JP3614599B2 - 小型噴出器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手動の小型噴出器、特に内蔵の金属製スプリングを排した小型噴出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ポンプ本体の上端に上方へと突出するステムを有し、該ステムの上端部に押下げノズルヘッドを備え、また、そのポンプ本体の外周に容器体の口頸部へと取り付ける装着筒を有して成り、該装着筒により液体を収容した容器体に装着して、押下げノズルヘッドを押し下げかつ上昇させることでポンプ本体を作動させ、容器体内の液体をその押下げノズルヘッドのノズルから噴出させるようにした小型噴霧器その他の手動の小型噴出器は、既によく知られている(実開平2‐112367号公報等)。
この種の小型噴出器は、ほとんどが合成樹脂製のものであり、通常、ポンプ本体の内部に、押し下げした押下げノズルヘッドやポンプ本体を自動的に復帰させるスプリングを内蔵している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、一般に使用されている内蔵スプリングは、金属製のものであり、近時各地で盛んに行われている資源ゴミの分別収拾のためには、廃棄の際に、ポンプ本体の内部まで分解してこれを取り出さなければならない。
その一方、この種の小型噴出器には、本来、長期の使用にも或いは少々の乱暴な使用などにも、機能上、動作上に不具合が生じないようにすることが、基本的に要求される。そのためには、組立て構造が簡単に外れない堅固なものであることを要し、したがって、そのような分別収拾のための分解は容易でなく、一般家庭での分解はほとんど期待できない。
また、金属製スプリングをそのままの形態で合成樹脂製にしたのでは、材質上弾性に著しい差異があるために、弾力が不足する。
そこで、本発明は、そのような金属製の内蔵のスプリングを排して、廃棄時の分解を不要にしようとするものであり、そして、構造を簡潔に、かつ、組み立てを容易にしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、請求項1の発明は、上端に上方へと突出するステム2を有しかつ上部外周に取り付け用の装着筒3を備えたポンプ本体1を設け、該ポンプ本体1には、上記ステム2の上端部に、垂下外周壁5を有する押下げノズルヘッド4を装備させ、上記装着筒3にて液体を収容した容器体の口頸部へと装着して、上記押下げノズルヘッド4を押し下げかつ上昇させることでそのポンプ本体1を作動させ、容器体内の液体をその押下げノズルヘッド4のノズル6から噴出させる小型噴出器において、上記押下げノズルヘッド4の垂下外周壁5の内側に環状空間7を形成させ、該環状空間7の下部に伸縮自在なダイアフラム型の環状弾性片8を配して外縁部9と内縁部10にて上記押下げノズルヘッド4乃至上記ステム2の適所に架設し、また、上記装着筒3から上記ステム2を囲繞する弾性片受け筒12を立設して上記環状空間7へと遊挿させるとともに上端を上記環状弾性片8の中間部11下面に当接させ、該環状弾性片8の伸縮の弾発力で上記押下げノズルヘッド4及びステム2を上方へと付勢したことを特徴とする。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1の小型噴出器にあって、上記環状弾性片8をゴム製として断面逆U字状に形成し、該環状弾性片8の外縁部9と内縁部10を上記環状空間7に現れている上記垂下外周壁5と上記ステム2の適所に架設し、その屈曲した中間部11の下面に上記弾性片受け筒12の上端を挿入して当接させ、また、案内筒17を上記弾性片受け筒12の外側にて上記装着筒3から立設して、該案内筒3内に上記垂下外周壁5を摺動自在に嵌合させて成る。
【0006】
請求項3の発明は、蓄圧吐出弁13を内装するとともに上端に上方へと突出するステム2を有しかつ上部外周に取り付け用の装着筒3を備えた蓄圧式のポンプ本体1を設け、該ポンプ本体1には、上記ステム2の上端部に、垂下外周壁5を有する押下げノズルヘッド4を装備させ、上記装着筒3にて液体を収容した容器体の口頸部へと装着して、上記押下げノズルヘッド4を押し下げかつ上昇させることでそのポンプ本体1を作動させ、容器体内の液体をその押下げノズルヘッド4のノズル6から所定圧以上で噴出させる小型噴出器において、上記押下げノズルヘッド4の垂下外周壁5の内側に環状空間7を形成させ、上記蓄圧吐出弁13の蓄圧シリンダ14を上記管状空間7に現れている上記ステム2の下部にて形成し、上記環状空間7の下部に伸縮自在なダイアフラム型の環状弾性片8を配して外縁部9と内縁部10を上記環状空間7に現れている上記垂下外周壁5の下端と上記蓄圧シリンダ14の下端に各々嵌着係合させ、かつ、その内縁部10から更に内側へと張出弾性係合縁15を伸出させて、該張出弾性係合縁15を上記蓄圧シリンダ14内に僅少摺動自在に嵌合させた蓄圧ピストン16に蓄圧ピストン付勢用弾性材として係合連繋させたことを特徴とする。
【0007】
そして、請求項4の発明は、請求項3の小型噴出器にあって、上記環状弾性片8をゴム製として断面逆U字状に形成し、該環状弾性片8の屈曲した中間部11の下面に上記弾性片受け筒12の上端を挿入して当接させ、また、案内筒17を上記弾性片受け筒12の外側にて上記装着筒3から立設して、該案内筒3内に上記垂下外周壁5を摺動自在に嵌合させて成る。
【0008】
【発明の実施の形態】
図面は、請求項1乃至請求項4の発明に係る蓄圧式の合成樹脂製の小型噴出器、特にその内の小型噴霧器についての実施の形態を示している。
図において、1は、蓄圧吐出弁13を内装するとともに上端に上方へと突出するステム2を有しかつ上部外周に内ねじ螺筒の取り付け用の装着筒3を備えた蓄圧式のポンプ本体である。
4は、上記ステム2の上端部に嵌合連結させた押下げノズルヘッドであり、垂下外周壁5を有するとともに、前面の上部にそのステム2と連通する噴霧ノズル6を有し、かつ、垂下外周壁5の内側に環状空間7を形成している。
8は、上記環状空間7の下部に配した伸縮自在なダイアフラム型の環状弾性片であり、外縁部9と内縁部10にてその環状空間7に現れている上記垂下外周壁5と上記ステム2の適所に架設し、更に、その内縁部10を内側へと伸出させて張出弾性係合縁15を形成し、該張出弾性係合縁15を上記蓄圧吐出弁13の蓄圧ピストン16に蓄圧ピストン付勢用弾性材として係合連繋させている。
12は、上記装着筒3の上端から上記ステム2を囲繞させかつ上記環状空間7へと遊挿させて立設した弾性片受け筒であり、上端をその環状弾性片8の中間部11下面に当接させている。
17は、上記弾性片受け筒12の外側で上記装着筒3の上端から立設した案内筒であり、内周面に上記垂下外周壁5を摺動自在に嵌合させている。
以下、これらにつき具体的に説明する。
【0009】
ポンプ本体1は、竪型往復ポンプに属するものであり、上端に外向きフランジ19を有する主シリンダ18内に上方から管状プランジャ20を上下摺動自在に嵌挿し、該管状プランジャ20の上端部を主シリンダ18から上方へと突出させてその外周に上記蓄圧ピストン16を設け、該蓄圧ピストン16を上記ステム2の下部に形成した蓄圧シリンダ13内に僅少上下摺動自在に嵌合させて、該蓄圧シリンダ13の外周を上記管状空間7に現れるようにし、かつ、管状プランジャ20の上端とそのステム2の内側中間部との間に蓄圧シリンダ14に対する蓄圧ピストン16の僅少摺動で開閉する吐出弁21を設け、そして、上記管状プランジャ20の上部外周における蓄圧シリンダ13下端と同レベルの位置に下向き段部22を形成して、該下向き段部22に上記環状弾性片8の張出弾性係合縁15を蓄圧ピストン付勢用弾性材として係合させることで、蓄圧吐出弁13を形成している。
また、上記ステム2の上部には、押下げノズルヘッド4を嵌合連結させる内筒23と外筒24を設けており、上記装着筒3の上端には、上記主シリンダ18の外向きフランジ19を押さえる内向きフランジ25を設けている。
図において、26は、主シリンダ18内の下部に設けた吸込み弁、27は、主シリンダ18の下端から嵌合垂設した吸上げパイプ、28は、容器体内に外気を導入するために主シリンダ18の上部に穿設した容器体内負圧化防止用透孔、29は、上記外向きフランジ19の下面に設けたパッキングである。
【0010】
押下げノズルヘッド4は、内面から嵌合筒30を垂設して、該嵌合筒30を上記ステム2の内筒23と外筒24の間に嵌合連結させている。
また、押下げノズルヘッド4の垂下外周壁5の下部外周と、上記案内筒17の上端内縁に、押下げノズルヘッド4の上昇限で相互に衝合させる抜止め突条31,32を設けて、押下げノズルヘッド4の抜け止めを図っている。
【0011】
環状弾性片8は、合成ゴム等のゴムから成り、断面逆U字状に形成し、屈曲した中間部11の下面には、上記弾性片受け筒12の上端を挿入して当接させ、外縁部9と内縁部10に上向き段部を形成して上記環状空間7に現れている上記垂下外周壁5の下端と上記蓄圧シリンダ14の下端に各々嵌着係合させ、かつ、その内縁部10から更に内側へと伸出させた張出弾性係合縁15を蓄圧ピストン付勢用弾性材として上記管状プランジャ20の上部外周に形成した下向き段部22に係合させている。
【0012】
弾性片受け筒12は、上記装着筒3の内向きフランジ25の上面から起立させ、上縁部に容器体内へと外気を導入する(容器体内負圧化防止)ための通気用切欠33を設けている。
【0013】
如上の構成であり、使用に当たっては、所要の液体を収容した容器体の口頸部に装着筒3を螺合させることで取り付け、吸上げパイプ27をその容器体内の底部にまで垂下させる。
この状態で押下げノズルヘッド4を押し下げると、ステム2もともに下降し、弾性片受け筒12で中間部11が支えられた環状弾性片8が内外ともに弾性伸長し、また、押し下げを放すと、その環状弾性片8が弾性収縮して、この弾性収縮の弾力でその押下げノズルヘッド4及びステム2が自動的に上昇し復帰まする。
この際のステム2の下降、上昇に伴い、主シリンダ18内の管状プランジャ20が下降、上昇し、蓄圧吐出弁13及び吸込み弁26が働いて、ポンプ本体1が作動し、このポンプ本体1が吸上げパイプ27を通じて容器体内の液体を吸い上げては加圧して、この加圧液体をステム2から押下げノズルヘッド4へと供給し、該押下げノズルヘッド4がその加圧液体を噴霧ノズル6から外部へと噴霧させる。
【0014】
ところで、押下げノズルヘッド4の押し下げの際は、管状プランジャ20が下降して主シリンダ18内の液体が加圧状態となり、この液圧が所定値以上になると、蓄圧吐出弁13が開弁する。つまり、蓄圧吐出弁13では、蓄圧シリンダ14の内径が主シリンダ18の内径よりも大きく、蓄圧ピストン16の垂直方向の受圧面積が管状プランジャ20の同受圧面積よりも大きいため、両シリンダ内の液圧が等しくても蓄圧ピストン16がその液圧により同受圧面積の差の分に相応した下降力を受け、この下降力が環状弾性片8の張出弾性係合縁15の弾力に勝ると、蓄圧ピストン16が管状プランジャ20を伴って下降し、吐出弁21が開弁するのである。したがって、噴霧ノズル6からは所定値以上の液圧の液体のみが噴霧されて、常に良好な噴霧が得られ、液垂れ等の不都合を生じない。
【0015】
なお、容器体内の液体が次第に少なくなると、容器体内はそれに相応して負圧化しようとするが、押下げノズルヘッド4の押し下げの際に主シリンダ18の容器体内負圧化防止用透孔28が開通し、弾性片受け筒12の通気用切欠33を通じて容器体内へと外気が導入されるので、容器体内が負圧化することはない。
【0016】
【発明の効果】
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4の発明によれば、既述構成により、従来の金属製の内蔵スプリングを合成樹脂系の環状弾性片8に代えることができて、他の各部材とともに全てを合成樹脂製とすることができ、したがって、廃棄の際の分別収拾にも分解する必要はなく、支障を生じない。
勿論、廃棄の際に分解を要しないから、組立て構造を簡単に外れない堅固なものにすることができ、長期の使用や少々の乱暴な使用などにも機能上、動作上の不具合が生じないようにすることを何らの支障もなく維持発揮させることができる。また、構造を簡潔に、かつ、組み立てを容易にすることができる。
【0017】
請求項2、請求項4の発明によれば、ゴム製の環状弾性片8を断面逆U字状に形成し、屈曲した中間部11の下面に弾性片受け筒12の上端を挿入して当接させているので、環状弾性片8には余裕のある良好な伸縮性と強力な弾発力を持たせることができる。
【0018】
請求項3、請求項4の発明によれば、環状弾性片8の内縁部10から更に内側へと張出弾性係合縁15を伸出させて、該張出弾性係合縁15を蓄圧シリンダ14内に僅少摺動自在に嵌合させた蓄圧ピストン16に蓄圧ピストン付勢用弾性材として係合連繋させているから、環状弾性片8を蓄圧ピストン付勢用弾性材としても使用できて、蓄圧式の小型噴出器を何らの支障もなく簡潔に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1乃至請求項4の発明に係る小型噴出器の実施の形態を示す截断側面図である。
【符号の説明】
1…ポンプ本体 2…ステム
3…装着筒 4…押下げノズルヘッド
5…垂下外周壁 6…ノズル
7…環状空間 8…環状弾性片
9…外縁部 10…内縁部
11…中間部 12…弾性片受け筒
13…蓄圧吐出弁 14…蓄圧シリンダ
15…張出弾性係合縁 16…蓄圧ピストン
17…案内筒 18…主シリンダ
19…外向きフランジ 20…管状プランジャ
21…吐出弁 22…下向き段部
23…内筒 24…外筒
25…内向きフランジ 26…吸込み弁
27…吸上げパイプ 28…容器体内負圧化防止用透孔
29…パッキング 30…嵌合筒
31,32…抜止め突条 33…通気用切欠

Claims (4)

  1. 上端に上方へと突出するステム2を有しかつ上部外周に取り付け用の装着筒3を備えたポンプ本体1を設け、該ポンプ本体1には、上記ステム2の上端部に、垂下外周壁5を有する押下げノズルヘッド4を装備させ、上記装着筒3にて液体を収容した容器体の口頸部へと装着して、上記押下げノズルヘッド4を押し下げかつ上昇させることでそのポンプ本体1を作動させ、容器体内の液体をその押下げノズルヘッド4のノズル6から噴出させる小型噴出器において、上記押下げノズルヘッド4の垂下外周壁5の内側に環状空間7を形成させ、該環状空間7の下部に伸縮自在なダイアフラム型の環状弾性片8を配して外縁部9と内縁部10にて上記押下げノズルヘッド4乃至上記ステム2の適所に架設し、また、上記装着筒3から上記ステム2を囲繞する弾性片受け筒12を立設して上記環状空間7へと遊挿させるとともに上端を上記環状弾性片8の中間部11下面に当接させ、該環状弾性片8の伸縮の弾発力で上記押下げノズルヘッド4及びステム2を上方へと付勢したことを特徴とする小型噴出器。
  2. 上記環状弾性片8をゴム製として断面逆U字状に形成し、該環状弾性片8の外縁部9と内縁部10を上記環状空間7に現れている上記垂下外周壁5と上記ステム2の適所に架設し、その屈曲した中間部11の下面に上記弾性片受け筒12の上端を挿入して当接させ、また、案内筒17を上記弾性片受け筒12の外側にて上記装着筒3から立設して、該案内筒17内に上記垂下外周壁5を摺動自在に嵌合させた請求項1記載の小型噴出器。
  3. 蓄圧吐出弁13を内装するとともに上端に上方へと突出するステム2を有しかつ上部外周に取り付け用の装着筒3を備えた蓄圧式のポンプ本体1を設け、該ポンプ本体1には、上記ステム2の上端部に、垂下外周壁5を有する押下げノズルヘッド4を装備させ、上記装着筒3にて液体を収容した容器体の口頸部へと装着して、上記押下げノズルヘッド4を押し下げかつ上昇させることでそのポンプ本体1を作動させ、容器体内の液体をその押下げノズルヘッド4のノズル6から所定圧以上で噴出させる小型噴出器において、上記押下げノズルヘッド4の垂下外周壁5の内側に環状空間7を形成させ、上記蓄圧吐出弁13の蓄圧シリンダ14を上記管状空間7に現れている上記ステム2の下部にて形成し、上記環状空間7の下部に伸縮自在なダイアフラム型の環状弾性片8を配して外縁部9と内縁部10を上記環状空間7に現れている上記垂下外周壁5の下端と上記蓄圧シリンダ14の下端に各々嵌着係合させ、かつ、その内縁部10から更に内側へと張出弾性係合縁15を伸出させて、該張出弾性係合縁15を上記蓄圧シリンダ14内に僅少摺動自在に嵌合させた蓄圧ピストン16に蓄圧ピストン付勢用弾性材として係合連繋させたことを特徴とする小型噴出器。
  4. 上記環状弾性片8をゴム製として断面逆U字状に形成し、該環状弾性片8の屈曲した中間部11の下面に上記弾性片受け筒12の上端を挿入して当接させ、また、案内筒17を上記弾性片受け筒12の外側にて上記装着筒3から立設して、該案内筒17内に上記垂下外周壁5を摺動自在に嵌合させた請求項3記載の小型噴出器。
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