JP3615531B2 - 簡易ゴミ置場 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、各家庭から持ち出される生ゴミ等の一般ゴミを一時的に貯留しておく簡易ごみ置場に係り、詳しくは、使用しないときには折り畳んで置くことができ、使用するときに引き出してネットを立体的に組み立てて一般ゴミを覆うゴミ収納空間を形成することができるようにした折り畳み自在な簡易ゴミ置場に関する。
【0002】
【従来の技術】
各家庭の生ゴミ等の一般ゴミは、所定の回収日に所定の場所に一時貯留されて、ゴミ回収業者によって回収されるが、生ゴミ等には、残飯等のカラス、猫、犬等の餌となるものが含まれているために、単に貯留しておくだけでは食い散らかされてしまい、周囲に飛散するばかりでなくゴミ収集の際に迅速な作業ができなくなる。
【0003】
このような被害は、ゴミ収集を行っている各自治体に共通な問題となっており、特に、大都市においては、看過し難いものとなっている。カラスの場合には、ゴミを飛散させるばかりでなく子供など比較的弱い者を襲うこともあり、危険でもある。そこで、例えば、特開2000−289803号公報に記載されているように、直立姿勢になっているパレットを引いて水平姿勢にするだけで、折り畳まれていた面状部材によってゴミ収納空間を形成することができる折り畳みゴミ収納装置が提案されている。
【0004】
上記公報記載の折り畳みゴミ収納装置は、フレーム枠に対して一辺側を不動端とし他辺側を揺動端として、直立姿勢と水平姿勢の間を揺動するパレットと、このパレットにつれて同じく直立姿勢と水平姿勢の間を揺動し、外側に可撓性の面状部材を取り付けた複数本の内骨材を設けてなり、内骨材を直立姿勢にしたときに、内骨材に取り付けた面状部材を内骨材内に収納し、パレットを水平姿勢に倒したときに、複数本の内骨材を介して前記面状部材を展開することによってゴミ収納空間を形成するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記折り畳みゴミ収納装置には、次のような問題がある。すなわち、内骨材に対応する揺動軸は、衝立板の下端部の傾斜に沿って相互に階段状に近接配置されており、互いに独立して揺動するように構成されている。そして、最初の1本を水平姿勢とし最後の1本を直立姿勢として、残る内骨材を等角度に振り分けた状態で、可撓性の面状部材を前記各内骨材に周囲から囲むようにして取り付け、面状部材は適度に緊張するように設定されている。
【0006】
このように、内骨材の振り分け角度は、一体に固定した面状部材の緊張によって保持されているから、パレット及び内骨材の直立姿勢と水平姿勢とを繰り返すことにより、面状部材と内骨材との取り付け部分に過度の負担がかかって外れたり、面状部材自体が破損するおそれがある。
【0007】
また、パレットの直立姿勢は、軸受板に取り付けたフック金具をパレットの裏面に設けた接地ステーに係止することによって固定されているので、水平姿勢にするには、フック金具を接地ステーから解除して引き出さなければならない。従って、片手で押さえながら、フック金具の係止、解除の操作をしなければならないと共に、引き出すと同時にパレット、内骨材及び面状部材が一気に倒れることになり、慎重に引き下ろさなければならない。
【0008】
また、直立姿勢で取り付ける衝立て板と軸受板は、一対の脚ベースに取り付けられているために、面状部材及び内骨材を折り畳み状態にした場合でも、脚ベースの先端部は突出することになり、通行障害となったりつまずいて怪我をするおそれもある。
【0009】
この発明は、かかる現況に鑑みてなされたもので、操作が簡単で、しかも耐久性に優れた簡易ゴミ置場を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するために次のような構成とした。この発明に係る簡易ゴミ置場は、接地板に2枚の軸受板を平行に立設してなる固定ベースと、平行な軸受板の間に直立して固着される直立フレームと、前記直立フレームに取り付けられる背板と、下端部を前記軸受板の間に回動自在に軸支される起倒フレームと、前記起倒フレームに取り付ける可撓性被覆材とからなる。そして、前記起倒フレームは、起倒を操作する操作用フレームと、前記操作用フレームと直立フレームとの間に配設される複数の中間フレームとからなり、前記操作用フレームの下端部には取付軸を挿入する長孔を設けると共に、中間フレーム側に斜めに切り落とした傾斜面を形成してなり、操作用フレーム及び中間フレーム相互間に隙間を設けるとともに、中間フレームは、中間フレームの下端面と接地板との間に間隔を設けて前記軸受板の間に軸支し、前記軸受板の内部には、操作用フレームと中間フレームとの間にストッパーを設けることにより、展開状態においては、操作用フレームがほぼ水平状態となり、中間フレームは下端が互いに係止することによって傾斜角度を規制するようにしたことを特徴とする。このように構成することによって、可撓性被覆材によってではなく、中間フレーム自体によって傾斜角度が規制され、可撓性被覆材に過度の負担をかけることがない。
【0011】
操作用フレームは、直立させたときに下端面が接地板に当接するように軸支されており、中間フレームを軸支する各取付軸は、ほぼ水平に設けてなる。また、操作用フレームを設けた前記突起が操作用フレームに向かって直立フレームに設けたアームの凹部に係合するようにすることが好ましい。これによって、二重のロック構造とすることができる。
また、中間フレームは操作用フレームよりも小径のパイプにより形成した場合には、さや管を用いて軸支することが好ましい。これによって、スムーズに起倒させることができる。また、軸受板には水抜孔を設けてもよい。可撓性被覆材は補助フレームを介して操作用フレーム及び直立フレームに取り付け、ネットにより形成することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明を図示する実施形態に基づいて詳細に説明する。簡易ゴミ置場は、固定ベース10,背板を有する直立フレーム20、起倒自在なフレーム30、前記固定ベース10,及び可撓性被覆材40とからなる。なお、図1は、不使用時に折り畳んだ状態を示す正面図、図2は、被覆材を取り外した状態の側面図である。
【0013】
前記固定ベース10は、接地される水平な接地板11の側端に沿って平行な軸受板12、12を立設することによって構成されており、前記接地板11と軸受板12、12によって凹状の溝13が形成されている。図3,4に示す通り、前記凹状溝13の一端側に直立フレーム20が立設され、前記凹状溝13内に下端部を挿入された起倒フレーム30が回動自在に軸支される。
【0014】
前記軸受板12、12の間隔は、前記直立フレーム20及び起倒自在な起倒フレーム30の下端部が挿入できる幅寸法を有していればよい。前記接地板11には、軸受板12、12を立設した側端とは反対側の側端に沿ってアンカー孔14が設けられており、軸受板12、12には水抜孔15が設けられている。また、前記凹状溝13内には、ストッパー16が設けられている。前記ストッパー16は、後述する操作フレームを水平状態に倒したときに、直立フレーム20側へスライドするのを防止するとともに、操作フレームを垂直状態に起立させたときに、操作フレームが倒れるのを防止するものである。
【0015】
前記直立フレーム20は、パイプ材を略コ字状に屈曲させて形成されており、下端部が前記凹状溝13の端部に溶接等によって一体に固着されている。直立フレーム20は、固定ベース10の接地板11に対してほぼ直立した状態で固着されており、直立フレーム20の内面側または裏面側に直立フレー20の内側を閉じる背板21を一体に取り付けてなる。
【0016】
前記直立フレーム20の垂直部の内側面には、高さ方向において中間部よりやや上方に、図5に示すように、アーム22が起倒フレーム30方向に設けられている。前記アーム22は、起倒フレーム20を折り畳み状態に保持するものであって、先端上面に凹部22aが形成されている。
【0017】
また、前記直立フレーム20の起倒フレーム30と対向する面には、起倒フレーム30を折り畳んだ状態で直立フレーム20に近接したとき、起倒フレーム30に押圧力を与える弾性体23が設けられている。弾性体23は、起倒フレーム30を押圧するものであればよく、コイルバネ、板バネ、ゴム等任意のものを用いることができる。
【0018】
前記弾性体23は、起倒フレーム30を折り畳んで直立フレーム20に近接したときは、起倒フレーム30と直立フレーム20との間で圧縮された状態となっているが、後述するように、起倒フレーム30の操作用フレーム31による前記アーム22とのロックが解除されると、弾性体23による押圧力によって起倒フレーム30は押し出されることになるから、起倒フレーム30を引き出すことなく支えながら展開状態とすることができる。従って、起倒フレーム30の操作を容易に、しかも安全に行うことができる。
【0019】
次に、起倒フレーム30は、一番手前の操作用フレーム31と、前記操作用フレーム31と直立フレーム20との間に配置される中間フレーム32,33,34からなる。前記操作用フレーム31は、直立フレーム20とほぼ同径寸法のパイプによって形成されており、中間フレーム32,33,34は、直立フレーム20及び操作用フレーム31よりも小さな径寸法のパイプによって形成されている。
【0020】
操作用フレーム31の下端部には、取付軸35を挿通する長孔31aが軸方向に設けられており、中間フレーム32側には、斜めに切り落とした傾斜面31bが形成されている。前記長孔31aによって、操作用フレーム31を起立させたとき上下動が可能となる。また、傾斜面31bによって、取付軸35と中間フレーム32の取付軸との段差を小さくしてほぼ水平にすることができ、従って、軸受板12、12の高さを低く押さえることができる。
【0021】
操作用フレーム31は、その下端部を前記軸受板12、12の間に挿入し、長孔31aに軸受板12、12に軸支する取付軸35を挿通することによって、固定ベース10に回動自在に取り付けられる。取付軸35は、操作用フレーム31を直立させたとき、操作用フレーム31の下端面が接地板12に載置するとともに、長孔31aの下端面との間に間隔を有するように軸受板12、12に挿入されている。
【0022】
また、操作用フレーム31の垂直部の内側面には、上述のアーム22の凹部22aに係止する突起31cが突設されている。前記突起31cは、操作用フレーム31を直立状態に起立させながら持ち上げてほぼ直立状態で降ろしたときに、操作用フレーム31の下端面が接地板12に載置するとともに、突起31cが前記凹部22aに係止するように構成されている。
【0023】
中間フレーム32,33,34は、互いが僅かに離れていると共に、中間フレーム32は操作用フレーム31と、中間フレーム34は直立フレーム20と、それぞれ僅かに離れて配設されている。また、中間フレーム32,33,34の下端面は、接地板11から浮いた状態で取付軸36によって軸受板12、12に軸支されている。前記各取付軸36は、ほぼ水平に配設されており、中間フレーム32,33,34を展開状態に倒したとき、各下端が係止するように、下端面は接地板11から所定寸法離れている。
【0024】
従って、前記操作用フレーム31及び中間フレーム32,33,34を直立した折り畳み状態から倒すと、図6に示すように、中間フレーム34の下端が直立フレーム20に係止してその傾斜角度が規制され、同様にして、中間フレーム33の下端が中間フレーム34に係止してその傾斜角度が規制され、中間フレーム32の下端が中間フレーム33に係止してその傾斜角度が規制される。一方、操作用フレーム31は、傾斜面31bによって中間フレーム32と係止することはなくほぼ水平状態まで倒すことができる。
【0025】
前記中間フレーム32,33,34は、上記のように下端部が互いに係止するするばかりでなく、反対側のフレームに寄り掛かる状態となって傾斜角度が規制されることになる。前記取付軸36を中間フレーム32,33,34の下端部に挿通して軸受板12、12に軸支するには、図4示すように、さや管37が用いられている。前記さや管37によって、中間フレーム32,33,34のガタを防止することができる。
【0026】
次に、可撓性被覆材40の取り付け構造について説明する。可撓性被覆材40は、各種のネット、ビニールシート、防水布等の可撓性を有するものであって、前記中間フレーム32,33,34を取り囲むように被覆され、直立フレーム20と操作用フレーム31では補助フレーム43を介して一体に取り付けられている。直立フレーム20と操作用フレーム31における補助フレーム43は同一とすることができるから、操作用フレーム31側についてその構成を説明し、直立フレーム20側の補助フレームについてはその説明を省略する。
【0027】
補助フレーム43は、図8,9に示すように、先端部を湾曲させた垂直部44、44と、前記垂直部44、44の間に配置する水平部45を連結管46によって連結してなる。前記連結管46を、例えば垂直部44、44の先端部に固着すると共に、内部に押しバネ47を装着してなり、組み立てるには、水平部45の端部を前記連結管46の一方にバネ47に抗して挿入し、次いで、水平部45の他端部を他方の連結管46方向に戻すことによって挿入し連結すればよい。
【0028】
前記補助フレーム43は、クリップ50によって操作フレーム31に取り付けられる。前記クリップ50は、図10に示すように、バネ性を有する針金により形成してなり、補助フレーム43を通す環51と、操作用フレームの内面に係止する係止部52、52とからなる。前記クリップ50を操作用フレーム31に取り付けるには、図11に示すように、操作用フレーム31に適宜の間隔で差込孔31dを設け、前記差込孔31dにクリップ50の係止部52、52を差し込んで係止させればよい。係止部52を重ねるようにして差込孔31dに差し込めば、操作用フレーム31の内部で拡がって係止するから抜き取ることはできない。
【0029】
そして、各種ネットを操作用フレーム31に取り付けるには、まずネットの端縁を操作用フレーム31に重ね、次いで、取り付ける垂直部44の先端部をネットの端縁のうち環51と環51の間に位置する編み目に通し、次いで環51に通し、さらに次の環51と環51の間に位置する編み目に通し、これを繰り返して垂直部44を挿通することによって、各種ネットが垂直部44を介して操作用フレーム31に取り付けられる。水平部45も垂直部44と同様にしてネットの端縁とクリップ50の環51に通すことによって、ネットを操作用フレーム31に取り付けることができる。
【0030】
垂直部44と水平部45を連結するには、水平部45の一方端を押しバネ47に抗しながら連結管46に差し込んた後、戻しながら水平部45の他端を他方の連結管46に差し込めば、両連結管46内の押しバネ47、47によって押圧されているから、抜け落ちることがなく一体に連結される。また、一方側に押しつければ他端が連結管46から引き抜かれることになり、水平部45を簡単に取り外すことができる。このようにして簡単にネットを取り付けることができると共に、破損したネットの取り替えも容易に行うことができる。
【0031】
上記構成における簡易ゴミ置場を使用するには、操作用フレーム31の前方の地面に一般ゴミをおき、操作用フレーム31を持ち上げて、突起31cと係止アーム22の凹部22aとの係止状態を解除すれば、中間フレーム34が弾性体23の押圧力によって押し出されるから、操作用フレーム31を支えながら水平状態に倒せばよい。このとき、中間フレーム32,33,34は、各下端がそれぞれ係止しながら、反対側では載置することになるので傾斜角度が規制される。
【0032】
上記の通り、中間フレーム32,33,34は、可撓性被覆材40の緊張によって傾斜角度が規制されるのではないから、可撓性被覆材40との連結部分や可撓性被覆材40自体に過度の負担を与えることがない。このように、操作用フレーム31を倒すのみで展開状態となり、各フレームによってゴミ収納空間が形成されることになる。上記展開状態において、一般ゴミを追加収納するには、操作用フレーム31を持ち上げて地面との間を開口させ、この開口部分から投入すればよい。
【0033】
起倒フレーム30の展開状態においては、操作用フレーム31のステー31dを接地させることにより、地面との間に隙間が形成されるので、手を挟むことがなく、また、操作用フレーム31を持ち上げるときの手の差し込み隙間となる。
【0034】
また、収納された一般ゴミを回収する際、または回収後に折り畳み状態とするには、操作用フレーム31を引き起こして起立させ、さらに、操作用フレーム31を持ち上げながら弾性体23に抗して引き下ろせばよい。操作用フレーム31の下端部の長孔31aの下面と取付軸35との間に間隔が形成されているから、操作用フレーム31を持ち上げることができ、引き下ろしたときには突起31bが凹部22aに係止すると共に、下端部がストッパー16に当接しているから、倒れることがない。
【0035】
上記の通り、折り畳み状態においては、突起31cが凹部22aに係止していることと、ストッパー16によって二重にロックされているから、何らかの理由によって突起31cと凹部22aとの係止が解除されても起倒フレーム30が倒れて展開状態となることはない。また、折り畳み状態においては、前方に突出する部分はないから、通行の邪魔になることもなく、交通を妨げることもない。
【0036】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、この発明の簡易ゴミ置場によれば、折り畳み状体から操作用フレームを引き出すだけで、簡単に可撓性被覆材で覆われたゴミの収納空間を形成することができる。ゴミの収納空間を形成する起倒フレームの傾斜角度は、可撓性被覆材の緊張によって規制されるのではなく、取付軸より下部が互いに係止することによって規制される。従って、展開状態への操作、折り畳み状態への操作が簡単で、かつ安全に行うことができる。また、、可撓性被覆材との取り付け部分に過度の負担がかかることがなく、可撓性被覆材の損傷を防止することができる。
【0037】
また、専有面積が小さいので、狭い場所に固定しても交通の妨げとなることがない。しかも、前方に突出する部分はないから安全に通行することができる。さらに、折り畳み状態においては、操作用フレームの突起がアームの凹部に係止し、さらに、操作用フレームを下端部に設けた長孔によって上下動可能とし、ストッパーに当接させる構成としたので、二重のロック構造により安全に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を示す折り畳み状態の正面図である。
【図2】可撓性被覆材を省略した折り畳み状態の側面図である。
【図3】同じく下端部の要部を拡大した断面側面図である。
【図4】同じく折り畳み状態の要部断面図である。
【図5】アームによる係止状態を示す側面図である。
【図6】展開状態における要部を拡大した断面側面図である。
【図7】操作用フレームの接地状態を示す要部の側面図である。
【図8】操作用フレームと補助フレームとの取り付け状態を示す正面図である。
【図9】補助フレームを示す一部を省略した断面正面図である。
【図10】クリップを示す正面図である。
【図11】操作用フレームと補助フレームとの取り付け状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10:固定ベース
11:接地板
12:軸受板
13:凹状溝
14:アンカー孔
15:水抜孔
16:ストッパー
20:直立フレーム
21:背板
22:アーム
22a:凹部
23:弾性体
30:起倒フレーム
31:操作用フレーム
31b:傾斜面
31c:突起
31d:ステー
31e:差込孔
32,33,34:中間フレーム
35,36:取付軸
37:さや管
40:可撓性被覆材
43:補助フレーム
46:連結管
47:押しバネ
50:クリップ
51:環
Claims (9)
- 接地板に2枚の軸受板を平行に立設してなる固定ベースと、固定ベースに直立して固着される直立フレームと、前記直立フレームに取り付けられる背板と、下端部を前記軸受板の間に回動自在に軸支される起倒フレームと、前記起倒フレームに取り付ける可撓性被覆材とからなり、前記起倒フレームは、起倒を操作する操作用フレームと、前記操作用フレームと直立フレームとの間に配設される複数の中間フレームとからなり、前記操作用フレームの下端部には取付軸を挿入する長孔を設けると共に、中間フレーム側に斜めに切り落とした傾斜面を形成し、操作用フレーム及び中間フレーム相互間に間隙を設けて、中間フレームは、中間フレームの下端面と接地板との間に隙間を設け、前記軸受板の間に軸支し、前記軸受板の内部には、操作用フレームと中間フレームとの間にストッパーを設けることにより、展開状態においては、操作用フレームがほぼ水平状態となり、中間フレームは下端が互いに係止することによって傾斜角度を規制するようにしたことを特徴とする簡易ゴミ置場。
- 中間フレームを軸支する取付軸は、ほぼ水平に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の簡易ゴミ置場。
- 操作用フレームは、直立させたとき、下端部に設けた長孔の下面と取付軸との間に間隔を有するように軸支されていることを特徴とする請求項2記載の簡易ゴミ置場。
- 操作用フレームに設けた突起が、直立フレームに操作用アームに向かって設けたアームの凹部に係合するようにしたことを特徴とする請求項1〜3にいずれか1項に記載の簡易ゴミ置場。
- 中間フレームは操作用フレームよりも小径のパイプにより形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の簡易ゴミ置場。
- 中間フレームは操作用フレームよりも小径のパイプにより形成し、さや管を用いて軸支したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の簡易ゴミ置場。
- 中間フレームは操作用フレームよりも小径のパイプにより形成し、さや管を用いて軸支し、軸受板には水抜孔を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の簡易ゴミ置場。
- 中間フレームは操作用フレームよりも小径のパイプにより形成し、さや管を用いて軸支し、軸受板には水抜孔を設けるとともに、可撓性被覆材は補助フレームを介して操作用フレーム及び直立フレームに取り付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の簡易ゴミ置場。
- 可撓性被覆材をネットとしたことを特徴とする請求項8に記載の簡易ゴミ置場。
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