JP3596446B2 - Atm交換機 - Google Patents
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Description
本発明は、ATM( Asynchronous Ttransfer Mode)交換機に関し、特に、同時に大量の発呼が生じても、遅滞なくATM処理を遂行可能なATM交換機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ATMは、全ての情報をパケットサイズが固定長(5バイトのヘッダと48バイトのデータから成る)のセル(cell)と呼ばれる一定の単位に分割して非同期で送る交換処理をハードウェアのみで行えるという特徴を備え、マルチメディア情報を一元的に処理するのに適している。例えば、電子メールではセルをまばらにして送り、音声や動画では密度を上げてセルを送るという具合に、データの内容に応じて頻度を変えることができるので、大量のデータを高速に伝送することができるという特徴がある。
ATM交換機における通信の手順は、国際的標準機関であるITU(国際電気通信連合)−T(International TelecommunicationUnion−Telecommunication Standardization Section )やATMフォーラムなどにより詳細に規定されている。このようなATM交換機については、例えば、特開2000−49799号公報に開示されている。以下、この構成について図面を示して説明する。
【0003】
図8は、従来のATM交換機を示す。
図8において、ATM交換機100には、加入者端末機151,152が接続されている。ATM交換機100は、交換処理を行うATMスイッチ101、このATMスイッチ101の入力段に接続された多重装置102、ATMスイッチ101の出力段に接続された分離装置103、この分離装置103の出力段に接続された出力回線装置105、加入者端末機151からの信号を多重装置102に入力する信号処理装置106、ATMスイッチ101に接続された通話路制御装置107、この通話路制御装置107に接続された呼処理装置108、及び呼処理装置108に接続されたメモリ109を備えて構成されている。
【0004】
信号処理装置106は、発呼信号などの制御信号の分析処理を実行する。通話路制御装置107は、呼処理装置108による呼受付制御及び呼解放制御に基づいて、ATMコネクションの設定及び解放制御を行う。呼処理装置108は、発呼信号に基づく呼の受付制御(CAC:Call Admission Control)や呼解放信号に基づく呼解放制御を行う。また、呼処理装置108は、或る回線で輻輳が生じると、その回線に対する呼の受け付けを中断する。即ち、発呼信号( Setup Message)内の品質に関する申告情報(トラフィック情報、ベアラ(bearer)情報等)から求められる伝送速度に対して回線がオーバートラフィック(over traffic)状態になる場合、その呼に対するATM接続の設定を拒否する。また、メモリ109は、呼処理データ、加入者データ等の各種のデータを保存する。
【0005】
ここで、加入者端末機151から加入者端末機152にデータを送信する場合について説明する。この場合、ATMスイッチ101は、加入者端末機151から加入者端末機152に送出されるセルをハードウェアスイッチングによりルーティングし、加入者端末機152が接続されている伝送路へ前記セルを出力する。このようなATMスイッチ101の動作を実現するために、加入者端末機151は、加入者端末機152へのデータセルを送出する前に通信相手、通信品質、通信帯域などの情報をATM交換機及び中継するATM交換網に申告する必要がある。この申告のための通信者による送信が発呼である。
【0006】
ATM交換機100の発呼処理について説明すると、加入者端末機151から発呼信号が送出されると、発呼信号は、入力回線装置104を介して信号処理装置106に入力される。そして、発呼信号が正しい手順及び内容により構成されているか否かの分析処理が信号処理装置106によって行われる。その後、呼処理装置108は、発呼信号に含まれる各種申告情報の妥当性について処理し、申告情報に基づく通信サービスを許可可能であれば、通話路制御装置107に対して必要な設定を行い、入力回線装置104→多重装置102→ATMスイッチ101→分離装置103→出力回線装置105の経路で通信路を確立する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のATM交換機によると、発呼信号の処理を行う信号処理装置106及び呼処理装置108はATM交換機内の1つの装置として扱われ、ハードウェアコストや平均処理負荷の観点から、処理能力が或るレベルに抑えられており、複数組に増設したとしても、その処理性能には限界がある。このため、接続されている全端末機が同時に発呼した場合や、中継伝送路の一時的な障害から復帰した場合には、同時に大量の発呼及び信号処理が発生する。したがって、信号処理装置106及び呼処理装置108の処理速度が間に合わなくなり、ATMスイッチ101の通話路には空きが存在するにもかかわらず、一部の発呼者の要求に応答できない場合が発生する。
【0008】
また、発呼者は、発呼に対してATM交換が応答しない場合、一定時間後に再発呼する可能性が高い。このような状態は、更に信号処理装置106及び呼処理装置108の処理負荷を悪化させることになる。この状況に対する対策は、十分な処理速度を持つ信号処理装置106と呼処理装置108を実装することであるが、多数の加入者端末機が接続されたATM交換機では、その全ての加入者端末機が発呼した場合でも処理速度を確保しようとすると、ハードウェア規模の増大によるコストアップは避けられない。
【0009】
したがって、本発明の目的は、同時に大量の発呼が生じても応答が可能で、しかも低コスト化が可能なATM交換機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するため、ATM( Asynchronous Ttransfer Mode)で動作するATMスイッチを用いて複数の加入者端末機と交換網との間の接続を行うATM交換機において、前記複数の加入者端末機からの接続要求の発呼履歴を保存する発呼履歴メモリと、予約接続情報の書き込み及び読み出しが行われる予約接続メモリと、前記複数の加入者端末機からの発呼が所定時間発生していないときに前記発呼履歴メモリの前記発呼履歴を用いて前記交換網への接続要求を生成し、この接続要求に対する前記交換網からの応答内容を更新された予約接続情報として前記予約接続メモリに格納する第1の手段、及び前記第1の手段を実行後に前記加入者端末機のいずれかから発呼があり、その接続要求が前記予約接続メモリに格納した前記更新された予約接続情報と同一であるとき、前記予約接続メモリに格納した前記更新された予約接続情報を用いて前記ATMスイッチを制御する第2の手段を備える発呼・信号処理部を設けたことを特徴とするATM交換機を提供する。
【0011】
この構成によれば、各加入者端末機からの発呼が所定時間にわたって発生していないとき、発呼・信号処理部では、発呼履歴メモリに保存の前回の発呼履歴を用いて交換網への接続要求を行い、この接続要求に対する交換網からの応答結果を予約接続情報として予約接続メモリに保存する。その後、加入者端末機から発呼が有ったときには、この発呼による接続要求の内容と予約接続メモリに保存した応答結果とを比較し、同一であるときには予約接続メモリに保存した応答結果(更新された予約接続情報)を用いて接続に関する処理を実行する。このように、所定時間にわたって加入者端末機からの発呼が無いときに次の発呼に対する準備を終了させており、接続要求を受けてから発呼に対する処理を開始するわけではないので、過去(前回)の発呼と同一の発呼が発生した際、その時点で接続要求に対する処理ATM交換機における発呼処理の負荷集中を軽減することができる。また、同一の発呼に対する応答時間が早まり、加入者端末機間の通信の開始を早めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を基に説明する。
図1は本発明によるATM交換機を示す。
ATM交換機1には、加入者端末機2−1〜2−n及び中継ATM交換網3が接続され、この中継ATM交換網3には加入者端末機4が接続されている。ATM交換機1は、ATMスイッチ11を中心に構成され、このATMスイッチ11には接続テーブルメモリ12及び発呼履歴メモリ13が接続されている。ATMスイッチ11、接続テーブルメモリ12、及び発呼履歴メモリ13のそれぞれには、発呼・信号処理部15が接続されている。また、発呼履歴メモリ13には、発呼履歴メモリ13には時計14が接続され、発呼・信号処理部15には予約接続メモリ16が接続されている。さらに、ATMスイッチ11及び発呼・信号処理部15には、タイマ17が接続されている。このATM交換機1は、加入者端末機2−1〜2−nを直接収容し、これらの加入者端末が送受信するATMセルを多重分離して中継ATM交換網3に接続するものである。
【0013】
ATMスイッチ11は、加入者端末機2−1〜2−nと中継ATM交換網3との間で伝送されるATMセルのスイッチを接続テーブルメモリ12に書かれているスイッチ接続情報18に従って行うとともに、加入者端末機2−1〜2−n及び中継ATM交換網3との間でやり取りする接続要求とその応答を発呼・信号処理部15へ出力し、更に加入者端末機2−1〜2−nからの接続要求19を加入者端末接続要求20として発呼履歴メモリ13とタイマ17にそのまま出力する。
接続テーブルメモリ12は、ATMスイッチ11に供与するスイッチ接続情報を記憶する。発呼履歴メモリ13は、時計14からの時刻信号26に基づいて、ATMスイッチ11からの接続要求20の内容を時刻毎に記憶する。時計14は、発呼履歴メモリ13及び発呼・信号処理部15へ与える時刻信号26を発生する。
【0014】
発呼・信号処理部15は、タイマ17からの予約接続起動信号24に従って発呼履歴メモリ13を参照し、その内容と同一内容の交換網側接続要求25をATMスイッチ11へ出力する。そして、発呼・信号処理部15は、加入者端末機2−1〜2−nから接続要求20を受信したときには、その要求内容と予約接続メモリ16内の予約接続情報23の内容を比較し、一致する要素が存在するときには、その予約接続情報23を予約接続メモリ16から取り出し、これを接続テーブルメモリ12に保存する。
さらに、発呼・信号処理部15は、中継ATM交換網3に送出した接続要求21に対して中継ATM交換網3からの接続応答22を受信したとき、発呼履歴の加入者端末機が存在する伝送路で未使用のVPI(Virtual Pass Identifier :仮想パス識別子)/VCI(Virtual Channel Identifier:仮想チャンネル識別子)値を選び、このVPI/VCI値と受信した交換網側接続応答27中のVPI/VCIを組みにして接続テーブルメモリ12にスイッチ接続情報として保存する。このスイッチ接続情報によりATMスイッチ11が制御される。このスイッチ接続情報は、事前に中継ATM交換網3側に接続要求を行って論理的な通信路を識別した結果であるため、以後の加入者端末機2−1〜2−nからの接続要求に対し、改めて中継ATM交換網3側に確認をとる必要が無くなる。
予約接続メモリ16は、発呼・信号処理部15からの指示に従って、予約接続情報23の記憶及び読み出しを実行する。タイマ17は、加入者端末機2−1〜2−nからの接続要求20の受信の有無を監視し、一定時間内に接続要求20が到来しなかったとき、予約接続起動信号24を発呼・信号処理部15へ出力する。
【0015】
このような構成により、発呼履歴メモリ13に保存されている接続要求情報に基づいて、発呼・信号処理部15により、加入者端末機2−1〜2−nからの接続要求19の無い期間に接続要求25を生成することにより、接続要求19に伴う処理が予め開始され、その処理結果が予約接続情報23として予約接続メモリ16に保存される。その後、加入者端末機2−1〜2−nから発呼履歴と同一内容の接続要求19があったときには、予約接続メモリ16に保存されている予約接続情報23をそのまま利用するので、改めて処理を開始する必要がない。したがって、加入者端末機2−1〜2−nから接続要求19を受信した時点で発生していた処理負荷を低減することができる。
【0016】
図2は接続テーブルメモリ12の格納テーブルの構成を示す。
ATMスイッチ11から見た入り側と出し側の伝送路及びVPI/VCI値に対して要素1,2が設定されており、出し側の伝送路には接続される加入者端末機が割り当てられ、出し側の伝送路には中継ATM交換網3が割り当てられている。さらに、VPI/VCI値が要素毎に設定されている。
【0017】
図3及び図4は、本発明のATM交換機の処理タイミングを示す。この処理については後述する。なお、図中の“P”は処理を意味している。
図5は、時計14の時刻信号26の発生例を示す。
時計14は、内蔵された時計の動作により、発呼履歴メモリ13に対して現在の時刻を示す時刻信号26を周期的に出力する。ここでは、時刻信号26が0時00分、1時00分、2時00分、・・・という様に1時間おきに出力されるものとする。その出力タイミングは、図5に示すように、時間(0時、1時、2時等)を示す信号を時刻信号26として出力する。この時刻信号26が入力される発呼履歴メモリ13は、前の時刻信号26から次の時刻信号26までの期間毎にデータを独立に保存できるようにメモリ領域が分割されており(以下、「発呼履歴領域」という)、発呼履歴領域のそれぞれにどの時刻のデータを保存するかが予め決められている。
【0018】
図6は、発呼履歴メモリ13の発呼履歴領域の構成を示す。
発呼履歴メモリ13は、時計14が出力する1時間間隔の時刻信号26に対し、各1時間毎の領域を確保するため、メモリ領域の全体を24等分し、発呼履歴領域13−1〜13−24 を設けている。発呼履歴メモリ13は、ATMスイッチ11からの加入者端末機の接続要求20の内容を、時刻信号26のそれぞれに対応する24個の発呼履歴領域13−1〜13−24 に書き込みをする。
【0019】
図7は、発呼履歴メモリ13のデータ保存形式を示す。
図6の24個の発呼履歴領域13−1〜13−24 のそれぞれには、発呼端末機(本例では加入者端末機2−1〜2−n)、相手側端末(本例では加入者端末機4)、帯域、トラフィックタイプからなる接続要求の内容に対し、要素1から要素nまでの最大n個の内容が記憶される。図7の例は、上記したように時刻信号26が「0時」から「1時」までの間の発呼履歴が保存された様子を示している。
例えば、「0時」を示す時刻信号26が出力された後、「1時」を示す時刻信号26が出力されるまでの間に、加入者端末機2−1から加入者端末機4へ使用帯域64kbpsのCBR(Constant Bit Rate) トラフィック(traffic) と加入者端末2−2から加入者端末機4へ使用帯域128kbpsのVBR(Variable Bit Rate) トラフィックという2つの接続要求を受信したとする。この場合、図7に示すように、発呼端末、相手側端末、帯域、トラフィックタイプが要素毎に発呼履歴として格納される。
この様に、発呼履歴メモリ13は、時計14から次の時刻信号26を受信するまでは、ATMスイッチ11から転送される加入者端末機2−1〜2−nからの接続要求20の内容を同じ領域内の別アドレスに保存していき、時計14から次の時刻信号26を受信すると、次の時刻帯用に割り当てた発呼履歴領域にATMスイッチ11からの接続要求20の内容を保存する。よって、発呼履歴メモリ13は、最近24時間以内に受信した接続要求19の内容を全て保存していることになる。
【0020】
次に、図1〜図7を参照して、本発明のATM交換機1の動作について説明する。ここでは、加入者端末機2−1〜2−nが、ATM交換機1及び中継ATM交換網3を経由して加入者端末機4との間で通信を行うものとする。
加入者端末機2−1〜2−nからの接続要求19(20)は、タイマ17によって常時監視されており(図3のP201)、接続要求19(20)が一定時間継続して全く受信されなかったとき、図3に示す処理を実行する。すなわち、時計14から時刻信号26が出されることによりタイマ17が起動し(P202)、接続要求20が受信されたか否かをチェックする(P203)。接続要求20が未着であれば、タイマ17は予約接続起動信号24を発呼・信号処理部15へ送出する(P204)。発呼・信号処理部15は、発呼履歴メモリ13を参照し(図5と図6、及びP205)、23時間前の発呼履歴を読み出し(P206)、これを接続要求25としてATMスイッチ11へ送出する(P207)。ATMスイッチ11は、接続要求25をそのまま接続要求21として中継ATM交換網3へ転送する(p208)。これに対し、中継ATM交換網3は接続応答22をATMスイッチ11へ返送する(P209)。ATMスイッチ11は、接続応答22を交換網側接続応答27として発呼・信号処理部15へ送出する(P210)。接続応答22の内容(VPI/VCI値等)は、予約接続メモリ16に格納される(P211)。
【0021】
一方、タイマ17による監視中にATMスイッチ11からの接続要求20が受信された場合、発呼・信号処理部15への予約接続起動信号24の出力を停止し、図4に示す一連の処理を実行する。
加入者端末機2−1〜2−nから加入者端末機4を呼び出したいとき、加入者端末機2−1〜2−nはATMスイッチ11に接続要求19を送出する(P301)。この接続要求19の形式は、ITU−T、ATMフォーラム等で規格化されているように、「発呼者(加入者端末機2−1〜2−nのユーザー)」、「通信相手」、「使用伝送帯域」、「トラフィックタイプ」等の情報であり、発呼者がこれから行う通信の帯域や品質を表すものである。また、これらの接続要求や接続応答の送受信には、他のデータセルとの区別のために、予め決められたVPI/VCI値を使用するのが一般的であり、例えば、VPI=0、VCI=5の値が使用される。このVPI/VCI値による加入者端末機2−1〜2−nからのATMセルは、ATMスイッチ11によって、そのまま発呼・信号処理部15へ転送される。接続要求20は、発呼履歴メモリ13に送られ、図6に示した保存形式により発呼履歴として保存される(P302)。
【0022】
発呼・信号処理部15は、タイマ17から予約接続起動信号24を受信した後、以下の動作を開始する。まず、発呼履歴メモリ13の発呼履歴領域の内、現在時刻の次の時刻帯の発呼履歴領域に存在する接続要求20の内容を参照する(P303)。この接続要求20に書かれている発呼者、通信相手、使用伝送帯域、トラフィックタイプ等の要求内容と現状の回線使用状況とを比較し、接続を許可できる状況か否かを判断する(P304)。
【0023】
例えば、時刻「0時30分」において、発呼・信号処理部15がタイマ17から予約接続起動信号24を受信した場合、発呼履歴メモリ13の「1−2時」の発呼履歴領域(図6の2列目のメモリ領域)を参照し、時刻「1時30分」においてタイマ17から予約接続起動信号24を受信すると、「2−3時」の発呼履歴領域(図6の3列目のメモリ領域)を参照する。なお、この場合、発呼・信号処理部15が参照している履歴内容は、常に、現在時刻に対して23時間前の時刻帯に加入者端末機2−1〜2−nから受信した接続要求20の内容である。P304で接続の「許可」が判断された場合には、ATMスイッチ11に対し、中継ATM交換網3に送るための交換網接続要求25(=接続要求21)を一種の予測値又は期待値としてて出力する(P305)。なお、交換網接続要求25の内容は、先に加入者端末機2−1〜2−nから受信した接続要求信号19と同一内容である。
【0024】
発呼・信号処理部15は、参照した発呼履歴メモリ13の領域に保存されている先頭の要素(図7の要素1)の内容に基づいて接続要求信号を作成して、交換網側接続要求25としてATMスイッチ11へ出力され、これが接続要求21として中継ATM交換網3に出力される(P306)。中継ATM交換網3は、接続要求の示す要求帯域・品質を満たす経路を計算し、加入者端末機2−1〜2−nと加入者端末機4との間の通信に使用すべきVPI/VCI値を含む接続応答22をATMスイッチ11に返送する(P307)。発呼・信号処理部15は、この中継ATM交換網3からの接続応答22をATMスイッチ11を介して交換網側接続応答27として受信する(P308)。そして、発呼・信号処理部15は、接続要求25を作成するために参照した発呼履歴メモリ13の要素欄の「発呼端末」に示される加入者端末機が接続されている伝送路で未使用のVPI/VCI値を選び、接続要求19を送出してきた加入者端末機2−1〜2−nに対し、その選んだVPI/VCI値を含む接続応答28をATMスイッチ11を経由して送出する(P309)。さらに、選んだVPI/VCI値と中継ATM交換網3からの接続応答22に示されたVPI/VCI値とのペアを予約接続メモリ16に書き込む(P313)。この予約接続メモリ16の書き込みのデータ形式は、図2に示した接続テーブルメモリ12のデータ形式と同一である。この書き込み情報は、以降の接続要求の際の処理に用いられる。
【0025】
発呼・信号処理部15は、この時点でタイマ17からの予約接続起動信号24が継続していれば、発呼履歴メモリ13の対応領域に存在する次の要素(図7の「要素2」)に対して同様の処理を実行する。タイマ17からの予約接続起動信号24が解除されていれば、次の要素に対する処理は実行しない。発呼・信号処理部15は、以降、ATMスイッチ11から接続要求20を受信した場合(P314)、その接続要求20の内容と、予約接続メモリ16の各要素の内容を準備値として比較する(P315)。この比較の結果、一致する要素があった場合、その要素を予約接続メモリ16から取り出し、その内容をそのまま接続テーブルメモリ12に保存する(P316)。また、一致する要素がない場合、接続要求が許可できるか否かを判断した後(P317)、交換網側へ接続要求25を作成して出力する(P318)。発呼・信号処理部15は、P315の処理が検索のみで行えるため、受信した接続要求20(19)の内容と一致する要素がある場合の方が、一致する要素がない場合に比べ、新規の無駄な処理をしないことから発呼・信号処理部15の処理負荷が低くなり、かつ加入者端末機への応答も早くなる。
【0026】
ATMスイッチ11は、発呼・信号処理部15からの接続応答28(交換網側接続応答27)に基づいて加入者端末機2−1〜2−nと中継ATM交換網3との間の回線接続を実行する(P310)。同時に、発呼・信号処理部15は、中継ATM交換網3から受信した接続応答信号中に含まれるVPI/VCI値と接続要求19を送出してきた発呼者の加入者端末機が接続されている伝送路で選んだ先のVPI/VCI値とをペアにして、これをスイッチ接続情報29として接続テーブルメモリ12に図2のように格納する(P312)。
【0027】
以上のように、本発明の実施の形態によれば、加入者端末機2−1〜2−nからの接続要求19が一定時間受信されない場合、発呼履歴メモリ13に保存されている現在時刻より23時間前に受信した接続要求20の内容をそのまま接続要求21として中継ATM交換機網3へ出力し、接続応答22に示されたVPI/VCI値が予約接続メモリ16に記憶される。その後、予約接続メモリ16に記憶されている内容と同一内容の接続要求19が加入者端末機2−1〜2−nから受信された場合には、既にその処理結果の内容が予約接続メモリ16に保存されているので、中継ATM交換網3側への接続要求21及び接続応答22に関する処理、または要求内容の確認処理などを改めて行う必要がなく、単に予約接続メモリ16の内容を接続テーブルメモリ12に保存し直すだけでよい。
このように、本発明のATM交換機は、加入者端末機2−1〜2−nからの接続要求が発生していない時間を利用し、発呼履歴メモリ13に格納された発呼履歴を使って発呼処理を済ませることによって、実際に加入者端末機2−1〜2−nから接続要求19が発生したときの処理負荷を低減している。特に、前日と同時刻帯に同様の発呼が多く発生した場合には、負荷低減の効果が顕著に表われる。
【0028】
なお、上記実施の形態において、接続メモリテーブル12、発呼履歴メモリ13、予約接続メモリ16のデータ形式、時計14が出力する時刻信号の周期と出力方法、及び発呼履歴メモリ13に関する保存領域分割の方法は、一例にすぎず、本発明はこれらの形式や方法に限定されるものではない。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明のATM交換機によれば、発呼履歴メモリ、接続テーブルメモリ、発呼履歴メモリ、及び発呼・信号処理部を備え、発呼・信号処理部では、各加入者端末機からの発呼が所定時間にわたって発生していないとき、発呼・信号処理部では、発呼履歴メモリに保存の前回の発呼履歴を用いて交換網への接続要求を行い、この接続要求に対する交換網からの応答結果を予約接続情報として予約接続メモリに保存し、その後、加入者端末機から発呼が有ったときには、この発呼による接続要求の内容と予約接続メモリに保存した応答結果とを比較し、同一であるときには予約接続メモリに保存した応答結果を用いて接続に関する処理を行うようにしたので、所定時間にわたって加入者端末機からの発呼が無い期間を利用して、次の発呼に対する準備を終えているため、過去(前回)の発呼と同一の発呼が発生した際、ATM交換機における発呼処理の負荷集中を軽減することができる。また、同一の発呼に対する応答時間が早まり、加入者端末機間の通信の開始を早めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるATM交換機を示すブロック図である。
【図2】図1の接続テーブルメモリの格納テーブルのデータ保存形式を示す説明図である。
【図3】本発明のATM交換機において、発呼者側の加入者端末機から接続要求が一定期間無いときの処理タイミングを示すタイミングチャートである。
【図4】本発明のATM交換機において、発呼者側の加入者端末機から接続要求が有ったときの処理タイミングを示すタイミングチャートである。
【図5】図1の時計の時刻信号の発生例を示す説明図である。
【図6】図1の発呼履歴メモリの発呼履歴領域の構成を示す構成である。
【図7】図1の発呼履歴メモリのデータ保存形式を示す説明図である。
【図8】従来のATM交換機を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ATM交換機
2−1〜2−n 加入者端末機
3 中継ATM交換網
4 加入者端末機
11 ATMスイッチ
12 接続テーブルメモリ
13 発呼履歴メモリ
14 時計
15 発呼・信号処理部
16 予約接続メモリ
17 タイマ
19,20,21 接続要求
22 接続応答
23 予約接続情報
25 交換網側接続要求
27 交換網側接続応答
Claims (6)
- ATM( Asynchronous Ttransfer Mode)で動作するATMスイッチを用いて複数の加入者端末機と交換網との間の接続を行うATM交換機において、
前記複数の加入者端末機からの接続要求の発呼履歴を保存する発呼履歴メモリと、
予約接続情報の書き込み及び読み出しが行われる予約接続メモリと、
前記複数の加入者端末機からの発呼が所定時間発生していないときに前記発呼履歴メモリの前記発呼履歴を用いて前記交換網への接続要求を生成し、この接続要求に対する前記交換網からの応答内容を更新された予約接続情報として前記予約接続メモリに格納する第1の手段、及び前記第1の手段を実行後に前記加入者端末機のいずれかから発呼があり、その接続要求が前記予約接続メモリに格納した前記更新された予約接続情報と同一であるとき、前記予約接続メモリに格納した前記更新された予約接続情報を用いて前記ATMスイッチを制御する第2の手段を備える発呼・信号処理部を設けたことを特徴とするATM交換機。 - 前記発呼履歴メモリは、1時間単位の発呼履歴領域を24時間分備え、前記発呼履歴領域のそれぞれには、前記複数の加入者端末機の内の発呼があった加入者端末機、前記交換網に接続された相手側の加入者端末機、帯域、及びトラフィックタイプがテーブル化して保存されることを特徴とする請求項1記載のATM交換機。
- 前記発呼・信号処理部は、前記ATMスイッチに供与されるスイッチ接続情報を記憶する接続テーブルメモリと、
前記発呼履歴を前記発呼履歴メモリに保存する際のタイミングを決定するための時刻信号を周期的に出力する時計と、
前記複数の加入者端末機からの発呼が一定期間発生しないとき、前記発呼・信号処理部へ前記発呼履歴メモリの前記発呼履歴の参照を促す起動信号を送出するタイマが接続されていることを特徴とする請求項1記載のATM交換機。 - 前記発呼・信号処理部は、前記タイマから前記起動信号を受信したとき、現在時刻より所定時間前の前記発呼履歴を前記発呼履歴メモリより参照することを特徴とする請求項3記載のATM交換機。
- 前記接続テーブルメモリは、前記接続情報として、前記発呼履歴メモリの前記発呼履歴内の接続要求に対応する伝送路で未使用のVPI(仮想パス識別子)/VCI(仮想チャンネル識別子)値と前記交換網からの接続応答中のVPI/VCI値を組みにして記憶することを特徴とする請求項3記載のATM交換機。
- 前記接続テーブルメモリは、前記複数の加入者端末機、及び前記交換網に対応させたテーブルにより前記各VPI/VCI値を記憶することを特徴とする請求項5記載のATM交換機。
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