JP3595031B2 - ヒートシール装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば製袋充填機のようにチューブ状の包装フィルム内に被包装品を間欠的に充填した後に、一対のヒーターブロックを接近移動させてチューブ状包装フィルムを挟み込むことにより、幅方向へヒートシールして袋体を作製するヒートシール装置、詳しくはシール不良が検出可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のヒートシール装置として、例えば特開平5−246411号公報や特開平5−139417号公報に開示される如く、ヒーターブロックの少なくともどちらか一方に、シール時のヒーターブロックの変位分布からシール不良を検出する複数個の変位計を配設して、正常時と、シール部の一方側に例えば被包装品のかけらなどの異物を噛み込みによるピンホールや皺や破れなどのシール不良が発生している場合と、シール部の他方側にシール不良が発生している場合とでは、ヒーターブロックの傾きが変わるので、その結果からシール不良と判定するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし乍ら、このような従来のヒートシール装置では、変位計が配設されたヒーターブロックが一体物で構成されてそのフィルム当接面の全体を所定圧力で押圧するため、包装フィルムのシール部に例えば小さな噛み込みなどの微細なシール不良が部分的に発生して、その厚さ寸法のみが他のシール部の厚さ寸法に比べ若干厚くなったとしても、この若干厚くなった部分にヒーターブロックの押圧力が一点集中して該部分を押し潰していまい、この押し潰しによりヒーターブロックの変位が小さくなって変位計で検出不能な領域近くまで減少すると、微細なシール不良を検出できないこともあり、その結果、ヒートシールによって被包装品が充填された袋体を作製する場合には、空気漏れにより包装品の品質が低下する恐れのある袋体を精度良く排除できないという問題がある。
【0004】
本発明は斯かる従来事情に鑑み、微細なシール不良を圧縮変形させずにそのままヒーターブロックの変位として確実に検出することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明が講ずる技術的手段は、ヒーターブロックの少なくともどちらか一方のフィルム当接面を分割して複数個の分割ヒーター部を形成し、これら分割ヒーター部を該ヒーターブロックに対しその移動方向と同じ方向へ往復動自在に支持すると共に、夫々を所定圧力でチューブ状包装フィルムへ向け押圧する押圧手段を連設し、分割ヒーター部のヒートシール時に発生する夫々の変位を別々に検出する変位検出手段を設けたことを特徴とするものである。
上記技術的手段によって、これら分割した分割ヒーター部に夫々作用する押圧力が一体物で構成されたヒーターブロックのフィルム当接面の全体に作用する押圧力に比べ分散されて小さくなり、この押圧力の小さな分割ヒーター部をチューブ状包装フィルムへ押し付けた時に発生する夫々の変位を変位検出手段により他の変位に影響されずに別々に検出する。
【0006】
そして、ヒーターブロックの少なくともどちらか一方のフィルム当接面を、包装フィルムの繰り出し方向へ複数に分割して分割ヒーター部を形成することが好ましい。
上記技術的手段により、ヒーターブロックの挟み込みで包装フィルムの繰り出し方向と直交する幅方向へヒートシールして被包装品が充填された袋体を作製する場合において、特に小さな噛み込みなどの微細なシール不良でも袋体の空気漏れに発展し易い幅方向へ延びる横シール部の袋側部分のみに分割ヒーター部のフィルム当接面部が対向するように配置可能となる。
【0007】
また、ヒーターブロックの少なくともどちらか一方のフィルム当接面を、幅方向へ複数に分割して分割ヒーター部を形成しても良い。
上記技術的手段により、帯状の包装フィルムの合わせ目を繰り出し方向へヒートシールしてチューブ状に形成した後、ヒーターブロックの挟み込みで幅方向へヒートシールして被包装品が充填された袋体を作製する場合において、繰り出し方向へ延びる縦シール部と幅方向へ延びる横シール部が重なって厚さ寸法が厚い部分と、これに比べて厚さ寸法が薄い他の横シール部とに夫々分割ヒーター部のフィルム当接面が対向するように配置可能となるものである。
【0008】
更に、一方のフィルム当接面を包装フィルムの繰り出し方向へ3分割して、上方の分割ヒーター部を被包装品が充填される前の袋体の横シール部の袋側部分と対向させ、下方の分割ヒーター部を被包装品が充填された後の先行する袋体の横シール部の袋側部分と対向させることが好ましい。
上記技術的手段により、どちらか一方の袋体に横シール部の袋側部分だけに微細なシール不良が発生して不良品となった場合には、不良品だけを排除することも可能となる。
【0009】
更にまた、一方のフィルム当接面を包装フィルムの繰り出し方向へ3分割して、上方の分割ヒーター部を被包装品が充填される前の袋体の横シール部の袋側部分と対向させ、下方の分割ヒーター部を被包装品が充填された後の先行する袋体の横シール部の袋側部分と対向させ、これら上方分割ヒーター部及び下方分割ヒーター部を夫々幅方向へ3分割しても良い。
上記技術的手段により、袋体の厚さ寸法の違いに対応して上方分割ヒーター部のフィルム当接面及び下方分割ヒーター部のフィルム当接面の押圧位置を夫々設定可能となって、厚さ寸法の異なる部分に発生する微細なシール不良を更に精度良く検出可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は、図1〜3に示す如く例えば繰り出しベルトなどの繰り出し手段(図示しない)が間欠的に作動することにより、熱可塑性合成樹脂層が内面に積層されるか或いは熱可塑性合成樹脂のみで構成された帯状の包装フィルムAを、製袋充填機の円筒成形体11沿いに繰り出して巻き付け、その合わせ目を縦シール手段12で繰り出し方向へヒートシールして縦シール部A1を形成することにより、チューブ状に形成して円筒成形体11の下方に垂下させると共に、この垂下したチューブ状包装フィルムAをヒーターブロック1,2で挟み込むことにより、幅方向へヒートシールして袋体Bを作製するもので、更にこれらヒーターブロック1,2の上下中央部に出没自在なカッター13を配置することにより、被包装品が充填される前の袋体B1の底部と、その下方に連続した被包装品が充填された後の先行する袋体B2の上部とを同時に幅方向へ横シールした後に、これら上下両端の横シール部A2,A3の間にカッター13を突出させて切断分離するものである。
【0011】
ヒーターブロック1,2は、前記繰り出し手段による包装フィルムAの繰り出し停止中に間欠的に作動する駆動部3で、平行に対向するフィルム当接面1a,2aの両方を図1(a)に示す待機状態から互いに接近する方向へ移動させることにより、夫々チューブ状包装フィルムAに所定圧力で押し付けて図1(b)に示す如く挟み込むと共に、挟み込み開始時から所定時間経過後にフィルム当接面1a,2aを互いに離れる方向へ移動させて待機状態に戻す従来周知構造のものである。
本実施例の場合には、図2に示す如く駆動部3として、ヒーターブロック1,2のスライダー1b,2bに螺着して横架した例えばボールネジなどのネジ棒3a,3aを、例えばサーボモーターなどの駆動モーター(図示しない)で同時に回転することにより、ヒーターブロック1,2を往復動させている。
更に、上記駆動部3には、例えば駆動モーターの回転位置をエンコーダーなどで検出してスライダー1b,2bやこれに連動する部分の移動位置を検出するか、或いは位置センサーなどでスライダー1b,2bやこれに連動する部分の移動位置を直接検出することにより、フィルム当接面1a,2aが正常なヒートシール位置まで接近移動しなかったことを感知する作動不良検出手段(図示しない)を設ける。
【0012】
そして、上記ヒーターブロック1,2の少なくともどちらか一方のフィルム当接面1a,2aを分割して複数個の分割ヒーター部4…を形成し、これら分割ヒーター部4…を該ヒーターブロック1,2に対しその移動方向と同じ方向へ往復動自在に支持する。
本実施例の場合には、図1〜3に示す如くヒーターブロック1のフィルム当接面1aのみを包装フィルムAの繰り出し方向へ例えば3分割して、上記スライダー1bの先端に連設した中央の分割ヒーター部4aと、この中央分割ヒーター部4aの上面沿いに例えば長孔などを介して該ヒーターブロック1の移動方向と同じ方向へ往復動自在に支持した上方の分割ヒーター部4bと、中央分割ヒーター部4aの下面沿いに例えば長孔などを介して該ヒーターブロック1の移動方向と同じ方向へ往復動自在に支持した下方の分割ヒーター部4cとを形成し、中央分割ヒーター部4aを前記袋体B1の横シール部A2の切断縁側部分及び袋体B2の横シール部A3の切断縁側部分と対向させ、上方分割ヒーター部4bを前記袋体B1の横シール部A2で特に小さな噛み込みなどの微細なシール不良でも袋体Bの空気漏れに発展し易い幅方向へ延びる袋側部分と対向させ、下方分割ヒーター部4cを前記袋体B2の横シール部A3で特に小さな噛み込みなどの微細なシール不良でも袋体Bの空気漏れに発展し易い幅方向へ延びる袋側部分と対向させている。
ここでいう小さな噛み込みなどの微細なシール不良とは、例えば被包装品が塩製品などの場合、これに含まれる硬い塩粒を噛む込むとピンホールなどの破れが発生することを意味する。
また、上方分割ヒーター部4b及び下方分割ヒーター部4cの基端には、中央分割ヒーター部4aの基端面に係合するストッパーを一体形成して、これら両者の突出量を制御すると共に、待機状態で上方分割ヒーター部4bのフイルム当接面及び下方分割ヒーター部4cのフイルム当接面を、中央分割ヒーター部4aのフイルム当接面よりチューブ状包装フィルムAへ向けて若干突出させることにより、中央分割ヒーター部4aを往復動可能にしても良い。
【0013】
上記複数個の分割ヒーター部4…には、夫々を所定圧力でチューブ状包装フィルムAへ向け押圧する押圧手段5…を連設することにより、これら分割ヒーター部4…に作用する単位当たりの押圧力が一体物で構成されたヒーターブロックのフィルム当接面に作用する単位当たりの押圧力と同じであるが、一体物で構成されたヒーターブロックのフィルム当接面の全体に作用する押圧力に比べて分割ヒーター部4…に夫々作用する押圧力が分散されるようにする。
本実施例の場合には、図1〜3に示す如く押圧手段5…が、上記スライダー1bの上面に連設した例えばエアーシリンダーなどの押圧手段5aと、スライダー1bの下面に連設した例えばエアーシリンダーなどの押圧手段5bとから構成され、押圧手段5aを上方分割ヒーター部4bに連結すると共に、押圧手段5bを下方分割ヒーター部4cに連結することにより、前記駆動部3による中央分割ヒーター部4aの押圧力と同じか或いはそれより若干小さな押圧力で上方分割ヒーター部4b及び下方分割ヒーター部4cを夫々押圧している。
【0014】
更に、上記複数個の分割ヒーター部4…には、ヒートシール時に発生する夫々の変位を別々に検出する変位検出手段6…を設ける。
本実施例の場合には、図1〜3に示す如く変位検出手段6…が、上方分割ヒーター部4bの幅方向両端に夫々連設した従動子6a,6aと、これら従動子6a,6aと対向して上記スライダー1bの上面に夫々連設した例えば磁気センサーや近接センサーや圧力センサーなどの変位検出器6b,6bと、下方分割ヒーター部4cの幅方向両端に夫々連設した従動子6c,6cと、これら従動子6c,6cと対向して上記スライダー1bの下面に夫々連設した例えば磁気センサーや近接センサーや圧力センサーなどの変位検出器6d,6dから構成され、上方分割ヒーター部4bの幅方向両端のどちらか一方か両方、或いは下方分割ヒーター部4cの幅方向両端のどちらか一方か両方が、もう一つのヒーターブロック2のフィルム当接面2aから離れる方向へ移動した時に、これに連動する従動子6a,6a,6c,6cのとれかが変位検出器6b,6b,6d,6dに対して変位したことを検出するようにしている。
中央分割ヒーター部4aの変位検出については、中央分割ヒーター部4aのフィルム当接面のみが、上方分割ヒーター部4b及び下方分割ヒーター部4cのフィルム当接面よりヒーターブロック2のフィルム当接面2aから離れる方向へ移動した時に、これに連動する変位検出器6b,6b,6d,6dが従動子6a,6a,6c,6cに対して変位したことを検出しても良い。
【0015】
また、前記ヒーターブロック1,2より後工程には、上記変位検出手段6…から出力される変位検出信号及び上記駆動部3に設けた作動不良検出手段から出力される作動不良検出信号に基づいて作動する不良品排除手段(図示しない)を配設する。
この不良品排除手段は、上方分割ヒーター部4bに連設した従動子6a,6aを検出する変位検出器6b,6bのどちらか一方か両方から出力された変位検出信号を入力した時には、変位検出信号の出力時に上方分割ヒーター部4bと対向した前記横シール部A2の袋側部分が含まれる袋体Bを不良対象品として、該袋体Bが不良品排除手段を通過する際に良品通路から不良品排除通路へ排除し、下方分割ヒーター部4cに連設した従動子6c,6cを検出する変位検出器6d,6dのどちらか一方か両方から出力された変位検出信号を入力した時には、変位検出信号の出力時に下方分割ヒーター部4cと対向した前記横シール部A3の袋側部分が含まれた袋体Bを不良対象品として、該袋体Bが不良品排除手段を通過する際に良品通路から不良品排除通路へ排除する。
作動不良検出手段から作動不良検出信号を入力した時には、作動不良検出信号の出力時に上方分割ヒーター部4bと対向した前記横シール部A2の切断縁側部分が含まれた隣り合う袋体Bと、下方分割ヒーター部4cと対向した横シール部A3の切断縁側部分が含まれた袋体Bを不良対象品として、これら隣り合う袋体B,Bが不良品排除手段を通過する際に夫々良品通路から不良品排除通路へ排除する。
また、変位検出器6b,6bと変位検出器6d,6dの両方から同時に変位検出信号を入力した時も同様に、変位検出信号の出力時に上方分割ヒーター部4bと対向した前記横シール部A2の切断縁側部分が含まれた隣り合う袋体Bと、下方分割ヒーター部4cと対向した横シール部A3の切断縁側部分が含まれた袋体Bを不良対象品として、これら隣り合う袋体B,Bが不良品排除手段を通過する際に夫々良品通路から不良品排除通路へ排除するようにしても良い。
【0016】
次に、斯かるヒートシール装置の作動について説明する。
先ず、図1(a)に示す如くヒーターブロック1,2の待機状態から駆動部3の間欠的な作動により、スライダー1b,2bを介してフィルム当接面1a,2aが互いに接近する方向へ移動し、図1(b)に示す如く所定圧力でチューブ状包装フィルムAを挟み込み、これにより被包装品が充填される前の袋体B1の底部と、被包装品が充填された後の袋体B2の上部とを同時に横シールする。
【0017】
この際、例えば図1(b)に示す如く上方分割ヒーター部4bのフィルム当接面と、もう一つのヒーターブロック2のフィルム当接面2aとの間に挟み込まれた袋体B1の横シール部A2の袋側部分だけに、小さな噛み込みなどの微細なシール不良が部分的に発生して、この微細なシール不良部分の厚さ寸法が、中央分割ヒーター部4aのフィルム当接面及び下方分割ヒーター部4cのフィルム当接面と、ヒーターブロック2のフィルム当接面2aとの間に挟み込まれた横シール部A2及び被包装品が充填された後の袋体B2の横シール部A3の厚さ寸法より若干厚くなったとする。
【0018】
これにより、上方分割ヒーター部4bのフィルム当接面は、若干厚い微細なシール不良部分に直接突き当たるため、押圧手段5aを圧縮させてヒーターブロック2から離れる方向へ移動しながら横シール部A2に圧接するが、下方分割ヒーター部4cのフィルム当接面は、押圧手段5bを圧縮させずに突出したまま横シール部A3に圧接し、中央分割ヒーター部4aのフィルム当接面は、下方分割ヒーター部4cに対して後退せずに突出したまま横シール部A2及び横シール部A3に圧接する。
従って、駆動部3によりスライダー1b,2bを介してヒーターブロック1,2のフィルム当接面1a,2aが正常なヒートシール位置まで接近移動するから、作動不良検出手段は作動しない。
【0019】
上記微細なシール不良の発生位置が、上方分割ヒーター部4bのフィルム当接面の幅方向略中央部にできた場合には、フィルム当接面の幅方向両端の従動子6a,6aが同様にヒーターブロック2から離れる方向へ移動し、これらの変位を変位検出器6b,6bが検出して両方から略同時に変位検出信号を不良品排除手段へ出力する。
また、微細なシール不良の発生位置が、図2の二点鎖線に示す如く上方分割ヒーター部4bのフィルム当接面の幅方向一方に片寄ってできた場合には、このフィルム当接面の微細なシール不良に近い一方側が、微細なシール不良に遠い他方側よりヒーターブロック2から離れて傾斜し、これによって微細なシール不良に近い一方側の従動子6aが遠い他方側の従動子6aより大きく変位し、この大きな変位をこれと対向する変位検出器6bが検出して該変位検出器6bから変位検出信号を不良品排除手段へ出力する。
【0020】
この変位検出信号を入力した不良品排除手段は、微細なシール不良が部分的に発生した横シール部A2を含んだ袋体Bが通過する際に作動して、該袋体Bだけを不良品排除通路へ排除する。
【0021】
また、下方分割ヒーター部4cのフィルム当接面と、ヒーターブロック2のフィルム当接面2aとの間に挟み込まれた袋体B2の横シール部A3の袋側部分だけに、小さな噛み込みなどの微細なシール不良が部分的に発生した場合には、上述したものと同様に下方分割ヒーター部4cのみが押圧手段5bを圧縮させてヒーターブロック2から離れる方向へ移動しながら横シール部A3に圧接し、これによって従動子6c,6cのどちらか一方か両方が変位し、この変位を変位検出器6d,6dのどちらか一方か両方が検出して変位検出信号を不良品排除手段へ出力する。
この変位検出信号を入力した不良品排除手段は、微細なシール不良が部分的に発生した横シール部A3を含んだ袋体Bが通過する際に作動して、該袋体Bだけを不良品排除通路へ排除する。
【0022】
更に、中央分割ヒーター部4aのフィルム当接面と、ヒーターブロック2のフィルム当接面2aとの間に挟み込まれた袋体B1の横シール部A2の切断縁側部分及び袋体B2の横シール部A3の切断縁側部分だけに、小さな噛み込みなどの微細なシール不良が部分的に発生した場合には、中央分割ヒーター部4aのみがヒーターブロック2から離れる方向へ変位するのを変位検出器6b,6b,6d,6dが検出して変位検出信号を不良品排除手段へ出力する。
この変位検出信号を入力した不良品排除手段は、微細なシール不良が部分的に発生した横シール部A2を含んだ袋体Bと、横シール部A3を含んだ袋体Bが通過する際に作動して、これら隣り合う袋体B,Bだけを不良品排除通路へ排除することも可能である。
【0023】
従って、ヒーターブロック1,2の少なくともどちらか一方のフィルム当接面1a,2aを分割することにより、これら分割した分割ヒーター部4…に夫々作用する押圧力が一体物で構成されたヒーターブロックのフィルム当接面の全体に作用する押圧力に比べ分散されて小さくなり、1/10の噛み込みまで検出可能となった。
また、本実施例のものは、特に小さな噛み込みなどの微細なシール不良でも袋体Bの空気漏れに発展し易い幅方向へ延びる横シール部A2,A3の袋側部分のみに、上方分割ヒーター部4bのフィルム当接面及び下方分割ヒーター部4cのフィルム当接面が対向して配置されるから、上記横シール部A2,A3の袋側部分に発生する微細なシール不良を圧縮変形させずに精度良く検出でき、更に袋体B1の横シール部A2の切断縁側部分か袋体B2の横シール部A3の切断縁側部分のどちらか一方だけに、小さな噛み込みなどの微細なシール不良がに発生して不良品となった場合には、不良品だけを不良品排除手段によって排除できる。
【0024】
一方、図4及び図5に示すものと図6に示すものは、夫々本発明の他の実施例である。
図4及び図5に示すものは、ヒーターブロック1のフィルム当接面1aのみを包装フィルムAの繰り出し方向へ例えば3分割して、スライダー1bの先端に連設した中央分割ヒーター部4dと、この中央分割ヒーター部4dの上面に沿って該ヒーターブロック1の移動方向と同じ方向へ往復動自在に支持した上方分割ヒーター部4eと、中央分割ヒーター部4dの下面に沿って該ヒーターブロック1の移動方向と同じ方向へ往復動自在に支持した下方分割ヒーター部4fとを形成すると共に、上方分割ヒーター部4e及び下方分割ヒーター部4fを、夫々挟み込む袋体Bの厚さ寸法の違いに対応するように幅方向へ例えば3分割し、これら3分割された上方分割ヒーター部4e…に、スライダー1bの上面に連設した押圧手段5c…と変位検出手段の従動子6c…を夫々連結して、該従動子6c…と対向して変位検出器6d…をスライダー1bの上面に連設し、更に3分割された下方分割ヒーター部4f…に、スライダー1bの下面に連設した押圧手段5d…と変位検出手段の従動子6e…を夫々連結して、該従動子6e…と対向する変位検出器6f…をスライダー1bの下面に連設した構成が、前記図1〜3に示した実施例とは異なり、それ以外の構成は図1〜3に示した実施例と同じものである。
【0025】
上記袋体Bとしては、例えば縦シールして形成したチューブ状包装フィルムAの対向する一組の両側面を夫々内方へ折り込みながら、これら折り込み方向と直交する方向へヒーターブロック1,2で挟み込むことにより作製したガセットタイプのものを図示し、該袋体Bの縦シール部A1に左右中央の上方分割ヒーター部4eと左右中央の下方分割ヒーター部4fを対向させ、袋体Bの左側折り込み部B3に左側の上方分割ヒーター部4eと左側の下方分割ヒーター部4fを対向させ、袋体Bの右側折り込み部B3に右側の上方分割ヒーター部4eと右側の下方分割ヒーター部4fを対向させている。
【0026】
従って、図4及び図5に示すものは、特に小さな噛み込みなどの微細なシール不良でも袋体Bの空気漏れに発展し易い幅方向へ延びる横シール部A2,A3の袋側部分のみに、上方分割ヒーター部4e…のフィルム当接面及び下方分割ヒーター部4f…のフィルム当接面が対向して配置されから、特に小さな噛み込みなどの微細なシール不良でも袋体Bの空気漏れに発展し易い幅方向へ延びる横シール部A2,A3の袋側部分に発生する微細なシール不良を圧縮変形させずに精度良く検出できると共に、袋体B3の縦シール部A1と横シール部A2,A3が重なる部分に左右中央の上方分割ヒーター部4eと左右中央の下方分割ヒーター部4fが対向して配置され、袋体Bの左右両側の折り込み部B3,B3に左右両側の上方分割ヒーター部4e,4eと左右両側の下方分割ヒーター部4f,4fが対向して配置されるから、袋体Bの厚さ寸法の違いに対応して上方分割ヒーター部4e…のフィルム当接面及び下方分割ヒーター部4f…のフィルム当接面の押圧位置を夫々設定可能となって、厚さ寸法の異なる部分に発生する微細なシール不良を更に精度良く検出できる。
【0027】
図6に示すものは、ヒーターブロック1のフィルム当接面1aのみを、挟み込む袋体Bの厚さ寸法の違いに対応するように幅方向へ例えば3分割して、該袋体Bの縦シール部A1に対向する左右中央の分割ヒーター部4gと、袋体Bの左側端部B4に対向する左側の分割ヒーター部4hと、袋体Bの右側端部B4に対向する右側の分割ヒーター部4iとを形成し、これら左右中央分割ヒーター部4g、左側分割ヒーター部4h及び右側分割ヒーター部4iに、スライダー1bに連設した押圧手段5e…を夫々連結すると共に、変位検出手段の従動子6g…を連設し、これら従動子6g…と対向する変位検出器6h…をスライダー1bに連設した構成が、前記図1〜3に示した実施例とは異なり、それ以外の構成は図1〜3に示した実施例と同じものである。
【0028】
従って、図6に示すものは、袋体Bの縦シール部A1と横シール部A2,A3が重なる厚い部分に左右中央分割ヒーター部4gが対向して配置され、袋体Bの左右両側の薄い部分B4,B4に左側分割ヒーター部4hと右側分割ヒーター部4iが対向して配置されるから、袋体Bの厚さ寸法の違いに対応して各分割ヒーター部4g,4h,4iのフィルム当接面の押圧位置を夫々設定可能となって、厚さ寸法の異なる部分に発生する微細なシール不良を圧縮変形させずに精度良く検出できる。
【0029】
尚、前示実施例では、ヒーターブロック1,2に出没自在なカッター13を配置して、被包装品が充填された後の先行する袋体B1の上部と、その上方に連続した被包装品が充填される前の後続する袋体B2の底部とを同時に横シールした後に、これら上下の横シール部A2,A3の間にカッター13を突出させて切断分離したが、これに限定されず、カッター13を配置せずに横シールするだけで切断分離しないものでも同様である。
【0030】
更に、横シール部A2,A3に発生する微細なシール不良を検出するようにしたが、これに限定されず、縦シール手段12で繰り出し方向へ縦シール際に、この縦シール部A1に発生する微細なシール不良を検出するようにしても良い。
【0031】
また、ヒーターブロック1のフィルム当接面1aのみを分割して複数個の分割ヒーター部4…を形成したが、これに限定されず、ヒーターブロック2のフィルム当接面2aを分割して複数個の分割ヒーター部4…を形成しても良い。
【0032】
【発明の効果】
本発明は上記構成であるから、以下の利点を有する。
1.ヒーターブロックの少なくともどちらか一方のフィルム当接面を分割することにより、これら分割した分割ヒーター部に夫々作用する押圧力が一体物で構成されたヒーターブロックのフィルム当接面の全体に作用する押圧力に比べ分散されて小さくなり、この押圧力の小さな分割ヒーター部をチューブ状包装フィルムへ押し付けた時に発生する夫々の変位を変位検出手段により他の変位に影響されずに別々に検出するので、微細なシール不良を圧縮変形させずにそのままヒーターブロックの変位として確実に検出できる。
従って、複数個の変位計が配設されたヒーターブロックが一体物で構成されてそのシール面全体で包装フィルムを挟み込む従来のものに比べ、包装フィルムのシール部に例えば小さな噛み込みなどの微細なシール不良が発生しても、これを押し潰さずに精度良く検出でき、その結果、ヒートシールによって被包装品が充填された袋体を作製する場合には、空気漏れにより包装品の品質が低下する恐れのある袋体を精度良く排除可能となる。
【0033】
2.ヒーターブロックの少なくともどちらか一方のフィルム当接面を、包装フィルムの繰り出し方向へ複数に分割して分割ヒーター部を形成することにより、ヒーターブロックの挟み込みで包装フィルムの繰り出し方向と直交する幅方向へヒートシールして被包装品が充填された袋体を作製する場合において、特に小さな噛み込みなどの微細なシール不良でも袋体の空気漏れに発展し易い幅方向へ延びる横シール部の袋側部分のみに分割ヒーター部のフィルム当接面部が対向するように配置可能となる。
従って、小さな噛み込みなどの微細なシール不良でも袋体の空気漏れに発展し易い横シール部の袋側部分に発生する微細なシール不良を圧縮変形させずに精度良く検出できる。
【0034】
3.ヒーターブロックの少なくともどちらか一方のフィルム当接面を、包装フィルムの幅方向へ複数に分割して分割ヒーター部を形成することにより、帯状の包装フィルムの合わせ目を繰り出し方向へヒートシールしてチューブ状に形成した後、ヒーターブロックの挟み込みで幅方向へヒートシールして被包装品が充填された袋体を作製する場合において、繰り出し方向へ延びる縦シール部と幅方向へ延びる横シール部が重なって厚さ寸法が厚い部分と、これに比べて厚さ寸法が薄い他の横シール部とに夫々分割ヒーター部のフィルム当接面が対向するように配置可能となる。
従って、縦シール部と横シール部が重なって厚さ寸法が厚い部分と、これに比べて厚さ寸法が薄い他の横シール部に夫々対応して、分割ヒーター部のフィルム当接面の押圧位置を設定可能となるから、厚さ寸法の異なる部分に夫々発生する微細なシール不良を圧縮変形させずに精度良く検出できる。
【0035】
4.3分割した上方分割ヒーター部を被包装品充填前の袋体の横シール部の袋側部分と対向させ、下方分割ヒーター部を被包装品充填後の袋体の横シール部の袋側部分と対向させることにより、どちらか一方の袋体に横シール部の袋側部分だけに微細なシール不良が発生して不良品となった場合には、不良品だけを排除することもできる。
【0036】
5.3分割した上方分割ヒーター部を被包装品充填前の袋体の横シール部の袋側部分と対向させ、下方分割ヒーター部を被包装品充填後の袋体の横シール部の袋側部分と対向させると共に、これら上方分割ヒーター部及び下方分割ヒーター部を夫々幅方向へ3分割することにより、袋体の厚さ寸法の違いに対応して上方分割ヒーター部のフィルム当接面及び下方分割ヒーター部のフィルム当接面の押圧位置を夫々設定可能となって、厚さ寸法の異なる部分に発生する微細なシール不良を更に精度良く検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すヒートシール装置の縦断正面図で、(a)は待機状態を示し、(b)はヒートシール時を部分拡大して示すものある。
【図2】待機状態を実線で示す同横断平面図である。
【図3】図2の(3)−(3)線に沿える縦断側面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すヒートシール装置の平面図である。
【図5】図4の(5)−(5)線に沿える縦断側面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すヒートシール装置の縦断側面図である。
【符号の説明】
A 包装フィルム B 袋体
B1 被包装品充填前の袋体 B2 被包装品充填後の袋体
1 ヒーターブロック 2 ヒーターブロック
1a フィルム当接面 2a フィルム当接面
4 分割ヒーター部 4b 上方の分割ヒーター部
4c 下方の分割ヒーター部 4e 上方分割ヒーター部
4f 下方分割ヒーター部 5 押圧手段
6 変位検出手段

Claims (5)

  1. チューブ状の包装フィルム(A)を挟むように一対のヒーターブロック(1,2)を配置し、これらヒーターブロック(1,2)の接近移動によりチューブ状包装フィルム(A)を挟み込んでヒートシールするヒートシール装置において、前記ヒーターブロック(1,2)の少なくともどちらか一方のフィルム当接面(1a,2a)を分割して複数個の分割ヒーター部(4)…を形成し、これら分割ヒーター部(4)…を該ヒーターブロック(1,2)に対しその移動方向と同じ方向へ往復動自在に支持すると共に、夫々を所定圧力でチューブ状包装フィルム(A)へ向け押圧する押圧手段(5)…を連設し、分割ヒーター部(4)…のヒートシール時に発生する夫々の変位を別々に検出する変位検出手段(6)…を設けたことを特徴とするヒートシール装置。
  2. ヒーターブロック(1,2)の挟み込みで包装フィルム(A)の繰り出し方向と直交する幅方向へヒートシールして被包装品が充填された袋体(B)を作製するヒートシール装置において、前記ヒーターブロック(1,2)の少なくともどちらか一方のフィルム当接面(1a,2a)を、包装フィルム(A)の繰り出し方向へ複数に分割して分割ヒーター部(4)…を形成した請求項1記載のヒートシール装置。
  3. 帯状の包装フィルム(A)の合わせ目を繰り出し方向へヒートシールしてチューブ状に形成した後、ヒーターブロック(1,2)の挟み込みで幅方向へヒートシールして被包装品が充填された袋体(B)を作製するヒートシール装置において、前記ヒーターブロック(1,2)の少なくともどちらか一方のフィルム当接面(1a,2a)を、幅方向へ複数に分割して分割ヒーター部(4)…を形成した請求項1記載のヒートシール装置。
  4. 一方のフィルム当接面(1a)を包装フィルム(A)の繰り出し方向へ3分割して、上方の分割ヒーター部(4b)を被包装品が充填される前の袋体(B1)の横シール部(A2)の袋側部分と対向させ、下方の分割ヒーター部(4c)を被包装品が充填された後の先行する袋体(B2)の横シール部(A3)の袋側部分と対向させた請求項2記載のヒートシール装置。
  5. 一方のフィルム当接面(1a)を包装フィルム(A)の繰り出し方向へ3分割して、上方の分割ヒーター部(4e)を被包装品が充填される前の袋体(B1)の横シール部(A2)の袋側部分と対向させ、下方の分割ヒーター部(4f)を被包装品が充填された後の先行する袋体(B2)の横シール部(A3)の袋側部分と対向させ、これら上方分割ヒーター部(4e)及び下方分割ヒーター部(4f)を夫々幅方向へ3分割した請求項2記載のヒートシール装置。
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