JP3607498B2 - 樹脂成形用金型 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、射出成形等の樹脂成形用金型の製品部と、ゲート部とを切離するゲートカット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、射出成形用金型について図面に基づき説明する。
【0003】
図4に示すように、射出成形用金型は、固定型1と可動型2で構成され、固定型1と可動型2との間に、樹脂充填領域として製品部3と、ゲート部4と、ランナ部5とが連通して形成され、ランナ部5に連通するように固定型1にスプル部6が形成される。可動型2には、製品部3に当接し、成形品を離型する方向に摺動する製品部押出しピン7と、ランナ部5に当接し、成形品を離型する方向に摺動するランナ部押出しピン8とが設けられる。
【0004】
射出成形において、溶融樹脂は、スプル部6、ランナ部5、ゲート部4を通って製品部3に射出され、一体となって固化する。そして、成形品を取出す時にゲート部4を切断し、製品部3とランナ部5を切離するゲートカットが行われている。
【0005】
ゲートカットは、射出後、溶融樹脂が樹脂充填領域で固化した状態で型開きし、離型する際において、図5に示すように、まず製品部3のみを製品部押出しピン7で離型方向に押出し、製品部3とランナ部5を繋いでいるゲート部4を引きちぎり、その後、図6に示すように、ランナ部5をランナ部押出しピン8で押出す方法によって行われる(2段押出し法)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この方法では、製品部3とランナ部5とを繋いでいるゲート部4が大きいと、製品部3を押出すときにゲート部4が上手く切れず、離型後に切断する等の後加工が必要であったり、製品部3が撓んで製品部3に変形や損傷が生じたり、ゲート部4以外の所で切れたりして、不良品が生じる可能性がある。
【0007】
なお、ゲート部4の大きさは、ゲートカット時に、製品部3やランナ部5に比べ切断されやすいように設定されるが、製品部3の大きさや射出速度等に応じて、樹脂流量の妨げとならないようある程度の大きさが必要となるので、安易にゲート部を小さくして、かかる問題の解決を図ることができない。
【0008】
そこで、本発明は、樹脂成形用金型において、製品部3がたわむことがなく、ゲートカットが行えるゲートカット構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の樹脂成形用金型は、第一型と第二型との間に、スプル部から順に形成されるランナ部と、ゲート部と、製品部とを備え、製品部がゲート側端部の近傍において成形品の離型方向第一型側に湾曲した樹脂充填領域と、第一型内に、製品部に当接し、かつ、成形品の離型方向に摺動する製品部押出し部材と、ランナ部に当接し、かつ、成形品の離型方向に摺動するランナ部押出し部材とを有し、成形品を離型させる際に、ランナ部押出し部材が製品部押出し部材に遅れて成形品の離型方向に動く樹脂成形用金型において、ゲート側端部からゲート側端部の近傍の湾曲した部分にかけて、製品部に充填した樹脂に当接し、かつ、製品部押出し部材と連動して成形品の離型方向に摺動してゲートカットを行うたわみ防止部材を、第一型内に備えていることを特徴とする。
【0010】
また、製品部押出し部材を製品部のゲート側端部に当接するように設定し、ゲートカット時のたわみを防止しつつ、製品部の押出しを行うものとしても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の樹脂成形用金型の一実施形態を図面に基づき説明する。
【0012】
図1は、本発明の一実施形態における射出成形用金型の樹脂充填領域の断面図である。図1において、10は固定型、11は可動型である。固定型10内には、スプル部12が形成される。固定型10と可動型11との境界部には、樹脂充填領域として、スプル部12から順にランナ部13、ゲート部14、製品部15が連通して形成される。
【0013】
スプル部12は、固定型10の外側面に開口する射出口12aを有する。溶融樹脂は、射出機(図示省略)等によりスプル部12の射出口12aから導入されて樹脂充填領域に充填される。ランナ部13は、スプル部12から導入される溶融樹脂を製品部15へ導くための分配流路として形成される。ゲート部14は、ランナ部13と製品部15とを繋ぐ流路として形成され、ゲートカット時にゲート部14が製品部15やランナ部13より切断されやすく、また樹脂流動を妨げない程度の大きさに設定される。製品部15は、製品形状に対応する成形面が形成される。
【0014】
可動型11内には、製品部15に当接し、離型方向に摺動する製品部押出しピン16と、製品部15のゲート側端部15aの端面に当接し、離型方向に摺動するたわみ防止ピン17と、ランナ部13に当接し、離型方向に摺動するランナ部押出しピン18とが設けられる。
【0015】
たわみ防止ピン17は、製品部押出しピン16と同時に動くように設定され、かつ、たわみ防止ピン17の当接端は、ゲート側端部の端面に対応する面を有する。ランナ部押出しピン18は、製品部押出しピン16より遅れて動くように設定される。
【0016】
この金型のゲートカット方法を説明する。
【0017】
溶融樹脂は、射出機から射出されて金型内のスプル部12、ランナ部13、ゲート部14、製品部15内で一体となって固化している。
【0018】
ゲートカット方法は、この状態から型開きし、離型する際において、図2に示すように、まず、製品部押出しピン16とたわみ防止ピン17を同時に離型方向に摺動させることによって、製品部15のゲート側端部15aをたわみ防止ピン17の当接部で、製品部15を押出し、その後、型に残ったランナ部13を、ランナ部押出しピン18で押出すものである。
【0019】
製品部押出しピン16と、たわみ防止ピン17とが連動して製品部15を押出すとき、製品部15のゲート側端部の端面に、たわみ防止ピン17の当接端部が当接した状態なので、製品部15はたわまずに押出される。これにより、ゲート部13をスムーズに引きちぎることができる。
【0020】
このように、本実施形態の射出成形用金型は、離型の際に製品部15がたわむことないので、スムーズかつ確実にゲートカットが行え、前述したような後加工の必要が簡易となりまたは省略できるので、生産速度の向上、加工コストの低減が図られる。また、不良品の発生率も少なくすることができる。
【0021】
以上、本発明の樹脂成形用金型の一実施形態について説明したが、本発明の樹脂成形用金型は、その構造等に種々の変更が可能である。
【0022】
例えば、製品形状が比較的離型の容易な形状である場合は、製品部押出しピンを製品部のゲート側端部に当接するように設定し、ゲートカット時のたわみを防止しつつ、製品部の押出しを行うものとしても良い。
【0023】
また、上記実施形態では、製品部押出しピン、たわみ防止ピン、ランナ押出しピンは可動型内を離型方向に摺動するピン形状の部材であるが、その形状はこれに限らず、ブロック形状の部材等で構成しても良い。また、これらは、型開きの際に、ランナ部や製品部等が固定側に残る場合は、固定型に設けるものとする。
【0024】
【発明の効果】
本発明の樹脂成形用金型は、製品部が成形品の離型方向に湾曲しており、製品部に充填した樹脂のゲート側端部からゲート側端部の近傍の湾曲した部分にかけて、製品部に充填した樹脂に当接し、かつ、製品部押出し部材と連動して成形品の離型方向に摺動してゲートカットを行うたわみ防止部材を、第一型内に備えている。この構成により、製品部を押出すとき、たわみ防止部材がゲート側端部からゲート側端部の近傍の湾曲した部分にかけて製品部に充填した樹脂に当接した状態で製品部を押し出すので、製品部がたわまずに押出される。
【0025】
また、離型の際に製品部がたわまないので、スムーズかつ確実にゲートカットが行える。これにより、前述したような後加工が簡易となるか省略できるので、生産速度の向上、加工コストの低減が図られる。また、不良品の発生率も少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る射出成形用金型の縦断面図。
【図2】本発明の一実施形態に係る射出成形用金型の製品部押出し時の縦断面図。
【図3】本発明の一実施形態に係る射出成形用金型のランナ部押出し時の縦断面図。
【図4】従来の射出成形用金型の縦断面図。
【図5】従来の射出成形用金型の製品部押出し時の縦断面図。
【図6】従来の射出成形用金型のランナ部押出し時の縦断面図。
【符号の説明】
10 固定型
11 可動型
12 スプル部
12a 射出口
13 ランナ部
14 ゲート部
15 製品部
15a 製品部のゲート側端部
16 製品部押出しピン
17 たわみ防止ピン
18 ランナ部押出しピン
【発明の属する技術分野】
本発明は、射出成形等の樹脂成形用金型の製品部と、ゲート部とを切離するゲートカット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、射出成形用金型について図面に基づき説明する。
【0003】
図4に示すように、射出成形用金型は、固定型1と可動型2で構成され、固定型1と可動型2との間に、樹脂充填領域として製品部3と、ゲート部4と、ランナ部5とが連通して形成され、ランナ部5に連通するように固定型1にスプル部6が形成される。可動型2には、製品部3に当接し、成形品を離型する方向に摺動する製品部押出しピン7と、ランナ部5に当接し、成形品を離型する方向に摺動するランナ部押出しピン8とが設けられる。
【0004】
射出成形において、溶融樹脂は、スプル部6、ランナ部5、ゲート部4を通って製品部3に射出され、一体となって固化する。そして、成形品を取出す時にゲート部4を切断し、製品部3とランナ部5を切離するゲートカットが行われている。
【0005】
ゲートカットは、射出後、溶融樹脂が樹脂充填領域で固化した状態で型開きし、離型する際において、図5に示すように、まず製品部3のみを製品部押出しピン7で離型方向に押出し、製品部3とランナ部5を繋いでいるゲート部4を引きちぎり、その後、図6に示すように、ランナ部5をランナ部押出しピン8で押出す方法によって行われる(2段押出し法)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この方法では、製品部3とランナ部5とを繋いでいるゲート部4が大きいと、製品部3を押出すときにゲート部4が上手く切れず、離型後に切断する等の後加工が必要であったり、製品部3が撓んで製品部3に変形や損傷が生じたり、ゲート部4以外の所で切れたりして、不良品が生じる可能性がある。
【0007】
なお、ゲート部4の大きさは、ゲートカット時に、製品部3やランナ部5に比べ切断されやすいように設定されるが、製品部3の大きさや射出速度等に応じて、樹脂流量の妨げとならないようある程度の大きさが必要となるので、安易にゲート部を小さくして、かかる問題の解決を図ることができない。
【0008】
そこで、本発明は、樹脂成形用金型において、製品部3がたわむことがなく、ゲートカットが行えるゲートカット構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の樹脂成形用金型は、第一型と第二型との間に、スプル部から順に形成されるランナ部と、ゲート部と、製品部とを備え、製品部がゲート側端部の近傍において成形品の離型方向第一型側に湾曲した樹脂充填領域と、第一型内に、製品部に当接し、かつ、成形品の離型方向に摺動する製品部押出し部材と、ランナ部に当接し、かつ、成形品の離型方向に摺動するランナ部押出し部材とを有し、成形品を離型させる際に、ランナ部押出し部材が製品部押出し部材に遅れて成形品の離型方向に動く樹脂成形用金型において、ゲート側端部からゲート側端部の近傍の湾曲した部分にかけて、製品部に充填した樹脂に当接し、かつ、製品部押出し部材と連動して成形品の離型方向に摺動してゲートカットを行うたわみ防止部材を、第一型内に備えていることを特徴とする。
【0010】
また、製品部押出し部材を製品部のゲート側端部に当接するように設定し、ゲートカット時のたわみを防止しつつ、製品部の押出しを行うものとしても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の樹脂成形用金型の一実施形態を図面に基づき説明する。
【0012】
図1は、本発明の一実施形態における射出成形用金型の樹脂充填領域の断面図である。図1において、10は固定型、11は可動型である。固定型10内には、スプル部12が形成される。固定型10と可動型11との境界部には、樹脂充填領域として、スプル部12から順にランナ部13、ゲート部14、製品部15が連通して形成される。
【0013】
スプル部12は、固定型10の外側面に開口する射出口12aを有する。溶融樹脂は、射出機(図示省略)等によりスプル部12の射出口12aから導入されて樹脂充填領域に充填される。ランナ部13は、スプル部12から導入される溶融樹脂を製品部15へ導くための分配流路として形成される。ゲート部14は、ランナ部13と製品部15とを繋ぐ流路として形成され、ゲートカット時にゲート部14が製品部15やランナ部13より切断されやすく、また樹脂流動を妨げない程度の大きさに設定される。製品部15は、製品形状に対応する成形面が形成される。
【0014】
可動型11内には、製品部15に当接し、離型方向に摺動する製品部押出しピン16と、製品部15のゲート側端部15aの端面に当接し、離型方向に摺動するたわみ防止ピン17と、ランナ部13に当接し、離型方向に摺動するランナ部押出しピン18とが設けられる。
【0015】
たわみ防止ピン17は、製品部押出しピン16と同時に動くように設定され、かつ、たわみ防止ピン17の当接端は、ゲート側端部の端面に対応する面を有する。ランナ部押出しピン18は、製品部押出しピン16より遅れて動くように設定される。
【0016】
この金型のゲートカット方法を説明する。
【0017】
溶融樹脂は、射出機から射出されて金型内のスプル部12、ランナ部13、ゲート部14、製品部15内で一体となって固化している。
【0018】
ゲートカット方法は、この状態から型開きし、離型する際において、図2に示すように、まず、製品部押出しピン16とたわみ防止ピン17を同時に離型方向に摺動させることによって、製品部15のゲート側端部15aをたわみ防止ピン17の当接部で、製品部15を押出し、その後、型に残ったランナ部13を、ランナ部押出しピン18で押出すものである。
【0019】
製品部押出しピン16と、たわみ防止ピン17とが連動して製品部15を押出すとき、製品部15のゲート側端部の端面に、たわみ防止ピン17の当接端部が当接した状態なので、製品部15はたわまずに押出される。これにより、ゲート部13をスムーズに引きちぎることができる。
【0020】
このように、本実施形態の射出成形用金型は、離型の際に製品部15がたわむことないので、スムーズかつ確実にゲートカットが行え、前述したような後加工の必要が簡易となりまたは省略できるので、生産速度の向上、加工コストの低減が図られる。また、不良品の発生率も少なくすることができる。
【0021】
以上、本発明の樹脂成形用金型の一実施形態について説明したが、本発明の樹脂成形用金型は、その構造等に種々の変更が可能である。
【0022】
例えば、製品形状が比較的離型の容易な形状である場合は、製品部押出しピンを製品部のゲート側端部に当接するように設定し、ゲートカット時のたわみを防止しつつ、製品部の押出しを行うものとしても良い。
【0023】
また、上記実施形態では、製品部押出しピン、たわみ防止ピン、ランナ押出しピンは可動型内を離型方向に摺動するピン形状の部材であるが、その形状はこれに限らず、ブロック形状の部材等で構成しても良い。また、これらは、型開きの際に、ランナ部や製品部等が固定側に残る場合は、固定型に設けるものとする。
【0024】
【発明の効果】
本発明の樹脂成形用金型は、製品部が成形品の離型方向に湾曲しており、製品部に充填した樹脂のゲート側端部からゲート側端部の近傍の湾曲した部分にかけて、製品部に充填した樹脂に当接し、かつ、製品部押出し部材と連動して成形品の離型方向に摺動してゲートカットを行うたわみ防止部材を、第一型内に備えている。この構成により、製品部を押出すとき、たわみ防止部材がゲート側端部からゲート側端部の近傍の湾曲した部分にかけて製品部に充填した樹脂に当接した状態で製品部を押し出すので、製品部がたわまずに押出される。
【0025】
また、離型の際に製品部がたわまないので、スムーズかつ確実にゲートカットが行える。これにより、前述したような後加工が簡易となるか省略できるので、生産速度の向上、加工コストの低減が図られる。また、不良品の発生率も少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る射出成形用金型の縦断面図。
【図2】本発明の一実施形態に係る射出成形用金型の製品部押出し時の縦断面図。
【図3】本発明の一実施形態に係る射出成形用金型のランナ部押出し時の縦断面図。
【図4】従来の射出成形用金型の縦断面図。
【図5】従来の射出成形用金型の製品部押出し時の縦断面図。
【図6】従来の射出成形用金型のランナ部押出し時の縦断面図。
【符号の説明】
10 固定型
11 可動型
12 スプル部
12a 射出口
13 ランナ部
14 ゲート部
15 製品部
15a 製品部のゲート側端部
16 製品部押出しピン
17 たわみ防止ピン
18 ランナ部押出しピン
Claims (1)
- 第一型と第二型との間に、スプル部から順に形成されるランナ部と、ゲート部と、製品部とを備え、前記製品部がゲート側端部の近傍において成形品の離型方向第一型側に湾曲した樹脂充填領域と、
第一型内に、製品部に当接し、かつ、成形品の離型方向に摺動する製品部押出し部材と、
ランナ部に当接し、かつ、成形品の離型方向に摺動するランナ部押出し部材とを有し、
前記成形品を離型させる際に、ランナ部押出し部材が製品部押出し部材に遅れて成形品の離型方向に動く樹脂成形用金型において、
前記ゲート側端部からゲート側端部の近傍の湾曲した部分にかけて、製品部に充填した樹脂に当接し、かつ、製品部押出し部材と連動して成形品の離型方向に摺動してゲートカットを行うたわみ防止部材を、前記第一型内に備えていることを特徴とする樹脂成形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10293498A JP3607498B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 樹脂成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10293498A JP3607498B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 樹脂成形用金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11291301A JPH11291301A (ja) | 1999-10-26 |
JP3607498B2 true JP3607498B2 (ja) | 2005-01-05 |
Family
ID=14340681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10293498A Expired - Fee Related JP3607498B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 樹脂成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3607498B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI408043B (zh) * | 2009-01-16 | 2013-09-11 | Innolux Corp | 注塑模具 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4901386B2 (ja) * | 2006-09-15 | 2012-03-21 | 大和製罐株式会社 | ライナー射出成形装置および方法 |
JP7145246B2 (ja) * | 2021-01-15 | 2022-09-30 | 本田技研工業株式会社 | 射出成形装置及び該射出成形装置で得られる成形品のエジェクト方法 |
-
1998
- 1998-04-14 JP JP10293498A patent/JP3607498B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI408043B (zh) * | 2009-01-16 | 2013-09-11 | Innolux Corp | 注塑模具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11291301A (ja) | 1999-10-26 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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