JP3611308B2 - ストリップ形状矯正装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製鉄プロセスライン、特に、亜鉛等の溶融めっきラインにおけるストリップ形状矯正装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、溶融亜鉛めっきラインでは、走行するストリップに対して亜鉛めっきする際、そのストリップ表面の亜鉛めっきの厚みを均一にするために、ストリップの形状を矯正したのち、めっき直後のストリップ表面に空気を吹き付けてめっき厚(めっき付着量又は目付量とも言う)をコントロールするようにしている。
【0003】
図5は、従来の溶融亜鉛めっきラインにおけるストリップの形状矯正装置によりめっき厚をコントロールする方法を説明する図である。図示するように、ストリップ100 は、めっき浴101 内を走行してめっき浴101 内の溶融亜鉛がめっきされるが、めっき浴101 出口付近にはワイピングノズル102 が対向設置されており、このワイピングノズル102 より、めっき直後のストリップ100 表面に対して空気が吹き付けられ、めっき厚が均一になるようにコントロールされる。
【0004】
ところが、圧延加工されたストリップ100 には一般に幅方向に反りが残留しており、このためストリップ100 の表面に対する空気の吹き付け状態が均一にならずにめっき厚のコントロールがうまく行われない。
【0005】
そこで、ワイピングノズル102 に近接して変位センサ103 及び電磁石104 を設置し、この変位センサ103 でストリップ100 の反り具合を常時検知しながら電磁石104 に電流を流し、電磁力によって反りを矯正したのち、ワイピングノズル102 より空気を吹き付けてめっき厚をコントロールするようになっている。
【0006】
図6は、図5に示す形状矯正装置のA−A矢視図であり、電磁石104 はストリップ100 の幅方向に所定の間隔で取付台105 に複数個対向して配置され、変位センサ103 もこれらの位置に対応して複数個配置されている。前述のように変位センサ103 は対応する位置でストリップ100 の反り量dを検出し、図示省略の制御装置に入力し、制御装置は検出した各箇所での反り量を比較し、反り量の大きい、例えば、図示の(c),(d)の電磁石104 の励磁電流を調整し、この部分のストリップ100 の部分を上方向に、(a),(f)の部分を下方に移動させ、図中点線で示すように、ストリップ100 をC反りの状態からフラットな状態に矯正するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したような従来の形状矯正装置にあっては、変位センサ103 及び電磁石104 による複数の制御軸をストリップ100 の幅方向に可及的に蜜に(図6中では6個)配置することで、形状矯正精度の向上を図っていた。
【0008】
そのため、変位センサ103 及び電磁石104 に加えてケーブル等の部品点数が増大してコストアップを招来すると共に制御系が煩雑になるという問題点があった。
【0009】
本発明は、前述した状況に鑑みてなされたもので、形状矯正精度を低下させずに部品点数の削減によりコストダウンと制御系の簡素化が図れるストリップ形状矯正装置及び方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するための本発明に係るストリップ形状矯正装置は、溶融めっき浴出口で走行するストリップに対向して複数の変位センサ及び電磁石をその幅方向に配置し、同変位センサからのストリップ位置の検出信号により同電磁石の励磁電流を制御して同ストリップの形状矯正をするストリップ形状矯正装置において、前記変位センサ及び電磁石をストリップの両エッジとその中間にそれぞれ移動可能に配置すると共に、ストリップの板幅方向にトラバースする過程において、変位センサ及び電磁石の各信号情報からストリップ形状の極大点を演算する回路を具備し、中間に配置される変位センサ及び電磁石はストリップ形状の極大点位置に設定されることを特徴とする。
【0011】
また、前記ストリップの各エッジと中間の間に少なくとも各々一つ変位センサ及び電磁石をストリップの板幅方向に移動可能に配置すると共に、この移動可能な変位センサ及び電磁石は各エッジと中間の間におけるストリップ形状の極大点にそれぞれ設定されることを特徴とする。
【0013】
同じく本発明に係るストリップ形状矯正方法は、溶融めっき浴出口で走行するストリップに対向して複数の変位センサ及び電磁石をその幅方向に配置し、同変位センサからのストリップ位置の検出信号により同電磁石の励磁電流を制御して同ストリップの形状矯正をするストリップ形状矯正方法において、前記ストリップの両エッジを検出して当該位置に前記変位センサ及び電磁石を配置すると共に、ストリップの板幅方向にトラバースする過程において、変位センサ及び電磁石の各信号状態から、両エッジ間におけるストリップ形状の極大点位置を推定して当該位置に前記変位センサ及び電磁石を配置することを特徴とする。
【0014】
また、予めストリップの両エッジと両エッジ間におけるストリップ形状の極大点位置に配置した変位センサ及び電磁石で板形状を矯正し、次いで両エッジと前記極大点位置との間に新たに形成された各極大点位置にそれぞれ変位センサ及び電磁石を配置して板形状を矯正することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るストリップ形状矯正装置及び方法を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
【0019】
[第1実施例]
図1は本発明の第1実施例を示すストリップ形状矯正装置の概略構成図、図2は同じく制御軸移動機能の概念図、図3は同じく制御軸移動機能の作用説明図である。
【0020】
図1に示すように、ストリップ1は、溶融めっき浴2内をシンクロール3及びサポートロール4に案内されて走行して溶融めっき浴2内の溶融亜鉛がめっきされるが、溶融めっき浴2出口付近にはワイピングノズル5が対向設置されており、このワイピングノズル5より、めっき直後のストリップ1表面に対して空気が吹き付けられ、めっき付着量が板幅方向に均一になるようにコントロールされるようになっている。
【0021】
そして、ワイピングノズル5に近接して変位センサ6及び電磁石7が取付台8上に設置され、この変位センサ6でストリップ1の反り具合を常時検知しながら電磁石7に電流を流し、電磁力によって反りを矯正したのち、ワイピングノズル5より空気を吹き付けてめっき付着量をコントロールするようになっている。
【0022】
前記電磁石7は、図2に示すように、ストリップ1の幅方向に所定間隔離間して5個宛ストリップ1を挾んで対向して配置され、変位センサ6もこれらの位置に対応して一方側にのみ5個配置される。
【0023】
前述のように各変位センサ6は対応する位置でストリップ1の反り量を検出して制御装置9に入力し、制御装置9は検出した各箇所での反り量を制御目標値と比較して、この反り量が制御目標値に到達するまで各電磁石7の励磁電流を調整し、ストリップ1の形状をめっき付着量が均一となる所定の形状に矯正するようになっている。
【0024】
即ち、前記制御装置9は、変位センサ6からの信号を図示しない減算器で前記制御目標値と比較して適正な電磁石7の駆動信号を演算し、出力する演算回路10と、該演算回路10からの出力信号を受け、電磁石7を励磁し、駆動する駆動回路11とから構成されるのである。
【0025】
そして、本実施例では、前記変位センサ6及び電磁石7による5個の制御軸の内、NO.1とNO.5の制御軸がストリップ1の板幅Wの変更にともないエッジ追従が可能になっていると共に、NO.2とNO.4の制御軸が最適矯正位置(板形状の極大点)へ移動可能になっている。
【0026】
詳述すると、前記NO.1とNO.5の制御軸に対応する変位センサ6及び電磁石7と、NO.2とNO.4の制御軸に対応する変位センサ6及び電磁石7は、前記取付台8に対しストリップ1の板幅方向に移動可能に支持され、移動装置12によりそれぞれ個別に所定位置に駆動されるようになっている。
【0027】
また、前記移動装置12には演算回路13からの信号が入力され、この演算回路13は、溶融めっきラインの後流側(変向ロール15の下流側)に設置した付着量計14からの信号により前記NO.2とNO.4の制御軸の最適矯正位置を割り出す(演算する)ようになっている。
【0028】
前記付着量計14としては、溶融めっきラインを走行するストリップ1の板幅方向にX線を照射して受光する蛍光X線強度を検出し、ストリップ板幅方向の表裏面の各めっき付着量を測定する板幅方向走査めっき付着量測定装置として知られている通常のものが用いられる。
【0029】
このように構成されるため、所定板幅Wのストリップ1の形状矯正にあたっては、先ず、図3の(a)に示すように、ストリップ1の両エッジが図示しないエッジセンサにより検出されて、移動装置12によりNO.1とNO.5の制御軸に対応する変位センサ6及び電磁石7がそれぞれ対応するエッジに移動・位置決めされてONされると共に、両エッジ間の中間点(板形状の極大点でも良い)に位置するNO.3の制御軸に対応する変位センサ6及び電磁石7もONされる。
【0030】
これにより、図3の(a)中に実線で示す全軸OFF時のストリップ1の板形状が二点鎖線で示す3軸ON時のストリップ1の板形状に矯正され、NO.1とNO.3の制御軸の間及びNO.3とNO.5の制御軸の間にそれぞれ極大点が形成される。そして、この板形状におけるストリップ板幅方向の表裏面の各めっき付着量が付着量計14で測定される。
【0031】
次に、図3の(b)に示すように、前記付着量計14からの信号によりNO.2とNO.4の制御軸の最適矯正位置が演算回路13で割り出され、この演算回路13からの信号に基づいて、前記移動装置12によりNO.2とNO.4の制御軸に対応する変位センサ6及び電磁石7が最適矯正位置にそれぞれ移動・位置決めされてONされる。
【0032】
これにより、図3の(b)中に実線で示す3軸ON時のストリップ1の板形状が二点鎖線で示す5軸ON時のストリップ1の板形状に矯正され、板形状が略フラットになってワイピングノズル5によりめっき付着量が板幅方向に略均一にコントロールされる。
【0033】
このようにして、本実施例では、NO.2とNO.4の制御軸に対応する変位センサ6及び電磁石7を最適矯正位置に移動させることで、制御軸をストリップ1の板幅方向に蜜に(多数)配置しなくても、最大5軸の制御軸でかつ制御軸1軸当たりの大型化を図ることなく、ストリップ1の形状矯正を従前通り行えるので、部品点数の削減によりコストダウンと制御系の簡素化が図れる。
【0034】
[第2実施例]
図4は本発明の第2実施例を示すストリップ形状矯正装置の概略構成図である。
【0035】
これは、第1実施例における演算回路13に代えて、NO.1とNO.3の制御軸の間及びNO.3とNO.5の制御軸の間のそれぞれの最適矯正位置を、これら制御軸間のNO.2とNO.4の制御軸に対応する変位センサ6及び電磁石7をストリップ1の板幅方向にトラバースさせることで割り出す演算回路13Aを設けた例である。
【0036】
これによれば、第1実施例と同様の作用・効果に加えて、形状矯正位置で速やかに最適矯正位置が割り出されので、第1実施例よりも早期に形状矯正が行えるという利点がある。
【0037】
尚、本発明は上記各実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であることはいうまでもない。例えば、第1実施例における付着量計14をテスト時のみ適宜他の位置に設けても良い。また、第1及び第2実施例におけるNO.3の制御軸に対応する変位センサ6及び電磁石7も板幅方向に移動可能に構成してストリップ1の蛇行にも対応できるようにしても良い。また、ストリップの板幅によっては、制御軸を3軸としてその中間の制御軸に対応する変位センサ及び電磁石を最適矯正位置に移動可能に設けても良く、更には制御軸を7軸(又はそれ以上)とし最適矯正位置に移動可能な中間の制御軸を2軸宛(又はそれ以上)設けても良い。また、NO.1とNO.3の制御軸の間及びNO.3とNO.5の制御軸の間のそれぞれの最適矯正位置を、予め蓄積された各コイル毎のデータから割り出すようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】
以上、実施例に基づいて詳細に説明したように、本発明の請求項1に係る発明は、溶融めっき浴出口で走行するストリップに対向して複数の変位センサ及び電磁石をその幅方向に配置し、同変位センサからのストリップ位置の検出信号により同電磁石の励磁電流を制御して同ストリップの形状矯正をするストリップ形状矯正装置において、前記変位センサ及び電磁石をストリップの両エッジとその中間にそれぞれ移動可能に配置すると共に、ストリップの板幅方向にトラバースする過程において、変位センサ及び電磁石の各信号情報からストリップ形状の極大点を演算する回路を具備し、中間に配置される変位センサ及び電磁石はストリップ形状の極大点位置に設定されるので、変位センサ及び電磁石をストリップの板幅方向に蜜に(多数)配置しなくても、また、変位センサ及び電磁石一個当たりの大型化を図ることなく、ストリップの形状矯正を従前通り行えるので、部品点数の削減によりコストダウンと制御系の簡素化が図れる。また、前記極大点位置を当該極大点位置に配置すべく変位センサ及び電磁石をストリップの板幅方向にトラバースして割り出す演算回路を設けたので、形状矯正位置で速やかに最適矯正位置である極大点位置が割り出され、早期に形状矯正が行なえる。
【0039】
本発明の請求項2に係る発明は、前記ストリップの各エッジと中間の間に少なくとも各々一つ変位センサ及び電磁石をストリップの板幅方向に移動可能に配置すると共に、この移動可能な変位センサ及び電磁石は各エッジと中間の間におけるストリップ形状の極大点にそれぞれ設定されるので、請求項1の発明と同様の作用・効果に加えて、より一層の形状矯正効果が期待できる。
【0041】
本発明の請求項に係る発明は、溶融めっき浴出口で走行するストリップに対向して複数の変位センサ及び電磁石をその幅方向に配置し、同変位センサからのストリップ位置の検出信号により同電磁石の励磁電流を制御して同ストリップの形状矯正をするストリップ形状矯正方法において、前記ストリップの両エッジを検出して当該位置に前記変位センサ及び電磁石を配置すると共に、ストリップの板幅方向にトラバースする過程において、変位センサ及び電磁石の各信号状態から、両エッジ間におけるストリップ形状の極大点位置を推定して当該位置に前記変位センサ及び電磁石を配置するので、変位センサ及び電磁石をストリップの板幅方向に蜜に(多数)配置しなくても、また、変位センサ及び電磁石一個当たりの大型化を図ることなく、ストリップの形状矯正を従前通り行えるので、部品点数の削減によりコストダウンと制御系の簡素化が図れる。また、前記極大点位置を当該極大点位置に配置すべく変位センサ及び電磁石をストリップの板幅方向にトラバースして割り出すので、形状矯正位置で速やかに最適矯正位置である極大点位置が割り出され、早期に形状矯正が行なえる。
【0042】
本発明の請求項に係る発明は、予めストリップの両エッジと両エッジ間におけるストリップ形状の極大点位置に配置した変位センサ及び電磁石で板形状を矯正し、次いで両エッジと前記極大点位置との間に新たに形成された各極大点位置にそれぞれ変位センサ及び電磁石を配置して板形状を矯正するので、請求項の発明と同様の作用・効果に加えて、より一層の形状矯正効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すストリップ形状矯正装置の概略構成図である。
【図2】同じく制御軸移動機能の概念図である。
【図3】同じく制御軸移動機能の作用説明図である。
【図4】本発明の第2実施例を示すストリップ形状矯正装置の概略構成図である。
【図5】従来のストリップの形状矯正装置の全体構成図である。
【図6】図5のA−A矢視図である。
【符号の説明】
1 ストリップ
2 溶融めっき浴
3 シンクロール
4 サポートロール
5 ワイピングノズル
6 変位センサ
7 電磁石
8 取付台
9 制御装置
10 演算回路
11 駆動回路
12 移動装置
13 演算回路
13A 演算回路
14 付着量計
15 変向ロール

Claims (4)

  1. 溶融めっき浴出口で走行するストリップに対向して複数の変位センサ及び電磁石をその幅方向に配置し、同変位センサからのストリップ位置の検出信号により同電磁石の励磁電流を制御して同ストリップの形状矯正をするストリップ形状矯正装置において、前記変位センサ及び電磁石をストリップの両エッジとその中間にそれぞれ移動可能に配置すると共に、ストリップの板幅方向にトラバースする過程において、変位センサ及び電磁石の各信号情報からストリップ形状の極大点を演算する回路を具備し、中間に配置される変位センサ及び電磁石はストリップ形状の極大点位置に設定されることを特徴とするストリップ形状矯正装置。
  2. 前記ストリップの各エッジと中間の間に少なくとも各々一つ変位センサ及び電磁石をストリップの板幅方向に移動可能に配置すると共に、この移動可能な変位センサ及び電磁石は各エッジと中間の間におけるストリップ形状の極大点にそれぞれ設定されることを特徴とする請求項1記載のストリップ形状矯正装置。
  3. 溶融めっき浴出口で走行するストリップに対向して複数の変位センサ及び電磁石をその幅方向に配置し、同変位センサからのストリップ位置の検出信号により同電磁石の励磁電流を制御して同ストリップの形状矯正をするストリップ形状矯正方法において、前記ストリップの両エッジを検出して当該位置に前記変位センサ及び電磁石を配置すると共に、ストリップの板幅方向にトラバースする過程において、変位センサ及び電磁石の各信号状態から、両エッジ間におけるストリップ形状の極大点位置を推定して当該位置に前記変位センサ及び電磁石を配置することを特徴とするストリップ形状矯正方法。
  4. 予めストリップの両エッジと両エッジ間におけるストリップ形状の極大点位置に配置した変位センサ及び電磁石で板形状を矯正し、次いで両エッジと前記極大点位置との間に新たに形成された各極大点位置にそれぞれ変位センサ及び電磁石を配置して板形状を矯正することを特徴とする請求項記載のストリップ形状矯正方法。
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