JP3606358B2 - 大型プリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクカートリッジが装填されるカートリッジホルダを備えているプリンタに係り、特に幅420mm以上の大型の用紙に印刷するための大型プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術におけるこの種プリンタにおいては、インクカートリッジが装填されるカートリッジホルダは、カートリッジ着脱口が真横又は真上を向いた状態でプリンタ本体に固定されている。よってインクカートリッジの交換はカートリッジホルダの真横から水平に挿入するか、又は真上から鉛直下方に挿入することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカートリッジホルダは、前記の如く固定構造であるため、そのカートリッジ着脱口の向きである真横または真上の方向に作業者が自らの姿勢や目線を合わせてインクカートリッジの交換をしなければならず、前記交換作業がしにくいという問題があった。特に大型プリンタでは、作業者が姿勢や目線を変えるだけでは足りず、大型プリンタ本体の側面や後ろにわざわざ移動して前記交換作業をしなければならなかった。
【0004】
本発明の課題は、プリンタ本体の正面からインクカートリッジの交換作業を簡単に行える大型プリンタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本願請求項1に記載の発明は、インクカートリッジが装填されるカートリッジホルダを備えていると共に、給紙部、印刷部及び排紙スタック部が上、中及び下の位置関係に配置され、前記給紙部から前記印刷部を経て前記排紙スタック部に向かう用紙搬送経路が、後述するロール紙の交換操作時の操作する側をプリンタ正面としたとき該プリンタの斜め上方の奥側から斜め下方の手前側にほぼ真っ直ぐに形成されて成る幅420mm以上の大型の用紙に印刷するための大型プリンタであって、前記カートリッジホルダは、プリンタ正面側からインクカートリッジが挿入及び引き抜かれることで該インクカートリッジの着脱がなされるカートリッジ着脱口を有すると共に、回動中心を支点に前記カートリッジ着脱口側が上下方向に回動可能に形成され、前記カートリッジ着脱口が斜め上方を向いた状態の当該カートリッジ着脱口の前方部にカートリッジホルダのカートリッジ底面が載置するホルダ底面と面一となってインクカートリッジの挿入を円滑にガイドするガイド底面が当該カートリッジホルダとは別体に設けられていることを特徴とするものである
【0006】
本発明によれば、カートリッジホルダを上下方向に回動させてカートリッジ着脱口の向きをプリンタ正面にいる作業者の姿勢や目線に合わせることができるので、プリンタ本体の正面からインクカートリッジの交換作業を簡単に行うことができる。更に、インクカートリッジがカートリッジホルダ内に収納された状態でその回動操作によりプリンタ本体に格納可能なので、ロール紙交換などの作業時に誤ってインクカートリッジに衝撃を加えてしまう事態を避けることができる。
そして、インクカートリッジ挿入のための当該ガイド底面をカートリッジホルダの前記着脱口の前方部に設けたので、インクカートリッジを前記ガイド底面上に載置するだけで、その挿入に際しての位置決めが完了し、あとはそのまま斜め下方に重力に従ってスライドさせればカートリッジホルダ内に挿入することができ、簡単である
【0007】
た、前記給紙部は、ロール紙と剛性厚紙の両方を給紙できるものであると共に、作業者が立った状態で前記ロール紙の交換及び剛性厚紙のセットを含む給紙のための処理を行える高さに配置され、且つプリンタの正面側から前記給紙のための処理を行えるように形成されており、前記カートリッジホルダは、前記作業者のほぼ腰の高さで且つ前記用紙搬送経路より後方に配置されると共に、インクカートリッジを交換する時における前記カートリッジ着脱口が斜め上方を向いた状態と、通常の印刷時における水平状態との両状態を切換可能に形成されている。
【0008】
これにより、ロール紙が配置される給紙部の高さが作業者が立ったままロール紙を交換できる位置であり、しかもそれをプリンタ正面から行える構造なので、大型で重いロール紙を交換するに際し、作業者が腰を屈めたり、プリンタの後方に回り込む必要が無く、容易且つ簡単に行うことができる。また、大型の剛性厚紙をも同様に作業者が腰を屈めたりせずプリンタ正面から給紙部に簡単にセットすることができる。それに加えて、前記の如くカートリッジホルダが、当該大型プリンタの正面に立つ作業者のほぼ腰の高さであると共に、インクカートリッジの交換作業時はカートリッジホルダの向きが切り換えられてカートリッジ着脱口が斜め上方、すなわち前記位置に立っている作業者の方に向けられるため、前記ロール紙交換などの給紙のための作業と同様にプリンタ正面から作業者が無理な姿勢をとること無く、簡単に行うことができる。更に、カートリッジホルダは前記用紙搬送経路より後方に配置されているため、プリンタ本体の幅方向の大型化を防止することができる。
【0009】
また、本願請求項2に記載の発明は、請求項1に記載された発明において、複数個のカートリッジホルダが一体化されて同時に回動可能に形成されていることを特徴とするものである。これにより、大型プリンタにおける複数個のインクカートリッジの交換を一工程で行うことができ、簡単である。
【0010】
また、本願請求項3に記載の発明は、請求項2に記載された発明において、個々のカートリッジホルダにカートリッジ交換レバーが設けられていることを特徴とするものである。本発明によれば、カートリッジホルダ内へインクカートリッジを装填する作業及びそこから引き抜く作業をカートリッジ交換レバーを介して行えるため、操作性を向上させることができると共に、狭いスペースであっても容易に行える。
【0012】
また、本願請求項4に記載の発明は、請求項1〜のいずれかにおいて、カートリッジホルダが用紙搬送経路の両側端の外側に配置されていることを特徴とするものである。これにより、記録用紙が用紙搬送経路を搬送されている状態でも、カートリッジホルダは記録用紙の両側端の外側に在るため、そのまま即ち記録用紙を一々外さなくともインクカートリッジの交換をすることができ、操作が簡単になる。
【0013】
また本願請求項5に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載された発明において、前記用紙搬送経路は前記斜め方向に代えて、垂直であることを特徴とするものである。本発明によっても、カートリッジホルダを上下方向に回動させてカートリッジ着脱口の向きをプリンタ正面にいる作業者の姿勢や目線に合わせることができるので、プリンタ本体の正面からインクカートリッジの交換作業を簡単に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例に係る大型プリンタのカートリッジホルダ部分を示し、該カートリッジホルダが水平状態にある拡大断面図であり、図2は同カートリッジホルダが斜め上方を向いた状態の断面図であり、図3は同カートリッジホルダ内にインクカートリッジを挿入または引き抜いている状態の断面図であり、図4はカートリッジホルダ部分の平面図である。また、図5は本発明に係る大型プリンタで作業者がロール紙交換作業している状態の概略縦断面図であり、図6は当該大型プリンタの概略正面図である。
【0016】
本実施の形態に係る大型プリンタは、図5に示した如く、インクカートリッジが装填されるカートリッジホルダ51を備えていると共に、該カートリッジホルダ51は回動中心52を支点に上下方向に回動可能に形成されており、更に給紙部30、印刷部7及び排紙スタック部8が上、中及び下の位置関係に配置されている。そして、前記給紙部30から前記印刷部7を経て前記排紙スタック部8に向かう用紙搬送経路が斜め上方の奥側から斜め下方の手前側にほぼ真っ直ぐに形成されている。当該給紙部30は、ロール紙3と大型の剛性厚紙(図示せず)の両方を給紙できるものである。具体的には、ロール紙は給紙部30に交換時に取り外しできるように取り付けられており、また剛性厚紙は、給紙部30の前面側の斜面に載置することによりセットできるように構成されている。
【0017】
尚、印刷部7は印字ヘッド22等の下方に前記用紙搬送経路の一部を成す平坦な排紙ガイド23を有し、該排紙ガイド23に吸引ファン24に連通された吸引口25が設けられている。該吸引口25はその吸引力に用紙を吸着し、その搬送状態を制御するものである。また、排紙スタック部8は印刷された用紙を受ける部分であり、排紙切換レバー26によって、ロール紙3の印刷時にはスタック布27をプリンタ前面に展開したり、図5に示した状態にして印刷物をプリンタ本体下部に誘導し、剛性厚紙の印刷時には該剛性厚紙の排出の妨げに成らない位置に退避させるように形成されている。
【0018】
更に、当該給紙部30は、図5に示した如く、作業者9が立った状態でロール紙3の交換及び剛性厚紙のセットを含む給紙のための処理を行える高さに配置されている。この高さは、この例では身長が170cm前後の作業者を対象にして作られている。尚、上下に高さ調整可能に構成すれば使用時に個々の作業者に最適な高さに設定することができる。更に、大型プリンタの正面側(図5の作業者のいる側)からロール紙3の交換などの給紙のための処理を行えるように形成されている。
【0019】
図6は上記実施の形態に係る大型プリンタの概略正面図であり、該大型プリンタの給紙部30は、一対のスピンドル受け1a、1bの下に更にもう一対のスピンドル受け2a、2bが設けられている。ロール紙3、3をそれぞれ取り付けた長尺な2本のスピンドル4、5が前記スピンドル受け1a、1b間及び2a、2b間に横架されている。すなわち、スピンドル4の両端4a、4bが一対のスピンドル受け1a、1bに載置され、スピンドル受け5の両端5a、5bがもう一対のスピンドル受け2a、2bに載置されている。図2において、符号6は前記スピンドル受け1a、1b及び2a、2b等が取り付けられるプリンタ本体のフレームを示す。
【0020】
図5に示した如く、前記2本のスピンドル4、5は、相対的に上側のスピンドル4が作業者9に対して後方となる斜め上下の関係に配置されている。そして、ロール紙3は、印刷部7及び排紙スタック部8の入り口に向かって斜め上下にほぼ一直線に形成された用紙搬送経路を搬送されるように配置されている。剛性厚紙については、給紙部30の前面側の斜面に載置することによりセットできるように構成されているが、本実施の形態では、前記給紙部30は、装着されたロール紙3の前面に設けられるロール紙カバー28が、前記剛性厚紙のセット状態での支え部29を兼ねるように形成されている。
【0021】
次に、図1乃至図4に基づいて本実施の形態に係る大型プリンタの主構成要素であるカートリッジホルダ51の構造を説明する。当該カートリッジホルダ51は、プリンタ正面側からインクカートリッジ53が挿入及び引き抜かれることで該インクカートリッジ53の着脱がなされるカートリッジ着脱口54を有している。そして、前記の如く、回動中心52を支点にカートリッジ着脱口54側が上下方向に回動可能に形成されている。本実施の形態では、この上下方向の回動は、図示しないレバーにより水平状態(図1の状態)と斜め上方に傾いた状態(図2及び図3の状態)との両状態を切換可能に形成されている。すなわち、インクカートリッジ53を交換する時におけるカートリッジ着脱口54が斜め上方を向いた状態(図2及び図3)と、通常の印刷時における水平状態(図1)との両状態を切換可能に形成されている。また、カートリッジホルダ51は、図5に示したように、作業者9のほぼ腰の高さで且つ前記用紙搬送経路より後方に配置されている。
【0022】
また、本実施の形態では、図4に示した如く、複数個すなわち3個のカートリッジホルダ51,51,51が一体化されて同時に回動可能に形成されている。更に、図6に示した如く、大型プリンタ本体の左右に当該カートリッジホルダ51が配設されている。図1乃至図4に示した如く、個々のカートリッジホルダ51には、カートリッジ交換レバー55が設けられている。該カートリッジ交換レバー55は、後方にアーム56を有している。そして、カートリッジ交換レバー55をその基端部を支点にして回動させて開閉操作することにより、前記アーム56の後端をインクカートリッジ53の後端57に係止させて、該インクカートリッジ53のカートリッジホルダ51内への挿入や引き出しを容易に行えるように形成されている。
【0023】
また、本実施の形態では、カートリッジ着脱口54が斜め上方を向いた状態(図2及び図3)の当該カートリッジ着脱口54の前方部にカートリッジホルダ51のカートリッジ底面58が載置するホルダ底面59と面一となってインクカートリッジ53の挿入を円滑にガイドするガイド底面60,61が当該カートリッジホルダ51とは別体に設けられている。一方のガイド底面60にはそのガイド方向の両側にインクカートリッジ側面ガイドリブ62が突設され、該側面ガイドリブ62間の寸法w(図4)がインクカートリッジ53の厚さt(図4)とほぼ一致するように形成されている。
【0024】
カートリッジ交換レバー55は、図1及び図2に示した如く、閉の状態ではその突起63がインクカートリッジ53に当接してそれをしっかり保持している。また、開の状態では、図3及び図4に示した如く、つまみ部64の内面が前記ガイド底面60,61と同様のガイド面となるように形成されている。尚、各図において、符号65はインク供給針を示す。
【0025】
以上説明したように、本実施の形態によれば、カートリッジホルダ51を上下方向に回動させてカートリッジ着脱口54の向きをプリンタ正面にいる作業者9の姿勢や目線に合わせることができるので(図5の破線の状態)、プリンタ本体の正面からインクカートリッジ53の交換作業を簡単に行うことができる。
【0026】
また、ロール紙3が配置される給紙部30の高さが作業者9が立ったままロール紙3を交換できる位置であり、しかもそれをプリンタ正面から行える構造のものは、大型で重いロール紙3を交換するに際し、作業者9が腰を屈めたり、プリンタの後方に回り込む必要が無く、容易且つ簡単に行うことができる。また、大型の剛性厚紙をも同様に作業者が腰を屈めたりせずプリンタ正面から給紙部30に簡単にセットすることができる。
【0027】
更に加えて、カートリッジホルダ51が、当該大型プリンタの正面に立つ作業者9のほぼ腰の高さであると共に、インクカートリッジ53の交換作業時はカートリッジホルダ51の向きが切り換えられてカートリッジ着脱口54が斜め上方、すなわち前記位置に立っている作業者9の方に向けられるものは、前記ロール紙交換などの給紙のための作業と同様にプリンタ正面から作業者9が無理な姿勢をとること無く、インクカートリッジ53の交換作業を簡単に行うことができる。
【0028】
更に、カートリッジホルダ51は前記用紙搬送経路より後方に配置されているものは、プリンタ本体の幅方向の大型化を防止することができる。また更に、図6に示した如く、用紙搬送経路の横幅の外にカートリッジホルダ51を配置すれば、印刷中でもインクカートリッジ53の交換作業を行える。
【0029】
また、複数個のカートリッジホルダ51,51,51が一体化されて同時に回動可能に形成されているものは、大型プリンタにおける複数個のインクカートリッジ53の交換を一工程で行うことができ、簡単である。
【0030】
また、個々のカートリッジホルダ51にカートリッジ交換レバー55が設けられているものは、カートリッジホルダ51内へインクカートリッジ53を装填する作業及びそこから引き抜く作業をカートリッジ交換レバー55を介して行えるため、操作性を向上させることができると共に、狭いスペースであっても容易に行うことができる。
【0031】
また、インクカートリッジ53挿入のための当該ガイド底面60,61をカートリッジホルダ51の前記着脱口54の前方部に設けたものは、インクカートリッジ53を前記ガイド底面60,61上に載置するだけで、その挿入に際しての位置決めが完了し、あとはそのまま斜め下方に重力に従ってスライドさせればカートリッジホルダ51内に挿入することができ、簡単である。
【0032】
また、前記実施の形態においては、前記用紙搬送経路は前記斜め方向であるが、それに代えて垂直にしたものも、カートリッジホルダ51を上下方向に回動させてカートリッジ着脱口54の向きをプリンタ正面にいる作業者9の姿勢や目線に合わせることができるので、プリンタ本体の正面からインクカートリッジ53の交換作業を簡単に行うことができる。
【0033】
また、インクカートリッジ53が装填されるカートリッジホルダ51を備えたプリンタにおいて、前記カートリッジホルダが回動中心を支点にカートリッジ着脱口54側が上下方向に回動可能に形成されているものは、大型のプリンタに限らず、カートリッジ着脱口の向きを回動させて調節することで、インクカートリッジの交換作業がしやすくなる。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、プリンタ本体の正面からインクカートリッジの交換作業を簡単に行うことができる。すなわち、カートリッジホルダを上下方向に回動させてカートリッジ着脱口の向きをプリンタ正面にいる作業者の姿勢や目線に合わせることができるので、プリンタ本体の正面からインクカートリッジの交換作業を簡単に行うことができる。更に、インクカートリッジがカートリッジホルダ内に収納された状態でその回動操作によりプリンタ本体に格納可能なので、ロール紙交換などの作業時に誤ってインクカートリッジに衝撃を加えてしまう事態を避けることができる。
【0035】
また、カートリッジホルダが、当該大型プリンタの正面に立つ作業者のほぼ腰の高さであると共に、インクカートリッジの交換作業時はカートリッジホルダの向きが切り換えられてカートリッジ着脱口が斜め上方、すなわち前記位置に立っている作業者の方に向けられるものは、前記ロール紙交換などの給紙のための作業と同様にプリンタ正面から作業者が無理な姿勢をとること無く、簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る大型プリンタのカートリッジホルダ部分を示し、該カートリッジホルダが水平状態にある拡大断面図である。
【図2】同カートリッジホルダが斜め上方を向いた状態の断面図である。
【図3】同カートリッジホルダ内にインクカートリッジを挿入または引き抜いている状態の断面図である。
【図4】カートリッジホルダ部分の平面図である。
【図5】本発明に係る大型プリンタで作業者がロール紙交換作業している状態の概略縦断面図である。
【図6】当該大型プリンタの概略正面図である。
【符号の説明】
3 ロール紙
4、5 スピンドル
6 フレーム
7 印刷部
8 排紙スタック部
9 作業者
23 排紙ガイド部
26 排紙切換レバー
27 スタック布
28 ロール紙カバー
29 支え部
30 給紙部
51 カートリッジホルダ
52 回動中心
53 インクカートリッジ
54 カートリッジ着脱口
55 カートリッジ交換レバー
58 カートリッジ底面
59 ホルダ底面
60,61 ガイド底面
62 側面ガイドリブ

Claims (5)

  1. インクカートリッジが装填されるカートリッジホルダを備えていると共に、給紙部、印刷部及び排紙スタック部が上、中及び下の位置関係に配置され、前記給紙部から前記印刷部を経て前記排紙スタック部に向かう用紙搬送経路が、後述するロール紙の交換操作時の操作する側をプリンタ正面としたとき該プリンタの斜め上方の奥側から斜め下方の手前側にほぼ真っ直ぐに形成されて成る幅420mm以上の大型の用紙に印刷するための大型プリンタであって、
    前記カートリッジホルダは、プリンタ正面側からインクカートリッジが挿入及び引き抜かれることで該インクカートリッジの着脱がなされるカートリッジ着脱口を有すると共に、回動中心を支点に前記カートリッジ着脱口側が上下方向に回動可能に形成され
    前記カートリッジ着脱口が斜め上方を向いた状態の当該カートリッジ着脱口の前方部にカートリッジホルダのカートリッジ底面が載置するホルダ底面と面一となってインクカートリッジの挿入を円滑にガイドするガイド底面が当該カートリッジホルダとは別体に設けられていることを特徴とする大型プリンタ。
  2. 請求項において、複数個のカートリッジホルダが一体化されて同時に回動可能に形成されていることを特徴とする大型プリンタ。
  3. 請求項において、個々のカートリッジホルダにカートリッジ交換レバーが設けられていることを特徴とする大型プリンタ。
  4. 請求項1〜のいずれかにおいて、カートリッジホルダが用紙搬送経路の両側端の外側に配置されていることを特徴とする大型プリンタ。
  5. 請求項1〜いずれかにおいて、前記用紙搬送経路は前記斜め方向に代えて、垂直であることを特徴とする大型プリンタ。
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