JP3604866B2 - フェノ−ルノボラック縮合体の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フェノ−ルノボラック樹脂縮合体の新規な製法に関する。
前述のフェノ−ルノボラック樹脂縮合体は、ヘキサメチレンテトラミンのような架橋剤を使用して熱硬化性樹脂として利用される他、エポキシ樹脂の硬化剤、エポキシ樹脂原料として有用である。
【0002】
【従来の技術】
フェノ−ルノボラック樹脂は、摩耗性が小さいこと、高温時での寸法安定性がよいことなどから、アスベスト繊維等の繊維状充填剤などと混ぜてブレ−キパッドの材料等に使用されてきた。しかし、耐熱性等において必ずしも満足できるものではなかった。
耐熱性の問題を解決する方法として、特公昭47−15111号公報および特公昭47−13782号には、アラルキル化合物を用いたフェノ−ル縮合体が開示されている。
このようなフェノ−ル縮合体は下記一般式(5)
【0003】
【化5】
【0004】
(式中、R1 はフェニレン基等の芳香族基、R2 は低級アルキル基、aは2または3を示す)で表されるアラルキル化合物とフェノ−ル化合物、またはフェノ−ル化合物と芳香族化合物との混合物とから製造される。
しかしながら、このようなフェノ−ル縮合体の製造においては、いずれの場合も触媒が必要とされ。これらの触媒は酸性化合物であり、例えば前記公知技術の場合には、粘土鉱物、硫酸、パラトルエンスルホン酸、ジエチル硫酸、塩化第二錫、塩化亜鉛および塩化第二鉄が挙げられ、これらのうち、最も適当な触媒として塩化第二鉄が選択されている。
【0005】
近年、フェノ−ル縮合体は電子材料分野への用途展開が期待されており、例えば半導体封止材としてのエポキシ樹脂やその硬化剤がその一例である。
これらの用途においては、樹脂の構造的性能以外に、電気的な性能を左右する重金属成分や酸性物質のイオン性不純物の混入が極めて問題視されている。
この問題を解決する方法として、芳香族ビスハロゲノメチル化合物とフェノ−ル化合物とを無触媒で反応させる方法が特開平6−100667号公報に開示されている。
【0006】
この方法は、一般式(6)
【0007】
【化6】
【0008】
(式中、R3 はフェニレン基等の芳香族基、Xはハロゲン原子を示す)で表される芳香族ビスハロゲノメチル化合物とフェノ−ル化合物とを無触媒で反応させる方法である。
【0009】
しかしながら、この製造方法は、(1)芳香族ハロゲノメチル化合物の融点が反応温度以上である場合、例えば4、4’−ビスクロロメチルフェノ−ル(m.p.136〜137℃)を用いた場合には融解と同時に反応が一気に進行するため、反応のコントロ−ルが困難であること、(2)一度に発生する多量の塩化水素を処理する必要があることなどの点で工業的製造方法としては不満があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
前記のような技術背景に鑑み、本発明は、イオン性不純物を含まないフェノ−ルノボラック縮合体を製造する方法において、反応の制御が容易であり、しかも発生する塩化水素が少ないフェノ−ルノボラック縮合体を製造する方法を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、前記の課題を解決するため鋭意検討した結果、モノクロルメチルビフェニル誘導体を使用することにより、フェノ−ルノボラック縮合体を高収率で製造できると共に、前記の課題を全て解決できることを見出した。
本発明の課題は、フェノ−ル化合物とビスアルコキシメチルビフェニル誘導体とを反応させることによりフェノ−ルノボラック縮合体を製造するにあたり、モノクロルメチルビフェニル誘導体を使用することを特徴とするフェノ−ルノボラック縮合体の製造方法により達成される。
【0012】
本発明は、一般式(1)
【0013】
【化7】
【0014】
(式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基を示す)で表わされるビスアルコキシメチルビフェニル誘導体と一般式(2)
【0015】
【化8】
【0016】
(式中、Qは互いに同一または異なって、少なくとも1個のフェノ−ル性水酸基を有し、アルキル基で置換されていてもよい1価の芳香環基を示す)で表わされるフェノ−ル化合物とを、一般式(3)
【0017】
【化9】
【0018】
(式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基を示す)で表わされるモノクロルメチルビフェニル誘導体の存在下に反応させることを特徴とする一般式(4)
【0019】
【化10】
【0020】
(式中、Qは前記と同じ意味を示し、nは0〜9を示し、Tは互いに同一または異なって、少なくとも1個のフェノ−ル性水酸基を有し、アルキル基で置換されていてもよい2価の芳香環基を示す)で表されるフェノ−ルノボラック樹脂縮合体の製造方法に関する。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の製法は、例えば以下に示すような
反応式(1)
【0022】
【化11】
【0023】
で表すことができる。
【0024】
本発明の製法において使用する一般式(1)で表されるビスアルコキシメチルビフェニル誘導体〔以下、化合物(1)ともいう〕におけるRの示すアルキル基としては、例えば炭素数1〜4の直鎖状または分枝状のアルキル基を挙げることができ、好ましくはメチル基、エチル基である。
【0025】
このようなRの示すアルキル基を持つ化合物(1)の具体例としては、例えば4,4’−ビスメトキシメチルビフェニル、2,4’−ビスメトキシメチルビフェニル、2,2’−ビスメトキシメチルビフェニル、2,4’−ビスエトキシメチルビフェニル、4,4’−ビスエトキシメチルビフェニル、2,4’−ビスプロポキシメチルビフェニル、4,4’−ビスイソプロポキシメチルビフェニル、4,4’−ビスブトキシメチルビフェニルを挙げることができ、好ましくは4,4’−ビスメトキシメチルビフェニル、2,4’−ビスメトキシメチルビフェニル、2,2’−ビスメトキシメチルビフェニルであり、更に好ましくは4,4’−ビスメトキシメチルビフェニルである。
【0026】
本発明の製法において、化合物(1)は単独又は混合物として使用される。
【0027】
本発明の製法に使用する一般式(2)で表されるフェノ−ル化合物〔以下、化合物(2)ともいう〕におけるQは、互いに同一または異なって、少なくとも1個のフェノ−ル性水酸基を有し、アルキル基で置換されていてもよい1価の芳香環基を示す。このようなQの示す芳香環基を持つ化合物(2)の具体例としては、例えばフェノ−ル、レゾルシノ−ル、ヒドロキノン等の無置換のフェノ−ル類、クレゾ−ル、エチルフェノ−ル、n−プロピルフェノ−ル、i−プロピルフェノ−ル、t−ブチルフェノ−ル、オクチルフェノ−ル、ノニルフェノ−ル、フェニルフェノ−ル等の一置換フェノ−ル類、キシレノ−ル、メチルブチルフェノ−ル、グアヤコ−ル、グエト−ル等の二置換フェノ−ル類、トリメチルフェノ−ル等の三置換フェノ−ル類、α−ナフト−ル、β−ナフト−ル等のナフト−ル類、ビスフェノ−ル−A,ビスフェノ−ル−F等のビスフェノ−ル類を挙げることができ、好ましくは無置換のフェノ−ル類、ナフト−ル類であり、更に好ましくはフェノ−ル、α−ナフト−ルである。
【0028】
本発明の製法に使用する一般式(2)で表される化合物(2)のモル比率は、ビスアルコキシメチルビフェニル誘導体1モルに対して、通常1.0〜10倍モルの範囲、好ましくは1.0〜5.0倍モルの範囲である。
【0029】
本発明の製法に使用する一般式(3)で表されるモノクロルメチルビフェニル誘導体〔以下、化合物(3)ともいう)におけるRの示すアルキル基としては、例えば炭素数1〜4の直鎖状または分枝状のアルキル基を挙げることができ、好ましくはメチル基、エチル基である。
【0030】
このようなRの示すアルキル基を持つ化合物(3)の具体例としては、例えば4−クロロメチル−4’−メトキシメチルビフェニル、2−クロロメチル−2’−メトキシメチルビフェニル、2−クロロメチル−4’−メトキシメチルビフェニル、4−クロロメチル−4’−エトキシメチルビフェニル、2−クロロメチル−4’−イソプロポキシメチルビフェニル、4−クロロメチル−4’−ブトキシメチルビフェニル等を挙げることができ、好ましくは4−クロロメチル−4’−メトキシメチルビフェニルである。
【0031】
本発明の製法に使用する化合物(3)のモル比率は、ビスアルコキシメチルビフェニル誘導体1モルに対して、通常0.01〜0.5倍モルの範囲が好ましい。0.01倍モルより少なすぎると反応速度が遅い。0.5倍モルより多過ぎると反応が急激に進行して反応のコントロ−ルが困難である。
【0032】
上記のような化合物(3)は、通常以下の反応(1)、又は反応(2)により得ることができる。
反応(1) ビスクロロメチルビフェニルと、2倍モル未満の得られる化合物(3)に相当する金属アルコラ−トとを反応させる方法。
反応(2) ビスクロロメチルビフェニルと、2倍モル未満の無機塩類(例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等)とを、化合物(3)に相当する脂肪族アルコ−ル類とを反応させる方法。
反応(1)および反応(2)においては、通常モノクロロメチルビフェニルはビスアルコキシビフェニルとの混合物として得られる。
モノクロロメチルビフェニルは、蒸留、再結晶、カラムクロマトグラフ等の通常の分離操作により、ビスアルコキシビフェニルとの混合物より分離することが可能である。
【0033】
本発明の製法において使用するモノクロロメチルビフェニルは、分離して使用してもよいが、通常は反応(1)または反応(2)で得られるビスアルコキシビフェニル誘導体との混合物として使用される。
【0034】
本発明の製法において、反応終了後、反応混合物より、未反応のフェノ−ル化合物を減圧下の留去することにより、生成した一般式(4)で表されるフェノ−ルノボラック樹脂縮合体〔以下、化合物(4)ともいう〕を得ることができる。
【0035】
生成する化合物(4)におけるTの示す、互いに同一または異なって、少なくとも1個のフェノ−ル性水酸基を有し、アルキル基で置換されていてもよい2価の芳香環基は、化合物(2)によって規定される。このようなTの示す2価の芳香環基を持つ化合物(4)の具体例としては、例えばフェノ−ル、レゾルシノ−ル、ヒドロキノン等の無置換のフェノ−ル類、クレゾ−ル、エチルフェノ−ル、n−プロピルフェノ−ル、i−プロピルフェノ−ル、t−ブチルフェノ−ル、オクチルフェノ−ル、ノニルフェノ−ル、フェニルフェノ−ル等の一置換フェノ−ル類、キシレノ−ル、メチルブチルフェノ−ル、グアヤコ−ル、グエト−ル等の二置換フェノ−ル類、トリメチルフェノ−ル等の三置換フェノ−ル類、α−ナフト−ル、β−ナフト−ル等のナフト−ル類、ビスフェノ−ル−A,ビスフェノ−ル−F等のビスフェノ−ル類を挙げることができる。
【0036】
化合物(4)におけるnは、通常0〜9であるが、好ましくは0〜6である。
【0037】
本発明の製法における反応温度は、100〜190℃が好ましい。100℃未満では反応の進行が遅く、190℃より高くなるとゲル化が起き攪拌などの反応のコントロ−ルが困難となる。
【0038】
本発明の製法における反応は、大気圧下で行うこともできるが、反応の進行に伴ってアルコ−ル類及び塩化水素が発生するため、窒素ガスのような不活性ガスの通気下または減圧下で反応を行うことにより、これらの化合物を系外に除去しすることが望ましい。
【0039】
【発明の効果】
本発明の製法によれば、ビスアルコキシメチルビフェニル誘導体、フェノ−ル化合物とモノクロルメチルビフェニル誘導体とを反応させることによりフェノ−ルノボラック縮合体を得ることができる。本発明の製法で得られたフェノ−ルノボラック縮合体は、反応が比較的高温で行われるため、発生する塩化水素が除去され易く、また反応終了後未反応のフェノ−ル化合物を減圧下に留去するため、イオン性の不純物をほとんど含まないため、半導体封止材用のエポキシ樹脂の原料として好適な性質を持つ。
【0040】
【実施例】
以下に実施例および参考例を示して本発明をさらに詳しく説明するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。
【0041】
参考例1
温度計、攪拌機を備えた内容積300ミリリットル容のフラスコ中に、4,4’−ビスクロロメチルビフェニル25.1g(0.1mol)とメタノ−ル100mlとを加え、40℃・攪拌下で水酸化ナトリウム4.0g(0.1mol)を添加した。添加後、メタノ−ル還流温度まで加温し、更に同温度で1時間攪拌して反応させた。
反応終了後、得られた反応溶液から、メタノ−ルを加熱留去し、得られた残渣に蒸留水50mlを加えた後、トルエン100mlを用いて溶媒抽出した。得られたトルエン抽出液を減圧濃縮して濃縮物を得た。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフ(展開液:トルエン)で分離し、4−クロロメチル−4’−メトキシメチルビフェニル5.2gを得た。
融点;116℃
【0042】
実施例1
温度計、攪拌機、分溜用枝管を備えた内容積300ミリリットル容のフラスコ中に、フェノ−ル56.4g(0.6mol)、4,4’−ビスメトキシメチルビフェニル43.6g(0.18mol)と参考例1と同様にして得られた4−クロロメチル−4’−メトキシメチルビフェニル4.9g(0.02mol)とを加え、60℃で内容物が完全に溶解するまで攪拌して、均一な混合溶液を得た。得られた混合溶液を160℃まで加温して、同温度を保ちながら3時間攪拌下反応させた。その間、生成するメタノ−ルは、反応系外に留去した。
反応終了後、得られた反応溶液を、減圧下未反応のフェノ−ルを留去し、71gの樹脂状物質を得た。
得られた樹脂は、一般式(7)
【0043】
【化12】
【0044】
で表されるフェノ−ルノボラック縮合体であった。
軟化点:74℃
水酸基当量:199g/eq
該フェノ−ルノボラック縮合体をGPC(gel permeation chromatography;以下,GPCという)により分析した結果,その組成(面積%)は下記のとおりであった。
n=0の化合物:32.4%、
n=1の化合物:22.7%、
n=2の化合物:14.9%、
n=3の化合物:10.1%、
n=4の化合物: 6.6%、
元素分析を行った結果、塩素は検出されなかった。
【0045】
実施例2
温度計、攪拌機を備えた内容積300ミリリットル容のフラスコ中に、4,4’−ビスクロロメチルビフェニル25.1g(0.1mol)とメタノ−ル100mlとを加え、40℃・攪拌下で水酸化ナトリウム7.2g(0.18mol)を添加した。添加後、メタノ−ル還流温度まで加温し、更に同温度で1時間攪拌して反応させた。
反応終了後、得られた反応溶液から、メタノ−ルを加熱留去し、得られた残渣に蒸留水50mlを加えた後、トルエン100mlを用いて溶媒抽出した。得られたトルエン抽出液を蒸留水50mlで洗浄した後、分離して有機層を得た。得られた有機層をガスクロマトグラフ分析すると、4,4’−ビスメトキシメチルビフェニル19.2g(0.079mol)と4−クロロメチル−4’−メトキシメチルビフェニル4.0g(0.016mol)とを含有していることが判った。
該有機層を、減圧下濃縮した後、フェノ−ル28.2g(0.3mol)を添加し、60℃に加熱し、同温度で攪拌して均一な混合溶液を得た。得られた混合溶液を160℃で2時間攪拌して反応させた。その間、生成するメタノ−ルは、反応系外に留去した。
反応終了後、得られた反応溶液を、減圧下未反応のフェノ−ルを留去し、34gの樹脂状物質を得た。
このフェノ−ルノボラック縮合体をGPCにより分析した結果,その組成(面積%)は下記のとおりであった。
n=0の化合物:36.8%、
n=1の化合物:21.0%、
n=2の化合物:14.3%、
n=3の化合物: 8.5%、
n=4の化合物: 5.8%、
元素分析を行った結果、塩素は検出されなかった。
Claims (1)
- 一般式(1)
一般式(2)
一般式(3)
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