JP3602695B2 - 乱丁検査方法及びその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製本機の丁合作業における乱丁を検査する乱丁検査方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
製本機の丁合作業は、それぞれの内容が印刷された折り丁をそれぞれ所定の保持台に載置し、それらの保持台から各折り丁を一丁ずつ送り出して順次積み重ねることによって行われる。この丁合作業においては、それぞれの折り丁を送り出す装置(駒)の保持台に各折り丁が正しく載置されていなかったり、載置された折り丁の中に別内容の折り丁が混入していたりすると、積み重ねの順序が狂ったり、折り丁の欠落や重複等が生じて乱丁が発生する。
【0003】
このようなことから、従来においては、各駒毎に、送り出される折り丁をTVカメラ等によって撮影し、その撮影した画像を当該駒から本来送り出されるべき折り丁の画像(以下、「基準画像」という)と比較して一致・不一致を判定することにより、乱丁を検査することが行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、各駒から送り出される折り丁の印刷柄はそれぞれ異なっており、特徴の多いものもあれば少ないものもある。そして、画像比較による一致・不一致の判定は、特徴の多い画像については精度よく行うことができるが、特徴の少ない画像についてはあまりよい精度は望めないのが通常である。
【0005】
しかし、このような実情下にあるにも拘らず、上記従来の乱丁検査では、どの駒から送り出される折り丁についても一律に基準画像との比較を同様に行っていたので、各折り丁の印刷柄の特徴を考慮した精確な判定を行うことができなかった。従って、従来の乱丁検査は、印刷柄の特徴によって信頼性が左右されるという画像処理一般の事実がそのまま反映されたものとなっており、各駒の折り丁がそれぞれの印刷柄を有しているという丁合作業における特有の事実に基づいて信頼性を向上させる配慮が何等なされていなかった。
【0006】
又、乱丁とは、上述したように主として各駒の保持台への折り丁の載せ違いに起因して発生するものである。このため、乱丁を来す誤った折り丁は、隣接する駒の保持台から送り出されることが多い。すなわち、検査対象とする乱丁は、隣接する駒間で載置すべき折り丁を誤ったり、一方が他方に混入したりすることにより、ある駒から送り出されるべき折り丁がその隣の駒から送り出されて発生することが多い、という特質を有している。
【0007】
これに対し、上記従来の乱丁検査は、画像比較を各駒毎に独自に行い、各駒で他の駒の状況とは無関係に乱丁を検査することとしていたので、隣接する駒間における折り丁の載せ違いを発見することはできなかった。従って、従来においては、製本機特有の上記乱丁発生原因を考慮した検査が行われておらず、乱丁の発生を常に適切に発見し得るとはいい難いところがあった。
【0008】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、各駒の折り丁が有する印刷柄の特徴に応じた乱丁検査を可能とし、隣接する駒間における折り丁の載せ違いに起因する乱丁を適切に発見することができる乱丁検査方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、各々特定の折り丁を送り出す複数の駒と、それら複数の駒からそれぞれ送り出された折り丁の画像を取得する手段とを備え、各駒の前記特定の折り丁の画像を基準画像とし、各駒にて取得された画像を検査画像として両者を比較する乱丁検査方法において、自己相関値が折り丁の印刷柄の特徴の多いか少ないかを判断するために設定される一定値以下の基準画像と、当該基準画像の折り丁を送り出す駒に隣接する駒の検査画像とを比較し、また、自己相関値が一定値以下でない基準画像と当該基準画像の折り丁を送り出す駒の検査画像とを比較することを特徴としている。
【0010】
請求項2記載の発明は、各々特定の折り丁を送り出す複数の駒と、それら複数の駒からそれぞれ送り出された折り丁の画像を取得する手段とを備え、各駒の前記特定の折り丁の画像を基準画像とし、各駒にて取得された画像を検査画像として両者を比較する乱丁検査方法において、自己相関値が折り丁の印刷柄の特徴の多いか少ないかを判断するために設定される一定値以下の検査画像と、当該検査画像が取得された駒に隣接する駒の基準画像とを比較し、また、自己相関値が一定値以下でない検査画像と当該検査画像が取得された駒の基準画像とを比較することを特徴としている。
【0011】
請求項3記載の発明は、各々特定の折り丁を送り出す複数の駒と、それら複数の駒からそれぞれ送り出された折り丁の画像を取得する手段とを備えた乱丁検査装置において、各駒にて取得された画像を検査画像として送出する検査画像送出手段と、各駒の前記特定の折り丁の画像を基準画像として記憶した記憶手段と、各駒の基準画像を前記記憶手段から送出する基準画像送出手段と、前記検査画像送出手段から送出された検査画像と前記基準画像送出手段から送出された基準画像とを比較する複数の比較演算手段とを有し、基準画像が折り丁の印刷柄の特徴の多いか少ないかを判断するために設定される一定値以下の自己相関値であると、前記基準画像送出手段は、基準画像を2以上の比較演算手段へ送出し、前記検査画像送出手段は、当該基準画像の折り丁を送り出す駒に隣接する駒の検査画像を、前記2以上の比較演算手段のうちのいずれかに送出し、基準画像が前記一定値以下の自己相関値でないと、前記基準画像送出手段は、基準画像を比較演算手段へ送出し、前記検査画像送出手段は、当該基準画像の折り丁を送り出す駒の検査画像を、該比較演算手段に送出することを特徴としている。
【0012】
請求項4記載の発明は、各々特定の折り丁を送り出す複数の駒と、それら複数の駒からそれぞれ送り出された折り丁の画像を取得する手段とを備えた乱丁検査装置において、請求項3記載の検査画像送出手段、記憶手段、基準画像送出手段及び複数の比較演算手段を有し、検査画像が折り丁の印刷柄の特徴の多いか少ないかを判断するために設定される一定値以下の自己相関値であると、前記検査画像送出手段は、検査画像を2以上の比較演算手段へ送出し、前記基準画像送出手段は、当該検査画像が取得された駒に隣接する駒の基準画像を、前記2以上の比較演算手段のうちのいずれかに送出し、検査画像が一定値以下の自己相関値でないと、前記検査画像送出手段は、検査画像を比較演算手段へ送出し、前記基準画像送出手段は、当該検査画像が取得された駒の基準画像を、該比較演算手段に送出することを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
<構成>
(1)基本構成
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。まず、本発明の適用対象となる製本機の基本的な構成について説明する。図1に同製本機の一部分の概略を示す。この図は、同製本機における第1番目の折り丁を送り出す装置(以下、「第1駒」という)に乱丁検査のための構成が付設されている態様を示している。
【0014】
この図において、1は同一内容が印刷された第1番目の折り丁であり、この折り丁1が複数積み重ねられて保持台2上に載置されている。3は回転ドラムであり、シャフト4を軸として図中太線矢印の方向へ回転し、保持台2上の折り丁1を一番下にあるものから順次図示のように引き出して下方にある搬送装置(図示略)へ送り出す。第1駒は、これら折り丁1、保持台2、回転ドラム3及びシャフト4によって構成されている。
【0015】
一方、5はシャフト4の一端に取り付けられたエンコーダであり、回転ドラム3の回転角度に応じたエンコーダ信号SEを遅延信号発生手段6へ供給する。ここに、エンコーダ信号SEは、回転ドラム3が一定角度回転する毎に出力されるA相パルス信号と、1回転する度に出力されるZ相パルス信号とからなっている。遅延信号発生手段6は、エンコーダ5からのエンコーダ信号SEに基づき、所定のタイミングで発光トリガ信号STを照明光源7へ、シャッタ信号SSをカメラ8及び画像処理装置9へ、それぞれ出力する。
【0016】
照明光源7は、引き出された折り丁1を照らす光源であり、図中略円形の破線領域1Sへ照明光を照射するように所定の位置に所定の方向を向けて設置され、遅延信号発生手段6からの発光トリガ信号STを受けた時に照明光を照射する。カメラ8は、引き出された折り丁1の画像を取得するための撮像手段であり、図中略四角形状の破線領域1Vにおける印刷柄を撮像するように所定の位置に所定の方向を向けて設置されている。このカメラ8は、遅延信号発生手段6からのシャッタ信号SSを受け、その時撮像された像の画像信号Svを画像処理装置9へ出力する。
【0017】
画像処理装置9は、遅延信号発生手段6からのシャッタ信号SSを受け、その直後にカメラ8から出力された画像信号Svを取り込む。そして、取り込んだ画像を記憶したり、その画像と次に新たに取り込んだ画像との一致・不一致を判定したりする等の種々の処理を行う。尚、この画像処理装置9の具体的な構成及び処理動作については後述する。
【0018】
このような構成において、回転ドラム3が回転し、折り丁1が引き出されると、遅延信号発生手段6は、エンコーダ信号SEを受け、これに基づいて折り丁1の破線領域1S、1Vが照明光源7、カメラ8と正対する位置まで引き出された時に発光トリガ信号ST、シャッタ信号SSを出力する。これにより、照明光源7の照明光が照射された状態で破線領域1Vの印刷柄がカメラ8によって撮像され、その画像信号が画像処理装置9にて取り込まれて処理される。
【0019】
尚、製本機全体としては、以上の第1駒と同様の第2駒、第3駒、…、第m駒がシャフト4の軸方向(図中右方向)に順次設けられており、各駒が各折り丁を一丁ずつ送り出すことによって丁合作業が行われる。又、それらの各駒にも上記照明光源7及びカメラ8同様のものが設けられており、各駒で引き出された折り丁の画像をそれぞれ取得するようになっている。
【0020】
但し、図示のエンコーダ5、遅延信号発生手段6及び画像処理手段9については、すべての駒で共用する構成となっている。すなわち、図1の遅延信号発生手段6が各駒の照明光源及びカメラへ発光トリガ信号ST及びシャッタ信号SSをそれぞれ出力し、各駒にて取得された画像は画像処理手段9に取り込まれて処理される。
【0021】
(2)画像処理装置
次に、上述の画像処理装置9について詳細に説明する。画像処理装置9は、所定の演算手段や記憶手段等によって構成され、種々の処理を行うものであるが、ここでは特に主要部である乱丁検査処理を行う部分について説明する。該部分の構成を上記カメラと共に図2に示す。
【0022】
この図において、8−1、8−2、8−3、…、8−mは、各々、第1駒、第2駒、第3駒、…、第m駒に設けられた上記カメラであり(従って、カメラ8−1は図1のカメラ8に相当する)、各駒で引き出された折り丁の印刷柄を撮像し、その画像データを第1マトリクス切換器10の入力側端子へ出力する。尚、以下においては、これらのカメラを総称するときは“カメラ8”と先頭符号のみで表す。
【0023】
第1マトリクス切換器10は、入力された信号の送出先を切り換える切換手段であり、m個の入力側端子とn個の出力側端子とを有し(n>m。具体的には後述)、各入力側端子へ入力された信号を少なくとも1つ以上のいずれかの出力側端子から送出する。この第1マトリクス切換器10の入力側端子は、図示のようにそれぞれカメラ8−1、8−2、8−3、…、8−mと接続され、出力側端子は、それぞれ比較演算部11の第1、第2、第3、…、第n比較器と接続されている。
【0024】
ここで、第1マトリクス切換器10の内部構成は、図3に示すようになっている。図3においては、IN1、IN2、IN3、…、INi、…、INmが入力側端子を示しており、OUT1、OUT2、OUT3、…、OUTj、…、OUTnが出力側端子を示している。そして、図示のようにマトリクス状に接続線が設けられており、図中行方向の接続線が各カメラ8から出力された信号を伝達し、列方向の接続線が各比較器へ送出する信号を伝達する。
【0025】
又、SW11、SW12、…、SWij、…、SWmnは、アナログスイッチ等の半導体スイッチやリレー等の機械式スイッチによって構成されたスイッチであり、行方向と列方向の接続線の各交差点に配置されている。これらスイッチSWijは、各々、画像処理装置9内の他の構成(図示略)によってON/OFFが制御され、各列(全列とは限らない)方向におけるいずれか1つがONとなってカメラ8と比較演算部11との間を接続する。尚、各スイッチSWijをどのようにして制御し、カメラ8と比較演算部11との間をどのように接続するかについては、後述する動作説明にて明らかにする。
【0026】
図2に戻ると、比較演算部11は、第1〜第n比較器によって構成された演算手段である。ここに、第1〜第n比較器は、各々、第1マトリクス切換器10及び第2マトリクス切換器12の出力側端子と接続されており、双方のマトリクス切換器を介して入力された画像データを比較し、両画像の一致・不一致を判定する。
【0027】
第2マトリクス切換器12は、第1マトリクス切換器10同様の切換手段であり、m個の入力側端子とn個の出力側端子とを有し、各入力側端子へ入力された信号を少なくとも1つ以上のいずれかの出力側端子から送出する。又、内部構成についても図3に示した構成と同様であるが、入力側端子IN1〜INmは、各々、基準データ記憶手段13内の各記憶部(図2中の(第1駒)〜(第m駒))と接続され、出力側端子OUT1〜OUTnは、各々、第1〜第n比較器と接続されている。そして、行方向の接続線が各記憶部から供給された信号を伝達し、列方向の接続線が各比較器へ送出する信号を伝達する。尚、この第2マトリクス切換器12内の各スイッチSWijの制御形態、基準データ記憶手段13と比較演算部11との間の接続形態についても、後述する動作説明にて明らかにする。
【0028】
基準データ記憶手段13は、第1駒〜第m駒の基準画像データを記憶する記憶部からなる記憶手段である。ここに、各駒用の記憶部が記憶する基準画像データとは、各駒の基準画像の画像データであり、以下の動作説明において述べるようにして取得される。
【0029】
<動作>
次に、上記構成による動作(乱丁検査動作)について説明する。尚、上記構成による動作には、画像比較形態が異なる2つの動作形態がある。以下、順に説明する。
【0030】
(1)第1動作形態
初めに、基準画像の特徴に応じて画像比較形態を決定する第1の動作形態について説明する。この動作形態においては、まず、各駒から本来送り出されるべき正しい折り丁の印刷柄を撮像し、基準画像を取得する。このため、丁合作業の開始当初においては、各駒の保持台に正しい折り丁を載置し、予め各駒から確実に正しい折り丁が送り出されるようにしておく。そして、上述したように各駒の回転ドラムを動作させ、各駒にて撮像された画像を基準画像として画像処理装置9で取り込む。
【0031】
続いて、画像処理装置9において、取り込んだ基準画像それぞれについて自己相関処理を行う。この処理は、基準画像データ中の各画素値データを用い、それらの位置を順次シフトした相関値を求めることによって行う。具体的には、次第に引き出される折り丁を引き続き撮像して順次画像を取り込み、順次それらの相関をとって求めることとすればよい。又、基準画像を記憶し、その各画素値データの位置を垂直方向へ順次シフトして相関処理を行ったり、或いは、通常の2変数関数の自己相関処理同様に水平方向と垂直方向を順次シフトして相関処理を行ったりして求めることとしてもよい。
【0032】
ここで、周知の如く、自己相関値によれば原関数の特徴を評価することができる。そこで、各基準画像について求めた自己相関値により、各駒から送り出されるべき折り丁の印刷柄の特徴を評価する。すなわち、各基準画像について、自己相関値が一定レベル以上となるか若しくは以下となるかを判断する。これにより、同一定レベル以上のものは特徴の多い印刷柄の画像であって、一致・不一致の判定が精度よくできるものであり、同一定レベル以下のものは特徴の少ない印刷柄の画像であって、必ずしも期待通りの判定精度が望めないものであるとみなす。尚、ここにいう一定レベルは、このような評価、判断を行う基準とするものであることを勘案して適宜設定する。
【0033】
画像処理装置9は、以上のようにして各駒の基準画像を取得すると共に、その取得した各基準画像の特徴を評価する。そして、各基準画像の画像データを基準画像データ記憶手段13の各記憶部に記憶すると共に、各基準画像が特徴の多いものか少ないものかを把握する。尚、これらの処理は、画像処理装置9内の図示せぬ演算手段や記憶手段等によって行われる。
【0034】
次に、画像処理装置9は、各基準画像の自己相関値についての判断結果に基づき、第1マトリクス切換器10及び第2マトリクス切換器12の各スイッチSWijを以下のようにして制御する。尚、ここでは、説明簡略化のため、ただ1つの駒の基準画像についてのみ、自己相関値が上記一定レベル以下であった場合を例として説明を行う。又、便宜上、第2マトリクス切換器12の各スイッチSWijを制御する形態の方から説明する。
【0035】
今、第1駒〜第(i−1)駒については、基準画像の自己相関値が上記一定レベル以上であったとする。この場合、第2マトリクス切換器12のスイッチSW11、SW22、…、SW(i−1)(i−1)をONとし、基準データ記憶手段13の第1駒、第2駒、…、第(i−1)駒用の記憶部をそれぞれ第1、第2、…、第(i−1)比較器と接続する。
【0036】
そして、第i駒については、自己相関値が一定レベル以下であったとする。この場合、第2マトリクス切換器12のスイッチSWii、SWi(i+1)及びSWi(i+2)をONとし、基準データ記憶手段13の第i駒用記憶部を第i、第(i+1)及び第(i+2)比較器と接続する。
【0037】
又、第(i+1)駒以降、第m駒までについては、すべて自己相関値が一定レベル以上であったとする。この場合、第2マトリクス切換器12のスイッチSW(i+1)(i+3)、SW(i+2)(i+4)、…、SWj(j+2)、…、SWm(m+2)をONとし、基準データ記憶手段13の第(i+1)駒、第(i+2)駒、…、第j駒、…、第m駒用の記憶部をそれぞれ第(i+3)、第(i+4)、…、第(j+2)、…、第(m+2)比較器と接続する。
【0038】
このように、自己相関値が一定レベル以上であった駒については、その基準画像データの記憶部を1つの比較器と接続し、一定レベル以下であった駒については、その基準画像データの記憶部を3つの比較器と接続する。又、このとき、上述したように各スイッチSWijのON/OFFを制御することにより、1つの比較器に対して2つ以上の記憶部が重複して接続されることがないようにする。
【0039】
一方、第1マトリクス切換器10については、上記第2マトリクス切換器12におけるスイッチの制御形態に応じ、以下のようにして各スイッチSWijのON/OFFを制御する。
【0040】
まず、スイッチSW11、SW22、…、SW(i−1)(i−1)をONとし、カメラ8−1、8−2、…、8−(i−1)をそれぞれ第1、第2、…、第(i−1)比較器と接続する。これにより、自己相関値が一定レベル以上の第1駒〜第i駒の基準画像については、各々の記憶部が各々の駒のカメラと1対1で対応して1つの比較器と接続されることになる。
【0041】
そして、スイッチSW(i−1)iをONとしてカメラ8−(i−1)を第i比較器と接続し、スイッチSWi(i+1)をONとしてカメラ8−iを第(i+1)比較器と接続し、スイッチSW(i+1)(i+2)をONとしてカメラ8−(i+1)を第(i+2)比較器と接続する。これにより、自己相関値が一定レベル以下の第i駒の基準画像については、その記憶部が3つの比較器と接続され、当該3つの比較器のうち、1つには第i駒のカメラ8−iが接続され、他の2つにはそれに隣接する第(i−1)駒、第(i+1)駒のカメラ8−(i−1)、8−(i+1)が接続されることになる。
【0042】
又、スイッチSW(i+1)(i+3)、SW(i+2)(i+4)、…、SWj(j+2)、…、SWm(m+2)をONとし、カメラ8−(i+1)、8−(i+2)、…、8−j、…、8−mをそれぞれ第(i+3)、第(i+4)、…、第(j+2)、…、第(m+2)比較器と接続する。これにより、上記第1駒〜第i駒の基準画像同様、第(i+1)〜第m駒の基準画像については、各々の記憶部が各々のカメラと1対1で対応して1つの比較器と接続されることになる。
【0043】
以上のように各スイッチSWijのON/OFFを制御し、第1マトリクス切換器10が各駒のカメラで撮像され、乱丁検査の対象とされる画像(以下、「検査画像」という)のデータを所定の比較器へ送出すると共に、第2マトリクス切換器12が各記憶部の基準画像データを所定の比較器へ送出するようにする。
【0044】
そして、各駒から折り丁が送り出され、各カメラによってその印刷柄が撮像されて検査画像データが出力されると、第i駒以外の各駒の基準画像は、各比較器にて各々が対応する駒の検査画像と比較される。これにより、第i駒以外の駒から送り出された折り丁が本来の正しいものであったかどうか判定される。
【0045】
一方、第i駒の基準画像は、第i比較器にて第(i−1)駒の検査画像と比較され、第(i+1)比較器にて第i駒の検査画像と比較され、第(i+2)比較器にて第(i+2)駒の検査画像と比較される。これにより、第i駒から送り出された折り丁が本来の正しいものであったかどうかが判定されると共に、隣接する第(i−1)駒と第(i+1)駒から送り出された折り丁が本来第i駒から送り出されるべき誤った折り丁であったかどうかが判定される。
【0046】
このようにして、基準画像の自己相関値が一定レベル以上の駒については、通常と同様に基準画像と検査画像の一致・不一致が判定され、自己相関値が一定レベル以下の駒についてのみ、その基準画像と、当該駒及び隣接する駒の各検査画像との間で一致・不一致が判定される。すなわち、基準画像に特徴が多い駒については、通常と同様に乱丁検査が行われ、基準画像に特徴が少ない駒についてのみ、通常の乱丁検査に加えて隣接する駒の検査画像との間で一致・不一致が判定され、これにより、隣接する駒間で載せ違いがあったか否かが検査される。
【0047】
ここで、第i比較器〜第(i+2)比較器にて使用される基準画像データと検査画像データは、それぞれ複数の比較器で使用されるものであるが、それらの画像データは、第1及び第2マトリクス切換器によって各比較器へ同時に送出される。従って、上述した特徴が少ない基準画像についてのみの隣接駒の検査画像との比較は、検査速度を遅くすることを要せずして行うことができるものとなっている。
【0048】
尚、上述した例においては、自己相関値が一定レベル以下である駒を第i駒のみとしたが、複数の駒で自己相関値が一定レベル以下であっても同様である。すなわち、一定レベル以下の各基準画像については、各々、その記憶部を3つの比較器と接続すると共に、当該3つの比較器のうち、1つには当該駒のカメラを接続し、2つにはそれに隣接する駒のカメラを接続する。そして、当該基準画像に続く一定レベル以上の基準画像については、比較器を当該3つの比較器に続く比較器(図2でいえば下にある比較器)に繰り下げ、順次、各記憶部と各カメラとを対応させて接続していけばよい。
【0049】
又、第1駒若しくは第m駒(両端の駒)で自己相関値が一定レベル以下であった場合には、隣接する駒が1つしかないので、その基準画像の記憶部を2つの比較器と接続する。そして、当該2つの比較器のうち、一方には当該駒のカメラ(8−1若しくは8−m)を接続し、他方にはその隣接する1つの駒(第2駒若しくは第(m−1)駒)のカメラ(8−2若しくは8−(m−1))を接続することとする。
【0050】
更に、これらのことから、すべての基準画像の自己相関値が一定値以下であった場合には、すべての基準画像の記憶部を3つ(若しくは2つ)の比較器と接続すると共に、すべてのカメラについても、それぞれが対応する基準画像が入力される比較器と、隣接する駒の基準画像が入力される比較器とに接続することになる。従って、m個の駒に対しては、両端の隣接駒が2つであることを考慮すると、最大で3m−2個の比較器が必要となる。このため、本実施形態で比較器やスイッチ等の参照符号として用いているnは、
m<n≦(3m−2)
の条件を満たす整数でなければならない。
【0051】
ここで、あらゆる状況に対処するためには、n=3m−2とすることが望ましい。尚、nの最小値としては、形式上、m+1ということになるが、nをこの最小値とすると、第1駒か第m駒のいずれか一方のみで自己相関値が一定レベル以下になる場合にしか対処し得ないことになる。
【0052】
(2)第2作形態
次に、検査画像の特徴に応じて画像比較形態を決定する第2の動作形態について説明する。この動作形態においては、まず、上記第1動作形態同様にして各駒の基準画像を取り込み、その画像データを基準画像データ記憶手段13の各記憶部に記憶する。
【0053】
続いて、各駒から次の折り丁が送り出され、各カメラによってその印刷柄が撮像されて検査画像データが出力されると、画像処理装置9がそれらを取り込み、取り込んだ検査画像それぞれについて自己相関処理を行う。この処理は、上述した基準画像についての自己相関処理と同様のもので、各検査画像につき、自己相関値が一定レベル以上となるか若しくは以下となるかを判断し、特徴の多い印刷柄の画像か特徴の少ない印刷柄の画像かを判断する。尚、ここにいう一定レベルも上記同様に適宜設定する。
【0054】
次に、画像処理装置9は、各検査画像の自己相関値についての判断結果に基づき、第1マトリクス切換器10及び第2マトリクス切換器12の各スイッチSWijを以下のようにして制御する。尚、ここでも上記同様、唯一第i駒の検査画像の自己相関値のみが一定レベル以下であった場合を例として説明を行う。
【0055】
第1マトリクス切換器10については、まず、スイッチSW11、SW22、…、SW(i−1)(i−1)をONとし、カメラ8−1、8−2、…、8−(i−1)をそれぞれ第1、第2、…、第(i−1)比較器と接続する。そして、スイッチSWii、SWi(i+1)及びSWi(i+2)をONとし、カメラ8−iを第i、第(i+1)及び第(i+2)比較器と接続する。又、スイッチSW(i+1)(i+3)、SW(i+2)(i+4)、…、SWj(j+2)、…、SWm(m+2)をONとし、カメラ8−(i+1)、カメラ8−(i+2)、…、カメラ8−j、…、カメラ8−mをそれぞれ第(i+3)、第(i+4)、…、第(j+2)、…、第(m+2)比較器と接続する。
【0056】
一方、第2マトリクス切換器12については、上記第1マトリクス切換器10におけるスイッチの制御形態に応じ、以下のようにして各スイッチSWijのON/OFFを制御する。
【0057】
まず、スイッチSW11、SW22、…、SW(i−1)(i−1)をONとし、第1駒、第2駒、…、第(i−1)駒用の基準画像データ記憶部をそれぞれ第1、第2、…、第(i−1)比較器と接続する。そして、スイッチSW(i−1)iをONとして第(i−1)駒用記憶部を第i比較器と接続し、スイッチSWi(i+1)をONとして第i駒用記憶部を第(i+1)比較器と接続し、スイッチSW(i+1)(i+2)をONとして第(i+1)駒用記憶部を第(i+2)比較器と接続する。又、スイッチSW(i+1)(i+3)、SW(i+2)(i+4)、…、SWj(j+2)、…、SWm(m+2)をONとし、第(i+1)駒、第(i+2)駒、…、第j駒、…、第m駒用記憶部をそれぞれ第(i+3)、第(i+4)、…、第(j+2)、…、第(m+2)比較器と接続する。
【0058】
このようにして、第i駒以外の駒については、各々のカメラと基準画像データの記憶部とを1対1で対応させて1つの比較器に接続し、第i駒については、カメラ8−iを3つの比較器に接続する。そして、当該3つの比較器のうち、1つには第i駒の基準画像データ記憶部を接続し、他の2つには隣接する第(i−1)駒、第(i+1)駒の基準画像データ記憶部を接続する。
【0059】
これにより、第1マトリクス切換器10が各駒の検査画像データを所定の比較器へ送出すると共に、第2マトリクス切換器12が各記憶部の基準画像データを所定の比較器へ送出する。すると、第i駒以外の各駒の検査画像が各比較器にて各々対応する基準画像と比較され、第i駒以外の駒から送り出された折り丁が本来の正しいものであったかどうか判定される。
【0060】
一方、第i駒の検査画像は、第i比較器にて第(i−1)駒の基準画像と比較され、第(i+1)比較器にて対応する第i駒の基準画像と比較され、第(i+2)比較器にて第(i+2)駒の基準画像と比較される。これにより、第i駒から送り出された折り丁が本来の正しいものであったかどうかが判定されると共に、本来隣接する第(i−1)駒又は第(i+1)駒から送り出されるべき誤った折り丁であったかどうかが判定される。
【0061】
このようにして、検査画像の自己相関値が一定レベル以上の駒については、通常と同様に基準画像との一致・不一致が判定され、自己相関値が一定レベル以下の駒についてのみ、その検査画像と、当該駒及び隣接する駒の各基準画像との間で一致・不一致が判定される。すなわち、検査画像に特徴が多い駒については、通常と同様に乱丁検査が行われ、検査画像に特徴が少ない駒についてのみ、通常の乱丁検査に加えて隣接する駒の基準画像との間で一致・不一致が判定され、これにより、隣接する駒間で載せ違いがあったか否かが検査される。
【0062】
尚、本動作形態においても、第i比較器〜第(i+2)比較器にて使用される基準画像データと検査画像データが第1及び第2マトリクス切換器によって同時に送出されるので、検査速度を遅くすることなく、特徴が少ない検査画像についてのみの隣接駒の基準画像との比較を行うことができる。又、上記第1動作形態同様、複数の駒で自己相関値が一定レベル以下であっても差しさえなく、更に、第1駒若しくは第m駒で自己相関値が一定レベル以下であった場合も上記同様であり、整数m及びnが満たすべき条件についても上記同様である。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、基準画像又は検査画像の自己相関値が一定値以下である駒については、その基準画像又は検査画像を隣接する駒の検査画像又は基準画像と比較することとしたので、特徴が少ない印刷柄を有する折り丁についての隣接する駒間における乱丁が検査される。これにより、各駒の折り丁が有する印刷柄の特徴に応じた乱丁検査を行うことができ、隣接する駒間における折り丁の載せ違いに起因する乱丁を適切に発見することができるという効果が得られる。
【0064】
又、請求項3記載の発明にあっては、自己相関値が一定値以下の基準画像を2以上の比較演算手段へ送出すると共に、それら比較演算手段のうちのいずれかに隣接する駒の検査画像を送出することとし、請求項4記載の発明にあっては、自己相関値が一定値以下の検査画像を2以上の比較演算手段へ送出すると共に、それら比較演算手段のうちのいずれかに隣接する駒の基準画像を送出することとしたので、各比較演算手段にてそれぞれ画像の比較が行われる。これにより、検査速度を落とすことなく、折り丁が有する印刷柄の特徴に応じて隣接する駒間での載せ違いによる乱丁を発見することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用対象となる製本機の一部分の構成を示した概略図である。
【図2】画像処理装置9の乱丁検査処理を行う部分をカメラ8と共に示した図である。
【図3】マトリクス切換器(10、12)の内部構成を示す図である。
【符号の説明】
1 折り丁
8、8−1〜8−n カメラ
9 画像処理装置
10 第1マトリクス切換器
11 比較演算部
12 第2マトリクス切換器
13 基準画像データ記憶手段
SW11〜SWmn スイッチ

Claims (4)

  1. 各々特定の折り丁を送り出す複数の駒と、それら複数の駒からそれぞれ送り出された折り丁の画像を取得する手段とを備え、各駒の前記特定の折り丁の画像を基準画像とし、各駒にて取得された画像を検査画像として両者を比較する乱丁検査方法において、
    自己相関値が折り丁の印刷柄の特徴の多いか少ないかを判断するために設定される一定値以下の基準画像と、当該基準画像の折り丁を送り出す駒に隣接する駒の検査画像とを比較し、また、自己相関値が一定値以下でない基準画像と当該基準画像の折り丁を送り出す駒の検査画像とを比較することを特徴とする乱丁検査方法。
  2. 各々特定の折り丁を送り出す複数の駒と、それら複数の駒からそれぞれ送り出された折り丁の画像を取得する手段とを備え、各駒の前記特定の折り丁の画像を基準画像とし、各駒にて取得された画像を検査画像として両者を比較する乱丁検査方法において、
    自己相関値が折り丁の印刷柄の特徴の多いか少ないかを判断するために設定される一定値以下の検査画像と、当該検査画像が取得された駒に隣接する駒の基準画像とを比較し、また、自己相関値が一定値以下でない検査画像と当該検査画像が取得された駒の基準画像とを比較することを特徴とする乱丁検査方法。
  3. 各々特定の折り丁を送り出す複数の駒と、それら複数の駒からそれぞれ送り出された折り丁の画像を取得する手段とを備えた乱丁検査装置において、
    各駒にて取得された画像を検査画像として送出する検査画像送出手段と、
    各駒の前記特定の折り丁の画像を基準画像として記憶した記憶手段と、
    各駒の基準画像を前記記憶手段から送出する基準画像送出手段と、
    前記検査画像送出手段から送出された検査画像と前記基準画像送出手段から送出された基準画像とを比較する複数の比較演算手段とを有し、
    基準画像が折り丁の印刷柄の特徴の多いか少ないかを判断するために設定される一定値以下の自己相関値であると、前記基準画像送出手段は、基準画像を2以上の比較演算手段へ送出し、前記検査画像送出手段は、当該基準画像の折り丁を送り出す駒に隣接する駒の検査画像を、前記2以上の比較演算手段のうちのいずれかに送出し、
    基準画像が前記一定値以下の自己相関値でないと、前記基準画像送出手段は、基準画像を比較演算手段へ送出し、前記検査画像送出手段は、当該基準画像の折り丁を送り出す駒の検査画像を、該比較演算手段に送出することを特徴とする乱丁検査装置。
  4. 各々特定の折り丁を送り出す複数の駒と、それら複数の駒からそれぞれ送り出された折り丁の画像を取得する手段とを備えた乱丁検査装置において、
    請求項3記載の検査画像送出手段、記憶手段、基準画像送出手段及び複数の比較演算手段を有し、
    検査画像が折り丁の印刷柄の特徴の多いか少ないかを判断するために設定される一定値以下の自己相関値であると、前記検査画像送出手段は、検査画像を2以上の比較演算手段へ送出し、前記基準画像送出手段は、当該検査画像が取得された駒に隣接する駒の基準画像を、前記2以上の比較演算手段のうちのいずれかに送出し、
    検査画像が一定値以下の自己相関値でないと、前記検査画像送出手段は、検査画像を比較演算手段へ送出し、前記基準画像送出手段は、当該検査画像が取得された駒の基準画像を、該比較演算手段に送出することを特徴とする乱丁検査装置。
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