JP3592801B2 - 目地カバー装置 - Google Patents

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昭三 小林
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、隣接する建物の屋上間に生ずる目地を覆う目地カバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の目地カバー装置としては、目地カバーを夫々の建物に直接固定した単純構成になるものがあるが、かかる構成によると、地震や暴風雨によって建物相互が離近方向に揺れると、これに伴って前記目地カバーの取付部に亀裂を生じ、場合によっては建物を損傷させることがある。そこで、これに対処する目地カバー装置が提案された。
【0003】
この目地カバー装置は、図6に示すように、目地sを介して隣接する建物x,xの屋上面f,fに配設した固定片a,aにより三次元方向への微移動可能に連結子b,bを支持し、前記固定片a,a上で、隣接する建物x,xの屋上面f,fに跨がって複数本平行に差し渡したホルダーcの摺動条部dに前記連結子b,bの嵌合部e,eを摺動可能に嵌装し、各ホルダーc上に建物x,x間の目地sを覆う目地カバーgを固定したものであり、前記連結子b,bの三次元的移動により、建物相互の相対移動を吸収できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで前記ホルダーcは、雨水等の排水効果を高めるように山形に形成された目地カバーgの下面に密着して支持することができるように、中央の頂部hから左右両側を所定の下り緩勾配で傾斜させて形成されている。このホルダーcの製作手段としては、図7イ,ロに示すように、所定角度で切断した二本のホルダー用型材i,iの傾斜端部j,jを溶接によって接合し、さらにその溶接跡を消すためにアルマイト処理による塗装を施している。
【0005】
ところが、かかる製作手段にあって、通常の部材切断における切断角度は直角であるが、前記ホルダー用型材iを切断する時だけ切断機の刃を所定角度に傾斜させなければならない。このため切断目的に応じて切断機の刃の角度を正確に傾斜させたり戻したりしなければならず、その調整が面倒で、誤調整に起因する切断ミスが生じ易い。
【0006】
また、ホルダーcは、目地カバーg及び該目地カバーgにかかる荷重を支持し得る強度が要求されるが、従来の製作手段にあっては、ホルダー用型材i,iの傾斜端部j,jを溶接によって接合しているため、全て同じ精度で溶接が行なわれるとは限らず、一定の強度を備えたものを量産しにくい。また、左右両側が所定の下り緩勾配で傾斜するようにその頂部hとなる接合部を溶接しなければならないため、溶接作業が極めて面倒である。
【0007】
さらに、上記のように切断,溶接,塗装の各工程を経て生産されるため、時間がかかる上、コストが高いという問題点もあった。
【0008】
本発明は、かかる従来の問題点を解消し得る目地カバー装置の提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、目地を介して隣接する建物の両屋上面に、該目地に沿って夫々取付けられる固定片と、
前記固定片に適宜間隔で複数個、三次元的な微移動可能に支持され、その両側部に建物の隣接方向に沿った嵌合突部または嵌合溝からなる嵌合部が形成された連結子と、
前記両固定片上で、頂部から左右両側に下り緩勾配で傾斜して隣接する建物の屋上面に跨がって複数本平行に差し渡され、前記連結子が下方から内嵌する断面略伏コ字状をしており、その両側内面に、前記連結子の嵌合突部が摺動可能に嵌入する摺動条溝を備えた二股状突条または連結子の嵌合溝に嵌入する摺動突条からなる摺動条部が、建物の隣接方向に沿って形成され、かつ該摺動条部の上部で天板部との間に嵌挿空隙が形成されてなるホルダーと、
前記ホルダーに固定されて、隣接する建物の屋上面に跨がって建物間の目地を覆う目地カバーと
を備えた目地カバー装置において、
前記ホルダーを頂部で左右に分割した分割ホルダーとし、該分割ホルダーの嵌挿空隙に嵌入される嵌合突縁と、該嵌合突縁とその下部に連成した支持突縁との間に形成された、分割ホルダーの摺動条部が嵌入される嵌着溝とを左右両側に夫々備え、かつ前記両嵌合突縁及び嵌着溝を左右両側に下り緩勾配で傾斜させてなる連結部材によって前記両分割ホルダーを連結したことを特徴とするものである。
【0010】
この構成にあって、前記連結部材の嵌着溝に、分割ホルダーの内方への嵌入を容易とし、かつ外方への脱出を阻止する複数の鋸歯状突起を形成するようにしても良い。
【0011】
【作用】
連結部材の左右両側の嵌合突縁を分割ホルダーの嵌挿空隙に夫々嵌入するとともに、連結部材の左右両側の嵌着溝に分割ホルダーの摺動条部を夫々嵌入することにより、分割ホルダーを左右両側に所定の下り緩勾配で傾斜させた状態で容易かつ迅速に接合することができる。
【0012】
また、連結部材の嵌着溝に複数の鋸歯状突起を形成する構成を適用すれば、分割ホルダーの内方への嵌入が容易となり、かつ外方への脱出が阻止されて、その連結がより円滑かつ確実に行なわれることとなる。
【0013】
【実施例】
本発明にかかる目地カバー装置の一実施例を、図1〜図5について説明する。
【0014】
ここで屋上用に形成された目地カバー1は、その中心の頂部1aから左右両方に緩勾配で傾斜した山形をしており、目地sを介して隣接した建物x,xの屋上面f,fに跨がってこれを覆っており、その両端部には、垂下部1b,1bが形成され、該垂下部1b,1bの下縁を内方に直角状に屈曲して連係端1c,1cとしている。
【0015】
屋上面f,fには、目地sに沿って固定片5,5が防水シート2を介して固着される。この固定片5,5はアルミの長尺状押出し型材からなり、該目地sに沿って複数本連続される。この固定片5,5は、図2,3で示すように据付板部6のほぼ中央から突成した立上片7の内側に、下方に開口する結合溝8が形成され、外側には水切り舌片10の下端が嵌着する嵌着溝9が形成されている。前記水切り舌片10はゴム等の可撓性材料からなり、先端が肉薄状となって、その先端で後述する構成により被着された目地カバー1の下面に弾接し、目地sに沿って連続して、目地s側へ雨水が侵入しないように遮断している。尚、水切り舌片10は、後述するホルダー25の部分ではその両側位置で切り込みを入れて、ホルダー25の対応部分を図2のように除去するか、または下方に湾曲させて、該ホルダー25を避けるようにしている。
【0016】
前記固定片5,5の結合溝8,8内には、支持板13,13の連結縁14,14を夫々叩き込み、これにより該支持板13、13を固定片5,5に適宜間隔で嵌装するようにしている。各支持板13には、上下方向に挿通したボルト片からなる軸杆15が端部に螺合したナット15aによって保持される。この軸杆15を連結子20の嵌装孔21に挿通して該連結子20を支持板13に装着し、かつ軸杆15の上端のボルト頭部からなるバネ受片16と連結子20間でコイルバネ18を軸杆15に遊嵌している。そしてこのコイルバネ18により、連結子20を常に下方へ付勢するようにしている。この連結子20は、軸杆15に対して微昇降,微傾動及び回動が可能となっている。すなわち三次元的微移動可能に支持されている。また前記連結子20は上側に立上側壁22,22を形成した断面コ字状をしており、立上側壁22,22の上端両側に建物x,xの隣接方向に沿った嵌合突部23,23を突成している。
【0017】
また、前記屋上面f,fに夫々設けた固定片5,5上には、該固定片5,5に直交させて、頂部24から左右両側に下り緩勾配で傾斜した山形状のホルダー25が適宜間隔で複数個差し渡される。
【0018】
各ホルダー25は、杆材を左右に分割した分割ホルダー25a,25aを連結部材38で直列に連結して構成されている。各分割ホルダー25aは、断面略伏コ字状の型材からなり、両側の垂下片26a,26aの内側下縁には摺動条溝27a,27aを備えた二股状突条27,27が長手方向に沿って形成されており、また、該二股状突条27,27の上部で天板部26bとの間に嵌挿空隙26cが形成されている。尚、この分割ホルダー25aは、図4に示すように、垂下片26a,26aの外側にコ字形の補強片26d,26dを連成してもよい。このような補強片26d,26dを設けることによって強度を向上させることができる。
【0019】
一方、連結部材38は、前記分割ホルダー25aの垂下片26a,26aの間隔に略一致する所定幅に切断したアルミの押出し型材からなり、その左右両側に前記分割ホルダー25aの嵌挿空隙26cに嵌入される嵌合突縁39,39が夫々突成されるとともに、該嵌合突縁39,39の下部に支持突縁40,40が対向状に連成され、この支持突縁40,40と嵌合突縁39,39との間に前記分割ホルダー25aの二股状突条27が嵌入される嵌着溝41,41が形成されている。該嵌着溝41,41及び前記嵌合突縁39,39は、夫々左右両側に所定の下り緩勾配で傾斜させて設けられる。また、嵌着溝41,41には複数の鋸歯状突起42,42が形成され、この鋸歯状突起42,42によって分割ホルダー25aの内方への嵌入を容易とし、かつ外方への脱出を阻止するようにしている。
【0020】
そして、連結部材38の左右両側で、嵌合突縁39,39を分割ホルダー25aの嵌挿空隙26cに夫々嵌入するとともに、連結部材38の嵌着溝41,41に分割ホルダー25の二股状突条27を夫々嵌入して、2本の分割ホルダー25a,25aを連結部材38によって連結することにより、頂部24から左右両側に所定の下り緩勾配で傾斜したホルダー25を構成するようにしている。
【0021】
このホルダー25には、その下部開口から前記連結子20が内嵌され、該ホルダー25の摺動条溝27a,27aに、夫々連結子20の嵌合突部23,23が摺動可能に嵌装されて、ホルダー25の連結子20に対する建物x,xの隣接方向に沿った移動を可能としている。そして、連結子20がコイルバネ18により下方付勢されていることから、その付勢力によってホルダー25はその下面が前記固定片5,5の立上片7上端に当接して、ガタ付きなく安定的に支持されている。前記摺動条溝27a,27aと嵌合突部23,23の嵌装は比較的緩くして遊びを生じさせ、微妙な変位を吸収し得るようにしても良い。
【0022】
尚、前記嵌合突部23,23に代えて、連結子20の両側に嵌合溝を形成し、前記摺動条溝27a,27aに代えてホルダー25を構成する分割ホルダー25aの両内側に摺動突条を形成しても良い。すなわち、連結子20の両側には、嵌合突部23,23または嵌合溝からなる嵌合部が形成され、分割ホルダー25aの両側内面には、連結子20の嵌合突部23,23が摺動可能に嵌入する摺動条溝27a,27aを備えた二股状突条27または連結子20の嵌合溝に嵌入する摺動突条からなる摺動条部が形成されていればよい。そして、この摺動条部が連結部材38の嵌着溝41,41に嵌入されることとなる。
【0023】
前記固定片5,5上に支持されたホルダー25の両端には、側方に開口した嵌挿空隙26c,26cに対して、アルミ製からなる連係舌片30,30がその上端にほぼ直角状に連成した連結嘴縁31を叩き込まれて固結され、該ホルダー25の端部から下方へ垂下している。
【0024】
而して後、建物x,xに複数差し渡されたホルダー25上に目地カバー1を被着して、前記連係端1c,1cを連係舌片30,30の下縁に係止し、目地カバー1をホルダー25に連結するようにしている。そしてこれにより、目地カバー1はホルダー25と一体化し、後述する作用により建物x,xに対して相対移動可能となる。
【0025】
その他、固定片5,5の内側には、内方へ開口する嵌着溝11,11が形成され、図2で示すように軟質の塩化ビニル等によって形成される伸縮性遮蔽板材32の両端縁に設けられた係止部34,34を嵌装溝11,11に係入して目地sを覆うようにし、該目地sに雨水等が侵入するのを防いでいる。この嵌装溝11,11に代えて、図1で示すように、別途に係止部34,34が嵌着する嵌挿溝37が形成された取付片35,35を屋上面f,fの内側寄りの位置に設けるようにしても良い。
【0026】
さらには、固定片5,5の据付板部6の外側面と、その周面の屋上面f,fにアルミフィルム付のブチルゴムテープからなる防水フィルム36を渡して覆い、据付板部6と屋上面f,f間から雨水が侵入するのを防止している。これにより、水切り舌片10と相俟って、防水を確実に行ない得るようにしている。
【0027】
かかる構成の目地カバー装置にあって、建物x,x相互が離近方向に相対変位した場合に、連結子20はホルダー25の摺動条溝27a,27aに対して建物x,xの隣接方向に摺動する。また上下方向に相対変位した場合にあっては、連結子20は固定片5に対して微昇降及びホルダー25の傾動に対応して微傾斜する。さらには、目地sに沿って建物x,xが前後方向に相対移動した場合には、連結子20は、軸杆15に対して回動し、その移動を可能とする。而して、建物x,xの三次元的な相対移動に目地カバー1が追従し、該目地カバー1に無理な応力が作用することなく目地sを覆い得ることとなる。
【0028】
また、ホルダー25の製作において、その作業工程としては、まず、端部を通常の部材切断と同じ直角にして分割ホルダー25aを所要の長さに切断する。また、連結部材38を分割ホルダー25aと嵌合可能な所定幅に切断する。次いで、この連結部材38の左右の嵌合突縁39,39を2本の分割ホルダー25a,25aの嵌挿空隙26c,26cに夫々嵌入し、同時に該連結部材38の嵌着溝41,41に前記分割ホルダー25a,25aの二股状突条27または摺動突条からなる摺動条部を夫々嵌入する。これにより2本の分割ホルダー25a,25aが連結される。ここで、連結部材38の嵌合突縁39,39及び嵌着溝41,41が左右両側に所定の下り緩勾配で傾斜されていることにより、連結された2本の分割ホルダー25a,25を左右両側に所定の下り緩勾配で傾斜させることができる。これにより、ホルダー25を容易かつ迅速に製作し得ることとなる。
【0029】
また、連結部材38の嵌着溝41,41に形成した複数の鋸歯状突起42,42により、分割ホルダー25aの内方への嵌入が容易となり、かつ外方への脱出が阻止されるため、その連結をさらに円滑かつ確実に行い得る。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、上述のように、左右両側に所定の下り緩勾配で傾斜した嵌合突縁39,39及び嵌着溝41,41を備えた連結部材38を形成し、該連結部材38の嵌合突縁39,39を分割ホルダー25a,25aの嵌挿空隙26c,26cに夫々嵌入するとともに、連結部材38の嵌着溝41,41に分割ホルダー25a,25aの摺動条部を夫々嵌入することにより、2本の分割ホルダー25a,25aを連結してホルダー25を構成するようにしたから、従来の傾斜端部を溶接するものとは異なり、部材切断時における切断ミスがなく、溶接及び塗装の必要がないので、簡単に短時間で製作でき、またコストを低減することができる。さらに分割ホルダー25aとの嵌合を嵌合突縁39及び嵌着溝41の二箇所で行なうので連結強度が高く、一定の強度を備えたものを容易に量産することができる。
【0031】
また、連結部材38の嵌着溝41,41に複数の鋸歯状突起42,42を形成すれば、分割ホルダー25aの内方への嵌入が容易となり、かつ外方への脱出が阻止されて、その連結をさらに円滑かつ確実に行い得る等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる目地カバー装置の縦断側面図である。
【図2】ホルダーの摺動支持部分の拡大縦断側面図である。
【図3】ホルダーの摺動支持部分の斜視図である。
【図4】分割ホルダーの他の形状を示す正面図である。
【図5】連結部材の側面図である。
【図6】従来の目地カバー装置の縦断側面図である。
【図7】従来のホルダーの製作手段を示す側面図である。
【符号の説明】
1 目地カバー
5 固定片
20 連結子
23 嵌合突部
24 頂部
25 ホルダー
25a 分割ホルダー
26b 天板部
26c 嵌挿空隙
27 二股状突条
27a 摺動条溝
38 連結部材
39 嵌合突縁
40 支持突縁
41 嵌着溝
42 鋸歯状突起
s 目地
x 建物
f 屋上面

Claims (2)

  1. 目地を介して隣接する建物の両屋上面に、該目地に沿って夫々取付けられる固定片と、
    前記固定片に適宜間隔で複数個、三次元的な微移動可能に支持され、その両側部に建物の隣接方向に沿った嵌合突部または嵌合溝からなる嵌合部が形成された連結子と、
    前記両固定片上で、頂部から左右両側に下り緩勾配で傾斜して隣接する建物の屋上面に跨がって複数本平行に差し渡され、前記連結子が下方から内嵌する断面略伏コ字状をしており、その両側内面に、前記連結子の嵌合突部が摺動可能に嵌入する摺動条溝を備えた二股状突条または連結子の嵌合溝に嵌入する摺動突条からなる摺動条部が、建物の隣接方向に沿って形成され、かつ該摺動条部の上部で天板部との間に嵌挿空隙が形成されてなるホルダーと、
    前記ホルダーに固定されて、隣接する建物の屋上面に跨がって建物間の目地を覆う目地カバーと
    を備えた目地カバー装置において、
    前記ホルダーを頂部で左右に分割した分割ホルダーとし、該分割ホルダーの嵌挿空隙に嵌入される嵌合突縁と、該嵌合突縁とその下部に連成した支持突縁との間に形成された、分割ホルダーの摺動条部が嵌入される嵌着溝とを左右両側に夫々備え、かつ前記両嵌合突縁及び嵌着溝を左右両側に下り緩勾配で傾斜させてなる連結部材によって前記両分割ホルダーを連結したことを特徴とする目地カバー装置。
  2. 前記連結部材の嵌着溝に、分割ホルダーの内方への嵌入を容易とし、かつ外方への脱出を阻止する複数の鋸歯状突起を形成したことを特徴とする請求項1に記載した目地カバー装置。
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