JP3605226B2 - 給紙装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロール紙を用いる画像形成装置の給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ロール紙を用いる画像形成装置の給紙装置としては、特開平5−333634号公報、特開昭59−26843号公報、特開昭59−33466号公報等に開示されたものが知られている。これらの給紙装置は、ロール紙を画像形成部へ向けて給紙する正逆転自在な給紙ローラ、ロール紙を所定位置で切断するカッタ等を備えている。
【0003】
上述した給紙装置においては、カッタで切断されたロール紙の切断部は、カッタに近接した位置で停止されたままとなっている。
【0004】
また、特開平5−333634号公報の給紙装置では、複数のロール紙を共用搬送経路を通してカッタの位置まで搬送させており、複数のロール紙の先端部を共用搬送経路内で重なり合った状態で待機させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
カッタは質量が大きく熱慣性が大きい。このため、電源投入によって画像形成装置内の温度を上昇させるときに、カッタの周囲の温度上昇は他の部分に比べて遅くなる。一方、電源を切った際にはカッタの周囲の温度下降は他の部分に比べて遅くなる。
【0006】
このため、ロール紙の切断部がカッタに近接して位置すると、ロール紙の切断部近傍の温度とロール紙の他の部分とにおいて温度のバラツキを生じ、このような温度の部分的なバラツキによってロール紙の含水率が不均一となり、含水率の不均一が原因となってロール紙が波打ち状態となる。波打ち状態となったロール紙に対して画像形成を行うと、ロール紙にシワがよって画像品質が著しく悪くなる。
【0007】
また、複数のロール紙の先端部を共用搬送経路内で重なり合わせた状態で待機させていると、1つのロール紙を搬送するときに他のロール紙と擦れ合って摩擦帯電がおき、他のロール紙に静電吸着されてジャムを生じたりロール紙の先端部が耳折れする。特に、ロール紙がフィルム紙やトレーシングペーパ等である場合には摩擦帯電が起こりやすく、静電吸着によるジャムや耳折れが起こりやすい。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、装着位置に装着されたロール紙を給紙方向と戻し方向とへ搬送する正逆転自在なロール紙搬送手段と、このロール紙搬送手段の正転により給紙方向に搬送されたロール紙を切断するカッタと、ロール紙の給紙方向に沿った前記カッタより上流側に配置されてロール紙の装着時にロール紙の先端部を切断するスリッタとを備えた給紙装置において、前記スリッタの熱慣性を前記カッタより小さくし、前記カッタでロール紙を切断した後に前記ロール紙搬送手段を逆転させることによりこのロール紙を戻し方向へ搬送してこのロール紙の切断部を前記カッタから所定寸法離反した位置であって前記スリッタより僅かに上流側となる位置に位置させるようにした。従って、電源投入後の温度上昇時や電源を切った後の温度下降時において、ロール紙の切断部側が熱慣性の大きいカッタからの熱の影響を受けなくなり、ロール紙全体が均一な温度になってロール紙全体の含水率も均一となり、含水率の不均一が原因となるロール紙の波打ちの発生が防止される。なお、スリッタはカッタに比べると熱慣性が小さいので、ロール紙の切断部をスリッタより僅かに上流側となる位置に位置させれば、スリッタからの熱の影響を受けなくなる。
【0009】
請求項2記載の発明は、複数の装着位置に装着された複数のロール紙をそれぞれ個別に給紙方向と戻し方向とへ搬送する正逆転自在な複数のロール紙搬送手段と、これらのロール紙搬送手段の正転により給紙方向に搬送される各ロール紙が搬送される共用搬送経路と、この共用搬送経路の途中に位置してロール紙を切断するカッタと、ロール紙の給紙方向に沿った前記カッタより上流側に配置されてロール紙の装着時にロール紙の先端部を切断するスリッタとを備えた給紙装置において、前記スリッタの熱慣性を前記カッタより小さくし、前記カッタでロール紙を切断した後に前記ロール紙搬送手段を逆転させることによりこのロール紙を戻し方向へ搬送してこのロール紙の切断部を前記カッタから所定寸法離反して前記共用搬送経路から退避する位置であって前記スリッタより僅かに上流側となる位置に位置させるようにした。従って、電源投入後の温度上昇時や電源を切った後の温度下降時において、ロール紙の切断部側が熱慣性の大きいカッタからの熱の影響を受けなくなり、ロール紙全体が均一な温度になってロール紙全体の含水率も均一となり、含水率の不均一が原因となるロール紙の波打ちの発生が防止される。なお、スリッタはカッタに比べると熱慣性が小さいので、ロール紙の切断部をスリッタより僅かに上流側となる位置に位置させれば、スリッタからの熱の影響を受けなくなる。また、ロール紙の給紙時にそのロール紙が共用搬送経路内で他のロール紙と擦れ合って摩擦帯電することが起こらず、摩擦帯電したロール紙が静電吸着することが原因となるロール紙のジャムや耳折れ等が防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は画像形成装置である複写機の全体構造を示すもので、本体ケース1内の下部には上段トレイ2と下段トレイ3とが水平方向へスライド自在に収納されている。上段トレイ2内にはペーパースプール4a,4bにセットされたロール紙5a,5bが装着され、下段トレイ3内にもペーパースプール4c,4dにセットされたロール紙5c,5dが装着されている。これらのロール紙5a〜5dをトレイ2,3内に装着したとき、ロール紙5a〜5dの先端部をロール紙搬送手段であるフィードローラ6a,6b,6c,6dにより挾持する。これらのフィードローラ6a〜6dは、正逆転自在な駆動モータ(図示せず)にクラッチを介して連結されている。また、フィードローラ6a〜6dには、これらのフィードローラ6a〜6dを手動で回転させる回転操作つまみ(図示せず)が連結されている。
【0011】
前記上段トレイ2には、前記ロール紙5aが搬送される個別搬送経路7aと、前記ロール紙5bが搬送される個別搬送経路7bと、これらのロール紙5a,5bと下段トレイ3のロール紙5c,5dとが搬送される共用搬送経路8aとが形成されている。この共用搬送経路8a上には、ロール紙5a,5bの装着時にロール紙5a,5bの先端部を切断する固定刃9aとスリッタ10a、共用搬送経路8a内を搬送されるロール紙5a〜5dのサイズを検知するサイズセンサ11、共用搬送経路8a内を搬送されて後述する画像形成部へ搬送されるロール紙5a〜5dを所定の長さに切断するカッタ12、ロール紙5a〜5dを画像形成部へ向けて搬送させる中継ローラ対13、ロール紙5a〜5dのカット長さを検知するカット長センサ14が設けられている。前記カッタ12は、固定刃12aとロータリカッタ12bとにより形成されている。共用搬送経路8aの先端部には出口15が形成されている。
【0012】
前記下段トレイ3には、前記ロール紙5cが搬送される個別搬送経路7cと、前記ロール紙5dが搬送される個別搬送経路7dと、これらのロール紙5c,5dが搬送される共用搬送経路8bとが形成されている。この共用搬送経路8b上には、ロール紙5c,5dの装着時にロール紙5c,5dの先端部を切断する固定刃9bとスリッタ10bが設けられ、共用搬送経路8bの先端部には出口16が形成されている。
【0013】
前記上段トレイ2と下段トレイ3とを前記本体ケース1内に押し込んで図1に示す状態としたとき、前記共用搬送経路8a,8bが連通し、共用搬送経路8aの出口15が画像形成部の搬送経路に連通される。
【0014】
前記本体ケース1内の上部には、感光体ドラム17や現像器18や転写用帯電器19等を備えた画像形成部20、この画像形成部20へ給紙されたロール紙5a〜5dに転写されたトナー像を定着させる定着部21等が設けられている。本体ケース1の上面部には、定着部21を通過したロール紙5a〜5dが排紙される排紙トレイ22が設けられている。
【0015】
この複写機には、操作パネル上に設けられて各種キー(図示せず)からの入力データ、前記センサ11,14及び図示しない他のセンサからの検知データ、ROMに格納されている制御プログラム等に基づいて、前記フィードローラ6a〜6dや、前記カッタ12や、前記画像形成部20等を制御するマイクロコンピュータ構成の制御部(図示せず)が設けられている。
【0016】
このような構成において、まず、トレイ2,3へのロール紙5a〜5dへの装着について説明する。トレイ2,3を本体ケース1から引き出し、ペーパースプール4a〜4dにセットしたロール紙5a〜5dを本体ケース1内の装着位置に装着する。この装着時において、各ロール紙5a〜5dの先端部をフィードローラ6a〜6dに挾持する。
【0017】
各ロール紙5a〜5dの先端部をフィードローラ6a〜6dに挾持することによりロール紙5a〜5dの装着が終了した後に、回転操作つまみを回す。すると、各フィードローラ6a〜6dが回転して各ロール紙5a〜5dが繰り出される。上段トレイ2のロール紙5a,5bの先端部は共用搬送経路8aを通って出口15から出る。下段トレイ3のロール紙5c,5dの先端部は共用搬送経路8bを通って出口16から出る。
【0018】
ロール紙5a〜5dの先端部が出口15,16から出た後に、マニュアルカットノブを操作し、スリッタ10a,10bを回転させながら固定刃9a,9bに沿って摺動させることによりロール紙5a〜5dの先端部を切断する。切断したロール紙5a〜5dの先端部を出口15,16から取り出す。
【0019】
スリッタ10a,10dで切断したロール紙5a〜5dの先端部を出口15,16から取り出した後、上段トレイ2と下段トレイ3とを本体ケース1内に押し込む。上段トレイ2と下段トレイ3とを本体ケース1内に押し込むと、フィードローラ6a〜6dが順次駆動され、ロール紙5a〜5dがサイズセンサ11の位置まで搬送されてそのサイズ検知が行われる。このとき、フィードローラ6a〜6dの回転量とペーパースプール4a〜4dの回転量とからロール紙5a〜5dの残量検知が行われる。
【0020】
サイズ検知及び残量検知が行われたロール紙5a〜5dは、フィードローラ6a〜6dが逆転することによりその先端部が個別搬送経路7a〜7dの位置に戻るまで巻き戻され、その位置で待機する。つまり、ROMに格納されている制御プログラムに従い、サイズ検知、残量検知の実行をトリガとしてフィードローラ6a〜6dを逆転駆動させるという制御が行われる。いずれかの装着位置にロール紙5a〜5dが装着されていない場合には、フィードローラ6a〜6dが回転してもペーパースプール4a〜4dが回転しないため、ロール紙5a〜5dが無いことが検知され、サイズ検知は行われない。このようにして装着してある全てのロール紙5a〜5dについてサイズ検知と残量検知とが終了することにより、ロール紙5a〜5dが給紙可能状態となる。
【0021】
定着部21の温度が定着可能温度に上昇した後に原稿読取部に原稿をセットしてコピースタート釦を押すと、原稿サイズや変倍率等から選択された一つのロール紙5aを給紙すべく一つのフィードローラ6aが駆動される。フィードローラ6aの駆動により給紙されるロール紙5aは、共用搬送経路8a内を画像形成部20へ向けて搬送される。そして、この搬送中に、ロール紙5aの先端部がサイズセンサ11により検知されるまでの時間を計時することによりロール紙5aがジャムしたか否かが判定される。さらに、ロール紙5aの先端部がサイズセンサ11を通過した後にカット長センサ14に検知されるまでの時間を計時することにより再度ジャムしたか否かが判定される。
【0022】
このようにして搬送されたロール紙5aが画像形成部20に至ると、感光体ドラム17の外周面に形成されたトナー像がロール紙5aに転写され、ロール紙5aが定着部21を通過するときに転写されたトナー像が定着され、トナー像を定着されたロール紙5aが排紙トレイ22上に排紙される。ロール紙5aの先端部がカット長センサ14に検知された後にこのカット長センサ14がカウントを開始し、このカウント計数に基づいた或るタイミングでロータリカッタ12bが回転され、固定刃12aに当接することによりロール紙5aが切断される。
【0023】
このロール紙5aを用いたコピーを引き続き行うという入力が行われている場合には、ロール紙5aは引き続き画像形成部20へ向けて搬送され、トナー像の転写、カット長センサ14によるカウント、カッタ12による切断等が繰り返される。
【0024】
一方、ロール紙5aがカッタ12により切断された後、このロール紙5aを用いた複写作業を終了する場合には、フィードローラ6aが逆転してロール紙5aが戻し方向へ搬送され、カッタ12により切断されたロール紙5aの切断部は共用搬送経路8aから退避して個別搬送経路7a内へ戻される。つまり、ROMに格納されている制御プログラムに従い、ロール紙5aに対するカッタ12の最後の切断の実行をトリガとしてフィードローラ6aを逆転駆動させるという制御が行われる。これにより、ロール紙5aの切断部は熱慣性の大きいカッタ12からの熱の影響を受けなくなり、複写機の電源投入時や電源を切った時に、ロール紙5aの全体が均一な温度になってロール紙5aの含水率も均一となり、含水率の不均一が原因となるロール紙5aの波打ちの発生が防止される。従って、波打ちが発生したロール紙5aにトナー像を転写して定着部21を通過させることが原因となって定着部21を通過したロール紙5aにシワが寄るということが起こらず、ロール紙5aに転写された画像の品質が良くなる。なお、スリッタ10a,10bはカッタ12に比べると熱慣性が小さいので、ロール紙5aの切断部をスリッタ10a,10bに対しては10mm程度離反させれば、スリッタ10a,10bからの熱の影響を受けなくなる。
【0025】
また、ロール紙5aの切断部を共用搬送経路8aから退避させて個別搬送経路7a内へ戻すことにより、他のロール紙5b〜5dを共用搬送経路8a内を搬送させたときにこれらのロール紙5b〜5dとロール紙5aとが擦れ合って摩擦帯電することが起こらない。従って、摩擦帯電したロール紙5a〜5dが共用搬送経路8a内で静電吸着することによるジャムの発生や耳折れの発生等が防止される。
【0026】
ロール紙5aを個別搬送経路7a内へ巻き戻す方式は、フィードローラ6aを逆転させ、その回転力をヒステリシスクラッチ(図示せず)に伝え、ペーパースプール4aにその回転力を伝えるようにすれば、ペーパースプール4aとフィードローラ6aとの間でロール紙5aを弛ませることなく巻き戻すことができる。他の巻き戻し方式としては、フィードローラ6aのクラッチを切って、直接ペーパースプール4aを逆転させるようにしてもよい。
【0027】
ここで、給紙したロール紙5aのカッタ12による切断、切断後の巻き戻し等については、一つのロール紙5aについてのみ説明したが、他のロール紙5b〜5dについても同じである。
【0028】
なお、本発明の適用は本実施の形態に限られるものではなく、ロール紙を給紙方向と戻し方向とへ搬送する正逆転自在なロール紙搬送手段と、このロール紙を切断するカッタとを有する給紙装置であれば、その形態の如何を問わず本発明が適用できるものである。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、カッタでロール紙を切断した後にロール紙搬送手段を逆転させることによりこのロール紙を戻し方向へ搬送してこのロール紙の切断部をカッタから所定寸法離反した位置であってスリッタより僅かに上流側となる位置に位置させるようにしたので、電源投入後の温度上昇時や電源を切った後の温度下降時において、ロール紙の切断部側が熱慣性の大きいカッタからの熱の影響を受けることを防止でき、ロール紙全体を均一な温度にしてロール紙全体の含水率を均一にすることができ、含水率の不均一が原因となるロール紙の波打ちの発生を防止でき、波打ちが発生してロール紙を給紙して画像形成を行った際に生じるロール紙のシワを防止でき、画像形成された画像の品質を高めることができる。
【0030】
請求項2記載の発明によれば、カッタでロール紙を切断した後にロール紙搬送手段を逆転させることによりこのロール紙を戻し方向へ搬送してこのロール紙の切断部をカッタから所定寸法離反して共用搬送経路から退避する位置であってスリッタより僅かに上流側となる位置に位置させるようにしたので、電源投入後の温度上昇時や電源を切った後の温度下降時において、ロール紙の切断部側が熱慣性の大きいカッタからの熱の影響を受けることを防止でき、ロール紙全体を均一な温度にしてロール紙全体の含水率を均一にすることができ、含水率の不均一が原因となるロール紙の波打ちの発生を防止でき、波打ちが発生してロール紙を給紙して画像形成を行った際に生じるロール紙のシワを防止でき、画像形成された画像の品質を高めることができ、さらに、ロール紙の給紙時にそのロール紙が共用搬送経路内で他のロール紙と擦れ合って摩擦帯電することを防止でき、摩擦帯電したロール紙が静電吸着することが原因となるロール紙のジャムや耳折れ等を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である給紙装置を含む複写機の全体構造を示す正面図である。
【符号の説明】
5a〜5d ロール紙
6a〜6d ロール紙搬送手段
8a,8b 共用搬送経路
12 カッタ
Claims (2)
- 装着位置に装着されたロール紙を給紙方向と戻し方向とへ搬送する正逆転自在なロール紙搬送手段と、このロール紙搬送手段の正転により給紙方向に搬送されたロール紙を切断するカッタと、ロール紙の給紙方向に沿った前記カッタより上流側に配置されてロール紙の装着時にロール紙の先端部を切断するスリッタとを備えた給紙装置において、前記スリッタの熱慣性を前記カッタより小さくし、前記カッタでロール紙を切断した後に前記ロール紙搬送手段を逆転させることによりこのロール紙を戻し方向へ搬送してこのロール紙の切断部を前記カッタから所定寸法離反した位置であって前記スリッタより僅かに上流側となる位置に位置させるようにしたことを特徴とする給紙装置。
- 複数の装着位置に装着された複数のロール紙をそれぞれ個別に給紙方向と戻し方向とへ搬送する正逆転自在な複数のロール紙搬送手段と、これらのロール紙搬送手段の正転により給紙方向に搬送される各ロール紙が搬送される共用搬送経路と、この共用搬送経路の途中に位置してロール紙を切断するカッタと、ロール紙の給紙方向に沿った前記カッタより上流側に配置されてロール紙の装着時にロール紙の先端部を切断するスリッタとを備えた給紙装置において、前記スリッタの熱慣性を前記カッタより小さくし、前記カッタでロール紙を切断した後に前記ロール紙搬送手段を逆転させることによりこのロール紙を戻し方向へ搬送してこのロール紙の切断部を前記カッタから所定寸法離反して前記共用搬送経路から退避する位置であって前記スリッタより僅かに上流側となる位置に位置させるようにしたことを特徴とする給紙装置。」
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08492496A JP3605226B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP08492496A JP3605226B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09274345A JPH09274345A (ja) | 1997-10-21 |
JP3605226B2 true JP3605226B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=13844256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP08492496A Expired - Fee Related JP3605226B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 給紙装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3605226B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103707658A (zh) * | 2012-10-09 | 2014-04-09 | 株式会社理光 | 图像形成装置 |
-
1996
- 1996-04-08 JP JP08492496A patent/JP3605226B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103707658A (zh) * | 2012-10-09 | 2014-04-09 | 株式会社理光 | 图像形成装置 |
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JPH09274345A (ja) | 1997-10-21 |
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