JP3597705B2 - 穴の機械加工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、穴を機械加工する方法に係り、特にロングツールによる穴加工に適用して好適な機械加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車用シリンダヘッドにカムシャフトを支承するための軸受部(軸受穴)を仕上加工するには、図4に示すように、予めシリンダヘッド本体(ワーク)1の上面に一体に設けられた複数の軸受台2にカムシャフト軸受用キャップ(以下、カムキャップという)3をボルトで組付けた状態で加工を行うようにしている。この場合、軸受台2とカムキャップ3との合せ部は、一般には軸受台2の幅t1 に対してカムキャップ3の幅t2 がかなり広くなっており、したがって、例えば、工作機械に片持ち式に支持させたロングツールを、その軸線回りに回転しながら軸方向に移動させて、各軸受穴を連続加工(順次加工)しようとすると、切削抵抗がカムキャップ3側に多くかかるため、ロングツールの先端の切刃部分が軸受台2の側へ逃げ、ツール先端の移動軌跡が、図5に曲線Aにて示すように湾曲状態となり、加工された軸受穴の湾曲度δ1 が著しく悪化するばかりか、同軸度δ2 も著しく悪化するようになる。
【0003】
そこで従来は、同じく図4に示すように、軸方向に複数の切刃4を設けたロングツール5を用意し、工作機械の主軸6に装着した、このロングツール5の複数箇所をツールホルダ7に支持させ、該主軸6により該ロングツール5を回転しながら、カムキャップ3の幅分だけ軸方向移動させて、各切刃4により各軸受台2とカムキャップ3との複数の合せ部を同時加工するようにしていた。
【0004】
なお、上記した複数の合せ部の同時加工方法によれば、各軸受台2とカムキャップ3との合せ部(下穴)に予めロングツール5を挿入させなければならないため、図5に示したように、別途クランパ8を用意して、このクランパ8の支持脚8aにシリンダヘッド本体1の4隅を支持させ、先ず、クランパ8を切刃4の逃げ分だけ下降させて、ロングツール5に対して前記下穴を偏心させる位置にシリンダヘッド本体1を位置決めし、この状態でロングツール5を各下穴に挿入させた後、クランパ8を上昇させて、前記支持脚8aに対向して上方に配設された基準ブロック9にシリンダヘッド本体1の上面の4隅を押付けて、正規の加工位置にシリンダヘッド本体1を位置決めするようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した同時加工方法によれば、各ツールホルダ7はロングツール5に対して専用化されているため、仕上加工すべき軸受穴の径(カム軸径)や穴ピッチ(カム間ピッチ)が変わるごとにツールホルダ7を専用のものに交換、いわゆる段取り替えをしなければならず、その段取り替えに長時間を要して生産性が低下するという問題があった。また、ロングツールを下穴に挿入させる都合上、クランパ8によりシリンダヘッド本体1を2段階に位置決めしなければならないため、サイクルタイムの延長が避けられず、この面からも生産性が低下するという問題があった。
【0006】
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、片持ち式に支持したロングツールにより穴を連続加工しても、所望の穴精度を確保でき、もって、生産性の向上に大きく寄与する穴加工方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、先端部に切刃を設けたロングツールを、その軸線回りに回転しながら軸方向移動させてワークにその一端から順次穴を機械加工する方法において、予めロングツールの曲り方向にワークの全体を弾性変形させることを特徴とする。
このような方法で加工することにより、ロングツールにより穴が湾曲して形成されても、加工後、ワークを外力から解放すると、ワークが元の形状に復帰して加工された穴の湾曲が解消される。
【0008】
本発明において、ワークを弾性変形させる方法は各種あるが、工作機械に設けられた基準ブロックに対してワークを押えるクランパが装備されている場合は、このクランパによるクランプ位置を調整することで、簡単にワークの全体を弾性変形させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基いて説明する。
本実施の形態は、自動車用シリンダヘッドにカムシャフトを支承するための軸受穴を仕上加工しようとするもので、ここでは、図3に示すように、先端部に切刃10を設けたロングツール11を用意し、このロングツール11を工作機械の主軸12にチャック13を用いて装着する。そして、予めシリンダヘッド本体1の上面に一体に設けられた複数の軸受台2にカムキャップ3を組付け、これを後述の方法により位置決めした後、主軸12によりロングツール11を回転しながら軸方向移動させて、各軸受台2とカムキャップ3との合せ部に形成される下穴14を、図3の左側から右側へ順次加工し、ロングツール11の一回の軸方向移動で加工を完了させる。なお、加工対象であるシリンダヘッド本体1は、図4に示したものと同一であるので、こゝでは、同一部分には同一符号を付している。また、このシリンダヘッド本体1の左端側の第1の軸受穴15は、別途、ショートツールを用いて事前に加工されている。
【0010】
ところで、上記軸受台2とカムキャップ3との合せ部は、前にも述べたように、軸受台2の幅t1 に対してカムキャップ3の幅t2 がかなり広くなっており、図1に二点鎖線にて示すようにシリンダヘッド本体1を無歪の状態として、上記ロングツール11により複数の下穴を連続加工(順次加工)すると、ロングツール11の先端側の切刃10の部分が軸受台2の側へ逃げ、ツール先端の移動軌跡が、図1に曲線Aにて示すように湾曲状態となり、仕上加工された軸受穴の湾曲度δ1 や同軸度δ2 (図5)が著しく悪化するようになる。
【0011】
そこで、本実施の形態においては、図1に示すように、工作機械の周りに装備されているクランパ8と基準ブロック9とを用い、ロングツール11の曲り方向に、すなわちツール先端の移動軌跡Aに倣うようにシリンダヘッド本体1を事前に弾性変形させる。この場合、クランパ8の脚部8aによるシリンダヘッド本体1の支持位置(クランプ位置)を変更すると共に、基準ブロック9の長さを適宜設定し、必要により、シリンダヘッド本体1の上昇範囲に1つまたは複数の可動ストッパ16を配設する。そして、可動ストッパ16の設置高さを適宜調整した後、クランパ8を上昇させてシリンダヘッド本体1の上面を基準ブロック9とストッパ16に押付けて、シリンダヘッド本体1を前記ツール先端の移動軌跡Aに倣って弾性変形させ、これと同時に該シリンダヘッド本体1を前記第1の軸受穴15を基準とする加工位置に位置決めする。
【0012】
上記のようにシリンダヘッド本体1を弾性変形させかつ位置決めした後、主軸12によりロングツール11を回転しながら軸方向移動させ、各軸受台2とカムキャップ3との合せ部に形成される下穴14を、図1の左側から右側へ順次加工する。すると、上記した軸受台2とカムキャップ3との幅の差によりロングツール11が曲りながら進み、ツール先端の移動軌跡Aが、図1に示すように湾曲状態となる。そして、全ての軸受穴の加工が完了した後、主軸12の後退によりロングツール11を各軸受穴から引抜き、その後、クランパ8を下降させると、シリンダヘッド本体1は、クランプ圧から解放されて、図1に二点鎖線で示す元の形状に復帰する。
【0013】
この結果、図2に点線Bにて示すように、仕上加工された複数の軸受穴の軸線はほぼ直線状となり、その湾曲度δ1 や同軸度δ2 (図5)がきわめて良好となる。因みに、シリンダヘッド本体1を無歪の状態(図1に二点鎖線で示す状態)として、上記ロングツール11により複数の下穴を同時加工した場合の同軸度が28μm程度であったのに対し、本実施の形態のようにシリンダヘッド本体1を事前に弾性変形させて順次加工した場合の同軸度は10μm以下となっており、本発明の方法が、同軸度の向上に大きく寄与することがわかった。また、本発明の方法によれば、従来のようなツールホルダ7(図4)が不要になるので、カム軸径やカム間ピッチの変更(ワーク種類の変更)に対しては、ロングツール11を交換するだけで対処でき、段取り替えを短時間で行うことができる。しかも、従来のように、ロングルールを下穴に挿入するため、クランパ8によりシリンダヘッド本体1を2段階に位置決めする必要もないので、サイクルタイムが短縮する。
【0014】
なお、上記実施の形態において、シリンダヘッド本体1を弾性変形させるのにストッパ16を用いたが、このストッパ16は省略してもよく、この場合は、クランパ8によるクランプ圧を調整してシリンダヘッド本体1を所定の形状に弾性変形させるようにする。また、このシリンダヘッド本体1を弾性変形させる方法は任意であり、前記クランパ8の脚部8aおよび基準ブロック9の位置を変えたりまたはそれらに代わる他の手段、例えば油圧シリンダ等のアクチュエータを用いることができる。
【0015】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明にかゝる穴の機械加工方法によれば、ロングツールにより穴を連続加工しても所望の穴精度を確保できるので、ワーク種類の変更にもロングツールを交換するだけで容易に対処できるばかりか、高能率加工を行うことができ、生産性の向上に大きく寄与するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかゝる穴の機械加工方法を実施する際のワークの位置決め状態を示す模式図である。
【図2】本方法によって加工した穴の加工精度を示す模式図である。
【図3】本方法の実施に用いるロングツールとこれによる加工形態を模式的に示す側面図である。
【図4】従来の方法で用いられていたロングツールとこれによる加工形態を模式的に示す側面図である。
【図5】従来の穴の機械加工方法を実施する際のワークの位置決め状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 シリンダヘッド本体(ワーク)
2 軸受台
3 カムシャフト軸受用キャップ
8 クランパー
9 基準ブロック
10 切刃
11 ロングツール
12 工作機械の主軸
16 ストッパ
Claims (2)
- 先端部に切刃を設けたロングツールを、その軸線回りに回転しながら軸方向移動させてワークにその一端から順次穴を機械加工する方法において、予めロングツールの曲り方向にワークの全体を弾性変形させることを特徴とする穴の機械加工方法。
- 基準ブロックに対してワークを押えるクランパのクランプ位置を調整してワークを弾性変形させることを特徴とする請求項1に記載の穴の機械加工方法。
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- 1998-06-11 JP JP17968098A patent/JP3597705B2/ja not_active Expired - Fee Related
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