JPH1132056A - 複数プロトコルを収容する非同期転送モード交換機及びそれにおけるインターワーキング制御方法 - Google Patents

複数プロトコルを収容する非同期転送モード交換機及びそれにおけるインターワーキング制御方法

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JPH1132056A
JPH1132056A JP18878197A JP18878197A JPH1132056A JP H1132056 A JPH1132056 A JP H1132056A JP 18878197 A JP18878197 A JP 18878197A JP 18878197 A JP18878197 A JP 18878197A JP H1132056 A JPH1132056 A JP H1132056A
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call
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Atsushi Ito
淳 伊藤
Masaaki Kato
正顕 加藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/55Prevention, detection or correction of errors
    • H04L49/555Error detection

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】異なるUNI 間の接続ができるATM交換機を提供
する。 【解決手段】呼制御信号を分析する各UNI 毎の分析制御
データ61と、呼制御信号を編集する各UNI 毎の編集制
御データ62とを記憶する記憶手段60と、端末Aか
ら、端末Bとの呼設定のための呼制御信号を受信したと
き、端末AのUNIに対応する分析制御データに従って呼
制御信号を分析する分析手段51と、分析された呼制御
信号に基づいて呼制御をする呼制御手段52と、識別さ
れた端末BのUNI に対応する編集データに従って、第二
の呼制御信号に編集する編集手段とを有する。上記記憶
手段は、編集データに基づいた第二の呼制御信号の編集
の際にエラーが検出されたときの呼制御を定めたインタ
ーワーキング制御データを有し、エラー検出時、インタ
ーワーキング制御データにより呼制御を行うインターワ
ーキング制御手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM (非同期転送
モード)交換機に関し、特に、複数の勧告機関から複数
提供されている加入者の端末とATM 交換機間のインター
フェース(UNI) に対応する呼処理制御を行うことができ
るATM 交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM 交換機は、B-ISDN(広帯域総合デジ
タル通信網)などの次世代通信網に採用が予定されてい
る。図10は、B-ISDNシステムの構成例を示す図であ
る。図10において、ATM 交換機80、81及び82
は、その間を高速伝送路、例えば、光ファイバ伝送路8
01、802及び803で接続され、ATM 交換機と加入
者(user)との間は、集線局である加入者交換機83を
通して、また、直接に加入者線804、805、806
及び807と接続されている。
【0003】図11は、ATM 交換機の構成例である。AT
M スイッチモジュール800と加入者及び加入者交換機
との間は、回線インターフェース装置90を通して接続
されている。ATM スイッチモジュール800は、入力さ
れたセルをそのヘッダ情報をもとに、ハードウエア・ス
イッチングを行い、セルの宛先の回線インターフェース
装置90にルーティングする。また、ATM 交換機は、AT
M スイッチモジュール800及び回線インターフェース
装置90におけるセルの流れ、及び加入者間の呼の設定
などの呼処理制御を行う制御部50、及びこの制御を行
うための制御データを格納したメモリ60を備えてい
る。なお、図において、制御部50は、図示しない配線
によって、ATM スイッチモジュール800及び回線イン
ターフェース装置90と接続されている。
【0004】図12は、ATM 交換機10の上記制御部5
0で行われる呼処理機能を制御ブロックで表した図であ
る。図12によれば、例えば、端末Aから端末Bへのコ
ネクション設定要求が出された場合、ATM 交換機は、端
末Aからの呼処理制御信号(メッセージ)を受信する。
そうすると、受信メッセージ分析処理部51が、メモリ
60から所定の分析制御データ61を読み出し、そのデ
ータに基づいてメッセージの受信の可否及びメッセージ
の翻訳などの分析処理を行う。そして、その分析結果に
もとづいて、呼処理部52において、コネクション帯域
の捕捉(バーチャル・パス(VP)及びバーチャル・チ
ャネル(VC)の設定)及び課金情報の生成などの呼処
理が行われる。さらに、送信メッセージ編集部53にお
いては、コネクション設定の相手である加入者Bへのメ
ッセージを編集制御データ62に基づいて編集し、それ
を端末Bに送信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このとき、端末AとAT
M 交換機10間のUNI と端末BとATM 交換機10のUNI
の仕様が異なる場合がある。UNI とは、ATM ネットワー
クにおける端末とATM 交換機間のインターフェース(US
ER-NETWORK INTERFACE(UNI))をいう。これは、このATM
ネットワークにおけるUNI を勧告している機関が複数存
在し(例えば、ITU-T(国際電気通信連合−電気通信標準
化部門など)、各機関とも目標とするサービスに違いが
あるため、各機関がそれぞれ独自のプロトコルを設定し
たUNI を提供しているからである。
【0006】このように、各UNI は、各機関独自のプロ
トコルにより定義されているため、加入者間のUNI がそ
れぞれ異なる場合、加入者間を呼設定要求があるごとに
接続するSVC(Switched Virtual Channel) サービス
においては、異なるUNI の加入者との接続が行えない
か、又は、異なるUNI 仕様(プロトコル)の加入者とも
ネットワークを構築するために、新たに機器を購入など
の追加の投資が必要となるなど様々な不都合が生じるお
それがある。また、異なるUNI 間のコネクション設定要
求が出されると、異常な要求として、ネットワークシス
テムに対して故障や輻輳などの悪影響を与えるおそれが
ある。
【0007】さらに、この各機関から提供されるUNI の
仕様は、その公開後に定期的に改版が行われ、また、加
入者からの個別の要求に基づいて、個別のUNI 仕様も提
供されている。従って、ATM によるネットワークの実用
化は、この既に公開されている複数の勧告に基づいて進
められているため、ATM 交換機を、複数の勧告機関で勧
告された複数のUNI 仕様に応じて制御する必要がある。
即ち、異なるUNI 間のインターワーク制御が必要とな
る。
【0008】従って、本発明の目的は、ATM ネットワー
クにおける異なるUNI 間を接続することができるのATM
交換機を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第一の構成は、ATM 交換機と端末との間のイ
ンターフェースであるUNI を識別するUNI 識別情報と、
各UNI に基づいた呼制御信号を分析する各UNI 毎の分析
制御データと、各UNI に基づいた呼制御信号を編集する
各UNI 毎の編集制御データとを記憶する記憶手段と、第
一の端末から、第二の端末との呼設定のための第一の呼
制御信号を受信したとき、前記UNI 識別情報に基づいて
識別された第一の端末のUNI に対応する前記分析制御デ
ータに従って前記第一の呼制御信号を分析する分析手段
と、該分析手段によって分析された前記第一の呼制御信
号に基づいて呼制御をする呼制御手段と、前記UNI 識別
情報に基づいて識別された第二の端末のUNI に対応する
前記編集データに従って、前記第一の呼制御信号を第二
の呼制御信号に編集する編集手段とを有することを特徴
とするATM 交換機である。
【0010】また、本発明の第二の構成は、上記第一の
構成において、前記記憶手段が、前記編集データに基づ
いた前記第二の呼制御信号の編集の際にエラーが検出さ
れたときの呼制御を定めたインターワーキング制御デー
タを有し、さらに、該エラーが検出されたとき、該イン
ターワーキング制御データに基づいて、呼制御を行うイ
ンターワーキング制御手段を有することを特徴とする。
【0011】また、本発明の第三の構成は、上記第二の
構成において、前記第一及び第二の呼制御信号が複数の
情報要素を含み、前記第二の呼制御信号の編集の際に必
須の情報要素が前記第一の呼制御信号に含まれていない
とき、前記インターワーキング制御手段は、呼解放を行
うことを特徴とする。
【0012】また、本発明第四の構成は、上記第二の構
成において、前記第一及び第二の呼制御信号が複数の情
報要素を含み、前記第二の呼制御信号の編集の際にオプ
ションの情報要素が前記第一の呼制御信号に含まれてい
ないとき、前記インターワーキング制御手段は、呼制御
を継続することを特徴とする。
【0013】また、本発明の第五の構成は、上記第二の
構成において、前記インターワーキング制御データは、
書き換え可能であることを特徴とする。
【0014】また、本発明の第六の構成は、上記第二の
構成において、前記第一及び第二の呼制御信号が複数の
情報要素を含み、前記第二の呼制御信号の編集の際に前
記第一の呼制御信号の情報要素の一部が破棄されたと
き、該破棄された情報要素を含む第三の呼制御信号を第
一の端末に送信することを特徴とする。
【0015】また、本発明の第七の構成は、上記第一の
構成において、前記第一の呼制御信号が、前記編集デー
タに基づいた前記第二の呼制御信号の編集の際にエラー
が検出されたときの呼制御を定めた制御データを有し、
さらに、該エラーが検出されたとき、該制御データに基
づいて、呼制御を行うインターワーキング制御手段を有
することを特徴とする。
【0016】また、本発明の第八の構成は、上記第六の
構成において、前記インターワーキング制御手段によっ
て呼制御が継続されたとき、前記第三の呼制御信号に基
づいて、呼制御の課金情報が補正されることを特徴とす
る。
【0017】また、本発明の第九の構成は、少なくとも
1つのATM 交換機と該ATM モード交換機に接続される第
一の端末及び第二の端末を有し、前記ATM 交換機は、前
記第一及び第二の端末との間のインターフェースである
UNI を識別するUNI 識別情報を保有しているATM ネット
ワークにおいて、前記第一の端末は、コネクション設定
前に、UNI 識別情報読み出し要求情報を有するOAMセ
ルを前記ATM 交換機に送出し、前記ATM 交換機は、前記
第二の端末のUNI 識別情報を有するOAMセル前記第一
の端末に供給し、前記第一の端末は、該識別情報に基づ
いて前記第二の端末とのコネクション設定の可否を判断
することを特徴とするATM におけるインターワーキング
制御方法である。
【0018】また、本発明の第十の構成は、少なくとも
1つのATM 交換機と該ATM 交換機に接続される第一の端
末及び第二の端末を有し、該第一及び第二の端末は、前
記ATM 交換機との間のインターフェースであるUNI を識
別するUNI 識別情報を保有しているATM ネットワークに
おいて、前記第一の端末は、コネクション設定前に、UN
I 識別情報読み出し要求情報を有するOAMセルを前記
ATM 交換機に送出し、前記ATM 交換機は、前記OAMセ
ルを前記第二の端末に転送し、前記第二の端末は、該第
二の端末のUNI 識別情報を有するOAMセルを前記ATM
交換機を中継して前記第一の端末に供給し、前記第一の
端末は、該識別情報に基づいて前記第二の端末とのコネ
クション設定の可否を判断することを特徴とするATM ネ
ットワークにおけるインターワーキング制御方法であ
る。
【0019】また、本発明の第十一の構成は、上記第九
及び第十の構成において、前記第一の端末が、前記第二
の端末とのコネクション設定が可能であると判断された
場合は、前記第二の端末のUNI に対応した呼制御信号を
生成し、呼設定要求を行うことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲がこの
実施の形態に限定されるものではない。
【0021】図1は、本発明の実施の形態におけるATM
交換機の制御部50が行う呼処理の制御ブロック図であ
る。本実施の形態においては、ATM 交換機は、複数のUN
I を識別し、それぞれのUNI に対応した呼処理を行う。
具体的には、加入者Aの端末(以下端末Aという)から
のメッセージを受信したとき、受信メッセージ分析処理
部51は、端末AのUNI を識別し、そのUNI に従ったメ
ッセージ分析を行う。
【0022】メッセージは、その処理を行うために必要
な複数の情報要素から構成される。そして、情報要素に
は、それぞれのメッセージにより、必ず必要な必須情報
要素と必要な場合のみ含まれる任意情報要素の二種類が
ある。情報要素の例としては、例えば、「伝達能力」、
「チャネル識別子」、「着番号」などがある。
【0023】さらに、呼制御処理部52が分析結果に基
づいて呼処理を行い、送信メッセージ編集処理部53
は、コネクションが設定される加入者Bの端末(以下端
末Bという)のUNI を識別し、そのUNI に従って端末B
へのメッセージ編集を行う。
【0024】このとき、端末AのUNI と端末BのUNI が
異なる場合、端末Aからのメッセージに基づいて端末B
へのメッセージが編集できない場合が生じる。従って、
本発明の実施の形態におけるATM 交換機の制御部50
は、後に詳述するように、このような場合における制御
を行うためのインターワーキング制御処理部55を備え
ている。
【0025】そして、ATM 交換機は、そのメモリ60内
に上記のように各加入者の端末のUNI ごとの制御を行う
ためにの各端末のUNI を識別するUNI 識別情報63、及
び各UNI 毎に与えられた分析制御データ61及び編集制
御データ62を備える。
【0026】さらに詳しく説明すると、UNI 識別情報6
3は、ATM ネットワークにおける各端末すべてのUNI を
識別する情報であり、具体的には、(1)複数の勧告機
関を識別する情報、(2)その勧告機関から提供される
UNI の版数を識別する情報及び(3)加入者固有のUNI
仕様情報などから構成される。
【0027】また、分析処理データ61は基本分析処理
データ611及び個別制御用データ612から構成され
る。基本分析制御データ611は、端末からのメッセー
ジの内容を翻訳し、その正誤判断などを行うためのデー
タであり、勧告機関毎、さらにその版数ごとにそれぞれ
与えられている。従って、基本分析制御データ611
は、勧告されているUNI 仕様の数だけ存在する。さら
に、個別制御用データ612は、各端末固有のUNI 仕様
に対応するためのデータであり、各勧告機関から提供さ
れる。従って、個別制御用データ612も、個別仕様を
有する端末の数だけある。
【0028】そして、端末Aからのメッセージを受信し
たとき、受信メッセージ分析処理部51は、その端末の
UNI-aをUNI 識別情報63から読み出す。そして、受信
メッセージ分析処理部51は、そのUNI-aに対応する基
本分析制御データ611aを選択し、その基本分析制御
データ611aに従ってメッセージの分析処理を実施す
る。このとき、そのUNI-aその加入者固有のUNI 仕様で
あることが、UNI 識別情報63から読み出されたとき
は、さらに、個別制御用データ612aに従って、分析
処理が施される。
【0029】また、編集制御データ62は、基本編集制
御データ621、個別編集用データ622及びインター
ワーキング制御データ623から構成される。基本編集
制御データ621は、呼処理部52を経由したメッセー
ジをコネクションが設定される端末Bに送信するためメ
ッセージに編集するためのデータである。そして、基本
分析制御データ611と同様に、ATM ネットワークの加
入者のすべてのUNI ごとに与えられている。また、個別
編集用データ622も個別仕様を有する端末の数だけ与
えられている。
【0030】また、インターワーキング制御データ62
3は、インターワーキング制御処理部55における異な
るUNI 間の呼処理を行うための制御データであり、後に
詳述する。
【0031】このようなATM 交換機において、例えば、
加入者Aから加入者Bへのコネクション設定要求をする
ためなどの呼処理制御信号(メッセージ)が出された場
合、ATM 交換機は、端末Aからのメッセージを受信メッ
セージ分析処理部51で分析処理する。このとき、受信
メッセージ分析処理部51は、まず、端末AとATM 交換
機間のUNI-aをUNI 識別情報から読み出す。
【0032】そして、それに対応する基本分析制御デー
タ611が選択され、さらに、UNI識別情報に端末Aの
加入者個別仕様情報が含まれる場合は、対応する個別制
御データ612が選択され、それらに基づいてメッセー
ジが分析処理される。
【0033】分析されたメッセージは、呼処理部52を
経由して、送信メッセージ編集処理部53に送られる。
送信メッセージ編集処理部53は、端末BとATM 交換機
間のUNI-bをUNI 識別情報63に問い合わせ、検索す
る。そして、端末BのUNI-bに対応する基本編集制御デ
ータ621bを読み出し、送信メッセージの編集を行
う。このとき、端末AのUNI-aと端末BのUNI-bが異な
る場合、編集上の不適合が生じる場合がある。このよう
な編集上の不適合(エラー)が検出されると、インター
ワーキング制御処理部55が起動し、インターワーキン
グ制御データ623に基づいて以下のような制御が行わ
れる。
【0034】図2は、インターワーキング制御データ6
23の例を示す。図2によれば、例えば、検出エラー概
要(i) 「mandatory i.e.不足」の場合、即ち、加入者B
への送信メッセージを編集する際に必須情報要素(manda
tory i.e.)が、加入者Aからの受信メッセージに含まれ
ていない場合、その呼処理のアクションは「呼解放」で
ある。従って、インターワーキング制御処理部55は、
この呼処理を解放する。さらに、検出エラー概要(ii)
「mandatory i.e. content誤り」、即ち上記必須情報要
素の内容に誤りがある場合、及び検出エラー概要(iii)
「mandatory i.e.max length 違反」の場合、即ち必須
情報要素の長さが加入者BのUNI-bによる規定より長い
場合も、インターワーキング制御処理部55によって呼
解放される。
【0035】さらに、図2に示すインターワーキング制
御データ623の例において、検出エラー概要(iv)「op
tion i.e. 不足」の場合、即ち任意情報要素(Option
i.e.)の不足が検出された場合は、呼処理が継続され
る。即ち、何らかのネットワーク機能の制限は受ける可
能性があるが、インターワーキング制御処理部55は、
編集された送信メッセージを端末Bに通知する。
【0036】従来は、送信メッセージの不適合が検出さ
れた場合は、一律に送信メッセージ編集処理部53は送
信メッセージを編集せずに、呼解放が行われていた。し
かし、異なるUNI 間の接続するのに支障がない範囲での
情報要素の不適合が検出された場合は、呼処理を継続す
ることが幅広いネットワークを実現する上で好ましい。
従って、インターワーキング制御データ623において
は、何らかのネットワーク機能の制限を受ける可能性は
あるものの、異なるUNI を有する加入者間のコネクショ
ン設定に支障がないと判断される場合は、呼処理を継続
する旨のデータが記憶される。
【0037】さらに、検出エラー概要(v) 「option i.
e. content 誤り」の場合、即ち任意情報要素(option
i.e.) の内容が誤っている場合、及び検出エラー(iv)
「optioni.e. max length 違反」の場合、即ちオプシ
ョン情報要素の長さが加入者BのUNI の規定より長い場
合は、インターワーキング制御処理部55によってその
情報要素を破棄して、呼処理を継続する。
【0038】また、検出エラー概要(vii) 「未定義i.e.
受信」の場合、即ち端末BのUNI が未定義の情報要素が
検出された場合は、インターワーキング制御処理部55
によってその情報を破棄して呼処理が継続される。
【0039】このインターワーキング制御データ623
におけるアクションの内容は、個別にカスタマイズする
ことが可能である。図2での検出エラー概要(iii) 又は
(vi)における上記必須情報要素(mandatory i.e.)又は任
意情報要素(option i.e.) のmax length違反の場合は、
対応するデフォルトのアクション(I)は「呼解放」で
あるが、カスタマイズされたアクション(II)は、「呼
処理継続」である。即ち、インターワーキング制御処理
部55は、編集された送信メッセージを端末Bに通知す
る。
【0040】また、検出エラー概要(iv)において、カス
タマイズアクション(II)は、ある特定の任意情報要素
Aが不足している場合のみ、呼解放を行うような制御デ
ータとしてもよい。
【0041】また、インターワーキング制御データ62
3の内容は、図2に示した例に限られず、各端末のUNI
の仕様内容に応じてデータ内容を書き換える(カスタマ
イズする)ことが可能である。
【0042】図3は、本発明の実施の形態の通信シーケ
ンスを示す図である。図3によれば、加入者Aからのメ
ッセージを受信すると、受信メッセージ分析処理部51
は、コネクション設定要求者(この場合加入者A)のUN
I-aをUNI 識別情報63によって検索する(S1)。そ
して、その検索された加入者AのUNI に対応する分析制
御データ61を選択し、それに基づいてメッセージが受
信可能なメッセージかの判定やメッセージの翻訳などの
分析処理を行う(S2)。
【0043】分析結果が正常であれば、受信メッセージ
は、ATM 交換機内での内部情報に編集され(S3)、呼
制御処理部52に送られる。
【0044】呼制御処理部52では、仮想パス(Virtua
l Path) 及び仮想チャネル(Virtualchannel) の帯域の
割り当て、コネクション情報の捕捉及び課金情報の生成
などが行われる(S4)。
【0045】続いて、送信メッセージ編集処理部53
は、コネクション設定が要求された加入者(ここでは加
入者B)のUNI-bをUNI 識別情報63によって上述同様
に検索する(S5)。そして、検索された加入者BのUN
I bに対応する編集データ62に基づいて送信情報の分
析処理が行う(S6)。即ち、まず、呼制御処理部52
を経由して受信された送信情報が、加入者BのUNI に送
信可能なメッセージか否かの判定を行う(S6a)。こ
れは、送信情報に含まれるすべての情報要素について実
施される(S6b)。
【0046】具体的には、各勧告機関から提供される編
集用基本分析データ621及び個別分析データ622を
読み出し、送信情報内の各情報要素に対応して、メッセ
ージを編集する(S6c)。
【0047】この編集処理の結果、編集上の不適合が検
出されると、インターワーキング制御データ623が読
み出され、該データ623に基づいたインターワーキン
グ制御部55によるインターワーキング制御が行われる
(S6d)。このとき、インターワーキング制御部55
に上記不適合(エラー)に対応するデータがなく正常に
インターワーキング制御が行えない場合は、加入者Bへ
のコネクション設定が不可能であるので、コネクション
設定要求の呼を切断する。即ち、処理結果判定(S7)
において、異常と判断され、呼処理解放通知が呼制御処
理部12に通知される(S9)。
【0048】すべての情報要素に対してメッセージ編集
処理が行われ、正常と判断されると、端末Bにメッセー
ジが送信される(S8)。
【0049】このように、送信メッセージ編集処理部5
3において、情報要素の分析が行われたとき、編集上の
不適合(エラー)が検出された場合、そのエラーの内容
に応じたアクションを定めたインターワーキング制御デ
ータ623を定め、そのデータ623に応じた制御を行
うインターワーキング制御処理部55が設けられる。こ
れにより、異なるUNI を有する加入者間にネットワーク
を構築することが可能となる。
【0050】図4は、本発明の第二の実施の形態の通信
シーケンスである。本実施の形態は、上記第一の実施の
形態のステップ1乃至ステップS6dまで同じである
が、上記インターワーキング制御において、破棄された
情報要素がある場合は、その情報要素を一旦メモリに蓄
積する(S6e)。そして、メッセージ編集処理が正常
に行われ、端末Bにメッセージが送信された場合であっ
ても、その破棄された情報を加入者Aに伝える機能がAT
M 交換機に備えられている。
【0051】これは、加入者Aからのメッセージが加入
者Bに送信され、加入者Aと加入者B間にコネクション
の設定(即ちVC(仮想チャネル)が設定)された場合
であっても、所定の情報要素がインターワーキング制御
によって破棄された場合は、それによって、通信環境が
制限される場合がある。従って、その破棄された情報要
素をステータス(STATUS) メッセージとして加入者Aに
伝える(S10)。これによって、加入者Aはコネクシ
ョンの設定状況を知ることができる。
【0052】図5は、本発明の第三の実施の形態を示す
通信シーケンスである。本実施の形態も、上記第一の実
施の形態のステップS1乃至ステップS6dまでは第一
の実施の形態と同様である。そして、本実施の形態にお
いては、インターワーキング制御における制御内容が加
入者Aからのメッセージ内に含まれている。即ち、送信
メッセージ編集処理部53における編集処理の際に編集
上の不適合が検出された場合に行われているインターワ
ーキング制御のアクション情報が、加入者Aからのメッ
セージ内に含まれている。そして、この発加入者申告ア
クション情報に基づいて、送信メッセージ編集処理部5
3においてインターワーキング制御を行う(S6f)。
【0053】具体的な発加入者申告アクション情報とし
て、例えば、「編集処理を中止し、呼解放通知を行う」
(S6g)、「異常を検出した情報を破棄し、分析処理
を継続する」(S6h)、「異常を検出した情報を破棄
し、分析処理を継続する。さらに破棄した情報をステー
タスメッセージを用いて加入者Aに通知する」(S6
i)、「メッセージを破棄し、何もしない」(S6
j)、「メッセージを破棄し、破棄したことをステータ
スメッセージを用いて加入者Aに通知する」(S6k)
などが挙げられる。
【0054】図6(a)は、このような発加入者アクシ
ョン情報が書き込まれたメッセージのフォーマット例を
示す。図6によれば、オクテット(octets)1は、情報要
素を識別する情報要素識別子の領域である。そして、オ
クテット2におけるIE Instruction FieldのIE Action
Indicator の領域に、上記発加入者申告アクション情報
が書き込まれる。図6(b)は、上記IE Action Indica
tor のビット列に対応する発加入者申告アクション情報
の内容の例である。図6によれば、ビット列「000」
は上記図5のS6g、ビット列「001」はS6h、ビ
ット列「010」はS6i、ビット列「101」はS6
j、ビット列「110」はS6kにそれぞれ対応する。
【0055】また、図6(a)におけるその他のオクテ
ットの内容については、本実施の形態と無関係であるの
でその説明を省略する。
【0056】図7は、本発明の第四の実施の形態を示す
通信シーケンスである。本実施の形態によれば、上記第
二の実施の形態において、破棄された情報をステータス
メッセージによって加入者Aに通知する際に、呼制御処
理部52によって既に生成された課金情報を読み出し
て、通知される情報に対応する課金情報を削除する補正
を行う(S11)。
【0057】図8は、本発明の第五の実施の形態を示す
通信シーケンスである。本実施の形態によれば、加入者
がコネクション設定要求のための呼設定メッセージを送
信する前に、ATM 交換機が保有しているUNI 識別情報を
OAM (Operation, Administration and Maintenance) セ
ルを用いて得る。
【0058】具体的には、例えば、加入者Aが加入者B
へのコネクション設定要求のメッセージを送信する前
に、端末Aから端末BのUNI-bの情報を入手するため
に、UNI識別情報読み出し要求用のOAM セルをATM 交換
機10に送信する(S21)。このとき、このOAM セル
は、メッセージを送信するレイヤL3ではなく、信号リ
ンクを管理するレイヤL2を介して送られる。
【0059】ATM 交換機は、信号リンクを終端する装置
(BSGC)(図示せず)を有し、このBSGCがこのOAM セルを
受信する。BSGCは、さらに、OAM セル内の「OAM CELL F
UNCTION TYPE」を判定し、その結果、受信したOAM セル
がUNI 識別情報読み出しOAMセルである場合、そのOAM
セル内の情報を制御部50に通知する。
【0060】制御部50は、メモリ60内のUNI 識別情
報63から加入者BのUNI-bに対応するUNI 識別情報を
検索し(S22)、その結果を上記BSGCに通知する。そ
して、BSGCは、その情報を含んだ読み出し結果通知用OA
M セルを生成して、加入者Aの端末に返信する(S2
3)。
【0061】そして、加入者Aの端末において、この読
み出し結果通知用OAM セルに含まれたUNI 識別情報をも
とに、加入者Bへのコネクション設定要求の実施の可否
又は加入者BのUNI 識別情報に応じたメッセージの生成
を行う(S24)。その後、生成されたコネクション設
定要求メッセージ(SETUP message )を送信する(S2
5)。
【0062】このように、呼処理を行う前に、あらかじ
めコネクション設定行う相手のUNI識別情報を得ること
により、コネクション設定が不可能な場合における無駄
なメッセージ(呼処理制御信号)の送信による無駄な課
金及びネットワークの輻輳を回避することが可能とな
る。
【0063】また、このBSGCには、受信したOAM セル
が、UNI 識別情報の読み出し用OAM セルであるか否かを
判定するために、その情報が書き込まれている上記「OA
M CELLFUNCTION TYPE」のあらかじめ決められたビット
列が記憶されている。
【0064】図9は、本発明の第六の実施の形態を示す
通信シーケンスである。本実施の形態は、上記第五の実
施の形態において行ったコネクション設定を予定してい
る相手加入者BのUNI 識別情報をATM 交換機からではな
く、相手加入者Bから直接得る。
【0065】具体的には、加入者AからのUNI 識別情報
読み出し用OAM セルは、ATM 交換機を中継(透過)し
て、相手加入者Bの端末の信号リンクを終端する上記BS
GC(図示せず)に送信される(S21−1、S21−
2)。このBSGCは、相手加入者BのUNI 識別情報を有し
ており、このOAM セルを受信すると、そのUNI 識別情報
を読み出す(S22)。そして、端末Bに対応するBSGC
は、その情報を含んだ読み出し結果通知用OAM セルを生
成し、加入者Aの端末にATM 交換機を中継(透過)して
返信する(S23−1、S23−2)。
【0066】そして、上記第五の実施の形態と同様に、
加入者Aの端末は、この読み出し結果通知用OAM セルに
含まれたUNI 識別情報をもとに、加入者Bへのコネクシ
ョン設定要求の実施の可否又は加入者BのUNI 識別情報
に応じたメッセージの生成を行う(S24)。その後、
生成されたメッセージ(SETUP message)が送信される
(S25)。このように、ATM 交換機ではなく、相手加
入者BにそのUNI 識別情報を直接問い合わせることによ
り、より正確なUNI 識別情報を得ることができる。
【0067】上述のように、本発明の第五の実施の形態
及び第六の実施の形態におけるOAMセルは、ATM ネット
ワークにおける上記呼処理制御信号(メッセージ)を制
御するレイヤL3より下の信号リンクを制御するレイヤ
L2によって処理される。従って、メッセージを送信す
る前に、高速且つ課金なしにUNI 識別情報を得ることが
でき、レイヤ3におけるメッセージの過剰な送信による
ATM ネットワークの輻輳を回避することが可能となる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明のATM 交換
機によれば、UNI 識別情報によって複数のUNI を識別
し、さらに、検索されたUNI に対応する分析処理データ
及び編集制御データに従って、異なるUNI を有する加入
者間のコネクションを設定することが可能となる。
【0069】また、UNI の相違によって、メッセージ編
集処理において、エラーが検出された場合における制御
を行うインターワーキング制御部及びインターワーキン
グ制御データを備えることにより、異なるUNI 間の接続
が可能となる。
【0070】さらに、上記UNI 識別情報をOAM セルを用
いて検索することにより、メッセージの送信前に、相手
のUNI を知ることができる。そして、そのUNI に対応し
たメッセージを生成することによって、ネットワークに
おける異常な発呼、故障及び輻輳などを回避することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のATM 交換機の呼処理を示す制御ブロッ
ク図である。
【図2】インターワーキング制御データの例を示す図で
ある。
【図3】本発明の第一の実施の形態の通信シーケンスを
示す図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態の通信シーケンスを
示す図である。
【図5】本発明の第三の実施の形態の通信シーケンスを
示す図である。
【図6】メッセージのフォーマットの例を示す図であ
る。
【図7】本発明の第四の実施の形態の通信シーケンスを
示す図である。
【図8】本発明の第五の実施の形態の通信シーケンスを
示す図である。
【図9】本発明の第六の実施の形態の通信シーケンスを
示す図である。
【図10】B-ISDNシステムの構成例である。
【図11】ATM 交換機の概略ブロック構成図である。
【図12】従来のATM 交換機の呼処理を示す制御ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
50 制御部 51 受信メッセージ分析処理部 52 呼制御処理部 53 送信メッセージ編集処理部 55 インターワーキング制御部 60 メモリ 61 分析制御データ 62 編集制御データ 63 UNI 識別情報 623 インターワーキング制御データ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非同期転送モード交換機と端末との間のイ
    ンターフェースであるユーザーネットワークインターフ
    ェースを識別するユーザーネットワークインターフェー
    ス識別情報と、 各ユーザーネットワークインターフェースに基づいた呼
    制御信号を分析する各ユーザーネットワークインターフ
    ェース毎の分析制御データと、 各ユーザーネットワークインターフェースに基づいた呼
    制御信号を編集する各ユーザーネットワークインターフ
    ェース毎の編集制御データとを記憶する記憶手段と、 第一の端末から、第二の端末との呼設定のための第一の
    呼制御信号を受信したとき、前記ユーザーネットワーク
    インターフェース識別情報に基づいて識別された第一の
    端末のユーザーネットワークインターフェースに対応す
    る前記分析制御データに従って前記第一の呼制御信号を
    分析する分析手段と、 該分析手段によって分析された前記第一の呼制御信号に
    基づいて呼制御をする呼制御手段と、 前記ユーザーネットワークインターフェース識別情報に
    基づいて識別された第二の端末のユーザーネットワーク
    インターフェースに対応する前記編集データに従って、
    前記第一の呼制御信号を第二の呼制御信号に編集する編
    集手段とを有することを特徴とする非同期転送モード交
    換機。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記記憶手段は、前記編集データに基づいた前記第二の
    呼制御信号の編集の際にエラーが検出されたときの呼制
    御を定めたインターワーキング制御データを有し、 さらに、該エラーが検出されたとき、該インターワーキ
    ング制御データに基づいて、呼制御を行うインターワー
    キング制御手段を有することを特徴とする非同期転送モ
    ード交換機。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記第一及び第二の呼制御信号は複数の情報要素を含
    み、 前記第二の呼制御信号の編集の際に必須の情報要素が前
    記第一の呼制御信号に含まれていないとき、 前記インターワーキング制御手段は、呼解放を行うこと
    を特徴とする非同期転送モード交換機。
  4. 【請求項4】請求項2において、 前記第一及び第二の呼制御信号は複数の情報要素を含
    み、 前記第二の呼制御信号の編集の際にオプションの情報要
    素が前記第一の呼制御信号に含まれていないとき、 前記インターワーキング制御手段は、呼制御を継続する
    ことを特徴とする非同期転送モード交換機。
  5. 【請求項5】請求項2において、 前記インターワーキング制御データは、書き換え可能で
    あることを特徴とする非同期転送モード交換機。
  6. 【請求項6】請求項2において、 前記第一及び第二の呼制御信号は複数の情報要素を含
    み、 前記第二の呼制御信号の編集の際に前記第一の呼制御信
    号の情報要素の一部が破棄されたとき、 該破棄された情報要素を含む第三の呼制御信号を第一の
    端末に送信することを特徴とする非同期転送モード交換
    機。
  7. 【請求項7】請求項1において、 前記第一の呼制御信号は、前記編集データに基づいた前
    記第二の呼制御信号の編集の際にエラーが検出されたと
    きの呼制御を定めた制御データを有し、さらに、該エラ
    ーが検出されたとき、該制御データに基づいて、呼制御
    を行うインターワーキング制御手段を有することを特徴
    とする非同期転送モード交換機。
  8. 【請求項8】請求項6において、 前記インターワーキング制御手段によって呼制御が継続
    されたとき、前記第三の呼制御信号に基づいて、呼制御
    の課金情報が補正されることを特徴とする非同期転送モ
    ード交換機。
  9. 【請求項9】少なくとも1つの非同期転送モード交換機
    と該非同期転送モード交換機に接続される第一の端末及
    び第二の端末を有し、前記非同期転送モード交換機は、
    前記第一及び第二の端末との間のインターフェースであ
    るユーザーネットワークインターフェースを識別するユ
    ーザーネットワークインターフェース識別情報を保有し
    ている非同期転送モードネットワークにおいて、 前記第一の端末は、コネクション設定前に、ユーザーネ
    ットワークインターフェース識別情報読み出し要求情報
    を有するOAMセルを前記非同期転送モード交換機に送
    出し、 前記非同期転送モード交換機は、前記第二の端末のユー
    ザーネットワークインターフェース識別情報を有するO
    AMセル前記第一の端末に供給し、 前記第一の端末は、該識別情報に基づいて前記第二の端
    末とのコネクション設定の可否を判断することを特徴と
    する非同期転送モードネットワークにおけるインターワ
    ーキング制御方法。
  10. 【請求項10】少なくとも1つの非同期転送モード交換
    機と該非同期転送モード交換機に接続される第一の端末
    及び第二の端末を有し、該第一及び第二の端末は、前記
    非同期転送モード交換機との間のインターフェースであ
    るユーザーネットワークインターフェースを識別するユ
    ーザーネットワークインターフェース識別情報を保有し
    ている非同期転送モードネットワークにおいて、 前記第一の端末は、コネクション設定前に、ユーザーネ
    ットワークインターフェース識別情報読み出し要求情報
    を有するOAMセルを前記非同期転送モード交換機に送
    出し、 前記非同期転送モード交換機は、前記OAMセルを前記
    第二の端末に転送し、前記第二の端末は、該第二の端末
    のユーザーネットワークインターフェース識別情報を有
    するOAMセルを前記非同期転送モード交換機を中継し
    て前記第一の端末に供給し、 前記第一の端末は、該識別情報に基づいて前記第二の端
    末とのコネクション設定の可否を判断することを特徴と
    する非同期転送モードネットワークにおけるインターワ
    ーキング制御方法。
  11. 【請求項11】請求項9又は10において、 前記第一の端末は、前記第二の端末とのコネクション設
    定が可能であると判断された場合は、前記第二の端末の
    ユーザーネットワークインターフェースに対応した呼制
    御信号を生成し、呼設定要求を行うことを特徴とするイ
    ンターワーキング制御方法。
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