JP3606248B2 - 電気湯沸かし器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、商用電源による電源供給終了後に、引き続きバックアップ電源による湯温表示を行う電気湯沸かし器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気湯沸かし器の中には、表示手段にて容器内の湯温をデジタル表示し、商用電源による電源供給が終了して、バックアップ電源による電源供給に移行した後も引き続き表示手段にて湯温表示を行うものがある。この温度表示は商用電源の供給が終了したときの温度からの変化に応じて即変化するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成には、バックアップ電源による電源供給に移行した後すぐに湯温が変化するようなことがあれば、湯温表示がちらつくことで使用者に違和感を与えることもあり、使い勝手が良くないという課題があった。
【0004】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、湯温表示のちらつきを防止し、使用者に違和感を与えることなく、使い勝手を向上させた電気湯沸かし器を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の電気湯沸かし器は、バックアップ電源による電源供給に移行した後、所定時間は商用電源の供給が終了したときの温度表示を維持する構成としたものである。
【0006】
これによって、湯温表示のちらつきを防止し、違和感をなくすことができ、使い勝手を向上させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、液体を収容する容器と、前記液体を加熱する加熱源と、前記液体の温度を検出する温度検知手段と、前記液体の温度を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段と、商用電源が供給されていないときに前記制御手段に電源供給を行うバックアップ電源と、前記バックアップ電源にて電源を供給開始してからの経過時間を計測するバックアップ時表示時間計測手段とを備え、前記制御手段は商用電源が供給されないことを検知してから、前記バックアップ時表示時間計測手段にて計測した時間が所定時間経過するまでは、前記表示手段による温度表示は更新せず、商用電源の電源供給が終了したときの温度表示を維持する構成とすることにより、制御手段は商用電源からバックアップ電源の電源供給に移行した後、所定時間は商用電源の供給が終了したときの温度表示を維持する構成とした電気湯沸かし器としたことで、湯温表示のちらつきを防止し、違和感をなくすことができる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、特に、請求項1に記載の表示手段による表示を、液体の温度表示だけでなく、バックアップ時表示時間計測手段で計測した経過時間をも表示する構成としたものであり、バックアップ電源による電源供給を開始してからの経過時間も知ることが可能で、表示手段の利便性及び機能性を向上することができる。
【0009】
請求項3に記載の発明は、特に、商用電源供給時記憶手段を備えて、温度検知手段により検知した温度が商用電源供給時記憶手段により記憶した温度から所定の温度以上変化すると、表示手段による温度表示を更新させる構成としたものであり、例えば、商用電源による電源供給が終了した直後に水を追加して、所定の温度以上の変化があったときは、所定時間経過していなくても表示を更新させることで、表示手段の利便性を向上させることができる。
【0010】
請求項4に記載の発明は、特に、請求項3に記載の商用電源供給時記憶手段により記憶した温度データがなければ、所定時間経過していなくても表示手段による温度表示を更新させる構成としたものであり、例えば、温度検知手段で検知する温度がゆらいで、温度データが確定していないとき、商用電源による電源供給が終了し、その終了直後に温度検知手段で検知する温度が安定して温度データが確定した場合は、所定時間経過していなくても表示を更新させることで、所定時間だけ温度表示がない状態になってしまうのを回避することができる。
【0011】
請求項5に記載の発明は、液体を収容する容器と、前記液体を加熱する加熱源と、前記液体の温度を検出する温度検知手段と、前記液体の温度を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段と、商用電源が供給されていないときに前記制御手段に電源供給を行うバックアップ電源と、前記バックアップ電源にて電源を供給終了してからの経過時間を計測するバックアップ終了後表示時間計測手段とを備え、前記制御手段は商用電源が供給されて、前記バックアップ電源による電源供給が終了したことを検知してから、前記バックアップ終了後表示時間計測手段にて計測した時間が所定時間経過するまでは、前記表示手段による温度表示は更新せず、前記バックアップ電源の電源供給が終了したときの温度表示を維持する構成とすることにより、バックアップ電源から商用電源の電源供給に移行した後、所定時間はバックアップ電源の供給が終了したときの温度表示を維持することで、湯温表示のちらつきを防止し、違和感をなくすことができる。
【0012】
請求項6に記載の発明は、特に、請求項5に記載の表示手段による表示を液体の温度表示だけでなく、バックアップ終了後表示時間計測手段で計測した経過時間をも表示する構成としたものであり、商用電源による電源供給を開始してからの経過時間も知ることが可能で、表示手段の利便性及び機能性を向上させることができる。
【0013】
請求項7に記載の発明は、特に、バックアップ供給時記憶手段を備えて、温度検知手段により検知した温度がバックアップ供給時記憶手段により記憶した温度から所定の温度以上変化すると表示手段による温度表示を更新させる構成としたものであり、例えば、バックアップ電源による電源供給が終了した直後に水を追加して、所定の温度以上の変化があったときは、所定時間経過していなくても表示を更新させることで表示手段の利便性を向上させることができる。
【0014】
請求項8に記載の発明は、特に、請求項7に記載のバックアップ供給時記憶手段により記憶した温度データがなければ、所定時間経過していなくても表示手段による温度表示を更新させる構成としたものであり、例えば、温度検知手段で検知する温度がゆらいで、温度データが確定していないときに、バックアップ電源による電源供給が終了し、終了直後に温度検知手段で検知する温度が安定して温度データが確定した場合は、所定時間経過していなくても表示を更新させることで、所定時間だけ温度表示がない状態になってしまうのを回避することができる。
【0015】
請求項9に記載の発明は、特に、バックアップ電源にて電源を供給しているときは、表示手段による温度表示は所定方向の変化のみ更新可能とする構成としたものであり、表示手段により表示する温度が表示更新のしきい値辺りにあるときの湯温表示のちらつきを防止し、表示の利便性を向上することができる。
【0016】
請求項10に記載の発明は、特に、水量検知手段を備えて、制御手段はバックアップ電源にて電源を供給しているときは水量検知手段により検知した液体の量に応じて表示手段による温度表示を補正する構成としたものであり、バックアップ電源にて電源を供給しているときに、表示手段による温度表示への補正を行って、容器内の液体の量に応じた適正な温度表示を行うことができる。
【0017】
請求項11に記載の発明は、特に表示手段による表示を点滅して行う構成としたものであり、表示手段の点灯時間を削減して、バックアップ電源の電力消費を低減することができる。
【0018】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0019】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1における電気湯沸かし器を示すものである。図において、1は商用電源を供給するための電源プラグ、2は液体を収容する容器、3は容器2内の液体を加熱する加熱源、4は容器2内の液体の温度を検知する温度検知手段、5は液体の温度を表示する表示手段、6は表示手段5および加熱源3を制御する制御手段、7は商用電源が供給されていないときに制御手段6に電源を供給する一次電池で構成されたバックアップ電源、8はバックアップ電源7にて電源を供給開始してからの経過時間を計測するバックアップ時表示時間計測手段である。なお、容器2内の液体はポンプ13によりパイプ14を介して吐出口15より吐出されるものである。
【0020】
電源プラグ1が装着され商用電源が供給されると、まず、温度検知手段4により容器2内の液体の温度を検知し、検知した温度が低い場合には制御手段6により、加熱源3を制御し容器2内の液体の加熱を開始する。また、検知した温度が高い場合には、制御手段6により、加熱源3を制御し容器2内の液体の保温を行う。このとき、制御手段6は表示手段5を制御し、温度検知手段4で検知した液体の温度の表示を行う。ここで、電源プラグ1が抜かれる等により、商用電源が供給されなくなると、制御手段6は加熱源3への通電をオフして容器2内の液体の加熱もしくは保温を停止する。しかし、商用電源が供給されなくなっても、バックアップ電源7により動作することができ、電源が供給されて、制御手段6は温度検知手段4で検知する温度を表示手段5にて表示し続ける。
【0021】
このとき、バックアップ時表示時間計測手段8は、バックアップ電源7にて電源を供給開始してからの経過時間を計測し、制御手段6は、バックアップ時表示時間計測手段8より入力する信号に基づき、所定時間(本実施例では60秒)経過を検知するまでは商用電源の供給が終了したときの温度表示を維持し、60秒経過を検知後は表示手段5による温度表示の更新を可能とする。すなわち、表示手段5は現状の湯温を表示する。
【0022】
このような構成により、バックアップ電源7にて電源を供給開始してから60秒間は商用電源の供給が終了したときの温度表示を維持して、電源プラグ1を抜いてすぐに表示手段5の温度表示が変化するという違和感をなくすことができる。
【0023】
(実施例2)
本発明の実施例2における電気湯沸かし器について図1を基に説明する。本実施例において実施例1と異なる点は、制御手段6が、バックアップ時表示時間計測手段8で計測した時間と、温度検知手段4で検知した温度の両方を表示手段5で表示するようにしたことである。
【0024】
このような構成により、使用者が容器2内の液体の温度に加えて商用電源がオフしてからの経過時間も知ることができ、容器2内の液体の状態を容易に想像することが可能となって、表示の利便性を向上させることができる。
【0025】
(実施例3)
図2は本発明の実施例3における電気湯沸かし器を示すものである。図において、図1と同一の機能を有するものは同一の符号を付与し説明を省略する。
【0026】
本実施例において実施例1と異なる点は、商用電源の供給が終了したときの温度を記憶する商用電源供給時記憶手段9を新たに設けて、制御手段6が、商用電源による電源供給が終了し、バックアップ電源7により電源が供給されているときに、温度検知手段7により検知した温度が商用電源供給時記憶手段9により記憶した温度から所定の温度(本実施例では20℃)以上上昇または下降すると、温度表示更新禁止中であっても、表示手段5による温度表示を更新させるようにしたことである。
【0027】
このような構成により、例えば、商用電源による電源供給が終了した直後に容器2内に液体を追加しても、制御手段6は即座に追加後の液体の温度に応じて表示を表示手段5にて行い、表示の利便性を向上させることができる。
【0028】
(実施例4)
本発明の実施例4における電気湯沸かし器について図2を基に説明する。本実施例において実施例3と異なる点は、商用電源による電源供給が終了し、バックアップ電源7から制御手段6に電源が供給され始めたとき、商用電源供給時記憶手段9により記憶した温度データがなければ、表示手段5による温度表示を更新させるようにしたことである。
【0029】
このような構成により、例えば、温度検知手段4で検知する温度がゆらいで温度データが確定していないときに、商用電源による電源供給が終了し、終了直後に温度検知手段4で検知する温度が安定して温度データが確定した場合は、温度表示がない状態になってしまうのを回避することが可能となり、表示の利便性および機能を向上させることができる。
【0030】
(実施例5)
図3は本発明の実施例5における電気湯沸かし器を示すものである。図において、図1と同一の機能を有するものは同一の符号を付与し説明を省略する。
【0031】
本実施例において実施例1と異なる点は、実施例1におけるバックアップ時表示時間計測手段8の代わりに、バックアップ電源7による電源供給が終了してからの経過時間を計測するバックアップ終了後表示時間計測手段10を新たに設けて、制御手段6にバックアップ終了後表示時間計測手段10から信号を入力するようにしたことである。
【0032】
本実施例では バックアップ電源7による電源の供給が行われているときに、電源プラグ1が装着され商用電源が供給されると、まず、温度検知手段4により容器2内の液体の温度を検知し、検知した温度が低い場合には制御手段6により、加熱源3を制御し容器2内の液体の加熱を開始する。また、検知した温度が高い場合には、制御手段6により、加熱源3を制御し容器2内の液体の保温を行う。このとき、制御手段6は表示手段5を制御し、温度検知手段4で検知した液体の温度の表示を続ける。
【0033】
このとき、バックアップ終了後表示時間計測手段10は、商用電源にて電源を供給開始してからの経過時間を計測し、制御手段6はバックアップ終了後表示時間計測手段10より入力する信号に基づき、所定時間(本実施例では60秒)経過を検知するまではバックアップ電源7の供給が終了したときの温度表示を維持し、60秒経過を検知後は表示手段5による温度表示の更新を可能とする。
【0034】
このような構成により、バックアップ電源7による電源供給が終了し、商用電源にて電源を供給開始してから60秒間はバックアップ電源7からの電源の供給が終了したときの温度表示を維持して、電源プラグ1を装着してすぐに表示手段5の温度表示が変化するという違和感をなくすことができる。
【0035】
(実施例6)
本発明の実施例6における電気湯沸かし器について図3を基に説明する。本実施例において実施例5と異なる点は、制御手段6が、バックアップ終了後表示時間計測手段10で計測した時間と、温度検知手段4で検知した温度の両方を表示手段5で表示するようにしたことである。
【0036】
このような構成により、使用者が容器2内の液体の温度に加えて、商用電源が供給されてからの経過時間も知ることができ、容器2内の液体の状態を容易に想像することが可能となって、表示の利便性を向上させることができる。
【0037】
(実施例7)
図4は本発明の実施例7における電気湯沸かし器を示すものである。図において、図3と同一の機能を有するものは同一の符号を付与し説明を省略する。
【0038】
本実施例において実施例6と異なる点は、バックアップ電源7の電源供給が終了したときの温度を記憶するバックアップ供給時記憶手段11を新たに設けて、制御手段6が商用電源が供給されてバックアップ電源7からの電源供給が終了した後、温度検知手段4により検知した温度がバックアップ供給時記憶手段11により記憶した温度から所定の温度(本実施例では20℃)以上上昇または下降すると、温度表示更新禁止中であっても、表示手段5による温度表示を更新させるようにしたことである。
【0039】
このような構成により、例えば、バックアップ電源7による電源供給が終了した直後に容器2内に液体を追加しても、制御手段6は即座に追加後の液体の温度に応じた表示を表示手段5にて行い、表示の利便性を向上させることができる。
【0040】
(実施例8)
本発明の実施例8における電気湯沸かし器について図4を基に説明する。本実施例において実施例7と異なる点は、バックアップ電源7による電源供給が終了し、商用電源から制御手段6に電源が供給され始めたとき、バックアップ供給時記憶手段11により記憶した温度データがなければ、表示手段5による温度表示を更新させるようにしたことである。
【0041】
このような構成により、例えば、温度検知手段4で検知する温度がゆらいで、温度データが確定していないときにバックアップ電源7による電源供給が終了し、終了直後に温度検知手段4で検知する温度が安定して温度データが確定した場合は、温度表示がない状態になってしまうのを回避することが可能となり、表示の利便性及び機能を向上させることができる。
【0042】
(実施例9)
本発明の実施例9における電気湯沸かし器について図1を基に説明する。本実施例において実施例1と異なる点は、バックアップ電源7にて電源を供給しているときは、表示手段5による温度変更は所定方向(本実施例では下降方向)のみ更新可能とするようにしたことである。
【0043】
以上のような構成により、例えば、表示手段5により表示する温度を5℃毎に表示更新する構成の場合、温度検知手段4で検知する温度が前記表示更新のしきい値辺りにあるときにも、制御手段6は表示手段5による湯温表示のちらつきを防止して、表示の利便性を向上させることができる。
【0044】
(実施例10)
本発明の実施例10における電気湯沸かし器について図5を基に説明する。図において図2と同一の機能を有するものは同一の符号を付与し説明を省略する。
【0045】
本実施例において実施例3と異なる点は、商用電源が供給されて加熱源3により容器2内の液体を加熱しているときに、温度検知手段4で検知する温度の上昇勾配に基づき、容器2内の液体の量を検知する水量検知手段12を設けて、制御手段6は、商用電源による電源供給が終了し、バックアップ電源7から制御手段6に電源が供給されているときに、水量検知手段12により検知した液体量に応じて、表示手段5による温度表示への補正を行うようにしたことである。
【0046】
このような構成により、商用電源による電源供給が終了しても、容器2内の液体の量に応じた適正な温度表示を行うことができる。なお、本実施例では、水量検知手段12には温度検知手段4で検知する温度に基づき容器2内の液体の量を検知しているが、異なる方式にて容器2内の液体の量を検知する構成としても同様の効果を得ることができる。
【0047】
(実施例11)
本発明の実施例11における電気湯沸かし器について図5を基に説明する。本実施例において実施例10と異なる点は、表示手段5で表示する表示を点滅(実施例では10秒ON、5秒OFF)にて行うようにしたことである。
【0048】
このような構成により、表示手段5の点灯時間を削減し、バックアップ電源6の消費電力を低減して、バックアップ電源6を構成する一次電池の寿命を延ばすことができる。
【0049】
なお、実施例9〜11の各手段は、他の実施例と共同して採用することができるものであることは明らかである。
【0050】
【発明の効果】
以上のように本発明の電気湯沸かし器によれば、バックアップ電源による電源供給に移行した後、所定時間、商用電源の供給が終了したときの温度表示を維持することで、湯温表示のちらつきを防止し、違和感をなくすことができ、使い勝手を向上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1、2、9における電気湯沸かし器の構成を示す模式図
【図2】本発明の実施例3、4における電気湯沸かし器の構成を示す模式図
【図3】本発明の実施例5、6における電気湯沸かし器の構成を示す模式図
【図4】本発明の実施例7、8における電気湯沸かし器の構成を示す模式図
【図5】本発明の実施例10、11における電気湯沸かし器の構成を示す模式図
【符号の説明】
1 電源プラグ
2 容器
3 加熱源
4 温度検知手段
5 表示手段
6 制御手段
7 バックアップ電源
8 バックアップ時表示時間計測手段
9 商用電源供給時記憶手段
10 バックアップ終了後表示時間計測手段
11 バックアップ供給時記憶手段
12 水量検知手段
Claims (11)
- 液体を収容する容器と、前記液体を加熱する加熱源と、前記液体の温度を検出する温度検知手段と、前記液体の温度を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段と、商用電源が供給されていないときに前記制御手段に電源供給を行うバックアップ電源と、前記バックアップ電源にて電源を供給開始してからの経過時間を計測するバックアップ時表示時間計測手段とを備え、前記制御手段は商用電源が供給されないことを検知してから、前記バックアップ時表示時間計測手段にて計測した時間が所定時間経過するまでは、前記表示手段による温度表示は更新せず、商用電源の電源供給が終了したときの温度表示を維持する構成とした電気湯沸かし器。
- 表示手段は、液体の温度表示と、バックアップ時表示時間計測手段で計測した経過時間とを表示する請求項1に記載の電気湯沸かし器。
- 商用電源による電源供給が終了したときの温度を記憶する商用電源供給時記憶手段を備え、商用電源による電源供給が終了し、バックアップ電源から制御手段に電源が供給されているときに、温度検知手段により検知した温度が前記商用電源供給時記憶手段により記憶した温度から所定の温度以上変化すると、表示手段による温度表示を更新させるようにした請求項1または2に記載の電気湯沸かし器。
- 商用電源による供給が終了し、バックアップ電源から制御手段に電源が供給され始めると、商用電源供給時記憶手段により記憶した温度データがなければ、表示手段による温度表示を更新させる請求項3に記載の電気湯沸かし器。
- 液体を収容する容器と、前記液体を加熱する加熱源と、前記液体の温度を検出する温度検知手段と、前記液体の温度を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段と、商用電源が供給されていないときに前記制御手段に電源供給を行うバックアップ電源と、前記バックアップ電源にて電源を供給終了してからの経過時間を計測するバックアップ終了後表示時間計測手段を備え、前記制御手段は商用電源が供給されて、前記バックアップ電源による電源供給が終了したことを検知してから、前記バックアップ終了後表示時間計測手段にて計測した時間が所定時間経過するまでは、前記表示手段による温度表示は更新せず、前記バックアップ電源の電源供給が終了したときの温度表示を維持する構成とした電気湯沸かし器。
- 表示手段は、液体の温度表示と、バックアップ終了後表示時間計測手段で計測した経過時間とを表示する請求項5に記載の電気湯沸かし器。
- バックアップ電源による電源供給が終了したときの温度を記憶するバックアップ供給時記憶手段を備え、バックアップ電源による電源供給が終了し、商用電源から制御手段に電源が供給されているときに、温度検知手段により検知した温度が前記バックアップ供給時記憶手段により記憶した温度から所定の温度以上変化すると、前記表示手段による温度表示を更新させる構成とした請求項5または6に記載の電気湯沸かし器。
- 制御手段に商用電源が供給されて、バックアップ電源による電源供給が終了したときに、バックアップ供給時記憶手段により記憶した温度データがなければ、表示手段による温度表示を更新させる請求項7記載の電気湯沸かし器。
- バックアップ電源にて電源を供給しているときは、表示手段による温度表示は所定方向の変化のみ更新可能とする構成とした請求項1〜8のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器。
- 商用電源が供給されているときに容器内の液体の水量を検知する水量検知手段を備え、制御手段はバックアップ電源にて電源を供給しているときは、水量検知手段により検知した液体の量に応じて表示手段による温度表示を補正する構成とした請求項1〜9のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器。
- 表示手段による表示を点滅して行う構成とした請求項1〜10のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器。
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