JP3607091B2 - 下水管渠の内面更生工法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、下水管渠の内面更生工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
下水管渠のコンクリート製のボックスカルバートは、長期間使用していると、汚水及び腐食性のガス等が作用して内面がボロボロに劣化して老朽化してしまい、又、内面のレベルもがたがたとなってしまうという問題がある。
【0003】
従来、このように老朽化した下水管渠のボックスカルバートの更生方法としては、ボックスカルバートの内面にベース鋼材を固定し、そのベース鋼材に直接.パネルを取り付け、そのパネルとボックスカルバートとの間にグラウト材を注入し硬化させるようにしていた。
しかしながら、この方法では、パネルをベース鋼材に取り付けにくく、又、パネルの内面のレベル出しが難しかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、パネルの取り付けが容易でそれらの内面のレベルも合わせ易い下水管渠の内面更生工法を提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に記載の発明(本発明1)は、下水管渠のボックスカルバートの内面にベース鋼材を配置する工程、該ベース鋼材に、前記ボックスカルバートの長手方向の所定間隔毎に、周方向に沿って、その長手方向に凹溝を有するパネル取付け枠鋼材を該凹溝が内方を向くように取り付ける工程、隣接する前記パネル取付け枠鋼材にまたがるように、パネル本体の裏面の両端部に接続部が設けられ、一方の接続部は側方に突出する係止部を有し、他方の接続部は一方の接続部の係止部を係止する係合部を有しているパネルを、前記凹溝内において、隣接するパネルの接続部同士を係止部に係合部に係止させるようにして重ね合わせ、その部分をボルトにて前記パネル取付け枠鋼材及び前記ベース鋼材を貫通するようにして前記ボックスカルバートに固定する工程、該パネルと前記ボックスカルバートとの間にグラウト材を注入し硬化させる工程からなる下水管渠の内面更生工法である。
【0006】
本願の請求項2に記載の発明(本発明2)は、前記パネルが、ボックスカルバート側の面に、前記グラウト材に対するアンカー部を有するものからなる本発明1に記載の下水管渠の内面更生工法である。
【0007】
本願の請求項3に記載の発明(本発明3)は、下水管渠のボックスカルバートの内面にベース鋼材を配置する工程、該ベース鋼材に、前記ボックスカルバートの長手方向の所定間隔毎に、周方向に沿って、断面形状が略C字状をなし、両立ち上がり部の上端より内側に屈曲する係合部を有しており、その長手方向に凹溝を有するパネル取付け枠鋼材を該凹溝が内方を向くように取り付ける工程、パネル本体の裏面の両端部に該パネル本体の中央側に屈曲する前記パネル取付け枠鋼材の係合部に係止する係止部を有するパネルを、隣接する前記パネル取付け枠鋼材にまたがらせ、前記パネル間に弾性材からなる目地シール材を前記パネル取付け枠鋼材の凹溝内にて隣接するパネルの端部間に挿入することにより、その係止部を前記パネル取付け枠鋼材の係合部に係止させるように接続して、その目地シール材によりパネル間のシールと固定を行う工程、該パネルと前記ボックスカルバートとの間にグラウト材を注入し硬化させる工程からなる下水管渠の内面更生工法である。
【0008】
本願の請求項4に記載の発明(本発明4)は、前記パネルが、ガラス長繊維強化硬質ウレタン発泡体からなるパネル本体の表面に、耐摩耗性材が被覆されたものからなる本発明1〜本発明3のいずれかに記載の下水管渠の内面更生工法である。
【0009】
本願の請求項5に記載の発明(本発明5)は、 前記パネルが、両端部に前記パネル取付け枠鋼材への係止部を有するものからなる本発明1〜本発明4のいずれかに記載の下水管渠の内面更生工法である。
【0010】
本発明4において、耐摩耗性材としては、例えば、超高分子量ポリエチレン、モノマーキャスティングナイロン(MCナイロン)等が挙げられる。
【0011】
【作用】
本発明の下水管渠の内面更生工法は、上記のとおりの構成とされていることにより、隣接するパネル取付け枠鋼材にまたがるようにパネルを取り付けることができるので、パネルの取り付けが容易であり、又、それらの内面のレベルも合わせ易い。
【0012】
前記パネルが、ボックスカルバート側の面に、前記グラウト材に対するアンカー部を有するものからなると、パネルとボックスカルバートとの間にグラウト材を注入し硬化させたときに、グラウト材からなる層中に、アンカー部が埋設されてそのアンカー効果により、パネルの剥がれ落ちが発生することがない。
【0013】
前記パネル間に弾性材からなる目地シール材が打ち込まれて、その目地シール材によりパネル間のシールと固定を行うと、隣接するパネルの端部をパネル取付け枠鋼材20に接続するとともに、その端部間をシールすることができる。
【0014】
前記パネルが、ガラス長繊維強化硬質ウレタン発泡体からなるパネル本体の表面に、耐摩耗性材が被覆されたものからなると、軽量であるので施工が容易であり、且つ、表面の体摩耗性に優れているので、耐久性に優れた内表面を形成することができる。
【0015】
前記パネルが、両端部に前記パネル取付け枠鋼材への係止部を有するものからなると、パネルをその係止部を利用してパネル取付け枠鋼材へ取り付けることができるので施工がより容易である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の下水管渠の内面更生工法の一例の工程の説明図である。
まず、第1工程において、図1(a)に示すように、下水管渠のボックスカルバート11の内面に、長手方向に沿うように複数本のベース鋼材12を所定間隔毎に配置する。
【0017】
第2工程において、図1(b)に示すように、ベース鋼材12に、ボックスカルバート11の長手方向の所定間隔毎に、周方向に沿って、その長手方向に凹溝131を有するパネル取付け枠鋼材13を凹溝131が内方を向くようにて、ボルト14にてベース鋼材12とともにボックスカルバート11に固定する。
【0018】
第3工程において、図1(c)に示すように、隣接するパネル取付け枠鋼材13にまたがるようにパネル15を配置する。
パネル15は、図2にも示すように、ガラス長繊維強化硬質ウレタン発泡体からなるパネル本体151の表面から側面にかけて、耐摩耗性材152が被覆され、パネル本体151の裏面の両端部に接続部153,154が設けられている。一方の接続部153は、側方に突出する係止部153aを有しており、他方の接続部154は、一方の接続部153の係止部153aを係止する係合部154aを有している。
【0019】
パネル取付け枠鋼材13の凹溝131内において、隣接するパネル15,15の接続部153,154同士を、係止部153aを係合部154aに係止させるようにして重ね合わせ、その部分をボルト16にて、パネル取付け枠鋼材13及びベース鋼材12を貫通するようにしてボックスカルバート11に固定する。
【0020】
最後に、第4工程において、図1(d)に示すように、パネル15,15とボックスカルバート11との間にグラウト材17を注入し硬化させて、下水管渠のボックスカルバート11の内面の更生を終了する。
【0021】
図3は、本発明に使用されるパネルの別の例を示す断面図である。
図3に示すように、このパネル18は、ボックスカルバート側となる面に、つまり、パネル本体181の裏面にグラウト材17に対するアンカー部182を有している。その他の構造は図2を参照して説明したものと同じであるので、対応すに符号を付してその詳細な説明は省略する。
このパネル18を用いた場合には、図4に示すように、最終工程において、パネル18,18とボックスカルバート11との間にグラウト材17を注入し硬化させたときに、グラウト材117からなる層中に、アンカー部182が埋設されてそのアンカー効果により、パネル18,18の剥がれ落ちが発生することがない。
【0022】
図5は、本発明の下水管渠の内面更生工法の別の例を示す説明図である。
この例に使用されるパネル19は、パネル本体191の表面から側面にかけて耐摩耗性材192が被覆され、裏面の両端部に、パネル本体191の中央側に曲折する、パネル取付け枠鋼材20への係止部193a,193aを有する接続部193,193が設けられ、パネル本体191の裏面に中央側にアンカー部194が設けられたものからなる。両端面は、その厚さ方向の中間部が側方に山状に膨出した形状となされている。
【0023】
このパネル19を用いた場合には、図6に示すような、断面形状が略C字状をなすパネル取付け枠鋼材20と弾性材からなる目地シール材21が用いられる。パネル取付け枠鋼材20は、両立ち上がり部201,201の上端より、内方に曲折する係合部102,102を有している。
目地シール材21は、その両側面が、隣接するパネル19,19の相対する側面に対応するように形状となされ、変形自在な頭部211を有している。
【0024】
そして、図6に示すように、目地シール材21をパネル取付け枠鋼材20の凹溝202内にて隣接するパネル19、19の端部間に挿入することにより、その係止部193a、193aをパネル取付け枠鋼材20の係合部203,203に係止させるようにして接続するとともに、隣接するパネル19、19の端部間をシールするようにして、隣接する前記パネル取付け枠鋼材にまたがるようにパネル19,19が取り付けられる。
その後の工程は、図1(d)を参照して説明したのと同様である
【0025】
【発明の効果】
本発明の下水管渠の内面更生工法は、上記のとおりとされているので、パネルの取り付けが容易でそれらの内面のレベルも合わせ易く、施工性に優れており、且つ、内面のレベルが良好な状態にてボックスカルバート内面の更生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の下水管渠の内面更生工法の一例の工程の説明図であり、(a)はその第1工程を説明する断面図、(b)はその第2工程を説明する断面図、(c)はその第3工程を説明する断面図、(d)はその第4工程を説明する断面図である。
【図2】本発明に用いられるパネルの一例を示す断面図である。
【図3】本発明に用いられるパネルの別の例を示す断面図である。
【図4】図3に示すパネルを用いた、本発明の下水管渠の内面更生工法の別の例の工程を説明する断面図である。
【図5】本発明に用いられるパネルの更に別の例を示す断面図である。
【図6】図5に示すパネルを用いた、本発明の下水管渠の内面更生工法の更に別の例の工程を説明する断面図である。
【符号の説明】
11 ボックスカルバート
12 ベース鋼材
13 パネル取付け枠鋼材
15,18,19 パネル
17 グラウト材
21 目地シール材
131 凹溝
152 耐摩耗性材
153a 係止部
182 アンカー部
191 パネル本体
193a 係止部

Claims (5)

  1. 下水管渠のボックスカルバートの内面にベース鋼材を配置する工程、該ベース鋼材に、前記ボックスカルバートの長手方向の所定間隔毎に、周方向に沿って、その長手方向に凹溝を有するパネル取付け枠鋼材を該凹溝が内方を向くように取り付ける工程、隣接する前記パネル取付け枠鋼材にまたがるように、パネル本体の裏面の両端部に接続部が設けられ、一方の接続部は側方に突出する係止部を有し、他方の接続部は一方の接続部の係止部を係止する係合部を有しているパネルを、前記凹溝内において、隣接するパネルの接続部同士を係止部に係合部に係止させるようにして重ね合わせ、その部分をボルトにて前記パネル取付け枠鋼材及び前記ベース鋼材を貫通するようにして前記ボックスカルバートに固定する工程、該パネルと前記ボックスカルバートとの間にグラウト材を注入し硬化させる工程からなることを特徴とする下水管渠の内面更生工法。
  2. 前記パネルが、ボックスカルバート側の面に、前記グラウト材に対するアンカー部を有するものからなることを特徴とする請求項1に記載の下水管渠の内面更生工法。
  3. 下水管渠のボックスカルバートの内面にベース鋼材を配置する工程、該ベース鋼材に、前記ボックスカルバートの長手方向の所定間隔毎に、周方向に沿って、断面形状が略C字状をなし、両立ち上がり部の上端より内側に屈曲する係合部を有しており、その長手方向に凹溝を有するパネル取付け枠鋼材を該凹溝が内方を向くように取り付ける工程、パネル本体の裏面の両端部に該パネル本体の中央側に屈曲する前記パネル取付け枠鋼材の係合部に係止する係止部を有するパネルを、隣接する前記パネル取付け枠鋼材にまたがらせ、前記パネル間に弾性材からなる目地シール材を前記パネル取付け枠鋼材の凹溝内にて隣接するパネルの端部間に挿入することにより、その係止部を前記パネル取付け枠鋼材の係合部に係止させるように接続して、その目地シール材によりパネル間のシールと固定を行う工程、該パネルと前記ボックスカルバートとの間にグラウト材を注入し硬化させる工程からなることを特徴とする下水管渠の内面更生工法。
  4. 前記パネルが、ガラス長繊維強化硬質ウレタン発泡体からなるパネル本体の表面に、耐摩耗性材が被覆されたものからなることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の下水管渠の内面更生工法。
  5. 前記パネルが、両端部に前記パネル取付け枠鋼材への係止部を有するものからなる請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の下水管渠の内面更生工法。
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