JP3593554B2 - 風切り音防止型マイクロホン - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、風切り音やポップノイズ等を減少させるようにした風切り音防止型マイクロホンに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば通信用のマイクロホンは、屋外で使用する場合が多い。したがって、風が強い場合、その風切り音により通信の明瞭度を損なう場合がある。また、話し手のポップノイズも同様に通信の妨げになる場合がある。そこで、従来から風切り音防止型マイクロホンが提案されており、図9はその一従来例である。
【0003】
この図9に示す風切り音防止型マイクロホンは、マイクロホンを構成するフロントケース1の内部に、音が入って来る方向から順に音響抵抗材10,11,12と、スペーサ13と、マイクロホンユニット(本明細書ではこれを単に、「MICユニット」という。)6とが取り付けられている。前記音響抵抗材10,11,12のうちの、例えば音響抵抗材10は不織布により形成され、音響抵抗材11は発泡ウレタンにより形成され、音響抵抗材12はフェルトにより形成されていて、これらの音響抵抗材10,11,12の積層体により、風切り音やポップノイズを減少させるようにしている。
【0004】
また、図10は他の従来例である。この例では、フロントケース1の内部に、MICユニット6と、風切り音吸収積層体14とを配設し、前記風切り音吸収積層体14を、音響抵抗材15と、これの表,裏面に積層された第1,第2薄板16,17とで形成し、前記第1,第2薄板16,17を非通気性でかつ堅い材料で形成するとともに、第1,第2薄板16,17に、それぞれ中心部よりなるべく離れた位置に小孔a,bを設け、しかも前記小孔a,bを第1,第2薄板16,17の中心軸O−Oの回りに90°以上位置をずらして配置し、風切り音吸収積層体14に前記第1,第2薄板16,17を一体に接合して構成し、風切り音等を減少させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者の従来技術では材質の異なる複数枚の例えば音響抵抗材10,11,12を重ね合わせて配置しているのみで、図9にA→Bで示すように音が直線状に進むため、風切り音の減衰効果が必ずしも上がらないという問題がある。また、不織布,発泡ウレタンやフェルト等の異種類の音響抵抗材を用意しなければならないので、製作,組み立てに多くの工数を要し、コストアップを招く問題があり、大型化する問題もある。
【0006】
また、後者の従来例では、風切り音防止対策として、音響抵抗材15や第1,第2の2つの薄板16,17を必要とし、部品点数が多く、かつ積層厚もあり、また、各小孔a,bの位置をズラして第1,第2薄板16,17をセットしなければならないため、組立が煩雑であり、またズラせる距離に限界があり、風切り音等の防止効果にも限界があるという問題があった。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑み提案されたもので、その目的とするところは、部品点数の減少化、組み立て工数の削減化を図り、しかも全体の小型化を図り得る風切り音防止型マイクロホンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、フロントケース1に形成された円筒状のMICユニット取付部2内にMICユニット6を収納してなる風切り音防止型マイクロホンにおいて、前記MICユニット取付部2があるフロントケース1自体に雑音減衰用の道長の長い狭い屈曲した溝状の音道4を形成し、この音道4は、前記円筒状のMICユニット取付部2内の外周部に形成された透孔4aと、この透孔4aの上部と連通し、フロントケース1の上面に形成された狭い溝状の屈曲部4bと、この屈曲部4bの端部に形成され、MICユニット取付部2内のほぼ中央に位置する円形の孔4cとからなり、かつその上部に音道4と連通する透孔5aを有するほぼリング状のスペーサ5を介し前記MICユニット6を設けることにより上記目的を達成している。
【0009】
また、フロントケース1に形成された円筒状のMICユニット取付部2内にMICユニット6を収納してなる風切り音防止型マイクロホンにおいて、前記MICユニット取付部2があるフロントケース1部分に透孔1aを形成し、その上方に、防水シート7を設け、かつその上方に、透孔1aと連通する雑音減衰用の道長の長い狭い屈曲した溝状の音道4を有するほぼ円板状の音道用アタッチメント8を配設し、この音道4は音道用アタッチメント8の外周部に穿設された透孔4aと、この透孔4aと音道用アタッチメント8の上面において連通し、かつ狭い溝状をなし、中心に形成された孔4cに向って屈折された屈曲部4bとからなり、かつその上方に孔4cと連通する透孔9aを有するほぼリング状のスペーサ9を介し前記MICユニット6を設けた構成とすることにより上記目的を達成している。
【0010】
【作用】
請求項1のものにおいては、フロントケース1自体に風切り音やポップノイズ防止用の音道4を設けたため、フロントケース1内に組み込まれる雑音成分減衰用の他の特別な部品を省略でき、スペーサ5のみで足り、部品点数を大幅に減少させることができる。
また、上述のように、積層する部品点数が少ないため、その分、小型化を図ることができる。
【0011】
請求項2のものにおいては、屈曲した音道4を有する円板状の音道用アタッチメント8を用いているが、雑音防止用の主部材としてはこの音道用アタッチメント8とスペーサ9のみで、やはり部品点数が少ない。
【0012】
また、屈曲した狭い溝状の音道を設け、音の入口からMICユニットまでの距離を長くし、風雑音を減衰させている。
【0013】
また、請求項2のものは、従前のフロントケース1を利用可能で、その意味で汎用性も有している。
【0014】
【実施例1】
図1ないし図5は本発明の第1実施例を示す。このうち図1はフロントケース1の一部の平面図、図2は図1中A−A線断面図を示す。
【0015】
このフロントケース1の上面には円筒状のMICユニット取付部2が一体形成されている。
【0016】
そして、この円筒部3内のフロントケース1自体の部分にはその円筒内の外周部側に外部からの音導入用の細長い透孔4aが穿設されている。また、図示の状態において上面には、図1に示すように、ほぼループ状に屈曲形成された狭い溝状の音道4が形成されている。
【0017】
この音道4は、上記透孔4aと、この透孔4aの上部と連通し、かつ円筒内3の上面においてその外周に沿って弧状に延びる屈曲部4bと、この狭い溝状の屈曲部4bの端部から透孔4aに向かってほぼ直線状に延び、かつほぼ円形をなすMICユニット取付部2内のほぼ中央に位置する円形の孔4cとからなっている。そして、透孔4aから入った音は孔4cに向かって、図3に示すように、ほぼループ状に伝わり、この過程で風雑音等を減衰させるようになっている。
【0018】
図4はマイクロホンの構成部材の分解斜視図である。5はほぼリング状のスペーサで、中央部に音道4として機能する透孔5aを有しており、MICユニット取付部2内に収納される。この透孔5aとフロントケース1側の音道4の終点の孔4cとは対応した位置となって連通するようになっており、その他の透孔4a、屈曲部4b等はスペーサ5によって塞がれる。また、通気度のない弾性材あるいは剛体からなるこのスペーサ5の上方には周知構造のMICユニット6が積層・固定される。
【0019】
しかして、フロントケース1の外側の音は、中心から偏位した位置にある透孔4a,屈曲部4b,中央部の孔4c,スペーサ5の透孔5a等からなる通路を通ってほぼループ状にMICユニット6に入る。このようにして音道4はその道長を長くしているので、風切り音やポップノイズを効果的に減少させることができる。
【0020】
【実施例2】
図6ないし図8は本発明の第2実施例を示す。この例では、フロントケース1のMICユニット取付部2の部分の中央に透孔1aが穿設され、かつMICユニット取付部2内に、まず円形の薄いフィルム状の防水シート7が収納され、防水タイプとなっている。この防水シート7は防水性があって通気性を有する材質のものが採択される。なお、防水シート7中の破線はフロントケース1に貼着するための両面テープの如き接着剤が施されていることを示す。
【0021】
8は円板状の音道用アタッチメントであり、外周部に透孔4aが穿設され、上面には透孔4aと連通する狭い溝状の屈曲部4bがあり、屈曲部4bは中心の孔4cに向かって屈折されており、この音道4を有する音道用アタッチメント8は防水シート7の上に積層される。
【0022】
しかして、その上に上記音道4の孔4cと連通する透孔9aを有するほぼリング状のスペーサ9,MICユニット6が順次積層される。
【0023】
図7は図6に示した音道用アタッチメント8を反転させた下面側の斜視図を示す。この音道用アタッチメント8の外周には立上がったフランジ状の円筒部8aが形成されており、フロントケース1の中央の透孔1aから入った音を音道用アタッチメント8の透孔4aに導入し得るように構成されている。
【0024】
図8は組立状態の縦断面図を示す。フロントケース1の透孔1aから入って来た音は音道用アタッチメント8の透孔4a,屈曲部4b,中央の孔4c,スペーサ9の透孔9a等からなる音道4を通ってMICユニット6に入り、その過程で雑音を減衰させるように構成されている。
【0025】
なお、上記各実施例では、音道4をフロントケース1自体または音道用アタッチメント8等に立体的なほぼループ状の構造に形成したが、必ずしもその形状に限られるものではなく、所望の音響特性が得られればU字状の如き形状としても良い。また、例えば蛇行状としても良い。要は立体的な屈曲形状とするため、溝の道長を長くとれ、このようにして所望の音響特性を得て雑音を有効に減衰させることができれば良い。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の本発明によれば、フロントケース1自体に雑音減衰用の道長の長い狭い溝状の音道4を形成したため、部品点数が減少し、しかも少ない部品点数であるにも拘らずMICユニット6への雑音侵入を有効に防止でき、また、部品点数が少ないため、組立工数も削減でき、かつ小型化を図り得る、という効果がある。
【0027】
また、請求項2記載のものでも、雑音減衰用の部品は、音道4を有する円板状の音道用アタッチメント8,スペーサ9の2点のため、部品点数,組立工数を削減し得、かつ小型化を達成できる。
【0028】
また、音道4は狭い溝状となって、かつ道長が長いため、雑音を有効に防止し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のフロントケースの一部分の平面図。
【図2】同上のA−A線断面図。
【図3】音道を通る経路の説明図。
【図4】本発明の第1実施例のマイクロホンの各構成部品の分解斜視図。
【図5】同上の組立状態の縦断面図。
【図6】本発明の第2実施例の分解斜視図。
【図7】同上に用いられる音道用アタッチメントの斜視図。
【図8】組立状態の縦断面図。
【図9】一従来例の縦断面図。
【図10】他の従来例の縦断面図。
【符号の説明】
1 フロントケース
1a 透孔
2 MICユニット取付部
3 円筒部
4 音道
4a 透孔
4b 屈曲部
4c 孔
5 スペーサ
5a 透孔
6 MICユニット
7 防水シート
8 音道用アタッチメント
9 スペーサ
9a 透孔

Claims (2)

  1. フロントケース(1)に形成された円筒状のMICユニット取付部(2)内にMICユニット(6)を収納してなる風切り音防止型マイクロホンにおいて、
    前記MICユニット取付部(2)があるフロントケース(1)自体に雑音減衰用の道長の長い狭い屈曲した溝状の音道(4)を形成し、この音道(4)は、前記円筒状のMICユニット取付部(2)内の外周部に形成された透孔(4a)と、この透孔(4a)の上部と連通し、フロントケース(1)の上面に形成された狭い溝状の屈曲部(4b)と、この屈曲部(4b)の端部に形成され、MICユニット取付部(2)内のほぼ中央に位置する円形の孔(4c)とからなり、かつその上部に音道(4)と連通する透孔(5a)を有するほぼリング状のスペーサ(5)を介し前記MICユニット(6)を設けたことを特徴とする風切り音防止型マイクロホン。
  2. フロントケース(1)に形成された円筒状のMICユニット取付部(2)内にMICユニット(6)を収納してなる風切り音防止型マイクロホンにおいて、
    前記MICユニット取付部(2)があるフロントケース(1)部分に透孔(1a)を形成し、その上方に、防水シート(7)を設け、かつその上方に、透孔(1a)と連通する雑音減衰用の道長の長い狭い屈曲した溝状の音道(4)を有するほぼ円板状の音道用アタッチメント(8)を配設し、この音道(4)は音道用アタッチメント(8)の外周部に穿設された透孔(4a)と、この透孔(4a)と音道用アタッチメント(8)の上面において連通し、かつ狭い溝状をなし、中心に形成された孔(4c)に向って屈折された屈曲部(4b)とからなり、かつその上方に孔(4c)と連通する透孔(9a)を有するほぼリング状のスペーサ(9)を介し前記MICユニット(6)を設けたことを特徴とする風切り音防止型マイクロホン。
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