JP3055326U

JP3055326U - ゴミ袋掛け式ダストスタンド

Info

Publication number: JP3055326U
Application number: JP1998005049U
Authority: JP
Inventors: 満佐藤
Original assignee: 満佐藤
Priority date: 1998-06-25
Filing date: 1998-06-25
Publication date: 1999-01-12
Anticipated expiration: 2004-06-25

Abstract

(57)【要約】【課題】使用済のスーパー等のビニール袋等をゴミ袋
として使用するためのゴミ袋掛け式ダストスタンドを提
供する。【解決手段】ダストスタンド体１の底部側四隅に夫々
一端が揺動自在となるように２組で計４本の縦アーム枠
材３を枢着し、且つ一対同士が相互に交差状となるよう
に組み合わす。該一対の縦アーム枠材３の夫々上端に対
向状に２本の横アーム枠材４を横架し、ダストスタンド
体１の開口部上側において揺動する縦アーム枠材３を介
して対向しながら拡開、閉塞自在としてゴミ袋吊掛手段
Ｐを構成する。該ゴミ袋吊掛手段Ｐの横アーム枠材４の
夫々に対し、ゴミ袋Ｑの開口部形状を略矩形型にした状
態でゴミ袋Ｑの開口縁部を掛着してゴミ袋Ｑの底部をダ
ストスタンド体１内部に吊下配置する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、ダストスタンドに係り、特に使用済のスーパー等のビニール袋等をゴミ袋として使用するためのゴミ袋掛け式ダストスタンドに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、この種のゴミ袋掛け式ダストスタンドとしては、使用する際には、ビニール袋等のゴミ袋の開口縁部をボックスを有しないダストスタンドの上側縁部に単に引っ掛けて吊下させただけのものであり、ゴミ袋の下は床となっていた。そして、ゴミ袋にゴミが満杯になった際には、ダストスタンド体の上側縁部からゴミ袋の開口縁部を取り外してから開口部を塞いでゴミ収集場所へ運ぶものであった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、この様な従来のダストスタンドでは、ダストスタンド体自体がゴミ袋の大小各種のサイズに対応できないものとなっていた。すなわち、ゴミ袋の開口幅がダストスタンド体の開口幅よりも小さい場合には、ゴミ袋の開口縁部をダストスタンド体の上側縁部に掛着吊下させることができない状態となっていた。また、ゴミ袋の深さがダストスタンド体の深さよりも浅い場合には、該ゴミ袋はダストスタンド体の底部から浮いた状態で吊掛されたものとなるので、空きビン、古雑誌、古紙等のゴミ、水分を含んだ汚物等の重いゴミの場合にはゴミ袋の底部側に荷重が掛かってしまい、ついにはゴミ袋自体が破損し、底部の亀裂からゴミや汚物等が外部に漏れてダストスタンド下の床部分に溜まり込んでしまい、公衆衛生管理上極めて不都合なものとなり、しかも掃除するにも手を汚す等して非常に手間が掛かるものとなる等の問題点を有していた。

【０００４】そこで本考案は、叙上のような従来存した問題点に鑑み創案されたもので、ゴミ袋の大小サイズを問わず使用でき、また汚水等がゴミ袋から外部に漏れても床を汚すことなく、ダストスタンド体の底部に溜まるので、その掃除が簡単に行なえるものとした簡易な構成で且つ安価なゴミ袋掛け式ダストスタンドを提供することを目的としたものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

このため、本考案にあっては、有底ボックス型のダストスタンド体１の側壁面に対し、揺動自在となるように一端が支持され、他端がダストスタンド体１の開口部上方において昇降もしくは傾倒しながら拡開乃至閉塞するようゴミ袋吊掛用のリフトアーム機構を配して成り、該リフトアーム機構に対し、ゴミ袋Ｑを開口させた状態で開口縁部を掛着させてゴミ袋Ｑの底部をダストスタンド体１内部に吊下配置させたことで、上述した課題を解決した。

【０００６】また、有底ボックス型のダストスタンド体１の底部側四隅もしくは中段部四隅に夫々一端が揺動自在となるように枢着され、且つ一対同士が相互に交差状となるように組み合わせられて成る２組で計４本の縦アーム枠材３と、該一対の縦アーム枠材３の夫々上端に対向状に横架され、ダストスタンド体１の開口部上側において前記揺動する縦アーム枠材３を介して対向させながら拡開、閉塞自在と成した２本の横アーム枠材４とにより成るゴミ袋吊掛手段Ｐを配し、該ゴミ袋吊掛手段Ｐの横アーム枠材４の夫々に対し、ゴミ袋Ｑの開口部形状を略矩形型にした状態でゴミ袋Ｑの開口縁部を掛着させてゴミ袋Ｑの底部をダストスタンド体１内部に吊下配置させたことで、同じく上述した課題を解決した。

【０００７】そして、前記ゴミ袋吊掛手段Ｐの縦アーム枠材３は、一端が揺動自在となるように枢着された第１アーム枠部３Ａと、該第１アーム枠部３Ａに対し長手方向に沿ってスライド延出乃至スライド退避可能となるように嵌挿された第２アーム枠材３Ｂとを有することで横アーム枠材４を上端に有する縦アーム枠材３自体を伸縮自在とした高さ調節機構Ｒを設けたことで、同じく上述した課題を解決した。

【０００８】さらに、前記ゴミ袋吊掛手段Ｐの縦アーム枠材３は、高さ調節機構Ｒによる第２アーム枠材３Ｂの第１アーム枠部３Ａ側への最大スライド退避状態で第１アーム枠部３Ａを傾倒方向へ揺動させた際に、横アーム枠材４の両端部がダストスタンド体１の開口部の上側縁部により係止されるものとしたことで、同じく上述した課題を解決した。

【０００９】また、前記ゴミ袋吊掛手段Ｐの横アーム枠材４のいずれか一方の略中央部には、起立乃至傾倒可能に枢着させた突起部９を有し、該突起部９にゴミ袋Ｑの開口縁部の一点を掛着支持させ、ゴミ袋Ｑの開口部形状を略三角型としたことで、同じく上述した課題を解決した。

【００１０】そして、前記ダストスタンド体１は、プラスチック製材もしくは抗菌性ある合成樹脂製材等により形成されているものとしたことで、同じく上述した課題を解決した。

【００１１】本考案に係るゴミ袋掛け式ダストスタンドにあっては、一対の横アーム枠材４を、揺動する縦アーム枠材３を介して対向させながら拡開、閉塞自在としたゴミ袋吊掛手段Ｐと、縦アーム枠材３自体を伸縮自在とする高さ調節機構Ｒとにより、ゴミ袋Ｑの大きさに応じて高さを自由に調節させる。

【００１２】しかも、ゴミ袋Ｑの底面は高さ調節機構Ｒによりダストスタンド体１の底部に接地した状態にさせる。

【００１３】また、ゴミ袋吊掛手段Ｐとその高さ調節機構Ｒとにより、ゴミを投入し易いように、ゴミ袋Ｑの開口部の向きを自由に変えさせる。

【００１４】そして、プラスチック製材もしくは抗菌性ある合成樹脂製材等により形成されているダストスタンド体１により、ゴミ等からの汚水がゴミ袋から外部に漏れても、ダストスタンド体１に溜まるので、床を汚すことはなく掃除を簡単に行なわせる。

【００１５】さらに、ゴミ袋吊掛手段Ｐの高さ調節機構Ｒによる第２アーム枠材３Ｂの第１アーム枠部３Ａ側への最大スライド退避状態で第１アーム枠部３Ａを傾倒方向へ揺動させた際に、横アーム枠材４の両端部はダストスタンド体１の開口部の上側縁部により係止され、ゴミ袋Ｑの開口縁部を横アーム枠材４の両端部とダストスタンド体１の開口部の上側縁部との間にしっかりと挟持させておくことを可能にさせる。

【００１６】しかも、ゴミ袋吊掛手段Ｐの横アーム枠材４のいずれか一方の略中央部に起立乃至傾倒可能に枢着させた突起部９は、該突起部９に対しゴミ袋Ｑの開口縁部の一点を掛着支持させ、ゴミ袋Ｑの開口部形状を略三角型として使用できることにより、開口縁の小さいゴミ袋の使用を可能にさせる。

【００１７】

【考案の実施の形態】

以下、図面を参照して本考案の一実施の形態を説明する。本考案は、図１乃至図６に示すように、プラスチック製材もしくは抗菌性ある合成樹脂製材等により有底ボックス型のダストスタンド体１を形成し、該ダストスタンド体１が浅底である場合の底部側四隅（図１乃至図５参照）、もしくは深底である場合の中段部四隅（図６参照）には、例えば鳩目機構等の止着具２を介して夫々一端が揺動自在となるように２組で計４本の縦アーム枠材３を枢着させ、且つ対向する縦アーム枠材３を一対同士が相互に交差状となるように組み合わせてある。

【００１８】そして、該一対の縦アーム枠材３の夫々上端には横アーム枠材４を、２本が並列にして対向するように横架させてあり、ダストスタンド体１の開口部上側において前記揺動する縦アーム枠材３を介して両横アーム枠材４を対向しながら拡開、閉塞自在としたゴミ袋吊掛手段Ｐを構成してある。要するに、このゴミ袋吊掛手段Ｐは有底ボックス型のダストスタンド体１の側壁面に対し、揺動自在となるように一端が支持され、他端がダストスタンド体１の開口部上方において昇降もしくは傾倒しながら拡開乃至閉塞するリフトアーム機構により構成してある。このようにゴミ袋吊掛手段Ｐの横アーム枠材４の夫々に対し、例えば使用済のスーパーのビニール袋等のゴミ袋Ｑの開口部形状を略矩形型にした状態でゴミ袋Ｑの開口縁部を掛着させてゴミ袋Ｑの底部をダストスタンド体１内部に吊下配置させるものとしてある。

【００１９】また、前記ゴミ袋吊掛手段Ｐの縦アーム枠材３は、図１乃至図６に示すように、例えば鳩目機構等の止着具２を介して一端が揺動自在となるように枢着させ、他端にガイド筒部５を形成した第１アーム枠部３Ａと、該第１アーム枠部３Ａに対し長手方向に沿ってスライド延出乃至スライド退避可能となるようにガイド筒部５を通して嵌挿させ、一端にストッパー片部６を有する第２アーム枠材３Ｂとにより構成し、図７に示すように、第２アーム枠材３Ｂの側面に形成した蛇腹部７の筋目に前記ガイド筒部５の縁端部に形成した係止爪部８がスライド可能な程度に係合することで、横アーム枠材４を上端に有する縦アーム枠材３自体を仮固定状に伸縮自在とした高さ調節機構Ｒとして設けてある。

【００２０】このように、前記ゴミ袋吊掛手段Ｐの縦アーム枠材３は、高さ調節機構Ｒによる第２アーム枠材３Ａの第１アーム枠部３Ａ側への最大スライド退避状態で第１アーム枠部３Ａを傾倒方向へ揺動させた際に、横アーム枠材４の両端部がダストスタンド体１の開口部の上側縁部に係止させるものとしてある（図２参照）。

【００２１】さらに、図８に示すように、前記ゴミ袋吊掛手段Ｐの横アーム枠材４のいずれか一方側の略中央部には、断面コ字型の突起部９を、例えば鳩目機構等の止着具１０を介して起立乃至傾倒可能に枢着させてあり、使用の際には突起部９を起立させてからゴミ袋Ｑの開口縁部の一点を掛着支持させることで、図２に示すように、ゴミ袋Ｑの開口部形状を略三角型としながら保持させるものとしてある。

【００２２】次に、本実施の形態の使用の一例を説明する。まず、ゴミ袋吊掛手段Ｐの両横アーム枠材４にゴミ袋Ｑの開口縁部を掛着支持させ、次いで、ゴミ袋吊掛手段Ｐの高さ調節機構Ｒにより縦アーム枠部３の長さを伸縮させると同時に傾倒方向へ揺動させることで、両横アーム枠材４の高さや横アーム枠材４同士の拡開乃至閉塞状態を変更させながらゴミ袋Ｑの底部をダストスタンド体１内部に吊下配置させる。

【００２３】このとき、開口部が広くて底の浅いゴミ袋Ｑの場合では、図３に示すように、ゴミ袋吊掛手段Ｐの縦アーム枠材３を高さ調節機構Ｒにより伸長させながら横アーム枠材４同士を拡開させた状態にしてゴミ袋Ｑの開口縁部を掛着支持させる。また、開口部が狭くて底の深いゴミ袋Ｑの場合では、図４、図６に示すように、ゴミ袋吊掛手段Ｐの縦アーム枠材３を高さ調節機構Ｒにより収縮させながら横アーム枠材４同士を閉塞させた状態にしてゴミ袋Ｑの開口縁部を掛着支持させれば良い。

【００２４】尚、一方の横アーム枠材４を傾倒方向へ揺動させた際に、横アーム枠材４の両端部はダストスタンド体１の開口部の上側縁部により係止され、ゴミ袋Ｑの開口縁部を横アーム枠材４の両端部とダストスタンド体１の開口部の上側縁部との間にしっかりと挟持させておくこともできる。さらに、図２、図８に示すように、突起部９使用の際には該突起部９を起立させてからゴミ袋Ｑの開口縁部の一点を掛着支持させるのである。

【００２５】そして、図１、図２、図５、図６に示すように、ゴミ袋吊掛手段Ｐの縦アーム枠材３を高さ調節機構Ｒにより、一方を伸長させて起立状態にさせ、且つ他方を収縮させてゴミ袋Ｑの開口縁部側へ傾倒係架させることにより、ゴミを投入し易いようにゴミ袋Ｑの開口部の向きを変えれば良い。また、ゴミ袋Ｑ内にゴミが溜まった場合には、ゴミ袋吊掛手段Ｐの横アーム枠材４同士を閉塞させながら、横アーム枠材４からゴミ袋Ｑの開口縁部を取り外してから縛り込み、ダストスタンド体１から取り出して所定のゴミ処理場へ運べば良い。

【００２６】

【考案の効果】

本考案は以上のように構成されており、特に、ゴミ袋Ｑの大小サイズを問わず使用でき、またゴミや汚物等が外部に漏れても、ダストスタンド体１の底部に溜まるので床を汚すことはなく、万一ダストスタンド体１の底部が汚れても掃除するにも手間が掛からずして簡単に行なえるもので、しかも簡易な構成で製品を安価に提供することができる。

【００２７】すなわち、ゴミ袋Ｑの大きさに応じてゴミ袋吊掛手段Ｐとその高さ調節機構Ｒとにより高さを自由に調節することで、小さいゴミ袋Ｑから大きいゴミ袋Ｑまで使用することができる。

【００２８】しかも、ゴミ袋Ｑの底面は高さ調節機構Ｒによりダストスタンド体１の底部に接地した状態にさせることができるので、ゴミ袋Ｑの底面側にゴミの荷重が掛かることがなく、重いゴミでも入れることができる。

【００２９】また、ゴミ袋吊掛手段Ｐとその高さ調節機構Ｒとにより、ゴミを投入し易いように、ゴミ袋Ｑの開口部の向きを自由に変えることができる。

【００３０】そして、ダストスタンド体１はプラスチック製材もしくは抗菌性ある合成樹脂製材等により形成されているので、ゴミ等からの汚水がゴミ袋Ｑからダストスタンド体１の底部へ漏れても、汚れが落ちなくなるようなことがなく、掃除が比較的簡単に行なえる。

【００３１】さらに、ゴミ袋吊掛手段Ｐの高さ調節機構Ｒによる第２アーム枠材３Ｂの第１アーム枠部３Ａ側への最大スライド退避状態で第１アーム枠部３Ａを傾倒方向へ揺動させた際に、横アーム枠材４の両端部がダストスタンド体１の開口部の上側縁部により係止されるものとしたので、ゴミ袋Ｑの開口縁部を横アーム枠材４の両端部とダストスタンド体１の開口部の上側縁部との間にしっかりと挟持させておくことができ、ゴミ袋Ｑ自体にゴミによる荷重が掛かってもゴミ袋Ｑの開口縁部を抜け外れてしまうよなことなく保持することができる。

【００３２】しかも、前記ゴミ袋吊掛手段Ｐの横アーム枠材４のいずれか一方の略中央部には、起立乃至傾倒可能に枢着させた突起部９を有し、該突起部９に対しゴミ袋Ｑの開口縁部の一点を掛着支持させたので、ゴミ袋Ｑの開口部形状を略三角型として常時維持し保持させておくことができ、しかも開口縁の小さいゴミ袋でも容易に使用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施の形態を示した使用状態の全体斜
視図である。

【図２】本考案の他の実施の形態を示した使用状態の全
体斜視図である。

【図３】本考案の使用状態を示す断面図である。

【図４】本考案の使用状態を示す断面図である。

【図５】本考案の使用状態を示す断面図である。

【図６】本考案の使用状態を示す断面図である。

【図７】本考案のゴミ袋吊掛手段の高さ調節機構周辺の
斜視図である。

【図８】本考案のゴミ袋吊掛手段の横アーム枠材の突起
部周辺の斜視図である。

【符号の説明】

１…ダストスタンド体２…止着具３…縦アーム枠材４…横アーム枠材５…ガイド筒部６…ストッパー片部７…蛇腹部８…係止爪部９…突起部１０…止着具Ｐ…ゴミ袋吊掛手段Ｑ…ゴミ袋Ｒ…高さ調節機構

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】有底ボックス型のダストスタンド体の側
壁面に対し、揺動自在となるように一端が支持され、他
端がダストスタンド体の開口部上方において昇降もしく
は傾倒しながら拡開乃至閉塞するようゴミ袋吊掛用のリ
フトアーム機構を配して成り、該リフトアーム機構に対
し、ゴミ袋を開口させた状態で開口縁部を掛着させてゴ
ミ袋の底部をダストスタンド体内部に吊下配置させたこ
とを特徴とするゴミ袋掛け式ダストスタンド。
【請求項２】有底ボックス型のダストスタンド体の底
部側四隅もしくは中段部四隅に夫々一端が揺動自在とな
るように枢着され、且つ一対同士が相互に交差状となる
ように組み合わせられて成る２組で計４本の縦アーム枠
材と、該一対の縦アーム枠材の夫々上端に対向状に横架
され、ダストスタンド体の開口部上側において前記揺動
する縦アーム枠材を介して対向させながら拡開、閉塞自
在と成した２本の横アーム枠材とにより成るゴミ袋吊掛
手段を配し、該ゴミ袋吊掛手段の横アーム枠材の夫々に
対し、ゴミ袋の開口部形状を略矩形型にした状態でゴミ
袋の開口縁部を掛着させてゴミ袋の底部をダストスタン
ド体内部に吊下配置させたことを特徴とするゴミ袋掛け
式ダストスタンド。
【請求項３】前記ゴミ袋吊掛手段の縦アーム枠材は、
一端が揺動自在となるように枢着された第１アーム枠部
と、該第１アーム枠部に対し長手方向に沿ってスライド
延出乃至スライド退避可能となるように嵌挿された第２
アーム枠材とを有することで横アーム枠材を上端に有す
る縦アーム枠材自体を伸縮自在とした高さ調節機構を設
けた請求項２記載のゴミ袋掛け式ダストスタンド。
【請求項４】前記ゴミ袋吊掛手段の縦アーム枠材は、
高さ調節機構による第２アーム枠材の第１アーム枠部側
への最大スライド退避状態で第１アーム枠部を傾倒方向
へ揺動させた際に、横アーム枠材の両端部がダストスタ
ンド体の開口部の上側縁部により係止されるものとした
請求項２または３記載のゴミ袋掛け式ダストスタンド。
【請求項５】前記ゴミ袋吊掛手段の横アーム枠材のい
ずれか一方の略中央部には、起立乃至傾倒可能に枢着さ
せた突起部を有し、該突起部にゴミ袋の開口縁部の一点
を掛着支持させ、ゴミ袋の開口部形状を略三角型とした
ことを特徴とする請求項２乃至４のいずれか記載のゴミ
袋掛け式ダストスタンド。
【請求項６】前記ダストスタンド体は、プラスチック
製材もしくは抗菌性ある合成樹脂製材等により形成され
ているものとした請求項１乃至５のいずれか記載のゴミ
袋掛け式ダストスタンド。
【請求項７】プラスチック製材もしくは抗菌性ある合
成樹脂製材等により形成されている有底ボックス型のダ
ストスタンド体の底部側四隅もしくは中段部四隅に夫々
一端が揺動自在となるように枢着され、且つ縦アーム枠
材自体を伸縮自在とした高さ調節機構を有し、しかも一
対同士が相互に交差状となるように組み合わせられて成
る２組で計４本の縦アーム枠材と、該一対の縦アーム枠
材の夫々上端に対向状に横架され、ダストスタンド体の
開口部上側において前記揺動する縦アーム枠材を介して
対向させながら拡開、閉塞自在と成した２本の横アーム
枠材とにより成るゴミ袋吊掛手段を配し、該ゴミ袋吊掛
手段の横アーム枠材の夫々に対し、ゴミ袋の開口縁部を
掛着させてゴミ袋の底部をダストスタンド体内部に吊下
配置させたことを特徴とするゴミ袋掛け式ダストスタン
ド。