JP4735510B2 - 電気湯沸かし器 - Google Patents

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Description

本発明は、電気湯沸かし器に関するものである。
従来、この種の電気湯沸かし器においては、本体への電源供給を、所要電源供給からバックアップ電源による供給に移行した後、湯温表示に関しては、商用電源の供給が終了したときの温度の表示を所定時間維持させるようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
この電気湯沸かし器によれば、バックアップ電源による電源供給に移行した後、所定時間は、商用電源の供給が終了したときの温度表示を維持することで、湯温表示のちらつきを防止し、違和感をなくすことができ、使い勝手を向上させることができるものである。
特許第3606248号公報
しかしながら、前記従来の電気湯沸かし器の構成では、商用電源供給中、選択入力手段にて温調制御の設定温度が変更されると、設定変更確定後の温調制御温度によって表示温度領域を独立して持たせ、これに基づき温度表示を更新しているために、確定後の温度によっては、湯温が未変化にもかかわらず、温度表示が変化してしまう。このため、商用電源供給からバックアップ電源による電源供給に移行した後の湯温表示は違和感なく使い勝手は良かったが、商用電源供給中は、使用状況によっては、湯温表示がちらつくために、そのようなときは、湯温表示に関して違和感があり、使い勝手が良くないという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、湯温表示のちらつきを防止して、違和感を無くし、使い勝手を向上させた電気湯沸かし器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気湯沸かし器は、液体を収容する容器と、前記容器を加熱する加熱源と、前記温度検知手段で検知された前記液体の温度を検出する温度検知手段と、前記液体の温度を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段と、前記液体の温調制御の設定温度を変更する温度選択入力手段とを備え、前記温度選択入力手段で前記設定温度が変更されてから所定時間経過するまで、前記表示手段による温度表示を更新せず、前記温度選択入力手段からの入力を受付けたときの温度表示を維持するようにしたもので、湯温表示のちらつきを防止し、違和感を無くして、使い勝手を向上させることができる。
本発明の電気湯沸かし器は、所定時間、表示手段による温度表示を更新せず、温度選択入力手段からの入力を受付けたときの温度表示を維持することで、湯温表示のちらつきを防止し、違和感をなくすことができる。
第1の発明は、液体を収容する容器と、前記容器を加熱する加熱源と、前記液体の温度を検出する温度検知手段と、前記温度検知手段で検知された前記液体の温度を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段と、前記液体の温調制御の設定温度を変更する温度選択入力手段とを備え、前記温度選択入力手段で前記設定温度が変更されてから所定時間経過するまで、前記表示手段による温度表示を更新せず、前記温度選択入力手段からの入力を受付けたときの温度表示を維持するようにしたもので、湯温表示のちらつきを防止し、違和感を無くして、使い勝手を向上させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の表示手段で、温度選択入力手段にて温調制御の設定温度が変更されてからの経過時間を表示するもので、温度選択入力手段にて温調制御の設定温度が変更されてからの経過時間も知ることができるので、表示手段の利便性及び機能性を向上させることができる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の温度選択入力手段からの入力を受付けたときの液体の温度を記憶する温度選択入力時記憶手段を備え、所定時間経過するまで、前記温度選択入力手段からの入力を受付けたときの温度表示を維持しているときに、前記液体の温度が前記温度選択入力時記憶手段に記憶された温度から所定の温度以上変化したら、表示手段による温度表示を更新するようにしたもので、例えば、温度選択入力手段からの入力を受付けた直後に水を追加して、所定の温度以上の変化があったときは所定時間経過していなくても表示を更新させることで、表示手段の利便性を向上させることができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の温度選択入力手段からの入力を受付けたとき、温度選択入力時記憶手段に温度データが記憶されていない場合、所定時間経過していなくても、表示手段による温度表示を更新するようにしたもので、例えば、温度選択入力手段からの入力を受付ける直前に温度検知手段で検知された液体の温度がばらつき、温度データが無い場合に、温度選択入力手段からの入力を受付けた直後、前記温度検知手段で検知した温度が安定して温度データができたとき、所定時間経過していなくても表示を更新させることで、所定時間、温度無表示の状態を回避することができる。
第5の発明は、特に、第1又は第2の発明の容器内の液体の量を検知する量検知手段を備え、所定時間中は、量検知手段により検知した量に応じて、表示手段による温度表示を補正するようにしたもので、温度選択入力手段からの入力を受付けたときの温度表示を維持している所定時間中に、表示手段による温度表示への補正を行うことが可能で、容器内の液体の量に応じた適正な温度表示を行うことができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明の表示手段による温度表示を点滅して行うようにしたもので、表示手段への通電時間が短くなり、電力消費を低減することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気湯沸かし器の構成を示す模式図である。
図1において、1は、商用電源を供給するための電源プラグ、2は、加熱する液体を収容する容器、3は、925W、75Wの2つののヒータからなり容器2を加熱する加熱源、4は、容器2内の水などの液体の温度を検知する温度検知手段、5は、容器2の中の液体の温度等を表示する表示手段、7は、容器2内の液体の温調制御の設定温度を変更する温度選択入力手段、6は、温度選択入力手段7にて選択された容器2内の液体の温調制御温度に基づき、表示手段5、加熱源3を制御する制御手段、8は、温度選択入力手段7にて温調制御の設定温度が変更されてからの経過時間を計測する経過時間計測手段である。
なお、容器2内の液体は、ポンプ11によりパイプ12を介して吐出口13より吐出されるものである。
以上のように構成された本実施の形態における電気湯沸かし器の動作、作用は以下の通りである。
電源プラグ1が装着され商用電源が供給されると、まず、温度検知手段4により容器2内の液体の温度を検知し、検知した温度が低い場合には制御手段6により、加熱源3を制御し容器2内の液体の加熱を開始する。また、検知した温度が高い場合には、制御手段6により、加熱源3を制御し容器2内の液体の保温を行う。このとき、制御手段6は、表示手段5を制御し、温度検知手段4で検知した液体の温度の表示を行う。
ここで、温度選択入力手段7にて、温調制御の設定温度が変更されると、制御手段6は、変更後の設定温度にて容器2内の液体を温調制御する。
このとき、経過時間計測手段8により、温調制御の設定温度が変更されてからの経過時間を計測し、所定時間(本実施の形態では10秒)経過するまでは、表示温度の変更を禁止し、温調制御の設定温度が変更されたときの温度表示を維持し、10秒経過後は、表示手段5による温度表示の更新を可能とする。
以上のように、本実施の形態によれば、温調制御の設定温度が変更されてから所定時間(10秒間)の間は、温調制御の設定温度が変更されたときの温度表示を維持することにより、設定温度が変更されてすぐに表示手段5の温度表示が変化するという違和感をなくすことができる。
なお、表示手段5で、液体の温度だけで無く、経過時間計測手段8で計測した時間も表示するようにすれば、使用者は、容器2内の液体の温度に加えて、温調制御の設定温度が変更されてからの経過時間も知ることができ、容器2内の液体の状態を容易に想像することが可能となって、表示の利便性を向上させることができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における電気湯沸かし器の構成を示す模式図である。なお、上記第1の実施の形態における電気湯沸かし器と同一部品については、同一符号を付してその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
上記第1の実施の形態と異なる点は、温度選択入力手段7からの入力を受付けたときの温度を記憶する温度選択入力時記憶手段9を新たに設けて、温調制御の設定温度が変更されているときに、温度検知手段4により検知した温度が、温度選択入力時記憶手段9に記憶された温度から、所定の温度(本実施の形態では20℃)以上上昇または下降すると、所定時間の温度表示更新禁止中であっても、表示手段5により温度表示を更新させるようにしたことである。
このような構成により、温調制御の設定温度が変更された直後に容器2内に液体を追加しても、制御手段6は、即座に液体追加後の液体の温度に応じた表示を表示手段5にて行い、表示の利便性を向上させることができる。
また、温調制御の設定温度が変更された直後の温度表示を維持しているときに、温度選択入力時記憶手段9に、温度データが記憶されていない場合、表示手段5による温度表示を更新させるようにしても良い。このようにすることで、例えば、温度検知手段4で検知する温度がゆらいで温度データが確定していないときに、温調制御の設定温度が変更されて、温調制御の設定温度が変更されたときの温度表示を維持している間に温度検知手段4で検知する温度が安定して温度データが確定した場合は、温度表示がない状態になってしまうのを回避することが可能となり、表示の利便性及び機能を向上させることができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における電気湯沸かし器の構成を示す模式図である。なお、上記実施の形態における電気湯沸かし器と同一部品については、同一符号を付してその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施の形態と上記第1の実施の形態と異なる点は、加熱源3により容器2内の液体を加熱しているときに、温度検知手段4で検知する温度の上昇勾配に基づき、容器2内の液体の量を検知する量検知手段10を設けて、制御手段6は、温度選択入力手段7で温調制御の設定温度が変更された直後、温度表示を維持しているときに、量検知手段10により検知した液体の量に応じて、表示手段5による温度表示への補正を行うようにしたことである。
上記構成により、温調制御の設定温度が変更された直後も、容器2内の液体の量に応じた適正な温度表示を行うことができる。なお、本実施の形態における量検知手段10は、温度検知手段4で検知する温度に基づき容器2内の液体の量を検知しているが、異なる方式にて容器2内の液体の量を検知する構成としても同様の効果を得ることができる。
なお、上記各実施の形態においては、表示手段5で温度を連続的に表示するようにしたが、点滅(例えば、1秒ON、1秒OFF)させて表示するようにしても良い。特に、後者の場合、表示手段5の点灯時間が削減されるので、消費電力を低減することができる。
以上のように、本発明にかかる電気湯沸かし器は、温調制御の設定温度が変更された後、所定時間、変更直前の温度表示を維持することで、湯温表示のちらつきを防止し、違和感をなくすことができ、使い勝手を向上させることが可能となるもので、ビルトインタイプの給湯器などを含む多くの家庭電化製品等、容器内の液体温度を表示するものなどにも適用できる。
本発明の実施の形態1における電気湯沸かし器の構成を示す模式図 本発明の実施の形態2における電気湯沸かし器の構成を示す模式図 本発明の実施の形態3における電気湯沸かし器の構成を示す模式図
符号の説明
1 電源プラグ
2 容器
3 加熱源
4 温度検知手段
5 表示手段
6 制御手段
7 温度選択入力手段
8 経過時間計測手段
9 温度選択入力時記憶手段
10 量検知手段

Claims (6)

  1. 液体を収容する容器と、前記容器を加熱する加熱源と、前記液体の温度を検出する温度検知手段と、前記温度検知手段で検知された前記液体の温度を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段と、前記液体の温調制御の設定温度を変更する温度選択入力手段とを備え、前記温度選択入力手段で前記設定温度が変更されてから所定時間経過するまで、前記表示手段による温度表示を更新せず、前記温度選択入力手段からの入力を受付けたときの温度表示を維持するようにした電気湯沸かし器。
  2. 表示手段で、温度選択入力手段にて温調制御の設定温度が変更されてからの経過時間を表示する請求項1に記載の電気湯沸かし器。
  3. 温度選択入力手段からの入力を受付けたときの液体の温度を記憶する温度選択入力時記憶手段を備え、所定時間経過するまで、前記温度選択入力手段からの入力を受付けたときの温度表示を維持しているときに、前記液体の温度が前記温度選択入力時記憶手段に記憶された温度から所定の温度以上変化したら、表示手段による温度表示を更新するようにした請求項1又は2に記載の電気湯沸かし器。
  4. 温度選択入力手段からの入力を受付けたとき、温度選択入力時記憶手段に温度データが記憶されていない場合、所定時間経過していなくても、表示手段による温度表示を更新するようにした請求項3に記載の電気湯沸かし器。
  5. 容器内の液体の量を検知する量検知手段を備え、所定時間中は、量検知手段により検知した量に応じて、表示手段による温度表示を補正するようにした請求項1又は2に記載の電気湯沸かし器。
  6. 表示手段による温度表示を点滅して行うようにした請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器。
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