JP3603260B2 - 門柱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、門柱に関する。
【0002】
【従来の技術】
設置現場に型枠を組んでコンクリートを流し込んで設置する現場打ちタイプの門柱。
工場等で所定形状に製作され、設置現場まで運搬して設置する門柱。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現場打ちタイプの門柱は型枠組みするために熟練した作業者が必要である。
工場製作の門柱は高さの異なる種々の門柱、ポスト付き門柱、ヒジツボ付き門柱などの種々の門柱を製作準備するので、製作コストが高い、広い保管場所が必要となる。
【0004】
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにした門柱を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上面板と下面板と一側面板と他側面板で矩形断面中空状で、前記上面板と下面板に相互に嵌合する一対の突起と一対の嵌合片を有したアルミ押出形材を所定長さに切断した中空本体と、この中空本体の長手方向両端面に取付けた端板と、前記一側面板、他側面板、一対の端板に取付けた複数の装飾材で形成した標準ブロックと、前記標準ブロックにポストを取付けたポスト付ブロックと、前記標準ブロックにヒジツボを取付けたヒジツボ付ブロックと、前記標準ブロックにポストとヒジツボを取付けたポスト・ヒジツボ付ブロックを備え、
前記各ブロックのいくつかを選択して重ね合せ連結した門柱である。
【0006】
【作 用】
本発明によれば、標準ブロックとポスト付ブロックを重ね合せ連結することでポスト付門柱を組立できる。
標準ブロックとヒジツボ付ブロックを重ね合せ連結することでヒジツボ付門柱を組立できる。
標準ブロックとポスト・ヒジツボ付ブロックとヒジツボ付ブロックを重ね合せ連結することでポスト・ヒジツボ付門柱を組立できる。
標準ブロックのみを重ね合せ連結すれば標準門柱を組立できる。
重ね合せる標準ブロックの数を増減することで高さの異なる門柱を組立できる。
したがって、あらかじめ工場等で製作した4種類のブロックを設置現場まで運搬して重ね合せ連結することで、熟練を要しない作業者が4種類の門柱を簡単に設置できると共に、高さの異なる門柱を設置できる。
【0007】
また、一対の突起と一対の嵌合片を嵌合することで複数のブロックを位置決めして重ね合わせできる。
【0008】
また、標準ブロックはアルミ押出形材を所定の長さに切断した中空本体に、端板、装飾体を取付けた形状で軽量であるから、他のブロックも軽量で、ブロックの運搬、重ね合わせ作業がやり易く、施工が容易である。
また、アルミ押出形材の切断長さを調節することにより左右幅の異なる門柱に対応可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、標準ブロック1、ポスト付ブロック2、ヒジツボ付ブロック3、ポスト・ヒジツボ付ブロック4の4種類のブロックを備えている。
前記標準ブロック1は図2に示すように、上面板10と下面板11と一側面板12と他側面板13で矩形断面中空形状で、上面板10に一対の突起14が一体的に設けられ、かつ下面板11に一対の接地片15と一対の嵌合片16が一体的に設けられた断面形状のアルミ押出形材を所定長さに切断した中空本体17と、この中空本体17の長手方向両端面(切断面)にビス18で取付けた端板19と、一側面板12、他側面板13、一対の端板19に接着剤で接着した複数の化粧パネル等の装飾体20で形成してある。
前記上面板10の長手方向両端寄りと下面板11の長手方向両端寄りには一対の孔21が相対向してそれぞれ形成してある。
この標準ブロック1は、一対の突起14と一対の嵌合片16を嵌合することで位置決めして重ね合せできる。
【0012】
前述のように、アルミ押出形材を所定長さに切断して中空本体17としているので、その切断長さを調節することにより左右幅の異なる門柱に容易に対応可能である。
前記中空本体17の一側面板12と他側面板13には細かい凹凸が形成してあるので、装飾体20を接着剤で強固に接着でき、その装飾体20が自重が下がることがない。
前記接着剤は中空本体17、装飾体20の溶融温度よりも低い温度、例えば200℃で溶けるので、標準ブロック1を加熱することで接着剤が溶け、中空本体17と装飾体20が分離するから、標準ブロック1のリサイクルが可能である。
【0013】
前記ポスト付ブロック2は図1に示すように、前述の標準ブロック1にポスト22を一側面と他側面に貫通して取付けた形状で、このポスト付ブロック2と前記標準ブロック1は一対の突起14と一対の嵌合片16を嵌合することで位置決めして重ね合せできる。
【0014】
前記ヒジツボ付ブロック3は図1に示すように、前述の標準ブロック1にヒジツボ23を取付けた形状で、このヒジツボ付ブロック3は標準ブロック1、ポスト付ブロック2と一対の突起14と一対の嵌合片16を嵌合することで位置決めして重ね合せできる。
【0015】
前記ポスト・ヒジツボ付ブロック4は図1に示すように、前述の標準ブロック1にポスト22を一側面と他側面に貫通して取付けると共に、ヒジツボ23を取付けた形状で、このポスト・ヒジツボ付ブロック4と前記標準ブロック1、ポスト付ブロック2、ヒジツボ付ブロック3は一対の突起14と一対の嵌合片16を嵌合することで位置決めして重ね合せできる。
【0016】
図3に示すように、門柱設置基盤(基礎コンクリート)30に一対の支柱31を、前記中空本体17の一対の孔21と同一間隔で立設する。標準ブロック1、ヒジツボ付ブロック3、3つの標準ブロック1、ポスト・ヒジツボ付ブロック4、標準ブロック1を、その孔21を支柱31に挿通しながら順次重ね合せ、最上部の標準ブロック1に笠木32を取付けることでヒジツボ23とポスト22を備えた門柱を組立できる。
【0017】
組立てた状態の具体形状を図4と図5に基づいて説明する。
図4に示すように、各ブロックの一対の突起14と一対の嵌合片16がそれぞれ嵌合し、上のブロックの一対の接地片15と一対の嵌合片16が下のブロックの上面板10に接する。これにより上のブロックの下面板11と下のブロックの上面板10との間に隙間を置いて位置決めして重ね合せられる。
図5に示すように、前記支柱31は中空本体17の孔21よりも小さな矩形断面中空形状で、各ブロックと支柱31が連結金具33で固着される。
前記連結金具33は横片34と縦片35でL字形状で、その横片34が下のブロックの上面板10にビス36で固着されると共に、縦片35がビス37で支柱31に固着される。
なお、横片34、縦片35のビス挿通孔は長孔38で、位置調整できるようにしてある。
【0018】
前記笠木32は図4に示すように、上面板39と両側面板40で下向コ字形状で、上面板39の下面に一対の嵌合片41を一体的に備えたアルミ押出形材を所定長さに切断したものである。
前記笠木32の一対の嵌合片41が最上部の標準ブロック1の一対の突起14に嵌合して笠木32は位置決めして取付けられ、最上部の連結金具33にビス42で固着される。
つまり、最上部の連結金具33は横片34と縦片35と上の横片43でコ字形状で、その上の横片43にビス42をねじ込んで固着される。
【0019】
図3に示すように笠木32に門燈44が取付けてある。この門燈44の電気配線、ポスト22のインターホーン用の電気配線は支柱31と孔21との間の隙間を通して配設される。
【0020】
前記ポスト22は図4と図5に示すように一側面板12と他側面板13を貫通して取付けられる。
前記ヒジツボ23は図5に示すように他側板13に、裏板45にねじ合したボルト46で取付けられる。
【0021】
図6に示すように、複数の標準ブロック1、ポスト付ブロック2、標準ブロック1を前述と同様に順次重ね合せて連結し、最上部の標準ブロック1に笠木32を前述と同様に取付けることで、ポスト付門柱を組立できる。
【0022】
図7に示すように、標準ブロック1、ヒジツボ付ブロック3、複数の標準ブロック1、ヒジツボ付ブロック3、標準ブロック1を前述と同様に順次重ね合せて連結し、最上部の標準ブロック1に笠木32を前述と同様に取付けることで、ヒジツボ付ブロックを組立できる。
【0023】
図8に示すように、複数の標準ブロック1を前述と同様に順次重ね合せて連結し、最上部の標準ブロック1に笠木32を取付けることで、標準門柱を組立できる。
【0024】
このように4種類のブロックを製作準備し、それらを適宜重ね合せて連結することで4種類の門柱を組立できる。
また、各ブロックはアルミ押出形材を所定長さに切断した中空本体17に端板19、装飾体20を取付けた形状で軽量であるので、それらのブロックの運搬、重ね合せ作業がやり易い。
また、標準ブロック1の数を増減することで高さの異なる門柱を組立できる。
【0025】
図9に示すように、標準ブロック1、ポスト付ブロック2、ヒジツボ付ブロック3、ポスト・ヒジツボ付ブロック4の長手方向一端部が端板19のみとする。前述の標準ブロック1と同一断面形状で、平面L字形状となっていると共に、長手方向一端部が端板19のみのコーナー用ブロック5を準備する。
【0026】
前述のコーナー用ブロック5は前述の各ブロックと同様に重ね合せ連結できるので、前述の図3、図6、図7、図8に示す各種門柱の各ブロックの他端面にコーナー用ブロック5を連結して平面L字形状の門柱を組立てる。
例えば、図10に示すようにポスト22とヒジツボ23を備え、平面L字形状の門柱を組立てる。
この場合には、図11に示すように各ブロックの上面板10とコーナー用ブロック5の上面10を連結板47で連結すると共に、端板19の合せ面にシール材48を設けて合せ面の水密、光洩れ防止する。
【0030】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、標準ブロックとポスト付ブロックを重ね合せ連結することでポスト付門柱を組立できる。
標準ブロックとヒジツボ付ブロックを重ね合せ連結することでヒジツボ付門柱を組立できる。
標準ブロックとポスト・ヒジツボ付ブロックとヒジツボ付ブロックを重ね合せ連結することでポスト・ヒジツボ付門柱を組立できる。
標準ブロックのみを重ね合せ連結すれば標準門柱を組立できる。
重ね合せる標準ブロックの数を増減することで高さの異なる門柱を組立できる。
したがって、あらかじめ工場等で製作した4種類のブロックを設置現場まで運搬して重ね合せ連結することで、熟練を要しない作業者が4種類の門柱を簡単に設置できると共に、高さの異なる門柱を設置できる。
【0031】
また、一対の突起と一対の嵌合片を嵌合することで複数のブロックを位置決めして重ね合わせできる。
【0032】
また、標準ブロックはアルミ押出形材を所定の長さに切断した中空本体に、端板、装飾体を取付けた形状で軽量であるから、他のブロックも軽量で、ブロックの運搬、重ね合わせ作業がやり易く、施工が容易である。
また、アルミ押出形材の切断長さを調節することにより左右幅の異なる門柱に対応可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の各種ブロックの斜視図である。
【図2】標準ブロックの分解斜視図である。
【図3】ポスト・ヒジツボ付門柱の正面図である。
【図4】図3の縦断面図である。
【図5】図3の横断面図である。
【図6】ポスト付門柱の正面図である。
【図7】ヒジツボ付門柱の正面図である。
【図8】標準門柱の正面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の各種ブロックの斜視図である。
【図10】ポスト・ヒジツボ付門柱の正面図である。
【図11】図10の横断面図である。
【符号の説明】
1…標準ブロック
2…ポスト付ブロック
3…ヒジツボ付ブロック
4…ポスト・ヒジツボ付ブロック
5…コーナー用ブロック
17…中空本体
20…装飾体
31…支柱
32…笠木
54…中空本体
55…装飾体

Claims (1)

  1. 上面板と下面板と一側面板と他側面板で矩形断面中空状で、前記上面板と下面板に相互に嵌合する一対の突起と一対の嵌合片を有したアルミ押出形材を所定長さに切断した中空本体と、この中空本体の長手方向両端面に取付けた端板と、前記一側面板、他側面板、一対の端板に取付けた複数の装飾体で形成した標準ブロックと、前記標準ブロックにポストを取付けたポスト付ブロックと、前記標準ブロックにヒジツボを取付けたヒジツボ付ブロックと、前記標準ブロックにポストとヒジツボを取付けたポスト・ヒジツボ付ブロックを備え、
    前記各ブロックのいくつかを選択して重ね合せ連結した門柱。
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