JP3620583B2 - 自動スクロール制御装置及び自動スクロール制御システム - Google Patents

自動スクロール制御装置及び自動スクロール制御システム Download PDF

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    • G09G5/34Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators for rolling or scrolling
    • G09G5/346Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators for rolling or scrolling for systems having a bit-mapped display memory

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動スクロール制御装置及び自動スクロール制御システムに関し、特に、ユーザに読み取りやすくコンテンツをスクロール表示する自動スクロール制御装置及び自動スクロール制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
情報表示端末は、コンテンツ(情報)を画面に表示する際、表示装置の一画面で表示可能な量を一頁分として表示し、表示されないコンテンツの残量が存在するとき、そのコンテンツをスクロールして表示する。現在表示されている一画面を読み終った後、次の画面にスクロールするには、ユーザがボタンスイッチを押す等の操作が必要である。このため、大量の情報を受信した際にはそれを読むのに手間がかかる。
【0003】
コンテンツを自動的にスクロールするスクロール表示は、公知である。ユーザがコンテンツを読み取る速度に合わせて、コンテンツをスクロール表示するスクロール速度を制御するスクロール制御装置も公知である。特開平5−323941号公報に示されるスクロール制御装置は、図23に示されるように、中央処理装置101とプログラムワークメモリ102とワーキングワークメモリ103と入力装置104とタイマ装置105とテキストワークメモリ106とイメージワークメモリ107とキャラクタジェネレータ108と表示制御装置109と表示装置110とを備えている。
【0004】
画面に表示された情報が文字情報のときは文字数に応じてスクロール速度を可変し、図形情報のときは図形情報に関して予めスクロール停止時間を記憶しておき、それに応じてスクロール速度を可変制御することによって、その問題を解決している。即ち、ユーザが文字を読み取る場合の速度が、表示する文字数に反比例するという関係に基づいてスクロール速度を決定し、ユーザが図表や画像を読み取るときの速度を、これらの情報と一緒に関連付けて予め記憶しておき、表示する時にこれに基づいてスクロール速度を決定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、スクロール速度をユーザが読み取りやすい速度に自動的に調整する自動スクロール制御装置及び自動スクロール制御システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
その課題を解決するための部が、下記のように表現される。その表現中に現れる技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号等が添記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現されている技術的事項に付せられている参照番号、参照記号等に一致している。このような参照番号、参照記号は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このような対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈することを意味しない。
【0007】
本発明による自動スクロール制御装置は、キーワードとスクロール速度とを対応させるテーブル部(23)と、コンテンツからキーワードを検索する取得部(19)と、テーブル部に基づいて検索されたキーワードに対応したスクロール速度でコンテンツをスクロール表示する表示部(22)とを含む。コンテンツを自動的にスクロールするスクロール速度は、ユーザがそのコンテンツに興味を持っているかどうかによって制御されることが好ましい。テーブル部(23)は、頻繁に表示されるコンテンツに含まれるキーワードをユーザが読みやすいスクロール速度と対応させている。
【0008】
表示部(22)がコンテンツをスクロール表示中に、ユーザによりスクロール速度が変更されたとき、テーブル部(23)を更新する表示制御部(21)を更に含む。ユーザが読みやすいスクロール速度は、コンテンツが自動的にスクロール表示されているときに更新されることが好ましい。ユーザにより変更されたスクロール速度は、そのままテーブル部(23)に更新され、または、変更されたスクロール速度の関数がテーブル部(23)に更新される。
【0009】
表示部(22)は、コンテンツにキーワードが含まれていないとき、表示部に表示される文字数に基づいて設定されるスクロール速度でコンテンツをスクロール表示する。スクロール速度が表示される文字数に基づいて設定されることは、公知である。このようなスクロール表示は、キーワードが含まれていないことにより、自動的にスクロール表示されないことより良い。
【0010】
本発明による自動スクロール制御システムは、情報端末(1)と、情報端末(1)にコンテンツを提供するサーバ(2)とを含み、サーバ(2)は、コンテンツとキーワードとを対応させる第1テーブル(42)を含み、第1テーブル(42)に基づいてコンテンツに対応したキーワードを情報端末(1)に提供し、情報端末(1)は、サーバ(2)から提供されたキーワードとスクロール速度とを対応させる第2テーブル部(23)と、コンテンツからキーワードを検索する取得部(19)と、検索されたキーワードに対応したスクロール速度でコンテンツをスクロール表示する表示部(22)とを含む。このような第1テーブル(42)は、公知であり、コンテンツの検索などに使用されている。第2テーブルに(23)が有するキーワードはサーバ(2)から提供され、ユーザはキーワードを設定する必要がない。
【0011】
サーバ(2)は、情報端末(1)が所定期間にコンテンツを要求した回数を示す第3テーブル部を更に含み、回数が所定回数未満であるとき、キーワードを情報端末(1)に提供しない。情報端末(1)に提供されるキーワードは、ユーザが興味を持っているキーワードとみなされる。
【0012】
サーバは(2)、コンテンツにキーワードを付加する加工部を更に含み、キーワードを付加されたコンテンツを情報端末(1)に提供する。このような付加は、サーバ(2)と情報端末(1)との間の通信回数を減少させることができる。このとき、情報端末(1)の取得部(19)は、付加されたキーワードを検索し、コンテンツからキーワードを検索する必要がない。
【0013】
サーバ(2)は、情報端末(1)と情報端末(1)に属する第2テーブル(23)が有するキーワードとを対応させる第4テーブル(44)を更に含み、コンテンツに対応するキーワードが第4テーブル(44)に存在しないとき、キーワードを情報端末(1)に提供しないことが好ましい。情報端末(1)の取得部(19)は、更に容易に検索することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図面を参照して、本発明による自動スクロール制御システムの実施の形態は、情報端末がサービスプロバイダとともに設けられている。その情報端末1は、図1に示されるように、サービスプロバイダ2にインターネットや公衆回線網に例示される無線もしくは有線ネットワークを介して接続されている。自動スクロール制御システム10は、更にコンテンツサーバ3を備えている。サービスプロバイダ2は、無線もしくは有線ネットワークを介してコンテンツサーバ3に接続されている。
【0015】
情報端末1は、サービスプロバイダ2にURL4を送信する。URL4は、インタネットのURLだけを意味せず、ネットワーク上のコンテンツの位置を一意に示していれば、何であっても構わない。サービスプロバイダ2はプロキシ機能を有する。サービスプロバイダ2はURLアクセス要求5をコンテンツサーバ3に転送する。コンテンツサーバ3は、メモリやハードディスクに例示される記憶メディアを有し、記憶メディアに記録されたコンテンツを情報端末1にサービスプロバイダ2を介して提供する。コンテンツサーバ3は、URLアクセス要求に応答して対応するコンテンツ6をサービスプロバイダ2に送信する。サービスプロバイダ2は、コンテンツ7を情報端末1に転送する。
【0016】
図2は、情報端末1を詳細に示している。情報端末1は、図2に示されるように、入力装置部11と、入力監視部12と、中央処理装置部13と、通信部14と、記憶装置部15、ワークメモリ16と、アクセス部17と、比較部18と、取得部19と、タイマ装置部20と、表示制御装置部21と、表示装置部22とを備えている。
【0017】
中央処理装置部13は、バスを介して、入力監視部12と、アクセス部17と、比較部18と、取得部19と、通信部14と、タイマ装置部20と、表示制御装置部21とに接続されている。中央処理装置部13は、情報端末1全体で行われる処理を制御する。
【0018】
入力装置部11は、ユーザが情報端末1に表示制御コマンドを入力するための装置である。表示制御コマンドは、2つのコマンドからなる。その1つのコマンドは、情報端末1の自動スクロール機能の起動、及び中止を制御する。もう1つのコマンドは、コンテンツが表示される画面を上下方向または左右方向にスクロールするように制御する。
【0019】
入力監視部12は、入力装置部11から表示制御コマンドが入力されるか否かを監視する。表示制御コマンドが入力されたとき、入力監視部12は中央処理装置部13を介して表示制御装置部21にその入力された表示制御コマンドを通知する。
【0020】
通信部14は、情報端末1とネットワークとのインターフェイス部分であり、サービスプロバイダ2と通信する。記憶装置部15は、自動スクロール速度テーブル23とコンテンツ24とを記憶する。自動スクロール速度テーブル23は、キーワードと自動スクロール速度値とを対応させている。
【0021】
ワークメモリ16は、中央処理装置部13で実行される実行プログラムを一時的に記憶し、コンテンツを一時的に記憶する。アクセス部17は、自動スクロール速度テーブル23の内容を読み出し、自動スクロール速度テーブル23を更新する。
【0022】
比較部18は、自動スクロール速度テーブル23からアクセス部17を介して自動スクロール速度値を取得し、表示制御装置部21から自動スクロール速度値を取得する。比較部18は、取得した2つの自動スクロール速度値とを比較し、表示制御装置部21から取得された自動スクロール速度値が設定された変更範囲値内のとき自動スクロール速度テーブル23に2つの自動スクロール速度値の平均値を書き込む。
【0023】
取得部19は、記憶装置部15に記憶されたコンテンツ24の内容を読み出して、自動スクロール速度テーブル23に格納されたキーワードの有無を検索する。タイマ装置部20は、中央処理装置部13によって設定された時間を計測し、計測終了と同時にタイムアップ信号を中央処理装置部13に出力する。
【0024】
表示制御装置部21は、中央処理装置部13とアクセス部17とを介して、自動スクロール速度テーブル23から自動スクロール速度値を取得する。表示制御装置部21は、その自動スクロール速度値に基づいたスクロール速度で、コンテンツを表示装置部22に出力する。更に、表示制御装置部21は、入力監視部12から自動スクロール機能の起動を示す表示制御コマンドを受信したとき、中央処理装置部13を介してタイマ装置部20を利用して、コンテンツが表示画面25に表示された時刻からユーザにより上下方向または左右方向スクロールボタン33が押下されるまでの時間を取得する。
【0025】
表示装置部22は、表示画面25を有し、表示制御装置部21の指示によりコンテンツを表示画面25に表示する。
【0026】
図3は、情報端末1の外観の1例を示している。情報端末1は、図3に示されるように、携帯電話機に例示され、入力装置部11と表示画面25とをその表面に備えている。入力装置部11は、自動スクロールボタン26と上下左右方向スクロールボタン27を備えている。自動スクロールボタン26は、自動スクロール機能を起動または中止するコマンドを出力する。上下左右方向スクロールボタン27は、上下方向または左右方向に対応する複数のボタンスイッチからなり、コンテンツがその方向にスクロールするコマンドを出力する。
【0027】
図4は、情報端末1の外観の他の1例を示している。情報端末1’は、図4に示されるように、図3の例と同様に入力装置部11’と表示画面25’とを備えている。入力装置部11’は、自動スクロールボタン26’と上下左右方向スクロールボタン27’を備えている。なお、入力装置部11はユーザが表示制御コマンドを入力可能である入力装置であれば、ボタンスイッチでなくても構わない。
【0028】
図5は、自動スクロール速度テーブル23を示している。自動スクロール速度テーブル23は、図5に示されるように、キーワードと自動スクロール速度値とを1対1に対応させている。
【0029】
図6は、サービスプロバイダ2を詳細に示している。サービスプロバイダ2は、図6に示されるように、通信部31と中央処理装置部32と記憶装置部33とワークメモリ部34とアクセス部35と判別部36と嗜好情報解析部38とアクセス回数計算部39とタイマ装置部40とURL監視部41とから構成されている。
【0030】
中央処理装置部32は、バスを介して、通信部31とアクセス部35と判別部36と嗜好情報解析部38とアクセス回数計算部39とタイマ装置部40とURL監視部41とに接続されている。中央処理装置部32は、サービスプロバイダ2により実行される処理を制御する。
【0031】
通信部31は、サービスプロバイダ2とネットワークとのインターフェイス部分であり、情報端末1と通信する。記憶装置部33は、URL対キーワードテーブル42とユーザ対URLテーブル43とを記憶する。URL対キーワードテーブル42は、URLとキーワードとを対応させている。ユーザ対URLテーブル43は、各ユーザがどのURLに何回アクセスしたかを示している。
【0032】
ワークメモリ部34は、中央処理装置部32により実行される実行プログラムを一時的に記憶し、情報端末1に送信すべきコンテンツを一時的に記憶する。アクセス部35は、ワークメモリ部34を介して、記憶装置部33に記憶されるURL対キーワードテーブル42及びユーザ対URLテーブル43の内容を読み出し、URL対キーワードテーブル42及びユーザ対URLテーブル43を更新する。
【0033】
判別部36は、情報端末1のアクセス要求に応答して、アクセス部35を介してユーザ対URLテーブル43の情報を読み出し、情報端末1の情報がユーザ対URLテーブル43に存在するか否かを判別する。判別部36は、更に、情報端末1に対応し情報端末1にアクセス要求されたURLが存在するか否かを判別し、情報端末1がそのURLにアクセスした回数が所定の回数以上か未満かを判別する。
【0034】
嗜好情報解析部38は、ユーザがURLにアクセスした回数を監視し、アクセス部35にユーザ対URLテーブル43の更新を指示する。1つのURLに対応するアクセス回数が予め設定されたアクセス回数を越えたとき、嗜好情報解析部38はURL対キーワードテーブル42からそのURLに対応するキーワードを取得して、情報端末1にそのキーワードを送信する。アクセス回数計算部39は、ユーザが所定の期間にURLにアクセスした回数を計数する。
【0035】
タイマ装置部40は、中央処理装置部32によって設定された時間を計測し、計測終了と同時にタイムアップ信号をアクセス回数計算部39に出力する。タイマ装置部40は、中央処理装置部32の指示により時間計測を開始し、計測終了と同時にタイムアップ信号をアクセス回数計算部39に出力する。URL監視部41は、情報端末1のURLアクセス要求に応答してコンテンツサーバ3にアクセスし、コンテンツを取得する。更にこれらの情報を監視する。
【0036】
図7の表は、URL対キーワードテーブル42を示している。URL対キーワードテーブル42は、図7の表に示されるように、URLとキーワードとを対応させる。図8の表は、ユーザ対URLテーブル43を示している。ユーザ対URLテーブル43は、図8に示されるように、各ユーザがどのURLにアクセスしたかを示し、各ユーザがどのURLに何回アクセスしたかを示している。
【0037】
図9及び図10は、自動スクロール制御システム10の動作を示している。先ず、サービスプロバイダ2は、通信部31を介して情報端末1の接続要求の有無を判別する(ステップS1)。情報端末1の接続要求がないとき、情報端末1の接続要求の有無を判別する処理を繰り返すループに入る。情報端末1の接続要求を受信したとき、そのループから脱出しサービスプロバイダ2はアクセス部35を介して記憶装置部33のユーザ対URLテーブル43を読み出す(ステップS3)。
【0038】
判別部36は、ユーザ対URLテーブル43に基づいて、接続要求した情報端末1を示す情報がユーザ対URLテーブル43に存在するか否かを判別する(ステップS4)。情報端末1を示す情報がユーザ対URLテーブル43に存在しないとき、新たに情報端末1を示す情報をユーザ対URLテーブル43に登録する(ステップS5)。情報端末1を示す情報がユーザ対URLテーブル43に存在するとき、またはステップS5が実行された後、サービスプロバイダ2は情報端末1がURLアクセス要求とともに特別なコマンドであるキーワード要求をしているかどうかを判別する(ステップS6)。
【0039】
情報端末1のURLアクセス要求がないとき、サービスプロバイダ2はURLアクセス要求の有無を判別する処理(ステップS6)を繰り返すループを実行する。サービスプロバイダ2は、情報端末1からURLアクセス要求とキーワード要求とを受信したとき、そのループから脱出しコンテンツサーバ3からURL監視部41を介してURLコンテンツを取得する(ステップS8)。
【0040】
サービスプロバイダ2は、そのURLコンテンツを情報端末1に送信する(ステップS9)。判別部36は、アクセス部35にユーザ対URLテーブル43の読み出しを指示する(ステップS11)。判別部36は、ユーザ対URLテーブル43に情報端末1からアクセスされたURLが存在したか否かを判別する(ステップS12)。
【0041】
情報端末1からアクセスされたURLの情報が存在しないとき、新たにアクセスされたURLをユーザ対URLテーブル43に登録する(ステップS13)。アクセスされたURLの情報がユーザ対URLテーブル43に存在するとき、そのURLのアクセス回数がユーザ対URLテーブル43から読み出されて判別部36に渡される(ステップS14)。
【0042】
判別部36は、所定の期間内に所定の回数以上のアクセスがあるかどうかを判別する(ステップS15)。所定回数以上のアクセスがあるとき、嗜好情報解析部38はURL対キーワードテーブル42からユーザが要求したURLに対応するキーワードを取得する(ステップS16)。嗜好情報解析部38は、通信部31を介してユーザの情報端末1にそのキーワードを送信する(ステップS17)。嗜好情報解析部38は、ユーザ対URLテーブル43のユーザのレコードから、アクセスされたURLとそのアクセス回数の情報を削除する(ステップS21)。
【0043】
回数条件以下であるとき、またはステップ13の処理が実行された後、アクセス部35はユーザ対URLテーブル43を更新する。即ち、アクセスされたURLのURLアクセス回数は1だけ加算される。(ステップS22)。
【0044】
情報端末1は、まず、サービスプロバイダ2に接続要求を送信し(ステップS2)、サービスプロバイダ2にURLアクセス要求を送信する(ステップS7)。その後、情報端末1はサービスプロバイダ2からURLコンテンツを受信し(ステップS10)、そのURLコンテンツをコンテンツ24として記憶装置部15に記録する。情報端末1は、更にキーワードを受信したか否かを判別する(ステップS18)。
【0045】
情報端末1がキーワードを受信したとき(ステップS18;YES)、自動スクロール速度テーブル23に受信されたキーワードが存在するかどうかが判別される(ステップS19)。自動スクロール速度テーブル23にそのキーワードが存在しないとき、そのキーワードは自動スクロール速度テーブル23に新キーワードとして登録される(ステップS20)。
【0046】
図11は、ステップS20の処理、即ち、自動スクロール速度テーブル23に新キーワードを登録処理する動作を詳細に示している。サービスプロバイダ2から受信したキーワードが自動スクロール速度テーブル23に存在しないとき、このフローは起動する。まず、アクセス部17は、新キーワードを含めて、自動スクロール速度テーブル23にキーワードが所定の個数以上に存在するか否かを判別する(ステップS23)。
【0047】
登録されているキーワードが所定の個数以上であるとき、アクセス部17は最古のキーワードを自動スクロール速度テーブル23から削除する(ステップS24)。登録されているキーワードが所定の個数未満であるとき、またはステップ24の処理が実行された後、アクセス部17は新キーワードを自動スクロール速度テーブル23に登録する(ステップS25)。なお、自動スクロール速度テーブル23に記録できるキーワードの個数は、ユーザにより設定されることができるものとする。本実施の形態では、自動スクロール速度テーブル23に最大10個のキーワードを格納している。
【0048】
図12及び図13は、情報端末1がコンテンツを自動スクロール表示する動作を示している。ユーザにより情報端末1の電源がONされると、情報端末1は所定のアプリケーションを起動して、記憶装置部15に記録されているコンテンツ24を表示装置部22に表示する(ステップS31)。または情報端末1は、外付けされているメモリやハードディスクに例示される記憶メディアに記録されているコンテンツを表示装置部22に表示する。
【0049】
表示装置部22に表示されない残量のコンテンツがあるとき、即ち、コンテンツが2ページ以上であるとき、入力監視部12は入力装置部11の自動スクロールボタン26が押下されるか否かを判別する(ステップS32)。表示すべきコンテンツが2ページ未満であるとき、フローは終了する。
【0050】
自動スクロールボタン26が押下されないときは、ユーザが希望の表示画面25の方向に合わせて、上下左右方向スクロールボタン27を押下することによって、コンテンツが表示画面25の上下方向または左右方向にスクロールされる(ステップS33)。
【0051】
ユーザが自動スクロールボタン26を押下したとき、入力監視部12は自動スクロールの実行を示す表示制御コマンドを受信したことを表示制御装置部21に通知する。表示制御装置部21は、その通知を受けて自動スクロール表示処理を開始する。次に、表示制御装置部21は、アクセス部17に記録装置部15に記録されたコンテンツ24と自動スクロール速度テーブル23に記録されたキーワードを読み出すように指示する(ステップS34)。
【0052】
アクセス部17は、自動スクロール速度テーブル23のキーワードを読み出し、そのキーワードを取得部19に渡す。取得部19は、コンテンツ24を読み出し、コンテンツ24内にアクセス部17から渡されたキーワードが含まれているか否かを判別する(ステップS35)。
【0053】
コンテンツ24内にキーワードが存在しないとき、情報端末1は表示画面25上に表示される文字情報や画像情報等を基づいて、自動スクロール表示処理を行う(ステップS36)。例えば、コンテンツが文字情報であるとき、1行文字長さに反比例した速度でスクロールする。このようなスクロール表示は、キーワードが含まれていないことにより、自動的にスクロール表示されないことより良い。
【0054】
コンテンツ24内にキーワードが存在するとき、表示制御装置部21は中央処理装置部13とアクセス部17とを介して、自動スクロール速度テーブル23のキーワードに対応する自動スクロール速度値を取得する(ステップS37)。表示制御装置部21は、表示装置21にコンテンツ24を表示画面25上に表示するように通知し、自動スクロール速度値を通知する(ステップS38)。表示装置部22は、自動スクロール速度値を受信し、コンテンツ24を自動スクロール表示する。中央処理装置部13は、タイマ装置部20に自動スクロール速度値に対応する時間の計測を指示する。
【0055】
タイマ装置部20は、中央処理装置13の指示により時間を計測する(ステップS39)。コンテンツが表示装置部22に自動スクロール表示されているとき、表示制御装置部21は入力監視部12に入力装置部11の自動スクロールボタン26の押下の有無を判別するように通知する。入力監視部12は、コンテンツの自動スクロール表示時間内に、ユーザからの表示制御コマンドを受信するか否かを判別する(ステップS40)。表示時間が無くなるまで、即ち、タイマ装置部20がタイムアップ信号を中央処理装置部13に出力するまで、表示制御コマンドを受信するか否かを判別する処理が繰り返し実行される。
【0056】
表示制御コマンドを受信したとき、押下されたボタンが自動スクロールボタン26か上下左右方向スクロールボタン27かが判別される(ステップS41、S42)。判別結果は、表示制御装置部21に通知される。
【0057】
自動スクロールボタン26が押下されたとき、表示制御装置部21は自動スクロール表示処理を終了させ、ユーザが希望の表示画面25の方向に合わせて上下左右方向スクロールボタン27を押下することによって、コンテンツが表示画面25の上下方向または左右方向にスクロールされる(ステップS33)。
【0058】
上下左右方向スクロールボタン27が押下されたとき、表示制御装置部21は中央処理装置部13を介してタイマ装置部20にコンテンツが表示画面25に表示された時刻から上下左右方向スクロールボタン27が押下されるまでの時間を要求する。この時間を新自動スクロール速度値とする。タイマ装置部20は新自動スクロール速度値を表示制御装置部21に通知する(ステップS43)。表示制御装置部21は、中央処理装置部13を介して比較部18に新自動スクロール速度値を渡し、従来の自動スクロール速度値と新自動スクロール値との比較を指示する(ステップS44)。
【0059】
新自動スクロール速度値が自動スクロール速度値の変更範囲内であるとき、比較部18は新自動スクロール速度値と自動スクロール速度値との平均値を計算し(ステップS45)、平均値を表示制御装置部21に通知する。表示制御装置部21は平均値を新自動スクロール速度値に代入し、自動スクロール速度テーブル23内のキーワードに対応する自動スクロール速度値を新自動スクロール速度値に更新する(ステップS46)。
【0060】
コンテンツが自動スクロール表示されている途中に上下左右方向スクロールボタン27が押下されることは、ユーザがその自動スクロール速度の変更を要求しているとみなされる。ユーザがこのようにして変更した新自動スクロール速度値は、平均化され自動スクロール速度テーブル23に更新されているが、そのまま更新されても良い。平均化は、自動スクロール速度の極端な変更を防止する。
【0061】
新自動スクロール速度値が自動スクロール速度値の変更範囲内でないとき、表示制御装置部21は取得部19に次の表示画面25に表示するコンテンツの残量が存在するか否かの判別を指示する。このように変更範囲を設けることは、極端な自動スクロール速度の変更を防止する。
【0062】
取得部19は、記録装置部15に記憶されたコンテンツ24を読み出し、表示画面25に表示すべき残量のコンテンツが存在するか否かを判別する(ステップS47)。この判別結果は表示制御装置部21に通知される。表示すべき残量のコンテンツが存在するとき、表示制御装置部21は、再度ステップS34が実行され、表示画面25上にその残量のコンテンツの表示処理を行う。表示すべき残量のコンテンツが存在しないとき、表示制御装置部21は自動スクロール表示処理を終了させる。
【0063】
タイマ装置部20がタイムアップ信号を中央処理装置部13に出力したとき(ステップ39;NO)、表示制御装置部21は取得部19に次の表示画面25に表示するコンテンツの残量が存在するか否かの判別を指示する。取得部19は、記録装置部15に記憶されたコンテンツ24を読み出し、表示画面25に表示すべき残量のコンテンツが存在するか否かを判別する(ステップS47)。この判別結果は表示制御装置部21に通知される。表示すべき残量のコンテンツが存在するとき、表示制御装置部21は、再度ステップS34が実行され、表示画面25上にその残量のコンテンツの表示処理を行う。表示すべき残量のコンテンツが存在しないとき、表示制御装置部21は自動スクロール表示処理を終了させる。
【0064】
例えば、ユーザAが情報端末1の使用してサービスプロバイダ2にURL「http://www.aaa.com」のアクセス要求をするとき、ユーザ対URLテーブル43にユーザAが存在するか否かが判別される。ユーザ対URLテーブル43にユーザAが存在するとき、ユーザAに対応するURLの中にアクセス要求されたURLが存在するか否かが判別される。URLが存在するとき、そのURLに対応するアクセス回数が3回未満か否かが更に判別される。
【0065】
アクセス回数が3回以上のとき、URL対キーワードテーブル42からURL「http://www.aaa.com」に対応するキーワード「キーワードa1」、「キーワードa2」が、ユーザAの情報端末1に送信される。
【0066】
情報端末1は、サービスプロバイダ2にURLアクセス要求を送信した後、サービスプロバイダ2からURLコンテンツを受信して、キーワードを受信する。本例では、サービスプロバイダ2は「キーワードa1」、「キーワードa2」を送信し、自動スクロール速度テーブル23は図5に示される表から図14に示される表(自動スクロール速度テーブル23’)に更新される。
【0067】
ユーザAがコンテンツ表示中に自動スクロールボタン26を押下すると、自動スクロール表示機能が起動する。コンテンツ内に自動スクロール速度テーブル23’に記録されたキーワードが含まれるか否かが判別される。
【0068】
コンテンツの中に「キーワードu3」が存在したとき、自動スクロール速度テーブル23’から「キーワードu3」に対応する自動スクロール速度値「V3」に基づいてコンテンツは表示画面25に自動スクロール表示される。
【0069】
自動スクロール表示中に、ユーザAが入力装置部11の上下左右方向スクロールボタン27が押下したとき、現在のコンテンツを表示された時刻から上下左右方向スクロールボタン27が押下される時刻までの時間が計測される。この時間を新自動スクロール速度値「V3’」とする。
【0070】
新自動スクロール速度値「V3’」は、従来の自動スクロール速度値「V3」と比較される。新自動スクロール速度値「V3’」が、自動スクロール速度値「V3」の変更範囲内であるとき、新自動スクロール速度値「V3’」は自動スクロール速度値「V3」との平均値が計算され、自動スクロール速度テーブルの自動スクロール速度値「V3」はその平均値に更新される。変更範囲外であるとき、自動スクロール速度値「V3」は更新されない。
【0071】
例えば、ユーザが自動スクロール速度値の変更範囲が
0.5×V3<x<2.0×V3
で表される場合で、新スクロール速度値V3’が
V3’=1.5×V3
であるとき、自動スクロール速度値の変更処理が行われる。この場合で、新スクロール速度値V3’が
V3’=3.0×V3
であるとき、自動スクロール速度値の変更処理は行われない。
【0072】
ユーザの読み取り速度について、1行に表示される文字数に反比例するという関係の以外に、ユーザが表示される情報において、興味を持っている話題が有るか否かにも関係がある。即ち、ユーザが興味を持っている話題についてゆっくり読み、興味のないものを読み飛ばす傾向がある。
【0073】
情報端末1は、頻繁にアクセスされるコンテンツからキーワードを取得し、そのキーワードを含むコンテンツはユーザが設定した速度でスクロール表示される。その結果、情報端末はユーザが興味を持っているコンテンツを適当なスクロール速度でスクロール表示することができる。
【0074】
本発明による自動スクロール制御システムの実施の他の形態は、サービスプロバイダがコンテンツをキーワードとともに情報端末に送信している。図15は、サービスプロバイダ2の構成を示している。サービスプロバイダ2は、図15に示されるように、先の実施の形態におけるサービスプロバイダ2に解析部46と加工部47とが更に付加されている。中央処理装置32は、更に解析部46と加工部47とにバスを介して接続されている。
【0075】
解析部46は、記憶装置部33に記録されたコンテンツ45を読み出して、コンテンツ46の中にキーワードが存在するか否かを判別する。加工部47は、コンテンツ内にキーワードが存在すると判別されたときに、コンテンツ46のヘッダ部分にキーワードを書き込む。記憶装置部33は、更に、ユーザ対キーワードテーブル44とコンテンツ45とを記録する。ユーザ対キーワードテーブル44は、ユーザとキーワードを対応させている。
【0076】
図16は、ユーザ対キーワードテーブル44の1例を示している。ユーザ対キーワードテーブル44は、図16に示されるように、各ユーザに所定の個数のキーワードを対応させている。
【0077】
図17は、コンテンツ46のデータ構造を示している。コンテンツ46は、ヘッダ51とコンテンツ本体53とから構成されている。ヘッダ51には、キーワードの識別子52が挿入されている。キーワードの識別子52は、コンテンツ46に対応したキーワードを有している。
【0078】
図18〜図20は、自動スクロール制御システム10の動作を示している。先ず、サービスプロバイダ2は、通信部31を介して情報端末1の接続要求の有無を判別する(ステップS51)。情報端末1の接続要求がないとき、情報端末1の接続要求の有無を判別する処理を繰り返すループに入る。情報端末1の接続要求を受信したとき、そのループから脱出しサービスプロバイダ2はアクセス部35を介して記憶装置部33のユーザ対URLテーブル43を読み出す(ステップS53)。
【0079】
判別部36は、ユーザ対URLテーブル43に基づいて、接続要求した情報端末1を示す情報がユーザ対URLテーブル43に存在するか否かを判別する(ステップS54)。情報端末1を示す情報がユーザ対URLテーブル43に存在しないとき、新たに情報端末1を示す情報をユーザ対URLテーブル43に登録する(ステップS55)。情報端末1を示す情報がユーザ対URLテーブル43に存在するとき、またはステップS55が実行された後、サービスプロバイダ2は情報端末1がURLアクセス要求とともに特別なコマンドであるキーワード要求をしているかどうかを判別する(ステップS56)。
【0080】
情報端末1のURLアクセス要求がないとき、サービスプロバイダ2はURLアクセス要求の有無を判別する処理(ステップS56)を繰り返すループを実行する。サービスプロバイダ2は、情報端末1からURLアクセス要求とキーワード要求とを受信したとき、そのループから脱出しコンテンツサーバ3からURL監視部41を介してURLコンテンツを取得しそのURLコンテンツを記憶装置部33に記録する(ステップS58)。
【0081】
ユーザ対キーワードテーブル44にアクセス要求したユーザの情報が存在するか否かが判別される(ステップS59)。ユーザ対キーワードテーブル44にユーザの情報が存在するとき、アクセス部35はそのユーザに対応するキーワードを取得する(ステップS60)。解析部46は、情報端末1に送信すべきコンテンツを取得し(ステップS61)、そのコンテンツ内にキーワードが存在するか否かを判別する(ステップS62)。
【0082】
コンテンツ内にキーワードが存在するとき(ステップS62;YES)、加工部47はコンテンツのヘッダ部分にキーワードを挿入し(ステップS63)、そのコンテンツを情報端末1に送信する(ステップS64)。コンテンツ内にキーワードが存在しないとき、コンテンツはそのまま情報端末1に送信される(ステップS64)。コンテンツが情報端末1に送信された後、記憶装置部33に記録されたコンテンツは、削除される(ステップS66)。
【0083】
このとき、ユーザ対キーワードテーブル44に記載されているキーワードは、情報端末1が有する自動スクロール速度テーブル23に記載されているキーワードと一致している。このようにユーザ対キーワードテーブル44に記載されていないキーワードを情報端末1に送信しないことにより、情報端末1はコンテンツの中からキーワードを検索する必要がなくなる。
【0084】
ユーザ対キーワードテーブル44にユーザの情報が存在しないとき(ステップS59;NO)、コンテンツはそのまま情報端末1に送信され、判別部36はアクセス部35にユーザ対URLテーブル43の読み出しを指示する(ステップS67)。判別部36は、ユーザ対URLテーブル43に情報端末1からアクセスされたURLが存在したか否かを判別する(ステップS68)。
【0085】
情報端末1からアクセスされたURLの情報が存在しないとき、新たにアクセスされたURLをユーザ対URLテーブル43に登録する(ステップS69)。アクセスされたURLの情報がユーザ対URLテーブル43に存在するとき、そのURLのアクセス回数がユーザ対URLテーブル43から読み出されて判別部36に渡される(ステップS70)。
【0086】
判別部36は、所定の期間内に所定の回数以上のアクセスがあるかどうかを判別する(ステップS71)。所定回数以上のアクセスがあるとき、嗜好情報解析部38はURL対キーワードテーブル42からユーザが要求したURLに対応するキーワードを取得する(ステップS73)。ユーザ対キーワードテーブル44にユーザに対応するキーワードの中に取得したキーワードが含まれているか否かが判別される(ステップS74)。
【0087】
取得したキーワードが含まれていないとき、ユーザ対キーワードテーブル44にそのキーワードを登録する(ステップS75)。登録方法は、先の実施の形態における自動スクロール速度テーブル23に新キーワードを登録する動作と同様である。即ち、ユーザ対キーワードテーブル44に登録されているキーワードが所定の個数以上であるとき、最古のキーワードが削除され、新キーワードが登録される。登録されているキーワードが所定の個数未満であるとき、そのまま新キーワードが登録される。
【0088】
新キーワードの登録の後、嗜好情報解析部38は、ユーザ対URLテーブル43のユーザのレコードから、アクセスされたURLとそのアクセス回数の情報を削除する(ステップS76)。
【0089】
アクセス回数が所定の回数未満であるとき、またはステップ69の処理が実行された後、アクセス部35はユーザ対URLテーブル43を更新する。即ち、アクセスされたURLのURLアクセス回数は1だけ加算される。(ステップS72)。
【0090】
情報端末1は、まず、サービスプロバイダ2に接続要求を送信し(ステップS52)、サービスプロバイダ2にURLアクセス要求を送信する(ステップS57)。その後、情報端末1はサービスプロバイダ2からURLコンテンツを受信し(ステップS65)、そのURLコンテンツをコンテンツ24として記憶装置部15に記録する。アクセス部17は、コンテンツ24のヘッダ部分にキーワードの識別子が挿入されているか否かを判別する。コンテンツにキーワードが挿入されているとき、アクセス部17は挿入されているキーワードを取得し、情報端末1は先の実施の形態におけるステップS19,S20の処理を実行する。
【0091】
図21及び図22は、情報端末1がコンテンツを自動スクロール表示する動作を示している。ユーザにより情報端末1の電源がONされると、情報端末1は所定のアプリケーションを起動して、記憶装置部15に記録されているコンテンツ24を表示装置部22に表示する(ステップS81)。または情報端末1は、外付けされているメモリやハードディスクに例示される記憶メディアに記録されているコンテンツを表示装置部22に表示する。
【0092】
表示装置部22に表示されない残量のコンテンツがあるとき、即ち、コンテンツが2ページ以上であるとき、入力監視部12は入力装置部11の自動スクロールボタン26が押下されるか否かを判別する(ステップS82)。表示すべきコンテンツが2ページ未満であるとき、フローは終了する。
【0093】
自動スクロールボタン26が押下されないときは、ユーザが希望の表示画面25の方向に合わせて、上下左右方向スクロールボタン27を押下することによって、コンテンツが表示画面25の上下方向または左右方向にスクロールされる(ステップS83)。
【0094】
ユーザが自動スクロールボタン26を押下したとき、入力監視部12は自動スクロールの実行を示す表示制御コマンドを受信したことを表示制御装置部21に通知する。表示制御装置部21は、その通知を受けて自動スクロール表示処理を開始する。取得部19は、コンテンツ24のヘッダ部分からキーワードを読み出し(ステップS84)、コンテンツ24のヘッダ部分にキーワードが含まれているか否かを判別する(ステップS85)。
【0095】
コンテンツ24のヘッダ部分にキーワードが付加されているとき、アクセス部17はそのキーワードを取得し、ワークメモリ部16に一時的に記録する(ステップS86)。コンテンツ24のヘッダ部分にキーワードが存在しないとき、情報端末1は表示画面25上に表示される文字情報や画像情報等を基づいて、自動スクロール表示処理を行う(ステップS89)。例えば、コンテンツが文字情報であるとき、1行文字長さに反比例したスクロール速度でスクロールする。
【0096】
表示制御装置部21は、アクセス部17に記録装置部15に記録されたコンテンツ24と自動スクロール速度テーブル23に記録されたキーワードを読み出すように指示する(ステップS87)。コンテンツ24内にキーワードが存在しないとき、情報端末1は表示画面25上に表示される文字情報や画像情報等を基づいて、公知の自動スクロール表示処理を行う(ステップS89)。
【0097】
コンテンツ24内にキーワードが存在するとき、表示制御装置部21は中央処理装置部13とアクセス部17とを介して、自動スクロール速度テーブル23のキーワードに対応する自動スクロール速度値を取得する(ステップS90)。表示制御装置部21は、表示装置21にコンテンツ24を表示画面25上に表示するように通知し、自動スクロール速度値を通知する(ステップS91)。表示装置部22は、自動スクロール速度値を受信し、コンテンツ24を自動スクロール表示する。中央処理装置部13は、タイマ装置部20に自動スクロール速度値に対応する時間の計測を指示する。
【0098】
タイマ装置部20は、中央処理装置13の指示により時間を計測する(ステップS92)。コンテンツが表示装置部22に自動スクロール表示されているとき、表示制御装置部21は入力監視部12に入力装置部11の自動スクロールボタン26の押下の有無を判別するように通知する。入力監視部12は、コンテンツの自動スクロール表示時間内に、ユーザからの表示制御コマンドを受信するか否かを判別する(ステップS93)。表示時間が無くなるまで、即ち、タイマ装置部20がタイムアップ信号を中央処理装置部13に出力するまで、表示制御コマンドを受信するか否かを判別する処理が繰り返し実行される。
【0099】
表示制御コマンドを受信したとき、押下されたボタンが自動スクロールボタン26か上下左右方向スクロールボタン27かが判別される(ステップS94、S96)。判別結果は、表示制御装置部21に通知される。
【0100】
自動スクロールボタン26が押下されたとき、表示制御装置部21は自動スクロール表示処理を終了させ、ユーザが希望の表示画面25の方向に合わせて、上下左右方向スクロールボタン27を押下することによって、コンテンツが表示画面25の上下方向または左右方向にスクロールされる(ステップS95)。
【0101】
上下左右方向スクロールボタン27が押下されたとき、表示制御装置部21は中央処理装置部13を介してタイマ装置部20にコンテンツが表示画面25に表示された時刻から上下左右方向スクロールボタン27が押下されるまでの時間を要求する。この時間を新自動スクロール速度値とする。タイマ装置部20は新自動スクロール速度値を表示制御装置部21に通知する(ステップS97)。表示制御装置部21は、中央処理装置部13を介して比較部18に新自動スクロール速度値を渡し、従来の自動スクロール速度値と新自動スクロール値との比較を指示する(ステップS98)。
【0102】
新自動スクロール速度値が自動スクロール速度値の変更範囲内であるとき、比較部18は新自動スクロール速度値と自動スクロール速度値との平均値を計算し(ステップS100)、平均値を表示制御装置部21に通知する。表示制御装置部21は平均値を新自動スクロール速度値に代入し、自動スクロール速度テーブル内のキーワードに対応する自動スクロール速度値を新自動スクロール速度値に更新する(ステップS101)。
【0103】
取得部19は、記録装置部15に記憶されたコンテンツ24を読み出し、表示画面25に表示すべき残量のコンテンツが存在するか否かを判別する(ステップS102)。この判別結果は表示制御装置部21に通知される。表示すべき残量のコンテンツが存在するとき、表示制御装置部21は、再度ステップS87が実行され、表示画面25上にその残量のコンテンツの表示処理を行う。表示すべき残量のコンテンツが存在しないとき、表示制御装置部21は自動スクロール表示処理を終了させる。
【0104】
タイマ装置部20がタイムアップ信号を中央処理装置部13に出力したとき(ステップ92;NO)、表示制御装置部21は取得部19に次の表示画面25に表示するコンテンツの残量が存在するか否かの判別を指示する。取得部19は、記録装置部15に記憶されたコンテンツ24を読み出し、表示画面25に表示すべき残量のコンテンツが存在するか否かを判別する(ステップS102)。この判別結果は表示制御装置部21に通知される。表示すべき残量のコンテンツが存在するとき、表示制御装置部21は、再度ステップS34が実行され、表示画面25上にその残量のコンテンツの表示処理を行う。
【0105】
表示すべき残量のコンテンツが存在しないとき、表示制御装置部21はワークメモリ16にキーワードが記録されているかいないかを判別する(ステップS103)。キーワードが記録されているとき、表示制御装置部21は、アクセス部17を介してそのキーワードを削除する(ステップS104)。
【0106】
【発明の効果】
本発明による自動スクロール制御装置及び自動スクロール制御システムは、コンテンツを自動的にスクロール表示させる際、スクロール速度をユーザが読み取りやすい速度に自動的に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による自動スクロール制御システムの実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図2は、情報端末1を示すブロック図である。
【図3】図3は、情報端末1の外観を示す平面図である。
【図4】図4は、情報端末1’の外観を示す平面図である。
【図5】図5は、自動スクロール速度テーブル23の1例を示す表である。
【図6】図6は、サービスプロバイダ2を示すブロック図である。
【図7】図7は、URL対キーワードテーブル42の1例を示す表である。
【図8】図8は、ユーザ対URLテーブル43の1例を示す表である。
【図9】図9は、自動スクロール制御システムの動作を示すフローチャートである。
【図10】図10は、自動スクロール制御システムの動作を示すフローチャートである。
【図11】図11は、キーワードを自動スクロール速度テーブルに登録する動作を示すフローチャートである。
【図12】図12は、情報端末1の動作を示すフローチャートである。
【図13】図13は、情報端末1の動作を示すフローチャートである。
【図14】図14は、自動スクロール速度テーブル23’の1例を示す表である。
【図15】図15は、本発明による自動スクロール制御システムの実施の他の形態におけるサービスプロバイダ2を示すブロック図である。
【図16】図16は、ユーザ対キーワードテーブル44の1例を示す表である。
【図17】図17は、コンテンツのデータ構造を示す概念図である。
【図18】図18は、自動スクロール制御システムの動作を示すフローチャートである。
【図19】図19は、自動スクロール制御システムの動作を示すフローチャートである。
【図20】図20は、自動スクロール制御システムの動作を示すフローチャートである。
【図21】図21は、情報端末1の動作を示すフローチャートである。
【図22】図22は、情報端末1の動作を示すフローチャートである。
【図23】図23は、公知のスクロール制御装置の実施の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…情報端末
2…サービスプロバイダ
3…コンテンツサーバ
11…入力装置部
12…入力監視部
13…中央処理装置部
14…通信部
15…記憶装置部
16…ワークメモリ部
17…アクセス部
18…比較部
19…取得部
20…タイマ装置部
21…表示制御装置部
22…表示装置部
23…自動スクロール速度テーブル
24…コンテンツ
25…表示画面
26…自動スクロールボタン
27…上下左右方向スクロールボタン
31…通信部
32…中央処理装置部
33…記憶装置部
34…ワークメモリ部
35…アクセス部
36…判別部
38…嗜好情報解析部
39…アクセス回数計算部
40…タイマ装置部
41…URL監視部
42…URL対キーワードテーブル
43…ユーザ対URLテーブル
44…ユーザ対キーワードテーブル
45…コンテンツ
46…解析部
47…加工部
S1〜S104…処理ステップ

Claims (5)

  1. キーワードとスクロール速度とを対応させるテーブル部と、
    コンテンツから前記キーワードを検索する取得部と、
    前記取得部により検索されたキーワードに対応した前記スクロール速度で前記コンテンツをスクロール表示する表示部と、
    前記表示部が前記コンテンツをスクロール表示中に、前記スクロール速度が変更されるためのボタンが操作されたとき、前記コンテンツが表示され始めた時刻から前記ボタンが操作された時刻までの時間に基づいて、前記テーブル部の前記取得部により検索されたキーワードに対応するスクロール速度を更新する表示制御部
    とを含む自動スクロール制御装置。
  2. 情報端末と、
    前記情報端末にコンテンツを提供するサーバとを含み、
    前記サーバは、
    前記コンテンツとキーワードとを対応させる第1テーブルを含み、
    前記第1テーブルに基づいて前記コンテンツに対応した前記キーワードを前記情報端末に提供し、
    前記情報端末は、
    前記サーバから提供された前記キーワードとスクロール速度とを対応させる第2テーブル部と、
    前記コンテンツから前記キーワードを検索する取得部と、
    前記検索されたキーワードに対応した前記スクロール速度で前記コンテンツをスクロール表示する表示部とを含む
    自動スクロール制御システム。
  3. 請求項2において、
    前記サーバは、
    前記情報端末が所定期間に前記コンテンツを要求した回数を示す第3テーブル部を更に含み、
    前記回数が所定回数未満であるとき、前記キーワードを前記情報端末に提供しない
    自動スクロール制御システム。
  4. 請求項2または請求項3のいずれかにおいて、
    前記サーバは、
    前記コンテンツに前記キーワードを付加する加工部を更に含み、
    前記キーワードを付加された前記コンテンツを前記情報端末に提供する
    自動スクロール制御システム。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれかにおいて、
    前記サーバは、
    前記情報端末と前記情報端末に属する前記第2テーブルが有する前記キーワードとを対応させる第4テーブルを更に含み、
    前記コンテンツに対応する前記キーワードが前記第4テーブルに存在しないとき、前記キーワードを前記情報端末に提供しない
    自動スクロール制御システム。
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