JP2023020094A - 記録装置 - Google Patents

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JP2023020094A JP2021125282A JP2021125282A JP2023020094A JP 2023020094 A JP2023020094 A JP 2023020094A JP 2021125282 A JP2021125282 A JP 2021125282A JP 2021125282 A JP2021125282 A JP 2021125282A JP 2023020094 A JP2023020094 A JP 2023020094A
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アンギタ ラズィタニア
Lazitania Angida
アジェン フィットリア ヂアナ
Agen Fitria Diana
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Abstract

【課題】給送トレイを収納可能な記録装置を提供する。【解決手段】記録装置は、媒体に記録を行う記録部を備える装置本体と、前記媒体を載置可能なトレイであって、前記装置本体から取り外し可能に設けられる給送トレイと、前記記録部により記録された前記媒体を載置する排紙スタッカーと、を備え、前記給送トレイは、前記排紙スタッカーの前記装置本体の高さ方向における下部に収納可能である。【選択図】図3B

Description

本発明は、記録装置に関する。
従来、特許文献1に示すように、装置本体に対して着脱可能な給紙トレイを備えた画像
形成装置が知られている。
特開平7-112853号公報
しかしながら、上記装置では、給紙トレイを装置本体から取り外し、装置本体と別々に
保管すると、給紙トレイを紛失しやすい、という課題がある。
なお、取り外した給紙トレイを装置本体に収納する構成とした場合、装置本体の大型化
を抑制する必要がある。
記録装置は、媒体に記録を行う記録部を備える装置本体と、媒体を載置可能なトレイで
あって、前記装置本体から取り外し可能に設けられる給送トレイと、前記記録部により記
録された媒体を載置する排紙スタッカーと、を備え、前記給送トレイは、前記排紙スタッ
カーの前記装置本体の高さ方向における下部に収納可能である。
記録装置の構成を示す斜視図。 記録装置の構成を示す斜視図。 記録装置の構成を示す一部拡大図。 記録装置の構成を示す断面模式図。 給送トレイの装着方法を示す斜視図。 給送トレイの装着方法を示す斜視図。 給送トレイの装着方法を示す斜視図。 給送トレイの装着方法を示す斜視図。 給送トレイの装着方法を示す斜視図。 給送トレイの収納機構を示す説明図。 給送トレイの収納機構を示す説明図。 給送トレイの収納機構を示す説明図。 給送トレイの収納機構を示す説明図。 給送トレイの取付機構を示す説明図。 給送トレイの取付機構を示す説明図。 給送トレイの取付機構を示す説明図。 排紙スタッカーの構成を示す説明図。 排紙スタッカーの構成を示す説明図。 排紙スタッカーの構成を示す説明図。 給送トレイの収納状態を示す説明図。 給送トレイの収納状態を示す説明図。 給送トレイの収納状態を示す説明図。 給送トレイの収納状態を示す説明図。 他の記録装置の構成を示す斜視図。 他の記録装置の構成を示す斜視図。 他の記録装置の構成を示す斜視図。 他の記録装置の構成を示す一部拡大図。
1.第1実施形態
まず、記録装置1の構成について説明する。記録装置1は、例えば、媒体としての用紙
Sに記録可能なインクジェット方式のプリンターである。本実施形態の記録装置1は、A
4サイズ及びA3サイズの用紙Sに対して記録可能である。
図1Aに示すように、記録装置1は、装置本体2を備える。装置本体2は、装置本体2
の外装を成す筐体10を有する。筐体10の+Y方向の前面側には、記録装置1を操作す
るための操作部4が設けられる。操作部4は、X軸に沿った方向に横長のパネルであり、
記録装置1をオン又はオフする際に操作される電源ボタン4aや、各種の操作情報を入力
可能な入力ボタン4b等が設けられる。
筐体10の+Y方向の前面側には、装置本体2から排出される用紙Sを載置する排紙ス
タッカー50が配置される。排紙スタッカー50は、筐体10の+Y方向の前面から+Y
方向に引き出し可能に構成される(図1B)。
装置本体2において排紙スタッカー50の下部には、給送トレイ60が収納される。給
送トレイ60は、装置本体2から取り外し可能に構成される。
図1Bに示すように、本実施形態の記録装置1では、筐体10の-Y方向の背面側から
用紙Sのセット及び給送を可能に構成される。具体的には、筐体10の上部には、装置本
体2内部に向けて用紙Sを供給可能な媒体供給口12が設けられる。媒体供給口12は、
X軸に沿った方向に延在する矩形の開口である。媒体供給口12のX軸に沿った方向にお
ける両端部には取付部80が設けられる。当該取付部80には給送トレイ60が取り付け
られる。
媒体供給口12の上方には、媒体供給口12を開閉可能な開閉蓋13が設けられる。開
閉蓋13は、開閉蓋13の+Y方向端部に設けられ、X軸に沿った方向に延在する軸を中
心に回動可能である。開閉蓋13を開状態とすることで媒体供給口12及び取付部80が
露出し、取付部80に給送トレイ60を取り付けることができる。
また、図1Cに示すように、装置本体2の媒体供給口12には、用紙Sの幅方向側面を
規制するエッジガイド14が配置される。エッジガイド14は、板状部材であり、用紙S
の搬送方向D1(図2)に沿って配置される。エッジガイド14は、媒体供給口12の-
X方向側と+X方向側とに設けられ、リンク部材により連動してX軸に沿った方向に移動
可能である。これにより、給送トレイ60に載置される用紙Sの各種サイズに対応するこ
とができる。
給送トレイ60は板状部材である。給送トレイ60は、用紙Sを載置可能な載置面61
を備える。載置面61は、ほぼ平坦面を成す。給送トレイ60に載置された用紙Sは、媒
体供給口12を介して装置本体2内部に給送される。すなわち、本実施形態では、用紙S
に記録処理を行う際は、装置本体2に収納された給送トレイ60を取り外し、取付部80
に装着させる。一方、記録処理を行わない場合は、取付部80から給送トレイ60を取り
外し、装置本体12(排紙スタッカー50の下部)に収納する。
図2に示すように、装置本体2は、搬送部20、記録部30及び排出部40等を備える
。これらは、筐体10内に収容される。
筐体10内には、用紙Sが搬送される搬送経路17が設けられる。用紙Sは搬送経路1
7を搬送方向D1に沿って搬送される。
搬送部20は、媒体供給口12の下流側に配置される。搬送部20は、給送トレイ60
に載置された用紙Sを記録部30側に搬送する。搬送部20は、搬送モーター(図示省略
)の駆動に伴って回転する搬送ローラー対21,22を備える。搬送ローラー対21,2
2は、搬送経路17に沿って配置され、用紙Sを搬送方向D1に搬送する。
記録部30は、液体としてのインクを用紙Sに向けて吐出する記録ヘッド31と、当該
記録ヘッド31を搭載して用紙Sの搬送方向D1と交差する幅方向(X軸に沿った方向)
に移動可能に構成されるキャリッジ32と、を備える。記録ヘッド31の下方には、搬送
経路17を挟んでプラテン34が配置される。
また、記録ヘッド31にインクを供給する液体収容部としてのインクタンク33を備え
る(図1A)。インクタンク33は、インクを収容可能な容器である。インクタンク33
と記録ヘッド31とは可撓性のチューブによって接続される。インクタンク33内のイン
クは、チューブを介して記録ヘッド31に供給される。
インクタンク33は、例えば、インクタンク33に補充するためのインクが収容された
インクボトルと接続可能に構成される。インクタンク33の上方は、板状の上蓋11によ
って覆われる。上蓋11は、上蓋11の-Y方向端部に設けられ、X軸に沿った方向に延
在する軸を中心に回動可能である。上蓋11を開状態とすることでインクタンク33にア
クセス可能となる。そして、インクタンク33にインクボトルを接続することにより、イ
ンクタンク33にインクを補充することができる。
また、インクタンク33は、透光性を有する材料で形成される。そして、記録装置1の
外側からインクタンク33内のインク残量を視認することができる。具体的には、図1A
に示すように、筐体10の一部に窓部15が形成される。窓部15は筐体10を貫通する
孔である。そして、窓部15に対応する位置にインクタンク33が配置される。これによ
り、インクタンク33内のインク残量を容易に確認することができる。
記録部30は、プラテン34に支持される用紙Sに対して、記録データ(印刷データ)
に基づいてインクを吐出する。これにより、用紙Sにインクが付着されて記録データに基
づく画像が形成される。記録データとは、用紙Sに記録するテキストデータやイメージデ
ータなどの画像データに基づき生成された、記録装置1に記録を実行させるためのデータ
である。なお、記録が行われた用紙Sは、搬送部20によって搬送され、記録ヘッド31
の搬送方向D1下流側に設けられた排出部40に送られる。
排出部40は、記録部30の搬送方向D1の下流側に設けられた排紙ローラー対41を
備える。排出部40は、記録された用紙Sを、排紙ローラー対41によって、排出方向D
2に沿って排出する。排出された用紙Sは排紙スタッカー50に載置される。なお、排紙
スタッカー50は、記録部30の下方に設けられたスタッカー収納部58に収納可能に配
置される。
次に、装置本体2に対する給送トレイ60の装着方法について説明する。具体的には、
収納された給送トレイ60を装置本体2(トレイ収納部70)から取り出し、取付部80
に取り付けるまでの手順について説明する。
なお、トレイ収納部70における給送トレイ60の収納機構、及び取付部80における
給送トレイ60の取付機構の詳細は、後述する。
図3Aに示すように、給送トレイ60は、排紙スタッカー50の下部に設けられたトレ
イ収納部70に収容される。トレイ収納部70は、排紙スタッカー50の下部に設けられ
た空間領域である。給送トレイ60は、載置面61を上方に向けた状態で、トレイ収納部
70に収納される。排紙スタッカー50の下部空間を有効活用にすることにより、装置本
体2の高さ寸法を抑えることができる。
給送トレイ60がトレイ収納部70に収納された収納状態のとき、給送トレイ60は、
装置本体2(筐体10)の-Z方向端面よりも高い位置に位置する。すなわち、収納状態
において給送トレイ60は、筐体10の最下面から突出しないので、給送トレイ60の収
納時に装置本体2の姿勢が安定する。また、記録装置1を運搬し、机面等に設置する際に
給送トレイ60の破損を防止できる。
給送トレイ60をトレイ収納部70から取り出す場合、すなわち、給送トレイ60を装
置本体2から取り外す場合、まず、収納された給送トレイ60の+Y方向端部に手指を掛
けて+Y方向に引き出す。これにより、図3Bに示すように、装置本体2(トレイ収納部
70)から取り外される。
次いで、図3Cに示すように、開閉蓋13を開状態に変位させ、給送トレイ60を取付
部80に対して略垂直方向に挿入する。その後、図3Dに示すように、取付部80に挿入
した給送トレイ60を傾斜させる。これにより、載置面61が上方を向いた状態で給送ト
レイ60が取付部80に装着され、用紙Sの載置が可能となる。
また、本実施形態の給送トレイ60は、伸縮可能に構成される。具体的には、給送トレ
イ60は、第1トレイ60aと第2トレイ60bとで構成される。第1トレイ60aは、
平面視において矩形を成す。第1トレイ60aのX軸に沿った方向における寸法は、第2
トレイ60bのX軸に沿った方向における寸法よりも長い。第1トレイ60aは、取付部
80に取り付けられる。平面視において、第2トレイ60bの一部分は、第1トレイ60
a内に収納され、他の部分は、第1トレイ60aから突出する。第2トレイ60bは、第
1トレイ60aに対して展開または収納が可能である。そして、図3Eに示すように、第
1トレイ60aに対して第2トレイ60bを上方に引き出すことで、給送トレイ60は高
さ方向に伸張する。これにより、給送トレイ60における用紙Sの載置面積が拡大され、
比較的大きな用紙サイズ(例えば、A3サイズ)の用紙Sを安定した状態で支持すること
ができる。
一方、給送トレイ60をトレイ収納部70に収納する場合は、図3Cに示すように、給
送トレイ60の姿勢を略垂直方向となる状態としてから給送トレイ60を取付部80から
取り外す。また、第1トレイ60aに対して第2トレイ60bを押し込む。これにより、
給送トレイ60が短縮される。そして、給送トレイ60をトレイ収納部70に挿入する。
これにより、給送トレイ60は、トレイ収納部70に収納される。
給送トレイ60は、装置本体2に収納可能に構成されるため、装置本体2と別々に保管
する必要が無く、給送トレイ60の紛失を防止できる。また、排紙スタッカー50の下方
のスペースを有効活用することで記録装置1の大型化を抑制できる。
なお、給送トレイ60は、第1トレイ60a及び第2トレイ60bに加え、さらに第3
トレイを備え、給送トレイ60を更に伸張可能に構成してもよい。
更に、第2トレイ60bの全部が第1トレイ60a内に収容されるように構成してもよ
い。
次に、トレイ収納部70における給送トレイ60の収納機構について説明する。
トレイ収納部70は、給送トレイ60を収納位置に案内する案内手段としてのガイド7
1を備える。具体的には、図4A及び図4Bに示すように、トレイ収納部70の+X方向
端部及び-X方向端部のそれぞれガイド71が配置される。各ガイド71は、Y軸に沿っ
た方向に延在するレールである。トレイ収納部70の+X方向端部のガイド71は、+X
方向に凹んだレールであり、トレイ収納部70の-X方向端部のガイド71は、-X方向
に凹んだレールである。
そして、給送トレイ60の第1トレイ60aの+X方向端部及び-X方向端部を各ガイ
ド71に挿入し、給送トレイ60を-Y方向に移動させる。給送トレイ60のX軸に沿っ
た方向における両端が各ガイド71に支持された状態で移動される。これにより、給送ト
レイ60をトレイ収納部70に安定した状態で容易に収納することができる。
トレイ収納部70は、案内手段として、さらに、給送トレイ60と係合する係合部73
を備える。具体的には、図4Bに示すように、係合部73は、各ガイド71の-Z方向の
面から+Z方向に突出した突起である。本実施形態では、係合部73は、Y軸に沿った方
向に所定の間隔を空けて2つ配置される。
一方、給送トレイ60は、係合部73と係合する被係合部74を備える。具体的には、
図4Cに示すように、被係合部74は、給送トレイ60の-Z方向の面から+Z方向に凹
んだ凹部である。本実施形態では、被係合部74は、係合部73の位置に対応させて、Y
軸に沿った方向に所定の間隔を空けて2つ配置される。
給送トレイ60がトレイ収納部70の規定された収納位置に位置したとき、係合部73
と被係合部74とが嵌り合うように、係合部73及び被係合部74が配置される。なお、
規定された収納位置とは、収納状態の給送トレイ60の+Y方向端面が、筐体10の+Y
方向端面とほぼ同じ位置となる位置である。当該位置に設定することで、給送トレイ60
に手指を掛けやすくなる。また、筐体10に対して給送トレイ60が突出しないため、デ
ザイン性が向上する。
そして、給送トレイ60をガイド71に倣って-Y方向に移動していくと、給送トレイ
60の被係合部74の-Y方向側の平坦面が、係合部73を乗り越えるために負荷がかか
る。その後、給送トレイ60を更に-Y方向に移動させることで係合部73と被係合部7
4とが嵌り合い、負荷が減少する。すなわち、ユーザーは、給送トレイ60を移動させる
過程において負荷の有無を感じる。詳細には、ユーザーはクリック感を得ることができる
。これにより、給送トレイ60が規定の位置に収納されたことを容易に認識することがで
きる。さらに、収納状態において給送トレイ60は、係合部73によって係合されるため
、意図せず給送トレイ60がトレイ収納部70から外れ出ることがなく、確実に収納状態
を保持することができる。
また、図4Dに示すように、収納状態における給送トレイ60の第1トレイ60aの-
Y方向端部には、給送トレイ60の-Y方向への移動を規制する規制ブロック72が設け
られる。規制ブロック72の+Y方向端面は、第1トレイ60aと当接可能な規制面72
aを備える。給送トレイ60をガイド71に沿って-Y方向に移動させていくと、給送ト
レイ60の-Y方向端部が規制面72aに当接し、それ以上の給送トレイ60の-Y方向
への移動が規制される。例えば、トレイ収納部70に給送トレイ60を勢いよく挿入した
場合、係合部73と被係合部74との嵌め合い位置を越えて、さらに-Y方向に給送トレ
イ60を移動させてしまうおそれがある。しかしながら、そうした場合でも給送トレイ6
0は規制ブロック72に当接するため、給送トレイ60をトレイ収納部70に確実に収納
させることができる。
次に、取付部80における給送トレイ60の取付機構について説明する。
図5Aに示すように、給送トレイ60の載置面61と交差する各側面62には、第1軸
63と第2軸64とが設けられる。
第1軸63及び第2軸64は、X軸に沿って延在し、各側面62から外側に突出する。
第1軸63の径寸法は、第2軸64の径寸法よりも大きい。また、第2軸64の中心は、
第1軸63の中心よりも+Y方向に配置される。また、取付部80に対する給送トレイ6
0の取付方向(-Z方向)において、第2軸64は、第1軸63よりも給送トレイ60の
先端側に配置される。従って、給送トレイ60を取付部80に取り付ける際、取付部80
に対して第2軸64の方が先に挿入される。
また、取付部80は、給送トレイ60の第1軸63及び第2軸64を収容する収容部8
1を備える。収容部81は、第1軸63及び第2軸64が挿入可能な挿入口82を備える
。挿入口82は、収容部81の+Z方向端部に設けられる。収容部81の挿入口82から
-Z方向には、第1軸63を支持する支持部83が配置される。支持部83は、第1壁部
83aと第2壁部83bとで構成される。第1壁部83aは収容部81の-Y方向に配置
され、第2壁部83bは収容部81の+Y方向に配置される。第1壁部83aと第2壁部
83bとは、Y軸に沿った方向に対向して配置される。第1壁部83aの-Z方向側には
、第1壁部83aの壁面が+Y方向に向けて湾曲した湾曲部86が形成される。湾曲部8
6により、第1壁部83aと第2壁部83bとのY軸に沿った方向における隙間が狭くな
る。当該隙間は、第1軸63の径寸法よりも小さく(狭く)、第2軸64の径寸法よりも
大きい(広い)。
従って、図5Bに示すように、収容部81の挿入口82から第1軸63及び第2軸64
を挿入すると、第2軸64は、第1壁部83aと第2壁部83bとの隙間を通過するが、
第1軸63は、第1壁部83aと第2壁部83bとによって-Z方向への移動が規制され
る。すなわち、第1軸63は、第1壁部83aと第2壁部83bとによって支持される。
また、収容部81の第2壁部83bの下方には、+Y方向に突出する移動領域87が形
成される。移動領域87は、規制壁部84によって区画される。第2壁部83bと規制壁
部84とは屈曲部88を介して接続される。
そして、図5Cに示すように、給送トレイ60の+Z方向端部を-Y方向に移動させる
。これにより、第1軸63を中心に給送トレイ60が回動(図5Cにおいて時計回転方向
に回動)する。給送トレイ60の回動に伴い、第2軸64も移動領域87内において第1
軸63を中心に時計回転方向に移動する。
ここで、第2軸64の移動方向の前方には、規制壁部84が配置される。移動する第2
軸64は、規制壁部84に当接することで、第2軸64の移動が規制される。すなわち、
第2軸64が規制壁部84に当接すると、取付部80に対する給送トレイ60の回動が規
制され、給送トレイ60は、傾斜した状態で取付部80に支持される。また、給送トレイ
60が傾斜した状態において、給送トレイ60を傾斜する方向に引っ張っても、第2軸6
4が屈曲部88に当接するため、給送トレイ60は取付部80から外れることがない。こ
れにより、用紙Sを安定させた状態で給送トレイ60に載置可能となる。そして、第1ト
レイ60aに対して第2トレイ60bを引き出し、給送トレイ60を伸張させる。
次に、排紙スタッカー50の構成について説明する。
図6Aに示すように、排紙スタッカー50は、伸縮可能に構成される。記録処理を行っ
ていない場合は、排紙スタッカー50は、装置本体2(筐体10)内のスタッカー収納部
58に収納される。一方、記録処理を行う場合は、収納された排紙スタッカー50を、装
置本体2(筐体10)内から+Y方向に引き出して使用する。
排紙スタッカー50は、第1スタッカー50aと第2スタッカー50bと第3スタッカ
ー50cとで構成される。第1スタッカー50aは、装置本体2に取り付けられる。第1
スタッカー50aのX軸に沿った方向における寸法は、第2スタッカー50bのX軸に沿
った方向における寸法よりも長い。第2スタッカー50bのX軸に沿った方向における寸
法は、第3スタッカー50cのX軸に沿った方向における寸法よりも長い。平面視におい
て、第3スタッカー50cは第2スタッカー50b内に収納可能であり、第2スタッカー
50bは第1スタッカー50a内に収納可能である。
第1スタッカー50aは、スタッカー収納部58のガイドに沿って装置本体2からを引
き出すことで、筐体10から第1スタッカー50aが突出する。なお、第1スタッカー5
0aは、所定の位置で規制される。また、第1スタッカー50aに対して第2スタッカー
50bを引き出すことで、排紙スタッカー50は、+Y方向(排出方向D2)に伸張する
。さらに、第2スタッカー50bに対して第3スタッカー50cを引き出すことで、排紙
スタッカー50は、+Y方向(排出方向D2)にさらに伸張する。これにより、排紙スタ
ッカー50における用紙Sの載置面積が拡大され、比較的大きなサイズ(例えば、A3サ
イズ)の用紙Sを安定した状態で支持することができる。
また、第1スタッカー50aに対して第2スタッカー50b及び第3スタッカー50c
を-Y方向に押し込むことで、排紙スタッカー50が短縮される。排紙スタッカー50は
、縮めた状態で装置本体2に収納される。これにより、記録装置1のコンパクト化を図る
ことができる。
また、本実施形態の記録装置1では、収納された排紙スタッカー50を装置本体2(筐
体10)内から外部へ引き出した際、排紙スタッカー50に連動して給送トレイ60も装
置本体2(筐体10)内から外部へ引き出し可能に構成される。具体的には、図6Bに示
すように、排紙スタッカー50における第1スタッカー50aの-Y方向端部に、-Z方
向に突出した当接部55が設けられる。排紙スタッカー50及び給送トレイ60が装置本
体2内に収納された状態において、当接部55は、給送トレイ60の第2トレイ60bの
-Y方向端部に配置される。すなわち、当接部55は、給送トレイ60が挿入される方向
(-Y方向)における給送トレイ60の端部と当接可能に配置される。
そして、図6Cに示すように、収納された排紙スタッカー50を装置本体2内から+Y
方向に向けて引き出すと、当接部55は第2トレイ60bに当接した状態で+Y方向に移
動する。これにより、給送トレイ60は、排紙スタッカー50に連動して+Y方向に引き
出される。これにより、ユーザーの利便性の向上を図ることができる。
尚、給送トレイ60を装置本体2に収納する場合に、給送トレイ60を収納する動作に
連動して排紙スタッカー50を外部から装置本体2の内部に引き入れることもできる。具
体的には、排紙スタッカー50が装置本体2の外部に引き出されている状態において、給
送トレイ60をトレイ収納部70に引き入れる場合、給送トレイ60の第2トレイ60b
の-Y方向端部が当接部55と当接する。給送トレイ60をトレイ収納部70に収納する
動作に連動して排紙スタッカー50を外部から装置本体2の内部に引き入れることもでき
る。
なお、本実施形態では、給送トレイ60及び排紙スタッカー50が装置本体2内に収納
された状態において、給送トレイ60のみを装置本体2から引き出すことが可能である。
次に、給送トレイ60の収納状態について説明する。
図3Aに示したように、給送トレイ60がトレイ収納部70に収納された収納状態のと
き、給送トレイ60の載置面61は、装置本体2の内側に位置する。すなわち、収納状態
では、平面視において、載置面61が筐体10の外側に露出しない。このため、載置面6
1への塵等の付着を防止できる。また、インクタンク33へのインクの補充が行われた際
に、載置面61へのインク等の付着を防止できる。これにより、給送トレイ60を取付部
80に取り付けた状態において、記録装置1の外観を損なう虞を低減できる。
図7Aに示すように、本実施形態の記録装置1は、記録部材用トレイ90を備える。記
録部材用トレイ90は、CDやDVD等の記録部材を上部に載置し、当該記録部材を印刷
するためのトレイである。記録部材用トレイ90は、板状部材である。記録部材用トレイ
90は、排紙スタッカー50の下部に収納可能である。排紙スタッカー50の下部には、
Y軸に沿った方向に延在するガイドが設けられ、当該ガイドに倣って記録部材用トレイ9
0の挿入及び引き出しが可能である。
記録部材に対して記録処理を実行する場合には、収納されている記録部材用トレイ90
を+Y方向に引き出し、装置本体2から取り外す。次いで、記録部材用トレイ90上に記
録部材を載置する。次いで、記録部材を載置した記録部材用トレイ90を記録用挿入口9
1に挿入し、規定の位置まで移動させる。
記録用挿入口91は、排紙スタッカー50の上部に設けられる。排紙スタッカー50の
上部には、Y軸に沿った方向に延在するガイド56が設けられ、当該ガイド56に倣って
記録部材用トレイ90の挿入及び引き出しが可能である。
規定の位置まで移動された記録部材用トレイ90は、記録ヘッド31と対向する。次い
で、記録ヘッド31を駆動させ、記録部材に記録処理を行う。記録処理が終了すると、記
録用挿入口91から記録部材用トレイ90を引き出し、装置本体2から取り外す。次いで
、記録部材用トレイ90から記録(印刷)された記録部材を取り外す。そして、記録部材
用トレイ90を収納する場合は、排紙スタッカー50の下部のガイドに倣って記録部材用
トレイ90を挿入する。記録部材用トレイ90は排紙スタッカー50の下部に収納可能で
あるため、紛失する虞がない。また、排紙スタッカー50の下部のスペースを有効活用で
きるので記録装置1の大型化を抑制できる。
また、給送トレイ60及び記録部材用トレイ90が装置本体2に収納された状態におい
て、高さ方向に向かって、給送トレイ60、記録部材用トレイ90、排紙スタッカー50
の順で並ぶ。給送トレイ60は、これらの最下部に配置されるため、給送トレイ60にイ
ンク等の記録材が付着することを抑制できる。
図7Bに示すように、排紙スタッカー50の上部には、高さ方向に突出する凸部が形成
される。本実施形態の凸部は、排紙スタッカー50に設けられたガイド56の一部である

スタッカー収納部58には、筐体10に設けられ、スタッカー収納部58を区画する開
口部10aが形成される。そして、排紙スタッカー50がスタッカー収納部58に収納さ
れた際に、開口部10aの+Z方向端部とガイド56の凸部とが対向する。これにより、
開口部10aの+Z方向端部とガイド56の凸部との隙間は狭くなるため、記録部30や
記録領域にある記録材が装置本体2下部に飛散する虞を低減できる。すなわち、排紙スタ
ッカー50の下部に収納された給送トレイ60に記録材が付着することを抑制できる。
また、図7Aに示すように、本実施形態では、トレイ収納部70に収納された給送トレ
イ60の-X方向にインクタンク33が配置される。そして、給送トレイ60が装置本体
2内に収納された状態において、給送トレイ60の少なくとも一部は、インクタンク33
の少なくとも一部と高さ方向で重なる。ここで、給送トレイ60の少なくとも一部が、収
納状態において、インクタンク33の少なくとも一部と高さ方向で重なる、とは、+X方
向に見て、給送トレイ60の少なくとも一部とインクタンク33の少なくとも一部とが重
なることを指す。
給送トレイ60が、インクタンク33と高さ方向で重なるスペースに収納されるので、
記録装置1を高さ方向で小型化できる。
図7Cに示すように、本実施形態では、トレイ収納部70に収納された給送トレイ60
の-X方向に廃液回収部36が配置される。
廃液回収部36は、いわゆる縁無し印刷時やフラッシング等のメンテナンスによって記
録ヘッド31から吐出されたインクを廃液として回収する。廃液回収部36は、例えば、
不織布やスポンジ材等の廃液を吸収する部材を有する。
そして、給送トレイ60が装置本体2内に収納された状態において、給送トレイ60の
少なくとも一部は、廃液回収部36の少なくとも一部と高さ方向で重なる。ここで、給送
トレイ60の少なくとも一部が、収納状態において、廃液回収部36の少なくとも一部と
高さ方向で重なる、とは、+X方向に見て、給送トレイ60の少なくとも一部と廃液回収
部36の少なくとも一部とが重なることを指す。
給送トレイ60が、廃液回収部36と高さ方向で重なるスペースに収納されるので、記
録装置1を高さ方向で小型化できる。
図7Dに示すように、本実施形態では、トレイ収納部70に収納された給送トレイ60
の-Y方向に電源部9が配置される。電源部9は、記録部30等を駆動させるための電力
を供給する。
そして、給送トレイ60が装置本体2内に収納された状態において、給送トレイ60の
少なくとも一部は、電源部9の少なくとも一部と高さ方向で重なる。ここで、給送トレイ
60の少なくとも一部は、収納状態において、電源部9と高さ方向で重なる、とは、-X
方向に見て、給送トレイ60の少なくとも一部と電源部9の少なくとも一部とが重なるこ
とを指す。
給送トレイ60が、電源部9と高さ方向で重なるスペースに収納されるので、記録装置
1を高さ方向で小型化できる。
なお、電源部9ではなく、例えば、USB(Universal Serial Bu
s)等の情報伝達部であってもよい。
2.第2実施形態
次に、第2実施形態について説明する。第1実施形態では、A4サイズ及びA3サイズ
の用紙Sに対して記録可能な記録装置1の構成について説明したが、これに限定されない

本実施形態では、用紙Sとして、A4サイズを専用に記録可能なより小型の記録装置1
Aについて説明する。なお、第1実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して
、重複する説明を省略する。
図8A及び図8Bに示すように、記録装置1Aは、装置本体2を備える。装置本体2は
、装置本体2の外装を成す筐体10を有する。筐体10の+Y方向の前面側には、記録装
置1Aを操作するための操作部4が設けられる。
筐体10の+Y方向の前面側には、装置本体2から排出される用紙Sを載置する排紙ス
タッカー50が配置される。排紙スタッカー50は、伸縮可能に構成される。記録処理を
行っていない場合は、排紙スタッカー50は、装置本体2(筐体10)内のスタッカー収
納部58に収納される。一方、記録処理を行う場合は、収納された排紙スタッカー50を
、装置本体2(筐体10)内から+Y方向に引き出して使用する。
装置本体2において排紙スタッカー50の下部には、給送トレイ100が収納される。
給送トレイ100は、装置本体2から取り外し可能に構成される。
図8Cに示すように、本実施形態の記録装置1Aでは、筐体10の-Y方向の背面側か
らの用紙Sのセット及び給送を可能に構成される。具体的には、筐体10の上部には、装
置本体2内部に向けて用紙Sを供給可能な媒体供給口12が設けられる。媒体供給口12
は、X軸に沿った方向に延在する矩形の開口である。媒体供給口12のX軸に沿った方向
における両端部には取付部80が設けられる。当該取付部80には給送トレイ100が配
置される。
媒体供給口12の上方には、媒体供給口12を開閉可能な開閉蓋13が設けられる。開
閉蓋13は、開閉蓋13の+Y方向端部に設けられ、X軸に沿った方向に延在する軸を中
心に回動可能である。図8Dに示すように、開閉蓋13を開状態とすることで媒体供給口
12及び取付部80が露出し、取付部80に給送トレイ100を取り付けることができる
給送トレイ100は板状部材である。給送トレイ100は、用紙Sを載置可能な載置面
101を備える。載置面101は、ほぼ平坦面を成す。給送トレイ100に載置された用
紙Sは、媒体供給口12を介して装置本体2内部に給送される。すなわち、用紙Sに記録
処理を行う際は、装置本体2に収納された給送トレイ100を取り外し、取付部80に装
着させ、用紙Sを給送可能にする。一方、記録処理を行わない場合は、取付部80から給
送トレイ100を取り外し、排紙スタッカー50の下部に収納する。
なお、装置本体2に対する給送トレイ100の装着方法、トレイ収納部70における給
送トレイ100の収納機構、及び取付部80における給送トレイ100の取付機構の構成
は、第1実施形態と同様である。
以上、本実施形態によれば、給送トレイ100は、装置本体2に収納可能に構成される
ため、装置本体2と別々に保管する必要が無く、給送トレイ100の紛失を防止できる。
また、排紙スタッカー50の下方のスペースを有効活用することで記録装置1Aの大型化
を抑制できる。
1,1A…記録装置、2…装置本体、4…操作部、9…電源部、10…筐体、10a…
開口部、11…上蓋、12…媒体供給口、13…開閉蓋、14…エッジガイド、15…窓
部、17…搬送経路、20…搬送部、30…記録部、31…記録ヘッド、32…キャリッ
ジ、33…インクタンク、34…プラテン、36…廃液回収部、40…排出部、50…排
紙スタッカー、50a…第1スタッカー、50b…第2スタッカー、50c…第3スタッ
カー、55…当接部、56…ガイド、58…スタッカー収納部、60…給送トレイ、60
a…第1トレイ、60b…第2トレイ、61…載置面、62…側面、63…第1軸、64
…第2軸、70…トレイ収納部、71…ガイド、72…規制ブロック、72a…規制面、
73…係合部、74…被係合部、80…取付部、81…収容部、82…挿入口、83…支
持部、83a…第1壁部、83b…第2壁部、84…規制壁部、86…湾曲部、87…移
動領域、88…屈曲部、90…記録部材用トレイ、91…記録用挿入口、100…給送ト
レイ、101…載置面。

Claims (12)

  1. 媒体に記録を行う記録部を備える装置本体と、
    前記媒体を載置可能なトレイであって、前記装置本体から取り外し可能である給送トレ
    イと、
    前記記録部により記録された前記媒体を載置する排紙スタッカーと、
    前記装置本体の高さ方向における前記排紙スタッカーの下部に設けられ、前記給送トレ
    イが収納されるトレイ収納部と、を備える、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、
    前記給送トレイは、前記給送トレイが前記トレイ収納部に収納された状態のとき、前記
    高さ方向において前記装置本体の下面より高い位置に位置する、ことを特徴とする記録装
    置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の記録装置において、
    前記給送トレイが前記トレイ収納部に収納された状態のとき、前記給送トレイにおける
    、前記媒体が載置される載置面が前記装置本体の内側に位置する、ことを特徴とする記録
    装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか一項に記載の記録装置において、
    前記給送トレイは、伸縮可能であり、
    前記給送トレイは、縮めた状態で前記トレイ収納部に収納される、ことを特徴とする記
    録装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか一項に記載の記録装置において、
    前記排紙スタッカーが収納されるスタッカー収納部を備え、
    前記排紙スタッカーは、前記高さ方向に突出する凸部を備え、
    前記排紙スタッカーが前記スタッカー収納部に収納されたとき、前記スタッカー収納部
    と前記凸部とが対向する、ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項1から請求項5の何れか一項に記載の記録装置において、
    前記トレイ収納部は、前記給送トレイを収納位置に案内する案内手段を備え、
    前記案内手段は、前記給送トレイと係合する係合部を備え、
    前記給送トレイは、前記係合部と係合する被係合部を備える、ことを特徴とする記録装
    置。
  7. 請求項1から請求項6の何れか一項に記載の記録装置において、
    記録部材を上部に載置し、当該記録部材を印刷するための記録部材用トレイを備え、
    前記記録部材用トレイは、前記排紙スタッカーの下部に収納可能である、ことを特徴と
    する記録装置。
  8. 請求項7に記載の記録装置において、
    前記給送トレイ及び前記記録部材用トレイが収納された状態において、
    前記高さ方向に沿って、前記給送トレイ、前記記録部材用トレイ、前記排紙スタッカー
    の順に並ぶ、ことを特徴とする記録装置。
  9. 請求項1から請求項8の何れか一項に記載の記録装置において、
    前記排紙スタッカーには、前記給送トレイが挿入される方向における前記給送トレイの
    端部と当接可能な当接部を備え、
    前記排紙スタッカーを前記装置本体から引き出すとき、前記当接部が前記端部と当接す
    ることにより、前記排紙スタッカーと連動して前記給送トレイが前記トレイ収納部から引
    き出される、ことを特徴とする記録装置。
  10. 請求項1から請求項9の何れか一項に記載の記録装置において、
    前記記録部に供給する液体を収納可能な液体収容部を備え、
    前記給送トレイが前記トレイ収納部に収納された状態において、前記給送トレイの少な
    くとも一部は、前記液体収容部の少なくとも一部と前記高さ方向で重なる、ことを特徴と
    する記録装置。
  11. 請求項1から請求項10の何れか一項に記載の記録装置において、
    前記記録部から吐出された液体を回収する廃液回収部を備え、
    前記給送トレイが前記トレイ収納部に収納された状態において、前記給送トレイの少な
    くとも一部は、前記廃液回収部の少なくとも一部と前記高さ方向で重なる、ことを特徴と
    する記録装置。
  12. 請求項1から請求項11の何れか一項に記載の記録装置において、
    前記記録部を駆動させるための電力を供給する電源部を備え、
    前記給送トレイが前記トレイ収納部に収納された状態において、前記給送トレイの少な
    くとも一部は、前記電源部の少なくとも一部と前記高さ方向で重なる、ことを特徴とする
    記録装置。
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