JP3600360B2 - サーボバルブの零調装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、大型振動試験装置電気・油圧式加振機や自動車衝突試験機などにおいて使用されるサーボバルブの零調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に従来のサーボバルブの零調装置の概略構成を示す。
【0003】
図6に示すように、マニホールド301には一対のサーボバルブ101,201が並列に設けられている。このサーボバルブ101,201は可動軸102,202に4つのスプール103,203が一体に形成されると共に、軸端部にスプール駆動部104,204及びサーボバルブ零調部105,205が装着されて構成されている。そして、この各サーボバルブ101,201には図示しない油圧源からの油圧供給路106,206(P)が接続されると共に、油圧戻り路107,207(R)が接続されている。また、サーボバルブ101の制御ポートC,Cには油圧給排路108,109が接続される一方、サーボバルブ201の制御ポートC,Cには油圧給排路208,209が接続され、油圧給排路108と油圧給排路208が油圧給排路302として合流し、油圧給排路109と油圧給排路209が油圧給排路303として合流している。
【0004】
この油圧給排路302は加振機304の給排ポートPに接続され、油圧給排路303は給排ポートPに接続されており、各油圧給排路302,303の差圧を検出する差圧検出器305が設けられている。また、加振機304には変位検出器306が装着され、この変位検出器306はサーボ系制御装置307に検出結果を出力するようになっており、このサーボ系制御装置307は入力される指令値とこの変位検出器306からの加振機変位信号に基づいてサーボバルブ101,201のスプール駆動部104,204を駆動制御可能となっている。
【0005】
このように加振機304において、大出力、高応答性の要求に対応するために複数(本実施例では2つ)のサーボバルブ101,201を並列に使用している。ところで、このように並列に使用されたサーボバルブ101,201にあっては、零調整を行う必要がある。この零調整とは、使用油圧に昇圧した状態で、スプールを機械的な零位置まで移動して設定する操作である。
【0006】
一般に、サーボバルブは圧力が取付姿勢などによって単体で零調整が行われても、「零」がずれることがあり、また、使用することにより「零」がずれることもある。そのため、サーボバルブを使用した装置の納入時には、定期点検時などに零調整を行っている。特に、大出力、高応答の加振機を多数同時に駆動する場合、その駆動に必要なエネルギが莫大となるため、アキュムレータなどに蓄圧した油圧源方式をとることが多い。また、この加振機の出力波形歪を小さくするため、サーボバルブのスプールを「零ラップ」にしたものを使用している。そのため、スプールの零調整が正しくできていないと、不要な漏れが発生し、蓄圧していたエネルギだけでは不足してしまう虞がある。
【0007】
例えば、従来のサーボバルブの零調装置において、図6に示すように、サーボ系制御装置307に入力する指令値信号が「零」で、変位検出器306からの加振機変位信号も「零」であって、サーボバルブ101,201のスプール駆動部104,204に駆動制御信号として「零」が入力されたときでも、X軸方向にスプール103が+Δx、スプール203が−Δxだけ機械的にずれていれば、漏れは発生するが、加振機304は静止状態を保っている。
【0008】
このような構造から、従来のサーボバルブの零調装置において、零調整は制御系も含めた状態で加振機304の給排ポートP,Pの差圧を差圧検出器305にょって検出し、この検出結果が零になるようにサーボバルブ零調部105,205によって調整している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した従来のサーボバルブの零調装置にあっては、零調整は、制御系を閉じた状態で行っているので、スプール103,203の機械的に「零」位置にあるかどうか確認することはできない。また、各サーボバルブ101,201同士は油圧回路によって接続状態にあるため、お互いに影響をおよぼしあうことによって調整に時間がかかってしまうという問題がある。更に、複数のサーボバルブ101,201を同時に零調整することは困難であり、作業者が熟練者でなければできず、一人の作業者にかかる負担が増加して重労働となってしまうという問題があった。
【0010】
本発明はこのような問題を解決するものであって、零調整作業の確実性及び迅速性、作業性の向上を図ったサーボバルブの零調装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための第1の発明に係るサーボバルブの零調装置は、油圧機器を作動するために該油圧機器と油圧給排源との間に複数並列に配設されたサーボバルブの零調装置において、前記油圧機器とサーボバルブとの間の油圧給排路に介装されて該油圧給排路を断接する切換弁と、該切換弁とサーボバルブとの間の油圧給排路に装着されて該油圧給排路の差圧を検出する差圧検出器と、該差圧検出器の検出結果に基づいて前記サーボバルブの零調部を制御する零調手段とを具え、前記切換弁により油圧給排路の全てを断状態として、前記零調手段により前記サーボバルブの零調部を制御することを特徴とするものである。
また、上述の目的を達成するための第2の発明に係るサーボバルブの零調装置は、第1の発明に係る零調装置において、前記差圧検出器の検出結果を表示する表示器を具え、前記表示器に表示された差圧により前記サーボバルブの零調部を手動で調整することを特徴とするものである。
更に、上述の目的を達成するための第3の発明に係るサーボバルブの零調装置は、第1または2の発明に係る零調装置において、前記切換弁は、油圧給排路の略垂直方向に延設し、かつ回転自在に支持される切換弁本体を具え、該切換弁本体は油圧給排路の延設方向に開口する油を通す連通孔を有し、前記切換弁は前記切換弁本体の回転により油圧給排路を断接することを特徴とするものである。
【0012】
従って、複数並設されたサーボバルブの零調整を行う場合、切換弁によって油圧給排路を断絶状態とすることで、油圧機器に対してサーボバルブが孤立した状態となり、差圧検出器がサーボバルブからの油圧給排路の差圧を検出しながら、零調制御手段はこの差圧検出器の検出結果に基づいてサーボバルブの零調部を制御する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0014】
加振機などの油圧機器を作動するために、この油圧機器と油圧給排源との間は複数のサーボバルブが並列に配設されており、本発明のサーボバルブの零調装置は、この複数配設されたサーボバルブに対して零調整を行うものである。即ち、油圧機器と複数のサーボバルブとの間の油圧給排路には、この油圧給排路を断接する切換弁が介装されている。また、油圧機器と複数のサーボバルブとの間のこの油圧給排路には、切換弁に対してサーボバルブの油圧給排路に差圧検出器が装着されており、この差圧検出器によってサーボバルブの油圧供給路と油圧排出路の差圧を検出することができる。そして、零調制御装置は、この差圧検出器の検出結果に基づいてサーボバルブの零調部を制御することができる。
【0015】
従って、複数並設されたサーボバルブの零調整を行う場合、切換弁によって油圧給排路を断絶状態とすることで、油圧機器に対して各サーボバルブが孤立した状態となる。この状態で、差圧検出器がサーボバルブからの油圧供給路と油圧排出路の差圧を検出しながら、零調制御装置はこの差圧検出器の検出結果に基づいてサーボバルブの零調部を制御する。この場合、手動調整操作では、差圧検出器の検出結果を見ながら、検出値が0となるようにサーボバルブの零調部を調整し、自動調整操作では、差圧検出器の検出結果を電気信号として取出し、零調制御装置がこの検出信号に基づいてサーボバルブの零調部を調整する。
【0016】
このように複数並設されたサーボバルブの零調整は、切換弁によって油圧給排路を断絶状態として各サーボバルブを油圧機器から影響を受けない孤立状態として行うことができ、零調整作業を正確に、且つ、迅速に行うことができ、熟練者でなくとも容易に零調整作業性を行うことができる。
【0017】
【実施例】
以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。
【0018】
図1に本発明の一実施例に係るサーボバルブの零調装置の概略構成を示し、図2及び図3は本実施例のサーボバルブの零調装置に適用された切換弁の断面であって、図2には切換弁の連通状態、図3には切換弁の遮断状態を示す。
【0019】
本実施例のサーボバルブの零調装置において、図1に示すように、マニホールド31には一対のサーボバルブ11,21が並列に設けられている。このサーボバルブ11,21は可動軸12,22に4つのスプール13,23が一体に形成されると共に、軸端部にスプール駆動部14,24及びサーボバルブ零調部15,25が装着されて構成されている。そして、この各サーボバルブ11,21には図示しない油圧源からの油圧供給路16,26(P)が接続されると共に、油圧戻り路17,27(R)が接続されている。また、サーボバルブ11の制御ポートC,Cには油圧給排路18,19が接続される一方、サーボバルブ21の制御ポートC,Cには油圧給排路28,29が接続され、油圧給排路18と油圧給排路28が油圧給排路32として合流し、油圧給排路19と油圧給排路29が油圧給排路33として合流している。
【0020】
そして、この油圧給排路32は加振機34の給排ポートPに接続され、油圧給排路33は給排ポートPに接続されている。また、サーボバルブ11の制御ポートC,Cに接続された各油圧給排路18,19には、この油圧給排路18,19を断接する切換弁41が介装されている。一方、サーボバルブ21の制御ポートC,Cに接続された各油圧給排路28,29には、この油圧給排路28,29を断接する切換弁51が介装されている。そして、サーボバルブ11と切換弁41との間の油圧給排路18,19には、差圧検出器42が装着され、一方、サーボバルブ21と切換弁51との間の油圧給排路28,29には、差圧検出器52が装着されており、各差圧検出器41,51によってサーボバルブ11,21の油圧供給路と油圧排出路の差圧を検出することができる。
【0021】
この各差圧検出器42,52はそれぞれ零調制御装置43,53に接続されて検出結果が入力されるようになっており、この差圧検出器41,51の検出信号に基づいてサーボバルブ11,21のサーボバルブ零調部15,25を駆動制御し、且つ、スプール駆動部14,24が各スプール13,23を駆動して零調整を行うようになっている。なお、36は加振機34に装着された変位検出器36である。
【0022】
ここで、前述した切換弁41,51について説明するが、両者ともほぼ同様の構造であるため、一方の切換弁41についてのみ説明する。この切換弁41において、図2に示すように、マニホールド31には油圧給排路18,19と交差するように取付孔61が形成され、この取付孔61には円柱状の切換弁本体62が回動自在に嵌合している。そして、この切換弁本体62には油圧給排路18,19を連通する一対の連通孔63,64が形成されると共に、一端部に基板65及び操作つまみ66が一体に固定されており、基板65がボルト67によってマニホールド31に固定することができるようになっている。また、取付孔61と切換弁本体62との間には圧油の漏れを防止するシール部材68が装着されている。更に、取付孔61の先端部には圧抜き用ドレンライン69が形成され、圧油によって取付孔61から切換弁本体62が押し出されるのを防止している。
【0023】
従って、図2に示すように、切換弁41を「開」とすると、油圧給排路18,19は切換弁本体62の連通孔63,64によって連通状態となり、圧油の給排が可能となる。そして、各ボルト67を取り外して操作つまみ66によって切換弁本体62をほぼ90度回動して「閉」とし、この状態で再び各ボルト67によって基板65を固定することで、図3に示すように、油圧給排路18,19は切換弁本体62によって遮断状態となり、圧油の給排が不能となる。
【0024】
本実施例のサーボバルブの零調装置によって零調整を行う場合、図1に示すように、切換弁41,51を遮断状態として油圧給排路18,19,28,29をそれぞれ閉塞状態とすることで、加振機34に対して各サーボバルブ11,21が孤立した状態とする。この状態で、サーボバルブ11,21と切換弁41,51との間の油圧給排路18と19,28と29の各差圧ΔP,ΔPを差圧検出器42,52が検出し、零調制御装置43,53にその検出結果を出力する。零調制御装置43,53はこの差圧検出器42,52の検出結果(差圧ΔP,ΔP)を電気信号として取出し、この電気信号に基づいて各サーボバルブ11,21のサーボバルブ零調部15,25を駆動制御する。即ち、サーボバルブ零調部15,25はスプール駆動部14,24にょって各スプール13,23を駆動し、零調整を行う。
【0025】
なお、零調制御装置43,53は差圧検出器42,52の検出電気信号に基づいてサーボバルブ零調部15,25を自動駆動制御したが、作業者が手動調整操作する場合には、差圧検出器42,52の検出結果としての各差圧ΔP,ΔPを表示する表示器を設け、作業者がこの表示器から差圧検出器42,52の検出値としての差圧ΔP,ΔPを読み取り、この差圧ΔP,ΔPが0となるようにサーボバルブ零調部15,25を手動で調整すればよい。
【0026】
このように複数並設されたサーボバルブ11,21の零調整は、切換弁41,51によって油圧給排路18,19,28,29を断絶状態として各サーボバルブ11,21を加振機34から影響を受けない孤立状態として行うことができ、零調整作業を正確に、且つ、迅速に行うことができ、熟練者でなくとも容易に零調整作業性を行うことができる。
【0027】
なお、本実施例において、各油圧給排路18,19,28,29に対応して各切換弁41,51を設けたが、この構成に限定されるものではない。図4及び図5に別の切換弁の断面を示す。
【0028】
に示すように、切換弁71において、マニホールド31には油圧給排路18,19と交差するようにそれぞれ取付孔72a,72bが形成され、この各取付孔72a,72bには円柱状の切換弁本体73a,73bが回動自在に嵌合している。そして、この切換弁本体73a,73bには油圧給排路18,19を連通する一対の連通孔74a,74bが形成されると共に、一端部に基板75a,75b及び操作つまみ76a,76bが一体に固定されており、基板75a,75bがボルト77a,77bによってマニホールド31に固定されている。また、取付孔72a,72bと切換弁本体73a,73bとの間には圧油の漏れを防止するシール部材78a,78bが装着され、取付孔72a,72bの先端部には圧抜き用ドレンライン79が形成されている。
【0029】
従って、切換弁71において、各操作つまみ76a,76bによって「開」とすると、油圧給排路18,19は各切換弁本体73a,73bの連通孔74a,74bによって連通状態となり、圧油の給排が可能となる。そして、各ボルト77a,77bを取り外し、操作つまみ76a,76bによって切換弁本体73a,73bをほぼ90度回動して「閉」とすることで、油圧給排路18,19は切換弁本体73a,73bによって遮断状態となり、圧油の給排が不能となる。このように切換弁71では、各油圧給排路18,19を独立して開閉することができる。
【0030】
また、図に示すように、切換弁81において、マニホールド31には油圧給排路18,19,28,29と交差するように取付孔82が形成され、この取付孔82には円柱状の切換弁本体83が回動自在に嵌合している。そして、この切換弁本体83には油圧給排路18,19,28,29を連通する連通孔84a,84b,84c,84dが形成されると共に、一端部に基板85及び操作つまみ86が一体に固定されており、基板85がボルト87によってマニホールド31に固定されている。また、取付孔82と切換弁本体83との間には圧油の漏れを防止するシール部材88が装着され、取付孔82の先端部には圧抜き用ドレンライン89が形成されている。
【0031】
従って、切換弁81において、操作つまみ86によって「開」とすると、油圧給排路18,19,28,29は切換弁本体83の連通孔84a,84b,84c,84dによって連通状態となり、圧油の給排が可能となる。そして、各ボルト87を取り外し、操作つまみ86によって切換弁本体83をほぼ90度回動して「閉」とすることで、油圧給排路18,19,28,29は切換弁本体83によって遮断状態となり、圧油の給排が不能となる。このように切換弁81では、各油圧給排路18,19,28,29を同時に開閉することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本発明のサーボバルブの零調装置によれば、油圧機器を作動するためにこの油圧機器と油圧給排源との間に複数のサーボバルブを並列に配設し、油圧機器とこのサーボバルブとの間の油圧給排路に油圧給排路を断接する切換弁を介装すると共に、この切換弁とサーボバルブとの間の油圧給排路にこの油圧給排路の差圧を検出する差圧検出器を装着し、零調制御手段がこの差圧検出器の検出結果に基づいてサーボバルブの零調部を制御するようにしたので、切換弁によって油圧給排路を断絶状態として各サーボバルブを油圧機器から影響を受けない孤立状態として零調整作業を行うことができ、この零調整作業を正確に、且つ、迅速に行うことができ、熟練者でなくとも容易に零調整作業性を行うことができる。このように零調整作業の確実性及び迅速性、作業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るサーボバルブの零調装置の概略構成図である。
【図2】本実施例のサーボバルブの零調装置に適用された切換弁の連通状態を表す断面図である。
【図3】本実施例のサーボバルブの零調装置に適用された切換弁の遮断状態を表す断面図である。
【図4】別の切換弁の断面図である。
【図5】別の切換弁の断面図である。
【図6】従来のサーボバルブの零調装置の概略構成図である。
【符号の説明】
11,21 サーボバルブ
13,23 スプール
14,24 スプール駆動部
15,25 サボバルブ零調部
18,19,28,29 油圧給排路
34 加振機
41,51 切換弁
42,52 差圧検出器
43,53 零調制御部

Claims (3)

  1. 油圧機器を作動するために該油圧機器と油圧給排源との間に複数並列に配設されたサーボバルブの零調装置において、前記油圧機器とサーボバルブとの間の油圧給排路に介装されて該油圧給排路を断接する切換弁と、該切換弁とサーボバルブとの間の油圧給排路に装着されて該油圧給排路の差圧を検出する差圧検出器と、該差圧検出器の検出結果に基づいて前記サーボバルブの零調部を制御する零調手段とを具え、前記切換弁により油圧給排路の全てを断状態として、前記零調手段により前記サーボバルブの零調部を制御することを特徴とするサーボバルブの零調装置。
  2. 請求項1に記載の零調装置において、前記差圧検出器の検出結果を表示する表示器を具え、前記表示器に表示された差圧により前記サーボバルブの零調部を手動で調整することを特徴とするサーボバルブの零調装置。
  3. 請求項1または2に記載の零調装置において、前記切換弁は、油圧給排路の略垂直方向に延設し、かつ回転自在に支持される切換弁本体を具え、該切換弁本体は油圧給排路の延設方向に開口する油を通す連通孔を有し、前記切換弁は前記切換弁本体の回転により油圧給排路を断接することを特徴とするサーボバルブの零調装置。
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