JPH03112334A - アウタロータモータの軸受構造 - Google Patents

アウタロータモータの軸受構造

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JPH03112334A
JPH03112334A JP24549689A JP24549689A JPH03112334A JP H03112334 A JPH03112334 A JP H03112334A JP 24549689 A JP24549689 A JP 24549689A JP 24549689 A JP24549689 A JP 24549689A JP H03112334 A JPH03112334 A JP H03112334A
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Yukio Shinoda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロータがステータコアの外側で回転するアウ
タロータモータに関し、特に、ロータに結合された回転
軸の軸受構造に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種のアウタロータモータの軸受構造として、
実公昭51−48642号公報に掲載の技術を挙げるこ
とができる。
第4図は前掲公報に開示された従来のアウタロータモー
タの軸受構造を示す部分破断側面図である。
図において、(21)はステータコア、(22)は前記
ステータコア(21)に巻装された巻線、(23)はス
テータコア(21)の内周に圧入された筒状のステータ
支持部材、(24)は前記ステータ支持部材(23)を
介しステータコア(21)をモータフレーム等に保持す
る保持台、(25)はステータ支持部材’(23)の両
端部内周に圧入された一対の軸受部材である。
(26)はステータコア(21)の外側に配設されたロ
ータ、(27)は前記ロータ(26)を支持するロータ
支持部材、(28)は前記ロータ支持部材(27)を介
してロータ(26)に結合された回転軸である。
上記のように構成されたアウタロータモータにおいては
、前記回転軸(28)が軸受部材(25)に軸支される
ことにより、ロータ(26)がステータコア(21)の
外側で回転される。
[発明が解決しようとする課題1 ところが、従来のアウタロータモータの軸受構造による
と、一対の軸受部材(25)が、ステータコア(21)
に対応しない軸方向位置において、ステータ支持部材(
23)の内周に圧入されているので、合成樹脂製のステ
ータ支持部材(23)を使用した場合、高温時の熱で、
軸受部材(25)より大きな線膨張係数のステータ支持
部材(23)の両端部が拡径して、軸受部材(25)の
圧着力が著しく低下し、ロータ(26)の回転に支障を
きたす可能性があった。
そこで、本発明の課題は、高温時でも、合成樹脂製のス
テータ支持部材に対し軸受部材を強力に圧着保持できる
アウタロータモータの軸受構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するために、本発明のアウタロータモ
ータの軸受構造においては、ステータ支持部材が、合成
樹脂材料により筒状に成形され、ステータコアの内周に
圧入された状態で、そのステータコアを固定支持する。
そして、ロータに結合された回転軸を支持する軸受部材
は、ステータ支持部材とステータコアとの一圧入部に対
応する軸方向位置において、前記ステータ支持部Hの内
周に圧入される。
[作用] 本発明のアウタロータモータの軸受構造によれば、軸受
部材がステータ支持部材とステータコアとの圧入部に対
応する軸方向位置においてステータ支持部材の内周に圧
入されているので、熱によるステータ支持部材のみの拡
径がステータコアによって阻止される。このため、高温
時でも、合成樹脂製のステータ支持部材に対し軸受部材
を強力に圧着保持でき、回転軸を安定した状態で確実に
支持して、ロータの回転精度を常時良好に維持すること
ができる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した実施例を図面に従って説明す
る。
第1図は本発明によるアウタロータモータの軸受構造の
一実施例を示す断面図、第2図は第1図のステータ支持
部材を示す斜視図である。
図において、(1)はステータコア、(2)は前記ステ
ータコア(1)に巻装された巻線、(3)はステータコ
ア(1)の内周に圧入された合成樹脂からなる筒状のス
テータ支持部材、(4)は前記ステータ支持部材(3)
を介しステータコア(1)をモータフレーム等に保持す
る保持台である。
前記ステータ支持部材(3)の基端部には、前記保持台
(4)の内周に係止される大径部(5)が突設されてい
る。また、ステータ支持部材(3)の先端部には、ステ
ータコア(1)に隙間嵌めされる小径部(6)が設けら
れ、その小径部(6)の内周側には、係止段部(7)が
形成されている。
更に、ステータ支持部材(3)の中間部外周には、ステ
ータコア(1)の内周面に圧接される複数の凸部(8)
が、ステータコア(1)の厚さより短かい長さで軸方向
に延びるように形成されている。
(9)は前記ステータ支持部材(3)の内周に圧入され
た軸受部材としての含油性合金からなるスリーブ軸受で
ある。前記スリーブ軸受(9)は、その先端部分がステ
ータ支持部材(3)とステータコア(1)との圧入部に
対応する軸方向位置、すなわち、ステータ支持部材(3
)の前記凸部(8)の内周側に位置するように、ステー
タ支持部材(3)の前記係止段部(7)に位置決め係止
されている。
(10)は前記スリーブ軸受(9)に挿通支持された回
転軸、(11)は前記回転軸(10)に固定結合された
カップ状のロータ支持部材、(12)はステータコア(
1)を外側から囲繞するように前記ロータ支持部材(1
1)の内周面に固着されたロータである。
」二記のように構成された本実施例のアウタロータモー
タの軸受構造において、次に、各部材の組付方法につい
て説明する。
組付けに際しては、まず、ステータ支持部材(3)を保
持台(4)の内側に挿入して、ステータ支持部材(3)
の凸部(8)を保持台(4)から露出させる。次いで、
ステータコア(1)をステータ支持部材(3)の小径部
(6)に隙間嵌めして、ステータ支持部材(3)に対す
るステータコア(1)の同心度及び直交度を出したのち
、ステータコア(1)を更に押し込んでステータ支持部
材(3)の凸部(8)に圧入する。次に、スリーブ軸受
(9)をステータ支持部キイ(3)の内周に圧入して、
その先端をステータ支持部材(3)の係止段部(7)に
係止する。こうすれば、スリーブ軸受(9)の先端部外
周面とステータコア(1)の内周面との間にステータ支
持部材(3)の凸部(8)が挟着される。その後、ロー
タ(12)がステータコア(1)に外側から対向するよ
うに、回転軸(10)をスリーブ軸受(9)に挿入する
このように、本実施例のアウタロータモータの軸受構造
は、ステータコア(1−)の内周に圧入され、ステータ
コア(1)を固定支持する合成樹脂からなる筒状のステ
ータ支持部材(3)と、そのステータ支持部材(3)と
ステータコア(1)との圧入部に対応する軸方向位置に
おいて、ステータ支持部trA(3)の内周に圧入され
、ロータ(12)に結合された回転軸(10)を支持す
る軸受部材としての含油性合金からなるスリーブ軸受(
9)とから構成したものである。
したがって、本発明のアウタロータモータの軸受構造に
よれば、スリーブ軸受(9)がステータ支持部材(3)
とステータコア(1)との圧入部に対応する軸方向位置
においてステータ支持部材(3)の内周に圧入されてい
るので、熱によるステータ支持部材(3)のみの拡径が
ステータコア(1)によって阻止される。また、鉄製の
ステータコア(1)及び含油性合金製のスリーブ軸受(
9)の線膨張係数がほぼ同等であるため、熱により全体
が拡径した場合でも、スリーブ軸受(9)の所定の圧入
代が確保される。したがって、高温時でも、合成樹脂製
のステータ支持部材(3)に対しスリーブ軸受(9)を
強力に圧着保持でき、回転軸(10)を常時安定した状
態で精度よく支持することができる。
また、本実施例のステータ支持部材(3)は、その外周
面に複数の凸部(8)を具備しているので、ステータコ
ア(1)の圧入代にばらつきがある場合でも、それに対
応する部分の凸部(8)が適宜量塑性変形されて、その
ばらつきが吸収される。このため、ステータ支持部材(
3)の全外周面に対しステータコア(1)を圧入する場
合とは異なり、局部的に過大な圧入力が作用するおそれ
がなく、圧入力を各部均一にして、破損等の原因を予め
除去しておくことができる。
更に、本実施例のステータ支持部材(3)においては、
前記凸部(8)がステータコア(1)の厚さより短く形
成されるとともに、その凸部(8)の先端側にステータ
コア(1)に対し隙間嵌めされる小径部(6)が設けら
れているから、ステータコア(1,)を小径部(6)に
嵌めた段階で、ステータコア(1)とステータ支持部材
(3)との同心度及び直交度を正確に出したのち、その
ステータコア(1)を凸部(8)に簡単に圧入すること
ができる。
ところで、−1−記実流側では、軸受部祠として含油性
合金製のスリーブ軸受(9)が使用されているが、本発
明はこれに限定されるものではなく、第3図に示すよう
に、軸受部祠として玉軸受を使用して実施することも可
能である。
第3図は本発明によるアウタロータモータの軸受構造の
別の実施例を示す断面図である。
図において、(3)は合成樹脂からなる筒状のステータ
支持部材であり、その外面形状は前記実施例と同様であ
るが、中央部内周面に係止段部(7)を具備している。
前記ステータ支持部材(3)の内周には、第1玉軸受(
14)及び第2玉軸受(15)が両側から圧入され、前
記係止段部(7)によってそれぞれ位置決め係止されて
いる。そして、第1玉軸受(14)は、ステータコア(
1)とステータ支持部材(3)との圧入部に位置して、
ステータコア(1)との間でステータ支持部材(3)の
凸部(8)を挾持している。その他の構成は前記実施例
と同様であるため、図面に同一符号を付してその説明を
省略する。
この別の実施例によっても、第1玉軸受(14)がステ
ータコア(1)とステータ支持部+4(3)との圧入部
に対応する位置に配置されているので、前記実施例と同
様、高温時の熱によるステータ支持部材(3)のみの拡
径をステータコア(1)により防止して、ステータ支持
部材(3)に対し第1玉軸受(14)を強力に圧着保持
でき、もって、ロータ(12)の回転精度を常時良好に
維持することができる。
[発明の効果] 1 以」二のように、本発明のアウタロータモータの軸受構
造は、ステータコアの内周に圧入された合成樹脂からな
る筒状のステータ支持部材と、そのステータ支持部材と
ステータコアとの圧入部に対応する軸方向位置において
、ステータ支持部材の内周に圧入された軸受部材とを具
備するものであるから、高温時における合成樹脂製のス
テータ支持部材のみの拡径を防止して、そのステータ支
持部材に対し軸受部材を強力に圧着保持でき、その結果
、回転軸を安定した状態で確実に支持して、ロータの回
転精度を常時良好に維持できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるアウタロータモータの軸受構造の
一実施例を示す断面図、第2図は第1図のステータ支持
部材を示す斜視図、第3図は本発明によるアウタロータ
モータの軸受構造の別の実施例を示す断面図、第4図は
従来のアウタロータモータの軸受構造を示す部分破断側
面図である。 2 図において、 1:ステータコア、   3:ステータ支持部材、9ニ
スリーブ軸受、  10:回転軸、12:ロータ、  
  14:第1玉軸受である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステータコアの内周に圧入され、ステータコアを
    固定支持する合成樹脂からなる筒状のステータ支持部材
    と、 前記ステータ支持部材とステータコアとの圧入部に対応
    する軸方向位置において、ステータ支持部材の内周に圧
    入され、ロータに結合された回転軸を支持する軸受部材
    と を具備することを特徴とするアウタロータモータの軸受
    構造。
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