JP3620390B2 - 放射線治療装置 - Google Patents

放射線治療装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3620390B2
JP3620390B2 JP2000039226A JP2000039226A JP3620390B2 JP 3620390 B2 JP3620390 B2 JP 3620390B2 JP 2000039226 A JP2000039226 A JP 2000039226A JP 2000039226 A JP2000039226 A JP 2000039226A JP 3620390 B2 JP3620390 B2 JP 3620390B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
treatment table
peripheral wall
rotating gantry
chamber structure
wall portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000039226A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001224699A (ja
Inventor
康久 良本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000039226A priority Critical patent/JP3620390B2/ja
Publication of JP2001224699A publication Critical patent/JP2001224699A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3620390B2 publication Critical patent/JP3620390B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放射線治療装置に関するものであり、特に、放射線照射装置の整備および患者へのアクセスを容易にする作業用足場を有する放射線治療用照射室に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は、特開平11−47287号公報に開示された放射線治療用回転照射室の構成を示す斜視図である。図9において、27は移動床、28は固定側リングレール、29は移動側リングレール、30はガントリ駆動モータ、31はリアリング、32はフロントリング、33はガントリフレーム、34はサポートリング、35は放射線照射部である。移動床27は、固定側リングレール28または移動側リングレール29内を走行する車輪を有する板がリンクを介して多数連結されて構成されている。固定側リングレール28は建屋壁に固定されている。
【0003】
また、移動側リングレール29は、ガントリ駆動モータ30により回転されるリアリング31とフロントリング32を接続するガントリフレーム33に固定されたサポートリング34に回転自在に支持されている。移動床27は、ガントリフレーム33の回転に伴い引っ張られ、固定側リングレール28、移動側リングレール29に沿って移動する。一方、移動側リングレール29はサポートリング34に固定されたリングレール駆動装置により、ガントリフレーム33の回転と同期して、逆方向に同じ量だけ回転される。したがって、固定側リングレール28と移動側リングレール29の相対位置は同一に保たれ、放射線照射部35の回転位置に係わらず、治療用ベッドの下側に常に水平なアクセスフロアが形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特開平11−47287号公報に開示された放射線治療用回転照射室は、車輪を有する多数の板をリンクで連結して構成された移動床を備え、この移動床を放射線照射部と同期して回転させ、移動側リングレールを放射線照射部と同期して逆方向に回転させることにより、放射線照射部の回転角度に関わらず移動床を水平に保つための機構を備えているため、構造が複雑であり、回転ガントリの規模が大きくなるという問題があった。本発明は、小型かつ簡易な構成で、放射線照射装置の整備および患者へのアクセスを容易にする作業用足場を有する放射線治療用照射室を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る放射線治療装置は、患者が載置される治療台と、この治療台に対向するように放射線照射部が配置され、前記治療台上の患者に対して異なる位置で放射線を照射できるように前記治療台を中心として回転駆動される照射室構成体と、この照射室構成体内に前記治療台を囲繞するように固定された周壁部を有し、前記照射室構成体の所定回転位置において前記周壁部内面を作業用足場として機能させる内室構成体とを備えたものである。
【0006】
また、この発明に係る放射線治療装置は、周壁部内面からの高さが一定で、治療台の長手方向に沿って前記周壁部内面に形成された凸部を有し、照射室構成体の所定回転位置において、前記凸部の上部と前記周壁部内面間の面を作業用足場として機能させる内室構成体を備えたものである。
【0007】
また、この発明に係る放射線治療装置は、周壁部内面からの深さが一定で、治療台の長手方向に沿って前記周壁部内面に形成された凹部を有し、照射室構成体の所定回転位置において、前記凹部の底部と前記周壁部内面間の面を作業用足場として機能させる内室構成体を備えたものである。
【0008】
この発明に係る放射線治療装置は、患者が載置される治療台と、この治療台に対向するように放射線照射部が配置され、前記治療台上の患者に対して異なる位置で放射線を照射できるように前記治療台を中心として回転駆動される照射室構成体と、この照射室構成体の回転に伴って、その周壁内面に沿って摺動するように設けられ、前記照射室構成体の回転位置に関わらず水平に保持される作業用足場を有する移動床構成体とを備えたものである。
【0009】
また、この発明に係る放射線治療装置は、照射室構成体の回転と同期して、前記作業用足場を水平に保つよう駆動させる駆動手段を有する移動床構成体を備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る放射線治療装置の構成を示す断面図である。図2は、図1に示す放射線治療装置のAA断面図であり、回転ガントリ円筒が0°の回転位置にある状態を示す図である。図1および図2において、1は回転ガントリー円筒、2はリング、3はローラ、4は治療台、5は治療台搬送部、6は建屋、7は放射線照射部、8は放射線照射ノズル、9a、9b、9c、9dは周壁部、10は作業用足場である。回転ガントリー円筒1の両端部にはリング2が固定されている。リング2はモータ等の駆動手段から伝達された回転力によって回転するローラ3と接しており、ローラ3の回転に伴ってリング2、回転ガントリー円筒1も回転する。
【0011】
治療台4は治療台搬送部5によって、回転ガントリ円筒1内部に搬送される。治療台搬送部5は建屋6に据え付けられており、回転ガントリ円筒1の回転に関わらず定位置に治療台4を保持する。放射線照射部7および放射線照射ノズル8は治療台4に対向するように回転ガントリ円筒1内部に配置されて照射室が構成される。この回転ガントリ円筒1の回転に伴い、放射線照射部7および放射線照射ノズル8は異なる位置から治療台4上の患者に放射線を照射する。周壁部9a、9b、9c、9dは、図2に示すように、回転ガントリ円筒1内部に治療台4を囲繞するように四面に配置されるとともに、回転ガントリ円筒1に固定されて回転ガントリ円筒1内部に内室を構成する。周壁部9a、9b、9c、9dも回転ガントリ円筒1の回転に伴って回転する。
【0012】
図2に示す回転ガントリ円筒1は0°、すなわち回転されていない状態を示す。図2の状態において水平になっている周壁部9cが、回転ガントリ円筒1内部に入って放射線照射部7、8のメンテナンスや患者へアクセスする際の作業用足場10となる。図3は図2に示す放射線治療装置を所定角度回転させた状態を示す断面図である。図3において、(a)は90°、(b)は180°、(c)は270°回転ガントリ円筒1を回転させた状態を示す。図3(a)の状態においては周壁部9bが水平になっており、作業用足場10となる。同様に、図3(b)、図3(c)ではそれぞれ周壁部9a、9dが作業用足場10となる。
【0013】
以上説明したように、本発明に係る放射線治療装置は、回転ガントリ円筒1内部に、治療台4を囲繞するように回転ガントリ円筒1に固定された周壁部9a、9b、9c、9dを有し、回転ガントリ円筒1が0°、90°、180°、270°回転された位置において周壁部9a〜9dのうちいずれかの周壁部が作業用足場10として機能するので、小型かつ簡易な構成で、放射線照射装置の整備および患者へのアクセスを容易にする作業用足場を有する放射線治療用照射室を提供することができる。
【0014】
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2に係る放射線治療装置が有する回転ガントリ円筒を所定角度回転させた状態を示す断面図である。図4において、11a、11bは三角凸部、12a、12bは台形凸部である。三角凸部11aは周壁部9bに設けられ、三角凸部11bは周壁部9dに設けられる。また、台形凸部12a、12bは周壁部9cに設けられる。なお、図4において図2に示す符号と同一の符号は同一または相当部分を示すので説明は省略する。
【0015】
図4(a)に示す回転ガントリ円筒1は0°、すなわち回転されていない状態を示すものであり、図4(b)は回転ガントリ円筒1が45°回転された状態を、図4(c)は135°回転された状態を示す。図4(a)の状態において水平になっている台形凸部12a、12bの上面、および周壁部9cが作業用足場10となる。図4(b)に示す回転ガントリ円筒1を45°回転させた状態においては周壁部9bに配された三角凸部11aの側面および周壁部9cに配された台形凸部12aの側面が水平になっており作業用足場10となる。
【0016】
同様に、図4(c)に示す回転ガントリ円筒1を135度回転させた状態においても周壁部9bに配された三角凸部11aの側面が水平になっており作業用足場10となる。ただし、作業用足場10となる三角凸部11aの側面は、回転ガントリ円筒1を図4(a)に示すように45°回転させたときに作業用足場10となる側面とは反対の側面が作業用足場10として機能する。なお、図示しないが、回転ガントリ円筒1を225°、あるいは315°回転させると、周壁部9dに配された三角凸部11bの側面が作業用足場10となる。なお、回転ガントリ円筒1を90°、180°、270°回転させると、周壁部9b、9a、9dが作業用足場10となることはいうまでもない。
【0017】
以上説明したように、上記説明による回転ガントリ円筒1を有する放射線治療装置は、周壁部9a〜9dに三角凸部11a、11bおよび台形凸部12a、12bを配することにより、放射線照射装置の整備および患者へのアクセスを容易にする作業用足場10を、回転ガントリ円筒1の回転位置が0°、±45°、±90°、±135°、±180°の時に形成することができる。
【0018】
なお、周壁部9a〜9dに三角凸部11a、11bおよび台形凸部12a、12bを配するかわりに、図5に示すように、三角凹部13a、13b、および台形凹部14a、14bを周壁部に形成しても、上記説明による三角凸部、台形凸部を周壁部に配した回転ガントリ円筒1を有する放射線治療装置と同様の効果を得ることができる。
【0019】
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3に係る放射線治療装置の構成を示す断面図である。図7は図6に示す放射線治療装置のBB断面図である。図6および図7において、1は回転ガントリー円筒、2はリング、3はローラ、4は治療台、5は治療台搬送部、6は建屋、7は放射線照射部、8は放射線照射ノズル、15は移動床構成体、16は移動床構成体15の上面である作業用足場、17は移動床構成体15の底面、18は回転ガントリ円筒1の開口部、19は回転ガントリ円筒1の奥壁、20は歯車、21はブレーキ、22a、22bはガイド、23はラック、24a、24bはレールである。
【0020】
次に構成について説明する。図6に示すように、回転ガントリー円筒1の両端部にはリング2が固定されている。リング2はモータ等の駆動手段から伝達された回転力によって回転するローラ3と接しており、ローラ3の回転に伴ってリング2、回転ガントリー円筒1も回転する。治療台4は治療台搬送部5によって、回転ガントリ円筒1内部に搬送される。治療台搬送部5は建屋6に据え付けられており、回転ガントリ円筒1の回転に関わらず定位置に治療台4を保持する。この治療台4に面する回転ガントリ円筒1の周壁は曲面状に形成されている。放射線照射部7および放射線照射ノズル8は治療台4に対面するように回転ガントリ円筒1内部に配置され、回転ガントリ円筒1の回転に伴い、異なる位置から治療台4上の患者に放射線を照射する。
【0021】
図6および図7に示すように、移動床構成体15は、治療台4に対向する面が平面に形成された作業用足場16を有する。また、この移動床構成体15の底面17が回転ガントリー円筒1周壁の曲率に沿った曲面形状に形成された、ちょうどかまぼこを逆にしたような逆かまぼこ型形状に形成されている。この移動床構成体15の長さは回転ガントリ円筒開口部18より回転ガントリー円筒奥壁19まで達する。この移動床構成体15の底面17には歯車20と、この歯車20の回転を制動するブレーキ21が設けられている。また、その底面17の回転ガントリ円筒開口部18側にはガイド22a、回転ガントリ円筒奥壁19側にはガイド22bが設けられている。
【0022】
一方、図6に示すように、曲面状に形成された回転ガントリ円筒1の周壁中央付近にはラック23が周壁に沿って設けられ、回転ガントリ円筒1の開口部18側にはレール24a、回転ガントリ円筒1の奥壁19側にはレール24bが設けられている。回転ガントリ円筒1の周壁に設けられたラック23に移動床構成体15の歯車20が噛合するように、そして、レール24a、24bをガイド22a、22bが拘束するように回転ガントリ円筒1内に移動床構成体15を設置する。こうして設置された移動床構成体15は回転ガントリ円筒1の周壁に対して、回転ガントリの回転角が−90°〜90°の範囲内で摺動可能に保持される。
【0023】
回転ガントリ円筒1の周壁に摺動可能に保持された移動床構成体15は、回転ガントリ円筒1の回転に伴い、自重によってレール24a、24bに沿って摺動し、作業用足場16を重力方向に垂直に保とうとする。つまり、レール24a、レール24bに沿ってガイド22a、22bがスライドし、また、ラック23にかみ合わされた歯車20が回転することにより、移動床構成体15は回転ガントリ円筒1の回転方向とは逆方向に摺動し、回転ガントリ円筒1の回転が止まると、ブレーキ21が歯車20の回転を制動して移動床構成体15の摺動を停止させるとともに作業用足場16が水平になるような所定位置に固定する。このように、移動床構成体15は回転ガントリ円筒1の回転位置に関わらず、照射装置の整備や患者へアクセスする際の足場となる作業用足場16を水平に保持する。
【0024】
以上説明したように、本発明に係る放射線治療装置は、治療台に面する周壁が曲面状に形成された回転ガントリ円筒にレールとラックを設け、このレールを摺動可能に拘束するガイドと、ラックとかみ合って回転する歯車と、歯車の回転を制動するブレーキと、作業用足場とを有する移動床構成体を回転ガントリ円筒に摺動可能に保持したので、回転ガントリの回転位置に関わらず作業用足場を水平に保持することができる。したがって、小型かつ簡易な構成で、放射線照射装置の整備および患者へのアクセスを容易にする作業用足場を有する放射線治療装置を提供することができる。
【0025】
なお、上記説明による放射線治療装置の移動床構成体15に、図8に示すように、モータ25と、このモータ25により回転される歯車26を追加することも可能である。図8は図7に示す回転ガントリ円筒1の変形例を示す断面図である。図8に示す回転ガントリ円筒1は、回転ガントリ円筒1の回転に同期して、回転ガントリ円筒1の回転方向と逆方向に移動床構成体15を摺動させる回転力を発生するモータ25と、このモータ25により回転され、ブレーキ21により回転が制動される歯車20と同様にラック23に噛合される歯車26を備えたものである。図8に示す回転ガントリ円筒1を用いても図7に示す回転ガントリ円筒1と同様の効果を得ることができるほか、回転ガントリ円筒1が回転中であっても作業用足場16は水平に保持される。
【0026】
【発明の効果】
この発明に係る放射線治療装置は、患者が載置される治療台と、この治療台に対向するように放射線照射部が配置され、前記治療台上の患者に対して異なる位置で放射線を照射できるように前記治療台を中心として回転駆動される照射室構成体と、この照射室構成体内に前記治療台を囲繞するように固定された周壁部を有し、前記照射室構成体の所定回転位置において前記周壁部内面を作業用足場として機能させる内室構成体とを備えたので、照射室構成体が0°、90°、180°、270°回転された位置において、内室構成体のいずれかの周壁部が作業用足場として機能し、小型かつ簡易な構成で、放射線照射装置の整備および患者へのアクセスを容易にする作業用足場を有する放射線治療用照射室を提供することができる。
【0027】
また、この発明に係る放射線治療装置は、周壁部内面からの高さが一定で、治療台の長手方向に沿って前記周壁部内面に形成された凸部を有し、照射室構成体の所定回転位置において、前記凸部の上部と前記周壁部内面間の面を作業用足場として機能させる内室構成体を備えたので、照射室構成体が0°、±45°、±90°、±135°、±180°回転された位置において作業用足場を形成することができる。
【0028】
また、この発明に係る放射線治療装置は、周壁部内面からの深さが一定で、治療台の長手方向に沿って前記周壁部内面に形成された凹部を有し、照射室構成体の所定回転位置において、前記凹部の底部と前記周壁部内面間の面を作業用足場として機能させる内室構成体を備えたので、照射室構成体が0°、±45°、±90°、±135°、±180°回転された位置において作業用足場を形成することができる。
【0029】
この発明に係る放射線治療装置は、患者が載置される治療台と、この治療台に対向するように放射線照射部が配置され、前記治療台上の患者に対して異なる位置で放射線を照射できるように前記治療台を中心として回転駆動される照射室構成体と、この照射室構成体の回転に伴って、その周壁内面に沿って摺動するように設けられ、前記照射室構成体の回転位置に関わらず水平に保持される作業用足場を有する移動床構成体とを備えたので、照射室構成体の回転位置に関わらず作業用足場を水平に保持することができ、小型かつ簡易な構成で、放射線照射装置の整備および患者へのアクセスを容易にする作業用足場を有する放射線治療用照射室を提供することができる。
【0030】
また、この発明に係る放射線治療装置は、照射室構成体の回転と同期して、作業用足場を水平に保つように駆動させる駆動手段を有する移動床構成体を備えたので、照射室構成体が回転中であっても作業用足場を水平に保持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る放射線治療装置の構成を示す断面図である。
【図2】図1に示す放射線治療装置のAA断面図である。
【図3】図2に示す回転ガントリ円筒を所定角度回転させた状態を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る放射線治療装置に設けられた回転ガントリ円筒を所定角度回転させた状態を示す断面図である。
【図5】図4に示す回転ガントリ円筒の変形例を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態3に係る放射線治療装置の構成を示す断面図である。
【図7】図6に示す放射線治療装置のBB断面図である。
【図8】図7に示す回転ガントリ円筒の変形例を示す断面図である。
【図9】従来の放射線治療装置の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 回転ガントリー円筒、2 リング、3 ローラ、4 治療台、
5 治療台搬送部、6 建屋、7 放射線照射部、8 放射線照射ノズル、
9a、9b、9c、9d 周壁部、10 作業用足場、
11a、11b 三角凸部、12a、12b 台形凸部、
13a、13b 三角凹部、14a、14b 台形凹部
15 移動床構成体、16 移動床構成体の上面である作業用足場、
17 移動床構成体の底面、18 回転ガントリ円筒の開口部、
19 回転ガントリ円筒の奥壁、20 歯車、21 ブレーキ、
22a、22b ガイド、23 ラック、24a、24b レール、
25 モータ、26 歯車、27 移動床、28 固定側リングレール、
29 移動側リングレール、30 ガントリ駆動モータ、31 リアリング、
32 フロントリング、33 ガントリフレーム、34 サポートリング、
35 放射線照射部

Claims (2)

  1. 患者が載置される治療台と、
    この治療台に対向するように放射線照射部が配置され、前記治療台上の患者に対して異なる位置で放射線を照射できるように前記治療台を中心として回転駆動される照射室構成体と、
    この照射室構成体内に前記治療台を囲繞するように固定された周壁部を有するとともに、前記周壁部の内面からの高さが一定で、前記治療台の長手方向に沿って前記周壁部内面に形成された凸部を有し、照射室構成体の所定回転位置において、前記凸部の上部と前記周壁部内面間の面を作業用足場として機能させる内室構成体とを備えたことを特徴とする放射線治療装置。
  2. 患者が載置される治療台と、
    この治療台に対向するように放射線照射部が配置され、前記治療台上の患者に対して異なる位置で放射線を照射できるように前記治療台を中心として回転駆動される照射室構成体と、
    この照射室構成体内に前記治療台を囲繞するように固定された周壁部を有するとともに、前記周壁部の内面からの深さが一定で、前記治療台の長手方向に沿って前記周壁部内面に形成された凹部を有し、照射室構成体の所定回転位置において、前記凹部の底部と前記周壁部内面間の面を作業用足場として機能させる内室構成体とを備えたことを特徴とする放射線治療装置。
JP2000039226A 2000-02-17 2000-02-17 放射線治療装置 Expired - Lifetime JP3620390B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000039226A JP3620390B2 (ja) 2000-02-17 2000-02-17 放射線治療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000039226A JP3620390B2 (ja) 2000-02-17 2000-02-17 放射線治療装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001224699A JP2001224699A (ja) 2001-08-21
JP3620390B2 true JP3620390B2 (ja) 2005-02-16

Family

ID=18562826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000039226A Expired - Lifetime JP3620390B2 (ja) 2000-02-17 2000-02-17 放射線治療装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3620390B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001224699A (ja) 2001-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI641402B (zh) 粒子線醫療裝置及其操作方法
JP3748426B2 (ja) 医療用粒子線照射装置
JP4185637B2 (ja) 粒子線治療用回転照射室
JPH1147287A (ja) 放射線治療用回転照射室
CN109875679A (zh) 一种低频率的皮肤激光治疗辅助机器人
KR20160084942A (ko) 다중 슬라이딩도어 구동장치
JP3620390B2 (ja) 放射線治療装置
JP3927348B2 (ja) 回転照射装置
JP4879948B2 (ja) 回転照射型粒子線医療装置
JP2008505285A (ja) 走行駆動装置
JP4113897B2 (ja) 回転照射装置
JP2000167073A (ja) X線防護パネル
CN108939321A (zh) 一种质子治疗装置旋转机架的旋转地板
JP4272333B2 (ja) 粒子線治療用回転照射室
JP5351245B2 (ja) 回転照射型粒子線医療装置
CN101211676B (zh) 一种放射治疗系统的准直体库装置
CN209107388U (zh) 床面纵向移动装置
US2799542A (en) Tilt table for X-ray techniques
JP3441163B2 (ja) X線透視撮影装置
JP4526326B2 (ja) 医療用パノラマx線撮影装置
JP2000354638A (ja) 放射線治療装置の治療台
CN212369430U (zh) 一种限束装置、多叶光栅及放疗设备
JP2002355322A (ja) 放射線治療用回転照射室
RU2814479C2 (ru) Устройство формирования изображения для компьютерной томографии
CN214806371U (zh) 一种妇科护理用清洗装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040629

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041026

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041108

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3620390

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071126

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081126

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081126

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091126

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091126

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101126

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111126

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121126

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121126

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term