JP3612809B2 - 複合フェルト及びバグフィルター - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、布帛強力が高く、高温下での乾熱収縮率及びクリープ率が低い優れた複合フェルトおよびそれからなるバグフィルターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
都市ゴミ焼却炉などに付設される高温排ガス用バグフィルターに用いられる瀘布としては、焼却排ガスが高温であるため耐熱性・耐薬品性に優れた繊維を素材とする織物やフェルトを袋状に縫製して作成したものが一般的に使われている。耐熱性・耐薬品性に優れた繊維として、ポリフェニレンサルファイド繊維、アラミド繊維、ポリテトラフルオロエチレン繊維、ポリイミド繊維、ポリテトラフルオロエチレン繊維にガラス繊維を混入したものが使用されている。近年ではバグフィルター用瀘布としてフェルトを用いる割合が増加しているが、これは、ダスト捕集効率やダスト払い落とし性を左右する空隙率や表面細孔径などの設定の自由度が織物に比較して高いためである。
【0003】
バグフィルター用瀘布には、ダスト捕集効率が良好であること、高温での寸法安定性が良好であること、即ち乾熱収縮率およびクリープ率が低いこと、ダスト払い落とし性が良好であることが求められる。特に高温下での寸法安定性は、バグフィルターの性能及び耐久性に大きく影響を与えるため良好であることが求められる。例えば高温下での収縮率が高いフェルトを用いると、使用中に収縮することによりフェルトがリテーナーに密着するため、繰り返し払い落としする時にフェルトが損傷しダストがリークする可能性がある。また高温でのクリープ率が高いフェルトを用いると、使用中にフェルトが伸長し緩みが生じるため、繰り返し払い落としする時にフェルトが損傷しダストがリークする可能性がある。
【0004】
一般にバグフィルター用瀘布として用いられるフェルトは、強度を高めるために織物の基布を用い、その両面にウェブを積層しニードルパンチで絡合させて作られる。ダスト捕集効率の上昇、乾熱収縮率およびクリープ率の低減は、刺針密度を増しウェブの絡合を増してフェルトの構造を緻密にすることにより可能となる。
【0005】
フェルトの寸法安定性を改善するために、特開平5−317620号公報では180℃乾熱収縮率と織密度を規定したポリフェニレンサルファイドフィラメントの織物を基布としたポリフェニレンサルファイドのフェルトが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、かかる従来の提案は基布としてフィラメント織物を使用しているため、刺針密度を増すとニードリングにより基布が切断されてしまい、フェルトの強力が低下するという問題があった。また、ポリフェニレンサルファイド繊維からなる瀘布を用いたバグフィルターに作用する焼却排ガスの温度は、ポリフェニレンサルファイド繊維の耐熱温度を考慮して170〜190℃程度とするが、実際の運転においては一時的に230℃程度まで上昇することもあり、より高温下における寸法安定性が良好なフェルトが求められていた。
【0007】
またフェルトのダスト払い落とし性が劣ると、バグフィルターの圧力損失の上昇が早期に起こり瀘布の実質的な寿命が短くなるため、よりダスト払い落とし性が良好なフェルトが求められていた。
【0008】
本発明は、かかる従来技術の欠点に鑑み、高温下で使用されるバグフィルターとして好適な、布帛強力が高く、高温下での乾熱収縮率及びクリープ率が低く、ダスト捕集効率、ダスト払い落とし性に優れた複合フェルトおよびそれからなるバグフィルターを提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる従来技術の課題を解決するために、本発明は、次のような手段を採用する。すなわち、本発明の複合フェルトは、ポリフェニレンサルファイド紡績糸製織物基布とポリフェニレンサルファイド繊維のウェブを交絡させてなるフェルトであって、かつ、該基布が、経・緯共に15本/インチ以上の織密度を有する織物であり、該紡績糸の糸条表面の毛羽状の短繊維がウェブと絡合していることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は、高温下での強力が高く、高温下での乾熱収縮率及びクリープ率が低く、ダスト捕集効率、ダスト払い落とし性に優れたフェルトを求め、かつ、かかるフェルトによって、230℃という高温下においても上述特性を維持し、形態安定性にも優れ、フィルター特性の安定したバグフィルター用濾布を提供せんと鋭意検討したものである。その結果、ポリフェニレンサルファイド繊維製紡績糸からなる織物で、かつ、特定な織密度を有する織物を基布として使用し、ニードリングによるウェブとの絡合により複合フェルトを構成することによって、かかる機能を全て満足することを究明したものである。
【0011】
本発明でいうポリフェニレンサルファイド繊維とは、耐薬品性、耐熱性に優れていることで知られている繊維であって、該繊維は、その構成単位の90モル%以上が−(C6 H4 −S)n −で構成される重合体で構成されているものである。
【0012】
複合フェルト(以下、単にフェルトという)及びバグフィルターの使用中の破損防止を目的に高温での寸法安定性を向上させるためには、作用する焼却排ガスの温度が230℃程度まで上昇することがあることを考慮して、フェルトの230℃乾熱収縮率を3%以下、230℃クリープ率を1%以下とすることが好ましい。寸法安定性を高めるためにはフェルトの刺針密度を増す方法が通常用いられるが、前述した刺針密度の増加にともなう複合フェルト強度の低下を解決するために鋭意検討した結果、フェルトの基布としてポリフェニレンサルファイド短繊維からなる紡績糸織物を用いることにより、従来問題であったフィラメント織物使いのフェルトで発生する強度低下を伴わずにウェブの絡合を増しフェルトを緻密にし、高温下での寸法安定性を高めることが可能となることを見出した。これによりバグフィルターとして好適な、強度が高く、高温下での寸法安定性に優れたフェルトが得られるのである。紡績糸織物を基布として用いることにより強度低下が低減される理由は明確ではないが、フィラメントがニードリングにより単糸切断されるとそれに応じて強力が低下するのに対して、紡績糸においては多少の単糸切断が生じても、それが糸条表面の毛羽状の短繊維などであれば強力に関与しないためと考えられる。また紡績糸の糸条表面の毛羽状の短繊維がニードリングによりウェブと絡合することでフェルトが緻密になり、フェルトの乾熱収縮率、クリープ率が改善されるものと考えられる。本発明のフェルトは、刺針密度250〜400本/cm2 のニードルパンチング処理されたものが使用される。本発明では、ポリフェニレンサルファイド紡績糸で製織された織物をフェルトの基布として用いることにより、強度が高く、高温下での寸法安定性に優れたフェルトを得ることができるのである。
【0013】
またダスト捕集効率を高めるためにはフェルトを緻密にすれば良く、そのためには刺針密度を増加させる方法が好ましい。さらにフェルト表面に、バーナー炎あるいは赤外線ヒーターなどによる毛焼き処理を行い、次いで熱ロールでプレスすることによって、表面の繊維の少なくとも一部を溶着すると、ダスト払い落とし性が良好となるので好ましい。
【0014】
すなわち、本発明のフェルトはポリフェニレンサルファイド紡績糸織物を基布としたことで、強度低下を来すことなくフェルトを緻密にすることが可能となり、布帛強度はもちろん、寸法安定性、ダストの捕集効率が改善される。また、表面の繊維の一部を溶着することにより表面瀘過となり、フェルト内部へのダストの浸透が減少するため良好なダスト払い落とし性が得られる。また、本発明のフェルトを袋状に形成することによって、より長期にわたって使用できるフィルターを得ることが可能となる。
【0015】
なお、本発明の複合フェルトを構成する織物としては、特に織密度は経糸・緯糸ともに15本/インチ以上のものが、フェルトの強度及び基布の形態保持の面から重要な要件である。かかるフェルトの基布に用いるポリフェニレンサルファイド紡績糸の単繊維繊度、繊維長などは特に限定するものではない。また基布の強力は経・緯共に30kg/5cm以上にすることが好ましく、50kg/5cm以上にすることがより好ましい。基布の強力が30kg/5cmに満たないとフィルターとしたときに欠損部からのリークを惹起し易いものとなり、高温での連続使用によるフェルト破損を惹起し易いものとなり好ましくない。かかる基布強力を得るためには、紡績糸としては、たとえば好ましくは20/2の紡績糸が用いられる。
【0016】
また、かかるフェルトからバグフィルターを形成する際に、ポリフェニレンサルファイド繊維からなるフィラメント糸または紡績糸からなる縫糸で縫製することにより、より確実に本発明の目的、効果を達成することができるので好ましい。
【0017】
【実施例】
以下実施例によって本発明を説明する。なお、基布及びフェルトの引張り強力、乾熱収縮率、クリープ率は下記方法により測定した。
【0018】
(引張り強力)
テンシロン引張り試験機を用い、試料幅5cm、つかみ間隔10cm、引張り速度10cm/ 分で測定した。これを3回行い、平均を求めた。
【0019】
フェルトのS−S曲線において基布が破断する点とウェブが破断する点が現れるが、基布が破断する点をフェルトの強力とした。
【0020】
(乾熱収縮率)
40cm×40cmの試料を用い、経・緯ともに正確に20cm間隔でマークした。この試料を乾燥機内に平置きし、230℃で180分間熱処理した。取り出した試料のマーク間隔を測り、次式により乾熱収縮率を算出した。これを3回行い、平均を求めた。
【0021】
乾熱収縮率(%)=(L−L´)/L×100
ここでL=熱処理前の長さ(cm)、L´=熱処理後の長さ(cm)
(クリープ率)
5cm幅×30cm長の試料を用い、経方向に正確に20cm間隔にマークした。この試料に1ポンドの荷重をかけ、乾燥機内に吊し、230℃で180分間熱処理した。取り出した試料のマーク間隔を測り、次式によりクリープ率を算出した。これを3回行い、平均を求めた。
【0022】
クリープ率(%)=(L´−L)/L×100
ここでL=熱処理前の長さ(cm)、L´=熱処理後の長さ(cm)
(捕集効率)
JIS10種ダストを用い、ダスト濃度14g/m3 、瀘過風速2m/分で、圧力損失が50mmAq増加するまで瀘過を行い、ダストの供給量及びフェル ト地を通過したダスト量から捕集効率を求めた。
【0023】
(ダスト払い落とし性)
JIS10種ダストを用い、ダスト濃度33g/m3 、瀘過風速1.5m/分で瀘過を行い、圧力損失が150mmAqに達したときに圧力6kg/cm2 の圧縮空気を0.1sec噴射することで、ダストを払い落とす。これを200回繰り返し、瀘過前の圧力損失及び200回払い落とし後の圧力損失によって評価した。
【0024】
実施例1
繊度2d、カット長51mm、捲縮数14コ/インチのポリフェニレンサルファイド短繊維を用い、単糸番手20s、合糸本数2本の紡績糸を得た。このものを、平織としポリフェニレンサルファイド紡績糸織物を得た。次いで220℃でオーバーフィードを与えつつ45秒間ヒートセットし、経糸密度26本/インチ、緯糸密度18本/インチの基布とした。この基布の引張り強力を表1に示した。この基布に、単糸2d、カット長51mm、捲縮数14コ/インチのポリフェニレンサルファイド短繊維からなるウェブを両面に積層し、目付550g/m2 、刺針密度300本/cm2 のニードルフェルトを得た。さらにこのフェルトにバーナー炎で毛焼き処理を行い、次いで熱ロールでプレスし、フェルト表面の繊維の一部を溶着した。このフェルトの引張り強力、乾熱収縮率、クリープ率、捕集効率及びダスト払い落とし性を表1に示した。
【0025】
比較例1
単糸繊度4d、フィラメント数100のポリフェニレンサルファイドフィラメントを平織とし、ポリフェニレンサルファイドフィラメント織物を得た。次いで220℃でオーバーフィードを与えつつ45秒間ヒートセットし、経糸密度26本/インチ、緯糸密度26本/インチの基布とした。この基布の引張り強力を表1に示した。
【0026】
この基布に実施例と同様にして単糸2d、カット長51mm、捲縮数14コ/インチのポリフェニレンサルファイド繊維からなるウェブを積層し、目付550/m2 、刺針密度300本/cm2 のニードルフェルトを得た。このフェルトの引張強力、乾熱収縮率、クリープ率、捕集効率及びダスト払い落とし性を表1に示した。
【0027】
【表1】
表1から明らかなように、本発明のポリフェニレンサルファイド紡績糸織物を基布としたフェルトはポリフェニレンサルファイドフィラメント織物を基布としたフェルトに比較して、230℃における乾熱収縮率及びクリープ率が小さく寸法安定性に優れ、強度も優れている。さらに、捕集効率においても優れている。また本発明のフェルトは、表面の繊維の一部を溶着したことにより、比較例に比べ極めて良好なダスト払い落とし性を有している。
【0028】
さらに実施例のフェルトを通常の方法で袋状に形成し、バグフィルターとして使用温度190℃のゴミ焼却炉に使用した。12カ月後取り出して確認したところ、リテーナーと瀘布の密着や緩みなどの発生はなく良好な状態であった。
【0029】
【発明の効果】
本発明のフェルトによれば、高温下における乾熱収縮率及びクリープ率が小さく、寸法安定性、布帛強力、ダスト捕集効率に優れ、ダスト払い落とし性に優れたバグフィルターを容易に提供することができる。
Claims (9)
- ポリフェニレンサルファイド紡績糸製織物基布とポリフェニレンサルファイド繊維のウェブを交絡させてなるフェルトであって、かつ、該基布が、経・緯共に15本/インチ以上の織密度を有する織物であり、該紡績糸の糸条表面の毛羽状の短繊維がウェブと絡合していることを特徴とする複合フェルト。
- 該基布が、経・緯共に30kg/5cm以上の引張り強力を有する織物である請求項1に記載の複合フェルト。
- 該基布の引張り強力が、経・緯共に50kg/5cm以上である請求項1に記載の複合フェルト。
- 該基布の230℃乾熱収縮率が、3%以下である請求項1〜3のいずれかに記載の複合フェルト。
- 該基布の230℃クリープ率が、1%以下である請求項1〜4のいずれかに記載の複合フェルト。
- 該複合フェルトが、刺針密度250〜400本/cm2 のパンチング処理されたものである請求項1〜5のいずれかに記載の複合フェルト。
- 該複合フェルトが、その表面の繊維の少なくとも一部が溶着されている請求項1〜6のいずれかに記載の複合フェルト。
- 該複合フェルトが、その表面が毛焼き処理とロール処理とが施されている請求項1〜7のいずれかに記載の複合フェルト。
- 請求項1〜8のいずれかに記載された複合フェルトを袋状に縫製したことを特徴とするバグフィルター。
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JP21484095A JP3612809B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 複合フェルト及びバグフィルター |
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JP21484095A JP3612809B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 複合フェルト及びバグフィルター |
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