼成台2上に、上記図1のようにハニカム構造体1の一方の端面11が接するように配し、1500℃で焼成してハニカム構造体1の変形率を測定した。ここで、変形率(%)は次式で定義される。
【0016】
図3より、セラミック板の収縮率がハニカム構造体1の収縮率とほぼ同程度(16.8%)である場合、ハニカム構造体1の変形率は−2.3%である。製品として好ましい変形率は、通常、±0.83%であるので、収縮率がハニカム構造体1とほぼ同程度では、ハニカム構造体1の上端面12径より下端面11径が大きく、変形を抑える効果が小さいことがわかる。セラミック板の収縮率を大きくするに従い、変形率は直線的に大きくなっており、変形率が規格内となるために好ましいセラミック板の収縮率は、ここでは22.5〜29.5%の範囲の時であることがわかる。
【0017】
図4は、種々の収縮率のセラミック板を1〜4枚使用して焼成台2とした時の変形率である。セラミック板の枚数を増やすことにより変形率は大きくなるが、3枚から4枚に増した時の変化は小さく、4枚以上ではほとんど変化はない。また、1枚では規格外である場合でも(収縮率19.5%のもの)、3枚積層することにより規格内となる。積層することによって規格内とするには、セラミック板の収縮率が約18%(ハニカム構造体1の収縮率に対するセラミック板の収縮率の比は約1.1)を越えることが必要と推定され、この関係は材質にかかわらずほぼ成立すると考えられる。以上より、少なくともセラミック板の収縮率Yが、式Y>1.1X(Xはハニカム構造体1の収縮率)を満たせば本発明の効果が得られるといえる。
【0018】
本発明では、上記のように特定の収縮率を有するセラミック板よりなる焼成台2を用いる方法の他、焼成温度を変えて2段階の焼成を行ない、さらにその前後でハニカム構造体1を反転させる方法によっても同様の効果を得ることができる。すなわち、上記図5(A)のようにハニカム構造体1の端面11を焼成台2上に配して一定時間、第1段階の焼成を行なった後、焼結が完了する前に、図5(B)に示すようにハニカム構造体1を上下反転し、端面12が焼成台2に接するようにして第2段階の焼成を行なう。この場合、第1段階の焼成は、焼結温度以上の比較的低い温度で行ない、第2段階の焼成は、第1段階の焼成温度以上の、通常の焼成温度で行なう。例えば、アルミナの焼成温度は、通常、約1500℃〜1700℃であり、第1段階の焼成温度はこれより低い温度とする。一般に、第1段階の焼成温度が上昇するに従い、反転前の変形が大きくなり、反転後の変形が小さくなるので、焼成後の変形率が所望の範囲となるように焼成温度を適宜調整する。
【0019】
図6は、第1段階の焼成温度を変化させて焼成を行なった場合のハニカム構造体1の変形率を示したものである。ハニカム構造体1は上記した試験例と同じものを用い、焼成台2はハニカム構造体1とほぼ同じ収縮率を有するアルミナ製のセラミック板を使用した。第2段階の焼成温度は1500℃とし、第1段階の焼成温度を図6のように変化させた。ここで、第1段階の焼成温度が1500℃である例は途中で反転をしなかった場合である。
【0020】
図6に明らかなように、第1段階の焼成温度を1400℃とすると、変形率は0.8%で規格内となる。ここで変形率が正であるのは、ハニカム構造体1の上径が下径よりやや大きいことを示し、反転前の変形より反転後の変形が大きいことを示している。第1段階の焼成温度が上昇するに伴い、変形率が小さくなっており、1450℃で変形率がゼロとなって反転前後の変形がほぼ釣り合ったことがわかる。さらに第1段階の焼成温度が上昇すると反転前の変形が大きくなるため、変形率は負の値となる。1470℃を越えると負の変形率が大きくなりすぎる。従って、変形率が規格内となるのは、ここでは、第1段階の焼成温度が1400〜1470℃の範囲であることがわかる。
【0021】
上記2段階焼成を行なう方法では、焼成台2は使用してもしなくてもよい。焼成台2を使用する場合の収縮率はハニカム構造体1より大きいものとする必要はなく、同程度のものを使用すればよい。焼成台2を使用しない場合には、ハニカム構造体1は炉の床や棚板またはこう鉢の上に置かれることになるが、焼成で収縮しないものでも第1段階の焼成温度を適宜調整することにより変形率が規格内になるようにすることができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明方法によれば、収縮率の大きいハニカム構造体を焼成する場合でも、その上下端面の収縮率の差を小さくすることができ、焼成時の変形を抑制することができる。従って寸法安定性に優れ、信頼性の高いハニカム構造体を製造することができる。また、焼成台上面に面取りを施す等の必要がなく、加工の手間が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法によるハニカム構造体の焼成方法を説明するための図である。
【図2】焼成台を複数のセラミック板で構成した場合のハニカム構造体の焼成方法を説明するための図である。
【図3】本発明実施例におけるセラミック板の収縮率とハニカム構造体の変形率の関係を示す図である。
【図4】本発明実施例におけるセラミック板の枚数とハニカム構造体の変形率の関係を示す図である。
【図5】2段階焼成を行なう場合のハニカム構造体の焼成方法を説明するための図で,図5(A)は反転前、図5(B)は反転後の状態を示す図である。
【図6】本発明実施例における第1段階の焼成温度とハニカム構造体の変形率の関係を示す図である。
【図7】ハニカム構造体の焼成時に作用する力を説明するための図である。
【図8】従来の方法によるハニカム構造体の変形を示す図である。
【符号の説明】
1 ハニカム構造体
11 開口端面
12 開口端面
2 焼成台
2a、2b、2c セラミック板
Claims (4)
- セラミックハニカム構造体をセラミックよりなる焼成台上に載置して焼成する方法において、焼成時の収縮率Yが式Y>1.1X(Xはセラミックハニカム構造体の収縮率)を満たす未焼成のセラミック板よりなる焼成台を使用し、該焼成台上に未焼成のセラミックハニカム構造体を載置して焼成することを特徴とするセラミックハニカム構造体の焼成方法。
- 上記ハニカム構造体のセル開口端面を上記焼成台上に載置する請求項1記載のセラミックハニカム構造体の焼成方法。
- 上記焼成台を複数のセラミック板を積層して構成する請求項1または2記載のセラミックハニカム構造体の焼成方法。
- セラミックハニカム構造体を焼成する方法において、未焼成のセラミックハニカム構造体を上下方向にセルが並列するように炉内に配し、上記ハニカム構造体を構成するセラミックの焼結温度以上の比較的低い温度にて第1段階の焼成を行なった後、上記ハニカム構造体を上下反転して、第1段階の焼成温度より高い温度にて第2段階の焼成を行なうことを特徴とするセラミックハニカム構造体の焼成方法。
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