JP3601817B2 - 耐風平板瓦 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、強風による浮き上がりを防止するために鈎型の係合突起を設けた耐風平板瓦の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
耐風構造を備えた平板瓦に関しては、特開平8−93141号公報や特開2000−291208号公報に開示の発明がある。何れの発明も、図8に示したように、瓦本体20の上縁(いわゆる尻側)21に鈎型の係合突起22を設けると共に、その受け部23を葺き合わせ時の差込部24先端に設けた構造を有する。該構造によれば、平板瓦を千鳥葺きすることによって、上段瓦の受け部23に下段瓦の係合突起22を係合することによって、上段瓦の浮き上がりを防止して、耐風機能を持たせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の技術には、次のような課題があった。第一に、何れの発明においても鈎型の係合突起22を尻側水返し25に設けているため、瓦全体の厚みが増すという課題である。つまり、平板瓦は防水のため、尻側に本体表面から一段高くした水返し25を設け、暴雨などによって逆流した水が尻側から漏洩しないようにしているが、該水返し25に係合突起22を設けるとすると、水返し25の高さ分だけ係合突起22の突出量が増し、結果として、瓦全体の厚みが増すのである。
【0004】
そこで、特に後者発明(特開2000−291208号公報)では、図9に示したように、瓦の裏面尻側に係合突起22の収納切欠26を設けるようにしている。しかし、該収納切欠26を形成すること自体が瓦の製造を複雑化するばかりでなく、十分な深さの収納切欠26を形成しようとすれば、その分だけ尻側の厚みが薄くなり、強度にも影響する。これは瓦の原材料である粘土の質とも密接に関連するもので、粘土の質が悪くなれば、当該構造の瓦を製造することが困難となり、十分な強度も得られないのである。
【0005】
第二に、上記従来の技術では、係合突起22がより高く突出されていることに加えて、尻側の際(きわ)ないし縁(へり)に係合突起22が設けられているため、取り扱いのときに他所に接触しやすく、比較的小さい接触力によって係合突起22が欠損するという課題がある。
【0006】
第三の課題は、上記従来の技術では、差込部24に漏出した水を確実に下段瓦の本体表面へと誘導するために、係合突起22の受け部23にも水返し27を設ける必要があることに起因するものである。つまり、上記従来技術の平板瓦では係合突起22を尻側の際に設けている関係上、これを千鳥葺きしたときは、図10に示したように、受け部23の一部は下段瓦からはみ出ることなる。従って、上記従来技術では、差込部24に流れ込んだ水が受け部23から漏れたとき、その水を下段瓦で受けることができないため、差込部24から延長して受け部23にも水返し27を設けて、その水を下段瓦の本体表面へと誘導するように構成している。
【0007】
しかし、この場合の水返し27は、受け部23に応じて平面視略コ字状というように複雑な形状に成型しなければならず、これを製造することは困難である。また、粘土の質によっては製造により困難を伴うのである。
【0008】
さらに、受け部23に水返し27を設けた場合、該水返し27の幅だけ差込部の幅員がさらに狭まることになり、ここを通る水の流速増加を助長させることになる。そして、該流速増加によって前記水返し27を越えて差込部24の水が下段に漏水することも予測されることから、特に後者発明では、差込部24の表面中央に水返し突条28をも設け、該水返し突条28によって整流作用を得ることとしている。しかし、上記従来技術の場合、水返し突条28を形成したとしても、暴風雨などによって差込部24に多量の雨水が流れ込んだときは、その整流作用が十分に機能せず、例えば水返し突条28の山が一旦濡れてしまったときは表面張力等によって、水は前記濡れた箇所を流路として流れ出そうとする性質を示すので、水が水返し突条28を越えて反対側に流れ込んでしまうことがある。そして、これを堰き止める水返し27は、上述したように、受け部23において略コ字状に形成されているため、勢いのついた水はその角から溢れ出しやすく、ここで溢れ出た水は上述の通り、下段瓦で受けることができず、雨漏りの原因となるのである。
【0009】
本発明は上述した課題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、係合突起の突出量を抑えて取り扱いを容易にし、且つ、係合突起の不用意な欠損を可及的に回避すると共に、製造も容易な平板瓦を提供することである。また、防水性の向上も本発明の目的の一つである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために本発明では、瓦本体の表面に尻側水返しよりも内側の平面部に位置して係合突起を設けると共に、差込部の先方には下段瓦の係合突起と係合する受け部を形成するという手段を用いた。この手段による本発明によれば、係合突起が瓦本体の表面に形成されるため、尻側水返しに形成していた従来の耐風平板瓦に比べて係合突起の突出量を小さくすることができる。また、葺き合わせたとき、上段瓦の受け部は下段瓦の係合突起に相当して下段瓦の表面に位置することになるため、上段瓦の受け部から漏出した水は下段瓦の表面で受けることになる。さらに、係合突起に対応する瓦本体の裏面には瓦を積み重ねたときに下側の瓦の前記係合突起が収容される凹陥部を設けた構成では、瓦の積み重ね高さを低くすることができる。また、凹陥部の形成時に係合突起を形成するための粘土が瓦表面に確保することができるため、製造も合理的に行うことができる。
【0011】
請求項2では、受け部を差込部の下面よりも下側に突出して形成するという手段を用いた。この手段によれば、受け部の位置を低くなることに伴って、これに係合する係合突起の突出量も小さくなり、さらに嵩張りの小さい平板瓦とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る耐風平板瓦の全体斜視図である。図中、1は略平板状に成型された瓦本体、2はその尻側に形成された水返し、3は尻側水返し2よりも内側に位置して瓦本体1の表面平面部1aに形成された鈎型の係合突起、4は瓦本体1の一側縁(図面において左下)に形成された差込部4であって、該差込部4の周縁にもL字状に水返し5が形成されている。さらに差込部4の先方には前記係合突起3が係合する受け部6が形成されている。
【0014】
なお、7・7は瓦本体1の左右に形成された段丘、8は中央の段丘であって、左右の各段丘7・7は、その幅を丁度中央の段丘8の半分としている。また、9は瓦本体1の頭側に設けた垂れであって、その中央には前記中央段丘8と合致する逃し10が形成されている。
【0015】
次に、上記構造を有する平板瓦の施工について説明する。平板瓦を施工するには、図2に示したように、先ず瓦を横方向に葺いていくが、このとき差込部4の上に隣接する瓦を重ねるようにして葺いていく。ここで葺いた瓦は、重なる部分の高さが差込部4によって吸収されるため、同一平面的に葺かれることは従来と同じである。
【0016】
続いて、横方向の葺き合わせが終了すれば、その上に上段瓦を横方向に幾分ずらせて千鳥状に葺くのであるが、このとき上段瓦は、図3に示したように、その受け部6に下段瓦の係合突起3が係合するように葺く。このとき上段瓦はちょうど2枚の下段瓦を跨ぐようにして葺かれ、上段瓦の逃し10が下段瓦の左右段丘7・7と合致することによって、上段瓦の垂れ9は下段瓦の表面とほぼ密着した状態になる。このため、暴風雨などのときに水が逆流しても、その間から浸水することをほぼ回避することができる。さらに、当該浸水が仮に発生したとしても、本実施形態の場合、尻側水返し2によって裏面内部への浸水が防止されることはもちろんである。
【0017】
図4は、上段瓦の受け部6と下段瓦の係合突起3の係合態様を拡大した斜視図である。同図に示すように、下段瓦の係合突起3を上段瓦の受け部6に係合することによって、上段瓦の浮き上がりが防止され、耐風機能を発揮する。
【0018】
なお、本発明によれば、係合突起3を尻側水返し2ではなく、それよりも内側の瓦本体1の表面平面部1aに形成しているため、瓦全体の厚みを従来のものより小さくできるという利点があるが、さらに本実施形態の場合、図4から明らかなように、受け部6を差込部4の下面よりも下側に突出して形成することにより、受け部6の高さ位置を低くしており、これにより受け部6に係合する係合突起3の突出量を抑制でき、より嵩張りの小さい瓦とすることができるという利点がある。ただし、受け部6は差込部4の厚みを切り欠いて形成してもよい。
【0019】
そして、上記要領で本平板瓦を千鳥葺きすると、図5から明らかなように、本発明では係合突起3を尻側水返し2よりも内側に位置して瓦本体1の表面やや中央上部に形成しているため、左右に隣接する瓦の葺き合わせから浸水し、この水が差込部4に流出したとしても、その水は差込部4を経て下段瓦の瓦表面に導水されるし、仮に浸水量が多く、一部の水が受け部6から漏出したとしても、その水もやはり下段瓦の瓦表面に導水されるため、確実に雨漏りを防止することができるのである。
【0020】
このため、本発明によれば、差込部4に立ち上がり高さが十分な水返し5を設ければ、受け部6に従来技術のような複雑な形状の水返し5を設けなくて済む。これに鑑みて、本実施形態では、受け部6については差込部4よりも幅が細い水返し5を設けているが、究極的には受け部6の水返し5は省略することも可能である。これに起因して、本実施形態では、差込部4の先方には瓦本体1に設けたような垂れ9を設けず、省略しているのである。ただし、差込部4にも垂れ9を形成することは自由である。また、ここに説明したことは、本発明から差込部4の水返し5を完全に排除するものではなく、本発明においても受け部6について適宜に水返し5を形成し、さらに従来技術のように差込部4に水返し突条を併設すれば、その分、より高い防水機能が得られることはもちろんである。
【0021】
また、本実施形態では、係合突起3を横向きに形成したが、尻側に爪が開放するように縦向きの係合突起3に変更することも可能である。この場合でも、嵩張りの減少、漏水防止に関して、上述したと同じ作用効果が得られるのであって、千鳥葺きすることも可能だからである。また、本実施形態の場合、受け部6の先方を開放しているので、係合突起3が横向きであっても、尻側開放の縦向きであっても、瓦葺きの際、係合突起3を係合することができる。さらに、係合突起3の形成位置は、縦方向については、上段瓦との葺き合わせ範囲内であって、瓦表面の平面部1aであればよく、必ずしも厳密に図示した位置に限定されるものではない。また、横方向の形成位置に関しては、本実施形態では千鳥葺きを前提としたため、瓦のほぼ中央に係合突起3を形成しているが、本発明の概念はこれに限定されない。
【0022】
図6は、本平板瓦の荷姿時の態様を示したものであり、3枚の瓦を積み重ねたところを示したものである。このように本平板瓦によれば、係合突起3を瓦本体1の表面部分に形成しているため、その突出量は小さくなり、荷姿時の嵩張りを小さくできる。
【0023】
さらに本実施形態では、図7に示したように、係合突起3の裏側に位置して、瓦本体1の裏面に凹陥部11を形成している。よって、本平板瓦の荷姿時には、下段瓦の係合突起3は上段瓦の凹陥部11に収容されるため、より荷姿時の嵩張りを小さくすることができる。
【0024】
また、凹陥部11は係合突起3とほぼ同じ容積を有し、凹陥部11の形成時に自ずと係合突起3を形成するのに必要な量の粘土を瓦本体表面に確保できるため、その製造に関しても非常に合理的である。
【0025】
なお、係合突起3の形成方法は、大別すると二通りある。一は、瓦の型押し時に単なる支柱状の突起を形成しておき、その後、丸形彫刻刀などによって係合のための括れを形成する方法である。他の一は、瓦の型押し時に、係合突起3の括れに相当する丸棒を挿入しておき、離型時に前記丸棒を抜くという方法である。ただし、係合突起3の具体的形成方法はこれらに特定されず、他の方法を用いてもよいことはもちろんである。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、係合突起を瓦表面の尻側水返しよりも内側に位置して設けることとしたので、係合突起の突出量を抑え、瓦全体の厚みを小さくすることができた。また、係合突起は瓦表面の内側にあるため、瓦の取り扱い時に係合突起が他所に接触する機会も少なく、係合突起の不用意な欠損等も少なくすることができた。さらに、係合突起の位置に合わせて、これに係合する上段瓦の受け部の位置も下段瓦の表面となるため、上段瓦の受け部から侵入した水は全て下段瓦の表面に導水され、漏水対策も万全となった。
【0027】
また、受け部を差込部の下面よりも下側に位置して形成したものにあっては、係合突起の突出量をより小さくできるという利点があり、係合突起の裏側に位置して、瓦本体の裏面に凹陥部を形成したものにあっては、瓦の荷姿時の積み重ね高さを従来のものよりもさらに低くできるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る本発明平板瓦の単体斜視図
【図2】同瓦を横方向に葺き合わた状態の斜視図
【図3】同瓦を千鳥葺きした状態の斜視図
【図4】上段瓦の受け部と下段瓦の係合突起の係合状態を拡大した要部斜視図
【図5】同瓦を千鳥葺きした状態の平面図
【図6】同瓦の荷姿状態を示した側面図
【図7】同荷姿状態の要部拡大断面図
【図8】従来の耐風平板瓦の単体平面図
【図9】従来の耐風平板瓦の荷姿状態を示した側面図
【図10】従来の耐風平板瓦の千鳥葺きした状態を示した平面図
【符号の説明】
1 瓦本体
2 尻側水返し
3 係合突起
4 差込部
5 差込部の水返し
6 受け部

Claims (2)

  1. 瓦本体の表面に尻側水返しよりも内側の平面部に位置して鈎型の係合突起を設けると共に、差込部の先方には下段瓦の係合突起と係合する受け部を形成し、さらに前記係合突起に対応する瓦本体の裏面には瓦を積み重ねたときに下側の瓦の前記係合突起が収容される凹陥部を設けたことを特徴とする耐風平板瓦。
  2. 受け部は、差込部の下面よりも下側に突出して形成した請求項1記載の耐風平板瓦。
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