JP3602792B2 - 機械的音響クロスオーバ・ネットワークおよびそのトランスデューサ - Google Patents

機械的音響クロスオーバ・ネットワークおよびそのトランスデューサ Download PDF

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Description

(産業上の利用分野)
本発明は、一般に電磁トランスデューサに関し、さらに詳しくは、非線形硬化バネおよび軟化バネ・トート電機子往復衝撃トランスデューサに関する。
【0001】
(従来の技術)
スピーカ・システムは、低周波数(バス),中間レンジ周波数および高周波数(ツイータ)スピーカを利用して、きわめて広い周波数レンジを有するオーディオ・プログラム材料を再生するために求められる広い動作周波数レンジを提供してきた。このようなスピーカ・システムは、クロスオーバ・ネットワークを用いて、バス,中間レンジおよび高周波数スピーカによる最適な再生を行うために、オーディオ・プログラム材料を低周波数,中間周波数および高周波数成分に分割することが多かった。このようなクロスオーバ・ネットワークは、複雑である場合が多く、スピーカ・システムの価格を高くする。
【0002】
携帯用無線周波数受信機を聴くためにはヘッドフォンを用いることが多い。このようなヘッドフォンでは、オーディオ・プログラム材料を提示するために必要な周波数応答を行うための圧電トランスデューサがよく用いられる。その結果として、オーディオ・プログラム材料の低周波数,中間周波数および高周波数成分を個別に処理するための装備はなく、このために、ヘッドフォンの広い周波数応答を最適なものにすることができない。
【0003】
従って、低周波数応答を行うことのできるトランスデューサであって、広い動作周波数レンジを提供するためのクロスオーバ・ネットワークを必要とせずに中間レンジおよび高周波数応答を有する他のトランスデューサに結合することのできるトランスデューサが必要である。
【0004】
(好適な実施例の説明)
図1は、本発明による機械的音響クロスオーバ・ネットワークで利用する非線形軟化バネ応答を行うトート電機子往復慣性トランスデューサ100の上面図である。図1には、電磁ドライバとして働き、入力信号に応答して交互電磁界を発生して運動質量部116に対し運動を生成する電磁コイル102(図2)を囲むシャーシとして機能するコイル形102を示す。上記運動については後で詳述する。コイル形102は、プラスチック材料を用いる従来のダブルショット射出成形法で製造される。このプラスチック材料としては、電磁コイル104に対する電気接続を行う端子126を除いてコイル104を全面的に囲む30%ガラス充填液晶ポリマなどがある。言うまでもなく、他のプラスチック材料をコイル形102に用いることができ、また、コイルを支持するボビンやエポキシ材料に浸漬されて構造的な剛性を持つ開放巻取コイルなど他の構造をコイル形102に用いることができる。コイル形102は、平面周縁部108の周囲に2つの平面周縁座面130(図2)を設け、この上に2つの平面サスペンション部材110が支持される。また、コイル形102は8個の連続成型されたボス132を備え、これらは熱または超音波などを用いて行われる頭造プロセス(staking process)により平面サスペンション部材110をコイル形102に方位付けし、固定する。上下の平面サスペンション部材110は、実質的に互いに平行であり、磁気運動質量部の運動を安定化させるために用いられる。これについては、本発明の譲受人に譲渡される1994年7月5日McKee他により出願された米国特許第5,327,120号「Stabilized Electromagnetic Resonant Armature Tactile Vibrator」に開示される。
【0005】
上下の平面サスペンション部材110は、後述するように4つの独立した平面非線形バネ部材112によって構成され、これらが平面中央部114の周囲に規則的に配列される。平面中央部114は、好ましくは、この場合も頭造プロセスを用いて2つの平面サスペンション部材110に運動質量部116を配置および固定するために用いられる。平面非線形バネ部材112は、好ましくは、下記の図3に図示されるような円形の外縁部と楕円形の内縁部とを有する1対のバネ部材として定義される。これは、本発明の譲受人に譲渡された1996年6月4日Mooney他により出願された米国特許第5,524,061号「Dual Mode Transducer」に図示および説明される。平面サスペンション部材110は、好ましくは、Sandvik(登録商標)7C27M02モリブデン合金ステンレス・マルテンサイト・クロム鋼や、17−7PH熱処理CH900沈積硬化ステンレス鋼などの金属薄板から作られる。言うまでもなく、他の抗磁性材料も同様に利用することができる。平面サスペンション部材は、好ましくは化学エッチングまたは機械加工法により形成される。運動質量部116は、Zamak3亜鉛ダイカスト合金を用いる従来のダイカスト法で作成されるが、もちろん他の材料を利用することもできる。
【0006】
トート電機子往復慣性トランスデューサ100の部分の構造は、運動質量部116が2つの平面サスペンション部材110の面に垂直な方向に上方および下方に変位できるようになっており、この変位は変位に応答して独立平面非線形バネ部材112により与えられる復元力により制約を受ける。運動質量部116は、運動質量部116が極端に移動すると独立平面非線形バネ部材112を貫通して、またその周囲に延在することができる整形溝118ができるように形成される。これにより、トート電機子往復慣性トランスデューサ100の質量対体積比が溝118のない場合よりも大きくなる。運動質量部116は、たとえば、4個の放射状に分極された永久磁石120を備え、これらは質量部116の周縁部に規則的に配列される。この4個の放射状に分極された永久磁石120は、電磁コイル104に磁気結合され、電磁コイル104により発生する電磁界が質量部116を交互に移動させる。質量部116の移動は、平面非線形バネ部材112とシャーシまたはコイル形102により、質量部116の軸142に平行な方向に発生する運動エネルギに変換される。また、サウンドボードに結合されると音響エネルギを発生する。これについては後述する。
【0007】
4個の放射状に分極された永久磁石120は、好ましくは28〜33の最大エネルギ積を有し、N−S放射状方位を有して8K〜11Kエルステッドの抗磁力を生むサマリウム・コバルトを用いて作成されるが、言うまでもなく、発生する音響エネルギの量に関して対応する性能に変更を加えて、Alnico(登録商標)などの他の磁性材料も同様に用いることができる。
【0008】
図1に示される他の詳細部は、コイル形102の各表面(上下)に垂直な方向に突出する4つの放射状突出部122で構成され、これらは上平面サスペンション部材110の平面周縁部108に圧縮係合する。突出部122は、平面サスペンション部材110が各突出部122の一方に位置するボス132を用いてコイル形102の表面に付着された後で、平面周縁部108を予め載置する。ボス132は、熱または超音波により頭造されて、平面サスペンション部材110をコイル形102の平面周縁部108に固定する。予め載置する目的は、トート電機子往復衝撃トランスデューサ100の動作中の可聴(高周波)寄生振動を防ぐことである。
【0009】
図2を参照して、図1のトート電機子往復慣性トランスデューサの直線2−2で切断した断面図には空隙124が示される。空隙124は運動質量部116(一部のみ図示)を囲んで、それによって運動質量部116が2つの平面サスペンション部材110の面に垂直な方向に動くことができるようにする。トート電機子往復衝撃トランスデューサ100は、そのままで、あるいは銅またはベリリウム銅などの抗磁性材料または射出成形熱可塑性材料などの非磁性材料で作られたハウジング内に、封止して利用することができる。
【0010】
上記のトート電機子往復慣性トランスデューサ100は、Mooney他による米国特許第5,524,061号に開示されるような非線形硬化バネ応答を提供し、また装置の基本動作周波数より上の動作周波数レンジを可能にする。非線形硬化バネ応答をもたらす上記のトート電機子往復慣性トランスデューサ100を非線形軟化バネ応答をもたらすようにすることもできる。これは後述するが、きわめて低い周波数またはバス応答を提供する際に必要とされるように、動作周波数レンジが装置の基本動作周波数より下回ることが望ましい場合に行われる。
【0011】
上記のトート電機子往復慣性トランスデューサに特徴的な非線形硬化バネ応答を改変して、放射状に分極された永久磁石120の各々に隣接して配置される磁性減衰要素106(用いられる8個のうち4個が図1に図示される)を加えることにより非線形軟化バネ応答をもたらすことができる。磁性減衰要素106は、好ましくは軟鉄などの容易に磁化しない金属薄板から形成する。磁性減衰要素106は、好ましくは、4個の放射状に分極された永久磁石120の面の幾何学形状と同形に形成され、さらに突出部122に接触せずに通過するよう形成する。これによって、磁性減衰要素106を、コイル102の上面および底面に固定される平面非線形バネ部材112の表面に、接着剤を用いて固定することができる。
【0012】
トート電機子往復慣性トランスデューサ100により通常与えられる非線形硬化バネ応答は、平面非線形バネ部材112により制御されて、トート電機子往復慣性トランスデューサ100の基本動作周波数を設定する。磁性減衰要素106を付加することにより、非線形軟化バネ応答が得られる。この応答の強度は、磁性減衰要素106の厚みを変え、また、4個の放射状に分極された永久磁石120と磁性減衰要素106の面との間の空隙124を小さくするなど、4個の放射状に分極された永久磁石120に対する磁性減衰要素106の近接性を調節することによって調整することができる。非線形軟化バネ応答をもたらすトート電機子往復慣性トランスデューサ100の応答は図6に後述する。
【0013】
図3を参照して、本発明によりトート電機子往復慣性トランスデューサ100に利用することができる上記の平面非線形バネ部材112の上面図が図示される。平面非線形バネ部材112は、最大対向幅が暫減してバネ対の中点で最小対向幅となる1対のバネ部材により定義される。最大対向幅は、中央平面部と平面周縁部とに結合される。平面非線形バネ部材112は、図3に図示されるように平面の、実質的に円形のバネ部材であって、ある実施例では円形の内径304と楕円形の外径306とを有するバネ部材を有する。また、別の実施例では楕円形の内径304と円形の外径306とを有する。バネ部材の幅を暫減して非線形硬化バネ応答をもたらす他のバネ部材の形状も同様に利用することができる。
【0014】
図4を参照して、これもトート電機子往復衝撃トランスデューサ100で利用することができる平面非線形バネ部材112の上面図を示す。平面非線形バネ部材112は、連続平面中央部114の周囲に対称に接続された1対の並置平面複合ビーム402,404によって構成される。並置平面複合ビーム402,404は、平面周縁部108にも接続される。並置平面複合ビーム402,404は、それぞれ、1つの独立した同心円弓形ビームである内側ビーム402A,404Aと、外側ビーム402B,404Bによって構成され、各ビームは同一の実質的に一定のバネ比(spring rate)(K)を有する。バネ比を実質的に一定にするには、内側ビームの幅を外側ビームの幅に対してビームの機能長を越えて小さくする。これについては、本発明の譲受人に譲渡され、本明細書に参考文献として含まれる1996年8月13日Holden他により出願された米国特許第5,546,069号「Taut Armature Reciprocating Impulse Transducer」に説明される。
【0015】
並置平面複合ビーム402,404は、平面中央部114と平面周縁部108とに隅肉領域すなわち隅肉416および隅肉418によって接続される。これら隅肉部は、外側ビーム402B,404Bの中心幅よりも大きい半径を有する。隅肉416,418により、並置平面複合ビーム402,404の平面中央部114および平面周縁部108に対する接続部で発生する応力が大幅に小さくなる。
【0016】
図5は、非線形硬化バネ応答をもたらすトート電機子往復衝撃トランスデューサの入力周波数の関数としての衝撃出力応答を示すグラフ500である。トート電機子往復衝撃トランスデューサは、低衝撃出力502を提供する第1駆動周波数と、上衝撃出力504を提供する第2駆動周波数との間で動作する掃引入力周波数により駆動して、触覚警告装置とすることができる。これはHolden他による米国特許第5,546,069号およびMooney他による米国特許第5,524,061号に説明される。入力周波数をより高い駆動周波数まで引き続き掃引すると、不安定になり衝撃出力510までジャンプする衝撃出力506が生成される。
【0017】
トート電機子往復衝撃トランスデューサ100は、たとえば、動作状態501より上の衝撃応答だけが望まれる音楽的表現を再生するための音響トランスデューサとしても動作することができる。しかし、言うまでもなく、状態502と504との間で動作するトート電機子往復衝撃トランスデューサの動作を起こす音楽的表現の再生中に発生される瞬間的な衝撃応答は、聞き手にとっては、多くは認知することができず、音響応答よりはむしろ触覚応答として認知される。
【0018】
図6は、上記のような非線形軟化バネ応答を提供するトート電機子往復衝撃トランスデューサ100の入力周波数の関数としての衝撃出力応答を表すグラフ600である。非線形硬化バネ応答を提供するトート電機子往復衝撃トランスデューサとは異なり、非線形軟化バネ応答を提供するトート電機子往復衝撃トランスデューサは、送信入力周波数が動作状態602,604の間で減少すると衝撃応答を増大させる。本発明においては、非線形軟化バネ応答は、上記の如く、4つの放射状に分極された永久磁石120と磁性減衰要素106との相互作用によるものである。運動質量部116の変位が大きくなるにつれて、4つの放射状に分極された永久磁石120と磁性減衰要素106との間の相互作用のレベルも大きくなり、これは、衝撃出力606になるまで続く。衝撃出力606は不安定であり、この時点で衝撃出力610となる。
【0019】
図7は、本発明による機械的音響クロスオーバ・ネットワーク700の電気ブロック図である。機械的音響クロスオーバ・ネットワーク700は、好ましくは、3個のトート電機子往復衝撃トランスデューサを備える。これらは音源708により提供されるような音楽プログラミングに対して、バス,中間レンジおよび高周波数応答を提供するように周波数応答特性に関して選択されたものである。バス,中間レンジおよび高周波数応答を以下の要領で組み合わせて広い周波数レンジを持つ(ハイファイの)トランスデューサを生み出す。言うまでもなく、許容できる広周波数レンジのトランスデューサは、音楽プログラミングに対して低周波数および高周波数応答を提供するように周波数応答特性に関して選択された2つのトート電機子往復衝撃トランスデューサを用いることで得ることができる。これも、以下の説明から明らかになる。
【0020】
機械的音響クロスオーバ・ネットワーク700で利用されるトート電機子往復衝撃トランスデューサの特性を表1に示す:
Figure 0003602792
トート電機子往復衝撃トランスデューサ702は軟化バネ応答を提供し、図3に示すような単純な平面非線形バネ112と磁性減衰要素106とを有する上下平面サスペンション部材110を利用して、音楽プログラミングに対してバス周波数応答を提供する。硬化バネ応答を提供するトート電機子往復衝撃トランスデューサ704も図3に示すような単純な平面非線形バネ部材112を有する上下平面サスペンション部材を利用して、音楽プログラミングに対して中間レンジ周波数応答を提供する。硬化バネ応答を提供するトート電機子往復衝撃トランスデューサ706は、図4に示すような複合平面非線形バネを有する上下平面サスペンション部材110を利用して、音楽プログラミングに対して高周波数を提供する。
【0021】
トート電機子往復衝撃トランスデューサ100では、単独の上平面サスペンション部材と単独の下平面サスペンション部材のみの利用を示すのに対して、トート電機子往復衝撃トランスデューサ706は、各々が図3に示すように単純な平面非線形バネ112を有して音楽プログラミングに対して高周波数を提供する2つの上平面サスペンション部材と下平面サスペンション部材など複数の上下平面サスペンション部材110を利用することもできる。機械的音響クロスオーバ・ネットワーク700はオーディオ増幅器の出力に接続することができ、バス,中間レンジおよびツイータ・スピーカがラウドスピーカ・システムに接続される場合に必要とされるような電気的クロスオーバ・ネットワークの使用を必要としない。
【0022】
図8および図9は、本発明による機械的音響クロスオーバ・ネットワーク700の垂直図800である。機械的音響クロスオーバ・ネットワーク700は、サウンドボード802を備える。これは、図示されるヘッドフォンなどのように、ユーザの耳に結合するよう形成することができる。図8に示されるように、3個のトート電機子往復衝撃トランスデューサ702,704,706が基台を通じてサウンドボード802に結合される。この基台は各々が3つのトート電機子往復衝撃トランスデューサ702,704,706のうちの1つを搭載するよう形成される3個の別々のプラットホーム部804,806,808となるプラットホーム801によって構成される。3個のプラットホーム部804,806,808は図9に示されるように基部810に結合され、基部810は3個のトート電機子往復衝撃トランスデューサ702,704,706により発生する触覚エネルギをサウンドボード802に結合して、ユーザがヘッドフォンを着けると音響エネルギを生成する。3個のプラットホーム部804,806,808は、たとえば、基部810とサウンドボード802の中央を通る軸814に関して互いに120度(360度/N;ただしNはプラットホームが支持する非線形衝撃トランスデューサの数である)の間隔をおいて配置される。基部810は、好ましくはプラットホーム801およびサウンドボード802と連続して形成され、従来の射出成型法および熱硬化性プラスチック材料を用いて製造することができる。基部810と3個のプラットホーム部804,806,808は、3つのトート電機子往復衝撃トランスデューサ702,704,706によって生成されるバス,中間レンジおよび高音域の応答を効果的に混合する。また、基部810は実質的にサウンドボード802よりも寸法が小さいので、サウンドボード802の剛性を最小限にして、その結果サウンドボード802が生成することのできる低周波数応答を最大にすることができる。それによって、サウンドボード802は3個のトート電機子往復衝撃トランスデューサ702,704,706のバス,中間レンジおよび高音域応答をより忠実に再生することができる。機械的音響クロスオーバ・ネットワーク700をハウジング812内に封止して、サウンドボード802をユーザの耳に結合するヘッド・ストラップなどの装備を有するヘッドフォン800とすることができる。ヘッドフォンで用いるのに適したヘッド・ストラップは当技術では周知である。2つの機械的音響クロスオーバ・ネットワークをヘッド・ストラップに付けて、機械的音響クロスオーバ・ネットワークがステレオ・オーディオ源に結合されるとステレオ・サウンドを提供するヘッドフォン・セットとすることもできる。
【0023】
本発明による機械的音響クロスオーバ・ネットワークは、図10および図11に示されるような、Holden他による米国特許第5,546,609号「Taut Armature Resonant Impulse Transducer」に開示される矩形のトート電機子往復衝撃トランスデューサを用いて実現することもできる。矩形のトート電機子往復衝撃トランスデューサを利用すると、3個のトランスデューサのうち少なくとも1つが非線形軟化バネ応答を提供する磁性減衰要素を備える。機械的音響クロスオーバ・ネットワーク1000は、図示されるようにヘッドフォンのイア・カップとして形成することのできるサウンドボード1002を備える。3個のトート電機子往復衝撃トランスデューサ702,704,706は、3個のトート電機子往復衝撃トランスデューサ702,704,706を搭載するために形成されるプラットホーム1010で構成される基台を通じてサウンドボード1002に結合される。プラットホーム1010は図11に示すように基部1012に結合され、基部1012は3個のトート電機子往復衝撃トランスデューサ702,704,706により発生する音響エネルギをサウンドボード1002に結合する。プラットホーム1010は、基部1012とサウンドボード1002の中心を通って延在する軸1014の周囲でサウンドボード1002に付着される。基部1012は好ましくはプラットホーム1010およびサウンドボード1002と連続して形成され、従来の射出成型法および熱硬化性プラスチック材料を用いて製造することができる。上記の如く、基部1012とプラットホーム1010は、3つのトート電機子往復衝撃トランスデューサ704,706,708のバス,中間レンジおよび高音域応答を効果的に混合する。また、基部1002はサウンドボード1002よりも実質的に寸法が小さいので、サウンドボード1002の剛性を最小限にして、サウンドボード1002の低周波数応答を最大にする。これによって、サウンドボード1002は3個のトート電機子往復衝撃トランスデューサ702,704,706のバス,中間レンジおよび高音域応答を忠実に再生することができる。プラットホーム1010上での3個のトート電機子往復衝撃トランスデューサ702,704,706の位置は入れ替えることができる。
【0024】
機械的音響クロスオーバ・ネットワーク700および機械的音響クロスオーバ・ネットワーク1000で用いられる3個のトート電機子往復衝撃トランスデューサ702,704,706がきわめて広い周波数レンジにわたり触覚エネルギを発生し、この触覚エネルギがサウンドボード内で音響エネルギに変換されることに注目されたい。触覚エネルギが生成されるので、サウンドボードを直接的に乳様突起に当てて置いて「骨伝導」突起を用いる知覚刺激により音を生成することができる。
【0025】
要するに、非線形硬化バネ応答を通常は行いながら非線形軟化バネ応答を行うように改変することのできるトート電機子往復衝撃トランスデューサが上記に開示された。2つ以上のトート電機子往復衝撃トランスデューサを用いて、2つのトート電機子往復衝撃トランスデューサのうち少なくとも一方が非線形軟化バネ応答を行う場合に、本発明により動作する機械的音響クロスオーバ・ネットワークを作成することができる。機械的音響クロスオーバ・ネットワークは複数のトート電機子往復衝撃トランスデューサを単独の入力から共に動作させて、きわめて広い周波数応答を有するトランスデューサを提供することができる。機械的音響クロスオーバ・ネットワークをハウジング内に封止すると、機械的音響クロスオーバ・ネットワークをヘッドフォンとして動作させて、音楽プログラミングなどのオーディオ出力を配信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による機械的音響クロスオーバ・ネットワークで用いるのに適したトート電機子往復慣性トランスデューサの上面図である。
【図2】図1のトート電機子往復慣性トランスデューサの直線2−2で切断した断面図である。
【図3】図1のトート電機子往復慣性トランスデューサで利用される独立平面非線形バネ部材の上面図である。
【図4】図1のトート電機子往復慣性トランスデューサで利用される平面非線形複合バネ部材の上面図である。
【図5】非線形硬化バネ型共鳴システムをトランスデューサとして駆動して利用する図1のトート電機子往復慣性トランスデューサの周波数の関数としての衝撃出力を示すグラフである。
【図6】非線形軟化バネ型共鳴システムをトランスデューサとして駆動して利用する図1のトート電機子往復慣性トランスデューサの周波数の関数としての衝撃出力を示すグラフである。
【図7】本発明による機械的音響クロスオーバ・ネットワークの垂直図である。
【図8】本発明による機械的音響クロスオーバ・ネットワークの垂直図である。
【図9】本発明による機械的音響クロスオーバ・ネットワークの電気ブロック図である。
【図10】本発明の第2実施例による機械的音響クロスオーバ・ネットワークの垂直図である。
【図11】本発明の第2実施例による機械的音響クロスオーバ・ネットワークの垂直図である。

Claims (10)

  1. 入力信号に応答して交互電磁界を発生する電磁ドライバ;
    前記電磁ドライバに結合される、上下の実質的に平行な平面サスペンション部材を備える電機子であって、前記上下の実質的に平行な平面サスペンション部材がそれぞれ、平面周縁部内の中央平面領域周囲に規則的に配列される複数の独立平面非線形バネ部材によって構成される電機子;
    運動質量部であって、前記運動質量部の周囲に規則的に配列される複数の永久磁石を支持し、前記中央平面領域周囲の前記上下の実質的に平行な平面サスペンション部材の間に懸架され、前記複数の永久磁石が前記交互電磁界に結合され、それに応答して前記運動質量部を交互に移動させる運動質量部;および
    前記複数の永久磁石に対向する前記平面周縁部に接続される複数の磁性減衰要素であって、各磁性減衰要素が永久磁石と相互作用を行い、非線形軟化バネ応答を提供する磁性減衰要素;
    によって構成されることを特徴とするトート電機子往復衝撃トランスデューサ。
  2. 前記複数の独立平面非線形バネ部材の各々が、その中間点において最小対向幅に暫減する最大対向幅を有する1対のバネ部材によって規定され、前記最大対向幅が前記中央平面領域と前記平面周縁部とに結合することを特徴とする請求項1記載のトート電機子往復衝撃トランスデューサ。
  3. 前記複数の独立平面非線形バネ部材が非線形硬化バネ応答を生成することを特徴とする請求項2記載のトート電機子往復衝撃トランスデューサ。
  4. 各々が信号入力を共有する第1および少なくとも第2の非線形衝撃トランスデューサであって、前記第1および少なくとも第2の非線形衝撃トランスデューサのうちの少なくとも1つが、非線形軟化バネ応答を提供する非線形衝撃トランスデューサ;
    サウンドボード;および
    基台であって:
    前記第1および少なくとも第2の非線形衝撃トランスデューサを搭載するよう形成されるプラットホーム;および
    前記プラットホームと前記サウンドボードとに結合される基部であって、前記第1および少なくとも第2の非線形衝撃トランスデューサにより発生する触覚エネルギを前記サウンドボードに結合して音響エネルギを生成する基部;
    によって構成される基台;
    によって構成されることを特徴とする機械的音響クロスオーバ・ネットワーク。
  5. 非線形軟化バネ応答を提供する前記少なくとも1つの非線形衝撃トランスデューサが、前記信号入力がオーディオ信号に結合されると低周波数応答を生成することを特徴とする請求項4記載の機械的音響クロスオーバ・ネットワーク。
  6. 前記第1および少なくとも第2の非線形衝撃トランスデューサが:
    入力信号に応答して交互電磁界を発生する電磁ドライバ;
    前記電磁ドライバに結合される、上下の実質的に平行な平面サスペンション部材を備える電機子であって、前記上下の実質的に平行な平面サスペンション部材がそれぞれ、平面周縁部内の中央平面領域周囲に規則的に配列される複数の独立平面非線形バネ部材によって構成される電機子;および
    運動質量部であって、前記運動質量部の周囲に規則的に配列される複数の永久磁石を支持し、前記中央平面領域周囲の前記上下の実質的に平行な平面サスペンション部材の間に懸架され、前記複数の永久磁石が前記交互電磁界に結合され、それに応答して前記運動質量部を交互に移動させる運動質量部;
    によって構成されることを特徴とする請求項4記載の機械的音響クロスオーバ・ネットワーク。
  7. 前記第1および少なくとも第2の非線形衝撃トランスデューサのうちの少なくとも1つが、前記複数の永久磁石に結合して非線形軟化バネ応答を提供する複数の磁性減衰要素をさらに備えることを特徴とする請求項6記載の機械的音響クロスオーバ・ネットワーク。
  8. 前記複数の独立平面非線形バネ部材の各々が、その中間点において最小対向幅に暫減する最大対向幅を有する1対のバネ部材によって規定され、前記最大対向幅が前記中央平面領域と前記平面周縁部とに結合することを特徴とする請求項6記載の機械的音響クロスオーバ・ネットワーク。
  9. 前記プラットホームが前記第1非線形衝撃トランスデューサを搭載する第1プラットホーム部と前記少なくとも第2非線形衝撃トランスデューサを搭載する少なくとも第2プラットホーム部とによって構成されることを特徴とする請求項4記載の機械的音響クロスオーバ・ネットワーク。
  10. Nが前記プラットホームにより支持される非線形衝撃トランスデューサの数であるとき、前記プラットホーム部が互いに360度/Nの位置に配置されることを特徴とする請求項9記載の機械的音響クロスオーバ・ネットワーク。
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