JP3616433B2 - 防水シート固定用板及び防水シートの施工方法 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、防水シートを下地に固定するための固定用板及び防水シートの施工方法に関し、更に詳しくは、建物屋上やベランダ等のパラペット等によって形成される入隅部や出隅部での防水シートを下地に固定するための合成樹脂被覆鋼板からなる固定用板及びこの板を用いて防水シートを施工する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建物の屋上やベランダ等に防水処理を行なうための方法の一つに、合成樹脂製や合成ゴム製の防水シートを敷設施工する方法が行なわれている。パラペット等がある場合にはその防水シートを立ち上げてパラペット部分も防水シートで被覆して防水処理を行なっている。このような出隅部や入隅部が存在する箇所に防水シートを敷設する場合は、コーナー部での防水シートの納まりを良くするために、合成樹脂被覆鋼板をコーナー部の下地に固定した後、その上に防水シートを接合させて敷設施工している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
パラペット等で形成される出隅・入隅部の角度は一般に約90度に形成されていることが多いため、そこに固定する合成樹脂被覆鋼板も予め約90度に折り曲げられた形状のものを使用していた。しかしながら建物によっては出隅・入隅部の角度が90度以外に形成されている場合もあり、90度に折り曲げられた合成樹脂被覆鋼板を使用することはできなかった。このため90度に近い角度の場合は合成樹脂被覆鋼板を強引にその角度に合わせて、固定用ビスの本数を増やして固定したり、それ以外の角度、形状の場合には特別にその角度に合った合成樹脂被覆鋼板を成形する必要があった。このような合成樹脂被覆鋼板は、固定強度を確保するために1〜2mm程度の厚みを必要とするため、簡単にその折り曲げ角度を変えることはできず、その角度に応じた鋼板をその都度工場で作成する必要があった。
【0004】
従って本発明は、任意の角度の出隅部・入隅部に対応できる合成樹脂被覆鋼板からなる防水シート固定板及びこの板を用いて防水シートを固定する施工方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は、合成樹脂被覆鋼板の幅方向略中央部に所定間隔をおいて折曲部と開口部とを長手方向に対して交互に設けて防水シート固定用板とし、該被覆鋼板の合成樹脂を塩化ビニル系樹脂とすること及び防水シートを平場から立上り壁にかけて敷設した後、前記防水シート固定用板の折曲部を、前記平場と立上り壁で形成される入隅部の角度に合わせて折り曲げて、該固定用板で防水シートを下地躯体に固定し、その固定用板の表面に、立上り壁から平場に敷設する防水シートを接合するか或いは前記防水シート固定用板の折曲部を、立上り壁の出隅部又は/及び入隅部の角度に合わせて折り曲げて下地躯体に機械的に固定した後、防水シートを立上り壁に敷設すると共に、前記固定用板の表面と該防水シートを接合する防水シートの施工方法である。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の防水シート固定用板Aは、金属板1の表面に合成樹脂2が被覆されている所謂、合成樹脂被覆鋼板aの幅方向の略中央部分に所定間隔をおいて折曲部3と開口部4とが長手方向に対して交互に設けられ、開口部4の両側縁部には、下地躯体に固定し且つ防水シートを接合する接合部5が形成されているものである。
【0007】
合成樹脂被覆鋼板aの厚さは、下地Bと防水シートCを接合するための固定強度を確保するために総厚で1mm以上あることが良く、また、簡単に折り曲げることができる様に総厚3mm以下の厚さとすることが好ましい。この場合の金属製板1の厚みとしては0.5〜2.5mm程度とするのが強度面において好ましい。合成樹脂被覆鋼板aの幅は、狭すぎても下地躯体に固定させ且つ防水シートCと接合させる接合部5の面積が少なくなり固定強度が弱くなり、大きすぎても立ち上がり部分の高さや幅よりもはみ出てしまうため、好ましくは50〜300mmの範囲とするのが良い。また、合成樹脂被覆鋼板aの長さは特に制限されず、約1〜3mの長尺状板を施工箇所の長さに応じて適宜繋ぎ合わせたり、切断して使用する。
【0008】
合成樹脂被覆鋼板aの略中央部には折曲部3と開口部4とを長手方向に対して交互に設けるもので、その開口部4は折曲部3を折り曲げやすくするために所定間隔をおいて設け、該鋼板aの幅方向に対して20〜200mmとして両側縁部には15〜50mmの接合部5を設け、長手方向に対しては20〜50mmの折曲部3を不連続状に開口部4を介してを設ける。長手方向の開口部4の総合の幅は、不連続部を形成する折曲部3の幅と略同じか、それよりも長く(広く)なるように設けることが折り曲げ易さの面から好ましい。また、この開口部4の間隔は必ずしも等間隔に規則的に設ける必要はなく、不規則な間隔でも、間隔の狭いと所と広い所があるように設けることもできる。
【0009】
本発明の固定用板Aは、図3及び図4に示す如く幅方向の両端縁部及び開口部4の切口縁部すなわち接合部5の両側を略180度折り返して折曲げて折返片6を形成することもできる。このように180度折り返えした折返片6を形成することにより、固定用板Aの強度を向上させ、また、鋼板の端部縁部や切口縁部によって防水シートに傷が付くことがなくシートに亀裂が生じるのを防止することができる。この折返片6の幅は接合部5の幅に対して1/2〜1/4程度が好ましい。
【0010】
また、固定用板Aには下地BへビスDで固定するための穴7を接合部5の幅方向略中央部に所定間隔をおいて複数箇所に設けておくことも可能である。固定用板Aを下地Bへ固定する時は、この穴7にビスDを打ち込み通してコンクリートなどの下地Bに機械的に固定するか、或いは予め穴を設けずに接合部5の表面からドリルなどで穴をあけると共に直接ビスDを下地へ機械的に固定する。
【0011】
金属板1に被覆する合成樹脂2は、防水シートCと熱融着又は溶剤溶着が可能な合成樹脂を被覆することが良く、特に好ましくは防水シートCを構成する合成樹脂と同種の合成樹脂を使用することが良い。
通常、防水シートCを構成する合成樹脂は塩化ビニル系樹脂、クロロスルフォン化ポリエチレン樹脂、塩素化ポリエチレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、アクリル系樹脂等の熱可塑性樹脂、或いはエチレン−プロピレンゴム等の合成ゴムから形成されているのが一般的である。
【0012】
従って金属板1に被覆する合成樹脂2もこれらの合成樹脂を被覆することが好ましい。中でも塩化ビニル系樹脂は上記の合成樹脂に対し溶剤溶着性、熱融着性に優れおりとりわけ好ましい。ここでいう塩化ビニル系樹脂とは塩化ビニル樹脂の他に、塩化ビニル樹脂に可塑剤、安定剤、充填剤、難燃剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、粘度調整剤、ゲル化促進剤、消泡剤等の公知の配合剤を適宜配合したものや、他の合成樹脂や合成ゴムを混合したもの、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合樹脂、エチレン−塩化ビニル共重合樹脂等の他のモノマーとの共重合体を含めて総称していう。
【0013】
金属製板1に合成樹脂2を被覆する方法はどのような方法でも良く、例えば、金属製板の両面に合成樹脂製フィルムをプライマーや接着剤を介して積層したり、或いは塩化ビニル樹脂ペーストや他の液状樹脂をディッピングしたり、合成樹脂を溶剤や水に溶解又は分散させた塗料をコーティングして被覆することができる。被覆する合成樹脂の厚さは20μm〜1mm程度の厚さとすることが好ましく、金属板の表裏両面或いは何れか一方の面に被覆する。
【0014】
金属製板1は鉄板、亜鉛板、ステンレス板、アルミニウム板等金属であればどのようなものでも良く、必要に応じて防錆処理を施すなどして、耐蝕性を向上させることもできる。
【0015】
上記の構成からなる防水シート固定用板Aは、平場と立上り壁で形成される入隅部の角度に適宜合わせて折曲部3を折り曲げ両側の接合部5又は折返片6で防水シートCを押さえその入隅部に固定して使用するか、或いは立上り壁の出隅部の角度に適宜合わせて折曲部3を折り曲げその出隅部に固定して使用する。この固定用板Aは開口部4があることにより、取り付ける位置の角度に合わせて折曲部3を容易に折り曲げることができ、更に折り曲げやすくするために、折曲部3に折曲げ溝を長手方向に直線的に1か所或いは複数か所に設けることも可能である。また、100mm以下といった比較的小さな段差のある箇所には、一枚の固定用板Aを入隅・出隅と2方向に折曲げて使用することもできる。
【0016】
固定用板Aは、パラペットなど防水シートCを立ち上げて敷設する箇所の入隅部や出隅部のコーナー部に設置して下地Bに固定するもので、固定用板Aすなわち折曲部3及び接合部5の表面又は裏面、或いは両面に防水シートCを接合してコーナー部での防水シートCの納まりを良くする。防水シートCと固定用板Aとの接合は熱融着或いは溶剤溶着によって接合すると固定用板Aと防水シートCが一体的に接合されるのでとりわけ好ましい。熱融着による接合とは、熱風溶着機によって接合する固定用板Aの表面と防水シートの表面又は裏面とを溶融又は軟化させて互いに接合する方法で、また、溶剤溶着とは合成樹脂を溶剤によって溶着させて接合する方法をいう。例えば、塩化ビニル樹脂を被覆した合成樹脂被覆鋼板aからなる固定用板Aはテトラヒドロフランを主体とした溶剤を使用することができ、このとき接合する防水シートCは塩化ビニル系樹脂、塩素化ポリエチレン樹脂、クロロスルフォン化ポリエチレン樹脂等の広範囲の合成樹脂製の防水シートとすることができる。
【0017】
【実施例】
次に、本発明の防水シート固定用板Aの製法の一つを具体的に説明する。
厚さ0.8mm、幅180mm、長さ2mの亜鉛メッキされた鉄板の表裏に、紫外線吸収剤、光安定剤などが配合されて成形された厚さ0.3mmの塩化ビニル樹脂製シートを、硬化型ウレタン系接着剤を介して接着した。
この塩化ビニル樹脂被覆鋼板の中央部に幅80mm、長手方向400mmの開口部を4箇所と、長手方向の両端に幅80mmで端末迄の開口部を2箇所とを、それらの間に長手方向40mm幅の折曲部を5箇所残して切り落とした。
次に、幅方向両側端部の10mm幅を180度同一面に折り返して折返片を形成すると共に、更に開口部を幅方向に10mmずつ切り込みを入れて、両端部と同一面側に180度折り返して折返片を形成し、両側に幅30mmの接合部を設けた。この両側の接合部にビス穴を長手方向に100mm間隔でそれぞれ設けて、本発明の防水シート固定用板を作成した。
【0018】
次に、上記本発明の防水シート固定用板Aを用いた防水シートCの敷設施工例を図5を参照しながら具体的に説明する。
立ち上がりの角度が120度でパラペット内側天端部の角度が120度のパラペットb1のある屋上に防水シートCを絶縁工法で行なった。施工は厚さ1.5mm、幅1500mmの塩化ビニル樹脂製防水シートCを、屋上の平場b2にポリエチレンフォームcを介して、頭付きビスで機械的に下地Bに固定した。防水シートC同士は40mmの重ねしろをとって溶剤溶着によって接合した。
【0019】
平場b2の防水シートCをパラペットb1の下部まで立ち上げ、前記の固定用板Aを防水シートCの上より、パラペットb1の入隅部の角度120度に合わせて折曲部3を長手方向に折り曲げて、接合部5で前記防水シートを押さえながらビスDで下地Bに固定し、別途パラペットb1天端部より立上がり用防水シートC1を平場b2の防水シートCまで展延して、入隅部において固定した前記の固定用板Aと溶剤溶着によって接合すると共に防水シートCとも熱融着によって接合した。パラペットb1より展延された立上がり用防水シートC1の端末部はシーリング処理を施した。
【0020】
パラペットb1の天端部内側の出隅部では前記の固定用板Aを出隅部の角度120度に合わせて折曲部3を長手方向に折り曲げて、ビスDで下地Bに固定し、その上を被覆する立上がり用防水シートC1と溶剤溶着で固定用板Aと接合した。立上がり用防水シートC1はパラペットの外側天端部まで展延し、他の塩化ビニル樹脂被覆鋼板で押さえ付けて機械的に固定し、このシートC1の端末にシーリング処理を行い、表面に露出しているビス周囲にはシーリング剤を充填して止水処理を行なった。
【0021】
【発明の効果】
本発明は合成樹脂被覆鋼板の幅方向略中央部に所定間隔をおいて折曲部と開口部とを長手方向に対して交互に設け、幅方向両側縁部に接合部を形成して防水シート固定用板としたので、入隅部や出隅部の角度がどのような角度であっても、その角度に合わせて該折曲部を折曲げて使用することが出来、従来のように予め断面が90度に折曲げられている鋼板を強引にその角度に合わせて固定したり、その都度別途に合成樹脂鋼板を作成する必要もなくなった。また、その折曲げ作業も合成樹脂被覆鋼板全面を折曲げるのではなく、開口部があることにより折曲部の面積は少なくなり折曲げが極めて容易であり、しかも接合部での防水シートとの接合も容易に出来る。
【0022】
更に、被覆される合成樹脂を塩化ビニル系樹脂とすることにより、塩化ビニル系樹脂、塩素化ポリエチレン樹脂、クロロスルフォン化ポリエチレン樹脂などの広範囲の防水シートと溶剤溶着・熱融着することができ、防水シートと合成樹脂被覆鋼板からなる固定用板とを一体的に接合することができ、コーナー部で防水シートが剥離して浮いてしまう危険性もなくなる。
【0023】
次いで、本発明は防水シートを平場から立上り壁にかけて敷設した後、前記の防水シート固定用板の折曲部を、前記平場と立上り壁とで形成される入隅部の角度に合わせて折曲げて、該固定用板で防水シートを下地躯体に固定し、前記固定用板の表面に、立上り壁から平場に敷設する防水シートを接合する工法或いは防水シート固定用板の折曲部を、立上り壁の出隅部又は/及び入隅部の角度に合わせて折曲げて下地躯体に機械的に固定した後、防水シートを立上り壁に敷設すると共に、前記固定用板の表面と該防水シートを接合する工法により、パラペット等の入隅部や出隅部の角度が90度以外のどのような角度の場所でも、その角度に合わせて防水シート固定用板を折り曲げることができ、その入隅部、出隅部に納まりが良く防水シートを敷設することが出来る。そのためコーナー部から防水シートが風圧により浮き上がってしまうこともなくなり、更には施工性が向上し、経済性にも優れた工法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明防水シート固定用板の平面図
【図2】図1の2−2線に沿える断面図
【図3】他の実施例の防水シート固定用板の一部切欠した拡大斜視図
【図4】図3の4−4線に沿える断面図
【図5】固定用板を用いた防水シート施工状態の斜視図
【符号の説明】
A:防水シート固定用板、a:合成樹脂被覆鋼板、1:金属板、2:合成樹脂、3:折曲部、4:開口部、5:接合部、6:折返片、B:下地、b1:立ち上がり部、b2:平場、C,C1:防水シート。
Claims (4)
- 合成樹脂被覆鋼板の幅方向略中央部に所定間隔をおいて折曲部と開口部とを長手方向に対して交互に設けていることを特徴とする防水シート固定用板。
- 被覆鋼板の合成樹脂が塩化ビニル系樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の防水シート固定用板。
- 防水シートを平場から立上り壁にかけて敷設した後、合成樹脂被覆鋼板の幅方向略中央部に所定間隔をおいて折曲部と開口部とを長手方向に対して交互に設けた防水シート固定用板の折曲部を、前記平場と立上り壁とで形成される入隅部の角度に合わせて折り曲げて、該固定用板で防水シートを下地躯体に固定し、前記固定用板の表面に、立上り壁から平場に敷設する防水シートを接合することを特徴とする防水シートの施工方法。
- 合成樹脂被覆鋼板の幅方向略中央部に所定間隔をおいて折曲部と開口部とを長手方向に対して交互に設けた防水シート固定用板の折曲部を、立上り壁の出隅部又は/及び入隅部の角度に合わせて折り曲げて下地躯体に機械的に固定した後、防水シートを立上り壁に敷設すると共に、前記固定用板の表面と該防水シートを接合することを特徴とする防水シートの施工方法。
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