JP3592339B2 - 内燃エンジンの燃料システムを制御する装置 - Google Patents

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Description

発明の分野
本発明は、一般的には燃料システム制御技術に関し、詳細には検出した燃料システム障害に応答して燃料システムを制御する技術に関するものである。
発明の背景
電子制御の高圧燃料システムは知られており、これは、自動車およびヘビーデューティー・トラック産業において一般に使用されている。このようなシステムは通常、収集ユニットに対し高圧燃料を供給し、そしてこの収集ユニットは、加圧された燃料を1つ以上の燃料インジェクタに供給する。1つ以上の圧力センサは、このシステム全体における燃料圧力をモニタし制御するために、通常設けられている。
1つのそのようなシステムの例は、トンプソン外(Thompson et al.)の米国特許5,678,521に開示されており、これは本発明の譲受人に譲渡されている。このトンプソン外の燃料システムは、1対のカム駆動型の高圧燃料ポンプを備え、これは、低圧燃料ソースからアキュムレータへ燃料をポンプするよう動作可能である。このアキュムレータは、この高圧燃料を単一のインジェクタ制御バルブに通し、そしてこのバルブは、ディストリビュータ・ユニットに燃料を供給するため電子制御可能である。このディストリビュータ・ユニットは、次に、燃料を多数の燃料インジェクタの内の任意のものに分配する。このアキュムレータは、アキュムレータ圧力をモニタする圧力センサを備える。電子制御ユニットは、アキュムレータ圧力、スロットル位置およびエンジン速度をモニタし、そしてこれらにしたがって燃料システムの動作を制御するよう動作可能である。
上記したタイプの高圧燃料システムは、従来の機械的システムに優る多くの利点があるが、それらに関連してある種の欠点をもっている。例えば、燃料ポンピングおよび圧力センサに関係した障害および故障は、このようなシステムにおいては検出可能とすることができるが、そのような状態下で高圧ポンプ(単一または複数)を制御するための既知の装備はこれまで設けられていない。もし制御しないままに放置すると、オーバーポンピングおよび燃料供給過剰の一方または双方が発生するおそれがあり、これらは、極端な場合には、燃料システムおよびエンジンの一方または双方にダメージをもたらすことがあり、したがってこのような故障に対処する1つの一般的な技術は、エンジンをシャットダウンすることである。しかし、このアプローチは、エンジンおよびコンポーネントの一方または両方に対するダメージのおそれを回避できるが、車両およびその乗員の双方を不必要な程立ち往生させることになる。
したがって、電子制御式高圧燃料システムにおいて必要とされるものは、燃料ポンプおよび圧力センサに関連した故障状態の下で1つ以上の高圧燃料ポンプおよび燃料インジェクション・ストラテジーを制御することにより、不必要なエンジン・シャットダウンを回避するための技術である。このような技術は、理想的には、圧力センサまたは燃料ポンピングに関係した故障状態のいずれかに応答して燃料制御システムをリンプホーム(limp home)燃料供給モードへと向けるべきである。
発明の摘要
従来技術の以上の欠点は、本発明により対処する。本発明の1つの形態によれば、内燃エンジンの燃料システムを制御する制御装置は、燃料供給要求を発生する手段と、該燃料供給要求に応答して基準圧力を発生する手段と、該基準圧力に応答して、ポンプ・コマンド信号を発生する手段と、該ポンプ・コマンド信号に応答して、低圧燃料ソースから高圧燃料を供給する燃料ポンプと、前記燃料供給要求に応答して、燃料コマンドを発生する手段と、エンジン速度を検知しそしてこれに対応するエンジン速度信号を発生する手段と、前記燃料コマンドおよび前記エンジン速度信号に応答して、前記エンジン速度信号が速度しきい値レベルを超えている間に前記燃料コマンドが燃料しきい値を超えた場合、前記基準圧力を、前記のポンプ・コマンド信号を発生する手段における前記燃料コマンドと置き換える手段と、から成る。
本発明の別の形態によれば、内燃エンジンの燃料システムを制御する制御装置は、燃料供給要求を発生する手段と、燃料供給システム内の加圧した燃料の圧力を検知し、そしてこれに対応する圧力信号を発生する手段と、前記燃料供給要求と前記圧力信号とに応答してポンプ・コマンド信号を発生する手段と、該ポンプ・コマンド信号に応答して、低圧燃料ソースから高圧燃料を供給する燃料ポンプと、前記燃料供給要求に応答して、燃料コマンドを発生する手段と、エンジン速度を検知しそしてこれに対応するエンジン速度信号を発生する手段と、前記圧力信号に応答して、前記圧力信号が前記の圧力を検知するための手段の異常動作を示す場合に、前記燃料ポンプへの前記ポンプ・コマンド信号を、予測ポンプ・コマンド信号と置き換える手段と、から成る。
本発明のさらに別の形態によれば、内燃エンジンの燃料システムを制御する制御装置は、ポンプ・コマンド信号に応答して、低圧の燃料ソースから高圧燃料を供給する高圧燃料ポンプと、前記燃料ポンプから前記高圧燃料を受け、そして該高圧燃料をこの中に収集するアキュムレータと、エンジン速度を検知しそしてこれに対応するエンジン速度信号を発生する手段と、燃料要求信号と前記エンジン速度信号とに応答して燃料コマンドを発生する制御コンピュータであって、該制御コンピュータが、前記エンジン速度信号が速度しきい値レベルを超えている間に前記燃料コマンドが燃料しきい値レベルを超えた場合に、前記燃料コマンドの関数として前記ポンプ・コマンド信号を発生する、前記の制御コンピュータと、から成る。
本発明のさらに別の形態によれば、内燃エンジンの燃料システムを制御する制御装置は、ポンプ・コマンド信号に応答して、低圧の燃料ソースから高圧燃料を供給する高圧燃料ポンプと、前記燃料ポンプから前記高圧燃料を受け、そして該高圧燃料をこの中に収集するアキュムレータと、該アキュムレータ内の燃料圧力を検知しそしてこれに対応する圧力信号を発生する手段と、燃料要求信号を発生する手段と、エンジン速度を検知しそしてこれに対応するエンジン速度信号を発生する手段と、燃料要求信号に応答して燃料コマンドを発生する制御コンピュータであって、該制御コンピュータが、前記圧力信号における異常に応答して、前記エンジン速度信号と前記燃料コマンドとの関数として前記ポンプ・コマンド信号を供給する、前記の制御コンピュータと、から成る。
本発明の1つの目的は、燃料システムの一部を形成する高圧燃料ポンプの異常動作の検出時における第1のリンプホーム動作モードを備えた電子制御式燃料システムを提供することである。
本発明の別の目的は、燃料システムの一部を形成する圧力センサの異常動作の検出時における第2のリンプホーム動作モードを備えた燃料システムを提供することである。
本発明のこれらおよびその他の目的は、好ましい実施形態の以下の説明からより明かとなる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明による内燃エンジンのための燃料システムとこれに関連した制御システムを示す図。
図2は、図1の制御コンピュータのその正常な動作の下での内部の特徴部のいくつかを、これらが本発明に関係するため示すブロック図。
図3は、図3A−図3Gから成っていて、図1の燃料システムおよび関連の制御システムの正常な動作の波形図を示す。
図4は、本発明による、高圧ポンプに関係した故障の検出に応答したリンプホーム動作モードの下での図1の制御コンピュータの内部特徴部のいくつかを示すブロック図。
図5は、図4のブロック図にしたがい燃料システムを制御するためのソフトウェア・アルゴリズムの1つの好ましい実施形態を示すフローチャート。
図6は、本発明による、燃料圧力センサに関係した故障の検出に応答しての別のリンプホーム動作モードの下での図1の制御コンピュータの内部特徴部をいくつかを示すブロック図。
図7は、図6のブロック図にしたがい燃料システムを制御するためのソフトウェア・アルゴリズムの1つの好ましい実施形態を示すフローチャート。
好ましい実施形態の説明
本発明の原理の理解を促進する目的のため、次に図面に例示した1つの好ましい実施形態を参照し、また特定の用語を使ってこれについて説明する。しかし理解されるべきであるが、これによって本発明の範囲のいかなる限定をも意図するものではなく、例示した実施形態における変形や更なる変更、並びに本発明の原理の更なる応用は、当業者に通常生ずるものと考えられるものである。
次に、図1を参照すると、これには、本発明による燃料システムおよび関連の制御システム10を示している。システム10は、燃料タンク12あるいは燃料14のこれと類似のソースを備え、これは、低圧燃料ポンプ16内へ延びた燃料フロー経路15を有する。好ましくは、低圧ポンプ16は、既知のギア・ポンプであって、マニュアル・ギア機構18と燃料圧力レギュレータ20とを有するものである。燃料フロー導管24aは、高圧燃料ポンプ22中へ延び、そしてこのポンプは、第1(前方)のポンプ・エレメント24bと第2(後方)のポンプ・エレメント24cとを有する。ポンプ・エレメント24bと24cとは、エンジン駆動機構28によりカム26aおよび26bをそれぞれ介して機械的に駆動する。燃料フロー導管24aは、第1のポンプ制御バルブ30aに供給を行い、そしてこのバルブは、ポンプ・エレメント24bに接続した出力燃料フロー導管24dを有する。燃料フロー導管24aはまた、燃料フロー導管24eにも接続し、そしてこの導管24eは、第2のポンプ制御バルブ30bに供給を行い、そしてこのバルブは、ポンプ・エレメント24cに接続した出力燃料フロー導管24fを有する。第1ポンプ・エレメント24bは、高圧燃料アキュムレータ34に対し、導管36a(これとアキュムレータとの間に配置したチェック・バルブ32aを有する)を介して接続する。同様に、第2ポンプ・エレメント24cは、アキュムレータ34に対し導管36b(これとアキュムレータとの間に配置したチェック・バルブ32bを有する)を介して接続する。
高圧アキュムレータ34は、インジェクション制御バルブ38に導管40を介して接続する。インジェクション制御バルブ38は、ドレーン導管42と、燃料ディストリビュータ48の入力46に供給する出力導管44とを備える。ディストリビュータ48は、多数の出力ポートを含み、図1には、6つのこのような出力ポート501−506を示している。しかし、理解されるべきであるが、ディストリビュータ48は、多数の燃料インジェクタまたは1グループの燃料インジェクタに対し燃料を分配するため任意の数の出力ポートを備えることもできる。図1においては、1つのそのような燃料インジェクタ52は、燃料フロー経路54を介して出力ポート502に接続しており、ここでインジェクタ52は、燃料をエンジン・シリンダ中へインジェクトするインジェクタ出力56を有する。
システム10は、制御コンピュータ58により、多数のセンサおよびエンジン/車両動作状態に応答して電子制御される。アクセル・ペダル60は、好ましくは、アクセル・ペダル位置センサ(図示せず)を備え、これは、アクセル・ペダルの位置またはパーセンテージを表す信号を、信号経路62を介して制御コンピュータ58の入力IN1に供給するが、ただし、本発明では、アクセル・ペダル60からの燃料要求信号を制御コンピュータ58に供給する任意の既知の検知機構を利用することも考慮に入れている。既知のクルーズ制御ユニット64は、クルーズ制御動作が当該分野において知られているように選択されたときに、所望の車両速度を表す燃料要求信号を、制御コンピュータ58の入力IN2に対し信号経路66を介して供給する。
エンジン速度センサ(ESS)68は、制御コンピュータ58の入力IN3に対し信号経路70を介して接続し、これは、エンジン速度位置を表す信号を制御コンピュータ58に供給する。1実施形態においては、エンジン速度センサ68は、既知のHALL効果センサであるが、ただし本発明では、可変リラクタンス・センサのように、エンジン速度そして好ましくはエンジン位置を検知するよう動作可能な任意の既知のセンサを使用することも考慮に入れている。高圧アキュムレータ34は、これに接続した圧力センサ72を含み、これは、アキュムレータ34内の圧力を検知するよう動作可能である。圧力センサ72は、アキュムレータ圧力を表す圧力信号を、制御コンピュータ58の入力IN4に対し信号経路74を介して供給する。好ましくは、圧力センサ72は、既知の圧力センサであるが、ただし、本発明では、アキュムレータ34、導管36a、導管36bまたは導管40内の燃料圧力を表す信号を制御コンピュータ58に供給する任意の既知のデバイス、機構あるいは技術を利用することも考慮に入れている。制御コンピュータ58はまた、インジェクション制御バルブ38に信号経路76を介して接続した第1出力OUT1と、ポンプ制御バルブ30aおよび30bに信号経路78を介して接続した第2出力OUT2とを備えている。燃料システム10および関連の制御システムの全体動作は、図1−図4を参照して説明する。
図1および図2を参照すると、これには、制御コンピュータ58の内部の特徴部のいくつかを、本発明に関係するものとして示している。アクセル・ペダル信号とクルーズ制御信号は、制御コンピュータ58に対しそれぞれ信号経路62および66を介して入る。当該分野において知られているように、これら両信号は、所望の燃料供給にしたがってオペレータが発するものであり、そして制御コンピュータ58は、いずれかの信号に対応することにより、それに対応して燃料システム10の制御を行う。以下、これらアクセル・ペダル信号およびクルーズ制御信号の一方または双方は、包括的に燃料要求信号と呼ぶことにする。いずれの場合でも、燃料要求信号は、燃料供給要求変換ブロック90に供給し、そしてこのブロックは、燃料要求信号を、既知の技術にしたがって燃料供給要求信号に変換する。代表的には、燃料供給要求変換ブロック90は、多数の燃料マップを備え、そして燃料要求信号に加えて多数のエンジン/車両動作条件に応答することにより、適当な燃料供給要求値を決定する。
この燃料供給要求値は、基準圧力計算ブロック92に与え、そしてこのブロックは、燃料供給要求値に応答して、所望のアキュムレータ圧力セットポイントを表す基準圧力を決定する。この基準圧力は、アキュムレータ圧力制御ループに与え、そしてこのループは、この基準圧力値と、圧力センサ72が信号経路74で供給するアキュムレータ圧力とに基づいて、ポンプ・コマンド信号を信号経路78に与える。1実施形態においては、基準圧力値は、加算ノードΣの正入力に与え、そしてこのノードはまた信号経路74に接続した負入力も有している。加算ノードΣの出力は、ガバナ・ブロック96に与え、そしてこのブロックの出力は、信号経路78に接続している。1実施形態においては、ガバナ・ブロック96は、既知のPIDガバナを含むが、ただし、本発明では、他の既知のガバナまたはガバナ技術を利用することも考慮に入れている。
燃料供給要求値はまた、基準速度計算ブロック94に与え、そしてこのブロックは、この燃料供給要求値に応答することにより、所望のエンジン速度を表す基準速度を決定する。この基準速度は、エンジン速度制御ループに与え、そしてこのループは、これにしたがって、当該分野において知られているように、基準速度とエンジン速度センサ68が信号経路70で供給する実際のエンジン速度とに基づいて、燃料コマンド値を発生する。1実施形態においては、基準速度値は、加算ノードΣの正入力に与え、そしてこのノードは、信号経路70に接続した負入力も有している。加算ノードΣの出力は、ガバナ・ブロック98に与え、そしてこのブロックの出力は、燃料コマンド値を与える。1実施形態においては、ガバナ・ブロック98は、既知のPIDガバナを含むが、ただし、本発明では、その他の既知のガバナまたはガバナ技術を利用することも考慮に入れている。
制御コンピュータ58はまた、ICVオン時間計算ブロック100を備え、このブロックは、信号経路74で供給される実際のアキュムレータ圧力信号と、ガバナ98が供給する燃料コマンドとに基づいて、インジェクション制御バルブ(ICV)38を活性化する“オン時間”を決定するよう動作可能である。ICVオン時間計算ブロック100は、インジェクタ制御バルブ38の活性化/不活性化を制御するため、燃料信号またはICV信号を信号経路76に発生する。
次に図3(これは、図3A−図3Gから成る)を参照すると、これには、燃料システム10の一般的なタイミング・イベントのいくつかを示している。制御コンピュータ58は、ポンプ制御バルブ24bおよび24cを制御することによりアキュムレータ34内のポンプ圧力を制御するよう動作可能である。バルブ24bの1つのものの制御について、次に説明するが、ただし、この動作はバルブ24cにも同じく当てはまることは理解されるべきである。ポンプ・プランジャがカム26aの活動の下でポンプ・エレメント24b内で引っ込むと、低圧燃料ポンプ16が供給する燃料は、バルブ30aが付勢されていない限り、燃料ポンプ・エレメント24bのトラップした容積中へ流れ込む。ポンプ・プランジャが上昇するときバルブ30aが消勢されたままである場合、このトラップした容積内の燃料は、低圧燃料ポンプ16へと流れ出て戻る。ポンプ制御バルブ30aが付勢されると、この外方向燃料フロー経路は、閉じられ、したがってポンプ・エレメント24bのトラップ容積内の燃料は、ポンプ・プランジャが上昇するにつれ加圧されることになる。このトラップ容積内の燃料圧力が指定した圧力レベルに達すると、チェック・バルブ32aが開き、そしてトラップ容積内のこの加圧された燃料がアキュムレータ中に流れ込む。基準圧力(図2のブロック92)と実際のアキュムレータ圧力(信号経路74で供給される)との間の差に基づき、図2の圧力制御ループは、ポンププランジャ・トップデッドセンタ(TDC:top dead center)までの角度を指定し、そしてそのトップデッドセンタにおいて、ポンプ制御バルブ30aで付勢する。その角度は、以下、バルブ閉止角度(VCA)と呼ぶことにする。
燃料システム10の1実施形態においては、図3B−図3Gに示したように、ポンプ・プランジャTDC(図3Dおよび図3Fにそれぞれ前方カムおよび後方カムとして示す)と、シリンダTDC(図3B)は、60クランク角度離れて整列している(図3C)。指令したVCA(ポンプ・コマンド)は、ポンプ・プランジャTDC(図3D−図3G参照)までに、ゼロと120度との間のどこかで発生することがある。基準圧力と実アキュムレータ圧力との間の差が大きいとき、各指令したVCAは、大きいかあるいはその逆である。図3Eと図3Gとには、異なった指令VCAの例を示しており、ここで、ポンプ・コマンド活性化時間は、ポンプ活性化遅延時間Aとポンプ活性化時間Bとを有するとして示している。65度と30度に対応するVCAは、図3EにCとFでそれぞれ示しており、そして120度のVCAは、図3GにDとして示している。実アキュムレータ圧力が基準圧力よりも大きい場合、指令VCAは、図3GにEで示したように、ポンプ制御バルブ30aの付勢なしに対応する零度に自動的にセットする。さらに、制御コンピュータ58は、図3A,3B,3D,3Fに示したように、ポンプ・プランジャTDCとシリンダTDCとの間で、インジェクタ制御バルブ38を(燃料タイミングの制御のため)活性化しそしてこのバルブ38を(燃料供給量を制御するため)不活性化するよう動作可能である。燃料システム10および関連する制御システムの更なる動作および構造上の詳細については、トンプソン外の米国特許5,678,521に与えられており、これは、本発明の譲受人に譲渡されていて、その内容は言及により本文に含めるものとする。
本発明の1形態によれば、制御コンピュータ58は、エンジンの燃料供給過剰およびアキュムレータ34の破損の一方または両方をもたらし得るオーバーポンピング状態のように、高圧燃料ポンプ22(図1)に関連した1つ以上の故障状態に応答してリンプホーム燃料供給アルゴリズムを実行するよう動作可能である。図4は、図2と同様のブロック図であり、本発明の1つの好ましいリンプホーム燃料供給アルゴリズムに関係するものとして制御コンピュータ58の内部特徴部のいくつかを示している。図4に示した制御コンピュータ58の内部特徴部の多くは、図2で示し記述したものと同じであり、したがって同じ要素には同じ番号を使用して指示している。簡潔のため、これら同一の特徴部については、ここでは、本発明のポンプ故障に関係したリンプホーム燃料供給アルゴリズムに関係することのある場合を除いて、さらに説明はしない。
図2で示し記述した内部特徴部に加えて、図4の制御コンピュータ58はさらに、加算ノードΣと基準圧力計算ブロック92とエンジン速度ガバナ98との間に接続した“スイッチ"102を備えている。理解されるべきであるが、この“スイッチ"102は、物理的なスイッチではなく、制御コンピュータ58がソフトウェア・プログラム、加算ノードΣへの信号または値の入力を通して制御することができる、という意味でソフトウェア・スイッチである。スイッチ102を制御する際、制御コンピュータ58は、加算ノードΣへの入力としての、基準圧力値(アキュムレータ圧力セットポイント値とも呼ぶことがある)、または燃料コマンド値のいずれかを供給するよう動作可能である。また、図4の制御コンピュータ58は、“スイッチ"104を含み、これは、ICVオン時間計算ブロック100とエンジン速度ガバナ98との間に接続している。スイッチ102に関してと同じように、理解されるべきであるが、“スイッチ"104は、物理的なスイッチではなく、制御コンピュータ58がソフトウェア・プログラム、ICVオン時間計算ブロック100への信号または値の入力を通して制御することができる、という意味でソフトウェア・スイッチである。スイッチ104の制御の際、制御コンピュータ58は、ICV計算ブロック100への入力として燃料コマンド値を供給したりあるいはそれから除去したりするよう動作可能である。また、図4の制御コンピュータ58は、リンプホーム・ロジック・ブロック106を備え、これは、入力として、エンジン速度ガバナ98からの燃料コマンド値と、信号経路70で供給されるエンジン速度信号とを受け、そしてこれらにしたがってスイッチ102および104を制御する。
次に図5を参照すると、これには、本発明のポンプ故障関係のリンプホーム燃料供給技術を実行するためのソフトウェア・アルゴリズム150の1つの好ましい実施形態を示している。好ましくは、制御コンピュータ58は、この中にアルゴリズム150を含み、そして当該分野において知られているように、毎秒当たり多くの回数アルゴリズムを実行するよう動作可能である。図4および図5を参照して、ポンプ故障関係のリンプホーム燃料供給技術を実行するための1つの好ましい実施形態について次に詳細に説明する。制御コンピュータ58は、好ましくは、ポンプ関係の故障状態が任意の既知の技術にしたがって存在しているかどうか判定するよう動作可能であるが、ただし、そのような故障を判定する種々の具体的な技術については、スタンヘイム外(Stavnheim et al.)による出願の“APPARATUS FOR DIAGNOSING FAILURES AND FAULT CONDITIONS IN A FUEL SYSTEM OF AN ITERNAL CONBUSTION ENGINE"と題する係属中の米国特許出願09/033,379に詳細が示されており、これは、本発明の譲受人に譲渡されていて、その内容は、言及により本文に含めるものとする。好ましくは、そのようなポンプ関係故障の任意のものの検出は、アルゴリズム150を実行することの必須条件であるが、ただし、本発明では、オーバーポンピングおよび燃料供給過剰の一方または両方に対する予防措置として連続的にアルゴリズム150を実行することも考慮に入れている。
アルゴリズム150は、ステップ152で開始し、そしてステップ154において、制御コンピュータ58のリンプホーム・ロジック・ブロック106は、エンジン速度(ES)のモニタするよう動作可能であり、これは、好ましくは、エンジン速度センサ68が信号経路70で供給するエンジン速度信号をモニタすることにより行う。アルゴリズム実行は、ステップ154からステップ156に進み、ここで、制御コンピュータ58のリンプホーム・ロジック・ブロック106は、指令された燃料(CF)をモニタするよう動作可能であり、これは、好ましくは、エンジン速度ガバナ98が供給する燃料コマンド値をモニタすることにより行う。その後ステップ158において、制御コンピュータ58のリンプホーム・ロジック・ブロック106は、CFおよびESを予め定めたしきい値と比較することにより、スイッチ102および104の適当な制御の決定を行う。1実施形態においては、両方のしきい値はゼロであり(ただし、本発明では、それ以外のしきい値も考慮に入れている)、したがってロジック・ブロック106は、CFおよびESをゼロと比較する。ESがゼロより大きい間にCFがゼロより大きい場合、アルゴリズム実行は、ステップ154にループバックして、ゼロより大きなエンジン速度値が、エンジン速度ガバナに、期待通りにゼロより大きな燃料コマンドを発生させるようにすべきであることを示す。しかし、ロジック・ブロック106がステップ158において、ESがゼロより大きい間にCFがゼロであると判定した場合、ロジック・ブロックは、オーバーポンピングまたは燃料供給過剰の状態であるとみなしてステップ160に進み、ここで、ロジック・ブロック106は、スイッチ102を制御することにより、加算ノードΣへの基準圧力入力を、エンジン速度ガバナ98の燃料コマンド出力と置き換える。その後ステップ162において、制御コンピュータ58は、ICVオン時間計算ブロックを指揮して、燃料タイミング(インジェクタ制御バルブ38に供給するICV信号の活性化時間)をある固定の値にセットさせる。1実施形態においては、制御コンピュータ58は、ステップ162を実行し、これは、ICVオン時間計算ブロックを指揮して、インジェクタ制御バルブ38を、各インジェクション・イベントに対するディストリビュータ48の最初の利用可能な燃料供給ウィンドウにおいて活性化することにより行う。しかし、理解されるべきであるが、本発明では、他の基準インジケータにしたがって燃料タイミングを固定することも考慮に入れている。いずれにしても、アルゴリズム実行は、ステップ162からステップ164に進み、ここで、ロジック・ブロック106は、スイッチ104を制御することにより、ICVオン時間計算ブロック100への入力としての燃料コマンドを除去する。その結果、ICVオン時間計算は、その後はアキュムレータ圧力のみの関数となる。ステップ164からは、アルゴリズム実行は、ステップ154にループバックする。
以上から明かとなったように、燃料システム10のポンプ故障関係のリンプホーム燃料供給モードは、オーバーポンピングまたは燃料供給過剰の条件に応答して燃料供給を制御することにおいて指揮する。制御コンピュータ58は、このようなリンプホーム燃料供給モードにおいて、エンジン速度ガバナ98の燃料コマンド出力をモニタし、そして圧力制御ループの加算ノードΣへの基準圧力入力を燃料コマンド値と置き換えるよう動作可能であり、またICVオン時間計算ブロック100への入力としての燃料コマンドを除去するよう動作可能である。
この燃料コマンド値が、エンジン速度がゼロより大きい間においてゼロよりも大きい場合、制御コンピュータ58は、その増大した燃料供給レベルがエンジン速度を増大させようとしている、とみなす。しかし、この燃料コマンドが、エンジン速度がゼロより大きい間においてゼロの場合、制御コンピュータ58は、オーバーポンピングまたは燃料供給過剰の条件が存在するとみなし、したがって圧力制御ループへの基準圧力入力を、このときはゼロである燃料コマンド値と置き換える。ゼロの基準入力では、圧力制御ループは、ポンプ・コマンド信号のVCAを減少させて、アキュムレータ圧力がそれに対応して低下するようにする。これは次に、エンジン速度を低下させ、そしてこれは次に燃料コマンドをゼロよりわずかに高い値に増大させ、これにより、圧力制御ループに、ポンプ・コマンドのVCAを増大させてアキュムレータ圧力を大きくさせる。結局は、このアルゴリズムは、時間に渡って比較的一定のアキュムレータ圧力をもたらし、これにより、燃料供給過剰およびオーバーポンピングの問題に対処することになる。このような制御の下では、インジェクション制御バルブの“オン時間”は、もはや、アキュムレータ圧力と燃料コマンドの両方の関数とはなっているべきではないが、それは、アキュムレータ圧力は本質的に一定であり、しかも高圧燃料ポンプは、計算したアキュムレータ圧力セットポイント値の関数ではなくエンジン速度ガバナの制御の下にあるからである。その結果、ディストリビュータ48に供給される燃料の量は、ICVオン時間計算ブロック100が供給するICV信号の結果として、アキュムレータ34内で利用可能な圧力によってのみ決定されるべきである。
本発明の別の形態によれば、制御コンピュータ58は、レンジ内およびレンジ外のセンサ故障を含む圧力センサ72(図1)に関連した1つ以上の故障状態に応答して、リンプホーム燃料供給アルゴリズムを実行するよう動作可能である。図6は、図2と同様のブロック図であり、本発明の1つの好ましい圧力センサ関係リンプホーム燃料供給アルゴリズムに関係するものとして、制御コンピュータ58の内部特徴部のいくつかを示している。図6に示した制御コンピュータ58の内部特徴部の多くは、図2で示し記述したものと同一であり、したがって同一の要素には同一の番号を使用して指示している。簡潔のため、これら同一の特徴部については、ここでは、本発明のポンプ故障関係のリンプホーム燃料供給アルゴリズムに関係する場合を除き、さらには説明はしない。
図2で示し記述した内部特徴部に加えて、図6の制御コンピュータ58は、さらに、“スイッチ"108を備え、これは、制御コンピュータ58へのアキュムレータ圧力信号入力と、基準圧力計算ブロック92と、ICVオン時間計算ブロック100との間に接続している。理解されるべきであるが、“スイッチ"108は、物理的スイッチではなく、制御コンピュータ58がソフトウェア・プログラム、ICVオン時間計算ブロック100への適当な信号または値入力を通して制御を行うことができる、という意味でソフトウェア・スイッチである。スイッチ108の制御の際、制御コンピュータ58は、ICVオン時間計算ブロック100への入力として、基準圧力値(アキュムレータ圧力セットポイント値とも呼ぶ)かあるいはアキュムレータ圧力信号のいずれかを供給するよう動作可能である。図4の制御コンピュータ58はまた、“スイッチ"110を備え、これは、ポンプ・コマンド信号ライン78と、圧力制御ガバナ96と、予測ポンピング・コマンド計算ブロック114との間に接続している。スイッチ108におけるのと同様に、理解されるべきであるが、“スイッチ"110は、物理的スイッチではなく、制御コンピュータ58がソフトウェア・プログラム、制御コンピュータ58の出力OUT2を介して信号経路78で供給するポンプ制御信号として使用すべき信号または値を通して制御を行うことができる、という意味でソフトウェア・スイッチである。スイッチ110の制御の際、制御コンピュータ58は、圧力ガバナ96の出力かあるいは予測ポンピング・コマンド計算ブロック114の出力のいずれかを信号経路78上のポンプ・コマンド信号として供給するよう動作可能である。また、図4の制御コンピュータ58は、リンプホーム・ロジック・ブロック112を備え、このブロックは、入力として圧力センサ72が供給するアキュムレータ圧力信号を受け、そしてそれにしたがってスイッチ108と110とを制御する。また、制御コンピュータ58は、予測ポンピング・コマンド計算ブロック114を備え、このブロックは、入力として、エンジン速度ガバナ98が供給する燃料コマンド値と、信号経路70でエンジン速度センサ68が供給するエンジン速度信号とを受け、そして以下でさらに詳細に説明するように、それらにしたがって予測ポンプ・コマンド信号を決定する。
次に、図7を参照すると、これには、本発明の圧力センサ故障関係のリンプホーム燃料供給技術を実行するためのソフトウェア・アルゴリズム170の1つの好ましい実施形態を示している。好ましくは、制御コンピュータ58は、この中にアルゴリズム170を備え、そして当該分野において知られているように、毎秒当たり多くの回数アルゴリズムを実行するよう動作可能である。図6および図7を参照すると、圧力センサ故障関係のリンプホーム燃料供給技術を実行するための1つの好ましい実施形態について、次に詳細に説明する。
アルゴリズム170は、ステップ172で開始し、そしてステップ174で、制御コンピュータ58のリンプホーム・ロジック・ブロック112は、アキュムレータ圧力をモニタするよう動作可能であり、好ましくは、これは、信号経路74で圧力センサ72が供給する圧力信号をモニタすることにより行う。アルゴリズム実行は、ステップ174からステップ176に進み、ここで、制御コンピュータ58は、圧力センサ故障が存在するかどうか判定するよう動作可能である。制御コンピュータ58は、好ましくは、圧力センサ故障が存在するかどうかを、任意の既知の技術にしたがって判定するよう動作可能であるが、ただし、スタック・イン・レンジ圧力センサ故障(stuck in range pressure sensor failure)を判定するための1つの特定の技術が、スタンヘイム外(Stavnheim et al.)による“APPARATUS FOR DIAGNOSING FAILURES AND FAULT CONDITIONS IN A FUEL SYSTEM OF AN INTERNAL COMBUSTION ENGINE"と題する係属中の米国特許出願09/033,379に詳細が示されており、これは、本発明の譲受人に譲渡されていて、その内容は、言及により本文に含めるものとする。不安定な圧力センサ故障を判定するための別の特定の技術は、ヘマーレイン外(Hemmerlein et al.)の出願による“APPARATUS AND METHOD FOR DIAGNOSING ERRATIC PRESSURE SENSOR OPERATION IN A FUEL SYSTEM OF AN INTERNAL COMBUSTION ENGINE"と題する係属中の米国特許出願09/033,378に詳細が示されており、そしてこれは、本発明の譲受人に譲渡されていて、その内容は、言及により本文に含めるものとする。いずれにしても、制御コンピュータ58がステップ176において、圧力センサ故障が存在しないと判定した場合、アルゴリズム実行は、ステップ174にループバックする。一方、制御コンピュータ58がステップ176において、圧力センサ故障が存在すると判定した場合、アルゴリズム実行は、ステップ178に進む。
ステップ178において、予測ポンピング・コマンド計算ブロック114は、現行のエンジン速度とエンジン速度ガバナ98の燃料コマンド出力の現行の値とに基づいて、予測ポンプ・コマンドを発生するよう動作可能である。1実施形態においては、ブロック114は、ルックアップ・テーブルを備えるかあるいはこれへのアクセスを有し、このルックアップ・テーブルは、燃料コマンド値の多数の行または列と、エンジン速度の値またはレンジの別の多数の列または行とを有し、これにおいて、このテーブルは、種々の燃料コマンド値およびエンジン速度の値またはレンジに対する予測ポンプ・コマンド値を含んでいる。予測ポンピング計算ブロック114は、好ましくは、ステップ178において、このルックアップ・テーブルからの適当な予測ポンプ・コマンド値を直接にかあるいは補間により決定するよう動作可能である。代替の実施形態においては、ブロック114は、1つ以上の数式を含むかあるいはそれへのアクセスを有し、その数式は、現行エンジン速度と現行燃料コマンド値との関数として予測ポンプ・コマンドを定めるものである。この場合、予測ポンピング計算ブロック114は、ステップ178において、上記1つ以上の数式を、これへのエンジン速度入力および燃料コマンド入力に基づいて解き、そしてそれにしたがって予測ポンプ・コマンド値を決定するよう動作可能である。さらに別の代替の実施形態においては、ブロック114は、エンジン速度値および燃料コマンド値に基づく予測ポンプ・コマンド値の1つ以上のグラフィカル表現を含むかあるいはそれへのアクセスを有する。このようなグラフィカル表現の1つの例は、燃料コマンド値と予測ポンプ・コマンド値の関数としてプロットしたエンジン速度の値またはレンジを表す多数の波形である。この場合には、予測ポンプ・コマンド計算ブロック114は、ステップ178において、そのグラフまたはプロットから、現行燃料コマンド値および現行エンジン速度の値またはレンジに基づいて適当な予測ポンプ・コマンド値を抽出するかあるいは補間するよう動作可能である。いずれの場合でも、アルゴリズム実行は、ステップ178からステップ180に進む。
ステップ180において、リンプホーム・ロジック・ブロック112は、高圧燃料ポンプ22(図1)を、ブロック114が供給する予測ポンプ・コマンド値に基づいて制御するよう動作可能である。好ましくは、ロジック・ブロック112がこれを行うのは、スイッチ110を制御することによって、制御コンピュータ58の出力OUT2に圧力ガバナ96の出力ではなく予測ポンプ・コマンド信号を供給することにより行う。この後ステップ182において、ロジック・ブロック112は、ICVオン時間計算ブロック100へのアキュムレータ圧力入力を、基準圧力計算ブロック92が供給する基準圧力と置き換えるよう動作可能である。代替的には、アルゴリズム実行は、ステップ180からステップ182'に進むこともでき、そしてここで、ロジック・ブロック112は、ICVオン時間計算ブロック100へのアキュムレータ圧力入力を、基準圧力計算ブロック92あるいは制御コンピュータ58のその他の何等かの部分が供給する予め定めたデフォルトの圧力値と置き換えるよう動作可能である。いずれの場合も、アルゴリズム実行は、ステップ182またはステップ182'からステップ174にループバックする。
以上から明かとなったように、種々の圧力センサ関係故障条件の内の任意のものに応答して燃料供給を制御することにおいて、燃料システム10の圧力センサ故障関係のリンプホーム燃料供給モードを指揮する。制御コンピュータ58は、このようなリンプホーム燃料供給モードにおいて、アキュムレータ圧力をモニタし、そして圧力ガバナ出力を、制御コンピュータ58の出力OUT2で供給するポンプ・コマンド出力として予測ポンプ・コマンド値と置き換えるよう動作可能である。
圧力センサ関係故障が存在する場合、制御コンピュータ58は、高圧燃料ポンプ22をどのように動作させるかについて判定する方法がない。本発明によれば、制御コンピュータ58は、現行エンジン速度および現行燃料コマンド値に基づいてポンプ・コマンド値を予測し、そして圧力センサ故障が存在する場合に、この予測ポンプ・コマンド値をその出力OUT2におけるポンプ・コマンド信号として供給する。さらに、ICVオン時間計算ブロックは、これへの入力としてアキュムレータ圧力を使用するため、制御コンピュータ58は、圧力センサ関係故障に応答することにより、ICVオン時間計算ブロックへのアキュムレータ圧力入力を、基準圧力またはデフォルト圧力値と置き換える。
以上の図面および記述において、本発明を詳細に図示し説明したが、これは、例示であって、限定的な性質のものではないと考えられるべきであり、1つの好ましい実施形態のみを示しかつ説明したこと、本発明の範囲内に入るあらゆる変形および変更についてもその保護を希望するものである、と理解されるべきである。

Claims (35)

  1. 内燃エンジンの燃料システムを制御する制御装置であって、
    燃料供給要求を発生する手段と、
    該燃料供給要求に応答して基準圧力を発生する手段と、
    該基準圧力に応答して、ポンプ・コマンド信号を発生する手段と、
    該ポンプ・コマンド信号に応答して、低圧燃料ソースから高圧燃料を供給する燃料ポンプと、
    前記燃料供給要求に応答して、前記エンジンへの前記高 圧燃料の供給を制御するための燃料コマンドを発生する手段と、
    エンジン速度を検知しそしてこれに対応するエンジン速度信号を発生する手段と、
    前記燃料コマンドおよび前記エンジン速度信号に応答して、前記エンジン速度信号が速度しきい値レベルを超えている間に前記燃料コマンドが燃料しきい値を超えない場合、前記基準圧力を、前記のポンプ・コマンド信号を発生する手段における前記燃料コマンドと置き換える手段と、
    から成る制御装置。
  2. 請求項1記載の装置において、前記の燃料供給要求を発生する手段は、
    アクセル・ペダル位置に対応するアクセル・ペダル信号を発生するアクセル・ペダルと、
    前記アクセル・ペダル信号に応答して、前記燃料供給要求を発生する手段と、
    を含むこと、を特徴とする制御装置。
  3. 請求項2記載の装置において、前記の燃料供給要求を発生する手段は、
    クルーズ制御信号を発生するクルーズ制御ユニットと、
    該クルーズ制御信号に応答して、前記燃料供給要求を発生する手段と、
    を含むこと、を特徴とする制御装置。
  4. 請求項1記載の装置であって、さらに、
    前記燃料コマンドに応答して、燃料供給信号を発生する手段と、
    前記燃料供給信号に応答して、前記エンジンに燃料を供給する手段と、
    を含むこと、を特徴とする制御装置。
  5. 請求項4記載の装置であって、さらに、燃料システムの高燃料圧力部分における燃料圧力を検知しそしてこれに対応する燃料圧力信号を発生する手段を含み、
    前記の燃料供給信号に応答して前記エンジンに燃料を供給する手段は、燃料を前記エンジンに供給するため前記燃料圧力信号にさらに応答すること、
    を特徴とする制御装置。
  6. 請求項5記載の装置において、前記の前記基準圧力を前記燃料コマンドと置き換える手段は、前記エンジン速度信号が速度しきい値を超えている間に前記燃料コマンドが前記燃料しきい値を超えた場合に、前記の燃料を前記エンジンに供給する手段から、前記燃料コマンドを除去するため、前記燃料コマンドと前記エンジン速度信号とにさらに応答し、前記の燃料を供給する手段は、その後に、燃料を前記エンジンに供給するために前記燃料圧力信号にのみ応答すること、を特徴とする制御装置。
  7. 請求項1記載の装置であって、さらに、前記の前記燃料供給要求に応答して燃料コマンドを発生する手段は、
    前記燃料供給要求に応答して基準速度を発生する手段と、
    前記基準速度と前記エンジン速度信号とに応答して前記燃料コマンドを発生する手段と、
    を含むこと、を特徴とする制御装置。
  8. 請求項1記載の装置において、前記の前記基準圧力に応答してポンプ・コマンド信号を発生する手段は、前記ポンプ・コマンド信号を発生するため前記燃料圧力信号にさらに応答すること、を特徴とする制御装置。
  9. 請求項4記載の装置において、前記の前記燃料供給信号に応答して燃料を前記エンジンに供給する手段は、
    前記燃料供給信号に応答して高圧燃料を供給する手段と、
    前記高圧燃料を受けそして該高圧燃料を多数の燃料インジェクタに分配する手段と、
    を含むこと、を特徴とする制御装置。
  10. 内燃エンジンの燃料システムを制御する 制御装置であって、
    ポンプ・コマンド信号に応答して低圧燃料ソースから高 圧燃料を供給する燃料ポンプと、
    前記高圧燃料の圧力を検知し、そしてこれに対応する圧 力信号を発生する圧力検知手段と、
    前記エンジンへの前記高圧燃料の供給を、燃料コマンド と前記圧力信号とに基づき制御する手段と、
    エンジン速度を検知し、そしてこれに対応するエンジン 速度信号を発生する手段と、
    前記燃料コマンドと前記エンジン速度信号とに基づき前 記ポンプ・コマンド信号を予測し、そしてこれに対応す る予測燃料ポンプ・コマンドを発生する手段と、
    前記圧力信号が、前記圧力検知手段の異常動作を示す場 合、前記燃料ポンプへの前記ポンプ・コマンド信号を、 前記予測ポンプ・コマンドと置き換える手段と、
    から成る制御装置。
  11. 請求項10記載の装置であって、さらに、
    燃料供給要求を発生する手段と、
    前記燃料供給要求に応答して、基準エンジン速度を発生 する手段と、
    前記基準エンジン速度と前記エンジン速度信号とに応答 して、前記燃料コマンドを発生する手段と、
    を含むこと、を特徴とする制御装置。
  12. 請求項11記載の装置において、前記の燃 料供給要求を発生する手段は、
    燃料要求信号を発生する手段と、
    該燃料要求信号に応答して、前記燃料供給要求を発生す る手段と、
    を含むこと、を特徴とする制御装置。
  13. 請求項12記載の装置において、前記の燃 料要求信号を発生する手段は、アクセル・ペダル位置に 対応するアクセル・ペダル信号の形態の前記燃料要求信 号を発生するアクセル・ペダルを含むこと、を特徴とす る制御装置。
  14. 請求項12記載の装置において、前記の前 記燃料要求信号を発生する手段は、前記エンジンを担持 する車両の所望の速度に対応するクルーズ制御信号の形 態の前記燃料要求信号を発生するクルーズ制御ユニット を含むこと、を特徴とする制御装置。
  15. 請求項11記載の装置において、前記の前 記エンジンへの前記高圧燃料の供給を制御する手段は、
    前記圧力信号と前記燃料コマンドとの関数として、燃料 信号を発生する手段と、
    前記燃料信号に応答して、前記エンジンに燃料を供給す る手段と、
    を含むこと、を特徴とする制御装置。
  16. 請求項15記載の装置であって、さらに、
    前記燃料供給要求に応答して基準圧力を発生する手段 と、
    前記基準圧力と前記圧力信号との関数として前記ポンプ ・コマンド信号を発生する手段と、
    を含むこと、を特徴とする制御装置。
  17. 請求項16記載の装置において、前記の前 記燃料ポンプへの前記ポンプ・コマンド信号を前記予測 ポンプ・コマンドと置き換える手段は、さらに、前記圧 力信号が前記圧力検知手段の異常動作を示す場合、前記 圧力信号を、前記の燃料信号を発生する手段における前 記基準圧力と置き換えるよう動作可能であること、を特 徴とする制御装置。
  18. 請求項15記載の装置であって、さらに、 デフォルト圧力値を発生する手段を含むこと、を特徴と する制御装置。
  19. 請求項18記載の装置において、前記の前 記燃料ポンプへの前記ポンプ・コマンド信号を前記予測 ポンプ・コマンドと置き換える手段は、さらに、前記圧 力信号が前記圧力検知手段の異常動作を示す場合、前記 圧力信号を、前記の燃料信号を発生する手段における前 記デフォルト圧力と置き換えるよう動作可能であるこ と、を特徴とする制御装置。
  20. 内燃エンジンの燃料システムを制御する制御装置であって、
    ポンプ・コマンド信号に応答して、低圧の燃料ソースから高圧燃料を供給する高圧燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプから前記高圧燃料を受け、そして該高圧燃料をこの中に収集するアキュムレータと、
    エンジン速度を検知しそしてこれに対応するエンジン速度信号を発生する手段と、
    燃料要求信号と前記エンジン速度信号とに応答して、前 記アキュムレータから前記エンジンへの燃料の供給を制 御するための燃料コマンドを発生する制御コンピュータであって、該制御コンピュータが、前記エンジン速度信号が速度しきい値レベルを超えている間に前記燃料コマンドが燃料しきい値レベルを超えない場合に、前記燃料コマンドの関数として前記ポンプ・コマンド信号を発生する、前記の制御コンピュータと、
    から成る制御装置。
  21. 請求項20記載の装置であって、さらに、アクセル・ペダル位置に対応するアクセル・ペダル信号を発生するアクセル・ペダルを含み、
    前記制御コンピュータは、前記アクセル・ペダル信号に応答して前記燃料供給要求を発生する手段を含むこと、
    を特徴とする制御装置。
  22. 請求項20記載の装置であって、さらに、クルーズ制御信号を発生するクルーズ制御ユニットを含み、前記制御コンピュータは、該クルーズ制御信号に応答して前記燃料供給要求を発生する手段を含むこと、を特徴とする制御装置。
  23. 請求項21記載の装置であって、前記制御コンピュータは、前記燃料供給要求に応答して基準速度を発生する手段と、
    前記基準速度と前記エンジン速度信号とに応答して前記燃料コマンドを発生する手段と、
    を含むこと、を特徴とする制御装置。
  24. 請求項20記載の装置において、前記アキュムレータは、この中に収集した前記高圧燃料の圧力を検知しそしてこれに対応する圧力信号を発生する手段を含むこと、を特徴とする制御装置。
  25. 請求項24記載の装置であって、さらに、燃料供給信号に応答して燃料を前記エンジンに供給する手段を含み、
    前記制御コンピュータは、前記燃料コマンドと前記圧力信号とに応答して前記燃料供給信号を発生する手段を含むこと、
    を特徴とする制御装置。
  26. 請求項25記載の装置において、前記制御コンピュータは、前記エンジン速度信号が前記速度しきい値を超えている間に前記燃料コマンドが前記燃料しきい値を超えた場合に、前記の前記燃料供給信号を発生する手段から、前記燃料コマンドを除去するため、前記燃料コマンドと前記エンジン速度信号とに応答する手段、を含み、前記の前記燃料供給信号を発生する手段は、その後に、前記燃料供給信号を発生するために前記燃料圧力信号にのみ応答すること、を特徴とする制御装置。
  27. 請求項25記載の装置であって、さらに、前記燃料供給信号に応答して、前記アキュムレータからの高圧燃料を高圧燃料支出手段へ移す手段を含むこと、を特徴とする制御装置。
  28. 内燃エンジンの燃料システムを制御する制御装置であって、
    ポンプ・コマンド信号に応答して、低圧の燃料ソースから高圧燃料を供給する高圧燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプから前記高圧燃料を受け、そして該高圧燃料をこの中に収集するアキュムレータと、
    該アキュムレータ内の燃料圧力を検知しそしてこれに対応する圧力信号を発生する手段と、
    燃料要求信号を発生する手段と、
    エンジン速度を検知しそしてこれに対応するエンジン速度信号を発生する手段と、
    前記燃料要求信号に応答して前記アキュムレータから前 記エンジンへの燃料の供給を制御するための燃料コマンドを発生する制御コンピュータであって、該制御コンピュータが、前記圧力信号における異常に応答して、前記エンジン速度信号と前記燃料コマンドとの関数として前記ポンプ・コマンド信号を供給する、前記の制御コンピュータと、
    から成る制御装置。
  29. 請求項28記載の装置であって、さらに、アクセル・ペダル位置に対応するアクセル・ペダル信号を発生するアクセル・ペダルを含み、
    前記制御コンピュータは、前記アクセル・ペダル信号に応答して前記燃料供給要求を発生する手段を含むこと、
    を特徴とする制御装置。
  30. 請求項28記載の装置であって、さらに、クルーズ制御信号を発生するクルーズ制御ユニットを含み、前記制御コンピュータは、該クルーズ制御信号に応答して前記燃料供給要求を発生する手段を含むこと、を特徴とする制御装置。
  31. 請求項28記載の装置であって、前記制御コンピュータは、前記燃料供給要求に応答して基準圧力を発生する手段と、
    前記基準圧力と前記圧力信号とに応答して前記ポンプ・コマンド信号を発生する手段と、
    を含むこと、を特徴とする制御装置。
  32. 請求項31記載の装置であって、さらに、燃料供給信号に応答して燃料を前記エンジンに供給する手段を含み、
    前記制御コンピュータは、前記燃料コマンドと前記圧力信号とに応答して前記燃料供給信号を発生する手段を含むこと、
    を特徴とする制御装置。
  33. 請求項32記載の装置において、前記制御コンピュータは、前記圧力信号が前記の燃料圧力を検知する手段の異常動作を示す場合に、前記圧力信号を、前記の燃料供給信号を発生する手段における前記基準圧力と置き換えるため前記圧力信号に応答する手段、を含むことを特徴とする制御装置。
  34. 請求項32記載の装置において、前記制御コンピュータは、前記圧力信号が前記の燃料圧力を検知する手段の異常動作を示す場合に、前記圧力信号を、前記の燃料供給信号を発生する手段におけるデフォルト圧力と置き換えるため前記圧力信号に応答する手段、を含むことを特徴とする制御装置。
  35. 請求項32記載の装置であって、さらに、前記燃料供給信号に応答して、前記アキュムレータからの高圧燃料を高圧燃料支出手段へ移す手段を含むこと、を特徴とする制御装置。
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