JP3593022B2 - 折装置 - Google Patents

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JP3593022B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、新聞用オフセット輪転機等に用いて好適の、折装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5(a),(b)はいずれも新聞用オフセット輪転機等に設備される一般的な折装置(折機)の構造を説明するための図、図6は上記折装置に設備され折帳を形成する折胴部の概略構成,機能及び課題について説明するための図である。
一般的な新聞用オフセット輪転機は、主な構成要素として、ウェブを供給するウェブ供給部、ウェブに印刷を行なう印刷装置部、印刷インキを乾燥させる乾燥部、高温になったウェブを冷却する冷却部及び印刷されたウェブを重ね、折り、断裁し折帳を作製する折機7及び上記折機7において形成された折帳1を外部へ搬出する排紙コンベア6等をそなえて構成されている。
【0003】
ここで、折帳1を形成する折機7及び排紙コンベア6は、例えば図5(a),(b)に示す如く構成されている。図5(a)に示すように、印刷を終えたウェブ38は、前工程の印刷装置部より連続的に搬送され、幅方向中央で断裁され、ウェブ38の重ね等を行なった後折機7に導入され、折機7の入口部に設けられた三角板4を介して縦方向に沿って二つ折りされる。
【0004】
続いて、三角板4の下方に配設されたリードインローラ43及びニッピングローラ44等に順次狭持され、回転移送された後、さらに鋸胴2と折胴3との中間に送り込まれる。
図5(b)に示すように、鋸胴2には、外周面へ軸方向に沿って鋸台45が設けられ、この鋸台45には鋸刃46が組み込まれている。
【0005】
一方、折胴3には、上記鋸刃46に対応する位置に鋸刃46の受け部材として鋸刃受47が設けられている。この鋸刃受47は、折胴3の外周面部の軸方向に沿ってゴム等の弾性体で形成されている。また、折胴3には、アーム(針アーム)49aの先端に針48を備えた針装置49及び折ブレード軸15に固設された折ブレード36が設備されている。
【0006】
上記鋸胴2と折胴3とは同じ直径に形成され、鋸刃46と鋸刃受47とが対応するように位相が設定された状態で同期して対向回転するように構成されている。また、折ブレード軸15は、自転しながら折胴3の中心軸回りを公転するように構成されており、これにより、折りブレード36の先端の移動軌跡は、図6に2点鎖線で示すようになる。
【0007】
前記した針装置49の針48は、針軸49bに組み付けられた針アーム49aの先端に取り付けられており、折胴3の回転と連動して回転の途中、所定の位相位置において折胴3の外周面から出入りするようになっている。つまり、ウェブ38が鋸胴2の鋸刃46と折胴3の鋸刃受47とにより切断されると同時に、折胴3表面から針48が突き出て後続するウェブ38の先端部を突き刺し、上記切断後の後続するウェブ38を回転移送するとともに、ウェブ38を折胴3の外周面へ巻き付けるべく機能する。
【0008】
前記ウェブ38の回転移送により、折胴3の外周面に巻き付いたウェブ38の切断長の中央部が折り込みローラ39の直上位置に近づくと、折胴3の表面から突き出た針48は次第に後退してウェブ38から抜け、また、これとほぼ同時にウェブ38の後端は鋸刃46と鋸刃受47とにより切断される。
続いて、上記ウェブ38の切断とともに、回転方向下流の次の針48が、後続する下流側ウェブ38の先端を引っ掛けるように突き出るようになっている。また、切断されたウェブ38は、折ブレード36の作用によって折り込みローラ39の中間部へ押し込まれ折帳1が作成される。
【0009】
つまり、上記折ブレード36は、折胴3に組み込まれた折ブレード軸15に固設されており、図中折ブレード36の先端の軌跡を2点鎖線で示したように、折胴3の回転と連動して回転中に所定の位相位置(折り込みローラの中間位置)において折胴3から出入りして、折胴3の直下位置で折胴3に巻きつけられたウェブ38を断裁長の中央で折り込みローラ39に押し込み、中央で二つ折りにすべく機能する。
【0010】
また、折り込みローラ39は、2組のローラ39a,39bにより構成され、折胴3の折ブレード36により押し込まれた断裁紙を咥えこんで横折し、横折に形成した折帳1を図5(a)に示す下流羽根車5に移送するものである。なお、図5(b)の符号50は、上記横折された折帳1を羽根車5に案内するガイドである。
【0011】
羽根車5は、折り込みローラ39を介して送り出された折帳1を受け取り、所望ピッチで排紙コンベア6上へ並べる装置であり、複数枚のブレード(羽根)をそなえて構成され、複数列組み合わせて使用されるようになっている。
また、羽根車5の回転数は折帳1の投入速度に対応して設定され、折機7の速度と排紙コンベア6の走行速度とにより、排紙コンベア6上に並べる折帳1の積重ピッチが決定される。
【0012】
上記の構成及び機能により、羽根車5から排紙コンベア6上に移載された折帳1は、屋根瓦状に重ねられた状態で外部へ搬出される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
次に、従来の折機7における折帳形成部(折胴)の課題について説明する。
新聞用オフセット輪転機に設備された折機7の折帳形成部において、折ブレード36を出すタイミング(即ち、折り目部の位置)は、通常は機械増速度,減速度,頁数,紙質及び多色印刷を施す頁位置等に起因して、ウェブ38走行方向において変動するという課題がある。このため、折り畳んだ折帳1のシート端部がずれ、規定値外製品が出て損紙となることがある。
【0014】
上記問題に対処する手段として、例えば特開平10−129928号公報には、折目位置調整装置をそなえた折機が提案されている。
この折目位置調整装置は、図6に示すように、折胴3の回転により生ずる遠心力を利用したものである。即ち、折胴3の外周寄りの部位に、折胴3に回動可能な軸52が設けられ、この軸52に固定されたレバー53の端部にウェイト51が設けられるとともに、ウエイト51の遠心力に抗する方向に付勢するバネ54が上記折胴3に装着されている。そして、上記バネ54の付勢力と上記ウエイト51の遠心力との差によって、折胴3の外周面からガイド55の浮き上がる量を変化させ、折目位置より前側に位置するウェブ38の長さを変えて折帳1の折目位置を調整(補正)するのである。
【0015】
しかしながら、上記の如くこの装置は折胴3の回転速度にともなう遠心力の増減のみに応じてガイド55の浮き上り量を自動的に調整するもので、以下のような課題があった。
(1)上述のように、折帳1の折目位置調整手段であるガイド55の突出量を折胴3の回転速度にともなう遠心力の変化により自動的に調整する(即ち、回転速度に比例する力で調整する)もので、必ずしも折寸法の調整は正確ではない。また、機能的に通常の折目位置よりシート進行方向の一方の側にのみ折目位置を変更するものであり、他方の側への調整が不可能である。
【0016】
(2)上記(1)の機能だけを有する装置であり、前記した種々の要素、例えば増速時と減速時との別,頁数,多色頁の位置及び紙質の変更等様々な条件変更に対応できない。
(3)上記の課題により、正確な折目位置の調整(補正)はやはり人手に頼らざるを得ず、このため、オペレータには高度の調整技術が要求される。
【0017】
(4)折目位置の調整作業に時間が掛かり、その間多量の損紙が発生する。
(5)上記(3)に関連して、折目位置が安定するまでの間、折り畳み精度がばらつき、製品品質(見栄え)が低下する等、種々の課題がある。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、簡単な操作で正確な折目位置調整を実行できるようにした、折装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1記載の本発明の折装置は、回転駆動される折胴に取り付けられた折ブレードにより折帳を一対のローラ間に折り込むように構成された折装置において、該折帳の折目位置を自動調整可能な折目位置調整装置と、該折目位置調整装置に対する出力信号を設定して該折目位置調整装置を制御する制御装置と、該折目位置調整装置による該折目位置の自動調整後に、該折目位置のズレが許容範囲内ではない場合に、該制御装置に信号を送信して該ズレを補正するマニュアル補正装置とをそなえていることを特徴としている。
【0019】
また、請求項2記載の本発明の折装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、該折帳形成時の機械運転速度を取り込む入力装置と、該機械運転速度,紙質,頁数,紙通しルートの条件のうち少なくとも1つの条件及び該少なくとも1つの条件に対応する折目位置の補正情報が記憶された記憶装置と、該記憶装置に記憶された情報に基づき該折目位置調整装置の駆動量を演算する演算装置と、該演算装置における演算結果を出力する出力装置とをそなえていることを特徴としている。
【0020】
また、請求項3記載の本発明の折装置は、上記請求項2記載の構成に加えて、該演算装置で得られた演算結果に対してさらに該折目位置を該マニュアル補正装置により修正したときに、該修正された折目位置及びこのときの機械運転速度を取り込み、該記憶装置に記憶されている上記機械運転速度に対応する折目位置補正値を、該修正された折目位置と置き換える学習手段をそなえていることを特徴としている。
【0021】
また、請求項4記載の本発明の折装置は、上記請求項2又は3記載の構成に加えて、該機械運転速度の速度上昇時と速度下降時とで独立して該折目位置の調整を行なうように構成されていることを特徴としている。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面により、本発明の実施形態について説明する。
まず、本発明の第1実施形態にかかる折装置についてその構造及び該折胴の制御機能(作用、効果)を説明すると、図1はその要部構成を示す模式図、図2(a)〜(c)及び図3はいずれもその作用を説明するための図である。
【0023】
本発明の折機(折装置)7は、発明が解決しようとする課題の欄において説明した種々の課題を解決すべく提案されたものであり、折機7の基本的な構成は、前記従来技術の欄において説明したものと同様である。したがって、上述した従来の技術ものと共通する部品及び部位については図5,図6で用いた符号をそのまま引用し詳細な説明を省略する。
【0024】
本第1実施形態における折機7は、折帳1を形成すべく三角板4,鋸胴2,羽根車5及び排紙コンベア6等をそなえて構成された従来の折機に加えて、折胴3′に、条件に応じて折目位置が自動調整可能な折目位置調整装置8を備えて構成されたものである。
上記折目位置調整装置8は、図1に示すように、折帳形成時の機械(輪転機)の運転時に運転速度を取り込む入力装置9、運転上昇時速度,下降時速度,紙質,頁数及び紙通しルート等の条件(パラメータ)のうち、少なくとも運転速度に関する折目位置の補正値テーブルや演算式が記憶された記憶装置10、記憶装置10に記憶された情報や演算式に基づき位相調整用駆動力源としてのモータ29の駆動量を演算する演算装置11、必要なタイミングで必要な出力を指令制御する制御装置12、制御装置12からの指令信号に基づき所望の信号を出力する出力装置13、出力装置13から出力された信号に基づいてモータ(位相調整用駆動力源)29の作動を制御する駆動制御装置57、折ブレード36の位相を調整するべく折ブレード36を駆動する駆動装置14等から構成されている。
【0025】
ここで、折胴3′と該折胴3′に組み込まれた折ブレード軸15との相対的な位相角度を変更調整する駆動装置14の構造としては種々形式のものが適用できる。
一例として図1に示す駆動装置14は、主な機械要素として折胴3′の軸17に固設された駆動歯車18、折ブレード軸15を回転すべく連結した歯車機構(歯車32,33,35)、折胴軸17と折ブレード軸15との相対的位相を変更する位相変更手段(位相調整機構)19及び位相変更手段19による位相変換量を検出するポテンショメータ16等をそなえて構成されている。なお、ポテンショメータ16は、折ブレード軸15の位相変更(回転)角度(量)を検出するものである。
【0026】
以下、上記位相変更手段19に関し詳細に説明する。位相変更手段19は、歯車21,22,軸23,ハスバ歯車24,移動歯車25,円板27,送りネジ28,モータ29及びべベルギア30等から構成されている。
図1に示すように、折胴軸17の外周側であって折胴軸17と同軸上には、折胴軸17と相対的に回動自在な外筒20が設けられており、この外筒20の一端に一体形成されたフランジ(偏心部材)37には折ブレード軸15がベアリング31を介して回動自在に支持されている。なお、この折ブレード軸15は、図示するように、フランジ37の回転中心(即ち、折胴軸17の回転中心)に対して偏心した位置に設けられている。
【0027】
また、外筒20の他端の外径側にはキー20aを介して歯車21が固設されており、この歯車21は歯車22と歯合している。
歯車22は、駆動歯車18の一部に軸支された軸23の一端端に固設されたもので、上記軸23の軸方向他端にはハスバ歯車24が固設されている。ハスバ歯車24は同じくハスバが形成された移動歯車(ハスバ歯車)25と歯合している。
【0028】
移動歯車25は、図1に示すように、折胴軸17に固設された歯車18の同軸上に滑りキー56を介して連結され、折胴軸17の軸方向への移動は許容され且つ回転方向への動きは規制されるよう構成されている。また、移動歯車25には、中心にメネジが形成された円板27が取り付けられている。
円板27のメネジには送りネジ28が螺合されており、送りネジ28にはべベルギア30を介してモータ29が接続されている。そして、モータ29を正逆回転させることによりべベルギア30を介して任意の方向に送りネジ28を回転させることができるようになっている。
【0029】
なお、ポテンショメータ16は送りネジの回転角度を読み取ることによって、前記折胴軸17と折ブレード軸15との相対的位相の変位量を計測(検出)するようになっている。
また、上述したように、折ブレード軸15はベアリング31を介して上記外筒20と一体のフランジ37部に軸支されており、折ブレード軸15の軸端には歯車32が固設されている。
【0030】
歯車32は中間歯車33を介して装置フレーム34に固定された歯車35に歯合している。
したがって、上記構成のもと、折胴軸17が回転して折胴3′が回転すると、折ブレード軸15は折胴3′の回転にともなって、固定歯車35の外周を公転するとともに所定の回転速度比で自転することになる。上記の回転速度比は歯車32,33,35の歯数により決定され、ここでは、折胴3′が1回転する間に折ブレード軸15が3回転する(つまり、折ブレード軸15の公転1回に対して自転3回)ように設定されている。これにより、折ブレード36の先端軌跡は、図3に実線で示すようになる。
【0031】
なお、本第1実施形態では、折胴3′が1回転する間に折ブレード軸15が3回転するように設定されているが、これに限るものではなく、少なくとも折胴3′が回転して折ブレード軸15が折り込みローラ39近傍に位置したときに、折ブレード36の先端が2つのローラ39a,39bの間に位置するように設定すればよい。
折胴3′に組み込まれた折ブレード軸15の相対的な位相角度を変更調整する位相変更手段19部は上記のごとく構成されており、モータ29を作動させることで折ブレード36の折同軸17に対する相対的な押し出し位相(即ち、折胴3′に対する相対的な押し出し位相)を適宜変更することができるようになっている。
【0032】
また、図3に示すように、折胴軸17には、従来技術と同様に鋸刃受47や針装置49が付設されており、折胴軸17が所定の回転速度で回転することにより、鋸胴2と折胴3′とが同期して回転して鋸胴2の鋸刃46と鋸刃受47とでウェブ38が切断されるようになっている。
本発明の第1実施形態にかかる折装置は、上述のように構成されているので、その機能,作用及び効果について説明すると以下のようになる。
【0033】
折機7の基本的な作用は、前記従来技術の欄において説明したものと同様であり、折帳1を形成するにあたっては、まず、重なって送りこまれたウェブ38を三角板4部において縦折し、鋸胴2と折胴3′の中間へ挿入する。これによって、ウェブ38は鋸胴2と折胴3′との間にて切断されるとともに、切断長の中央で二つに折られて折帳1が形成される。
【0034】
その後、折帳1は折り込みローラ39a、39bに受け渡され、狭持されながら回転移送された後、羽根車5のブレードとブレードとの中間に落下投入される。そして、羽根車5が所定の角度回転した後、目的とするピッチで排紙コンベア6上へ移載され、該排紙コンベア6を介して順次外部へ送り出される。
ここで、折目位置を固定した場合の折目位置調整装置8の動作について説明する。この場合は、図示しない駆動力源から駆動歯車18に駆動力が伝達されると、駆動歯車18は折胴軸17に固設されているので、駆動歯車18が回転することで折胴軸17が回転し折胴3′が全体的に回転する。
【0035】
また、駆動歯車18と移動歯車25とは相対回転が規制されているので、駆動歯車18及び移動歯車25は一体となって回転する。このため、歯車24は自転することがなく、したがって、軸23及び歯車22の自転も規制される。また、歯車22と歯合する歯車21は、キー20aにより外筒20に対して相対回転が規制されているので、結果的に、駆動歯車18が回転すると、駆動歯車18,折胴軸17,移動歯車25,歯車24,軸23,歯車22,歯車21,外筒20及びフランジ37の間にいずれも相対回転がなく、これらの部材が一体となって回転することになる。
【0036】
これにより、フランジ37に支持された軸15は折胴軸17の中心軸回りを公転しながら、自転することになる。なお、このときの自転の回転速度はフレーム34に固定された歯車35,中間歯車33及び歯車32の歯数により決定されるギア比に応じたものとなる。
次に、折帳1の折目位置を調整する場合について説明すると、この場合は次のように操作を行なう。
【0037】
まず、折帳形成時の条件、つまり、輪転機の上昇時速度,下降時速度,紙質,頁数,紙通しルート(多色頁の位置や経路長さによる影響要因)等の条件のうち少なくとも速度に対応する折目位置補正値をテーブル化して予め入力装置9に入力し、記憶装置10に記憶させる。なお、この作業は、本装置の最初の運転時やメンテナンス後の再始動時に行なうものであって、印刷機械の運転時毎に行なうものではない。
【0038】
運転が始まると機械運転速度が上記入力装置9に取り込まれ、演算装置11において、機械運転速度に見合った折目補正値が記憶装置10の情報に基づいて設定されるるとともに、この補正値に対応するモータ29の回転角度が演算装置11で演算され、演算値が出力装置13に伝達される。そして、演算値が出力装置13から駆動制御装置57へ伝達される。
【0039】
また、駆動制御装置57では、ポテンショメータ16から検出される検出情報に基づいてモータ29の現在の位相値が認知され、この位相値から出力装置13に送られた折目位置補正値に相当する量だけモータ29が駆動される。
位相変更手段19の詳しい作動については後述するが、モータ29が駆動されることにより上記位相変更手段19が作動して、折胴3′の回転位置に対する折ブレード軸15の位相、即ち、折ブレード36の突き出しタイミングをシート進行方向の前後に変更することができる。
【0040】
つまり、折胴軸17と同軸上に回動可能に設けられたフランジ37に支持された折ブレード軸15を折胴軸17に対して回転方向に位相をずらすことにより、折胴軸17に設備された鋸刃受47や針装置49に対する折ブレード軸15の回転方向位置(位相)が変わり、折目位置を変更することができるのである。
逆の見方で説明すると、相対的には折ブレード軸15を所定の位相位置に維持した状態のまま折胴軸17を回転させたのと同じことであり、折ブレード36がウェブ1を折り込みローラ39に押し込む位置(図3に示す軌跡のA点)にある時、折胴軸17の鋸刃受47の位置(即ち断裁する位置)を回転方向に調整できるのである。
【0041】
ここで、位相変更手段19の作動を詳しく説明すると、モータ29を駆動するとベベルギヤ30により送りネジ28が回転し、円板27が折胴軸17の軸方向に移動する。円板27と移動歯車25とは軸方向の相対移動が規制されているため、移動歯車25は折胴軸17に対して位相変化することなく軸方向に移動する。
【0042】
また、上述したように、移動歯車25及び移動歯車25に噛合する歯車24はいずれもハスバ歯車であるので、歯車25が回転することなく軸方向へ移動することにより、歯車24はハスバのネジれ角に応じて回転方向に回動する。
ここで、歯車24の歯面が図2(a)〜(c)に示すような向きに形成されているとすると、図2(b)に示す基準位置に対して、移動歯車25が図2(a),(c)に示すように図中左右方向に進退することで、歯車24が所定の位相だけ回動するのである。
【0043】
そして、この回動により歯車24と一体の軸23及び歯車22が回動し、歯車23に噛合する歯車21が回動するのである。また、歯車21と外筒20とフランジ37とはいずれも相対回転が規制されているので、これらが一体となって回転する。なお、このときには、歯車21,外筒20及びフランジ37は、折胴軸17に対しては相対的に回転する。つまり、モータ29を回転駆動させることにより、フランジ37を折動軸17に対して相対回転させることができるのである。
【0044】
これにより、フランジ37に支持された折ブレード軸15が折胴軸17の中心軸回りに公転するとともに、フレーム34に固定された歯車35等からなる歯車機構により折ブレード軸15が自転する。これにより、折ブレード軸15及びこの折ブレード軸15に取り付けられた折ブレード36の折胴軸17に対する回転方向の位相が変化するのである。
【0045】
なお、折ブレード軸15に固設された歯車32は、装置フレーム34に固設された固定歯車35と噛合する中間歯車33と噛合して回転しているので、位相変更手段19を作動させても折ブレード軸15に固設された折ブレード36の先端軌跡は固定側から見ると同じであり、図3に示す軌跡(実線)の状態は変化しない。この場合、上記の軌跡上における折ブレード36の先端位置が変わることになる。
【0046】
例えば図3に示すように、鋸胴2の鋸刃46と折胴3′の鋸刃受47とが向き合ったとき、折ブレード36の先端位置を軌跡上のA点から、B点やC点にずらすことにより折目の位置がずれて折目位置の調整が行なわれるのである。
そして、ポテンションメータ16によりモータ29の回転量(即ち、フランジ37の回転量)が検出され、このポテンションメータ16からの検出情報が駆動制御装置57にフィードバックされてモータ29の作動が制御される。
【0047】
なお、本装置は折目位置自動調整の後において、折目位置のズレが意図した状態(ズレの許容範囲)まで修正されていない場合(ズレが残っている場合)には、マニュアル補正装置40を操作してズレ状態を追加修正することもできるようになっている。
本発明の第1実施形態にかかる折装置は、上記の如く機能するものであり、以下のような利点ないし効果がある
(1)各種条件による折目位置の補正値を予め入力・記憶させておき、運転速度に見合った折目補正値を演算して折目位置を制御するため、基本的にはオペレータの操作が不要になり、このためオペレータのノンスキル化が図れる。また、通常の折目位置に対して進行方向の前後両方向とも折目位置を簡単に変更できる。
(2)運転速度上昇時と下降時とで速度に対する折目のずれ方が異なる場合にも折目位置の自動調整を追従させることができる。
(3)折目位置のズレにともなう損紙の大幅な減少が可能となる。
(4)折帳1の形状が規定値外になるようなことが減少し製品品質の向上が図れる等種々の効果を得ることができる。
【0048】
次に、本発明の第2実施形態にかかる折装置について説明すると、図4はその要部構成を示す摸式図である。
本第2実施形態における折機7は、前記第1実施形態と同様に、従来技術の欄において説明した種々の課題を解決すべく提案されたもので、図中第1実施形態及び従来の折機と共通する部品、部位については同一の符号を付してその説明を省略する。
【0049】
さて、本第2実施形態では、第1実施形態で説明した折目位置調整装置7に対して、さらに品質判定装置41及び判定状態記憶装置42からなる学習手段を設けたものである。
すなわち、この第2実施形態の折目位置調整装置7では、折帳1の形成時の条件〔輪転機の上昇速度,下降速度,頁数,紙通しルート(多色頁の位置)及び紙質等〕の変動に対して、マニュアル補正装置40でさらなる補正(修正)が行なわれると、判定状態記憶装置42でこのマニュアル補正のデータが記憶されるようになっている。
【0050】
また、このときの補正結果が良好であると判定された場合には、品質判定装置41により信号(良好信号)が出力されるようになっている。ここで、品質判定装置41は、単に人(オペレータ)が品質を判断した結果、良好である場合にオペレータの操作により信号を出力するようにしたものでよい。
そして、品質判定装置41から判定状態記憶装置42に良好信号が出力されると、適宜制御装置12からの指令により記憶装置10に記憶されている補正データが判定状態記憶装置42で記憶されたデータに置き換えられて、これにより学習が行われるようになっているのである。
【0051】
なお、図4では、判定状態記憶装置42を独立して設けた場合を示しているが、この判定状態記憶装置42と同等の機能を記憶装置10内に設けて構成してもよい。
本発明第2実施形態にかかる折装置は、上述のように構成されているので、その機能,作用及び効果について説明すると以下のようになる。
【0052】
本第2実施形態では、第1実施形態と同様に、折目の位置ズレの補正値をテーブル化して予め記憶装置10に記憶させておき、そのデータに基づき折目位置を補正する。
ここで、折目位置補正が不十分であるために、マニュアル補正装置40によりさらに補正(修正)を加えて折り位置を変更した場合、マニュアルで補正した結果が良好であれば品質判定装置41により良好信号が出力され、判定状態記憶装置42により、そのときの運転条件と折ブレード36の位相とが記憶装置10に記憶される。
【0053】
判定状態記憶装置42では、マニュアル補正データの内、同一条件のデータを一式又は複数データを平均化して、記憶装置10に記憶されている補正データと置換する。
つまり、制御にあたって学習機能を持たせたもので、第1実施形態と同様の利点ないし効果に加え、さらに以下の利点ないし効果を得ることができる。
(1)学習機能を持たせたことにより、状態変動に追随した補正ができ、更に正確で安定した折目位置の調整が可能となる。
(2)損紙を更に減少させ、平均的商品価値(見栄え)をさらに高めることができる。
(3)手動による微調整が不要となり、さらなる省力化が図れる。
【0054】
なお、本発明の折装置は、上述のものに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更することができる。例えば、記憶装置10に輪転機の上昇速度,下降速度,頁数,紙通しルート(多色頁の位置)及び紙質等の各パラメータに対する補正値テーブルの代わりに補正値を算出するための演算式のみを記憶させ、演算装置11で補正値を算出するようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1記載の本発明の折装置によれば、回転駆動される折胴に取り付けられた折ブレードにより折帳を一対のローラ間に折り込むように構成された折装置において、該折帳の折目位置を調整可能な折目位置調整装置と、該折目位置調整装置に対する出力信号を設定して該折目位置調整装置を制御する制御装置と、該折目位置調整装置による該折目位置の自動調整後に、該折目位置のズレが許容範囲内ではない場合に、該制御装置に信号を送信して該ズレを補正するマニュアル補正装置とをそなえるというという構成により、通常の折目位置に対して進行方向の前後両方向とも折目位置を簡単に変更できる利点がある。また、折目位置のズレが意図した状態(ズレの許容範囲)まで修正されていない場合(ズレが残っている場合)には、マニュアル補正装置によりズレ状態を追加修正することができるという利点がある。
【0056】
また、請求項2記載の本発明の折装置によれば、上記請求項1記載の構成に加えて、該折帳形成時の機械運転速度を取り込む入力装置と、該機械運転速度,紙質,頁数,紙通しルートの条件のうち少なくとも1つの条件及び該少なくとも1つの条件に対応する折目位置の補正情報が記憶された記憶装置と、該記憶装置に記憶された情報に基づき該折目位置調整装置の駆動量を演算する演算装置と、該演算装置における演算結果を出力する出力装置とをそなえているという構成により、基本的にはオペレータの操作が不要になり、このためオペレータのノンスキル化が図れるという利点がある。
【0057】
また、請求項3記載の本発明の折装置によれば、上記請求項2記載の構成に加えて、該演算装置で得られた演算結果に対してさらに該折目位置を該マニュアル補正装置により修正したときに、該修正された折目位置及びこのときの機械運転速度を取り込み、該記憶装置に記憶されている上記機械運転速度に対応する折目位置補正値を、該修正された折目位置と置き換える学習手段をそなえているという構成により、状態変動に追随した折目位置の補正ができ、さらに正確で安定した折目位置の調整が可能となる。また、これにより、損紙をさらに低減でき、平均的商品価値(見栄え)をさらに高めることができる利点があるほか、手動による微調整が不要となり、さらなる省力化を図ることができるという利点がある。
【0058】
また、請求項4記載の本発明の折装置によれば、上記請求項2又は3記載の構成に加えて、該機械運転速度の速度上昇時と速度下降時とで独立して該折目位置の調整を行なうという構成により、運転速度上昇時と下降時とで速度に対する折目のずれ方が異なる場合にも折目位置の補正を追従させることができるという利点があるほか、折目位置のズレにともなう損紙を大幅に低減できるという利点がある。さらには、折帳の形状が規定値外になるようなことが減少し製品品質の向上が図れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる折装置の要部構成を示す模式図である。
【図2】(a)〜(c)はいずれも本発明の第1実施形態にかかる折装置の作用を説明するための図である。
【図3】本発明の第1実施形態にかかる折装置の作用を説明するための図である。
【図4】本発明の第2実施形態にかかる折装置の要部構成を示す模式図である。
【図5】(a),(b)はいずれも新聞用オフセット輪転機等に設備される一般的な折機の構造を説明するための図である。
【図6】新聞用オフセット輪転機等に設備される一般的な折機にそなえられた折胴部の構成及び課題について説明するための図である。
【符号の説明】
1 折帳
2 鋸胴
3,3′ 折胴
4 三角板
5 羽根車
6 排紙コンベア
7 折機
8 折目位置調整装置
9 入力装置
10 記憶装置
11 演算装置
12 制御装置
13 出力装置
14 駆動装置
15 折ブレード軸
16 ポテンショメータ(回転位相検出手段)
17 折胴軸
18 駆動歯車
19 位相変更手段(位相調整機構)
20 外筒
21 歯車
22 歯車
23 軸
24 ハスバ歯車
25 移動歯車
26 ベアリング
27 円板
28 送りネジ
29 モータ(位置調整用駆動力源)
30 べベルギア
31 ベアリング
32 歯車機構を構成する歯車
33 歯車機構を構成する中間歯車
34 装置フレーム
35 歯車機構を構成する固定歯車
36 折ブレード
37 フランジ(偏心部材)
38 ウェブ
39 折り込みローラ
40 マニュアル補正装置
41 品質判定装置
42 判定状態記憶装置
43 リードインローラ
44 ニッピングローラ
45 鋸台
46 鋸刃
47 鋸刃受
48 針
49 針装置
50 ガイド
51 ウエイト
52 軸
53 レバー
54 バネ
55 ガイド
56 すべりキー
57 駆動制御装置

Claims (4)

  1. 回転駆動される折胴に取り付けられた折ブレードにより折帳を一対のローラ間に折り込むように構成された折装置において、
    該折帳の折目位置を自動調整可能な折目位置調整装置と、
    該折目位置調整装置に対する出力信号を設定して該折目位置調整装置を制御する制御装置と、
    該折目位置調整装置による該折目位置の自動調整後に、該折目位置のズレが許容範囲内ではない場合に、該制御装置に信号を送信して該ズレを補正するマニュアル補正装置とをそなえている
    ことを特徴とする、折装置。
  2. 該折帳形成時の機械運転速度を取り込む入力装置と、
    該機械運転速度,紙質,頁数,紙通しルートの条件のうち少なくとも1つの条件及び該少なくとも1つの条件に対応する折目位置の補正情報が記憶された記憶装置と、
    該記憶装置に記憶された情報に基づき該折目位置調整装置の駆動量を演算する演算装置と、
    該演算装置における演算結果を出力する出力装置とをそなえている
    ことを特徴とする、請求項1記載の折装置。
  3. 該演算装置で得られた演算結果に対してさらに該折目位置を該マニュアル補正装置により修正したときに、該修正された折目位置及びこのときの機械運転速度を取り込み、該記憶装置に記憶されている上記機械運転速度に対応する折目位置補正値を、該修正された折目位置と置き換える学習手段を備えていることを特徴とする、請求項2記載の折装置。
  4. 該機械運転速度の速度上昇時と速度下降時とで独立して該折目位置の調整を行なうように構成されていることを特徴とする、請求項2又は3記載の折装置。
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