JP2004362437A - 通信端末及び表示装置及び表示制御システム及び表示制御方法及び表示制御プログラム - Google Patents

通信端末及び表示装置及び表示制御システム及び表示制御方法及び表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信端末が周辺にある所定の表示装置に、所定のコンテンツを遠隔表示させる遠隔表示システムを提供することを目的とする。
【解決手段】コンテンツ情報をコンテンツ蓄積部205に蓄積し、表示装置102の環境情報を収集し、環境情報の送信要求を移動体通信端末103から受信することなく、表示装置102が自発的に収集した環境情報を移動体通信端末103に提供し、前記環境情報に基づいて、コンテンツを遠隔表示する表示装置102を選択し、選択した表示装置102にコンテンツ蓄積部205に蓄積するコンテンツ情報を送信するとともに、送信したコンテンツ情報に基づいて所定のコンテンツを表示することを表示装置102に要求し、この要求を受けて、前記選択した表示装置102が所定のコンテンツの遠隔表示を移動体通信端末103に提供する遠隔表示システム1000を構築する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば、携帯電話やPDAなどの移動体通信端末で扱われるコンテンツデータを、移動体通信端末などの通信端末が周辺の表示装置に提供して遠隔表示を行う際に、表示装置側から提供される情報を用いて利用する表示装置を決定する遠隔表示技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の移動体通信端末は、画像・音声出力装置が携帯できる大きさに制限されているため、例えば、MPEGなどのリッチなコンテンツデータを移動体通信端末上で楽しむことができなかった。そのため、この先行技術では、周辺機器情報管理サーバを利用してコンテンツの内容に応じた周辺表示装置を検出し、その表示装置上でコンテンツを利用するシステムを考案している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−256162号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このように周辺機器情報管理サーバを利用して遠隔表示装置の問い合わせを行うと、サーバに要求が集中して負荷が掛かり、サーバの情報更新が速やかに行えない等の問題が生じる。
また、ユーザが表示装置を利用する場合には、多くの場合位置的に近くの表示装置を利用すると考えられ、この場合は遠隔のサーバにアクセスせずに近くの装置で構成されるネットワークを利用した方が合理的であると考えられる。
【0005】
本発明では、通信端末が周辺にある所定の表示装置に、所定のコンテンツを遠隔表示させる遠隔表示システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の通信端末は、コンテンツ情報を蓄積する通信側コンテンツ蓄積部と、自通信端末から送信要求することなく、コンテンツの遠隔表示を提供する複数の表示装置が送信する表示装置の環境情報をそれぞれ取得する情報取得制御部と、
前記情報取得制御部が取得した環境情報に基づいて、複数の表示装置の中からコンテンツを遠隔表示する表示装置を選択する選択制御部と、
前記通信側コンテンツ蓄積部に蓄積しているコンテンツ情報を前記選択制御部が選択した表示装置に送信する通信側送信部と、
前記通信側送信部が送信したコンテンツ情報に基づいて所定のコンテンツを表示することを前記表示装置に要求する遠隔表示サービス利用要求制御部とを備える。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に説明する実施の形態の内、実施の形態1では、遠隔表示システムにおいて、移動体通信端末が提示する条件に適した表示装置を周辺の表示装置からP2P(ピア・ツー・ピア)により見つけ出す方法を提案する。
また、実施の形態2では、移動体通信端末が静止した状態で身近にある表示装置に対して要求を出す場合だけでなく、移動体通信端末が移動している状態で表示装置に対して閲覧要求を出す場合においても、移動体通信端末が移動することにより、最初に要求を出した表示装置の電波圏を抜けてしまうことなく、移動体通信端末が提示する条件に適した表示装置にコンテンツを遠隔表示する遠隔表示システムを提案する。
【0008】
実施の形態1.
現在の移動体通信端末は画面サイズが小さいために、大規模な画像データや動画データを閲覧するのは難しい。また、最近ではDVD等のリッチなコンテンツデータも流通し始めており、これらのデータを移動体通信端末上で扱うことも難しい。
本実施の形態では、このようなリッチなコンテンツを閲覧する際に、移動体通信端末の表示・再生機能だけではなく、周辺の表示装置を利用することによって遠隔表示を行う技術について提案する。
【0009】
移動体通信端末のユーザが、周辺の表示装置を利用して遠隔表示を行いたいと考えるのは、例えば、画像データ等の大容量データを見やすく表示したい場合や、DVDデータ等のチャンネル数の多いデータを再生したい場合など、「現状の移動体通信端末では実現できない、または、実現困難な機能を利用したい場合」である。このように、ユーザが移動体通信端末の機能以外のより高度な機能を利用したいと考えた場合、移動体通信端末と周辺表示装置とがコミュニケーションにおいて、少なくとも以下の3つの課題について検討する必要がある。
(1)周辺の表示装置をどのように検出するか。
(2)利用する表示装置をどのように決定するか。
(3)遠隔表示システムで必要とされる機能は何か。
【0010】
上記検討に基づいて構築した、本実施の形態の遠隔表示システム1000の概要について、図1を使用して説明する。
図1は、遠隔表示システム1000の構成図である。
この遠隔表示システム1000は、公衆回線網107に接続された表示装置102(表示装置102a〜表示装置102c)、周辺機器101(周辺機器101b、周辺機器101c)、WAP(WIRELESS APPLICATION PROTOCOL)サーバ106とWEB(WORLD WIDE WEB)サーバ105とを含んだコンテンツサーバ108、ゲートウェイ104及び移動体通信端末103により構成されており、各機器は無線もしくは有線により接続されている。
各表示装置102は、無線が到達可能な範囲に含まれる別の表示装置102もしくは移動体通信端末103と通信を行うことが可能である。例えば、表示装置102aの通信可能範囲は無線サポート範囲109aである。したがって、表示装置102aは、移動体通信端末103及び表示装置102bと通信可能である。
また、各表示装置102と移動体通信端末103は、電波が互いに重なりあう状態にあるため、最寄りの表示装置102にアクセスするだけで、機器間連携を利用することにより遠隔の表示装置102と通信することも可能である。
移動体通信端末103は、通信端末の一例であり、通信端末はモバイル型の情報機器であってもよく、据え置き型の情報機器であってもよい。
【0011】
このシステムにおける移動体通信端末103は、コンテンツサーバ108に含まれるWAPサーバ106またはWEBサーバ105からゲートウェイ104を通してコンテンツを取得することが可能であり、WAPサーバ106からのデータ(コンテンツ)は移動体通信端末103のディスプレイで表示することが可能である。
一方で、WEBサーバ105からのデータはコンテンツデータとして移動体通信端末103内のコンテンツ蓄積部(コンテンツの記憶領域)に確保することが可能であり、これらのデータ(コンテンツ)を表示装置102に提供することによって遠隔表示を行うことが可能である。
また、移動体通信端末103はWEBサーバ105上のコンテンツを記憶した記憶領域を指し示すURL(UNIFORM RESOURCE LOCATOR)情報を保持でき、その情報を表示装置102に提供し、表示装置102がデータの実体を取得することで遠隔表示を可能とすることができる。
【0012】
移動体通信端末103はコンテンツサーバ108からコンテンツを取得すると、そのコンテンツを閲覧するに適した条件を定義し、最寄りの表示装置102aに対してコンテンツ閲覧要求を出す。
表示装置102aは、移動体通信端末103に対して利用可否を返答し、自身が利用可能でない場合は、電波の届く周辺の表示装置102bに利用可能な表示装置102が存在するかどうか調査する。
これを繰り返すことにより、適切な表示装置102を移動体通信端末103に対して提示することができる。
移動体通信端末103は、この他の機能として、ナビゲーション機能や予約機能により表示装置102を検出でき、また、ソフトウェア・プラグイン表示装置の環境カスタマイズ機能を用いることにより、遠隔表示システム1000を適切に利用にすることができるようになる。
【0013】
つぎに、周辺の表示機器102の検出方法について説明する。
周辺の表示装置102から移動体通信端末103が情報を取得する方法には、クライアント・サーバシステムや機器間連携(ピア・ツー・ピア)による方法があるが、クライアント・サーバシステムを用いて情報の問い合わせを行う場合、サーバに要求が集中し、負荷がかかる問題や、サーバが情報の更新を速やかに行えないの問題が生じ、移動体通信端末103の遠隔表示方法には必ずしも適してはいない。
【0014】
移動体通信端末103を利用するユーザが周辺の表示装置102を利用したいと考えるのは多くの場合、自分の身近に存在する表示装置102で表示が行えないかと思う場合であり、この場合機器間連携の手法を用いることが望ましい。
この機器間連携方式を用いた場合、図1に示すように、移動体通信端末103は使用したい表示装置102aに表示に必要な条件を提供する。
その結果、その表示装置102a自身が条件に適していない場合は、その表示装置102aが別の表示装置102b、さらには、表示装置102bが別の表示装置102c・・・と連携することによって、最適な表示装置102を見つけ出すことが可能となる。
さらに、移動体通信端末103で距離的制限を設定することにより、現在地から限られた範囲にある表示装置102のみを発見することが可能となる。
たとえば、各表示装置102は図2に示す遠隔表示装置検出方法のアルゴリズムを持ち、自身で遠隔表示サービスが提供できない場合は、図2に示すように他の表示装置102を探しに行く処理が行われる。
【0015】
次に、遠隔表示サービスを行う表示装置102の決定方法について説明する。まず、コンテンツを閲覧する際に、どのような条件下で遠隔表示サービスを利用するかの定義を行わなければならない。これは、移動体通信端末103がコンテンツを受け取った時点で、自動的に条件設定がなされるか、もしくは事前にユーザが半自動的に条件を設定しておく必要がある。これらの条件は、ユーザが遠隔表示を行う際に、表示装置102に対して提供される。
移動体通信端末103から表示装置102に対して提供される条件としては、次のようなものが挙げられる。
まず、そのコンテンツを閲覧するために必要な画面サイズ・解像度などの周辺表示装置自身の情報は少なくとも必要である。そして、閲覧したいコンテンツに音声が含まれている場合は、音声を再生するためにスピーカなどの周辺機器101の情報もまた必要である。また、遠隔にある表示装置102でコンテンツを閲覧するために、許容できるノイズレベルはどの程度であるかといった周辺の環境情報も必要である。このノイズレベル等は表示装置102にセンサがあり計測できるものとする。
本実施の形態に係る遠隔表示システム1000では、表示装置102がサービスを提供することが可能かどうかを判断するための条件として上記情報を用い、遠隔表示させる表示装置102を選択するための方法として図3に示すアルゴリズムを用いる。
【0016】
上述した遠隔表示システム1000を効果的に利用するためには、以下の機能が必要と考えられる。
(1)ソフトウェア・プラグインインストール機能
近くにある表示装置102で、表示させたいデータ(コンテンツ)を表示するのに必要なソフトウェア・プラグインがインストールされていない場合、移動体通信端末103がインストール要求を機器に出し、表示装置102がソフトウェア・プラグインを取得しに行くか、移動体通信端末103がソフトウェア・プラグインを直接提供するかのどちらかの方法が必要である。
(2)ナビゲーション機能
表示装置102間連携で最適な表示装置102を見つけだした場合、移動体通信端末103は表示装置102までの経路情報を取得する必要がある。表示装置102はGPSにより自身の位置情報を提供する必要があり、移動体通信端末103は経路を得るためのナビゲーション機能が必要である。
(3)予約機能
表示装置102間連携で最適な表示装置102を検出した場合、複数の利用者が利用することを想定して、予約管理機能が必要である。情報機器は予約管理テーブルにより、ユーザの利用状況の管理を行う。
【0017】
以上、本実施の形態では周辺の表示装置102の検出方法、利用する周辺の表示装置102の決定方法、遠隔表示システムにおいて必要とされる機能ついて説明したが、本実施の形態の遠隔表示システム1000によれば、移動体通信端末103が、リッチなコンテンツデータを表示する表示装置102を移動体通信端末103の周辺に存在する表示装置102から検出し、遠隔のコンテンツサーバ108にアクセスせずに近くの装置で構成されるネットワークを利用して、遠隔表示を実行する表示装置102を移動体通信端末103が決定することにより、コンテンツサーバ108に要求が集中することによってサーバに負荷が掛かることを回避したシステムを構築することができる。
【0018】
実施の形態2.
本実施の形態では、移動体通信端末103が静止した状態で、身近にある表示装置102に対して要求を出す場合だけでなく、移動体通信端末103が移動している状態で表示装置102に対して閲覧要求を出す場合にも適応可能な遠隔表示システム1000について説明する。
【0019】
図4は、本実施の形態の遠隔表示システム1000の構成図を表したものである。
この遠隔表示システム1000は、公衆回線網107、公衆回線網107に接続されWEBブラウザで閲覧するためのコンテンツを提供するWEBサーバ105と、公衆回線網107に接続されワイヤレス機器で閲覧するためのコンテンツを提供するWAPサーバ106との二つを合わせたコンテンツサーバ108、公衆回線網107に接続されWEBサーバ105またはWAPサーバ106からのコンテンツを無線により提供するゲートウェイ104、公衆回線網107に接続され有線通信または無線通信によりコンテンツデータ表示・再生を行う表示装置102(表示装置102a〜表示装置102c)、その表示装置102に接続されており、表示装置102の表示・再生機能を増強する目的で接続されたプロジェクタやスピーカ等の周辺機器101、ゲートウェイ104と無線により通信を行いWEBサーバ105またはWAPサーバ106の情報を取得でき、それらの情報を表示装置102に提供することができる移動体通信端末103により構成されている。
【0020】
ここで、実施の形態1と同様に、移動体通信端末103は通信端末の一例であり、通信端末はモバイル型の情報機器であってもよく、据え置き型の情報機器であってもよい。
また、図4では、表示装置102が複数書かれているが、これらは全て同じ機器という訳ではなく、装置によって画面サイズや装置の付加機能などが多少異なっている。しかし、少なくとも有線もしくは無線による通信が行え、WAPサーバ106、WEBサーバ105、移動体通信端末103から提供されるコンテンツデータの表示・再生は全ての装置で行えるものとする。
【0021】
次に、図5において、表示装置102の内部構成図について説明する。
この表示装置102の内部構成図は、移動体通信端末103と表示装置102との間の距離を管理する距離管理制御部201、表示装置102から表示装置の位置情報、表示装置の内部情報、表示装置の周辺機器情報、表示装置の周辺環境情報を表示装置102において収集する情報収集制御部202、情報収集制御部202において収集された各情報を提供する情報提供制御部203、表示装置102において画像音声の表示再生を行う表示側表示再生部204、コンテンツサーバ108から取得したコンテンツを蓄積するための表示側コンテンツ蓄積部205、コンテンツサーバ108からゲートウェイ104を経由してコンテンツを取得する制御を行う表示側コンテンツ制御部206、遠隔表示を行う際に移動体通信端末103の画面と表示装置102の画面を同期させる制御を行う表示側同期制御部207、外部の装置と通信を行うための通信部208に分けられる。通信部208は、外部の装置から情報を受信する表示側受信部209と外部の装置へ情報を送信する表示側送信部210とを有する。
【0022】
次に、図6において移動体通信端末103の内部構成図について説明する。
この移動体通信端末103の内部構成図は、表示装置102に対して遠隔表示の利用要求を行う遠隔表示サービス利用要求制御部301、遠隔表示に利用するための表示装置102の選択を制御する選択制御部302、移動体通信端末103用のコンテンツの閲覧を可能とする通信側表示再生部303、移動体通信端末103から閲覧要求があったコンテンツ情報を蓄積する通信側コンテンツ蓄積部304、移動体通信端末103から閲覧要求のあったコンテンツを取得して通信側表示再生部303に提供する通信側コンテンツ制御部305、移動体通信端末103上の画面と表示装置102上の画面を同期させる制御を行う通信側同期制御部306、遠隔表示を行うための表示装置102からの環境情報の収集を制御する情報取得制御部307、外部の装置と通信を行うための通信部308に分けられる。通信部308は、外部の装置から情報を受信する通信側受信部309と外部の装置へ情報を送信する通信側送信部310とを有する。
【0023】
次に、移動体通信端末103へ遠隔表示サービスを提供する表示装置102の流れ図について説明する。
図7において、S401において、以下の一連の処理が開始される。
まず、情報収集制御部202によって情報収集制御処理(S402)が行われる。これは、情報収集制御部202が、表示装置102から表示装置の位置情報、表示装置の内部情報、表示装置の周辺機器情報、表示装置の周辺環境情報を収集する制御である。表示装置の位置情報、表示装置の内部情報、表示装置の周辺機器情報、表示装置の周辺環境情報は環境情報に相当する。
これらの収集作業が終了すると、情報提供制御処理(S403)において、情報提供制御部203が、周辺の移動体通信端末103に対してこれらの環境情報を提供する。この提供時、情報提供制御部203は、移動体通信端末103から環境情報の送信要求を受けることをトリガーとする必要はない。移動体通信端末103は、これらの環境情報を利用することによって、周辺の表示装置102から懸隔表示サービスを受ける表示装置102を選択することになる。
【0024】
しかし、これらの環境情報は単に移動体通信端末103に対して情報提供がなされるだけではなく、表示装置102の表示側表示再生部204を利用することによっても情報の提供を行うことができる。この流れは、流れ図における移動体通信端末103の接近検地判断(S404)と画像音声による表示装置利用可能通知(S405)において示される。
もし、仮に、移動体通信端末103と自己の表示装置102との距離を管理する距離管理制御部201によって、移動体通信端末103が遠隔表示サービスの提供が行える表示装置102に近づいたと判断されると、表示側送信部210は、画像や音声によって移動体通信端末103に対して自己の表示装置102によるコンテンツの遠隔表示が利用可能である旨のメッセージを送信する。移動体通信端末103は、メッセージを自己の画面に表示することによって、表示装置102によるコンテンツの遠隔表示が利用可能である旨をユーザに知らせることができる。
【0025】
次に、移動体通信端末103から表示装置102の利用要求があった場合の処理について説明する。
移動体通信端末103の遠隔表示サービス利用要求制御部301が、通信側送信部310によって送信されたコンテンツ情報に基づいて所定のコンテンツを表示することを表示装置102に要求すると、S406において、表示装置102によって移動体通信端末103からの利用要求が受諾され、S407において、表示側コンテンツ制御部206によって、コンテンツの取得制御判断が行われる。ここでコンテンツの取得制御が行われた場合、コンテンツはS408において表示側コンテンツ蓄積部205に蓄積されることになる。
S409において、移動体通信端末103からコンテンツの表示要求が行われると、表示側表示再生部204が、S410において、表示側コンテンツ蓄積部205に蓄積されたコンテンツを画像や音声などによって表示再生する。
【0026】
次に、移動体通信端末103から画面同期要求があった場合の手続きについて説明する。
画面同期というのは、移動体通信端末103上の画面と表示装置102上の画面とを同期させることである。画面同期の詳細については、図12の表示装置102と移動体通信端末103間の画面同期に関する概念図で詳しく説明する。
まず、移動体通信端末103はコンテンツサーバ108からHTMLフルコンテンツ(フルコンテンツ)と移動体通信端末103用コンテンツ(簡易コンテンツ)の提供を受ける。ここで、フルコンテンツとは、表示装置102に表示するコンテンツ(情報内容)であり、簡易コンテンツとは、フルコンテンツの情報量を劣化させたコンテンツ(情報内容)である。
【0027】
そして、移動体通信端末103から表示装置102へはHTMLフルコンテンツのみが提供される。すなわち、表示側受信部209は、コンテンツの情報量を劣化させた簡易コンテンツを表示する移動体通信端末103から、簡易コンテンツに対応するフルコンテンツを受信する。
移動体通信端末103用のコンテンツ(簡易コンテンツ)というのは、図に示すとおりHTMLフルコンテンツから詳細部分を取り除いたもので、表題やアンカー部分を残したものである。これにより、移動体通信端末103の画面上には制御を行うための最低限の機能を残して、実際に詳細な情報は表示装置102の画面上で閲覧することが可能になる。例えば、ここで移動体通信端末103においてアンカーAが押下されたとすると、表示装置102の側でも、アンカーAが押下され新たな画面に切り替わることになる。
このように、表示側同期制御部207が、簡易コンテンツを表示している移動体通信端末103からのフルコンテンツの表示要求に対応して、表示側受信部209が受信したフルコンテンツを表示側表示再生部204に表示させることによって、移動体通信端末103と表示装置102とのコンテンツの表示内容を同期させることができる。つまり、図7のS411で画面同期要求が受諾されるとS412において画面の同期がなされるのである。
【0028】
次に図8において、表示装置102による遠隔表示サービスを利用する移動体通信端末103の流れ図について説明する。
まず、S501において処理が開始されると、情報取得制御部307は、コンテンツサーバ108からゲートウェイ104を経由して、コンテンツの取得制御S502を行う。
このコンテンツ取得制御が行われるとコンテンツは、移動体通信端末103内の通信側コンテンツ蓄積部304に格納される(S503)。
コンテンツサーバ108からは、HTMLフルデータ(フルコンテンツ)と移動体通信端末103用のデータ(簡易コンテンツ)が送信されてくるので、通信側受信部309は、これらのコンテンツを受信する。
次に、通信側表示再生部303によって、移動体通信端末103画面上でこのコンテンツを表示再生する制御があったとする(S504)。この場合、移動体通信端末103用のデータ(簡易コンテンツ)が移動体通信端末103上の通信側表示再生部303によって表示再生できるようになる。
【0029】
次に、表示装置102からの情報提供が行われた場合の制御について説明する。
この場合、情報取得制御部307は、コンテンツの遠隔表示を提供する複数の表示装置102によって送信された各々の表示装置102に関する環境情報を取得する(S506)。
次に、情報取得制御部307が取得した複数の表示装置102の環境情報に基づいて、選択制御部302によって、表示装置102の選択制御(S507)が行われ、複数の表示装置102からコンテンツの遠隔表示に使用される表示装置102が選択される。
通信側送信部310は、通信側コンテンツ蓄積部304に蓄積しているコンテンツ情報の中から、選択制御部302が選択した表示装置102に遠隔表示するコンテンツ情報を該当表示装置102に送信する。
遠隔表示サービス利用要求制御部301は、通信側送信部310が送信したコンテンツ情報に基づいて所定のコンテンツを表示することを該当表示装置102に要求する。このように、遠隔表示利用要求を移動体通信端末103が発信すると(S508)、利用要求の通知が表示装置102に対して出されることになる(S509)。
【0030】
次に、移動体通信端末103上での画面同期制御について説明する。
上述したように、通信側受信部309は、選択した表示装置102に表示するコンテンツをフルコンテンツとしてコンテンツサーバ108から受信するとともに、フルコンテンツの情報量を劣化させた簡易コンテンツをコンテンツサーバ108から受信する。
S510において、移動体通信端末103の通信側表示再生部303は、画面上に簡易コンテンツを表示し、メニューから表示された簡易コンテンツの選択が行われたとする。このように、通信側表示再生部303は、メニュー画面によって、表示再生した簡易コンテンツから所定の簡易コンテンツを利用者に選択させることができる。
表示された簡易コンテンツの中から、フルコンテンツの表示要求のために任意の簡易コンテンツが選択された場合、通信側送信部310は、通信側受信部309が受信したフルコンテンツを、選択した表示装置102に送信する。
通信側同期制御部306は、フルコンテンツの表示処理を表示装置102側に通知し(S511)、選択させた簡易コンテンツに対応するフルコンテンツの表示を表示装置102に要求し、表示側同期制御部207がこれに応じて、表示装置102の表示側表示再生部204にフルコンテンツを表示することによって、移動体通信端末103と表示装置102の表示内容を同期させることができる。
【0031】
次に、図9に示す、情報収集及び情報提供を行う表示装置102に関する流れ図について説明する。
まず、S601において、情報収集制御部202が情報収集提供制御を開始する。すなわち、情報収集制御部202は、環境情報として、自己の表示装置に関する位置情報(S602)と、自己の表示装置に関する内部情報(S603)と、自己の表示装置に関する周辺機器情報(S604)と、自己の表示装置に関する周辺環境情報(S605)を収集し、情報提供制御部203に対して収集結果である環境情報を通知する(S606)。
そして、S607において、情報提供制御部203によって、移動体通信端末103に対して環境情報の提供が行われる。
もし、移動体通信端末103からの利用要求が移動体通信端末103によって受諾されると(S608)、移動体通信端末103に対して、表示装置102の遠隔表示が提供され、その間、他の移動体通信端末103に対しては情報提供を行わないことによって、表示装置102は、提供する遠隔表示サービスの利用者が複数にまたがることを防いでいる。
【0032】
ここで、上述した環境情報について、さらに詳しく説明する。
移動体通信端末103から表示装置102に対して提供される環境情報としては、実施の形態1の場合と同様に、自己の表示装置102の位置情報、内部情報、周辺機器情報、周辺環境情報等が挙げられる。移動体通信端末103は、表示装置102に対し、環境情報として、位置情報、内部情報、周辺機器情報、周辺環境情報の少なくともいずれかを提供する。
自己の表示装置102が位置する位置情報は、GPSや準天頂衛星などから、表示装置102の位置に関する情報を取得することによって得られる。
自己の表示装置102の内部情報としては、そのコンテンツを遠隔表示する画面サイズ・解像度などの表示装置自身の情報が挙げられる。
自己の表示装置102の周辺機器情報としては、閲覧したいコンテンツに音声が含まれている場合に、音声を再生するために使用されるスピーカや、コンテンツを表示するために使用されるプロジェクタなどが挙げられる。
また、自己の表示装置102の周辺環境情報としては、遠隔にある表示装置でコンテンツを閲覧するために、許容できるノイズレベルはどの程度であるかといった情報が挙げられる。このノイズレベル等は表示装置102にセンサがあり計測できるものとする。
【0033】
次に、図10に示す、環境情報受諾及び遠隔表示を行う表示装置102の選択を制御する移動体通信端末103に関する流れ図について説明する。
情報受諾・表示装置選択制御が開始されると(S701)、予め定められた表示装置選択基準のデフォルト値が選択条件設定記憶部312に設定、記憶される(S702)。本実施の形態では、表示装置102がサービスを提供することが可能かどうかを判断するための条件として環境情報(位置情報、内部情報、周辺機器情報、周辺環境情報の少なくともいずれか)のデフォルト値を用いる。
移動体通信端末103には、表示装置102の選択基準を手動で選択要求する制御(S703)も用意されており、移動体通信端末103の利用者がメニューを選択することによって、選択基準設定(S704)を行うことも可能である。
【0034】
次に、表示装置102の情報提供制御部203から環境情報の提供が行われると、S705で情報取得制御部307が環境情報を受諾し、S706において、選択制御部302によって、受諾した環境情報と、選択条件設定記憶部312に設定、記憶された表示装置選択基準のデフォルト値との情報比較が行われ、S707で、選択制御部302によって、コンテンツを遠隔表示する表示装置102の決定が行われる。
表示装置102の情報は図11に示すようなもので、これらのデータは重み付け作業を行うことで一つのベクトルとして表すことができる。表示装置102の決定は、これらのベクトルがデフォルト値、もしくは手動で設定した値のベクトル値といかに距離的に離れているかを見て、より距離的に近いものを選択することによって決定することが可能である。
遠隔表示に使用する表示装置102が決定されると、移動体通信端末103の遠隔表示サービス利用要求制御部301は、表示装置102に対し、遠隔表示の利用要求を発生させ(S708)、情報受諾・表示装置選択制御を終了させる(S709)。
【0035】
なお、通信側コンテンツ蓄積部304には、コンテンツ情報として、表示装置102に遠隔表示させるコンテンツそのものを記憶してもよいし、表示装置102に表示させるコンテンツの識別情報(たとえば、コンテンツサーバ108上に記憶された該当コンテンツのアドレス(URL)や該当コンテンツのID)を蓄積してもよい。
通信側コンテンツ蓄積部304に、表示装置102に遠隔表示させるコンテンツそのものを記憶した場合には、通信側送信部310は、通信側コンテンツ蓄積部304が蓄積したコンテンツそのものを選択制御部302が選択した表示装置102に送信し、遠隔表示サービス利用要求制御部301は、送信したコンテンツ自身の表示を表示装置102に要求することになる。
一方、通信側コンテンツ蓄積部304に、表示装置102に表示させるコンテンツの識別情報として、コンテンツサーバ108上に記憶された該当コンテンツのアドレスを蓄積した場合には、通信側送信部310は、通信側コンテンツ蓄積部304が蓄積したコンテンツのアドレスを送信し、遠隔表示サービス利用要求制御部301は、選択した表示装置102に、送信したコンテンツのアドレスに記憶されたコンテンツをコンテンツサーバ108から取得させ、取得させたコンテンツの遠隔表示を要求することになる。
【0036】
次に、表示装置102と移動体通信端末103の画面同期について、詳細に説明する。
移動体通信端末103の表示画面は小さいため、大規模なHTMLフルコンテンツを閲覧するのは難しい。それゆえ、この遠隔表示システム1000ではHTMLフルコンテンツを表示装置側で閲覧することとし、HTMLフルコンテンツを制限した移動体通信端末用コンテンツを移動体通信端末側で持つことにより、これらのコンテンツを同期して制御することを可能している。
図12は、表示装置102と移動体通信端末103の画面同期に関する概念図を示してある。まず、移動体通信端末103と、その移動体通信端末103が2種類のコンテンツを取得するためのコンテンツサーバ108、移動体通信端末103が遠隔表示を行うための表示装置102から構成される。
ここで、2種類のコンテンツというのは、904で示されるHTMLフルコンテンツと、905で示されるHTMLフルコンテンツ904をベースに移動体通信端末用に極力表示項目が制限されたHTMLコンテンツ(移動体通信端末用コンテンツ)である。この制限されたHTMLコンテンツ905というのは、コンテンツサーバ108によってHTMLフルコンテンツ904を移動体通信端末103の表示画面用に加工した簡易コンテンツで、HTMLフルコンテンツ904の詳細部分を削除し、見出し・表題などと、移動体通信端末103のユーザが制御可能なようにアンカー部分のみを残したものである。
図12に、HTMLフルコンテンツ904の詳細とHTMLコンテンツ905(移動体通信端末用コンテンツ)の詳細を示しておく。
制御の流れとしては、まず、移動体通信端末103がコンテンツサーバ108からHTMLフルコンテンツ904と、移動体通信端末用のHTMLコンテンツ905を受け取る。次に、移動体通信端末103のユーザが、遠隔表示を行う時に、表示装置102に対してHTMLフルコンテンツ904を提供する。
外部表示画面と移動体通信端末103の画面は、それぞれ基本的内容については同じコンテンツを表示しているが、移動体通信端末103上では極力制限された情報が表示されている。これら2つの画面は、同期しているため、例えば、移動体通信端末103の画面上でスクロールを行えば、それに連動して外部表示画面も自動的にスクロールされる。また、移動体通信端末103上でアンカーを制御すれば、それに連動して外部表示装置102上でもアンカーが選択されることになる。アンカー押下後に新しく移動した先のコンテンツもまた、コンテンツサーバ108によって、HTMLフルコンテンツ904とHTMLコンテンツ905(移動体通信端末用コンテンツ)の2つのコンテンツに加工され、HTMLフルコンテンツ904の方は表示装置102に対して提供されることになる。
【0037】
以上に記載した全ての実施の形態に記載した遠隔表示システム1000は、通信端末とネットワークを介して接続された表示装置の表示を制御する表示制御システムに相当する。
【0038】
以上、各種コンテンツ、ソフトウェア、プラグインを提供するコンテンツサーバ108と、移動体通信端末103がコンテンツサーバ108とアクセスすることを可能にするゲートウェイ104と、前記コンテンツサーバ108から前記ゲートウェイ104経由でコンテンツを取得して周辺の表示機器102にコンテンツを提供することにより遠隔表示を行う移動体通信端末103と、移動体通信端末103からコンテンツの提供を受け、表示を行う表示装置102と、その表示装置102に付属して表示装置102が持つ機能以上の表示・再生機能を提供する周辺機器101により構成される遠隔表示システム1000において、周辺の移動体通信端末103に表示サービスを提供する表示装置102と、そのサービスを受信して表示装置102で遠隔表示を行う移動体通信端末103によって構成される遠隔表示システム1000について説明した。
【0039】
また、上記遠隔表示システム1000において、表示装置102が移動体通信端末103に対して、自発的に表示装置の位置情報、表示装置の内部情報、表示装置の周辺機器情報、表示装置の周辺環境情報を提供する情報提供制御部203と、移動体通信端末103からの表示装置102の利用要求を受信して表示装置102の表示機能を提供する表示側表示再生部204を具備することを特徴とする表示装置102について説明した。
【0040】
また、上記遠隔表示システム1000において、表示装置102から自発的に提供される環境情報を取得する情報取得制御部307と、その環境情報から外部周辺機器を検出して選択する選択制御部302と、遠隔表示サービスの利用要求を出す遠隔表示サービス利用要求制御部301を具備することを特徴とする移動体通信端末103について説明した。
【0041】
また、上記遠隔表示システム1000において、複数の表示装置102から自発的に提供される環境情報を取得する情報取得制御部307と、それら複数の環境情報から手動により特定の表示装置102を選択する選択制御部302と、その表示機器102に対して遠隔表示サービスの利用要求を出す遠隔表示サービス利用要求制御部301を具備することを特徴とする移動体通信端末103について説明した。
【0042】
また、上記遠隔表示システム1000において、複数の表示装置102から提供される環境情報を取得する情報取得制御部307と、使用したい表示装置102の条件を予め設定する選択条件設定記憶部312と、取得した環境情報から要求条件に従って表示装置102を自動的に選択する選択制御部302と、その表示装置102に対して遠隔表示サービスの利用要求を出す遠隔表示サービス利用要求制御部301を具備することを特徴とする移動体通信端末103について説明した。
【0043】
また、上記遠隔表示システム1000において、移動体通信端末103が表示装置102に近づいた場合に、表示装置102が利用できる旨の情報を視覚的な方法により移動体通信端末103に提供する表示側送信部210を具備することを特徴とする表示装置102について説明した。
【0044】
また、上記遠隔表示システム1000において、移動体通信端末103が表示装置102に近づいた場合に、表示装置102が利用できる旨の情報を音声により移動体通信端末103に提供する表示側送信部210を具備することを特徴とする表示装置102について説明した。
【0045】
また、上記遠隔表示システム1000において、移動体通信端末103が表示装置102を利用している間は、他の移動体通信端末103に対して情報提供を行わない情報提供制御部203を具備することを特徴とする表示装置102について説明した。
【0046】
また、上記遠隔表示システム1000において、移動体通信端末103上の簡易画面(簡易コンテンツ)を選択すると、より詳しい情報(フルコンテンツ)が表示装置102上に表示される処理を制御する通信側同期制御部306と表示側同期制御部207を具備することにより、通信端末側の画面内容と表示装置側の画面内容を同期して表示させることを可能とする画面同期表示方法について説明した。
【0047】
また、上記画面同期表示方法において、コンテンツサーバ108から移動体通信端末103用のコンテンツ(簡易コンテンツ)と表示装置102用のコンテンツ(フルコンテンツ)を受信する通信側受信部309と、表示装置102用のコンテンツ(フルコンテンツ)を表示装置102に提供する通信側送信部310と、移動体通信端末103用のコンテンツ(簡易コンテンツ)と表示装置102用のコンテンツ(フルコンテンツ)の画面表示を同期させることによって、移動体通信端末103上での制御を表示装置102側に反映させることを特徴とする通信側同期制御部306を具備することを特徴とする移動体通信端末103について説明した。
【0048】
また、上記遠隔表示システム1000において、移動体通信端末103から表示装置102用のコンテンツ(フルコンテンツ)を受信する表示側受信部209と、移動体通信端末103からの画面同期要求を受信して、受信したフルコンテンツを表示した画面を通信端末側の画面に同期させることによって、移動体通信端末103からの制御を表示画面において反映させる表示側同期制御部207を具備することを特徴とする表示装置102について説明した。
【0049】
以上のように、本実施の形態に係る発明によれば、周辺の移動体通信端末103に表示サービスを提供する表示装置102と、そのサービスを受信して表示装置102を使用して遠隔表示を行う移動体通信端末103によって、移動体通信端末103の表示画面では能力的に表示が困難なコンテンツを表示装置102に遠隔表示する(表示装置102が移動体通信端末103に遠隔表示サービスを提供する)ことが可能となる。
【0050】
また、本実施の形態に係る発明によれば、自発的に、表示装置の位置情報、表示装置の内部情報、表示装置の周辺機器情報、表示装置の周辺環境情報を移動体通信端末103に対して提供し、移動体通信端末103からの表示装置102の利用要求を受信して、受信した表示装置102から、表示装置102を使用した遠隔表示を提供することにより、周辺の移動体通信端末103に対してのみ遠隔表示サービスを提供することができる。
【0051】
更に、本実施の形態に係る発明によれば、表示装置102が自発的に提供する環境情報を取得し、その情報から外部周辺機器を検出して選択し、遠隔表示サービスの利用要求を出すことにより、移動体通信端末103が移動中でも表示装置102の電波圏の範囲内であれば、遠隔表示サービスを移動体通信端末103に提供し続けることが可能となる。
【0052】
また、本実施の形態に係る発明によれば、複数の表示装置102が自発的に提供する環境情報を取得し、それら複数の環境情報から手動により特定の表示装置102を選択し、その表示機器102に対して利用要求を出すことにより、移動体通信端末103のユーザが遠隔表示に使用したい表示装置102の条件を手動により設定することができる。
【0053】
更に、本実施の形態に係る発明によれば、複数の表示装置102が提供する環境情報を取得し、使用したい表示装置102の条件を予め設定して、取得した情報から要求条件に従って表示装置102を選択することにより、自動的に遠隔表示に使用したい表示装置102を選択することが可能となる。
【0054】
また、本実施の形態に係る発明によれば、移動体通信端末103が表示装置102に近づいた場合に、表示装置102が利用できる旨の情報を視覚的な方法により、移動体通信端末103のユーザの注意を喚起することが可能となる。
【0055】
更に、本実施の形態に係る発明によれば、移動体通信端末103が表示装置102に近づいた場合に、表示装置102が利用できる旨の情報を音声的な方法により、移動体通信端末103のユーザの注意を喚起することが可能となる。
【0056】
また、本実施の形態に係る発明によれば、移動体通信端末103が表示装置102を利用している間は、他の移動体通信端末103に対して情報提供を行わない方法を用いることにより、複数の移動体通信端末103が一つの表示装置102に、重畳して、閲覧要求を出すことを防ぐことができる。
【0057】
更に、本実施の形態に係る発明によれば、移動体通信端末103上の簡易画面を(簡易コンテンツ)選択すると、より詳しい情報(フルコンテンツ)が表示装置102上に表示される画面同期方法をとることにより、移動体通信端末103と表示装置102でそれぞれの機能及び能力にあった画面を閲覧できるようになるばかりでなく、それらの画面の制御を同期して行うことが可能となる。
【0058】
また、本実施の形態に係る発明によれば、コンテンツサーバ108から移動体通信端末103用のコンテンツ(簡易コンテンツ)と表示装置102用のコンテンツ(フルコンテンツ)を受信し、表示装置102用のコンテンツを表示装置102に提供し、移動体通信端末103用のコンテンツ(簡易コンテンツ)と表示装置102用のコンテンツ(フルコンテンツ)を同期させ、移動体通信端末103上での制御を表示装置102側に反映させることにより、遠隔表示を違った画面により、同期して操作することが可能となる。
【0059】
更に、本実施の形態に係る発明によれば、移動体通信端末103から表示装置102用のコンテンツを受信し、移動体通信端末103からの画面同期要求を受信して、移動体通信端末103からの制御を表示画面において反映させることにより、移動体通信端末103のユーザに対して、それぞれが違った画面を閲覧しているにも関わらず、同期した処理を提供することが可能となる。
【0060】
本実施の形態の発明によれば、移動体通信端末103が静止した状態で身近にある表示装置102に対して要求を出す場合だけでなく、移動体通信端末103が移動している状態で表示装置102に対して閲覧要求を出す場合において、移動体通信端末103が移動することにより、最初に要求を出した表示装置102の電波圏を抜けてしまう場合においても、移動体通信端末103は、適切な遠隔表示サービスを表示装置102から提供されることが可能である。
【0061】
以上の全ての実施の形態において、移動体通信端末103の各部、及び、表示装置102の各部が行う動作は、H/Wのみでも実施でき、S/Wのみでも実施でき、H/WとS/Wを組み合わせても実施することができる。
【0062】
すべての実施の形態では、各構成要素の各動作はお互いに関連しており、各構成要素の動作は、前記に示された動作の関連を考慮しながら、一連の動作として置き換えることができる。そして、このように置き換えることにより、方法の発明の実施形態とすることができる。
また、前記各構成要素の動作を、各構成要素の処理と置き換えることにより、プログラムの実施の形態とすることができる。
また、プログラムを、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶させることで、プログラムに記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の実施の形態とすることができる。
【0063】
プログラムの実施の形態及びプログラムに記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の実施の形態は、すべてコンピュータで動作可能なプログラムにより構成することができる。
プログラムの実施の形態およびプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の実施の形態における各処理はプログラムで実行されるが、このプログラムは、記録装置に記録されていて、記録装置から中央処理装置(CPU)に読み込まれ、中央処理装置によって、各プログラムが実行されることになる。また、各実施の形態のソフトウェアやプログラムは、ROM(READ ONLY MEMORY)に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。あるいは、ソフトウェアとファームウェアとハードウェアとの組み合わせで前述したプログラムの各機能を実現しても構わない。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、通信端末に表示サービスを提供する表示装置と、そのサービスを受信して表示装置で遠隔表示を行う通信端末によって、遠隔表示サービスを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における遠隔表示システム1000の構成図である。
【図2】遠隔表示装置検出方法のアルゴリズムを示す図である。
【図3】遠隔表示機器決定方法のアルゴリズムを示す図である。
【図4】実施の形態2における遠隔表示システム1000の構成図である。
【図5】表示装置102の内部構成図である。
【図6】移動体通信端末103の内部構成図である。
【図7】表示装置102の流れ図である。
【図8】移動体通信端末103の流れ図である。
【図9】情報収集及び情報提供を行う表示装置102の流れ図である。
【図10】情報受諾及び表示装置選択を制御する移動体通信端末103の流れ図である。
【図11】表示装置102の情報を示す図である。
【図12】表示装置102と移動体通信端末103の画面同期に関する概念図である。
【符号の説明】
101,101b,101c 周辺機器、102a,102b,102c 表示装置、103 移動体通信端末、104 ゲートウェイ、105 WEBサーバ、106 WAPサーバ、107 公衆回線網(ネットワーク)、108 コンテンツサーバ、201 距離管理制御部、202 情報収集制御部、203 情報提供制御部、204 表示側表示再生部、205 表示側コンテンツ蓄積部、206 表示側コンテンツ制御部、207 表示側同期制御部、208 通信部、209 表示側受信部、210 表示側送信部、301 遠隔表示サービス利用要求制御部、302 選択制御部、303 通信側表示再生部、304 通信側コンテンツ蓄積部、305 通信側コンテンツ制御部、306 通信側同期制御部、307 情報取得制御部、308 通信部、309 通信側受信部、310 通信側送信部、312 選択条件設定記憶部、1000 遠隔表示システム。

Claims (15)

  1. コンテンツ情報を蓄積する通信側コンテンツ蓄積部と、
    自通信端末から送信要求することなく、コンテンツの遠隔表示を提供する複数の表示装置が送信する表示装置の環境情報をそれぞれ取得する情報取得制御部と、
    前記情報取得制御部が取得した環境情報に基づいて、複数の表示装置の中からコンテンツを遠隔表示する表示装置を選択する選択制御部と、
    前記通信側コンテンツ蓄積部に蓄積しているコンテンツ情報を前記選択制御部が選択した表示装置に送信する通信側送信部と、
    前記通信側送信部が送信したコンテンツ情報に基づいて所定のコンテンツを表示することを前記表示装置に要求する遠隔表示サービス利用要求制御部とを備える通信端末。
  2. 前記情報取得制御部は、複数の表示装置が自ら送信した表示装置の環境情報をそれぞれ取得し、
    前記選択制御部は、コンテンツを遠隔表示する表示装置の選択条件を利用者に選択させ、選択させた選択条件と前記情報取得制御部が取得した各表示装置の環境情報とに基づいて、コンテンツを遠隔表示する表示装置を選択し、
    前記遠隔表示サービス利用要求制御部は、選択した表示装置にコンテンツの表示を要求する請求項1に記載された通信端末。
  3. 前記通信端末は、さらに、
    コンテンツを遠隔表示する表示装置の選択条件を設定、記憶する選択条件設定記憶部を備え、
    前記情報取得制御部は、複数の表示装置が自ら送信した各表示装置の環境情報を取得し、
    前記選択制御部は、前記情報取得制御部が取得した各表示装置の環境情報と、前記選択条件設定記憶部が記憶している選択条件とに基づいて、コンテンツを遠隔表示する表示装置を選択し、
    前記遠隔表示サービス利用要求制御部は、選択した表示装置にコンテンツの表示を要求する請求項1に記載された通信端末。
  4. 前記通信側コンテンツ蓄積部は、前記コンテンツ情報として、表示装置に表示させるコンテンツ自身または表示装置に表示させるコンテンツの識別情報の少なくともいずれかを蓄積し、
    前記通信側送信部は、前記通信側コンテンツ蓄積部が蓄積したコンテンツ自身またはコンテンツの識別情報のいずれかを送信し、
    前記遠隔表示サービス利用要求制御部は、送信したコンテンツ自身の表示を前記表示装置に要求するか、または、送信したコンテンツの識別情報から識別されるコンテンツをサーバから取得させ、取得させたコンテンツの表示を前記表示装置に要求するかのいずれかの方法により、所定のコンテンツの表示を要求する請求項1に記載された通信端末。
  5. 前記通信端末は、さらに、
    コンテンツの遠隔表示が利用可能である旨のメッセージを前記表示装置から受信する通信側受信部と、
    前記通信側受信部が受信したメッセージを表示再生する通信側表示再生部とを備える請求項1に記載された通信端末。
  6. 前記通信端末は、さらに、
    表示装置に表示するコンテンツをフルコンテンツとしてサーバから受信するとともに、フルコンテンツの情報量を劣化させた簡易コンテンツをサーバから受信する通信側受信部と、
    前記通信側受信部が受信した簡易コンテンツを表示再生する通信側表示再生部と、
    前記通信側表示再生部が表示再生した簡易コンテンツから所定の簡易コンテンツを利用者に選択させ、選択させた簡易コンテンツに対応するフルコンテンツを送信して、送信したフルコンテンツの表示を表示装置に要求することによって、通信端末と表示装置の表示内容を同期させる通信側同期制御部を備える請求項5に記載された通信端末。
  7. 環境情報を収集する情報収集制御部と、
    環境情報の送信要求を通信端末から受信することなく、前記情報収集制御部が収集した環境情報を通信端末に提供する情報提供制御部と、
    前記情報提供制御部が提供した環境情報に応じて、通信端末からのコンテンツの表示要求を受けて、コンテンツの遠隔表示を通信端末に提供する表示側表示再生部とを備える表示装置。
  8. 前記情報収集制御部は、自表示装置の環境情報として、位置情報と内部情報と周辺機器情報と周辺環境情報との少なくともいずれかを収集する請求項7に記載された表示装置。
  9. 前記表示装置は、さらに、
    通信端末との距離を管理する距離管理制御部と、
    前記距離管理制御部によって通信端末との距離が一定距離以内であると判断された場合には、コンテンツの遠隔表示が利用可能である旨のメッセージを通信端末に送信する表示側送信部とを備える請求項7に記載された表示装置。
  10. 前記表示側送信部は、前記メッセージを視覚的表示または音声表示の少なくともいずれかの方法によって通信端末に提供する請求項9に記載された表示装置。
  11. 前記情報提供制御部は、いずれかの通信端末にコンテンツの遠隔表示を提供している間は他の通信端末へコンテンツの遠隔表示を提供しない請求項7に記載された表示装置。
  12. 前記表示装置は、さらに、
    コンテンツの情報量を劣化させた簡易コンテンツを表示する通信端末から、簡易コンテンツに対応するコンテンツをフルコンテンツとして受信する表示側受信部と、
    通信端末からのフルコンテンツの表示要求に対応して、前記表示側受信部が受信したフルコンテンツを表示側表示再生部に表示させることによって、通信端末と表示装置との表示内容を同期させる表示側同期制御部とを備える請求項7に記載された表示装置。
  13. 通信端末とネットワークを介して接続された表示装置の表示を制御する表示制御システムであって、
    通信端末は、
    コンテンツ情報を蓄積する通信側コンテンツ蓄積部と、
    コンテンツの遠隔表示を提供する複数の表示装置が送信する表示装置の環境情報をそれぞれ取得する情報取得制御部と、
    前記情報取得制御部が取得した環境情報に基づいて、複数の表示装置の中からコンテンツを遠隔表示する表示装置を選択する選択制御部と、
    前記通信側コンテンツ蓄積部に蓄積しているコンテンツ情報を前記選択制御部が選択した表示装置に送信する通信側送信部と、
    前記通信側送信部が送信したコンテンツ情報に基づいて所定のコンテンツを表示することを前記表示装置に要求する遠隔表示サービス利用要求制御部とを備え、
    複数の表示装置の各表示装置は、
    環境情報を収集する情報収集制御部と、
    環境情報の送信要求を通信端末から受信することなく、前記情報収集制御部が収集した環境情報を通信端末に提供する情報提供制御部と、
    前記情報提供制御部が提供した環境情報に応じて、通信端末から所定のコンテンツの表示要求を受けて、所定のコンテンツの遠隔表示を通信端末に提供する表示側表示再生部とを備える表示制御システム。
  14. 通信端末とネットワークを介して接続された表示装置の表示を制御する表示制御方法であって、
    コンテンツ情報をコンテンツ蓄積部に蓄積し、
    複数の表示装置の各表示装置によって各表示装置の環境情報をそれぞれ収集し、
    環境情報の送信要求を通信端末から受信することなく、各表示装置から前記収集した環境情報を通信端末にそれぞれ提供し、
    前記提供された複数の環境情報に基づいて、複数の表示装置の中からコンテンツを遠隔表示する表示装置を選択し、
    前記コンテンツ蓄積部に蓄積しているコンテンツ情報を前記選択した表示装置に送信するとともに、送信したコンテンツ情報に基づいて所定のコンテンツを表示することを前記選択した表示装置に要求し、
    前記要求を受けて、前記選択した表示装置が所定のコンテンツの遠隔表示を通信端末に提供する表示制御方法。
  15. 通信端末とネットワークを介して接続された表示装置の表示を制御する表示制御プログラムであって、
    コンテンツ情報をコンテンツ蓄積領域に蓄積する処理と、
    複数の表示装置の各表示装置によって各表示装置の環境情報をそれぞれ収集する処理と、
    環境情報の送信要求を通信端末から受信することなく、各表示装置から前記収集した環境情報を通信端末にそれぞれ提供する処理と、
    前記提供された複数の環境情報に基づいて、複数の表示装置の中からコンテンツを遠隔表示する表示装置を選択する処理と、
    前記コンテンツ蓄積領域に蓄積しているコンテンツ情報を前記選択した表示装置に送信するとともに、送信したコンテンツ情報に基づいて所定のコンテンツを表示することを前記選択した表示装置に要求する処理と、
    前記要求を受けて、前記選択した表示装置が所定のコンテンツの遠隔表示を通信端末に提供する処理とをコンピュータに実行させる表示制御プログラム。
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