JP3618684B2 - 回転清掃体およびこの回転清掃体を有する電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

回転清掃体およびこの回転清掃体を有する電気掃除機の吸込口体 Download PDF

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は回転して例えばじゅうたん等のゴミを掻き上げる回転清掃体およびこの回転清掃体を有する電気掃除機の吸込口体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の電気掃除機の吸込口体としては、吸込口本体内にその下面に形成された吸込口に臨んでモータ等の駆動源によって回転駆動される回転清掃体を設けたものが知られている。この回転清掃体を図7、図8に基づいて説明すると、1は合成樹脂にて成形された円柱状の基体で、この基体1の外周にはその長手方向に沿って凹状の溝2、2が形成されている。そして、この溝2、2には弾性材からなるブレード3、3の基端部4が挿入され、この基端部4が溝2の開口縁を形成する抜け止め部5、5に係合することによって基体1の径方向にブレード3、3が脱落することが防止されている。そして、ブレード3、3の先端部は基体1の外周面から突出するようになっている。このブレード3、3は、基体1の長手方向の端部に形成される溝2、2の開放端から挿入されるものである。なお、抜け止め部5がいわゆるアンダーカットとなることから基体1はその長手方向に押し出される押出成形によって成形されている。
【0003】
基体1の長手方向両端部には、この基体1よりも径大の受部材6(一方のみ図示)が接着固定されている。この受部材6には長手方向の中心側に突設された一対の保持突起7、7が設けられており、円柱状の基体1の外周面をその端部から所定長さ切り欠いて平面状とした凹部8、8に保持突起7、7が嵌合することにより、受部材6と基体1との回り止めがなされて、受部材6と基体1の接着が剥がれた場合においても確実に駆動源からの回転力を回転清掃体に伝達することができる。
【0004】
そして、この受部材6の外側には受部材6にインサート成形された軸6aを回転自在に支持する軸受9が設けられている。なお、図示しない基体1の長手方向他端部には受部材6と軸受9との間に駆動源からの回転力を伝達するためのギヤ状プーリが設けられている。上記受部材6は、溝2に挿入されたブレード3が溝2の長手方向端部の開放端から脱落することを防止するため、および軸6aと基体1との固定強度を高めるために設けられるものである。すなわち、ブレード3の長手方向端部が受部材6に当接することによりブレード3の溝2からの脱落が防止されるとともに、軸6aを基体1に接着される受部材6にインサート成形しているため、軸6aを直接基体1に接着により固定した場合よりも固定強度が高められるものである。なお、基体1は上述のように押出成形によって成形されているので直接軸6aを基体1にインサート成形することはできない。上記構成において、駆動源によって回転清掃体を回転させることにより、ブレード3がじゅうたん等の被掃除面に接触してゴミを掻き上げることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の電気掃除機の吸込口体においては、回転清掃体を構成する基体1と受部材6との回り止めを行うために受部材6の保持突起7に嵌合する凹部8を基体1に設けているので、基体1の構造が複雑なものとなる。特に、前述したように基体1を押出成形によって成形するものにあっては、基体1はその長手方向に押し出されることから、凹部8をこの押出成形によって形成することができず別途加工しなければならないため、回転清掃体ひいては吸込口体の作成が面倒であるとともにコストアップにつながるという問題があった。
【0006】
本発明は上記問題点を解決し、基体を簡単な構造にすることができるとともに前記基体を押出成形によって成形した場合でも容易に作成することができる回転清掃体を得ること、および、この回転清掃体を有する電気掃除機の吸込口体を得ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の回転清掃体は、棒状の基体と、この基体の外周面にその長手方向に沿って形成された複数の溝と、基端部が前記溝に挿入され先端部が前記基体の外周面から突出して前記基体に保持されるとともに前記複数の溝それぞれに対応して設けられる可撓性を有する清掃部材と、軸受に回転自在に支持され前記基体の長手方向端部に固定される受部材とを備え、この受部材は前記複数の溝それぞれに嵌合する複数の突部を有し、これら突部は複数の短突部とこの短突部より前記溝への嵌合長さが長い複数の長突部とからなり、これら長突部と短突部を前記基体の周方向に交互にかつ均等に配置したものである。
【0008】
請求項2記載の回転清掃体は、棒状の基体と、この基体の外周面にその長手方向に沿って形成された複数の溝と、基端部が前記溝に挿入され先端部が前記基体の外周面から突出して前記基体に保持されるとともに前記複数の溝それぞれに対応して設けられる可撓性を有する清掃部材と、軸受に回転自在に支持され前記基体の長手方向端部に固定される受部材とを備え、この受部材は前記複数の溝のうち一部の溝に嵌合する複数の突部を有し、これら突部は前記基体の周方向に均等に配置されたものである
【0009】
請求項3記載の回転清掃体は、棒状の基体と、この基体の外周面にその長手方向に沿って形成された複数の溝と、基端部が前記溝に挿入され先端部が前記基体の外周面から突出して前記基体に保持されるとともに前記複数の溝それぞれに対応して設けられる可撓性を有する清掃部材と、軸受に回転自在に支持され前記基体の長手方向の一端側に固定される受部材および他端側に固定される受部材とを備え、これらの受部材は前記溝に嵌合する短突部とこの短突部より前記溝への嵌合長さが長い長突部とをそれぞれ備え、前記一端側の受部材の長突部が一端に嵌合する溝の他端には前記他端側の受部材の短突部が嵌合し、前記一端側の受部材の短突部が一端に嵌合する溝の他端には前記他端側の受部材の長突部が嵌合するものである。
【0010】
請求項4記載の電気掃除機の吸込口体は、本体下面に形成された吸込口に臨んで配置され、軸受に回転自在に支持される回転清掃体を有するものにおいて、前記回転清掃体を請求項1ないし3のいずれかに記載のものとしたものである。
【0011】
【作用】
請求項1、2、3記載の回転清掃体および請求項4記載の電気掃除機の吸込口体においては、基体の溝に清掃部材を挿入して基体の端部に受部材を取り付けることによって回転清掃体を組み立てることができる。そして、受部材に設けられた突部が清掃部材が挿入される溝に嵌合しているため、基体に受部材が嵌合するための別個の構成を設けることなく受部材と基体との回り止めが可能となる。しかも、一部の清掃部材を基端部から先端部にわたって基体の長手方向端部に位置させることができるとともに、回転清掃体の重量バランスを良好にできる。
【0012】
【実施例】
本発明の一実施例を図に基づいて説明する。図6において、11は吸込口本体で、下面に吸込口12が形成されているとともに後部には上下に回動自在な接続管13が設けられている。この本体11の後部には一対の後車輪14、14が設けられており、本体11の前部に設けられた図示しない一対の前車輪とともに本体11の被掃除面上での走行性を良好にしている。また、本体11の外周面には弾性部材よりなるバンパ15が設けられている。
【0013】
本体11内には吸込口12に臨んで回転自在に設けられた回転清掃体16を収納する図示しない回転清掃体室が形成されている。回転清掃体室は上部に開口が形成されていて、この開口は本体11に着脱自在に設けられた蓋体17により開閉されるものである。また、本体11内には駆動源としての電動機18が内蔵され、この電動機18の回転力はベルト19を介して回転清掃体16に伝達されるようになっている。
【0014】
次に回転清掃体16について、図1〜図5に基づいて詳細に説明する。回転清掃体16は、合成樹脂よりなり押出成形により成形された円柱状の基体20と、この基体20の外周にその長手方向に沿って形成された後述する溝に基端部21bが挿入されて保持されるとともに先端部21aを含む基端部21b以外の略全体が基体1の外周面より突出する弾性材からなる4枚の清掃部材としてのブレード21と、基体11の両端にそれぞれ固定される受部材22、23とから構成される。この回転清掃体16にはこれら受部材22、23にそれぞれ軸受24、24が設けられている。
【0015】
基体11の外周には、その長手方向に沿って螺旋状に4つの溝25が形成されており、これら溝25は基体11の長手方向両端まで形成されていて、溝25の長手方向両端はそれぞれ開放端となっている。これら溝25は基体11の径方向外側にいくにしたがってその断面が幅狭となる形状であって、この幅狭部分は抜け止め部26となっている。また、ブレード21は従来例を示した図8と同様の断面形状となっており、溝25に挿入される基端部21bは断面幅広に形成されていて、従来例と同様この基端部21bと抜け止め部26との係合によって、回転清掃体16の回転中等に溝25から基体11の径方向外側にブレード21が脱落することを防止しているものである。
【0016】
基体11の長手方向一端に設けられる受部材22の基体11側には、基体11に形成された4つの溝25にそれぞれ嵌合する4つの突部27が基体11の周方向に等間隔で突設されている。これら突部27のうち互いに対向する2つの突部(長突部)27aは長く、つまり図1において端面22aより突出して形成されるとともに、互いに対向する2つの突部(短突部)27bは短く、つまり端面22aと同一面となるように形成されている。受部材22は、これら突部27とは反対側に突出するとともにインサート成形された軸30を有し、この軸30は受部材22の外側に設けられた軸受24により回動自在に支持されている。
【0017】
基体11の長手方向他端に設けられる受部材23の基体11側にも、基体11に形成された4つの溝25にそれぞれ嵌合する4つの突部28が基体11の周方向に等間隔で突設されている。なお、その形状は図1に示す受部材22の基体11側の形状と同一であるので図1を用いて説明すると、互いに対向する2つの突部(長突部)28aは長く形成されるとともに、互いに対向する2つの突部(短突部)28bは短く形成されている。したがって、突部28aは溝25との嵌合長さが長く、突部28bは溝25との嵌合長さが短い。言い換えれば、2つの突部28aと2つの突部28bとは基体11の周方向に交互にかつ均等に配置されている。なお、突部27aと28aの長さおよび突部27bと28bの長さはそれぞれ等しくなっている。そして、図2に示すように受部材23にはベルト19が巻回されるギヤ状プーリ29が一体成形され、このギヤ状プーリ29の外側には受部材22と同様に軸30がインサート成形され、受部材23の外側に設けられる軸受24で軸30が回転自在に支持されている。そして、電動機18の回転力がベルト19を介して回転清掃体16に伝達されるようになっている。前述した受部材22および受部材23に設けられた軸受24、24は、本体11に形成された図示しない軸受支持部に支持され、これによって回転清掃体16は本体11に回転自在に支持されるようになっている。
【0018】
上記構成の回転清掃体16を組み立てるには、基体11の外周面に形成された各溝25の長手方向一端の開放端から各ブレード21の基端部を挿入した後、受部材22、23に設けられた各突部27、28を各溝25の開放端から嵌合させ、必要に応じて受部材22、23と基体11とを接着等で固定する。したがって、各ブレード21は、長手方向端部が突部27、28に突き当たることにより受部材22、23で溝25の長手方向両端の開放端からの脱落が防止され、かつ、ブレード21の基端部21aと抜け止め部26とが係合することにより、溝25から径方向に脱落することが防止される。また、軸30、30をインサート成形した受部材22、23を基体20に接着することにより軸30、30を基体20に固定しているので、軸30、30を直接基体20に接着した場合と比較して接着面積を大きくとることができることから、軸30、30の基体20に対する固定強度を高めることができる。
【0019】
このように組み立てられた回転清掃体16においては、各ブレード21の長さを均等とすることができる。すなわち、受部材22に設けられた長い突部27aが一端に嵌合する溝25の他端には、受部材23に設けられた短い突部28bが嵌合するようになっている。したがって、その概念を表す図5に示すように、溝25におけるブレード21が挿入される部分の長手方向の長さ、換言すれば突部27aと突部28bとの長さおよび突部27bと突部28aとの長さは4つの溝25ともLとなる。さらに、突部27aと突部28bが嵌合する溝25に挿入される2枚のブレード21と、突部27bと突部28aが嵌合する溝25に挿入される2枚のブレード21とは図5に示す長さXだけ長手方向に互いにずれている。
【0020】
そして、回転清掃体16は、その両端に設けられた軸受24、24を本体11に形成された軸受支持部にそれぞれ支持して電動機18を駆動させると、電動機18の回転力がベルト19を介して伝達されて回転駆動される。この状態で本体11をじゅうたん等の被掃除面上で移動させればブレード21の先端が被掃除面からゴミを掻き上げて掃除を行うことができる。
【0021】
このとき、受部材22、23に設けられた突部27、28が溝25に嵌合しているので、受部材22、23は基体20に対して回り止めされる。このため、受部材23に形成されたギヤ状プーリ29に伝達された電動機18の回転力が確実に基体21に伝達されるとともに受部材22、23と基体20との間の接着が剥がれた場合でも摩擦による磨耗が生じることがない。しかも、受部材22、23と基体20との回り止めを実現するために、ブレード21が挿入される溝25を利用しているので基体21の構造が簡単になる。そして、基体20に受部材22、23との回り止めを行うための凹部を別途設ける必要がないことから、本実施例のように基体20を押出成形で成形した場合でも回転清掃体16の作成が容易であるとともに基体20を細くして回転清掃体16ひいては本体11の小型化を図った場合でも基体20の強度は確保される。
【0022】
さらに、溝25内の長手方向端部において短い突部27b、28bが占有してブレード21を配置できない部分を少なくできるので、溝25に挿入されるブレード21を基端部から先端部にわたって長手方向端部まで位置させることができる。したがって、ブレードの端面に切り込みを入れて段差を形成することにより先端部のみを溝の端部まで位置させて清掃範囲を確保する場合の問題すなわちブレードが被掃除面に当接して撓む際に上記段差に応力が集中してブレードが破損しやすいという問題を解決しつつ、ブレードによる清掃範囲を確保することができる。しかも、長手方向において4枚のブレード21のうち2枚は受部材22側に寄っており、他の2枚は反対側すなわち受部材23側に寄っていて、基体21の両端部においてはいずれかのブレード21が位置しているので、長い突部27a、28aと溝25との嵌合長さを大きくしても、基体20の長手方向両端部ではいずれかのブレード21によって被掃除面を掻き上げることができる。したがって、ブレード21で被掃除面を掻き上げることができる範囲を広く確保しつつ、受部材22、23と基体20との回り止めを行うことができる。また、長い突部27a、27aおよび28a、28aは互いに対向する位置に設けられ周方向に均等に設けられているので、重量バランスを良好にすることができ、回転清掃体16の回転を円滑にすることができる。そして、4つの溝25に挿入される各ブレード21の長さを均等とすることができるので、回転清掃体16を組み立てる際に溝25に対するブレード21の誤挿入がなく組立性を向上させることができる。
【0023】
本実施例では基体20に形成された全ての溝25に突部27、28を嵌合させているが、いくつかの溝25のみに突部27、28を嵌合させるようにしたもの、例えば長い突部27a、28aのみを設けてこれらを溝25に嵌合させるようにしたものでもよく、この場合は突部が嵌合されない溝25に挿入されるブレード21を長手方向端部まで配置できる。そして、突部を周方向に均等に配置すればよい。さらに、本発明は基体20の長手方向両端に設けられた受部材22、23のうち一方のみに用いることも可能である。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1、2、3記載の回転清掃体および請求項4記載の電気掃除機の吸込口体によれば、基体の外周に形成された清掃部材が挿入される溝を利用して基体と受部材との回り止めを行うことができるので、回転清掃体の構造を簡単にできるとともに基体を押出成形によって形成した場合でも回転清掃体を容易に作成することができる。しかも、受部材の突部を基体の溝に嵌合させても、一部の清掃部材をその基端部から先端部にわたって長手方向端部まで位置させることができ、全体として清掃部材の破損を防ぎつつ清掃部材による清掃範囲が狭くなることを防止できる。さらに、重量バランスを良好にでき、回転清掃体の回転を円滑にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回転清掃体における受部材および基体の要部斜視図である。
【図2】同じく本発明の一実施例を示す回転清掃体の斜視図である。
【図3】同じく本発明の一実施例を示す回転清掃体の要部断面図である。
【図4】同じく本発明の一実施例を示し、図3におけるA−A’で切断した断面図である。
【図5】同じく本発明の一実施例を示し、基体の両端に長い突部と短い突部を対向させて受部材を固定した状態を示す断面図である。
【図6】同じく本発明の一実施例を示す電気掃除機の吸込口体の上面図である。
【図7】従来例を示す回転清掃体の一部を表した平面図である。
【図8】同じく従来例を示し、図7におけるB−B’で切断した断面図である。
【符号の説明】
11 本体
12 吸込口
16 回転清掃体
20 基体
21 清掃部材(ブレード)
22 受部材
23 受部材
25 溝
27 突部
28 突部

Claims (4)

  1. 棒状の基体と、この基体の外周面にその長手方向に沿って形成された複数の溝と、基端部が前記溝に挿入され先端部が前記基体の外周面から突出して前記基体に保持されるとともに前記複数の溝それぞれに対応して設けられる可撓性を有する清掃部材と、軸受に回転自在に支持され前記基体の長手方向端部に固定される受部材とを備え、
    この受部材は前記複数の溝それぞれに嵌合する複数の突部を有し、これら突部は複数の短突部とこの短突部より前記溝への嵌合長さが長い複数の長突部とからなり、これら長突部と短突部を前記基体の周方向に交互にかつ均等に配置したことを特徴とする回転清掃体
  2. 棒状の基体と、この基体の外周面にその長手方向に沿って形成された複数の溝と、基端部が前記溝に挿入され先端部が前記基体の外周面から突出して前記基体に保持されるとともに前記複数の溝それぞれに対応して設けられる可撓性を有する清掃部材と、軸受に回転自在に支持され前記基体の長手方向端部に固定される受部材とを備え、
    この受部材は前記複数の溝のうち一部の溝に嵌合する複数の突部を有し、これら突部は前記基体の周方向に均等に配置されたことを特徴とする回転清掃体
  3. 棒状の基体と、この基体の外周面にその長手方向に沿って形成された複数の溝と、基端部が前記溝に挿入され先端部が前記基体の外周面から突出して前記基体に保持されるとともに前記複数の溝それぞれに対応して設けられる可撓性を有する清掃部材と、軸受に回転自在に支持され前記基体の長手方向の一端側に固定される受部材および他端側に固定される受部材とを備え、
    これらの受部材は前記溝に嵌合する短突部とこの短突部より前記溝への嵌合長さが長い長突部とをそれぞれ備え、前記一端側の受部材の長突部が一端に嵌合する溝の他端には前記他端側の受部材の短突部が嵌合し、前記一端側の受部材の短突部が一端に嵌合する溝の他端には前記他端側の受部材の長突部が嵌合することを特徴とする回転清掃体。
  4. 本体下面に形成された吸込口に臨んで配置され、軸受に回転自在に支持される回転清掃体を有するものにおいて、
    前記回転清掃体は、請求項1ないし3いずれかに記載のものであることを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
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