JP3594468B2 - 眼底画像の解析方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、眼底画像から視神経乳頭部の検出解析を行う眼底画像の解析方法及びその装置に係り、殊に乳頭パラメータの算出に好適な方法及び装置に関する。
【0002】
【従来技術】
視機能障害の一つとして緑内障がある。緑内障の診断としては、眼底像による視神経乳頭部(以下、単に乳頭という)の観察が重要であるといわれている。近年、画像解析技術の進歩により、乳頭を定量的に計測することが可能となってきた。
【0003】
画像解析による乳頭陥凹部の大きさを示すパラメータの1つとして、いわゆるカップと呼ばれる乳頭陥凹部の縁とディスクと呼ばれる乳頭縁の距離比であるC/D比が用いられており、このC/D比は一般的に垂直方向の垂直C/D比と水平方向の水平C/D比に別けて算出されている。
【0004】
これらの算出方法としては、次のようなものが知られている。図11に示すように、垂直C/D比はディスク重心を中心とした70°〜110°の10°間隔の5本の経線上、ディスク縁の大きさの平均とカップ縁の大きさの平均の比率をとる。水平C/D比はディスク重心を中心とした340°〜20°の10°間隔の5本の経線上、ディスク縁の大きさの平均とカップ縁の大きさの平均の比率をとる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図12のように、垂直方向に乳頭浮腫又は視神経繊維欠損が比較的少ないカップ縁部分100がある場合や、視神経繊維のわずかな欠損部分101がある場合、上記の方法により算出された垂直C/D比、水平C/D比は臨床における眼科医の所見と大きく異なることがあった。また、ディスク重心に対してカップが偏心している場合にも、上記の方法によるC/D比の算出では眼科医の所見と異なることがあり、不十分であるという問題があった。
【0006】
本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、臨床における眼科医の所見に近く、適切にC/D比を算出できる眼底画像の解析方法及びその装置を提供することを技術課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
【0008】
(1) 眼底を立体的に解析することができる立体眼底画像に基づいて視神経乳頭部を解析する眼底画像の解析方法において、立体眼底画像に基づいてディスク外周縁を得、そのディスク外周縁内の最深点に近似した位置を基準点として求め、この基準点を中心とした多数のディスク断面情報に基づいてカップ縁を得るディスク外周縁及びカップ縁作成段階と、ディスク外周縁とカップ縁とを同一の平面に投影し、ディスク外周縁及びカップ縁を同一の平面上に形成する平面画像作成段階と、平面画像上のディスク外周縁及びカップ縁のそれぞれについて、予め定められた所定方向における最長距離を求め、この最長距離によりC/D比を算出する算出段階と、を備えることを特徴とする。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は本実施例の装置のブロック構成図である。解析装置1は演算・解析部2、指示入力部であるキ−ボ−ド3とマウス4、眼底画像や解析結果等を表示するディスプレイ5、プリンタ6を備える。演算・解析部2は市販のパソナルコンピュータが使用できる。他の構成品も市販のものが使用できる。7は立体眼底カメラであり、眼底で反射した照明光束を二孔絞りにより2つの光束に分け、左右一対のステレオ画像を得る。立体眼底カメラ7により撮影された眼底のステレオ画像は、画像読取装置8により画像デ−タに変換され、演算・解析部1に入力される。立体眼底カメラ7はスライドフィルムに撮影するタイプのものや、CCDカメラにより撮影するタイプのものでも良い。後者のタイプの場合、眼底画像は静止画像として画像記憶手段に記録された後、直接あるいはフロッピ等の記録媒体を介して演算・解析部1に入力される。
【0014】
次に、演算・解析部2による眼底画像の解析について説明する。
<ディスク縁とカップ縁の検出>
まず、立体眼底カメラ7によリ撮影した眼底の一対のステレオ画像デ−タを演算・解析部1に入力する。演算・解析部1は、入力されたステレオ画像デ−タに対して視差、結像倍率、収差等の歪みによる補正を加え、補正されたステレオ画像デ−タにステレオ・マッチングの処理を施し、これに基づいて眼底の三次元データを得る。ステレオ・マッチング処理については、特開平8−567号公報(発明の名称:眼底計測装置)によるものを使用できる。
【0015】
続いて、ディスク外周線を指定する。眼底の三次元データに基づき鳥瞰図(又は三角網)による眼底の三次元画像と、正面から見たときの平面画像はディスプレイ5に表示され、オペレータは表示された眼底の三次元画像又は平面画像にディスク領域を指定する。ディスク領域の指定は次のようにする。ディスプレイ5上の三次元画像及び平面画像上には、ディスク外周線を指定するためのポインタが表示されるので、マウス4の操作によりポインタを移動し、クリックすることによりディスク外周線のポイントを多数指定していく(好ましくは10点程か、それ以上)。
【0016】
ディスク外周線の指定ができたら、オペレータはマウスにより、演算・解析部2にカップ解析処理の実行を指令する。演算・解析部1は、まずカップの検出を行う。カップの検出は図3のフロ−チャ−トにしたがって行われる。
【0017】
指定されたポイントを3次スプライン曲線により滑らかなラインとなるように結び、そのラインをディスプレイ5上の平面画像に重ねて描く。指定されたポイントをスプライン曲線で描くことにより、ディスク外周線を極めて現実のものに近似した形状で決定できる。また、歪な形状のディスク外周であっても、これに対応できる。演算・解析部1は、その内側をディスク領域とし、その重心位置を求める(以上STEP1 )。重心位置はディスク領域内の最低点位置を求めるための仮の中心位置となる。
【0018】
演算・解析部1は、STEP1 で求めた重心位置を中心として、所定の検出角度ごと(例えば、1度ごと)のディスク断面を求め(STEP2 )、各ディスク断面ごとの最低点(最深点)を求める(STEP3 )。STEP3 による各ディスク断面ごとの最低点の中から、さらにMinimum の最低点とディスク領域中でのその位置を求め(STEP4 )、STEP4 で求めたMinimum の最低点位置を中心として、所定の検出角度(例えば、1度)ごとのディスク断面を再び求める(STEP5 )。更に、 STEP5による各ディスク断面における最低点を求め、この最定点の中からMinimum の最低を求める(STEP6 )。このSTEP6 で求めたMinimum の最低点はディスク領域内での真の最低点に近似しており、これを基準点にして解析を行う。これにより領域内のすべての点の高さを求め、これを比較することにより最低点を求める処理から解放され、簡易かつ迅速な処理を行うことができる。
【0019】
STEP6 で得られた各ディスク断面における最低点と両側のディスクポイント(ディスク断面の両端)間での両方向の2つの最高点を各々求め(STEP7 )、求めた各々の最高点から所定距離(例えば150μm)下がったレベルを各々のカップレベルとする(STEP8 図4参照)。
【0020】
STEP6 で求めた最低点から左右方向にそれぞれカップレベルの点を検索し、カップレベルに達した点の数を見(STEP9 )、最低点からの左右方向のそれぞれについて、カップレベルに達した点が一つのときは、これをカップ点とする(STEP10)。カップレベルに達した点が複数あるときは、最低点に最も近い点をカップ点とする(STEP11 図5参照)。各断面で求めたカップ点を結んでカップ縁を得る(STEP12)。
【0021】
以上のような方法により、ディスク面が傾いている場合でも精度の良いカップ縁の検出が可能になり、再現性も向上することができる。
【0022】
<乳頭パラメータの算出>
続いて、演算・解析部1はカップの算出デ−タに基づき、各種の乳頭パラメ−タを演算して算出する。乳頭パラメ−タ算出に際して、図6に示すように、カップ縁の最高点を基準位置にとり、基準位置を含む水平面(基準面)にカップ縁により形成されたカップ曲面を投影してできたカップ平面Sを得る。このカップ平面Sの外周線をカップ縁デ−タとして算出に用いる。
【0023】
乳頭パラメ−タの1つであるC/D比の算出について説明する。上記のように算出したカップ縁とディスク外周線のデータから、図7のようなディスクライン20とカップライン21を持つ平面画像を作成する。この画像に基づいて垂直C/D比、水平C/D比を次のようにして求める(図8のフローチャート参照)。
【0024】
(イ)垂直C/D比の算出
ディスクライン20から重心位置Oを求め、重心位置Oのx座標を基準に垂直方向の走査線を初期設定として生成し、まず、x座標の右側(+側)へと所定のステップで順にスキャンしていく。基準位置で生成した走査線とディスクライン20との交点数が1つ以上検出されれば(初めは2つ以上検出される)、交点のy座標の最大値Dymaxと最小値Dyminを得る(1番目のスキャンではDYmaxとDYminとなる)。次の2番目のスキャンでディスクライン20との交点が検出されたら、このとき得られる交点y座標の最大値Dymax、最小値Dyminのそれぞれについて、前に得られたy座標の最大値DYmax、最小値DYminと比較する。最大値同士の比較で大きい方を新たな最大値DYmaxとし、最小値同士の比較で小さい方を新たな最小値DYminとする。以後、順にx座標の右側(+側)へスキャンして最大値DYmaxと最小値DYminを求めて行く。
【0025】
また、同様に走査線とカップライン21との交点数が1つ以上検出されれば、交点のy座標の最大値Cymaxと最小値Cyminを得、前に得られたy座標の最大値CYmax、最小値CYminをそれぞれ比較して、新たな最大値CYmax及び最小値CYminを求めていく。なお、カップライン21とディスクライン20は異なる画像配列で描かれているので、それぞれ区別して走査線との交点が得られる。
【0026】
x座標の右側(+側)へのスキャンにより、走査線とディスクライン20との交点数が1つ以上検出できなくなれば、今度は重心位置Oを基準にx座標の左側(−側)へと所定のステップで順にスキャンしていく。同様に走査線とディスクライン20並びにカップライン21との交点数がそれぞれ1つ以上検出されれば、Dymax、Dymin並びにCymax、Cyminを得て、これまでに得られたDYmax、DYmin並びにCYmax、CYminと比較して新たなDYmax、DYmin並びにCYmax、CYminをそれぞれ得る。x座標の左側(−側)へのスキャンにより、走査線とディスクライン20との交点数が1つ以上検出できなくなれば、垂直方向のスキャンを終了し、最終的なDYmax、DYmin並びにCYmax、CYminをそれぞれ得る。図7に示した例の場合、ディスクライン20で定まる領域のA点=DYmax、B点=DYminとなり、カップライン21で定まる領域のC点=CYmax、D点=CYminとなる。
【0027】
こうして得られたディスクライン20の最大値DYmaxと最小値DYminとから求まる垂直方向の距離DV と、カップライン21の最大値CYmaxと最小値CYminから求まる垂直方向の距離CV とにより、その距離比である垂直C/D比を算出する。
【0028】
(ロ)水平C/D比の算出
垂直C/D比の算出に行った走査線のスキャン方向を水平方向に変え、x座標について同様な処理を行う。すなわち、重心位置Oのy座標を基準に水平方向の走査線を初期設定し、y座標の上側(+側)へと順にスキャンする。走査線とディスクライン20並びにカップライン21との交点数がそれぞれ1つ以上検出されれば、x座標における走査線とディスクライン20の交点の最大値Dxmax、最小値Dxmin並びにカップライン21との交点との最大値Cxmax、最小値Cxminを得て、これまでに得られたDXmax、DXmin並びにCXmax、CXminと比較して新たなDXmax、DXmin並びにCXmax、CXminをそれぞれ得る。走査線とディスクライン20との交点数が1つ以上検出できなくなれば、今度は重心位置Oを基準にy座標の下側(−側)へと順にスキャンして同じ処理を行い、最終的なDXmax、DXmin並びにCXmax、CXminをそれぞれ得る。図7の例の場合、E点=DXmax、F点=DXmin、G点=CXmax、H点=CXminとなり、水平C/D比はG点とH点の水平方向の距離CH と、E点とF点の水平方向の距離DH とにより算出する。
【0029】
なお、上記の画像処理に際し、全ての画像領域をスキャンしてA点〜H点を求めるのに対して、ディスクライン20の領域内に基準を設け、そこから上下左右にスキャンしてディスクライン20との交点が検出されなくなったところでスキャンを終了するようにしているので、余分な領域での画像処理を行わなくてすみ、処理時間が短縮できる。
【0030】
また、A点〜H点の検出に当たっては、上記のように垂直方向及び水平方向へのスキャンを行うのではなく、いずれか一方のスキャンによる走査線と各ライン20,21との交点のxy座標を一度に得て、それぞれの最大値、最小値を得るようしても良い。
【0031】
以上のような方法により、図7のように、垂直方向の視神経繊維欠損が比較的少ないカップ縁部分30や、わずかな視神経繊維欠損のカップ縁部分31がある場合、あるいはディスク重心に対してカップが偏心している場合等にも、これら乳頭部周辺の諸条件を反映させて眼底観察による所見と近いC/D比を算出できる。
【0032】
乳頭パラメ−タとしてはC/D比の他、カップ縁内の平面積(Cup Area)、カップとディスクの面積比(C/D Area Ratio)、カップの深さ(Max Cup Depth )、カップ容積(Cup Volume)等を算出する。算出された各乳頭パラメ−タは、ディスプレイ5上に表示されるとともに、保存記録される。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、乳頭部周辺の諸条件を反映させて、信頼性の高い適切なC/D比を算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の装置のブロック構成図である。
【図2】眼底画像解析全体のフローチャートを示す図である。
【図3】カップ検出のフローチャートを示す図である。
【図4】ディスク断面におけるカップレベルを定めるステップを説明する図である。
【図5】カップレベルに達した点が複数あるときのカップ点の定め方を説明する図である。
【図6】カップ平面Sを得る方法を説明する図である。
【図7】ディスクラインとカップラインの平面画像の例を示す図である。
【図8】C/D比の算出のフローチャートを示す図である。
【図9】C/D比の算出のフローチャートを示す図である。
【図10】C/D比の算出のフローチャートを示す図である。
【図11】従来のC/D比の算出の方法を説明する図である。
【図12】従来のC/D比の算出の方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 解析装置
2 演算・解析部
3 キ−ボ−ド3
7 立体眼底カメラ
8 画像読取装置
20 ディスクライン
21 カップライン
Claims (1)
- 眼底を立体的に解析することができる立体眼底画像に基づいて視神経乳頭部を解析する眼底画像の解析方法において、立体眼底画像に基づいてディスク外周縁を得、そのディスク外周縁内の最深点に近似した位置を基準点として求め、この基準点を中心とした多数のディスク断面情報に基づいてカップ縁を得るディスク外周縁及びカップ縁作成段階と、ディスク外周縁とカップ縁とを同一の平面に投影し、ディスク外周縁及びカップ縁を同一の平面上に形成する平面画像作成段階と、平面画像上のディスク外周縁及びカップ縁のそれぞれについて、予め定められた所定方向における最長距離を求め、この最長距離によりC/D比を算出する算出段階と、を備えることを特徴とする眼底画像の解析方法。
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