JP3600443B2 - 羽根車構造体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、腐食性ガスのコンプレッサを構成する一要素である羽根車構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、腐食性ガスのコンプレッサを構成する羽根車構造体としては、図3に示すようなものが利用されていた。これは、羽根車5の中心に、回転軸1を軸端ナット6によって連結するとともに、これら羽根車5、回転軸1全体を覆うようにケーシング8が設けられた構造となっている。なお、図1においては、羽根車5、回転軸1の回転中心線を境界とする半面のみを図示したものとなっている。図示されていない半面はこの図1と対称関係にある。
【0003】
腐食性ガス10は、上記ケーシング8内を、図中に示した矢印のように導入されることになる。ケーシング8内には、腐食性ガス10が大気中にリークするのを防ぐために、その軸貫通部20においてラビリンスシール7が設けられるとともに、シールガスライン9から窒素、空気等のシールガスが導入されるようになっている。また、ケーシング8には、リークガスを回収するためのリークガス回収ライン11が設けられている。
【0004】
上記羽根車構造体を構成する各部品、例えば羽根車5やラビリンスシール7等は、腐食性ガス10によって腐食されることを予め防止するため、耐腐食性を備えたステンレス鋼で製作されたものとなっている。しかし、前記回転軸1は、材料費削減等の目的もあって、耐腐食性が低い炭素鋼等で製作されるのが通常であるため、当該回転軸1が前記腐食性ガス10と接する部分には、ステンレス鋼等で製作されたスリーブSが被覆されている。
【0005】
このスリーブSと回転軸1とは、焼きばめにより取り付けられている。この際、羽根車5の背面とスリーブSとは完全に密着するようにし、その部位において隙間を生じさせないようにして、耐腐食性ガス10の進入によって回転軸1が腐食することを防止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記ラビリンスシール7には、前記シールガスライン9及びリークガス回収ライン11にそれぞれ対応したシールガスポート12及びリークガス回収ポート13を設ける必要があり、また、リーク量を可能な限り小さなものとするため、ラビリンスシール7の列数を増加させるような構造とする必要がある。したがって、ラビリンスシール7は、比較的長めに設定されることになる。
【0007】
上記の事情から、スリーブSの軸方向も長くしなければならない。このことはしかし、焼きばめによってスリーブSを回転軸1に対して正確に取り付けることを困難にする。すなわち、スリーブS焼きばめ時に、その長さ方向における応力が不均一に分布する等の事態が発生するため、回転軸1を曲げてしまう等の不具合を生じさせる可能性があった。回転軸1が曲がってしまうと、完成後の羽根車構造体において、回転時の軸振動を増加させる要因となり、その性能に大きな影響を及ぼすことになる。
【0008】
また、この長いスリーブSを回転軸1に焼きばめする方式では、上記軸端ナット6を締め付ける際に、焼きばめ部で回転軸1とスリーブSとがすべって、スリーブSに被覆された回転軸1部分が伸ばされる場合と、同焼きばめ部で回転軸1とスリーブSとがすべらずに、スリーブSに被覆されていない回転軸1部分が伸ばされる場合の二通りの事象が発生する可能性があり、同じ軸端ナット6の締め付けトルクでも羽根車5を回転軸1に押しつける力がばらついて大きく異なってしまうという問題があった。
【0009】
このような事情は、羽根車5背面と回転軸1との接触摩擦によって、回転トルクの伝達を行う本羽根車構造体においては問題となる。すなわち、上記のように締め付けトルクの正確な管理ができないことによって、押しつけ力のばらつきが生じる場合にも、完成後の羽根車構造体に対して所望の性能を期待することができなくなるからである。
【0010】
これを避けるため、例えば、スリーブSの内径を段付けとし(図3参照)、羽根車5と反対側にあたるスリーブS端部のみを焼きばめするような方法も採られている。しかし、羽根車5の取り付けは、長いスリーブSに対して軸端ナット6を締め付ける構造をとっているため、この軸端ナット6締め付け時に、やはり回転軸1を曲げる可能性があった。
【0011】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、腐食ガスコンプレッサに適した羽根車構造体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために以下の手段をとった。
すなわち、請求項1記載の羽根車構造体は、羽根車と、該羽根車に取り付けられた回転軸と、前記羽根車の背面に接触するように前記回転軸の外周面に取り付けられ前記回転軸よりも長さが小とされた内側スリーブと、該内側スリーブの外周面を覆うように設けられ前記内側スリーブよりも長さが大とされた外側スリーブとを備えていることを特徴とするものである。
【0013】
これによれば、回転軸は内側スリーブと外側スリーブの二重のスリーブによって覆われたような形態となっていることがわかる。したがって、回転軸の周りに腐食性ガスが存在するような場合においては、当該回転軸がその腐食性ガスと接触するような事態を回避することが可能となる。また、内側スリーブの長さが回転軸に対して短く設定されていることから、これらを焼きばめにより互いに固定するときには、内側スリーブから回転軸に対して無理な力がかかるというようなことがない。
【0014】
また、請求項2記載の羽根車構造体は、前記内側スリーブの外周面と前記外側スリーブの内周面との間には、Oリングが設けられていることを特徴とするものである。
【0015】
これによれば、前記Oリングによって、内側スリーブと外側スリーブとの間には前記腐食性のガスが入り込むことがない。したがって、回転軸が腐食性ガスに曝されることがない。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下では、本発明の実施の形態について、図1及び図2を参照して説明する。なお、これらの図においては、従来の技術で説明した羽根車構造体と構成を一にする部分について、図3と同一の符号を付すこととする。
【0017】
図1は、羽根車構造体Wの構成を示す側面図である。羽根車5の中心には、回転軸1が軸端ナット6によって連結されている。回転軸1には、当該回転軸1の長さに対して短い内側スリーブ2、及び該内側スリーブ2よりも長い外側スリーブ3がそれぞれ設けられている。内側スリーブ2は、羽根車5背面と回転軸1とが接触する部分近傍に設けられている。回転軸1はこの部分において、図1に示すような段付け部1aが形成されており、内側スリーブ2はこの段付け部1a外周を覆うように、焼きばめによって取り付けられている。
【0018】
一方、外側スリーブ3は、前記内側スリーブ2及び後述するケーシング8内に収められる回転軸1部位の長さ全体にわたって、その外周面を覆うように設けられている。この外側スリーブ3の回転軸1に対する取付は、羽根車5の反対側にあたる外側スリーブ3の端部のみで焼きばめすることによって実現されている。また、上記端部以外の外側スリーブ3内周面と回転軸1外周面との間には、隙間18が形成されるようになっている。
【0019】
また、前記外側スリーブ3の長さは、これを回転軸1に焼きばめした際に、羽根車5背面と当該外側スリーブ3の端面との間に隙間17が形成されるようなものとする。この隙間17は、以下で説明するラビリンスシール7と、外側スリーブ3とが接触する際に発生する熱によって、当該外側スリーブ3が熱伸びする分を吸収するために設けられている。これは、回転軸1にその熱による変形を伝達させないための工夫である。
【0020】
さらに、前記隙間18の部位であって、かつ内側スリーブ2外周面と外側スリーブ3内周面とが対向する部分には、Oリング4が設けられている。つまり、このOリング4は羽根車5背面近傍に設けられていることになる。外側スリーブ3の内周面には、このOリング4を収め、その位置を確定するための溝16が形成されている。
【0021】
上記構成となる羽根車構造体Wは、図2に示すように、ケーシング8内部に配置される。なお、図2においては、羽根車5、回転軸1の回転中心線を境界とする半面のみを図示したものとなっている。図示されていない半面は、図示された部分と対称関係にある。ケーシング8内には、図中矢印に示すように腐食性ガス10が導入されようになっている。また、ケーシング8内には、腐食性ガス10が大気中にリークするのを防ぐために、その軸貫通部20においてラビリンスシール7が設けられるとともに、シールガスライン9が設けられ、ここから窒素、空気等のシールガスが導入されるようになっている。また、ケーシング8には、リークガスを回収するためのリークガス回収ライン11が設けられている。
【0022】
このような構成となる羽根車構造体Wにおいては次のことがいえる。すなわち、まず内側スリーブ2はその長さが短いために、これを回転軸2に焼きばめする際には、当該回転軸2に対して無理な力がかかることがない。つまり、回転軸2を曲げてしまうような変形を生じさせることがない。また、この長さの短い内側スリーブ2が、回転軸1と羽根車5との間のトルクを伝達する部材となるから、同じ締め付けトルクによる押し付け力の値のばらつきが小さい。したがって、完成後の羽根車構造体Wにおいては、所望の性能発揮が期待されることになる。
【0023】
また、外側スリーブ3は、羽根車5と反対側となる外側スリーブ3の端部のみを焼きばめし、他の部分は回転軸1との間に隙間18を設けた構造としているから、外側スリーブ3の焼きばめ時にも回転軸1に無理な応力がかかることはなく、やはり回転軸1を曲げるなどの不具合を発生させることがない。ところで、外側スリーブ3とラビリンスシール7とが何らかの事情により接触し熱が発生するような場合があっても、前記隙間18が形成されていることから、その熱により変形するのは外側スリーブ3のみであり、回転軸1にその影響が及ぶことがない。なお、隙間18においては、外側スリーブ3内周面と内側スリーブ2外周面とが対向する位置にOリング4が備えられているから、回転軸1と腐食性ガス10とが接触するようなことがない。
【0024】
要すれば、本実施形態における羽根車構造体Wは、内側スリーブ2及び外側スリーブ3という二重のスリーブを設けること、及びOリング4とを備えることによって、腐食性ガス10から回転軸1を確実に守ることができると共に、これらスリーブ2、3を回転軸1に焼きばめしても、回転軸1を変形させるようなことがない。したがって、羽根車構造体Wは、常に安定した状態での運転が保証されることになる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の羽根車構造体は、回転軸が内側スリーブ、外側スリーブの二重スリーブによって覆われた形態となっているから、回転軸周囲に腐食性ガスが存在する場合でも、当該回転軸そのものがその腐食性ガスに接触するようなことがない。よって、回転軸が腐食するような事態を回避することができ、安定した羽根車構造体の運転を実施することができる。また、内側スリーブの長さが回転軸に対して短く設定されていることから、これらを焼きばめにより固定するときには、内側スリーブから回転軸に対して無理な力がかかるというようなことがない。すなわち、回転軸が曲がる等の変形を受けることがないから、これによっても安定した羽根車構造体の運転を保証することができる。
【0026】
また、請求項2記載の羽根車構造体は、前記内側スリーブと前記外側スリーブとの間にOリングが設けられていることから、この空間に腐食性ガスが入り込むようなことがやはりない。したがって、回転軸が腐食性ガスに曝されるような事態はこれによっても回避することができ、やはり回転軸自体が腐食するようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】羽根車構造体の構成を示す側面図である。
【図2】図1に示す羽根車構造体を腐食性ガスが流通するケーシング内に備えたときの構成を示す側面図である。
【図3】従来の羽根車構造体の構成を示す側面図である。
【符号の説明】
1 回転軸
2 内側スリーブ
3 外側スリーブ
4 Oリング
5 羽根車
W 羽根車構造体
Claims (2)
- 羽根車と、該羽根車に取り付けられた回転軸と、
前記羽根車の背面に接触するように前記回転軸の外周面に取り付けられ前記回転軸よりも長さが小とされた内側スリーブと、
該内側スリーブの外周面を覆うように設けられ前記内側スリーブよりも長さが大とされた外側スリーブとを備えていることを特徴とする羽根車構造体。 - 前記内側スリーブの外周面と前記外側スリーブの内周面との間には、Oリングが設けられていることを特徴とする請求項1記載の羽根車構造体。
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JP17781498A Expired - Lifetime JP3600443B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 羽根車構造体 |
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