JP3614447B2 - 離散した接着剤コーティングの間欠的塗布装置及び方法 - Google Patents

離散した接着剤コーティングの間欠的塗布装置及び方法 Download PDF

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    • B05C5/0254Coating heads with slot-shaped outlet

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本願は本願と同日に出願された以下の米国特許出願に一般に関連する。
Figure 0003614447
これらの出願はこの引用により本明細書の一部を構成するものである。
本発明は基材へのコーティングの塗布に関し、特にシヤープで直角のカット・オン(起点)縁及びカット・オフ(終点)縁を有する離散した一様コーティングの基材への塗布に関する。
【0002】
離散した、境界のはっきりした一様な接着剤コーティングを所定の領域に塗布することが多くの産業分野で要求されている。このようなコーティングは、例えば製本や耐漏出形カートンのシールやピンチ・ボトム・バッグのような種々の積層工程に有用であると共に、その他のコーティング作業にも有用である。
例えば、互いに別個の基材領域を積層する為に離散したコーティング及び接着剤を生成する際には、ノン・コンタクト(非接触)塗布方法による広い一様な厚さのコーティングは、カット・オン(起点)縁とカット・オフ(終点)縁とがシャープで直角であり、かつコーティング材料の糸引きが存在しないことが望ましい。しかしながら、現時点では、このような塗布に完全に適する公知の方法は存在しない。
【0003】
積層用接着剤を塗布するのに、多くの種々の装置、例えば、コンタクト・コーターやスプレ・コーターや最近では微細ライン又は螺旋コーターが使用されている。しかしながら、コンタクト・コーターは摩擦や基材インデックスや引張公差(tension tolerance)について本質的に問題がある。スプレ式の微細ライン及び螺旋パターン塗布機は、多くの分野で望まれているような、一様な広いコーティングに境界のはっきりした直角のカット・オン及びカット・オフ縁を形成することができない。
積層用塗布に関連するものではないが、繊維状の不織ウェブを作るのに使用される別の方法が、メルト・ブローイング(melt−blowing)法として知られている。このようなメルト・ブローイング法の一例が米国特許第4,720,252号に記載されている。この装置では、ホットメルト熱可塑性材料が連続スロット開口から押出しされ、空気が上記スロット開口の両側から押し出し中のホットメルト熱可塑性材料に吹き付けられ、これによって所望のウェブが作られる。このような方法は、ウェブの生産に使用されるものであるが、一般に離散したコーティングを作る間欠動作に関連するものではないし、積層用塗布の接着剤押出しに関連するものではない。
【0004】
上述のように、多くの接着剤塗布方法やシール方法にあっては、四角かつシヤープなカット・オン及びカット・オフ・パターンが得られれば、非常に好都合である。
例えば、製本作業では、接着剤を使用して本の背にカバーを貼付する。しかしながら、この本の背は曲面となる場合があり、この曲面形状は、既存のスプレやスロット方法では扱い難い。多オリフィスのノズルでは詰りやメンテナンスの問題がある。耐漏出形のカートンの製造にあっては、厚さが一様な接着剤パターンを切れ目なしに塗布して、カートン内に収容された小粒物や微細物が漏出可能なチャンネルが生じないようにすることが必要である。また、ピンチ・ボトム・バッグ(pinch−bottom−bag)にあっては、一様なパターンを間欠的に塗布して所定の離散領域をカバーすることが望ましい。
【0005】
これらの分野ではいずれも、接着剤の糸引きを抑制すると共に塗布機の摩擦を軽減する為に、塗布機の接触作業なしにコーティングを行うことが望ましい。
従って、本発明の目的は、シールの目的の為に側部縁がシャープでありかつ先端縁及び後端縁がシャープで角形である広い一様なホットメルト接着剤コーティングを、間欠的に存在する離散基材領域に作ることである。
本発明の別の目的は、側部縁と先端及び後端縁がシャープで角形である熱可塑性接着剤コーティング材料を複数の離散した所定領域に間欠的にノンコンタクト塗布する方法及び装置を提供することである。
【0006】
これらの目的を達成する為に、本発明の好適実施例は、スロット・ダイ手段によって離散接着剤パターンを所定の複数の基材領域に塗布するもので、このスロット・ダイ手段はスロット・ノズルと、このスロット・ノズルの各側部に配置され、スロット・ノズルから押出しされる接着剤コーティング材料の各側面に空気流を衝突させる複数の細長空気チャンネルと、スロット・ノズルへのコーティング材料の供給及び空気チャンネルへの空気の供給を制御し、これによって上記供給の各々を所定の間隔で開始及び停止して塗布コーティングの先端縁及び後端縁をシャープ及び角形にする手段と、を具備する。
【0007】
或る動作モードにあっては、両側部での空気の流出は、材料の押出し開始の前に開始され、この押出しの停止後まで続行される。別の動作モードにあっては、ノズルの一側部の空気流出が材料の押出し開始前に、開始され、押出しの停止前に終了し、ノズルの他方の側部の空気流出は、押出しの開始時又はその後に、開始され、押出しの停止後まで続行される。
コーティング材料の押出し停止後に空気流の流出を続行すると、ノズルの所に又はノズル内に残存するコーティング材料を空気流中に引き込んで、コーティング材料の糸引きを発生させる恐れがある。そこで、材料押出し停止後の空気流出停止の遅延は、コーティング・パターンのカット・オフがシャープかつ角形になるように、かつノズルでの残存接着剤をそこから引き込み糸引きを発生させないように、予め決定されている。この空気流出の開始及び停止の遅延は好ましくはマイクロ秒のオーダーである。
【0008】
本発明は、幅広の又は広範囲の一様コーティングを作ることができ、このコーティングは、ノンコンタクト塗布法で塗布され、側部縁がシャープに、また先端及び後端縁がシャープかつ角形となるように、下方の基材の所定領域に形成される。
本発明を製本作業に使用した場合には、接着剤コーティングは本の側面に糸状に付着することがない。また、耐漏出形のカートンの製造に使用した場合には、シャープなカット・オン及びカット・オフを有する一様な接着剤パターンには、粒状の物や微細物を漏出させるようなチャンネルや開口が存在しない。更に、ピンチ・ボトム・バッグに使用した場合には、離散した一様なコーティングによって、接着剤塗布機の接触摩耗を生ずることなしに、基材の所望領域を正確にシールすることができる。
上述した、及びその他の目的や利点は、本発明の好適実施例の以下の詳細な説明及び図面から容易に明らかになるであろう。
【0009】
【実施例】
次に、シャープな、角形のカット・オン及びカット・オフ縁を有する離散した均一なコーティングを作る装置を図面を参照して説明する。
図1は本発明による空気及びホットメルト接着剤制御装置とダイ手段30の種々の特長を示したもので、このダイ手段30は、二つのダイ半部分31、32と、二つの空気ブロック33、34とを具備する。各ダイ・ブロック31、32は、下方に垂下した突出部35、36を有する。ダイ半部分31、32は、その間に押出しスロット37を形成し、このスロット37はダイ半部分31の面38とダイ半部分32の面39とによって作られている。この面38は図示のように面39に対して並置されている。押出しスロット37の終端は細長のスロット、即ち押出し出口40として形成されている。図面に示されているように、空気ブロックは出口40よりも下方に延在しており、これによって機械的な損傷に対する或程度の保護を行っている。
【0010】
ダイ半部分32はホットメルト通路41を具備し、このホットメルト通路41は流入したホットメルト接着剤をダイ半部分32の「コート・ハンガー」部分42に導く。尚、この構造は図4に詳細に示されている。スロット付の、又は分割された、即ちセグメント化された介在具45は、図7に明示されかつその一部が図1にも示されており、ダイ半部分31と32の並置面38と39の間に位置している。この介在具45は複数の細長突起46を有し、突起46の間には複数の細長溝又はスロット47が形成されている。
各突起46は下流に向ってテーパーの付いた端部分48を有し、この端部分48の先端49は介在具45の下縁50と同一高さであり、また細長のスロット・ノズル押出し出口40(図1)と同一高さである。図1には図の複雑化を避ける為に介在具45の上部分51のみが示されている。このような構成の代りに、突起46の存在しない開放(オープン)形の介在具を使用することもできる。また、図6は別の介在具45aを示しており、尖った先端52はスロット出口40よりも下方に、好ましくは(2〜3)/1000インチだけ、延在する。
【0011】
再び図1において、上部ダイ半部分31、32の各々は空気通路55、56を有し、これらの空気通路55、56はダイの上面から下面57、58まで延在している。各ダイ半部分31、32はまた、表面57、58から夫々垂下する傾斜面59、60を有し、これらの傾斜面59、60は後述のように、空気通路、即ち空気スロット61、62の一部を構成している。
各空気ブロック33、34は図1に示したように、傾斜面63、64を夫々有し、これらの傾斜面63、64は図1に示したように傾斜面59、60に対して並置され、空気スロット61、62の他方の側面を構成している。各空気ブロック33、34の上面65、66はダイ半部分31、32の下面57、58に対して並置されている。
【0012】
各空気ブロック33、34には、細長の空気プレナム67、68が形成され、これらのプレナム67、68は図4にも示されている。各空気ブロック33、34には、夫々、空気通路69、70が形成され、これらの空気通路69、70は上面65、66からプレナム67、68の下部71、72まで延在している。各プレナム67、68は大部分が空気ブロック33、34内に形成されているが、その上部領域はダイ手段30の組立時にダイ半部分31、32の下面57、58によって形成される。これらの下面57、58はまた、空気通路73、74の上部を構成し、これらの空気通路73、74の各々は夫々の関連するプレナム67、68を空気スロット61、62に接続している。このような構成であるので、図1の右側において、空気は通路55を通って空気ブロック33の通路69に流入し、ここからプレナム67に流れる。尚、各ダイ半部分と空気ブロックとの境界部分には不図示のOリングを設けて通路55、56及び通路69、70をシールすることができる。プレナム67に流入した加圧空気は通路73を通って空気スロット61に流れる。
【0013】
同様に、ダイ半部分32の通路56に導入された空気は、空気通路70に流入し、更にプレナム68の下部に流入する。加圧空気はこのプレナム68から空気通路74を通って空気ブロック34の空気スロット62に流入する。
図1の上部において、コントローラ75は図示のように弁V−1及びV−2に接続され、加熱された加圧空気が通路55、56に導入されこれにより上述のようにこれらの通路及びその下流側の空気通路を加圧することを制御する。同時に、コントローラ75はホットメルト制御弁76に接続され、ダイ手段30のホットメルト接着剤通路41及び内部コート・ハンガー領域42へのホットメルト接着剤等のコーティング材料の供給を制御する。尚、コントローラ75は、任意の適宜のものを使用可能であるが、一例としてはオハイオ州、WestlakeのNordson社製のPC−10パターン・コントローラが存在する。このPC−10パターン・コントローラ75は、通路55、56への空気の流入を同時に又は独立に開始及び停止すると共に、ホットメルトの流れを弁76により開始及び停止させて、通路55、56への加熱・加圧空気の供給に対して独立に及び予め定められた時に、コーティング材料を通路41に間欠的に供給する。尚、これらの動作についてはすべて後述する。
【0014】
空気スロット61、62は押出しスロット37に対して或る角度傾斜している。従って、コーティング材料がスロット37を通って押出し出口40から外部に押出された時に、空気スロット61、62を流れた空気は、コーティング材料が下方の基材に接触又は付着する前に、そのコーティング材料に衝突する。
図2及び図3は、本発明による押出し装置の全体を示したもので、図2に示したようにダイ手段30は空気弁V−1、V−2及びホットメルト弁76に相互接続され、これらの弁の各々は押出し本体80に相互接続され、この押出し本体80は空気弁及びホットメルト弁をダイ手段30に接続する。
【0015】
空気弁V−2の一部が図2に断面で示されている。弁V−1とV−2とは同一構造であるので、弁V−2のみを以下に説明する。尚、このような空気弁は、ドイツ、LuneburgのNordson Engineeringを介して、Nordson社によって構造かつ流通されているが、他の任意の適宜の空気弁を使用することができる。
弁V−2は弁本体82を具備し、この弁本体82は弁室83と制御室84とを形成し、これらの両室83、84はダイヤフラム85によって分離されている。弁本体82から垂下した延長部86は、貫通孔87を有し、押出し本体80の孔88内に延在して環状室89を形成する。この室89は弁本体82の環状通路90に相互接続され、この環状通路90は室83に相互接続している。弁本体82にはまた、環状室91が形成され、この環状室91は室83に相互接続している。制御用の空気が室84に流入すると、ダイヤフラム85は下方に押圧されて環状通路90を環状通路91からシールする。他方、制御室84の圧力が減少すると、ダイヤフラム85は図1に示した位置まで上昇移動する。入口環状室89内の加熱・加圧空気は環状通路90と室83と環状通路91とを通って出口孔87に流れる。この出口孔87は通路92を介して、図1に詳細に示した上部ダイ半部分32の空気通路56に接続されているので、空気は、この空気通路56からプレナム68を通って空気スロット62に流入する。
【0016】
同様に、空気弁V−1は、空気を押出し本体80の空気通路93に選択的に供給し、この空気通路93から上部ダイ半部分31の空気通路55に送る。この空気は空気通路55を通ってプレナム67に流入し、ここから空気スロット61に流入する。
ホットメルト弁76は、ホットメルト接着剤のようなコーティング材料のダイ半手段30への流入を開始させかつそれを遮断するように選択的に制御可能なものであれば、任意の適宜のホットメルト弁を使用することができる。このような適宜の弁の一例は、オハイオ州、WestlakeのNordson社製のバランス形弁モデルNo.EP51である。この弁は、開始位置と閉成位置との間で切換った時の圧力変化をできるだけ小さくすることができる。弁76はポート97に着座するステム96を有する。このステム96は、制御用空気が入口98に供給されると、上昇し、これによって室99内のホットメルト接着剤がポート97を通って上部ダイ半部分32のホットメルト通路41に流入する。尚、室99へのホットメルト接着剤の導入はホットメルト入口100を介して行われる。また、ホットメルト出口101が室99に接続され、ステム96がポート97に着座している時には、加圧ホットメルト接着剤がこのホットメルト出口101に流入する。
【0017】
ホットメルト接着剤を溶融して弁76に圧送する装置としては任意のものを使用することができる。この種の装置を概略的に102で図示してある。この種の装置は、任意の適宜のものを使用することができるが、一例としては、オハイオ州、WestlakeのNordson社製のモデルHM640塗布機が存在する。
図3は弁76及びV−1に対する種々の制御入力を概略的に示したもので、同図に示したように、コントローラ75は、制御用の空気を弁V−1及びV−2に供給する制御用の空気供給部105に接続されている。加圧空気源106は、空気ヒータ107に接続され、プロセス空気を弁V−1及びV−2に供給し、この空気は上述のように夫々の空気スロット61、62に送出される。夫々の弁V−1及びV−2が開弁された時に、コントローラ75は、制御用空気供給部105に接続され、この供給部105は制御用空気を開閉形のソレノイド制御弁(図3に図示)を介して供給してホットメルト弁76を開閉する。
【0018】
図1とダイ手段30を詳細に示した図4とにおいて、空気ブロック33、34内のプレナム67、68は上述のように、空気通路73、74の下面73A、74Aに夫々連通し、プレナム67、68の上部からの空気は、通路73、74を流通して、夫々の空気スロット61、62内を降下する。
図4を参照して、上部ダイ半部分32のいわゆる「コート・ハンガー」部42について説明するが、「コート・ハンガー」ダイは一般的には公知である。例えば、ホットメルト接着剤用のコート・ハンガー型のダイの一例が米国特許第4,687,137号に開示されている。尚、この米国特許は本明細書の一部を構成するものである。この米国特許に開示された構造の差異は、それが複数のダイ出口に供給し、本明細書に述べられたような連続的押出しスロット・ダイに供給するものでない点である。このようなダイは本発明に使用することができるけれども、それでも、本発明のダイ手段30は、傾斜面111に連通する徐々に浅くなる孤状のスロット、又は溝110を有する「コート・ハンガー」部42を具備している。傾斜面111は、底面112に交差するその下部とその上部とのうち、下部の方が面39の平面に接近するように、傾斜している。スロット110の深さは、ポート113からの距離が、それが途切れることなく表面111に達するまで、続くにつれて浅くなる。この深さが浅くなる孤状スロット110には、ホットメルト通路41に接続されたホットメルト・ポート113からホットメルト接着剤が供給される。使用時には、ホットメルトは、加圧状態で通路41に供給されると、ポート113を介して孤状スロット110に入り、このスロット110から表面111を流れて、ダイ面39のコート・ハンガー形状部分42の全面と、ダイ半部分32の面39に並置された介在具45の側面の全面とに広がる。
【0019】
介在具45のスロット47の上端は、コート・ハンガー・ダイ領域42の下端と、その表面112のすぐ上の所で連通しているので、ホットメルト接着剤、又はその他のコーティング材料はスロット47に流入しそれから押出し出口40まで降下することができる。このように、コーティング材料は、コート・ハンガー部42の全体に拡がり、介在具45の各スロット47の上端を等しい圧力で通り、これによって、押出しスロット37を介して比較的等しい圧力でもって介在具45のスロット47内に流通することができる。
図5に概略的に示したように、材料はスロット47をしみ出るように流通して、押出し出口40の外方に流出する。
分割された介在具45の利点を考察すると、突起46の間のスロット47の幅は好ましくは介在具の厚さの約2倍である。一つの介在具45の厚さは約0.004インチであり、他方、スロット幅、即ち一つの突起46から次の突起46までの距離は約0.008インチである。別の介在具45の例では、例えば介在具厚さが約0.008インチで、並置突起間の分割スロット幅は約0.016インチである。
【0020】
こうして、ダイは、ダイ・スロットが分割されていない公知のスロット・ダイの場合と同一の基本重量コーティングを発生する状態の下でダイ面38、39間の全スロット厚さは2倍にすることができる。こうして、公知のスロット・ダイでは基本重量コーティングを小さくするのに厚さ0.002インチのスロットが必要であったが、本発明では、スロット厚さが0.004インチ、即ち2倍で、同一の基本重量コーティングを得ることができる。こうして本発明によるスロット・ダイは、公知の連続スロット・ダイ(同一の基本重量コーティングを作る場合)では詰りを生じてしまう0.003インチの粒子を流通させることができる。
スロット幅の介在具厚さに対する比は、好ましくは約2:1であるが、コーティング厚さを変更する為にこの比を変えることもできる。
介在具45、45a及びそれらの構成要素の幅と厚さのパラメータは広範囲に変化させることができる。これらのパラメータは、所望のコーティングの基本重量/平方メートルや粘着性(cohesiveness)やコーティング材料の粘度やその他の因子により、変化可能である。
【0021】
コート・ハンガー部42の一例について更に説明すると、面39から表面111に至る表面112は幅が約0.020インチであり、スロット47の頂点は、介在具が面38、39の間に配置された時に、約0.050インチとなる。溝110は面39から最も深い深さが面39から約0.125インチである。表面111はその上部が面111から約1/16インチの深さであり、表面39からその底部で約0.020インチである。面39を横断するコート・ハンガーの幅は約38mmである。
【0022】
コーティング材料は、計量歯車ポンプなどの一台以上の材料計量手段によって、高精度で複数のヘッド、即ちノズルに送出される。全ヘッド、即ちノズルに対して共通の一個のマニホールドに供給するのに一台のポンプを使用することもできるし、各ヘッド、即ちノズル毎に、又は全ノズルの数よりも少ないノズルグループ毎に、一台の計量歯車ポンプを使用することもできる。このような精密な供給によって材料が高精度に送られ、これにより例えば基材速度の変化に対して高精度に坪量(basis weight)コーティングを供給することができる。計量供給装置としては任意の適宜なものを使用することができるが、ホットメルト接着剤用の計量手段の一例が米国特許第4,983,109号及び第4,891,249号に示されている。尚両米国特許は本明細書の一部を構成するものである。
【0023】
個々の所定の、又は分離した基材にコーティングを塗布する為に、本装置はスロット61、62からの高温空気を押出し出口40からにじみ出たコーティング材料の各側面に衝突させることができる。この衝突空気は、放出された材料に係合してそれを所望の基材まで運び、好ましくは緻密なフィルムにする。パターン縁の制御は一様であり、パターンの密度は、25%オープン(隙間のある)、即ち繊維状から0%オープン、即ち本分野に好適な非透過性フィルムの範囲とすることができる。パラメータは、コーティングを塗布する用途に応じて選定される。コントローラ75は、押出し出口40へのホットメルト接着剤の送出の開始及び停止に対して異なった時及び/又は異なった時間間隔で、押出しされたコーティング材料への空気の印加を開始及び停止させる。
【0024】
例えば、動作に関する一つの好適方法にあっては、スロット61、62を流れる空気流は、弁76がコーティング材料をスロット37に送り出口40から流出させる直前に、噴出を開始する。この空気は、コーティングの塗布の間、流出し続ける。この塗布期間の終りに、弁76は最初に作動されて、出口40からのコーティング材料の押出しを停止させる。短い時間遅れの後に、スロット61、62からの空気流がストップする。このような動作の時間遅れの量は、ホットメルトの特性に応じて変化するはずであるが、しかしこのような時間間隔は一般にマイクロ秒のオーダが好ましい。例えば一例では空気流出の開始とホットメルト接着剤の押出し開始との間隔は1700マイクロ秒であり、ホットメルト材料の停止と空気の停止との間隔は2100マイクロ秒である。もし、空気の流出を上記時間をはるかに越えて続けた場合には、空気流は押出し出口の所に存在していたホットメルト接着剤を引きちぎり、これによって、糸引き現象が生じてしまう、即ち糸状のコーティングが塗布されてしまう。
【0025】
更に、本発明は、特に塗布されるコーティングの、基材への最初及び終りの接触位置を一層正確に規定する為に、塗布期間の間、スロット61又は62からの空気流を個々に又は一緒に選択的に流出させるものである。図8はこのような動作モードの一例を示したもので、例えば本装置を使用して、本の背に離散したコーティングを塗布して、これにカバーを張り付ける又は積層することができる。図8は、ダイ手段30の所を通過する単一の本を種々の位置毎に示したもので、複数の本がダイ手段30の所を連続的に通過してそれぞれの背に離散したシャープな縁のコーティングが塗布される。曲面状の背121に接着剤が付着していない本120が、図の左側に、位置B−1で示されている。この位置B−1では、スロット61からの空気の流出は開始されているが、しかしコーティング材料はスロット37から押出しされておらず、かつ空気スロット62からの空気の流出も開始されていない。本が位置B−2に移動すると、ホットメルト接着剤流が流出を開始し、スロット61からの空気流がこのホットメルト接着剤流に衝突する。このスロット61からの空気流は図8に示したように、ほぼ右から左方向下方に流れるので、コーティング材料は本のページの側面に糸を引くことがなく、直角の、シャープな先端縁123を有するコーティング122が、糸引きなしに本の背の縁に直接に塗布される。この後、本位置B−3に示したようにコーティング動作の残りの大部分の為に、スロット62からの空気の流出が開始される。コーティング動作の終了の際には、スロット61からの空気の流出が、コーティング材料の押出し終了の直前に、終了する(位置B−4)。それから位置B−5に示したように、コーティング材料流が停止するが、スロット62からの空気流は、その後、短時間の間流出を続ける。これによって、コーティング122の後端縁124はシャープかつ角形になる。このような動作は、例えば製本作業に使用した場合には、接着剤が本の前方側面や後方側面や端面に糸を引くことを確実に防止するであろう。
従って、図8に関して、遅れ空気は最初に流出開始し、最初にストップし、また先導空気、即ち図8に示した塗布の左から右への流れ方向に関して、先導空気は、コーティング材料の押出し後に流出開始し、コーティング材料の押出し終了後にストップする。こうして、コーティング材料に対して傾斜している空気は、コーティング材料を本の縁を越えて糸状に吹き飛ばすという不都合を惹起せず、しかもコーティング材料のカット・オフ(終点)縁及びカット・オン(起点)縁が本の背上でシャープかつ直線状に保たれる。
【0026】
図9は、カートンをシールする為に、耐漏出型のカートン130のフラップに、広い、一様な、直角の、シャープ縁の形成された離散接着剤コーティングを間欠的に塗布する様子を示したもので、このような塗布によって、カートン内の粒状の又は微細な材料を漏出させる恐れのある開口やチャンネルがシール部には存在しない。
このような耐漏洩型カートンは、多くの種々の製品を収容するのに使用され、このようなカートンをシールする方法がこれまで種々提案されている。例えば米国特許第4,156,398号、米国特許第4,735,169号、米国特許第4,836,440号、米国特許第5,016,812号に開示されている。
図9において、カートン130は上記フラップ131、132、133、134を有する。もちろん、このカートンの寸法や形状は任意であり、また、互いに対向するフラップ131、132及び133、134が折畳時に重り合う又はその端部で実際に接することは必要ではない。しかしながら図9に示したように、本実施例では、カートン130は位置C−1では二枚のフラップ133と134が折畳まれ、他の二枚のフラップ131と132が(不図示の手段によって)開いた状態に保たれている。図9の位置C−2では、カートンは、図示のようにフラップ134と133の上面に一様な一体接着剤コーティング135を塗布する為に、上述のようにスロット・ノズル・ダイ手段30の下に搬送される。接着剤が上述のようにフラップ134と133の上面に、上述のスロット・ノズル・ダイ手段30によって塗布されると、カートン・フラップ131と132が折畳まれて、接着剤コーティング135に押し付けられ、これによって、フラップ131、132の下面がフラップ133、134上の接着剤層135に対してシールされる。
これには種々の変形例が可能であることは言うまでもない。例えば、スロット・ノズル・ダイ手段30はカートン・フラップ131、132の下面に接着剤を塗布し、その後にこれらのフラップ131、132をフラップ133、134の上に折畳むこともできる。更に、空気のオン/オフ遅延に関する上述の種々の動作及びスロット61と62の空気の順次の(シークエンシャルな)動作を上述のように利用すれば、接着剤パターン135について角形かつシャープなカット・オン及びカット・オフ縁、即ち先端及び後端の縁を得ることができ、接着剤がカートン130の側面に糸状に垂れることはない。
【0027】
また、カートン130の中身の漏出を許容するようなチャンネルや隙間通路を生じさせない緻密なウェブ又はフィルムから成る好適の閉(closed)パターンと一緒に、開(open)又は閉(closed)パターンのいずれをも使用することもできる。
このような塗布には、接触形コーター装置を使用する必要がなく、むしろ、接着剤は上述のようにスロット・ノズル・ダイ手段30によって非接触方法で塗布され、この接着剤のフィルムが上述のように空気流によってカートン・フラップに運ばれる。
【0028】
次に、接着剤コーティングの塗布の別の例を説明する。図10は、ピンチ・ボトム・バッグ(pinch−bottom bag)140の製造の際に離散接着剤コーティングを間欠的に塗布する様子を示す。ピンチ・ボトム・バッグは例えば筒から作られる単一壁又は多数壁のバッグとして一般に定義できるもので、これを平らに押し付けた時には、筒の側面が他方の側面よりも延在し、この延在した側面を他方の側面の上に折り返してそこをシールすることによってバッグの底部が作られる。このピンチ・ボトム・バッグの製造においては、一般にホットメルト接着剤を底部シール用フラップと上部シール用フラップとに塗布する。この底部シール用フラップは折畳まれてバッグ底部をシールし、他方、上部フラップは開いたままである。その後に、バッグは中身が充填されると、上部フラップが折畳まれて加熱され、これによって上部フラップはバッグにシールされる。
【0029】
図10に示したように、ピンチ・ボトム・バッグ140は底部閉止フラップ141と上部閉止フラップ142を有する。これらのフラップ141、142はバッグの反対側の端部に設けられているので、本発明による二台のスロット・ダイ手段30A、30Bを使用することによって、夫々のフラップ141と142に離散した一様コーティング133と134を塗布することができる。図10において、バッグ140が流れ方向、即ち左が右方向へ移動して、スロット・ノズル・ダイ手段30Aと30Bの下に達する。その前方端が所定位置まで移動されると、コーティング動作が開始され、コーティング143と144が夫々フラップ141と142に塗布される。上述のように、コーティング材料と空気とが夫々スロット37、61、62によって塗布され、これによって、フラップ141、142の先端縁から始まるコーティングには、夫々シャープな先端縁145、146が形成される。その後に、コーティング動作が停止され、これにより図10の右側にフラップ142で示したようにシャープな後端縁147が形成される。同時にフラップ141は折畳まれ、シール用の車又は押付用の車148によって押付けられ、フラップ141がバッグ140の底部に貼付される。フラップ142は非折畳状態のままであり、コーティング144は、バッグ140の重点後に、加熱されると硬化し再活性化される。
【0030】
従って、離散したコーティング143、144はシールの目的でバッグ・フラップに塗布され、基材フラップ上の所定の離散領域に塗布された各コーティングは、その先端縁及び後端縁がシャープである。バッグ140は次々とスロット・ノズル・ダイ手段30A、30Bの下に搬送され、コーティング動作が間欠的に行われ、シール用コーティングには、境界の非常にはっきりしたシャープな角形エッジの先端縁及び後端縁が形成される。また、上述の方法とは別に、複数のバッグをその端部同士をつないだ状態で、スロット・ノズルの下に移動させることもできるし、シールの為に底部フラップ141をバッグに折畳んでそれを押付ける手段も上述の例と異なったものを使用することができる。
【0031】
本発明は、以下の二例によって示されるように、広範囲の異なった粘性のコーティング材料と共に使用でき有用である。
「接着剤No.1」
この接着剤は以下の温度で次の粘性を有した。
275°Fで41,700センチポアズ
350°Fで25,050センチポアズ
325°Fで16,575センチポアズ
350°Fで11,325センチポアズ
動作温度は180°Cであった。ヘッドの介在具の厚さが0.1mmの場合、接着剤の供給圧力は20BARで、接着剤の戻り圧力は21BARで、空気圧は1.5BARであった。空気は、基材が接着剤の前方、2mmの所まで走行した時に流出開始され、基材が接着剤の後方2mmの所まで走行した時に流出停止された。基材のライン速度は約150m/分である。これは約800ミクロン秒の遅延時間に相当する。このような条件設定によって、パターンのカット・オン及びカット・オフは直角かつシャープであり、コーティング重量は一様厚さで5g/平方メートルであった。
「接着剤No.2」
この接着剤は次の粘性を有した
250°Fで5,700センチポアズ
275°Fで2,600センチポアズ
300°Fで1,400センチポアズ
325°Fで800センチポアズ
350°Fで550センチポアズ
動作温度は300°Fであり、コーティングの重量は15g/平方メートルであった。パターンのカット・オン及びカット・オフは直角でシャープであり、糸引きはなかった。
上述の2例及びその他の用途において、ホットメルト供給圧と戻り圧とを或る関係に維持して両圧力の差を1BAR以下にすることが重要である。
更に、現時点で判明していることによると、カット・オン及びカット・オフが角形でかつシャープな一様パターンを作成する為には、最低流量が必要であると思われる。例えば、38mm幅のパターンでは、約350m/分のライン速度でコーティング重量を少なくとも1g/平方メートルまで下げることが可能である。図7のグラフは、約70m/分〜約350m/分で移動する基材に38mm幅のパターンを塗布した時のコーティング重量を示したもので、グラフ(図7)の影付領域はコーティング重量が軽量側での確認された動作範囲を示している。尚、上述の特定の用途では一般にもっと重い方のコーティング重量が使用される。
【0032】
上述のように、コーティングは種々の重量で作られ、このようなコーティングは0%のオープン、即ち不浸透性から約25%オープン、即ち有孔性まで変化可能である。尚、この用途にとっては不浸透性コーティングが好適である。
コーティング材料は種々のサイズや間隔や圧力や選択物(selections)を使用することができる。例えば、基材速度が約70m/分の場合にはホットメルトは、空気の流出開始後、基材が2mm移動時に始動され、空気流は押出し停止後、基材が5mm移動時にストップするようにしてもよい。
また、上述の装置及び方法によって作られる特別のコーティング・パターンは、有孔性(オープン)か又は不浸透性(クローズ、又は緻密フィルム)のどちらでも可能であるが、クローズ・コーティングが本用途には好適である。これらのコーティング・パターンは例えば離散した複数の基材上に離散的に作られることが好ましく、パターンの先端縁又は後端縁に糸引きが存在せず、良好な、角形な、かつシャープなカット・オン及びカット・オフが得られ、同時に、パターンの両側部も平行かつシャープである。
【0033】
従って、本発明は、縁が角形であるシャープなパターンを、糸引きなしに作る間欠的な非接触コーティング操作を提供するもので、上記パターンが塗布された基材を他の基材又は構成部品に積層するような、種々の分野に使用することができる。当業者は、本発明の上述及びその他の変更や利点を、本発明の範囲から逸脱することなく、容易に理解できるであろう。本発明は添付の特許請求の範囲のみによって規定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を一部断面で示した概略側面図。
【図2】本発明によるスロット・ノズル・コーターを一部断面で示した側面図。
【図3】本発明の制御系及び流路を概略的に示した、図2の装置の一部断面正面図。
【図4】図2のスロット・ノズルを示した分解図。
【図5】本発明のスロット・ノズルに使用されたスロット付の介在具、即ちセグメント介在具を示した正面図。
【図6】別の介在具例を示した部分図。
【図7】本発明によるコーターの、塗布されるコーティング重量と基材ライン速度との関係を示したグラフ。
【図8】本発明の一実施例の製本分野での使用法を示した概略図。
【図9】耐漏出形カートンの製造に本発明の一実施例を使用した状態を示した概略図。
【図10】ピンチ・ボトム・バッグの塗布に本発明の一実施例を使用した状態を示した概略図。
【符号の説明】
37 押出しスロット
40 押出し出口
61 空気スロット
62 空気スロット
120 本
121 本の背
130 カートン
140 ピンチ・ボトム・バッグ

Claims (6)

  1. 離散した接着剤コーティング材料フィルムを本の背に塗布する方法であって、
    細長いスロット・ノズルと本の背との相対移動の方向に関して前記スロット・ノズルの後方側から第一空気流を開始する工程と、
    その後、接着剤コーティング材料フィルムを前記スロット・ノズルの出口から押出し、前記スロット・ノズルの出口から押出されている接着剤コーティング材料フィルムに対して、角度をなして、前記第一空気流を衝突させて、接着剤コーティング材料フィルムのシャープで角形の先端縁を形成する工程と、
    その後、前記スロット・ノズルと本の背との相対移動の方向に関して前記スロット・ノズルの前方側から第二空気流を開始し、前記スロット・ノズルの出口から押出されている接着剤コーティング材料フィルムに対して、角度をなして、前記第二空気流を衝突させる工程と、
    その後、衝突する前記第一空気流を停止する工程と、
    その後、接着剤コーティング材料の押出しを停止して、接着剤コーティング材料フィルムのシャープで角形の後端縁を形成する工程と、
    その後、衝突する前記第二空気流を停止する工程とを含み、
    それによって、シャープで角形の先端縁、後端縁、及び側部縁を有する離散した接着剤コーティング材料フィルムを本の背上に付着させることを特徴とする方法。
  2. 粒状の又は微細な材料用の耐漏出形包装容器の生産方法であって、
    細長いスロット・ノズルと包装容器基材との相対移動の方向に関して前記スロット・ノズルの後方側から第一空気流を開始する工程と、
    その後、包装容器シール用の接着剤コーティング材料フィルムを細長いスロット・ノズルの出口から押出し、前記スロット・ノズルから押出されている包装容器シール用の接着剤コーティング材料フィルムに対して、前記第一空気流を印加して、包装容器シール用の接着剤コーティング材料フィルムのシャープで角形の先端縁を形成する工程と、
    その後、前記スロット・ノズルと包装容器基材との相対移動の方向に関して前記スロット・ノズルの前方側から第二空気流を開始し、前記スロット・ノズルの出口から押出されている包装容器シール用の接着剤コーティング材料フィルムに対して、前記第二空気流を印加する工程と、
    その後、前記第一空気流を停止する工程と、
    その後、包装容器シール用の接着剤コーティング材料の押出しを停止して、包装容器シール用の接着剤コーティング材料フィルムのシャープで角形の後端縁を形成する工程と、
    その後、前記第二空気流を停止する工程と、
    それよって、シャープで角形の先端縁、後端縁、及び側部縁を有する離散した包装容器シール用の接着剤コーティング材料フィルムが、包装容器基材の所定領域に塗布され、
    その後、該所定領域を他の領域に対してシールし、該所定領域と該他の領域との間から包装された材料が漏れ出すことを防止する工程とを含むことを特徴とする方法。
  3. ピンチ・ボトム・バッグに離散した接着剤コーティング材料フィルムを塗布する方法であって、
    細長いスロット・ノズルとピンチ・ボトム・バッグとの相対移動の方向に関して前記スロット・ノズルの後方側から第一空気流を開始する工程と、
    その後、バッグシール用の接着剤コーティング材料フィルムを前記スロット・ノズルの出口から押出し、前記スロット・ノズルから押出されているバッグシール用の接着剤コーティング材料フィルムに対して、前記第一空気流を印加して、バッグシール用の接着剤コーティング材料フィルムのシャープで角形の先端縁を形成する工程と、
    その後、前記スロット・ノズルとピンチ・ボトム・バッグとの相対移動の方向に関して前記スロット・ノズルの前方側から第二空気流を開始し、前記スロット・ノズルの出口から押出されている前記バッグシール用の接着剤コーティング材料フィルムに対して、前記第二空気流を印加する工程と、
    その後、前記第一空気流を停止する工程と、
    その後、バッグシール用の接着剤コーティング材料の押出しを停止して、バッグシール用の接着剤コーティング材料フィルムのシャープで角形の後端縁を形成するする工程と、
    その後、前記第二空気流を停止する工程とを含み、
    それによって、シャープで角形の先端縁、後端縁、及び側部縁を有する離散したバッグシール用の接着剤コーティング材料フィルムが、バッグのフラップの所定領域に塗布され、
    その後、該所定領域をバッグの他の領域に対してシールする工程とを含むことを特徴とする方法。
  4. 基材上に離散した接着剤コーティング材料フィルムを間欠的に塗布する装置であって、
    接着剤コーティング材料フィルムを押出す細長いスロット出口を有するスロット・ノズルと、
    前記細長いスロット出口から押出される接着剤コーティング材料フィルムに空気流を衝突させて、接着剤コーティング材料フィルムを基材へ運ぶために、前記細長いスロット出口の両側に一つずつすぐ近くに配置された第一及び第二空気スロットと、
    前記第一空気スロットは、前記スロット・ノズルと基材との相対移動の方向に関して前記スロット・ノズルの後方側に配置されており、
    前記第二空気スロットは、前記スロット・ノズルと基材との前記相対移動の方向に関して前記スロット・ノズルの前方側に配置されており、
    前記細長いスロット出口から接着剤コーティング材料フィルムが押出される前に、前記第一空気スロットからの衝突空気流の流れを開始する手段と、
    接着剤コーティング材料フィルムの押出しが停止した後に、前記第二空気スロットからの衝突空気流の流れを停止する手段と、
    前記接着剤コーティング材料フィルムが前記細長いスロット出口から押出される後まで前記第二空気スロットからの衝突空気流を遅らせ、前記接着剤コーティング材料の押出しが停止された後まで前記第二空気スロットからの衝突空気流の流れを継続させる手段とを含むことを特徴とする装置。
  5. 前記スロット・ノズル内に配置され、少なくとも前記細長いスロット出口まで延在している介在具であって、前記細長いスロット出口を分割して複数のスロット出口にし、前記複数のスロット出口から前記接着剤コーティング材料が押出されるようにする介在具をさらに含み、
    前記複数のスロット出口のそれぞれから押出される前記接着剤コーティング材料は、空気が衝突する前に、隣接するスロット出口から押出される接着剤コーティング材料と合併して連続する接着剤コーティング材料フィルムを形成することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記スロット・ノズルは、接着剤コーティング材料を受け入れて通過させる細長溝を形成するダイ面を有するスロット・ノズルダイからなり、
    前記細長溝は前記細長いスロット出口で終端しており、
    前記装置は、前記チャンネル内で前記ダイ面の間に配置された介在具を含んでおり、前記介在具は、複数の細長突起を有しており、前記複数の細長突起は、それらの間にスロットを形成しており、
    前記細長突起は、前記細長いスロット出口まで延在して、前記細長突起により形成された前記スロットの端部で、前記細長突起の間に複数のスロット出口を形成しており、前記接着剤コーティング材料は、前記複数のスロット出口を通って押出されて複数の分離した流れになり、該複数の分離した流れが合併して接着剤コーティング材料フィルムを形成することを特徴とする請求項4に記載の装置。
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