JP3610746B2 - リザーバタンクとポンプとの結合構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,自動車の油圧式動力舵取装置に係り,これに用いられるリザーバタンクとポンプとの結合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の動力舵取装置として,現在,油圧式のものが主流である。このようなものは,作動油の貯留,濾過等を行うリザーバタンクと,油圧源としてのポンプとを有している。
前記リザーバタンクおよびポンプは,一般に,車両内部に別々に設置され,両者間を可撓性ホースで接続するか,リーザーバタンクとポンプとを,油路を接続した状態で一体に固定した上,車両内に設置する方法で用いられている。そして,油路接続の信頼性,車両への取り付け作業の容易さ等から,後者の方法が望ましいとされている。また,リザーバタンクは,軽量化,コストダウン等の要求により,最近では樹脂製のものが多く採用されている。
【0003】
そこで,樹脂製のリザーバタンクとポンプとを一体に固定した,その接続構造を,図4にもとづいて以下に説明する。
100はリザーバタンクを,200はポンプをそれぞれ示し,両者は,400に示す金属製の固定部材を介して一体に固定されている。
リザーバタンク100は,樹脂製であり,貯留した作動油をポンプ200へ送り出す流出口120を有している。流出口120は,リーザーバタンク100の下部に,このリザーバタンク100と一体的に突設された細頸状のニップル部600に形成されており,このニップル部600の外周にはシールリング330が装着されている。
【0004】
一方,ポンプ200は,金属製であり,その上部には,作動油を吸入する円筒穴である吸入口210が開口している。このサクションポート210には,ポンプ200にリザーバタンク100を固定した状態で,リザーバタンク100のニップル部150が液密を保って挿入され,これにより,リザーバタンク100の流出口120とポンプ200の吸入口210とが接続されるようになっている。
【0005】
前記リザーバタンク100とポンプ200とは,リザーバタンク100の底面140に金属製の固定部材の基部410をねじ止めし,固定部材400の取り付け足420をポンプ200にねじ止めすることにより,一体に固定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなポンプ200は,一般にエンジン回転を用いて駆動されるタイプであり,エンジンのすぐ近くに設置されるので,リザーバタンク100とともに絶えずエンジンからの振動にさらされる。このため,樹脂製の細頸であるニップル部150をポンプ200の吸入口210に挿入している式のものでは,このニップル部150が振動の影響で損傷するおそれがある。その対策として,ニップル部150の肉厚を増して強度を向上させる方法もあるが,ニップル部150の外径をそのままにして肉厚を増すと,油路(流出口120)の流路面積が不足をきたし,逆に油路の流路面積を確保して肉厚を増すと,ニップル部150の外径が大きくなり,ニップル部150を挿入するポンプ200の吸入口210の内径,ひいてはポンプ200自体も大きくしなければならない。
【0007】
また,ポンプ200は高速回転時等,300℃程度の高温になることがあり,この高温もニップル部150の損傷の原因になっている。これに対しては,リザーバタンク100を耐熱性樹脂で形成する方策も考えられるが,耐熱性樹脂はコスト高であり,製品化しづらい面がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、以下のような構成を採用した。請求項1に記載の発明は、樹脂製リザーバタンクの流出口と金属製ポンプの吸入口とを連通させた状態で、リザーバタンクとポンプとを固定部材を介して一体に固定するリザーバタンクとポンプとの結合構造において、前記リザーバタンクの流出口および前記ポンプの吸入口を、それぞれ外部開口側から大径部、小径部として形成するとともに、金属製の管状部材である油路接続部材を設け、この油路接続部材の一端を前記リザーバタンクの流出口の大径部に、他端を前記ポンプの吸入口の大径部にそれぞれ外部開口側から液密を保って、かつ着脱自在に挿入してリザーバタンクとポンプとの間に油路接続部材を保持することにより、前記流出口と吸入口とを連通させたことを特徴とするリザーバタンクとポンプとの結合構造を要旨するものである。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に係る発明において、油路接続部材が、ポンプの材質よりも熱伝導率の低い金属により形成されているリザーバタンクとポンプとの結合構造を要旨とするものである。請求項3に記載の発明は、樹脂製リザーバタンクの流出口と金属製ポンプの吸入口とを連通させた状態で、前記リザーバタンクとポンプとを固定部材を介して一体に固定するリザーバタンクとポンプとの結合構造において、金属製の管状部材である油路接続部材を設け、この油路接続部材の一端を前記リザーバタンクの流出口に、他端を前記ポンプの吸入口にそれぞれ着脱自在に装着することにより、前記流出口と吸入口とを連通させるとともに、固定部材が、油路接続部材によってリザーバタンクに固定されているリザーバタンクとポンプとの結合構造を要旨とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1および図2に基づいて説明する。
自動車に用いられる油圧式の動力舵取装置は,エンジン回転力を駆動力として用い,エンジン近くに取り付けられる,油圧源としてのポンプと,ポンプから圧送される作動油によって操舵補助力を発生させるステアリングギヤ部と,ステアリングギヤ部から還流される作動油を貯留し,濾過等を行った上,前記ポンプへ作動油を供給するためのリザーバタンクとからなる。
【0011】
1に示すリザーバタンクは,ステアリングギヤ部からの還流油を受け入れる還流口11と,貯留した作動油を送り出す流出口12とを有している。流出口12は,リーザーバタンク1の下部に,外部開口側から大径部12a,小径部12bとして形成されている。同じくリザーバタンク1の下部には,ナットブッシュ13がインサート成形されている。
【0012】
2に示すポンプは,鉄,アルミニウム等の金属製であり,その上部には,作動油の流入する吸入口21が開口している。この吸入口21は,外部開口側から大径部21a,小径部21bとして形成されており,これら21a,21bはそれぞれ,前記リザーバタンク1の流出口12の,大径部12a,小径部12bとほぼ同径となっている。
【0013】
3に示す油路接続部材は,軸方向に貫通孔31を有する管状の金属製部材である。これに用いる金属は,ポンプ2と同材質のものでよいが,ポンプ2の材質よりも熱伝導率の低い金属を用いれば,樹脂製のリザーバタンク1への熱影響が少なくなるので,なおよい。また,その製作には,金属棒を切削加工する方法があるが,金属パイプを絞り加工等により図2のような形状にする方法を用いれば,製作が容易で,かつ切削加工に見られるバリの心配もなく,有利である。
【0014】
この油路接続部材3の外径は、前記流出口12および吸入口21の大径部12a、21aよりわずかに小さく、また内径は、小径部12b、21bとほぼ同径となっている。また外周には、その両端近くに環状溝32が形成され、シールリング33が装着されている。このような構成の油路接続部材3は、その一端が流出口12の大径部12aに、他端が吸入口21の大径部21aにそれぞれ液密を保って、かつ着脱自在に外部開口側から挿入されてリザーバタンク1とポンプ2との間に保持されており、これにより、リザーバタンク1とポンプ2との油路が連通されている。この状態で、油路接続部材3の外周面と前記各大径部12a、21a内周面との間には、微小なクリアランスがあり、シールリング33を挟持することにより液密を保っている。
【0015】
4に示す金属製の固定部材は,リザーバタンク1の底面14とほぼ同形状の基部41と複数(3〜4本程度)の取り付け足42とからなる。そして,基部41は,ボルト5をナットブッシュ13にねじ込むことによってリザーバタンク1に固定され,取り付け足42は,図示しないボルトによってポンプ2に固定されている。これにより,リザーバタンク1とポンプ2とが一体に固定されている。
【0016】
以上の構成により,リザーバタンク1内に貯留された作動油は,リザーバタンク1の流出口12から,油路接続部材3の貫通孔31を経てポンプ2の吸入口21に達し,ポンプ2のポンプ作用によってステアリングギヤ部へ圧送された後,還流油として還流口11からリザーバタンク1内に戻される。
さて,本実施形態では,管状の金属製部材である油路接続部材3により,リザーバタンク1とポンプ2との油路を連通させるようにしたので,次のような効果を奏する。
(1) 樹脂製リザーバタンク1の,ポンプ2との接続部分に,細頸状の部分(従来技術におけるニップル部)を有さないため,エンジンの振動に対する強度,およびポンプ側での高温に対する強度の面で,前記接続部分の信頼性が格段に向上する。
(2) 金属製の油路接続部材3は,比較的薄肉でも十分な強度を確保できるので,油路接続部材3自体を大径化することなく,その内部油路である貫通孔31の流路面積も十分に確保できる。
(3) 前記のように油路接続部材3は比較的小径でよいので,この油路接続部材3の装着されるリザーバタンク1の流出口12(大径部12a),ポンプの吸入口21(大径部21a)ともに比較的小径で済む。これにより,リザーバタンク1およびポンプ2自体を大型化することなく,各大径部12a,21aの形成される部分の肉厚を十分確保でき,強度面に不安はない。
(4) 油路接続部材3は,その両端を同形状にすれば,組付け時に,組付け方向を確認する手間がいらず,組付け方向のミスも生じない。
(5) 油路接続部材3は,リザーバタンク1と別体であり,装着相手である流出口12,吸入口21との間にシールリング33を挟持して弾性的に装着されているので,この油路接続部材3に振動等による応力が集中することがなく,強度面で有利である。
【0017】
本発明の実施形態は,上記の構成以外に,金属製の油路接続部材3によって固定部材4をリザーバタンク1に固定する,ように変更もできる(図3)。
すなわち,油路接続部材3の,リザーバタンク1に装着される側の端部におねじ部34を,対するリザーバタンク1の流出口12にはめねじ部12cをそれぞれ形成する。加えて,油路接続部材3の軸方向ほぼ中央の外周につば部35を設け,油路接続部材3をリザーバタンク1の流出口12にねじ込んだ状態で,つば部35とリザーバタンク1の底面14との間に固定部材4の基部41を挟持し,リザーバタンク1と固定部材4とを一体に固定する構成である。リザーバタンク1と固定部材4との相対回転を規制する必要があれば,リザーバタンク1の底部に突起を,固定部材4の基部41に孔をそれぞれ設け,これら突起と孔とを係合させる(図示せず)等,周知の技術により容易に相対回転を規制できる。また,油路接続部材3とリザーバタンク1の流出口12との間の液密をより確実にするために,油路接続部材3のおねじ部34の近くにおねじの形成されない部分を設け,この部分の外周に環状溝を設けるとともにシールリングを装着する,ような構成を採用することもできる。
【0018】
これにより,図1に示す実施形態におけるナットブッシュ13およびボルト5を廃止でき,部品点数削減によるコストダウンを図れる。なお,この実施形態においても,先の実施形態での効果(1)から(4)と同様の効果を奏することはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】
以上詳述したように,本発明にかかるリザーバタンクとポンプとの結合構造を採用すると,次のような効果を得られる。
請求項1に記載の発明では,樹脂製リザーバタンクと金属製ポンプとの油路の接続を,金属製の管状部材である油路接続部材で行うので,リザーバタンクに突設した細頸のニップル部で油路の接続を行う従来の技術に比して,振動,熱に対する強度が格段に向上する。
【0020】
請求項2に記載の発明では,油路接続部材を,ポンプの材質よりも熱伝導率の低い金属を用いれば,リザーバタンクに対するポンプ側からの熱の影響を低減できる。
さらに,請求項3の発明によれば,油路接続部材が,固定部材をリザーバタンクに固定する機能をも担うので,部品点数を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るリザーバタンクとポンプとの結合構造を示す,要部断面図。
【図2】同じくリザーバタンクとポンプとの結合構造に係る,油路接続部材の断面図。
【図3】本発明の他の実施の形態に係るリザーバタンクとポンプとの結合構造を示す,要部断面図。
【図4】従来のリザーバタンクとポンプとの結合構造を示す,要部断面図。
【符号の説明】
1 リザーバタンク
11 還流口
12 流出口
12a 大径部
12b 小径部
12c めねじ部
13 ナットブッシュ
14 底面
2 ポンプ
21 吸入口
21a 大径部
21b 小径部
3 油路接続部材
31 貫通孔
32 環状溝
33 シールリング
34 おねじ部
35 つば部
4 固定部材
41 基部
42 取り付け足
5 ボルト
Claims (3)
- 樹脂製リザーバタンクの流出口と金属製ポンプの吸入口とを連通させた状態で、前記リザーバタンクとポンプとを固定部材を介して一体に固定するリザーバタンクとポンプとの結合構造において、前記リザーバタンクの流出口および前記ポンプの吸入口を、それぞれ外部開口側から大径部、小径部として形成するとともに、金属製の管状部材である油路接続部材を設け、この油路接続部材の一端を前記リザーバタンクの流出口の大径部に、他端を前記ポンプの吸入口の大径部にそれぞれ外部開口側から液密を保って、かつ着脱自在に挿入してリザーバタンクとポンプとの間に油路接続部材を保持することにより、前記流出口と吸入口とを連通させたことを特徴とするリザーバタンクとポンプとの結合構造。
- 前記油路接続部材が、前記ポンプの材質よりも熱伝導率の低い金属により形成されている、請求項1に記載のリザーバタンクとポンプとの結合構造。
- 樹脂製リザーバタンクの流出口と金属製ポンプの吸入口とを連通させた状態で、前記リザーバタンクとポンプとを固定部材を介して一体に固定するリザーバタンクとポンプとの結合構造において、金属製の管状部材である油路接続部材を設け、この油路接続部材の一端を前記リザーバタンクの流出口に、他端を前記ポンプの吸入口にそれぞれ着脱自在に装着することにより、前記流出口と吸入口とを連通させるとともに、前記固定部材が、前記油路接続部材によってリザーバタンクに固定されていることを特徴とする リザーバタンクとポンプとの結合構造。
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