JPH1182021A - 船外機の冷却水通路洗浄装置 - Google Patents

船外機の冷却水通路洗浄装置

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JPH1182021A
JPH1182021A JP9247235A JP24723597A JPH1182021A JP H1182021 A JPH1182021 A JP H1182021A JP 9247235 A JP9247235 A JP 9247235A JP 24723597 A JP24723597 A JP 24723597A JP H1182021 A JPH1182021 A JP H1182021A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】規格品のコネクタを結合可能な接続部にアダプ
タを用いなくても一般的な水道ホースを結合可能にした
船外機の冷却水通路洗浄装置を提供するにある。 【解決手段】エンジン内の冷却水通路に接続される洗浄
水チューブ28の他端をエンジンカバー5bに設けられ
た接続部29に接続し、この接続部29に外部からの洗
浄水用ホース31を接続するようにした船外機1の冷却
水通路洗浄装置27において、上記接続部29は上記エ
ンジンカバー5bに取り付けられるグロメット32と、
このグロメット32に取り付けられるコネクタ33とか
ら構成され、このコネクタ33を内側結合部39と外側
結合部40との二重管構造に形成し、内側結合部39を
一般的な水道ホースが結合可能なユニオン形状に形成す
る一方、外側結合部40の外周面にねじ41を形成した
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船外機の冷却水通
路洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】船外機は、一般にその冷却水を外部から
取り入れてエンジン等の冷却を行っている。冷却水に海
水を用いた場合、その塩分がエンジンのウォータジャケ
ット等の冷却水通路に付着して腐食を引き起こす虞があ
るため、冷却水通路を真水で定期的に洗浄する必要があ
り、船外機にはその冷却水通路を洗浄する装置、一般に
はフラッシュシステムと呼ばれるものが備えられてい
る。
【0003】フラッシュシステムは、冷却水通路に接続
される洗浄水チューブの他端を例えばエンジンカバーに
設けられた接続部に接続し、この接続部に外部からの洗
浄水用ホースを接続する方式が多く採られている。
【0004】洗浄水用ホースが接続される接続部の構造
例としては、例えば特公平3−37322号公報に示す
ように、機関ブロックから延びる導管の内部通路外方端
内部に洗浄水用ホースであるガーデンホース端部の雄型
コネクタ(規格品)を結合可能な内部ねじ山を有する接
続部を設けたものがある。
【0005】また、例えば特開平7−269345号公
報に示すように、冷却水通路に接続ホースを接続し、そ
の先端部を船外機外部に引き出すと共に、この接続ホー
スの先端部に上記ガーデンホースの雄型コネクタを結合
可能な接続部を設けたものもある。
【0006】上述した従来例はいずれも接続部に規格品
のコネクタを結合可能としたものであるが、ほかに、詳
細に図示しないが冷却水通路にアダプタを連結し、この
アダプタに一般的な水道ホースを連結するようにしたも
のがある他、ギヤケースに設けられている冷却水の取水
口にイヤーマフラタイプのアダプタを用いて一般的な水
道ホースを連結するようにしたものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接続部
に規格品のコネクタを結合可能としたものは一般的な水
道ホースを連結する時にアダプタが必要であり、不便で
ある。
【0008】また、冷却水通路に接続した接続ホースの
先端部を船外機外部に引き出したものは外観が好ましく
ない。
【0009】さらに、冷却水の取水口から洗浄水を供給
する場合、エンジンを作動させてウォータポンプを駆動
しなければならず、好ましくない。
【0010】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、規格品のコネクタを結合可能な接続部にアダプ
タを用いなくても一般的な水道ホースを結合可能にした
船外機の冷却水通路洗浄装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る船外機の冷
却水通路洗浄装置は、上述した課題を解決するために、
請求項1に記載したように、エンジン内の冷却水通路に
接続される洗浄水チューブの他端をエンジンカバーに設
けられた接続部に接続し、この接続部に外部からの洗浄
水用ホースを接続するようにした船外機の冷却水通路洗
浄装置において、上記接続部は上記エンジンカバーに取
り付けられるグロメットと、このグロメットに取り付け
られるコネクタとから構成され、このコネクタを内側結
合部と外側結合部との二重管構造に形成し、内側結合部
を一般的な水道ホースが結合可能なユニオン形状に形成
する一方、外側結合部の外周面にねじを形成したもので
ある。
【0012】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記グロメットを円筒形状と
し、その一方の開口部の外周縁に上記エンジンカバーに
形成される接続部取付穴に勘合する周溝を形成する一
方、他方の開口部の内周縁に上記コネクタの鍔部が勘合
される周溝を形成したものである。
【0013】さらにまた、上述した課題を解決するため
に、請求項3に記載したように、上記グロメットを上記
エンジンカバーの曲面部に設置したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0015】図1は、この発明を適用した船外機の一例
を示す左側面図である。図1に示すように、この船外機
1はエンジンホルダ2を備え、このエンジンホルダ2に
取り付けられたブラケット3を介して図示しない船舶の
船体に装着される。
【0016】エンジンホルダ2の上部にはエンジン4が
設置され、その周囲はエンジンカバー5により覆われ
る。エンジンカバー5はアッパーカバー5aとロアーカ
バー5bとの上下に分割可能に構成され、エンジンホル
ダ2およびエンジン4下部の周囲はロアーカバー5b
に、また、エンジン4の上部はアッパーカバー5aによ
り覆われる。
【0017】エンジン4内にはクランクシャフト6が縦
方向に設けられる。また、エンジンホルダ2の下方には
オイルパン7を隔ててドライブシャフトハウジング8が
配置される。ドライブシャフトハウジング8内にはクラ
ンクシャフト6の下端に連結されたドライブシャフト9
が配置され、下方に向かって延設される。そして、この
ドライブシャフト9がドライブシャフトハウジング8下
部に設けられたギヤケース10内のベベルギヤ11およ
びプロペラシャフト12を介してプロペラ13を回転駆
動する。
【0018】ところで、この船外機1のエンジン4は水
冷式であって、ギヤケース10に設けられた取水口14
から取り入れられた例えば海水を冷却水としてエンジン
4の冷却に用いる。
【0019】図2は、この船外機1の冷却系統を示す図
であり、冷却水の流れを矢印で示す。冷却水は、ドライ
ブシャフト9によって駆動されるウォータポンプ15で
取水口14から取り入れられ、エンジンホルダ2内に形
成される冷却水溜り16に導かれる。冷却水は冷却水溜
り16から冷却水通路である給水管17によってエンジ
ン4の周囲に形成された他の冷却水通路であるウォータ
ジャケット18に導かれ、エンジン4を冷却する。そし
て、エンジン4を冷却した冷却水は他の冷却水通路であ
る排水管19によってドライブシャフトハウジング8内
に導かれ、プロペラシャフト12廻りに設けられる排気
通路20から排気ガスと共に水中に排出される。
【0020】ウォータジャケット18と排水管19との
接続部にはサーモスタット21が設けられ、冷却水が所
定の温度に達するまで閉じていることによりエンジン4
の過冷却を防止する。そして、サーモスタット21が閉
じることにより上昇する冷却水の水圧はエンジンホルダ
2に設けられるプレッシャバルブ22によりドライブシ
ャフトハウジング8内に逃がされる。さらに、船外機1
の後部には冷却水検査用の検水口23が設けられ、この
検水口23とウォータジャケット18とはチューブ24
で接続される。なお、符号25は補助取水口であり、符
号26は補助排水口である。
【0021】ところで、エンジン4の冷却に海水を用い
た場合、その塩分がエンジン4のウォータジャケット1
8等の冷却水通路に付着して腐食を引き起こす虞がある
ため、冷却水通路17〜19を真水(水道水)で定期的
に洗浄する必要がある。そこで、この船外機1には冷却
水通路洗浄装置27が備えられる。この冷却水通路洗浄
装置27は、冷却水通路17〜19に接続される洗浄水
チューブ28の他端をロアーカバー5bに設けられた接
続部29に接続し、この接続部29に外部からの洗浄水
用ホース30,31を接続するようにしたものである。
【0022】図3は、上記接続部29の拡大断面図であ
る。図3に示すように、接続部29は主にグロメット3
2と、コネクタ33と、キャップ34とから構成され
る。グロメット32は、例えば樹脂製の円筒形状を有
し、その一方の開口部、例えば図3における右側開口部
の外周縁に周溝35が形成されると共に、他方の開口
部、例えば図3における左側開口部の内周縁にも周溝3
6が形成される。
【0023】コネクタ33も例えば樹脂製のもので、円
盤状の鍔部33aを挟んで一側、例えば図3における右
側に結合部37が、他側、例えば図3における左側に洗
浄水チューブ28の端部が接続されるユニオン部38が
一体に形成される。また、結合部37は内側結合部39
と外側結合部40との二重管構造に形成され、内側結合
部39は一般的な水道ホース30が結合可能なユニオン
形状に形成される一方、外側結合部40の外周面には雄
ねじ41が形成される。
【0024】ロアーカバー5b後部の曲面部には接続部
取付用の穴42が形成され、この取付穴42にグロメッ
ト32の外側周溝35が勘合される。また、グロメット
32の内側周溝36にはコネクタ33の鍔部33aが勘
合される。なお、取付穴42とグロメット32との嵌合
部およびグロメット32と嵌合部との嵌合部には、その
一部に廻り止めの切欠(図示せず)が設けられる。
【0025】一方、コネクタ33の結合部37はキャッ
プ34により塞がれる。キャップ34は例えば有底円筒
状のもので、その内縁部には上記コネクタ33の外側結
合部40外周面には形成された雄ねじ41に結合可能な
雌ねじ43が形成される。また、キャップ34の内側底
面にはOリング44が設けられ、キャップ34の外側底
面にはコイン等が嵌合可能な溝45が形成される。さら
に、図4に示すように、キャップ34はコネクタ33に
結合された状態でその底面がロアーカバー5b表面から
大きく突出しないように設定される。
【0026】また、ロアーカバー5b内面の接続部29
の近傍、本実施形態においては下方で、かつ上記洗浄水
チューブ28の端部が到達可能な位置には洗浄水チュー
ブ28の端部が嵌合可能な突起部46が一体的に形成さ
れる。この突起部46は、キャップ34を紛失した時の
ものであって、仮にキャップ34がない場合でエンジン
4を作動すると冷却水の一部が接続部29のコネクタ3
3から流出してしまい、エンジン4の使用が制限されて
しまうが、新たにキャップ34を入手するまでの間、図
5に示すように、洗浄水チューブ28をこの突起部46
に勘合させておけば冷却水の流出はなく、エンジン4の
使用に制限がなくなる。
【0027】ところで、図3に示すように、この冷却水
通路洗浄装置27にはオプションとして米国規格のガー
デンホース31用のコネクタ47が用意されると共に、
このガーデンホース用コネクタ47と上記接続部29の
コネクタ33とを連結するエクステンション部材48も
用意される。このエクステンション部材48は円筒状の
もので、その内縁部には上記接続部29のコネクタ33
の外側結合部40外周面には形成された雄ねじ41およ
びガーデンホース用コネクタ47の外周面に形成された
雄ねじ49に結合可能な雌ねじ50が形成される。
【0028】接続部29のコネクタ33とガーデンホー
ス用コネクタ47との連結は、図6に示すように、エク
ステンション部材48を予めいずれか一方のコネクタ、
例えばガーデンホース用コネクタ47に連結させた状態
で他方のコネクタ、この例では接続部29のコネクタ3
3に連結することにより行うことができる。
【0029】また、接続部29のコネクタ33に一般的
な水道ホース30を接続する場合、図7に示すように、
この水道ホース30の端部をコネクタ33の内側結合部
39に結合すればよい。
【0030】図8は、この船外機1の冷却水通路洗浄統
を示す図であり、洗浄水の流れを矢印で示す。なお、実
線の矢印は洗浄水の主な流れを示し、破線の矢印は洗浄
水の少量の流れを示す。
【0031】接続部29のコネクタ33に接続された洗
浄水用ホース(ガーデンホース31または一般的な水道
ホース30)によって導かれた洗浄水は洗浄水チューブ
28を経て冷却水通路であるウォータジャケット18や
給水管17、排水管19等に導かれ、その圧力で各部を
洗浄した後にエンジンホルダ2内に形成される冷却水溜
り16に導かれる。そして、洗浄水の圧力がプレッシャ
バルブ22を開き、洗浄水をドライブシャフトハウジン
グ8内に導く。また、洗浄水の一部はウォータポンプ1
5や取水口14を経て排出される。
【0032】ロアーカバー5b後部に形成された接続部
取付穴42に取り付けられるグロメット32を円筒形状
とし、その一方の開口部の外周縁に接続部取付穴42に
勘合する周溝35を形成する一方、他方の開口部の内周
縁にコネクタ33の鍔部33aが勘合される周溝36を
形成することにより、両嵌合部が平面上になくなって組
み付け時の作業性が向上すると共に、外観も向上する。
【0033】また、洗浄水用ホース30,31の着脱時
にはコネクタ33に捻じる力が働き、この力がグロメッ
ト32にも伝わるが、ロアーカバー5b後部の曲面部に
接続部29のグロメット32を設置したので洗浄水用ホ
ース30,31の着脱時にグロメット32やコネクタ3
3が連れ回りせず、作業性が向上する。
【0034】さらに、米国市場ではガーデンホース31
が一般的であっても、他の市場では一般的な水道ホース
30を用いることが多いため、結合部37のコネクタ3
3を内側結合部39と外側結合部40との二重管構造に
形成し、内側結合部39を一般的な水道ホース30が結
合可能なユニオン形状に形成する一方、外側結合部40
の外周面にガーデンホース用コネクタ47が結合可能な
雄ねじ41を形成したことにより、一種類のコネクタ3
3で複数種類のホースが接続でき、汎用性が高い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る船外
機の冷却水通路洗浄装置によれば、エンジン内の冷却水
通路に接続される洗浄水チューブの他端をエンジンカバ
ーに設けられた接続部に接続し、この接続部に外部から
の洗浄水用ホースを接続するようにした船外機の冷却水
通路洗浄装置において、上記接続部は上記エンジンカバ
ーに取り付けられるグロメットと、このグロメットに取
り付けられるコネクタとから構成され、このコネクタを
内側結合部と外側結合部との二重管構造に形成し、内側
結合部を一般的な水道ホースが結合可能なユニオン形状
に形成する一方、外側結合部の外周面にねじを形成した
ため、接続するホースの汎用性が高まる。
【0036】また、上記グロメットを円筒形状とし、そ
の一方の開口部の外周縁に上記エンジンカバーに形成さ
れる接続部取付穴に勘合する周溝を形成する一方、他方
の開口部の内周縁に上記コネクタの鍔部が勘合される周
溝を形成したため、組み付け時の作業性および外観が向
上する。
【0037】さらにまた、上記グロメットを上記エンジ
ンカバーの曲面部に設置したため、洗浄水用ホースの着
脱時にグロメットやコネクタの連れ回りが発生せず、作
業性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る船外機の冷却水通路洗浄装置の一
実施例を示す船外機の左側面図。
【図2】船外機の冷却系統を示す図。
【図3】接続部の拡大断面図。
【図4】キャップがコネクタに結合された状態の接続部
の拡大断面図。
【図5】洗浄水チューブが突起部に勘合された状態の接
続部の拡大断面図。
【図6】接続部のコネクタにガーデンホースが接続され
た状態の接続部の拡大断面図。
【図7】接続部のコネクタに一般的な水道ホースが接続
された状態の接続部の拡大断面図。
【図8】船外機の冷却水通路洗浄統を示す図。
【符号の説明】
1 船外機 4 エンジン 5a アッパーカバー(エンジンカバー) 5b ロアーカバー(エンジンカバー) 17 給水管(冷却水通路) 18 ウォータジャケット(冷却水通路) 19 排水管(冷却水通路) 27 冷却水通路洗浄装置 28 洗浄水チューブ 29 接続部 30 一般的な水道ホース(洗浄水用ホース) 31 ガーデンホース(洗浄水用ホース) 32 グロメット 33 コネクタ 33a コネクタの鍔部 34 キャップ 35 周溝 36 周溝 39 内側結合部 40 外側結合部 41 外側結合部外周面のねじ 42 接続部取付穴 46 洗浄水チューブ端部嵌合用の突起部 47 ガーデンホース用のコネクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン内の冷却水通路に接続される洗
    浄水チューブの他端をエンジンカバーに設けられた接続
    部に接続し、この接続部に外部からの洗浄水用ホースを
    接続するようにした船外機の冷却水通路洗浄装置におい
    て、上記接続部29は上記エンジンカバー5bに取り付
    けられるグロメット32と、このグロメット32に取り
    付けられるコネクタ33とから構成され、このコネクタ
    33を内側結合部39と外側結合部40との二重管構造
    に形成し、内側結合部39を一般的な水道ホース30が
    結合可能なユニオン形状に形成する一方、外側結合部4
    0の外周面にねじ41を形成したことを特徴とする船外
    機の冷却水通路洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記グロメット32を円筒形状とし、そ
    の一方の開口部の外周縁に上記エンジンカバー5bに形
    成される接続部取付穴42に勘合する周溝35を形成す
    る一方、他方の開口部の内周縁に上記コネクタ33の鍔
    部33aが勘合される周溝36を形成した請求項1記載
    の船外機の冷却水通路洗浄装置。
  3. 【請求項3】 上記グロメット32を上記エンジンカバ
    ー5bの曲面部に設置した請求項1または2記載の船外
    機の冷却水通路洗浄装置。
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