JP5346941B2 - データ表示装置、集積回路、データ表示方法、データ表示プログラム及び記録媒体 - Google Patents

データ表示装置、集積回路、データ表示方法、データ表示プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、大量のファイルデータの表示制御技術に関する。
近年、例えばCCD(Charge Coupled Device)などの半導体撮像素子によって被写体像を撮像するDSC(Digital Steel Camera)や携帯電話カメラなどが広く普及しており、気軽な写真撮影が可能になっている。この種の機器に内蔵または取り外し自在に収容される画像データ保存用の記録媒体では大容量化が進んでおり、個人ユーザでも数千枚から数万枚の大量の画像データを1つの記録媒体に保存しておくことが可能となっている。
一方、記録媒体に大量の画像データが保存されている場合に、ユーザが大量の画像データから所望の画像データを見つける、または、大量の画像データの概要を把握するためには、多大な時間と労力を必要とする。
そこで、ユーザが大量の画像データから所望の画像データを見つける、または、大量の画像データの概要を把握しやすくするための方法として、例えば、ユーザが大量の画像データ中の視聴範囲の始点と終点を指定し、視聴範囲内の画像データのサムネイル(縮小画像)を多数並べて表示部に表示する一の従来方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、グループ分けされた画像データを各グループ毎に複数のグループ同時に表示部に表示し、この同時表示される複数のグループそれぞれの画像データを各グループ毎に個別にスクロール表示する他の従来方法がある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2006−18749号公報 特開2006−268010号公報
上記の一の従来方法では、そもそもユーザが大量の画像データのどこにどのような画像が存在するかの概要自体を把握することは難しいことから、視聴範囲を適切に指定すること自体が困難である。また、視聴範囲では画像データの表示が一意的であることから、上記の一の従来方法がユーザが視聴範囲内の画像データの閲覧及び視聴範囲内の画像データから目的の画像データの検索を効率的に行うことができる手法であるとは必ずしも言えない。
また、上記の他の従来方法では、各グループ毎に個別にスクロール表示するものの、グループ内の画像データの表示は一意的であり、グループ内の画像データは全て同様の見え方となる。このため、ユーザがグループ内の画像データの閲覧及びグループ内の画像データから目的の画像データの検索を効率的に行うことができる表示形態であるとは必ずしも言えない。
そこで、本発明は、ユーザが効率的に画像データなどのファイルデータの閲覧及び検索を行うことを可能にするデータ表示装置、集積回路、データ表示方法、データ表示プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のデータ表示装置は、複数のファイルデータに係る画像群を表示部に表示するデータ表示装置において、前記複数のファイルデータに係る画像群の表示に関する表示操作をユーザから受け付けるための操作部と、複数のファイルデータが分割条件に従って分割された際の集合であるクラスタのクラスタ情報を記憶するための記憶部と、前記操作部により受け付けられた前記表示操作に応じて、前記記憶部に記憶されているクラスタ情報に基づいて、クラスタ単位が分かるように前記ファイルデータに係る画像群を前記表示部に表示する制御部と、を備える。
また、本発明の集積回路は、複数のファイルデータに係る画像群を表示部に表示する集積回路において、前記複数のファイルデータに係る画像群の表示に関する表示操作をユーザから受け付けるための操作部により受け付けられた前記表示操作に応じて、複数のファイルデータが分割条件に従って分割された際の集合であるクラスタのクラスタ情報を記憶するための記憶部に記憶されているクラスタ情報に基づいて、クラスタ単位が分かるように前記ファイルデータに係る画像群を前記表示部に表示する制御部を備える。
また、本発明のデータ表示方法は、複数のファイルデータが分割条件に従って分割された際の集合であるクラスタのクラスタ情報を記憶するための記憶部を備え、複数のファイルデータに係る画像群を表示部に表示するデータ表示装置において行われるデータ表示方法であって、前記複数のファイルデータに係る画像群の表示に関する表示操作をユーザから受け付ける操作受付ステップと、前記操作受付ステップにおいて受け付けられた前記表示操作に応じて、前記記憶部に記憶されているクラスタ情報に基づいて、クラスタ単位が分かるように前記ファイルデータに係る画像群を前記表示部に表示する制御ステップと、を有する。
さらに、本発明のデータ表示プログラムは、複数のファイルデータが分割条件に従って分割された際の集合であるクラスタのクラスタ情報を記憶するための記憶部を備え、複数のファイルデータに係る画像群を表示部に表示するデータ表示装置に、前記複数のファイルデータに係る画像群の表示に関する表示操作をユーザから受け付ける操作受付ステップと、前記操作受付ステップにおいて受け付けられた前記表示操作に応じて、前記記憶部に記憶されているクラスタ情報に基づいて、クラスタ単位が分かるように前記ファイルデータに係る画像群を前記表示部に表示する制御ステップと、を行わせる。
さらに、本発明の記録媒体は、複数のファイルデータが分割条件に従って分割された際の集合であるクラスタのクラスタ情報を記憶するための記憶部を備え、複数のファイルデータに係る画像群を表示部に表示するデータ表示装置に、前記複数のファイルデータに係る画像群の表示に関する表示操作をユーザから受け付ける操作受付ステップと、前記操作受付ステップにおいて受け付けられた前記表示操作に応じて、前記記憶部に記憶されているクラスタ情報に基づいて、クラスタ単位が分かるように前記ファイルデータに係る画像群を前記表示部に表示する制御ステップと、を行わせるデータ表示プログラムを記録した記録媒体である。
上記のデータ表示装置、集積回路、データ表示方法、データ表示プログラム及び記録媒体の夫々によれば、ユーザは分割条件に従ったファイルデータのまとまりを認識しながらファイルデータの閲覧及びファイルデータの検索を行うことができる。このため、ユーザは、ファイルデータの閲覧及びファイルデータから目的のファイルデータの検索を簡単且つ効率的に行うことができる。
上記のデータ表示装置において、前記制御部は、クラスタ単位でスクロール速度を制御して前記ファイルデータに係る画像群を前記表示部にスクロール表示するようにしてもよい。
これによれば、ユーザはスクロール速度の変化により表示中のファイルデータのまとまりとその変化を容易に把握できる。
上記のデータ表示装置において、前記制御部は、各クラスタにおけるスクロール速度をクラスタ内のファイルデータの数に基づいて算出し、算出した各クラスタにおけるスクロール速度に基づいて前記スクロール表示を行うようにしてもよい。
これによれば、ユーザはクラスタ内のファイルデータの数の変化も同時に把握できる。
上記のデータ表示装置において、前記制御部は、同じクラスタでのスクロール速度を可変にして前記スクロール表示を行うようにしてもよい。
これによれば、ユーザはクラスタ内のファイルデータの概要を把握しやすくなる。
上記のデータ表示装置において、前記制御部は、クラスタの表示期間中の始端部分及び終端部分の少なくとも一方のスクロール速度が当該クラスタの表示期間中の中央部分のスクロール速度より遅くなるように、前記スクロール表示を行うようにしてもよい。
これによれば、ユーザはクラスタの表示期間中の始端部分及び終端部分の少なくとも一方でクラスタ内のファイルデータの概要を把握しやすくなる。
上記のデータ表示装置において、前記制御部は、クラスタ単位でクラスタ内のファイルデータに係る画像を前記表示部に配置する配置位置を制御して前記表示を行うようにしてもよい。
これによれば、ユーザは画像の配置の変化により表示中のファイルデータのまとまりとその変化を容易に把握できる。
上記のデータ表示装置において、前記制御部は、ファイルデータに係る画像が、同じクラスタのファイルデータに係る画像の少なくとも一部と少なくとも一部が重複し、異なるクラスタのファイルデータに係る画像とは重複しないように、前記表示を行うようにしてもよい。
これによれば、ユーザが画像の配置からファイルデータのまとまりとその変化を把握しやすい一形態が提供される。
上記のデータ表示装置において、前記制御部は、同じクラスタのファイルデータに係る画像同士では表示枠の色又は表示背景色を同じにし、隣接して表示されるクラスタ間ではファイルデータに係る画像の表示枠の色又は表示背景色が互いに異なるように、前記表示を行うようにしてもよい。
これによれば、ユーザは画像の表示枠の色又は表示背景色の変化により表示中のファイルデータのまとまりとその変化を容易に把握できる。
上記のデータ表示装置において、前記記憶部は、複数の分割条件の夫々に対して、複数のファイルデータが分割条件に従って分割された際の集合であるクラスタのクラスタ情報を記憶しており、前記表示部は、複数のファイルデータに係る画像群を複数グループ表示し、前記操作部は、更に、前記グループ毎に分割条件の選択に関する条件選択操作をユーザから受け付け、前記制御部は、前記グループに対して、前記条件選択操作に対応する分割条件の前記記憶部に記憶されているクラスタ情報に基づいて、当該分割条件のクラスタ単位が分かるように、前記表示を行うようにしてもよい。
これによれば、ユーザは、所望の分割条件に従ったクラスタでファイルデータの閲覧及び検索を行うことができる。
上記のデータ表示装置において、前記操作部は、2以上のグループに対して前記表示操作を同時に受け付け、前記制御部は、同時に受け付けた前記表示操作に対応する前記2以上のグループに対して同時に前記表示操作を行うようにしてもよい。
これによれば、ユーザは、例えば同じファイルデータ群に対して2以上の分割条件でファイルデータの閲覧及び検索を行うことができる。
上記のデータ表示装置において、前記記憶部は、前記複数のファイルデータを前記分割条件に従って段階的に分割した際の階層的なクラスタのクラスタ情報を記憶しており、前記制御部は、前記記憶部に記憶されているクラスタ情報に基づいて、前記表示操作に応じた階層のクラスタ単位が分かるように、前記表示を行うようにしてもよい。
これによれば、ユーザは希望する階層レベルのクラスタ単位でファイルデータの閲覧及び検索を容易に行うことができる。
上記のデータ表示装置において、前記制御部は、表示中のファイルデータを含むクラスタの属性情報を前記表示部に表示するようにしてもよい。
これによれば、ユーザはクラスタの属性情報を把握しながらファイルデータの閲覧及び検索を行うことができるので、ユーザはファイルデータの閲覧及び目的のファイルデータの検索をより簡単且つ効率的に行うことができる。
上記のデータ表示装置において、前記制御部は、表示中のファイルデータを含むクラスタの前記複数のファイルデータ全体に対する位置づけを前記表示部に表示するようにしてもよい。
これによれば、ユーザは複数のファイルデータ全体に対するクラスタの位置づけを把握しながらファイルデータの閲覧及び検索を行うことができるので、ユーザはファイルデータの閲覧及び目的のファイルデータの検索をより簡単且つ効率的に行うことができる。
上記のデータ表示装置において、前記制御部は、前記複数のファイルデータの統計的情報を前記表示部に表示するようにしてもよい。
これによれば、ユーザは複数のファイルデータの統計的情報を把握しながらファイルデータの閲覧及び検索を行うことができるので、ユーザはファイルデータの閲覧及び目的のファイルデータの検索をより簡単且つ効率的に行うことができる。
上記のデータ表示装置において、前記制御部は、代表的なファイルデータに係る画像を強調して前記表示部に表示するようにしてもよい。
これによれば、所定の条件を満たすファイルデータに係る画像は強調して表示されるので、ユーザはファイルデータの閲覧及び目的のファイルデータの検索をより簡単且つ効率的に行うことができる。
第1の実施の形態におけるデータ表示装置のハードウェア構成図。 図1のデータ表示装置の機能構成図。 (a)、(b)は図1の表示部の表示画面例を示す図。 (a)〜(c)は図1の操作部を利用したスクロール操作の一例を説明するための図。 図1のファイル管理情報データベースの一構成例を示す図。 図5のファイル管理情報データベースの撮影時刻情報を元にした写真画像データのクラスタを模式的に表した図。 図1のスクロール制御情報データベースの一構成例を示す図。 図1のCPUが行う表示制御処理の流れを示すフローチャート。 (a)、(b)は図1のCPUによるスクロール速度の制御例を説明するための図。 第2の実施の形態におけるデータ表示装置の機能構成図。 図10のCPUが行う表示制御処理の流れを示すフローチャート。 図10の表示部の表示画面例を示す図。 第3の実施の形態におけるデータ表示装置の機能構成図。 図13の表示部の表示画面例を示す図。 図13のファイル管理情報データベースの一構成例を示す図。 図13のCPUが行う表示制御処理の流れを示すフローチャート。 図13の表示部の表示画面例を示す図。 第4の実施の形態におけるデータ表示装置の機能構成図。 図18のCPUが行う表示制御処理の流れを示すフローチャート。 図18の表示部の表示画面例を示す図。 (a)、(b)はクラスタ内のスクロール速度の可変制御の例を示す図。 (a)〜(d)はクラスタ内のスクロール速度の可変制御の一例を説明するための図。 第2の実施の形態の変形例を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 第3の実施の形態の変形例を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 第3の実施の形態のファイル管理情報データベースの他の構成例を示す図。 第4の実施の形態の変形例を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 第4の実施の形態の他の変形例を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 第4の実施の形態のさらに他の変形例を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 写真画像データ全体に対するクラスタの位置づけの可視化方法を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 写真画像データ全体に対するクラスタの位置づけの他の可視化方法を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 写真画像データ全体に対するクラスタの位置づけのさらに他の可視化方法を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 写真画像データ全体に対するクラスタの位置づけ及び表示中の写真画像データの位置づけの可視化方法を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 写真画像データ全体に対するクラスタの位置づけ及び表示中の写真画像データの位置づけの他の可視化方法を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 写真画像データ全体に対するクラスタの位置づけ及び表示中の写真画像データの位置づけのさらに他の可視化方法を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 写真画像データ全体に対するクラスタの位置づけ及び表示中の写真画像データの位置づけのさらに他の可視化方法を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 スクロール対象の写真画像データの統計的情報の可視化方法を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 スクロール対象の写真画像データの統計的情報の他の可視化方法を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 クラスタの代表情報の可視化方法を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 クラスタの代表情報の他の可視化方法を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 代表的な写真画像データの強調表示方法を説明するための表示部の表示画面例を示す図。 代表的な写真画像データの他の強調表示方法を説明するための表示部の表示画面例を示す図。
≪第1の実施の形態≫
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
<装置構成>
図1は本実施の形態のデータ表示装置1のハードウェア構成図であり、図2は図1のデータ表示装置1の機能構成図である。但し、図2では、図面を簡単にするため、CPU6と、操作部2、表示部4、プログラムメモリ7及びデータメモリ8とを直接接続した状態で示し、データ入力部3、入出力I/F部5.バス9を省略している。なお、他の実施の形態の各データ表示装置は図1のハードウェア構成と実質的に同じハードウェア構成をしている。また、他の実施の形態の各データ表示装置の機能構成図についいても同様に図面の簡略化を行っている。
データ表示装置1は、操作部2とデータ入力部3と表示部4と入出力インタフェース部(以下、「入出力I/F部」と言う。)5とCPU(Central Processing Unit)6とプログラムメモリ7とデータメモリ8とバス9とを備える。
操作部2は、ユーザがデータ表示装置1やデータ表示装置1の表示部4に表示されるデータを操作するためのデバイスであり、操作部2には、例えば、キー、スイッチ、タッチパッド及びタッチパネル等が設けられている。データ入力部3は、写真画像データ、映像などの動画像データ、及び音楽データなどのファイルデータをデータメモリ9に入力するためのデバイスである。表示部4は、例えば液晶ディスプレイなどを含む表示デバイスであり、その表示画面上には操作部2を構成するタッチパネルが配されている。入出力I/F部5は、操作部2、データ入力部3及び表示部4とCPU6との間でのデータの入出力処理を行うインタフェースである。
CPU6は、データ表示装置1全体の制御や、各種処理のための演算処理及び論理判断等を行う。例えば、CPU6は、入出力I/F部5のデータの入出力処理を制御し、図8に動作フローを示す表示制御処理を実行する。
プログラムメモリ7は、データ表示装置1を制御するための各種制御プログラムや各種アプリケーションプログラムを記憶しており、例えば、図8に動作フローを示す処理手順を記述したデータ内容を視聴するためのビューワアプリケーションプログラムを記憶している。データメモリ8は、ファイルデータベース31、ファイル管理情報データベース32、及びスクロール制御情報データベース33を記憶しているとともに、CPU6による各種処理で生じたデータなどを記憶する。プログラムメモリ7及びデータメモリ8は例えばHDD(Hard Disk Drive)やDVD(Digital Versatile Disc)等の大容量メディアディスクや半導体メモリ等のストレージデバイスである。
バス9は、各構成要素を制御するためのコントロール信号や各構成要素相互間で授受されるデータの転送を行う。
<表示部の表示画面例>
図3(a)、(b)は図1の表示部4の表示画面例を示す図である。図3(a)、(b)の例では、ファイルデータが写真画像データである。なお、その他の表示画面例においても、ファイルデータが写真画像データである。
図3(a)、(b)の表示画面例には、アルバムライブラリ11、サムネイル表示領域12、メニューボタン13、サイズスクロールバー14、表示位置スクロールバー15、右ボタン16、左ボタン17が表示されている。なお、表示部4の表示画面上には操作部2を構成するタッチパネルが配されている。
アルバムライブラリ11は例えば複数の写真アルバムとして階層的なフォルダで構成される。写真アルバムは、複数の写真画像データが存在する1つのフォルダ等である。ユーザはアルバムライブラリ11に表示されているフォルダ上を指でタッチすることによって所望のフォルダを選択することができ、選択されたフォルダ(図3(a)、(b)の例では、フォルダ「A01」)は太枠表示され、選択されたフォルダ内の写真画像データのサムネイルがサムネイル表示領域12に表示される。なお、図示していないがアルバムライブラリ11には上方向及び下方向のスクロール用のボタンが夫々配されており、ユーザはこれを利用することによってアルバムライブラリ11に表示されるフォルダを変更することできる。
サムネイル表示領域12は選択されているフォルダの写真画像データ群のサムネイルを表示する領域であり、図3(a)では1枚のサムネイルが、図3(b)では12枚のサムネイルが表示されている。メニューボタン13は例えばお気に入り情報の付与や選択写真の左右回転やスライドショーの再生などを選択するためのボタンである。
サイズスクロールバー14はサムネイル表示領域12に表示するサムネイル数を変更するためのスクロールバーであり、サイズスクロールバー14内にはユーザが表示するサムネイル数の変更操作に利用するスライダ14aが配置されている。ユーザがスライダ14aを右方向にスライド操作すると、例えば図3(a)に示す1枚のサムネイルを表示している表示画面から、図3(b)に示す12枚のサムネイルを表示する表示画面へ切り替わる。
表示位置スクロールバー15は表示画面に表示する例えば撮影時間順に並んでいる写真画像データの位置を変更するためのスクロールバーであり、表示位置スクロールバー15内にはユーザが表示する写真画像データの位置の変更操作に利用するスライダ15aが配置されている。
右ボタン16は例えば一列分右から左へサムネイル列をスクロールさせるためのボタンであり、左ボタン17は例えば一列分左から右へサムネイル列をスクロールさせるためのボタンである。
<スクロール操作例>
図4(a)〜(c)は図1の操作部2を利用したスクロール操作例を説明するための図である。
図4(a)の表示画面ではサムネイル列が停止した状態にあるとする。サムネイル列が停止している状態で、ユーザが表示画面上に配されたタッチパネルに指を触れたまま当該指を右から左に動かす動作を行うことによって(図4(a)中の矢印18の方向)、サムネイル列を右から左へスクロールさせるスクロール操作を行ったとする。このスクロール操作によって、表示部4の表示画面ではサムネイル列が右から左へとスクロールし、図4(a)から図4(b)、図4(c)へと切り替わっていく。
但し、ユーザは、サムネイル列を左から右へスクロールさせる場合には、表示画面上に配されたタッチパネルに指を触れたまま当該指を左から右に動かす動作を行うことになる。また、上記の例では、サムネイル列が停止した状態でユーザがスクロール操作を行うとしたが、サムネイル列がスクロールしている状態でユーザがスクロール操作を行う場合もある。
なお、以下において、タッチパネルに指が触れたスクロール操作の開始位置から当該指がタッチパネルから離れたスクロール操作の終了位置までの距離を適宜「操作移動量」と言う。スクロール操作の開始位置からその終了位置までの指の移動の加速度を適宜「操作加速度」と言う。スクロール操作の開始位置からその終了位置への方向を適宜「スクロール方向」と言う。
<データメモリ内の各データベースの内容>
ファイルデータベース(以下、「ファイルDB」と言う。)31は、データ入力部3により入力された複数のファイルデータを格納するためのデータベースである。
ファイル管理情報データベース(以下、「ファイル管理情報DB」と言う。)32は、ファイルDB31に格納されているファイルデータの属性情報やクラスタ情報などのファイル管理情報を格納するためのデータベースであり、図5にその一例を示す。図5はファイルデータが写真画像データである場合の図1のファイル管理情報DB32の一構成例を示す図である。
ファイル管理情報DB32では、写真画像データ毎に、写真画像データに一意に付与されたファイルIDに、写真画像データのファイル名、写真画像データの写真画像が撮影された撮影時刻を示す撮影時刻情報、及びクラスタ階層が対応付けられている。但し、図示していないが、ファイル管理情報DB32には各ファイルIDの写真画像データについてフォルダ情報も記憶されているものとする。
一般に、クラスタとは、データをある条件に従って分割した際の分割単位でのデータの集合のことであり、例えば、旅行や入学式と言ったイベント単位での写真画像データの集合体である。
本実施の形態におけるクラスタは、写真画像データを写真画像の撮影時刻の間隔の距離を元に分割した際の写真画像データの集合である。図5の例では、写真画像データの写真画像の撮影時刻間隔の距離を元にして4階層のクラスタが作成されている。但し、クラスタ分割の手法としては、例えば、ユークリッド平均距離を利用したウォード法、重心法及びメジアン法などの既知の手法を利用することができる。
図6は、図5のファイル管理情報DB32の撮影時刻情報を元にした写真画像データのクラスタ階層を模式的に表した図である。なお、図6において、例えば「ID1」はファイルIDが「1」の写真画像データを表す。
クラスタ階層「1」では、全ての写真画像データが互いに異なるクラスタになる。クラスタ階層「2」では、実線で囲まれている写真画像データ群が一つのクラスタとなり、クラスタ階層「3」では、破線で囲まれている写真画像データ群が一つのクラスタとなり、クラスタ階層「4」では、一点鎖線で囲まれている写真画像データ群が一つのクラスタとなる。図5の各写真画像データに対応するクラスタ階層は、写真画像データがクラスタ内で先頭となるクラスタの階層の内で最も高い階層を示している。
スクロール制御情報データベース(以下、「スクロール制御情報DB」と言う。)33は、スクロール表示のスクロール速度を制御するためのスクロール制御情報を記憶するためのデータベースであり、図7にその一例を示す。図7は図1のスクロール制御情報DB33の一構成例を示す図である。
スクロール制御情報DB33では、操作移動量及び操作加速度に基準スクロール速度及びクラスタ階層レベルが対応付けられている。操作移動量及び操作加速度は上述した通りである。基準スクロール速度はスクロール表示の基準となるスクロール速度を示し、クラスタ階層レベルはユーザに写真画像データをまとまりとしてみせるクラスタの階層を示す。例えば、クラスタ階層レベルが「2」である場合には、クラスタ階層「2」のクラスタ単位でスクロール速度の制御が行われる。
<CPUの機能構成>
CPU6は、プログラムメモリ7から図8に動作フローを示す手順を記述したビューワアプリケーションプログラムを読み出し、読み出したビューワアプリケーションプログラムを実行する。これによって、CPU6はスクロール操作量取得部51と、スクロール制御情報取得部52と、スクロール速度算出部53と、表示制御部54として機能する。
スクロール操作量取得部51は、操作部2から入出力I/F部5及びバス9を介して入力される操作信号に基づいて、ユーザによるスクロール操作のスクロール方向、操作移動量及び操作加速度を取得する。そして、スクロール操作量取得部51は、取得したスクロール方向を表示制御部54へ出力するとともに、操作移動量及び操作加速度をスクロール制御情報取得部52へ出力する。
スクロール制御情報取得部52は、スクロール制御情報DB33の記憶内容を参照して、スクロール操作量取得部51から入力された操作移動量及び操作加速度に対応する基準スクロール速度及びクラスタ階層レベルを取得し、取得した基準スクロール速度及びクラスタ階層レベルをスクロール速度算出部53へ出力する。
スクロール速度算出部53には、表示制御部54からユーザが選択したフォルダを示すフォルダ情報が入力されるとともに、スクロール制御情報取得部52から基準スクロール速度及びクラスタ階層レベルが入力される。スクロール速度算出部53は、ユーザが選択したフォルダに関して、基準スクロール速度及びクラスタ階層レベルを基に、クラスタ階層レベルの各クラスタ毎に、各クラスタのスクロール速度を算出し、各クラスタのスクロール速度を表示制御部54へ出力する。但し、スクロール速度算出部53は、各クラスタの表示時間が一定になるように、各クラスタのスクロール速度を算出する。
以下に、クラスタのスクロール速度の一算出方法を説明する。なお、以下では、説明を簡単にするため、サムネイル間の距離がゼロであるとする。
スクロール速度算出部53は、ファイル管理情報DB32の各写真画像データのフォルダ情報(図5には上述したように図示していない)を参照して、ユーザ選択されたフォルダ内の写真画像データの総数「L」を取得し、サムネイルの幅「d」に総数「L」を乗算し、乗算値「dL」を基準スクロール速度「V」で除算する。このようにして、スクロール速度算出部53は、基準スクロール速度「V」でスクロール表示した場合に、ユーザ選択されたフォルダ内の全写真画像データのサムネイルの表示に必要な時間(以下、「総表示時間」と言う。)「dL/V」を算出する。
続いて、スクロール速度算出部53は、ファイル管理情報DB32の各写真画像データのフォルダ情報及びクラスタ階層を用いて、ユーザ選択されたフォルダ内のクラスタ階層レベルのクラスタの数「M」を取得し、総表示時間「dL/V」をクラスタの数「M」で除算する。このようにして、スクロール速度算出部53は、1つのクラスタをスクロール表示する時間(以下、「クラスタ表示時間」と言う。)「dL/(VM)=T」を算出する。
さらに続いて、スクロール速度算出部53は、クラスタ階層レベルの各クラスタ毎に、次の処理を行う。スクロール速度算出部53は、ファイル管理情報DB32の各写真画像データのフォルダ情報及びクラスタ階層を参照して、クラスタ内の写真画像データの数「N」を取得し、サムネイルの幅「d」に数「N」を乗算し、乗算値「Nd」をクラスタ表示時間「T」で除算する。このようにして、スクロール速度算出部53は、クラスタのスクロール速度「Nd/T=V」を算出する。
但し、上記のスクロール速度の算出方法は一例であって、これに限定されるものではなく、例えば上記のスクロール速度の算出方法でサムネイルの幅「d」を乗算する部分を除いてもよい。
表示制御部54には、操作部2から入出力I/F部5及びバス9を介して操作信号が入力され、表示制御部54は当該操作信号に基づいて表示部4の表示画面を切り替える。例えば、ユーザがアルバムライブラリ11のフォルダを選択した場合には、表示制御部54は、選択されたフォルダを太枠表示し、選択されたフォルダ内の写真画像データのサムネイルをサムネイル表示領域12に表示するとともに、ユーザが選択したフォルダを示すフォルダ情報をスクロール速度算出部53へ出力する。
また、表示制御部54には、スクロール操作量取得部51からスクロール方向が入力され、スクロール速度算出部53から各クラスタのスクロール速度が入力される。表示制御部54は、ファイル管理情報DB32を参照しつつ、選択されたフォルダ内の写真画像データをファイルDB31から読み出しながら、選択されたフォルダ内の写真画像データのサムネイル列をスクロール方向に各クラスタのスクロール速度で表示部4にスクロール表示する。
なお、サムネイル表示領域12に表示されているサムネイル列のスクロール速度として、例えば、サムネイル表示領域12の中央に位置するサムネイルに対応するクラスタのスクロール速度とする、サムネイル表示領域12上でのサムネイルの表示領域が最大であるクラスタのスクロール速度とする、サムネイル表示領域12に表示されているサムネイルの数が最大であるクラスタのスクロール速度とする、などが考えられる。
<CPUの動作>
図8は図1のCPU6が行う表示制御処理の流れを示すフローチャートである。なお、ユーザは例えば写真画像データの流し見や所望の写真画像データの検索などを行おうとして、或いは、スクロール速度を変更しようとして、表示部4の表示画面上に配されたタッチパネルに対してフォルダの選択操作やスクロール操作を行う。
表示制御部54は操作部2から操作信号を取得し、取得した操作信号に基づいてユーザ操作がフォルダの選択操作であるかを判定する(ステップS1)。ユーザ操作がフォルダの選択操作でない場合には(S1:NO)、ステップS3の処理が行われる。一方、ユーザ操作がフォルダの選択操作である場合には(S1:YES)、表示制御部54は取得した操作信号に基づいてユーザによって選択されたフォルダの内容に表示部4の表示を切り替える(ステップS2)。そして、ステップS1の処理が行われる。
スクロール操作量取得部51は、操作部2から操作信号を取得し、取得した操作信号に基づいてユーザ操作がスクロール操作であるかを判定する(ステップS3)。ユーザ操作がスクロール操作でない場合には(S3:NO)、ステップS1の処理が行われる。一方、ユーザ操作がスクロール操作である場合には(S3:YES)、スクロール操作量取得部51は操作部2から取得した操作信号に基づいてスクロール操作量(スクロール方向、操作移動量及び操作加速度)を取得する(ステップS4)。
スクロール制御情報取得部52は、スクロール制御情報DB33の記憶内容を参照して、ステップS4で取得された操作移動量及び操作加速度に対応する基準スクロール速度及びクラスタ階層レベルを取得する(ステップS5)。続いて、スクロール速度算出部53は、ステップS5で取得された基準スクロール速度及びクラスタ階層レベルを基に、クラスタ階層レベルの各クラスタのスクロール速度を算出する(ステップS6)。
表示制御部54は、ユーザが選択したフォルダ内の写真画像データのサムネイル列をステップS4で取得されたスクロール方向にステップS6で算出された各クラスタのスクロール速度で表示部4にスクロール表示する(ステップS7)。
なお、ユーザによってフォルダが選択される度に(S1:YES)、ステップS2の処理が実行され、スクロール操作が行われる度に(S3:YES)、ステップS4〜S7の処理が実行される。
<スクロール速度の制御例>
図9(a)は、スクロール制御情報DB33を参照して取得された基準スクロール速度が「V」、クラスタ階層レベルが「1」である場合における、図1のCPU6によるスクロール速度の制御例を説明するための図である。
但し、図9(a)及び後述する図9(b)は図5及び図6のクラスタ階層に対応するものであり、横軸は時間、縦軸はスクロール速度を表す。なお、図9(a)、(b)において、例えば「ID1」はファイルIDが「1」の写真画像データを表し、「ID1−ID3」はファイルIDが「1」、「2」、「3」の写真画像データを表す。
スクロール速度算出部53は各クラスタ(1つのクラスタには1つの写真画像データが含まれている。)のスクロール速度「V=V」を算出し、表示制御部54はID1〜ID13の写真画像データのサムネイル列を、各クラスタのスクロール速度「V」で表示部4にスクロール表示する。このように、クラスタ階層レベルが「1」である場合には、全写真画像データが別クラスタであるので、サムネイル列は固定速度でスクロール表示されることになる。
図9(b)は、スクロール制御情報DB33を参照して取得された基準スクロール速度が「V」、クラスタ階層レベルが「2」である場合における、図1のCPU6によるスクロール速度の制御例を説明するための図である。
スクロール速度算出部53は、サムネイルの幅「d」に写真画像データの総数「13」を乗算し、乗算値「d×13」を基準スクロール速度「V」で除算し、これによって、総表示時間「d×13/V」を算出する。続いて、スクロール速度算出部53は、クラスタ階層レベル「2」のクラスタの数「6」を取得し、総表示時間「d×13/V」をクラスタの数「6」で除算し、これによって、クラスタ表示時間「d×13/(V×6)=T」を算出する。
さらに続いて、スクロール速度算出部53は、ID1〜ID3を含むクラスタ内の写真画像データの数「3」を取得し、サムネイルの幅「d」に写真画像データの数「3」を乗算し、乗算値「3d」をクラスタ表示時間「13d/(6V)」で除算し、これによって、ID1〜ID3を含むクラスタのスクロール速度「18V/13=VA,1」を算出する。
スクロール速度算出部53は、同様の処理を行うことによって、ID4を含むクラスタのスクロール速度「6V/13=VA,2」を算出し、ID5〜ID6を含むクラスタのスクロール速度「12V/13=VA,3」を算出する。スクロール速度算出部53は、ID7〜ID10を含むクラスタのスクロール速度「24V/13=VA,4」を算出し、ID11〜ID12を含むクラスタのスクロール速度を「12V/13=VA,5」を算出し、ID13を含むクラスタのスクロール速度を「12V/13=VA,6」を算出する。
表示制御部54はID1〜ID13の写真画像データのサムネイル列を、各クラスタのスクロール速度「VA,1〜VA,6」で表示部4にスクロール表示する。例えば、ID1〜ID3の写真画像データのサムネイル列は「0」〜「T」の期間にスクロール速度「18V/13」でスクロール表示され、ID4の写真画像データのサムネイル列は「T」〜「2T」の期間にスクロール速度「6V/13」でスクロール表示される。
このように、クラスタ毎にスクロールの速度を切り替えることによって、ユーザは、写真画像データのまとまりを容易に把握することができ、写真画像データの内容の閲覧及び目的の写真画像データの検索を簡単且つ効率的に行うことができる。
また、スクロール操作の操作移動量及び操作加速度に応じてユーザにまとまりとしてみせるクラスタのクラスタ階層レベルが決定されるので、ユーザは自らのスクロール操作で把握したい写真画像データのまとまりを指定できる。
≪第2の実施の形態≫
以下、本発明の第2の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本実施の形態において、第1の実施の形態の構成要素と実質的に同じ構成要素には同じ符号を付し、第1の実施の形態の説明が適用できるため本実施の形態ではその説明を省略する。
第1の実施の形態のデータ表示装置1はクラスタ階層レベルのクラスタ単位でスクロール速度を可変制御しながらサムネイル列をスクロール表示する。これに対して、本実施の形態のデータ表示装置1aはクラスタ階層レベルのクラスタ単位でサムネイルを表示部4の表示画面に表示する配置位置を可変制御しながらサムネイル列をスクロール表示する。
<装置構成>
図10は本実施の形態のデータ表示装置1aの機能構成図である。CPU6bは、例えば、図11に動作フローを示す表示制御処理を実行する。プログラムメモリ7aは、例えば、図11に動作フローを示す処理手順を記述したビューワアプリケーションプログラムを記憶している。
<CPUの機能構成>
CPU6aは、プログラムメモリ7aから図11に動作フローを示す手順を記述したビューワアプリケーションプログラムを読み出し、読み出したビューワアプリケーションプログラムを実行する。これによって、CPU6aはスクロール操作量取得部51と、スクロール制御情報取得部52と、配置決定部61と、表示制御部54aとして機能する。
配置決定部61には、表示制御部54aからユーザが選択したフォルダを示すフォルダ情報が入力されるとともに、スクロール制御情報取得部52からクラスタ階層レベルが入力される。配置決定部61は、ユーザが選択したフォルダに関して、クラスタ階層レベルを基に、クラスタ階層レベルの各クラスタ毎に、クラスタ内の各写真画像データのサムネイルをどのようにして表示部4のサムネイル表示領域12に配置するかを決定し、決定した配置位置を示す配置情報を表示制御部54aへ出力する。
以下に、各クラスタのサムネイルの配置位置の決定方法の一例を説明する。
配置決定部61は、クラスタ階層レベルが「1」である場合には、全写真画像データが別クラスタに属することになるので、クラスタ内の写真画像データのサムネイルの配置を他のクラスタの写真画像データのサムネイルと重複せずに表示部4のサムネイル表示領域12に表示されるように決定する。
また、配置決定部61は、クラスタ階層レベルが「1」以外である場合には、クラスタ階層レベルの各クラスタ毎に、次のようにしてクラスタ内の各写真画像データのサムネイルの配置を決定する。配置決定部61は、ファイル管理情報DB32の各写真画像データのフォルダ情報(図5には上述したように図示していない)とクラスタ階層とを参照して、クラスタ内の写真画像データの数を取得し、取得した写真画像データの数とサムネイルの表示サイズとから1列に何枚のサムネイルを表示し何行で表示するかを決定する。そして、配置決定部61は、写真画像データのサムネイルが、同じクラスタ内の写真画像データのサムネイルの少なくとも一部と少なくとも一部が重複し、異なるクラスタ内の写真画像データのサムネイルとは重複しないように、クラスタ内の各写真画像データのサムネイルの配置を決定する。
表示制御部54aには、操作部2から入出力I/F部5及びバス9を介して操作信号が入力され、表示制御部54aは操作信号に基づいて表示部4の表示画面を切り替える。例えば、ユーザがアルバムライブラリ11のフォルダを選択した場合には、表示制御部54aは、選択されたフォルダを太枠表示し、選択されたフォルダ内の写真画像データのサムネイルをサムネイル表示領域12に表示するとともに、ユーザが選択したフォルダを示すフォルダ情報を配置決定部61へ出力する。
また、表示制御部54aには、スクロール操作量取得部51からスクロール方向が入力され、スクロール制御情報取得部52から基準スクロール速度が入力され、配置決定部61から各クラスタの配置情報が入力される。表示制御部54aは、ファイル管理情報DB32を参照しつつ、選択されたフォルダ内の写真画像データをファイルDB31から読み出しながら、各クラスタ内の各写真画像データのサムネイルを配置情報に従って表示部4のサムネイル表示領域12に配置し、写真画像データのサムネイル列をスクロール方向に基準スクロール速度で表示部4にスクロール表示する。
<CPUの動作>
図11は図10のCPU6aが行う表示制御処理の流れを示すフローチャートである。なお、ユーザは例えば写真画像データの流し見や所望の写真画像データの検索などを行おうとして、又は、スクロール速度或いはクラスタ階層レベルを変更しようとして、表示部4の表示画面上に配されたタッチパネルに対してフォルダの選択操作やスクロール操作を行う。
表示制御部54a、スクロール操作量取得部51及びスクロール制御情報取得部52は、図8のステップS1〜S5の処理と実質的に同じ処理を行う。配置決定部61は、ステップS5で取得されたクラスタ階層レベルを基に、クラスタ階層レベルの各クラスタ毎に、クラスタ内の各写真画像データのサムネイルをどのようにして表示部4のサムネイル表示領域12に配置するかを決定する(ステップS11)。
表示制御部54aは、ユーザが選択したフォルダ内の写真画像データのサムネイル列を、ステップS11での決定内容に従ってサムネイル表示領域12に配置しながら、ステップS4で取得されたスクロール方向にステップS5で取得された基準スクロール速度で表示部4にスクロール表示する(ステップS12)。
なお、ユーザによってフォルダが選択される度に(S1:YES)、ステップS2の処理が実行され、スクロール操作が行われる度に(S3:YES)、ステップS4,S5,S11,S12の処理が実行される。
<サムネイル配置の制御例>
以下、図10のCPU6aによるサムネイル配置の制御例について図12を参照しつつ説明する。図12は図10の表示部4の表示画面例を示す図である。但し、図12は図5及び図6のクラスタ階層に対応するものである。クラスタ階層レベルが「2」である場合、ファイルID「1」〜「3」の写真画像データが1つのクラスタを形成し、ファイルID「4」の写真画像データが一つのクラスタを形成し、ファイルID「5」,「6」の写真画像データが一つのクラスタを形成する。なお、図12中の(ID1−ID3)は、その下方に配されたサムネイルがファイルID「1」〜「3」の写真画像データのサムネイルであることを示す。
ユーザのスクロール操作に対する基準スクロール速度が「V」、クラスタ階層レベルが「2」であるとする。配置決定部61は、「ID1」〜「ID3」の写真画像データが1つのクラスタを形成していることから、「ID1」〜「ID3」の写真画像データのサムネイルが、同じクラスタの「ID1」〜「ID3」のうちの自身を除く写真画像データの一部と一部が重複し、他のクラスタの例えば「ID4」の写真画像データのサムネイルと重複しないように、「ID1」〜「ID3」の写真画像データのサムネイルの配置を決定する。なお、配置決定部61は、「ID4」の写真画像データを含むクラスタ及び「ID5」〜「ID6」の写真画像データを含むクラスタに対しても同様にして、「ID4」の写真画像データのサムネイルの配置及び「ID5」〜「ID6」の写真画像データのサムネイルの配置を決定する。
表示制御部54aは、配置決定部61による決定内容に従って各写真画像データのサムネイルをサムネイル表示領域22に配置しながら、写真画像データのサムネイル列をスクロール方向に基準スクロール速度「V」で表示部4にスクロール表示する。
このように、同じクラスタに含まれる写真画像データのサムネイルは重複しながら表示され、異なるクラスタに含まれる写真画像データのサムネイル同士では重複することなく表示される。これによって、ユーザは写真画像データのまとまりを容易に把握することができ、写真画像データの閲覧及び目的の写真画像データの検索を簡単且つ効率的に行うことができる。
また、スクロール操作の操作移動量及び操作加速度に応じてユーザにまとまりとしてみせるクラスタのクラスタ階層レベルが決定されるので、ユーザは自らのスクロール操作で把握したい写真画像データのまとまりを指定できる。
≪第3の実施の形態≫
以下、本発明の第3の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本実施の形態において、第1の実施の形態の構成要素と実質的に同じ構成要素には同じ符号を付し、第1の実施の形態の説明が適用できるため本実施の形態ではその説明を省略する。
本実施の形態のデータ表示装置1bは、第1の実施の形態のデータ表示装置1に複数の条件でサムネイル列のスクロール表示を行うための機能を付加したものである。
<装置構成>
図13は本実施の形態のデータ表示装置1bの機能構成図である。CPU6bは、例えば、図16に動作フローを示す表示制御処理を実行する。プログラムメモリ7bは、例えば、図16に動作フローを示す処理手順を記述したビューワアプリケーションプログラムを記憶している。データメモリ8bは、例えばファイルDB31、ファイル管理情報DB32b、スクロール制御情報DB33を記憶している。
<表示部の表示画面例>
図14は図13の表示部4の表示画面例を示す図である。図14の表示画面例には、アルバムライブラリ21、サムネイル表示領域22、メニューボタン13、段数スクロールバー24、条件選択ボタン25が表示されている。なお、表示部4の表示画面上には操作部2を構成するタッチパネルが配されている。
アルバムライブラリ21はサムネイル表示領域22の各段毎にサムネイルの表示対象のフォルダを個別に設定可能になっている。なお、複数のフォルダを個別に設定可能であることを除けばアルバムライブラリ11と実質的に同じである。
サムネイル表示領域22は、選択されている1以上のフォルダの写真画像データ群のサムネイルを表示する領域である。図14の例では、サムネイル表示領域22には、3つの写真画像データ群22a、22b、22cが3段に表示されている。但し、ユーザはサムネイル表示領域22に表示されている写真画像データ群に対して個別にスクロール操作を行うことができる。なお、サムネイル表示領域22の表示段数は段数スクロールバー24に対するユーザ操作に応じて変更される。
段数スクロールバー24は、サムネイル表示領域22の表示段数を変更するためのスクロールバーであり、段数スクロールバー24内にはユーザがサムネイル表示領域22の表示段数の変更操作に利用するスライダ24aが配置されている。ユーザがスライダ24aを右方向にスライド操作すると、サムネイル表示領域22の表示段数が増加し、ユーザがスライダ24aを左方向にスライド操作すると、サムネイル表示領域22の表示段数が減少する。
条件選択ボタン25は、サムネイル表示領域22の対応する表示段に表示されている写真画像データ群のサムネイル列をスクロール表示させる際の写真画像データをまとまりとして見せるクラスタの分割条件(以下、適宜、単に「条件」と言う。)を選択するためのボタンであり、表示内容がサムネイル列をスクロール表示させる際のクラスタの条件になる。ユーザがタッチパネル上で条件選択ボタン25をタッチする度に表示される条件が切り替わっていく。図14の例では、1段目は「時」25a、2段目は「場所」25b、3段目は「色」25cとなっている。
<データメモリ内のファイル管理情報DBの内容>
ファイル管理情報DB32bは、ファイルDB31に格納されているファイルデータの属性情報やクラスタ情報などのファイル管理情報を格納するためのデータベースであり、図15にその一例を示す。図15はファイルデータが写真画像データである場合の図13のファイル管理情報DB32bの一構成例を示す図である。
ファイル管理情報DB32bでは、写真画像データ毎に、写真画像データのファイルIDに、写真画像データのファイル名、撮影時刻情報、撮影場所情報、色情報、人情報、時間クラスタ階層、場所クラスタ階層、色クラスタ階層、及び人クラスタ階層が対応付けられている。但し、図示していないが、ファイル管理情報DB32bには各ファイルIDの写真画像データについてフォルダ情報も記憶されているものとする。
撮影時刻情報は写真画像データの写真画像が撮影された撮影時刻を示す情報であり、撮影場所情報は写真画像が撮影された場所を示す情報である。色情報は写真画像で最もよく現れている色を示す情報であり、人情報は写真画像に写っている人物を示す情報である。
時間クラスタ階層は、写真画像データを写真画像の撮影時刻の間隔の距離を元に分割した際の写真画像データの集合である。場所クラスタ階層は、写真画像データを写真画像の撮影場所の間隔の距離を元に分割した際の写真画像データの集合である。色クラスタ階層は、写真画像データを写真画像の色の間隔の距離を元に分割した際の写真画像データの集合である。人クラスタ階層は、写真画像データを写真画像の人物の間隔の距離を元に分割した際の写真画像データの集合である。
但し、図15の各写真画像データに対応する時間クラスタ階層、場所クラスタ階層、色クラスタ階層、及び人クラスタ階層は、写真画像データが対応するクラスタ内で先頭となるクラスタの階層の内で最も高い階層を示している。
なお、条件選択ボタン25の内容が「時」、「場」、「色」及び「人」(「人」は図14では図示されていない。)である場合には、夫々、スクロール表示させる際にユーザに見せる写真画像データのまとまりは時間クラスタ階層、場所クラスタ階層、色クラスタ階層及び人クラスタ階層を基に決定される。
<CPUの機能構成>
CPU6bは、プログラムメモリ7bから図16に動作フローを示す手順を記述したビューワアプリケーションプログラムを読み出し、読み出したビューワアプリケーションプログラムを実行する。これによって、CPU6bは、スクロール操作量取得部51と、スクロール制御情報取得部52と、スクロール速度算出部53bと、表示制御部54bとして機能する。
スクロール速度算出部53bには、スクロール速度算出部53に入力される情報に加えて、表示制御部54bからユーザがスクロール操作した写真画像データ群に対応する条件を示す条件情報が入力される。スクロール速度算出部53bは、スクロール制御情報DB33bのクラスタ階層を用いる代わりに、表示制御部54bから入力された条件情報が示す条件に対応するスクロール制御情報DB33bのクラスタ階層(例えば、条件が「時」なら時間クラスタ階層)を用いて、スクロール速度算出部53が行う各クラスタのスクロール速度の算出処理と実質的に同じ処理を行う。
表示制御部54bには、操作部2から入出力I/F部5及びバス9を介して操作信号が入力され、表示制御部54bは、操作信号に基づいて表示部4の表示画面を切り替える。例えば、ユーザがスクロール操作した場合には、表示制御部54bは、ユーザがスクロール操作した写真画像データ群のフォルダを示すフォルダ情報とユーザがスクロール操作した写真画像データ群に対応する条件を示す条件情報とをスクロール速度算出部53bへ出力する。
また、表示制御部54bには、スクロール操作量取得部51からスクロール方向が入力され、スクロール速度算出部53から各クラスタのスクロール速度が入力される。表示制御部54bは、ユーザによってスクロール操作がされた写真画像データ群に関して、ファイル管理情報DB32bを参照しつつ、スクロール操作された写真画像データ群に対応するフォルダ内の写真画像データをファイルDB31から読み出しながら、当該フォルダ内の写真画像データのサムネイル列をスクロール方向に各クラスタのスクロール速度で表示部4にスクロール表示する。
<CPUの動作>
図16は図13のCPU6bが行う表示制御処理の流れを示すフローチャートである。ユーザは例えば写真画像データの流し見や所望の写真画像データの検索などを行おうとして、或いは、スクロール速度を変更しようとして、表示部4の表示画面上に配されたタッチパネルに対してフォルダの選択操作や条件の選択操作やスクロール操作を行う。
表示制御部54bは操作部2から操作信号を取得し、取得した操作信号に基づいてユーザ操作がサムネイル表示領域22の表示段数(サムネイル表示領域22に表示される写真画像データ群の数)を変更するための段数変更操作であるかを判定する(ステップS31)。ユーザ操作が段数変更操作である場合には(S31:YES)、表示制御部54bはサムネイル表示領域22の表示段数(サムネイル表示領域22に表示される写真画像データ群の数)をユーザ操作に応じた表示段数に切り替え(ステップS32)、ステップS31の処理が行われる。
一方、ユーザ操作が段数変更操作でない場合には(S31:NO)、表示制御部54bはユーザ操作がフォルダの選択操作であるかを判定する(ステップS33)。ユーザ操作がフォルダの選択操作である場合には(S33:YES)、表示制御部54bはサムネイル表示領域22のユーザ操作に対応する表示段の表示内容をユーザによって選択されたフォルダの内容に切り替え(ステップS34)、ステップS31の処理が行われる。
一方、ユーザ操作がフォルダの選択操作でない場合には(S33:NO)、表示制御部54bはユーザ操作が条件の選択操作であるかを判定する(ステップS35)。ユーザ操作が条件の選択操作である場合には(S35:YES)、表示制御部54bは条件選択ボタン25のユーザ操作に対応する表示段の表示内容をユーザによって選択された条件の内容に切り替え(ステップS36)、ステップS31の処理が行われる。
一方、ユーザ操作が条件の選択操作でない場合には(S35:NO)、スクロール操作量取得部51は、操作部2から操作信号を取得し、取得した操作信号に基づいてユーザ操作がスクロール操作であるかを判定する(ステップS37)。ユーザ操作がスクロール操作でない場合には(S37:NO)、ステップS31の処理が行われる。
一方、ユーザ操作がスクロール操作である場合には(S37:YES)、スクロール操作量取得部51、スクロール制御情報取得部52、スクロール速度算出部53bは、サムネイル表示領域22のユーザがスクロール操作した表示段の条件で、各クラスタのスクロール速度を算出する。そして、表示制御部54bは、サムネイル表示領域22のユーザがスクロール操作した表示段の写真画像データ群のサムネイル列を、スクロール方向に各クラスタのスクロール速度で表示部4にスクロール表示する(ステップS38)。なお、サムネイル表示領域22の何れかの写真画像データ群のサムネイル列がスクロール表示されているときに、ユーザが他の写真画像データ群に対してスクロール操作を行えば、両方の写真画像データ群のサムネイル列が同時にスクロール表示される。
<スクロール表示の制御例>
以下、図13のCPU6bによるスクロール表示の制御例について図17を参照しつつ説明する。図17は図13の表示部4の表示画面例を示す図である。
ユーザは段数スクロールバー24、アルバムライブラリ21、条件選択ボタン25に対して操作を行い、表示制御部54bによる表示制御によって表示部4に図17の表示画面が表示されているとする。図17の表示画面では、サムネイル表示領域22の表示段数は「3」となっており、1段目、2段目、3段目の夫々に対応する条件は「時」25a、「場」25b、「色」25cになっている。なお、1段目、2段目の写真画像データ群22a、22bはフォルダ「アルバム1 A01」に関するものであり、3段目の写真画像データ群22cはフォルダ「アルバム1 A02」に関するものであるとする。
ユーザがサムネイル表示領域22の1段目の写真画像データ群22a上でサムネイル列を左から右へスクロール表示させるスクロール操作を行ったとする(図17中の矢印26の方向)。CPU6bは、ユーザのスクロール操作量から例えば基準スクロール速度「2」及びクラスタ階層レベル「2」を取得する。そして、CPU6bは、1段目の写真画像データ群22aのサムネイル列を、基準スクロール速度「2」及びクラスタ階層レベル「2」に基づいて、条件「時」に対応する時刻クラスタ階層「2」のクラスタ単位で左から右にスクロール表示する。
続いて、ユーザがサムネイル表示領域22の3段目の写真画像データ群22c上でサムネイル列を右から左へスクロール表示させるスクロール操作を行ったとする(図17中の矢印27の方向)。CPU6bは、ユーザのスクロール操作量から例えば基準スクロール速度「1」及びクラスタ階層レベル「2」を取得する。そして、CPU6bは、1段目の写真画像データ群22aのサムネイル列の右へのスクロール表示を継続しながら、3段目の写真画像データ群22cのサムネイル列を、基準スクロール速度「1」及びクラスタ階層レベル「2」に基づいて、条件「色」に対応する色クラスタ階層「2」のクラスタ単位で右から左にスクロール表示する。
ユーザがサムネイル表示領域22の2段目の写真画像データ群22b上でスクロール操作を行っていない場合には、2段目の写真画像データ群22bのサムネイル列は停止した状態にある。
なお、ユーザがサムネイル表示領域22の2段目の写真画像データ群22b上でスクロール操作を行った場合には、CPU6bは2段目の写真画像データ群22bのサムネイル列を条件「場所」に対応する場所クラスタ階層のクラスタ単位でスクロール表示する。この場合、ユーザは同じフォルダ「アルバム1 A01」に関するクラスタの変化を異なる条件「時」及び「場所」で同時に見ることができる。
本実施の形態によれば、複数の写真画像データ群のまとまりの変化を俯瞰できる。また、同じ写真画像データ群に関して、異なる条件で同時に写真画像データ群のまとまりの変化を見ることができる。このため、ユーザはより写真画像データ間の差を認識しやすくなり、写真画像データの内容の閲覧及び目的の写真画像データの検索をより簡単且つ効率的に行うことができる。
なお、例えば、写真画像データ群22a及び写真画像データ群22bが同じフォルダに関するものである場合に、一方の写真画像データ群(例えば、写真画像データ群22a)の表示中の写真画像データが他方の写真画像データ群(例えば、写真画像データ群22b)の表示中の写真画像データより進んでいる場合には、他方の写真画像データ群のスクロール速度を上げて、追っかけ再生のような表示を行うようにしてもよい。
≪第4の実施の形態≫
以下、本発明の第4の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本実施の形態において、第1の実施の形態の構成要素と実質的に同じ構成要素には同じ符号を付し、第1の実施の形態の説明が適用できるため本実施の形態ではその説明を省略する。
本実施の形態のデータ表示装置1cは、第1の実施の形態のデータ表示装置1に表示中のサムネイルに対応する写真画像データを含むクラスタの属性情報を表示部4にあわせて表示するための機能を付加したものである。
<装置構成>
図18は本実施の形態のデータ表示装置1cの機能構成図である。CPU6cは、例えば、図19に動作フローを示す表示制御処理を実行する。プログラムメモリ7cは、例えば、図19に動作フローを示す処理手順を記述したビューワアプリケーションプログラムを記憶している。データメモリ8cは、例えばファイルDB31、ファイル管理情報DB32、スクロール制御情報DB33、及び可視化情報データベース34を記憶している。
<データメモリ内の可視化情報データベースの内容>
可視化情報データベース(以下、「可視化情報DB」と言う。)34は、表示部4に表示するクラスタの属性情報の可視化方法を格納するためのデータベースである。可視化情報データベース34では、基準スクロール速度に表示部4に表示するクラスタの属性情報と当該属性情報の可視化方法が対応づけられている。
<CPUの機能構成>
CPU6cは、プログラムメモリ7cから図19に動作フローを示す手順を記述したビューワアプリケーションプログラムを読み出し、読み出したビューワアプリケーションプログラムを実行する。これによって、CPU6cはスクロール操作量取得部51と、スクロール制御情報取得部52と、スクロール速度算出部53と、可視化情報選択部81と、表示制御部54cとして機能する。
可視化情報選択部81には、スクロール制御情報取得部52から基準スクロール速度が入力される。可視化情報選択部81は可視化情報DB34を参照して基準スクロール速度に対応するクラスタの属性情報とその可視化方法を取得し、取得したクラスタの属性情報とその可視化方法とを示す可視化情報を表示制御部54cへ出力する。
表示制御部54cは、表示制御部54の機能に加え、可視化情報選択部81から入力される可視化情報が示すクラスタの属性情報とその可視化方法に従って、ファイル管理情報DB32を参照して、表示部4に表示中のサムネイルに対応する写真画像データを含むクラスタの属性情報を表示部4に表示する。
<CPUの動作>
図19は図18のCPU6cが行う表示制御処理の流れを示すフローチャートである。なお、ユーザは例えば写真画像データの流し見や所望の写真画像データの検索などを行おうとして、或いは、スクロール速度を変更しようとして、表示部4の表示画面上に配されたタッチパネルに対してフォルダの選択操作やスクロール操作を行う。
表示制御部54c、スクロール操作量取得部51、スクロール制御情報取得部52及びスクロール速度算出部53は、図8のステップS1〜S6の処理と実質的に同じ処理を行う。可視化情報選択部81は、可視化情報DB34の記憶内容を参照して、ステップS5で取得された基準スクロール速度に対応するクラスタの属性情報とその可視化方法を取得する(ステップS51)。そして、表示制御部54cは、クラスタの属性情報とその可視化方法に従って、表示部4に表示中のサムネイルに対応する写真画像データを含むクラスタの属性情報を表示部4に表示しながら、ユーザが選択したフォルダ内の写真画像データのサムネイル列をステップS4で取得されたスクロール方向にステップS6で算出された各クラスタのスクロール速度で表示部4にスクロール表示する(ステップS52)。
<属性情報の可視化の制御例>
以下、図18のCPU6cによるクラスタの属性情報の可視化の制御例について図20を参照しつつ説明する。図20は図18の表示部4の表示画面例を示す図である。なお、図20では、写真画像データのサムネイル列が右から左にスクロール表示されている。
可視化情報選択部81は、この制御例では、可視化するクラスタの属性情報として、表示部4のサムネイル表示領域の中央にサムネイルが表示されている写真画像データ(以下、「表示写真画像データ」と言う。)の撮影時刻、表示写真画像データを含むクラスタの先頭の写真画像データ(以下、「先頭写真画像データ」と言う。)の撮影時刻、及び表示写真画像データを含むクラスタの末尾の写真画像データ(以下、「末尾写真画像データ」と言う。)の撮影時刻を選択する。可視化情報選択部81は、可視化方法として、表示写真画像データの撮影時刻を黒文字で、先頭写真画像データの撮影時刻をその上側に灰色文字で、末尾写真画像データの撮影時刻をその下側に灰色文字で表示する方法を選択する。
表示制御部54cは、ファイル管理情報DB32を参照して、表示写真画像データ、先頭写真画像データ、及び末尾写真画像データの撮影時刻情報を取得し、取得結果に基づいて、表示写真画像データを含むクラスタの属性情報101を表示部4に表示する。そして、表示制御部54cは、サムネイル列のスクロール表示に連動して属性情報101の属性情報101の表示内容を変化させる。
図20の表示画面では、表示制御部54cは、表示写真画像データの撮影日時「2007.2.15 15:55」を黒文字で(符号101m)、先頭写真画像データの撮影時刻「15:32」をその上に灰色文字で(符号101s)、末尾写真画像データの撮影時刻「16:10」をその下に灰色文字で表示する(符号101e)。
表示制御部54cは、サムネイル列のスクロー中において、同じクラスタ内の写真画像データが表示部4に表示されている間は、表示時刻101mの表示内容を表示部4のサムネイル表示領域の中央にサムネイルが表示されている写真画像データの撮影時刻に連動して変化させ、表示時刻101s、101eは変化させない。
表示制御部54cは、サムネイル列のスクロール中において、表示部4のサムネイル表示領域の中央にサムネイルが表示されている写真画像データを含むクラスタが変化した場合には、表示時刻101mの表示内容を表示部4のサムネイル表示領域の中央にサムネイルが表示されている写真画像データの撮影時刻に連動して変化させる。これとともに、表示制御部54cは、表示時刻101s、101eの表示内容を表示部4のサムネイル表示領域の中央にサムネイルが表示されている写真画像データを含むクラスタの先頭写真画像データの撮影時刻、末尾写真画像データの撮影時刻に連動して変化させる。
なお、サムネイル列のスクロール速度が速い場合には、例えば、可視化するクラスタの属性情報として、例えば、中央写真画像データの撮影日、先頭写真画像データの撮影日、及び末尾写真画像データの撮影日を挙げることができる。なお、可視化方法として、上記の撮影時刻と同様の方法が利用できる。
本実施の形態によれば、ユーザはスクロール表示されているサムネイル列の写真画像データを含むクラスタの属性情報の変化も同時に且つ視覚的にみることができる。このため、ユーザは写真画像データのまとまりをより容易に把握することができ、写真画像データの内容の閲覧及び目的の写真画像データの検索をより簡単且つ効率的に行うことができる。
≪補足≫
本発明は上記の実施の形態で説明した内容に限定されず、本発明の目的とそれに関連又は付随する目的を達成するためのいかなる形態においても実施可能であり、例えば、以下であってもよい。
(1)各実施の形態では、ファイルデータが写真画像データであるとして説明したが、これに限らず、動画像データや音楽データなどの各種ファイルデータに適用可能である。
(2)第1の実施の形態では、クラスタ階層を4階層としているが、これに限らず、クラスタ階層を2階層や3階層や5階層以上としてもよく、また、クラスタを複数階層で作成しなくてもよい。なお、他の実施の形態などにおいても同様である。
(3)各実施の形態ではスクロール方向が左方向或いは右方向としているが、これに限らず、スクロール方向は上方向或いは下方向であってもよい。
(4)各実施の形態では、ユーザは表示画面上に配されたタッチパネルを利用してスクロール操作を行い、スクロール操作量取得部51はタッチパネル上でのスクロール操作からスクロール操作量(スクロール方向、操作移動量、操作加速度)を取得し、スクロール制御情報取得部52はスクロール制御情報DB33を参照して操作移動量及び操作加速度を用いて基準スクロール速度及びクラスタ階層レベルを取得している。しかしながら、これに限らず、例えば次のようにしてもよい。
例えば、ユーザがスクロール操作を十字キーなどのキー操作で行う場合には、スクロール操作量取得部は、押下される十字キーの方向によりスクロール方向を取得し、キーの押下回数又は押下時間等を取得する。そして、キーの押下回数又は押下時間等に基準スクロール速度及びクラスタ階層レベルを対応付けてデータベースに記憶しておき、スクロール制御情報取得部はこのデータベースを参照してキーの押下回数又は押下時間等を用いて基準スクロール速度及びクラスタ階層レベルを取得する。なお、スクロール方向は、ユーザが選択されている例えば写真画像データのサムネイルの窓枠をスクロール方向に移動させる操作を行うことによって指定するようにしてもよい。
また、各実施の形態に、3軸加速度センサを内蔵した操作デバイスなどを適用するようにしてもよい。
(5)各実施の形態のデータ表示装置に、表示部4からユーザまでの距離(視聴距離)を計測し、画面サイズと視聴距離とに基づいてスクロール速度の上限と下限とを調節する機能を付加してもよい。例えば、画面サイズ及び視聴距離にスクロール速度の上限及び下限を対応付けてデータベースに記憶しておき、当該データベースの内容を参照して画面サイズ及び計測された視聴距離からスクロール速度の上限及び下限を決定し、決定したスクロール速度の上限及び下限の範囲内になるように実際のスクロール速度を調節することによって実現できる。
(6)各実施の形態では、スクロール表示する写真画像データ群の選択はアルバムライブラリのフォルダを利用して行うこととしたが、これに限らず、例えば、キーワードや特徴量等に基づく検索によってスクロール表示する写真画像データ群の選択を行うようにしてもよい。
(7)各実施の形態では、操作移動量及び操作加速度の双方から基準スクロール速度及びクラスタ階層レベルを決定するようにしているが、これに限られるものではなく、例えば、操作移動量及び操作加速度の一方から基準スクロール速度及びクラスタ階層レベルを決定するようにしてもよい。
(8)各実施の形態では、基準スクロール速度をスクロール制御情報DB33を用いて決定しているが、これに限らず、例えば所定の算出式を用いて決定するようにしてもよい。操作移動量をx(dot)、操作移動量をy(dot/msec)、基準スクロール速度をz(dot/msec)とした場合、例えば、z=(x−1)+0.5yを演算して、基準スクロール速度を算出するようにしてもよい。なお、所定の算出式を用いてクラスタ階層レベルを算出するなど、スクロール制御情報DB33を用いる以外の方法を利用してクラスタ階層レベルを取得するようにしてもよい。
(9)第1、第3、第4の実施の形態のデータ表示装置1、1b、1cは、クラスタ間でのクラスタ表示時間Tを同じにしているが、これに限られるものではなく、例えばクラスタ間でのクラスタ表示時間Tを互いに異なるようにしてもよい。
(10)第1、第3、第4の実施の形態のデータ表示装置1、1b、1cは、同じクラスタではスクロール速度を固定にしているが、これに限らず、例えば、同じクラスタ内でスクロール速度が可変になるようにスクロール速度の可変制御を行うようにしてもよい。
例えば、同じクラスタ内でのスクロール速度の可変制御を実現するために、例えば、スクロール速度算出部53に、各クラスタ毎のスクロール速度Vを用いて、クラスタの表示期間中の始端部分及び終端部分の少なくとも一方のスクロール速度が当該表示期間中の中央部分のスクロール速度より遅くなるように、クラスタ内でのスクロール速度を算出するための機能を付加したスクロール速度算出部を用いることができる。
クラスタ内のスクロール速度の可変制御の例として、例えば図21(a)、(b)を挙げることができる。但し、図21(a)、(b)では、一つのクラスタ内のスクロール速度を示している。図21(a)はクラスタの表示期間中の始端部分及び終端部分のスクロール速度を一次関数の曲線で変化させる可変制御例であり、図21(b)はクラスタの表示期間中の始端部分及び終端部分のスクロール速度を二次関数の曲線で変化させる可変制御例である。なお、始端部分及び終端部分の少なくとも一方のスクロール速度は、ユーザがサムネイルの内容をある程度把握できるようなスクロール速度であることが好ましく、又は、連続するクラスタ間で急激なスクロール速度の変化が生じないようにすることが好ましい。前者ではユーザがクラスタの内容の把握を行いやすいという利点があり、後者では不自然な表示変化が起こることを回避することができるという利点がある。
なお、クラスタの表示期間中の中央部分のスクロール速度がクラスタの表示期間中の始端部分及び終端部分のスクロール速度より遅くするなど、クラスタ内のスクロール速度の可変制御は種々の変形が可能である。
以下、図22(a)〜(d)を参照してクラスタ内のスクロール速度の可変制御の一例を説明する。但し、図22(a)〜(d)では、一つのクラスタ内のスクロール速度を示している。なお、図22(a)は、同じクラスタではスクロール速度を固定にしている状態を示している。
スクロール速度算出部は、スクロール速度算出部53と同様の処理を行って1つのクラスタのクラスタ表示時間Tとあるクラスタのスクロール速度Vとを算出する。
ここで、クラスタの表示期間中の始端及び終端のスクロール速度をV、クラスタの表示期間中の始端部分及び終端部分の加速度を夫々a、−a、最終のスクロール速度を1.5V、始端部分の1.5Vに到達する到達時間をTB0、終端部分の開始時間をTB1とする。また、始端部分及び終端部分の最大加速度を夫々amax、−amaxとし、最大スクロール速度をVmaxとする。
スクロール速度算出部は、V+amax/2を演算する。
+amax/2が1.5V以下の場合には、スクロール速度算出部は、時間T/2まではV+amaxtをスクロール速度とし、時間T/2後は、V+amax/2−amax(t−T/2)をスクロール速度とする(図22(b)参照。)。
+amax/2が1.5Vより大きく、1.5VがVmax以下である場合、スクロール速度算出部は、図22(a)の斜線部分の面積と図22(c)の斜線部分の面積が等しくなるように、同じクラスタでのスクロール速度を可変制御する。スクロール速度算出部は、時間TB0まではV+2(1.5V−Vt/(V)をスクロール速度とし、時間TB0から時間TB1(=T−TB0)までは1.5Vをスクロール速度とし、時間TB1(=T−TB0)後は、1.5V−2(1.5V−V(t−T+TB0)/(V)をスクロール速度とする(図22(c)参照。)。
1.5VがVmax以上である場合、スクロール速度算出部は、時間(Vmax−V)/amaxまではV+amaxtをスクロール速度とし、時間(Vmax−V)/amaxから時間T−(Vmax−V)/amaxまではVmaxをスクロール速度とし、時間T−(Vmax−V)/amax後はVmax−amax(t−T+(Vmax−V)/amax)をスクロール速度とする(図22(d)参照。)。
なお、図22(b)、図22(d)の場合には、クラスタ内の全ての写真画像データのサムネイルを表示することができないので、例えば、クラスタ内の写真画像データの中心近傍の写真画像データを間引いてスクロール表示する手法が考えられる。
(11)各実施の形態のデータ表示装置に、表示中のクラスタの変化に応じて効果音を鳴らしたり、BGM(Background Music)を変えるなどの機能を付加してもよい。これによれば、ユーザは視覚に加えて聴覚でもクラスタの変化を把握することができるので、ユーザはクラスタの変化をより容易に認識することができるようになる。
(12)第2の実施の形態のデータ表示装置1aは、クラスタ内の写真画像データのサムネイルの配置の変化によって表示中のクラスタの変化を表している。しかしながら、これに限定されることなく、例えば、次のようにして、表示中のクラスタの変化を表すようにしてもよい。
データ表示装置は、同じクラスタ内の写真画像データのサムネイルの表示枠の色又はサムネイルの表示背景色を同じにし、隣接して表示されるクラスタ間では写真画像データのサムネイルの表示枠の色又はサムネイルの表示背景色が互いに異なるように、スクロール表示されているサムネイルを表示するようにしてもよい。
この一例について図23を参照しつつ説明する。図5及び図6のクラスタ階層において、クラスタ階層レベルが「2」の場合、ID3の写真画像データとID4の写真画像データとは別クラスタであるので、データ表示装置は、ID3の写真画像データのサムネイルの表示枠131の色を濃灰色で表示し、ID4の写真画像データのサムネイルの表示枠132の色を薄灰色で表示する。この場合、ID1〜ID3の写真画像データは同じクラスタに属するので、ID1〜ID3の写真画像データのサムネイルの表示枠の色は全て濃灰色で表示されることになる。
なお、サムネイルの表示枠の色又はサムネイルの表示背景色の差異を濃淡により表現する代わりに、サムネイルの表示枠の色又はサムネイルの表示背景色の差異を黒色、赤色などにより表現するようにしてもよい。
上記の場合において、データ表示装置は、クラスタ内の写真画像データの数に応じて各クラスタの写真画像データのサムネイルの表示枠の色又はサムネイルの表示背景色を決めるようにしてもよい。例えば、データ表示装置は、写真画像データの数が多いクラスタほどサムネイルの表示枠の色又はサムネイルの表示背景色を濃くし、写真画像データの数が少ないクラスタほどサムネイルの表示枠の色又はサムネイルの表示背景色を薄くする。このようにすることによって、ユーザは表示部4に表示されているクラスタの変化のみならず、クラスタの属性情報の変化も把握することができる。なお、クラスタの属性情報であればその種類を問わず、クラスタの属性情報として、例えば写真画像の代表色、明度、撮影状況、撮影時の天気などを利用することができる。
また、データ表示装置は、サムネイルの配置の変化と、サムネイルの表示枠の色又はサムネイルの表示背景色の変化の双方を行いながら、サムネイル列のスクロール表示を行うようにしてもよい。
(13)第3の実施の形態に、クラスタ単位でスクロール速度を可変制御する手法の代わりに、第2の実施の形態で説明した手法や補足の(12)で説明した手法を適用するようにしてもよい。
(14)第3の実施の形態では、ユーザは表示部4のサムネイル表示領域22に複数表示されている写真画像データ群22a〜22cに対して1段ずつ別個にスクロール操作を行うようになっているが、これに限られるものではなく、例えば、表示部4の表示画面上にマルチタッチパネルを配し、例えばユーザは複数表示されている写真画像データ群22a〜22cのうちの2以上の写真画像データ群に対して同時にスクロール操作を行うことができるようにしてもよい。
この一例について図24を参照しつつ説明する。図24では、ユーザは人差し指でサムネイル表示領域22の1段目の写真画像データ群22aに対して左方向から右方向にスクロール表示させるスクロール操作を行い、同時に、親指で2段目の写真画像データ群22bに対して左方向から右方向にスクロール表示させるスクロール操作を行う(図24の矢印151の方向)。データ表示装置は、1段目の写真画像データ群のサムネイル列を条件「時」に対応する時間クラスタ階層に基づいて右にスクロール表示するとともに、2段目の写真画像データ群のサムネイル列を条件「場」に対応する場所クラスタ階層に基づいて右にスクロール表示する。
例えば、図24の写真画像データ群22a、22bが同じフォルダの同じ写真画像データ群であり、同じ写真画像データがサムネイル表示22に表示されている場合に、ユーザが2段同時に同じ写真画像データに対応する位置から同じスクロール操作を行ったとする。この場合、ユーザは同じ写真画像データ群に関して時間的なまとまりの変化と場所的なまとまりの変化を同時にみることができる。これにより、ユーザは時間的変化が少なく場所的変化が大きいまとまりの変化と、時間的変化が大きく場所的変化が小さいまとまりの変化と、時間的変化及び場所的変化がともに大きいまとまりの変化と、を区別して写真画像データのまとまりの変化を認識することができる。
なお、例えばユーザがサムネイル表示領域22の1段目に人差し指をおき、2段目に親指をおいて、人指し指と親指とをクロスさせる動作を行った場合に、データ表示装置は1段目の条件及び写真画像データ群と2段目の条件及び写真画像データ群とを入れ替えて表示部4に表示する機能を備えるようにしてもよい。
(15)第3の実施の形態のデータ表示装置1bは、図15のファイル管理情報DB32bを利用しているが、これに限らず、例えば図25に一例を示すファイル管理情報DBを利用するようにしてもよい。
図25のファイル管理情報DBでは、写真画像データ毎に、写真画像データのファイルIDに、写真画像データのファイル名、写真画像データの写真画像が撮影された時刻を示す撮影時刻情報、家庭タグ数、家庭タグ情報、家庭関連度情報、時間クラスタ階層、家庭タグクラスタ階層、及び統合クラスタ階層が対応付けられている。
家庭タグ数は家庭タグの数を示す情報であり、家庭タグ情報は家庭タグの内容(例えば、ポチ、Aちゃん)を示す情報であり、家庭関連度情報は写真画像データの家庭との関連度を示す情報である。なお、例えば家庭内の全写真からどの家庭タグが家庭と関連性が高いかを解析して各家庭タグ毎の関連度を算出し、写真画像データの家庭タグ情報に示される各家庭タグの関連度を加算することによって写真画像データの家庭との関連度を算出する。
時間クラスタ階層は、写真画像データを写真画像の撮影時刻の間隔の距離を元に分割した際の写真画像データの集合である。家庭タグクラスタ階層は、写真画像データを写真画像の家庭関連度の間隔の距離を元に分割した際の写真画像データの集合である。統合クラスタ階層は時間クラスタに家庭タグクラスタを統合することでその双方を考慮した写真画像データの集合である。
但し、図25の各写真画像データに対応する時間クラスタ階層、家庭タグクラスタ階層、及び統合クラスタ階層は、写真画像データが対応するクラスタ内で先頭となるクラスタの階層の内で最も高い階層を示している。
なお、条件選択ボタンとして、例えば、時間クラスタ階層に対応する「時」、家庭タグクラスタ階層に対応する「家」、統合クラスタ階層に対応する「統」が表示される。
写真画像データの属性情報は、撮影時刻情報、撮影場所情報、色情報、人情報、家庭タグ数、家庭タグ情報、家庭関連度情報以外であってもよい。また、クラスタ階層は、時間クラスタ階層、場所クラスタ階層、色クラスタ階層、人クラスタ階層、家庭タグクラスタ階層、統合クラスタ階層以外であってもよい。
(16)第4の実施の形態では、基準スクロール速度に表示部4に表示するクラスタの属性情報及びその可視化方法を対応付けた可視化情報DB34を用意し、可視化情報選択部81は表示部4に表示するクラスタの属性情報及びその可視化方法として可視化情報DB34を参照して基準スクロール速度に対応するクラスタの属性情報及びその可視化方法を選択している。しかしながら、表示部4に表示するクラスタの属性情報及びその可視化方法の決定方法はこれに限定されるものではなく、例えばユーザのスクロール操作から得られる情報を利用して表示部4に表示するクラスタの属性情報及びその可視化方法を決定してもよい。
(17)第4の実施の形態ではクラスタ単位でスクロール速度を可変制御する手法にクラスタの属性情報の可視化方法を適用しているが、これに限らず、例えば、第2の実施の形態で説明したクラスタ単位でサムネイルの配置制御を行う手法や補足の(12)で説明したクラスタ単位でサムネイルの表示枠の色又は表示背景色の制御を行う手法にクラスタの属性情報の可視化方法を適用するようにしてもよい。
例えば、クラスタ単位でサムネイルの配置制御を行う手法にクラスタの属性情報の可視化方法を適用する場合の一例について図26を参照して説明する。但し、ファイル管理情報DBの内容は図5に示すものであるとし、クラスタ階層レベルは「2」であるとする。
可視化するクラスタの属性情報として、各クラスタの先頭の写真画像データ(先頭写真画像データ)の撮影時刻と末尾の写真画像データ(先頭写真画像データ)の撮影時刻とし、クラスタの属性情報の可視化方法としてクラスタの写真画像データのサムネイルの上方にクラスタの属性情報を配置する方法とする。データ表示装置は、例えば、ファイルID「1」〜「3」の写真画像データを含むクラスタに対してその上方に「2007.2.15 15:32-16:10」を表示し、ファイルID「4」の写真画像データを含むクラスタに対してその上方に「2007.2.15 19:46」を表示し、ファイルID「5」〜「6」の写真画像データを含むクラスタに対してその上方に「2007.2.15 20:19-20:31」を表示する。
(18)第4の実施の形態で説明した可視化するクラスタの属性情報は一例であって、これに限られるものではなく、クラスタの属性情報として、例えばクラスタの属性の概要が分かるようなクラスタ内の写真画像データ全体の属性情報やクラスタ内の写真画像データの属性情報を平均化した属性情報などを用いてもよい。
(19)第4の実施の形態では、クラスタの属性情報の可視化方法は、写真画像データの撮影時刻などをそのまま表示部4に表示する方法であるが、これに限らず、例えば、次のようなクラスタの属性情報の可視化方法であってもよい。
例えば、可視化するクラスタの属性情報として、サムネイル表示領域の中央にサムネイルが表示されている写真画像データ(表示写真画像データ)の撮影時刻、表示写真画像データを含むクラスタの先頭の写真画像データ(先頭写真画像データ)の撮影時刻、及び表示写真画像データを含むクラスタの末尾の写真画像データ(末尾写真画像データ)の撮影時刻を用いる。また、クラスタの属性情報の可視化方法として図27に示す時計201を利用する。データ表示装置は、表示写真画像データの撮影時刻を時計の針で示し、先頭写真画像データの撮影時刻から末尾写真画像データの撮影時刻までを網掛けで表示する。
或いは、可視化するクラスタの属性情報として、先頭写真画像データの撮影日、及び末尾写真画像データの撮影日を用いる。また、クラスタの属性情報の可視化方法として図28に示すようにカレンダ202を利用する。データ表示装置は、先頭写真画像データの撮影日から末尾写真画像データの撮影日までを網掛けで表示する。
なお、図27、図28のクラスタの属性情報の可視化方法は、例えば、第2の実施の形態で説明したクラスタ単位でサムネイルの配置制御を行う手法や補足の(12)で説明したクラスタ単位でサムネイルの表示枠の色又は表示背景色の制御を行う手法に対しても適用可能である。
(20)データ表示装置は、例えばサムネイル表示領域の中央に表示されている写真画像データを含むクラスタの属性情報を可視化するとともに、スクロール表示の対象のフォルダ(以下、「対象フォルダ」と言う。)内の写真画像データ全体に対するクラスタの位置づけもあわせて可視化するようにしてもよい。
例えば、図29、図30、図31に示すように、データ表示装置は、対象フォルダ内の写真画像データ全体に対するクラスタの位置づけとして、表示部4に、対象フォルダ内の写真画像データ全体の数を表示するとともに、サムネイル表示領域の中央にサムネイルが表示されている写真画像データ(表示写真画像データ)を含むクラスタの先頭の写真画像データ(先頭写真画像データ)及び末尾の写真画像データ(末尾写真画像データ)が対象フォルダ内の写真画像データ全体の中で何枚目の写真画像データであるかを示す情報を表示する。
例えば、対象フォルダ内の写真画像データが20,152枚であり、表示写真画像データを含むクラスタの先頭写真画像データ及び末尾写真画像データが対象フォルダ内の写真画像データ全体の中で41枚目及び65枚目の写真画像データであるとする。この場合、データ表示装置は、図29に示すように「20,152枚中の41枚目−65枚目」と表示し、或いは、図30に示すように「41−65/20,152枚」と表示し、或いは、図31に示すように「41>>65/20,152枚」と表示する。
これによれば、ユーザは対象フォルダ内の写真画像データ全体に対するクラスタの位置づけを認識しながら写真画像データの閲覧及び検索を行うことができる。このため、ユーザは写真画像データの内容の閲覧及び目的の写真画像データの検索をより簡単且つ効率的に行うことができる。
(21)データ表示装置は、例えば表示画面の中央に表示されている写真画像データを含むクラスタの属性情報を可視化するとともに、スクロール表示の対象のフォルダ(対象フォルダ)内の写真画像データ全体におけるクラスタの位置づけ及び表示中の写真画像データの位置づけもあわせて可視化するようにしてもよい。
例えば、図32、図33に示すように、データ表示装置は、対象フォルダ内の写真画像データ全体の範囲を示す全体範囲301、311を表示画面に表示する。
データ表示装置は、対象フォルダの先頭及び末尾の写真画像データの夫々の撮影時刻と、サムネイル表示領域の中央にサムネイルが表示されている写真画像データを含むクラスタの先頭の写真画像データ(先頭写真画像データ)及び末尾の写真画像データ(末尾写真画像データ)の夫々の撮影時刻とから、対象フォルダ内の写真画像データ全体におけるクラスタの位置を算出する。そして、データ表示装置は、全体範囲301、311内の算出結果に応じた箇所にクラスタの範囲を示すクラスタ範囲302、312を表示するとともに、先頭写真画像データ及び末尾写真画像データの夫々の撮影時刻又は撮影日をあわせて表示する。
さらに、データ表示装置は、対象フォルダの先頭及び末尾の写真画像データの夫々の撮影時刻と、サムネイル表示領域の先頭及び末尾にサムネイルが表示されている写真画像データの夫々の撮影時刻とから、対象フォルダ内の写真画像データ全体におけるサムネイル表示領域にサムネイルが表示されている写真画像データのあつまり(以下、「表示集合体」と言う。)の位置を算出する。そして、データ表示装置は、全体範囲301、311内の算出結果に応じた箇所に表示集合体の範囲を示す表示範囲303、313を表示する。
なお、例えば、スクロール速度が遅い場合には図32に示すような時刻を利用し、スクロール速度が速い場合には図33に示すような日にちを利用することが考えられる。
図34、図35に示すように、データ表示装置は、対象フォルダ内の写真画像データの枚数を枚数表示領域350、360に表示する。データ表示装置は、対象フォルダ内の写真画像データ全体の範囲を示す全体範囲351、361を表示画面に表示する。なお、図35の例では対数表示を利用しており、例えば表示中の写真画像データを中心に対数表示することが考えられる。
データ表示装置は、対象フォルダ内の写真画像データの枚数と、サムネイル表示領域の中央にサムネイルが表示されている写真画像データを含むクラスタの先頭の写真画像データ(先頭写真画像データ)及び末尾の写真画像データ(末尾写真画像データ)の夫々が対象フォルダ内の写真画像データ全体の中で何番目であるかとから、対象フォルダ内の写真画像データ全体におけるクラスタの位置を算出する。そして、データ表示装置は、全体範囲351、361内の算出結果に応じた箇所にクラスタの範囲を示すクラスタ範囲352、362を表示するとともに、先頭写真画像データ及び末尾写真画像データの夫々が対象フォルダ内の写真画像データ全体の中で何番目であるかを表す情報をあわせて表示する。
さらに、データ表示装置は、対象フォルダ内の写真画像データの枚数と、サムネイル表示領域の先頭及び末尾にサムネイルが表示されている写真画像データがフォルダ内の写真画像データ全体の中で何番目であるかとから、対象フォルダ内の写真画像データ全体におけるサムネイル表示領域にサムネイルが表示されている写真画像データのあつまり(表示集合体)の位置を算出する。そして、データ表示装置は、全体範囲351、361内の算出結果に応じた箇所に表示集合体の範囲を示す表示範囲353、363を表示する。
これによれば、ユーザは対象フォルダ内の写真画像データ全体に対するクラスタの位置づけや表示中の写真画像データのあつまりの位置づけを認識しながら写真画像データの閲覧及び検索を行うことができる。このため、ユーザは写真画像データの内容の閲覧及び目的の写真画像データの検索をより簡単且つ効率的に行うことができる。
なお、データ表示装置は、スクロール表示の対象のフォルダ内の写真画像データ全体におけるクラスタの位置づけを表示するようにしているが、この代わりに、例えば、クラスタの粒度を当該クラスタ内の写真画像データの属性情報を用いて算出し、クラスタ粒度を表示部4に表示するようにしてもよい。
(22)データ表示装置は、例えばサムネイル表示領域の中央に表示されている写真画像データを含むクラスタの属性情報、及びスクロール表示の対象のフォルダ(対象フォルダ)内の写真画像データ全体におけるクラスタの位置及び表示中の写真画像データの位置を可視化するとともに、対象フォルダの写真画像データの統計的情報もあわせて可視化するようにしてもよい。
一例について図36を参照しつつ説明する。但し、図36における統計的情報は、対象フォルダ内の写真画像データの撮影時刻に対応する祖密度を表す情報である。データ表示装置は、図32を参照して説明した全体範囲301に、所定時間当たりに撮影された写真画像データの枚数に相当する祖密度401を表示する。データ表示装置は、例えば、対象フォルダ内の各写真画像データの撮影時刻情報を用いて、所定時間当たりに撮影されている写真画像データの枚数から所定時間当たりの写真画像データの密度を算出し、密度が高いほど濃く表示されるように算出結果に基づいて全体範囲301に濃淡を表示する。
他の例について図37を参照しつつ説明する。但し、図37における統計的情報は、対象フォルダ内の写真画像データの写真画像データの色を表す情報である。データ表示装置は、図32を参照して説明した全体範囲301に、写真画像データの写真画像の色の変化402を表示する。データ表示装置は、例えば、写真画像データの写真画像の平均色を算出し或いは写真画像に含まれる色を例えば32の色数に変換した中で最も面積が大きい代表色を抽出し、平均色或いは代表色を全体範囲301に表示する。
なお、スクロール操作に伴いクラスタ階層レベルが変化した場合に、密度算出に用いる所定時間を変化させて密度算出を再度行うようにしてもよく、代表色を再度抽出するようにしてもよい。
これによれば、ユーザは対象フォルダ内の写真画像データ全体の統計的情報の変化を見ながら写真画像データの閲覧及び検索を行うことができるため、ユーザは写真画像データの内容の閲覧及び目的の写真画像データの検索をより簡単且つ効率的に行うことができる。
(23)データ表示装置は、例えばサムネイル表示領域の中央に表示されている写真画像データを含むクラスタの統計的な情報や代表的な情報を可視化するようにしてもよい。
例えば、図38、図39に示すように、データ表示装置は、サムネイル表示領域にサムネイルが表示されている写真画像データを含むクラスタ毎に情報表示領域501、511〜513を表示画面に表示する。そして、データ表示装置は、各クラスタ内の写真画像データを解析して、解析結果に基づいて例えばクラスタ内の写真画像データの属性情報の統計データや代表的な特徴量をまとめて情報表示領域501、511〜513に表示する。
図38の例では、データ表示装置は、クラスタ内の写真画像データ全体の代表色である「青色」、クラスタ内の写真画像データの写真に写っている代表人物の顔サムネイル、クラスタ内の写真画像データの代表撮影場所である「日本海」を、情報表示領域501に表示している。
なお、クラスタ情報表示領域501、511〜513に表示される情報の表示方法として、例えば文字やアイコンやサムネイル等で表示する方法が挙げられる。但し、クラスタの統計的な情報や代表的な情報を視聴覚的に認識できる方法であればどのような方法であってもよい。
これによって、ユーザはクラスタの統計的な情報や代表的な情報を見ながら写真画像データの閲覧や検索を行うことができる。このため、ユーザは、写真画像データの内容の閲覧及び目的の写真画像データの検索をより簡単且つ効率的に行うことができる。
(24)データ表示装置は、クラスタ内の写真画像データの中から、多くの写真画像データが共有する情報を持つ代表的な写真画像データを検索し、検索の結果見つかった代表的な写真画像データを表示部4に強調して表示するようにしてもよい。例えば、強調表示の方法として、図40に示すように代表的な写真画像データの表示枠を光らせる方法、図41に示すようにスクロール表示を所定時間だけ中断して代表的な写真画像データのサムネイルを拡大表示する方法などが挙げられる。なお、代表的な写真画像データとして、例えば写真画像データの写真画像内によく映っている人物又はオブジェクトが存在する写真画像データなどが挙げられる。
(25)データ表示装置は、スクロール表示の対象のフォルダ(対象フォルダ)内の写真画像データの属性情報の全て又は一部を表示部4に一覧表示するようにしてもよく、サムネイル表示領域の中央にサムネイルが表示されている写真画像データを含むクラスタ内の写真画像データの属性情報の全て又は一部を表示4に一覧表示するようにしてもよい。
(26)第4の実施の形態などではサムネイル表示領域の中央にサムネイルが表示されている写真画像データを含むクラスタの属性情報を可視化して表示部4に表示するものとしたが、これに限らず、例えば、サムネイル表示領域にサムネイルが表示されている写真画像データを含むクラスタの各々の属性情報を可視化して表示部4に表示するようにしてもよい。
(27)各実施の形態の各装置は、CPUやMPUで動作するソフトウェア構成に限られるものではなく、例えば、ハードウェア構成で実現されてもよい。この場合、典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現される。これらは、個別に1チップ化されてもよいし、全てまたは一部を含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用しても良い。さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてありえる。
(28)各実施の形態及びその変形例で説明したビューワアプリケーションプログラムなどをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納し、記録媒体を頒布するようにしてもよい。
本発明は、例えばモバイル型の視聴端末機、DVDレコーダ、テレビ、パーソナルコンピュータなどでの大量のファイルデータの表示制御技術に適用することができる。
1,1a,1b,1c データ表示装置
2 操作部
3 データ入力部
4 表示部
5 入出力インタフェース部(入出力I/F部)
6,6a,6b,6c CPU
7,7a,7b,7c プログラムメモリ
8,8b,8c データメモリ
31 ファイルデータベース(ファイルDB)
32,32b ファイル管理情報データベース(ファイル管理情報DB)
33 スクロール制御情報データベース(スクロール制御情報DB)
34 可視化情報データベース(可視化情報DB)
51 スクロール操作量取得部
52 スクロール制御情報取得部
53,53b スクロール速度算出部
54,54a,54b ,54c 表示制御部
61 配置決定部
81 可視化情報選択部

Claims (19)

  1. 複数のファイルデータに係る画像群を表示部に表示するデータ表示装置において、
    前記複数のファイルデータに係る画像群の表示を切り替えるためのスクロール操作をユーザから受け付けるための操作部と、
    前記スクロール操作により選択可能な複数の分割条件の夫々に対して、複数のファイルデータが分割条件に従って分割された際の集合であるクラスタのクラスタ情報を記憶するための記憶部と、
    前記操作部により受け付けられた前記スクロール操作の操作移動量及び操作加速度の少なくとも一方に応じて、前記分割条件を選択し、前記記憶部に記憶されている選択された分割条件のクラスタ情報に基づいて、当該選択された分割条件に基づくクラスタ単位が分かるように前記ファイルデータに係る画像群を前記表示部に表示する制御部と、
    を備えるデータ表示装置。
  2. 前記制御部は、前記選択された分割条件に基づくクラスタ単位でスクロール速度を制御して前記ファイルデータに係る画像群を前記表示部にスクロール表示する
    請求項1記載のデータ表示装置。
  3. 前記制御部は、各クラスタにおけるスクロール速度をクラスタ内のファイルデータの数に基づいて算出し、算出した各クラスタにおけるスクロール速度に基づいて前記スクロール表示を行う
    請求項2記載のデータ表示装置。
  4. 前記制御部は、同じクラスタでのスクロール速度を可変にして前記スクロール表示を行う
    請求項2記載のデータ表示装置。
  5. 前記制御部は、クラスタの表示期間中の始端部分及び終端部分の少なくとも一方のスクロール速度が当該クラスタの表示期間中の中央部分のスクロール速度より遅くなるように、前記スクロール表示を行う
    請求項4記載のデータ表示装置。
  6. 前記制御部は、前記選択された分割条件に基づくクラスタ単位でクラスタ内のファイルデータに係る画像を前記表示部に配置する配置位置を制御して前記表示を行う
    請求項1記載のデータ表示装置。
  7. 前記制御部は、ファイルデータに係る画像が、同じクラスタのファイルデータに係る画像の少なくとも一部と少なくとも一部が重複し、異なるクラスタのファイルデータに係る画像とは重複しないように、前記表示を行う
    請求項6記載のデータ表示装置。
  8. 前記制御部は、同じクラスタのファイルデータに係る画像同士では表示枠の色又は表示背景色を同じにし、隣接して表示されるクラスタ間ではファイルデータに係る画像の表示枠の色又は表示背景色が互いに異なるように、前記表示を行う
    請求項1記載のデータ表示装置。
  9. 前記表示部は、複数のファイルデータに係る画像群を複数グループ表示し、
    前記操作部は、更に、前記グループ毎に分割条件の選択に関する条件選択操作をユーザから受け付け、
    前記記憶部は、前記条件選択操作により選択可能な複数の分割条件の夫々に対して、複数のファイルデータが分割条件に従って分割された際の集合であるクラスタのクラスタ情報を更に記憶しており、
    前記制御部は、前記グループに対して、前記条件選択操作に対応する分割条件の前記記憶部に記憶されているクラスタ情報に基づいて、当該分割条件のクラスタ単位が分かるように、前記表示を行う
    請求項1記載のデータ表示装置。
  10. 前記操作部は、2以上のグループに対して前記スクロール操作を同時に受け付け、
    前記制御部は、同時に受け付けた前記スクロール操作に対応する前記2以上のグループに対して同時に前記表示を行う
    請求項9記載のデータ表示装置。
  11. 前記記憶部は、前記複数のファイルデータを前記分割条件に従って段階的に分割した際の階層的なクラスタのクラスタ情報を記憶しており、
    前記制御部は、前記記憶部に記憶されているクラスタ情報に基づいて、前記スクロール操作に応じた階層のクラスタ単位が分かるように、前記表示を行う
    請求項1記載のデータ表示装置。
  12. 前記制御部は、表示中のファイルデータを含むクラスタの属性情報を前記表示部に表示する
    請求項1記載のデータ表示装置。
  13. 前記制御部は、表示中のファイルデータを含むクラスタの前記複数のファイルデータ全体に対する位置づけを前記表示部に表示する
    請求項12記載のデータ表示装置。
  14. 前記制御部は、前記複数のファイルデータの統計的情報を前記表示部に表示する
    請求項12記載のデータ表示装置。
  15. 前記制御部は、代表的なファイルデータに係る画像を強調して前記表示部に表示する
    請求項1記載のデータ表示装置。
  16. 複数のファイルデータに係る画像群を表示部に表示する集積回路において、
    複数のファイルデータに係る画像群の表示を切り替えるためのスクロール操作により選択可能な複数の分割条件の夫々に対して、複数のファイルデータが分割条件に従って分割された際の集合であるクラスタのクラスタ情報を記憶するための記憶部の記憶内容を参照し、操作部により受け付けられた前記スクロール操作の操作移動量及び操作加速度の少なくとも一方に応じて、前記分割条件を選択し、前記記憶部に記憶されている選択された分割条件のクラスタ情報に基づいて、当該選択された分割条件に基づくクラスタ単位が分かるように前記ファイルデータに係る画像群を前記表示部に表示する制御部
    を備える集積回路。
  17. 複数のファイルデータに係る画像群の表示を切り替えるためのスクロール操作により選択可能な複数の分割条件の夫々に対して、複数のファイルデータが分割条件に従って分割された際の集合であるクラスタのクラスタ情報を記憶するための記憶部を備え、複数のファイルデータに係る画像群を表示部に表示するデータ表示装置において行われるデータ表示方法であって、
    前記スクロール操作をユーザから受け付ける操作受付ステップと、
    前記操作受付ステップにおいて受け付けられた前記スクロール操作の操作移動量及び操作加速度の少なくとも一方に応じて、前記分割条件を選択し、前記記憶部に記憶されている選択された分割条件のクラスタ情報に基づいて、当該選択された分割条件に基づくクラスタ単位が分かるように前記ファイルデータに係る画像群を前記表示部に表示する制御ステップと、
    を有するデータ表示方法。
  18. 複数のファイルデータに係る画像群の表示を切り替えるためのスクロール操作により選択可能な複数の分割条件の夫々に対して、複数のファイルデータが分割条件に従って分割された際の集合であるクラスタのクラスタ情報を記憶するための記憶部を備え、複数のファイルデータに係る画像群を表示部に表示するデータ表示装置に、
    前記スクロール操作をユーザから受け付ける操作受付ステップと、
    前記操作受付ステップにおいて受け付けられた前記スクロール操作の操作移動量及び操作加速度の少なくとも一方に応じて、前記分割条件を選択し、前記記憶部に記憶されている選択された分割条件のクラスタ情報に基づいて、当該選択された分割条件に基づくクラスタ単位が分かるように前記ファイルデータに係る画像群を前記表示部に表示する制御ステップと、
    を行わせるデータ表示プログラム。
  19. 複数のファイルデータに係る画像群の表示を切り替えるためのスクロール操作により選択可能な複数の分割条件の夫々に対して、複数のファイルデータが分割条件に従って分割された際の集合であるクラスタのクラスタ情報を記憶するための記憶部を備え、複数のファイルデータに係る画像群を表示部に表示するデータ表示装置に、
    前記スクロール操作をユーザから受け付ける操作受付ステップと、
    前記操作受付ステップにおいて受け付けられた前記スクロール操作の操作移動量及び操作加速度の少なくとも一方に応じて、前記分割条件を選択し、前記記憶部に記憶されている選択された分割条件のクラスタ情報に基づいて、当該選択された分割条件に基づくクラスタ単位が分かるように前記ファイルデータに係る画像群を前記表示部に表示する制御ステップと、
    を行わせるデータ表示プログラムを記録した記録媒体。
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