JP3592199B2 - 電池誤挿入防止構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電池誤挿入防止構造に関し、特に携帯型端末における電池収納ボックスの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯型音声再生装置(ポータブルディスクプレーヤ)、携帯電話機、携帯端末等の電子機器や電子化されたカメラ装置等には、電子回路に動作電圧を供給するために乾電池が使用される場合が多い。
【0003】
このような電子機器やカメラ装置には小型化、軽量化のために、通常1.5Vの乾電池を複数本直列に接続して使用されている。
【0004】
乾電池の装填時には、電池収納ボックスに表示されている極性表示に沿って行うが、スペースの関係上、極性表示が見難い場合が多く乾電池の誤挿入が発性する。
【0005】
このような電池の誤挿入を防止するために、電池のプラス電極と対向する位置に絶縁性材料からなる電池のプラス電極の突起のみを挿入可能とし、電池のマイナス電極面は挿入不可能な開口部が形成されたスペーサを直列に接続される電池間に配設した電池収納部が、例えば特開平11−154498号公報に提案されている。
【0006】
上記電池収納部は、図14に示すように、電池Aのマイナス電極は、コード14と接続されたスプリング接点16aと接続され、電池Dのプラス電極は、同様にコード14と接続された金属接点18aと接続されている。また、電池Bのプラス電極は電池Dが接続される金属接点18aと同様の接点18bと接続され、電池Cのマイナス電極は電池Aが接続されるスプリング接点16aと同様の接点16bと接続され、これら接点16b、18bは金属切片12によって電気的に接続されている。
【0007】
電池Aと電池B(および電池Cと電池D)の間には、スペーサ20が配置されている。スペーサ20は絶縁性材料から形成され、電池A(および電池C)側に位置するプラス側20aと、電池B(および電池D)側に位置するマイナス側20bから構成される。プラス側20aの中央部には電池のプラス電極に形成される先端突起Pの直径よりも大きくかつマイナス電極の直径よりも小さい開口部22が形成されている。
【0008】
スペーサ20のプラス側20aとマイナス側20bの間には、金属部材24が保持されている。金属部材24は、電池A(および電池C)のプラス電極と当接するプラス端子24aと、電池B(および電池D)のマイナス電極と当接するマイナス端子24bから構成される。プラス端子24aには、開口部26を通して電池Aの先端突起Pの方向へ突出する微少突起24cが形成され、この微少突起24cは、金属部材24をスペーサ20に取り付けた際にプラス側20aから電池A(および電池C)側に突出しないように、その突出量がスペーサ20のプラス側20aの厚みより小さく選ばれている。
【0009】
金属部材24のマイナス端子24bは、スプリング接点等の弾性を有する部材で形成される。このマイナス端子24bは、スペーサ20のマイナス側20bに形成された開口26を通して電池B(および電池D)側に突出している。
【0010】
金属部材24のプラス端子24aは、薄い金属板をプレスして形成され、その一方主面に電池のプラス電極と当接する微少突起24cが形成される。微少突起24cと反対側の他方主面には、マイナス端子24bが装着され、他方主面側に突出するマイナス端子押さえが形成される。また、マイナス端子24bが左右にずれるのを防止するために、左右方向の押さえも他方主面側に突出して形成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記電池収納部は、組立に際し、まず金属部材24のプラス端子24aとマイナス端子24bを接続して金属部材24を形成する。次に金属部材24をスペーサ20のプラス側20aとマイナス側20bの間に、プラス側20aの方にプラス端子24aがくるように位置決めして挿入するため、組立が複雑で面倒であり、
また、複雑で且つ多くの構成部品が必要で、製品コストが高騰する。
【0012】
本発明の目的は、構造が簡単で組み立てが容易で、且つ製品コストが安価な電池収納ボックスの誤挿入防止構造を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の電池誤挿入防止構造は、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から第1の所定距離隔てた位置に配設された前記第1の電池のプラス電極のみ突出可能な第1の仕切板と、前記第1の仕切板から第2の所定距離隔てた位置に配設された前記第2の電池のプラス電極のみ突出可能な第2の仕切板とを形成する電池誤挿入防止構造であって、前記第1の所定距離が、前記プラス電圧端子が前記第1の仕切板の電池収納側の側面より内側の電池収納側に突出しないように設定されていることを特徴とする。
【0014】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から第1の所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板と、前記第1の仕切板から第2の所定距離隔てた位置に配設された前記第1の仕切板と同一形状である第2の仕切板とを形成する電池誤挿入防止構造であって、前記第1の所定距離が、前記プラス電圧端子が前記第1の仕切板の電池収納側の側面より内側の電池収納側に突出しないように設定されていることを特徴とする。
【0015】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から第1の所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板と、前記第1の仕切板から第2の所定距離隔てた位置に配設された前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さの板状の第2の仕切板とを形成する電池誤挿入防止構造であって、前記第1の所定距離が、前記プラス電圧端子が前記第1の仕切板の電池収納側の側面より内側の電池収納側に突出しないように設定されていることを特徴とする。
【0016】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部とは別に、前記電池収納部の内部に挿設可能な所定の長さの第1の板状部材の長手方向の略中央に、前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅の第2の板状部材を前記第1の板状部材の長手方向に対し直角に形成した十字形状の第2の仕切板を備え、前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする。
【0017】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部とは別に、前記電池収納部の内部に挿設可能な所定の長さの1対の第1の板状部材の長手方向の略中央に、前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅の第2の板状部材を前記第1の板状部材の長手方向に対し直角に形成したH字形状の第2の仕切板を備え、前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする。
【0018】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部とは別に、前記電池収納部の内部に挿設可能な底辺が前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、その両端が前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅で、且つ両側面内壁に当接する面の所定に位置に突起部を有するコの字形状の第2の仕切板を備え、前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする。
【0019】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部とは別に、前記電池収納部の内部に挿設可能な両端部が互いに異なる方向に所定の長さ円弧状に折曲し中央部が直線状の略S字形状で、前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に前記円弧状の両端が当接する幅の第2の仕切板を備え、前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする。
【0020】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設された前記第1の電池のプラス電極のみ突出可能な第1の仕切板と、前記電池収納部カバーに前記第1の仕切板から所定距離隔てた位置に対応して配設された第2の仕切板とを形成することを特徴とする。
【0021】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部カバーの長手方向の略中央に、前記電池収納部に前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅で半円形状に突出した第2の仕切板を備え、前記電池収納部に前記電池収納部カバーを装着したとき前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする。
【0022】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部カバーの長手方向の略中央および一端に、前記電池収納部に前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅で半円形状に突出した第2の仕切板を備え、前記電池収納部に前記電池収納部カバーを装着したとき前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間および前記第2の電池のマイナス電極と前記マイナス電圧端子との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする。
【0023】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅で突出した板状の第2の仕切板を備え、前記電池収納部に前記電池収納部カバーを装着したとき前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする。
【0024】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部カバーの長手方向の略中央に、底辺が前記電池収納部に前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅でコの字形状に突出した第2の仕切板を備え、前記電池収納部に前記電池収納部カバーを装着したとき前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする。
【0025】
また、前記プラス電圧端子およびマイナス電圧端子は同一形状で、且つ前記第1および第2の電池の挿嵌時に前記電池のプラス電極または前記電池のマイナス電極で押圧される形状に配設された弾性部材で形成されたことを特徴とする請求項1乃至12記載の電池誤挿入防止構造。
【0026】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続する弾性部材で形成されたプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続する弾性部材で形成されたマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設された前記第1の電池のプラス電極のみ突出可能な第1の仕切板と、前記第1の仕切板から所定距離隔てた位置に配設された前記第2の電池のプラス電極のみ突出可能な第2の仕切板とを形成することを特徴とする。
【0027】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続する弾性部材で形成されたプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続する弾性部材で形成されたマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板と、前記第1の仕切板から所定距離隔てた位置に配設された前記第1の仕切板と同一形状である第2の仕切板とを形成することを特徴とする。
【0028】
また、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続する弾性部材で形成されたプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続する弾性部材で形成されたマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板と、前記第1の仕切板から所定距離隔てた位置に配設された前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さの板状の第2の仕切板とを形成することを特徴とする。
【0029】
また、U字状の前記第1および前記第2の仕切板は、前記電池のプラス電極である突起部の直径より大きく、且つマイナス電極の直経より小さいU字状の切り欠き形状であることを特徴とする請求項1乃至12、または請求項14乃至16記載の電池誤挿入防止構造。
【0030】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例の電池収納部の外観を示す図、図2は図1の電池収納部に電池を挿入した場合の断面図であり、(A)は電池の正常挿入状態を示す図,(B)および(C)は電池の誤挿入状態を示す図、図3は第2の実施例の電池収納部の外観を示す図、図4は第3〜第10の実施例の電池収納部の外観を示す図、図5は第3の実施例の第2の仕切板を示す図、図6は第3の実施例の組立時の状態を示す図であり、(A)は平面図、(B)は断面図、図7は第4の実施例の第2の仕切板を示す図、図8は第4の実施例の組立時の状態を示す図であり、(A)は平面図、(B)は断面図、図9は第5の実施例の第2の仕切板を示す図、図10は第5の実施例の組立時の状態を示す図であり、(A)は平面図、(B)は断面図、図11は第6の実施例の第2の仕切板を示す図、図12は第6の実施例の組立時の状態を示す図であり、(A)は平面図、(B)は断面図、図13は第7〜第10の電池収納部カバー側の仕切板を示す図であり、(A)は第11の仕切板を示す図、(B)は第12の仕切板を示す図、(C)は第3の仕切板を示す図、(【0031】
本発明の第1の実施例について説明する。第1の実施例の電池誤挿入防止構造は図1に示すように、2個の電池を直列に収納する凹状の電池収納部1と、電池収納部1の一方に配設され電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子2と、プラス電圧端子2に対面して他方に配設され電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子3と、プラス電圧端子2から所定の距離離れた内側に配設されたU字形状の溝を有する第1の仕切板4と、プラス電圧端子2に当接して挿入された電池のマイナス電極とマイナス電圧端子3に当接して挿入された電池のプラス電極との間に配設されたU字形状の溝を有する第2の仕切板5とから構成されている。
【0032】
第1の仕切板4および第2の仕切板5は、電池のプラス電極である突起部の直経より大きく且つマイナス電極の直経より小さいU字状の切り欠きを有し一体形成されている。
【0033】
プラス電圧端子2は電池のプラス電極に圧接され当接する板バネ状の端子であり、マイナス電圧端子3は電池のマイナス電極に圧接され当接する板バネ状の端子である。従ってプラス電圧端子2とマイナス電圧端子3は同一形状であってもよい。
【0034】
次に図2に図1を併せて参照して電池の挿入方法について説明する。図2(A)は電池が正常に挿入されている状態を示している。電池収納部1に電池を挿入する場合、第1の電池20のマイナス電極を第2の仕切板5に当接した後、プラス電極を第1の仕切板4のU字溝に沿って押し込むと、プラス電圧端子2の板バネがプラス電極の突起により下方へ押圧され固定される。
【0035】
次に第2の電池21のプラス電極を第2の仕切板5のU字溝に沿って挿入した後、マイナス電極をマイナス電圧端子3に当接して押し込むと、マイナス電圧端子3の板バネがマイナス電極により押圧され固定される。
【0036】
これにより、第2の仕切板5のU字溝から突出した第2の電池21のプラス電極と第1の電池20のマイナス電極が第2の仕切板5を隔てて直列に接続される。
【0037】
次に電池を誤挿入した場合について説明する。図2(B)は第2の電池21の極性を誤って挿入した場合を示している。図2(B)によれば第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極が相対して挿入されているが、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極は第2の仕切板5により隔離されているため、第1の電池20と第2の電池21の接触を回避することができ電源回路は通電不能になる。
【0038】
図2(C)は第1の電池20の極性を誤って挿入した場合を示している。図2(C)によれば第1の電池20のプラス電極と第2の電池21のプラス電極が相対して挿入されているが、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2は第1の仕切板4により隔離されているため、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2との接触を回避することができ電源回路は通電不能になる。
【0039】
次に第2の実施例について図3を参照して説明する。第2の実施例の電池誤挿入防止構造は図3示すように、2個の電池を直列に収納する凹状の電池収納部1と、電池収納部1の一方に配設され電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子2と、プラス電圧端子2に対面して他方に配設され電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子3と、プラス電圧端子2から所定の距離離れた内側に配設されたU字形状の溝を有する第1の仕切板4と、プラス電圧端子に当接して収納された第1の電池20のマイナス電極とマイナス電圧端子3に当接して収納された第2の電池21のプラス電極との間に配設された板状の第2の仕切板6とから構成されている。
【0040】
プラス電圧端子2は電池のプラス電極に圧接され当接する板バネ状の端子であり、マイナス電圧端子3は電池のマイナス電極に圧接され当接する板バネ状の端子である。従ってプラス電圧端子2とマイナス電圧端子3は同一形状であってもよい。
【0041】
第1の仕切板4は、電池のプラス電極である突起部の直経より大きく且つマイナス電極の直経より小さいU字状の切り欠きを有し、第2の仕切板6は凹状の電池収納部1の底部に電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで且つ電池収納部1の長手方向の内壁に当接して一体成型さている。
【0042】
電池の挿入は、第1の電池20のマイナス電極を第2の仕切板6に当接した後、プラス電極を第1の仕切板4のU字溝に沿って押し込むと、プラス電圧端子4の板バネがプラス電極の突起により下方へ押圧され固定される。
【0043】
次に第2の電池21のプラス電極を第2の仕切板6に沿って挿入した後、マイナス電極をマイナス電圧端子3に当接して押し込むと、マイナス電圧端子3の板バネがマイナス電極により押圧され固定される。これにより、第2の仕切板6から突出した第2の電池21のプラス電極と第1の電池20のマイナス電極が第2の仕切板6を隔てて直列に接続され電源回路は通電状態になる。
【0044】
また、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極が相対して挿入された場合は、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極は第2の仕切板6により隔離され、電源回路は通電不能になる。
【0045】
また、第1の電池20のプラス電極と第2の電池21のプラス電極が相対して挿入した場合は、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2は第1の仕切板4により隔離されているため、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2との接触を回避することができ電源回路は通電不能になる。
【0046】
次に第3の実施例について図4、図5および図6を参照して説明する。第3の実施例の電池誤挿入防止構造は、図4示す2個の電池を直列に収納する凹状の電池収納部1と、図5に示す第2の仕切板7とか構成される。
【0047】
電池収納部1は、長手方向の一方に配設され電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子2と、プラス電圧端子2に対面して他方に配設され電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子3と、プラス電圧端子2から所定の距離離れた内側に配設されたU字形状の溝を有する第1の仕切板4とから構成されている。
【0048】
プラス電圧端子2は電池のプラス電極に圧接され当接する板バネ状の端子であり、マイナス電圧端子3は電池のマイナス電極に圧接され当接する板バネ状の端子である。従ってプラス電圧端子2とマイナス電圧端子3は同一形状であってもよい。
【0049】
第1の仕切板4は、電池のプラス電極である突起部の直経より大きく且つマイナス電極の直経より小さいU字状の切り欠きを有し、また第2の仕切板7は、図5に示すように凹状の電池収納部1の内部に挿設可能な幅で且つ所定の長さの板状部材の略中央に、電池収納部1に電池を収納したとき電池のプラス電極の突起部の円周より低い高さで、且つ電池収納部の長手方向の内壁に当接する幅の板状部材を直角に(十字状)一体形成されている。
【0050】
電池の挿入は、図6(A)に示すように、図5に示す第2の仕切板7を図4に示す電池収納部1の凹状内部の略中央に挿設した後、第1の電池20のプラス電極をプラス電圧端子2側に向けて乗せ、第2の電池21のマイナス電極をマイナス電圧端子3側に向けて乗せ、第1および第2の電池を同時に圧下して電池収納部1の凹状内部に挿嵌する。
【0051】
これにより図6(B)に示すように、第1の電池20のプラス電極である突起部が第1の仕切板4のU字形状の切り欠きに沿って押下されプラス電圧端子2と接触し、第2の電池21のマイナス電極はマイナス電圧端子3と接触し、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のプラス電極が第2の仕切板7を介して接触し電源回路は通電状態になる。
【0052】
第2の電池21の極性を誤って挿入した場合、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極が相対して挿入されるが、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極は第2の仕切板7で隔離されているため、第1の電池20と第2の電池21は接触を回避でき電源回路は通電不能になる。
【0053】
また、第1の電池20の極性を誤って挿入した場合、第1の電池20のプラス電極と第2の電池21のプラス電極が相対して挿入されているが、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2は第1の仕切板7により隔離されているため、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2との接触を回避することができ電源回路は通電不能になる。
【0054】
次に第4の実施例について図4、図7および図8を参照して説明する。第4の実施例の電池誤挿入防止構造は、図4示す2個の電池を直列に収納する凹状の電池収納部1と、図7に示す第2の仕切板8とか構成される。
【0055】
電池収納部1は、長手方向の一方に配設され電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子2と、プラス電圧端子2に対面して他方に配設され電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子3と、プラス電圧端子2から所定の距離離れた内側に配設されたU字形状の溝を有する第1の仕切板4とから構成されている。
【0056】
プラス電圧端子2は電池のプラス電極に圧接され当接する板バネ状の端子であり、マイナス電圧端子3は電池のマイナス電極に圧接され当接する板バネ状の端子である。従ってプラス電圧端子2とマイナス電圧端子3は同一形状であってもよい。
【0057】
第1の仕切板4は、電池のプラス電極である突起部の直径より大きく且つマイナス電極の直径より小さいU字状の切り欠きを有し、また第2の仕切板8は、図7に示すように凹状の電池収納部1の内部に挿設可能な所定の長さの1対の板状部材の中央に、電池収納部1に電池を収納したとき電池のプラス電極の突起部の円周より低い高さで、且つ電池収納部1の長手方向の内壁に当接する幅の板状部材を直角に(H字形状)一体形成されている。
【0058】
電池の挿入は、図8(A)に示すように、図7に示す第2の仕切板8を図4に示す電池収納部1の凹状内部のマイナス電圧端子3側に挿設した後、第1の電池20のプラス電極を第1の仕切板4のU字状の溝に沿って挿入し、次いで第2の電池21のマイナス電極をマイナス電圧端子3側に向けて乗せ、第1および第2の電池を同時に圧下して電池収納部1の凹状内部に挿嵌する。このときの電池と第2の仕切板8との位置関係は図8(C)に示すようになる。
【0059】
これにより図8(B)に示すように、第1の電池20のプラス電極である突起部が第1の仕切板4のU字形状の切り欠きから突出してプラス電圧端子2と接触し、第2の電池21のマイナス電極はマイナス電圧端子3と接触し、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のプラス電極が第2の仕切板8を隔てて接触し電源回路は通電状態になる。
【0060】
第2の電池21の極性を誤って挿入した場合、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極が相対して挿入されるが、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極は第2の仕切板8で隔離されているため、第1の電池20と第2の電池21は接触を回避でき電源回路は通電不能になる。
【0061】
また、第1の電池20の極性を誤って挿入した場合、第1の電池20のプラス電極と第2の電池21のプラス電極が相対して挿入されているが、第1の電池のマイナス電極とプラス電圧端子2は第1の仕切板8により隔離されているため第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2との接触を回避することができ電源回路は通電不能になる。
【0062】
次に第5の実施例について図4、図9および図10を参照して説明する。第5の実施例の電池誤挿入防止構造は、図4示す2個の電池を直列に収納する凹状の電池収納部1と、図9に示す第2の仕切板9とか構成される。
【0063】
電池収納部1は、長手方向の一方に配設され電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子2と、プラス電圧端子2に対面して他方に配設され電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子3と、プラス電圧端子2から所定の距離離れた内側に配設されたU字形状の溝を有する第1の仕切板4とから構成されている。
【0064】
プラス電圧端子2は電池のプラス電極に圧接され当接する板バネ状の端子であり、マイナス電圧端子3は電池のマイナス電極に圧接され当接する板バネ状の端子である。従ってプラス電圧端子2とマイナス電圧端子3は同一形状であってもよい。
【0065】
第1の仕切板4は、電池のプラス電極である突起部の直経より大きく且つマイナス電極の直経より小さいU字状の切り欠きを有し、また第2の仕切板9は、図9に示すように凹状の電池収納部1の内部に挿設可能な底辺が電池を挿嵌したとき電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、その両端が電池収納部1の長手方向の両側面内壁に当接する幅で、且つ両側面内壁に当接する面の所定に位置に突起部(例えば円ボス)を備えコの字形状に一体形成されている。
【0066】
電池の挿入は、図10(A)に示すように、図9に示す第2の仕切板9を図4に示す電池収納部1の凹状内部の略中央に挿設した後(円ボスが電池収納部1の内壁を押圧して保持される)、第1の電池20のプラス電極を第1の仕切板4のU字状の溝に沿って挿入し、次いで第2の電池21を第2の仕切板9にマイナス電極をマイナス電圧端子3側に向けて乗せ、第2の電池21を圧下して電池収納部1の凹状内部に挿嵌する。このときの電池と第2の仕切板9との位置関係は図10(C)に示すようになる。
【0067】
これにより図10(B)に示すように、第1の電池20のプラス電極である突起部が第1の仕切板4のU字形状の切り欠きを突出してプラス電圧端子2と接触し、第2の電池21のマイナス電極はマイナス電圧端子3と接触し、第1の電池21のマイナス電極と第2の電池21のプラス電極が第2の仕切板9を隔てて接触し電源回路は通電状態になる。
【0068】
第2の電池21の極性を誤って挿入した場合、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極が相対して挿入されるが、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極は第2の仕切板9で隔離されているため、第1の電池20と第2の電池21は接触を回避でき電源回路は通電不能になる。
【0069】
また、第1の電池20の極性を誤って挿入した場合、第1の電池20のプラス電極と第2の電池21のプラス電極が相対して挿入されているが、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2は第1の仕切板9により隔離されているため、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2との接触を回避することができ電源回路は通電不能になる。
【0070】
次に第6の実施例について図4、図11および図12を参照して説明する。第6の実施例の電池誤挿入防止構造は、図4示す2個の電池を直列に収納する凹状の電池収納部1と、図11に示す第2の仕切板10とか構成される。
【0071】
電池収納部1は、長手方向の一方に配設され電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子2と、プラス電圧端子2に対面して他方に配設され電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子3と、プラス電圧端子2から所定の距離離れた内側に配設されたU字形状の溝を有する第1の仕切板4とから構成されている。
【0072】
プラス電圧端子2は電池のプラス電極に圧接され当接する板バネ状の端子であり、マイナス電圧端子3は電池のマイナス電極に圧接され当接する板バネ状の端子である。従ってプラス電圧端子2とマイナス電圧端子3は同一形状であってもよい。
【0073】
第1の仕切板4は、電池のプラス電極である突起部の直経より大きく且つマイナス電極の直経より小さいU字状の切り欠きを有し、第2の仕切板10は、図11に示すように電池収納部の内部に挿設可能な略S字状で中間部が直線状で、電池を挿嵌したとき電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、その両端の円弧部分が電池収納部1の長手方向の両側面内壁に当接する幅で一体整形されている。
【0074】
電池の挿入は、図12(A)に示すように、図11に示す第2の仕切板10を図4に示す電池収納部1の凹状内部の略中央に挿設し、両端の円弧部分が電池収納部1の内壁を押圧して保持されるよう回転して固定した後、第1の電池20のプラス電極を第1の仕切板4のU字状の溝に沿って挿入し、次いで第2の電池21を第2の仕切板10にマイナス電極をマイナス電圧端子3に当接して圧下し電池収納部1の凹状内部に挿嵌する。このときの電池と第2の仕切板10との位置関係は図12(C)に示すようになる。
【0075】
これにより図12(B)に示すように、第1の電池20のプラス電極である突起部が第1の仕切板4のU字形状の切り欠きを突出してプラス電圧端子2と接触し、第2の電池21のマイナス電極はマイナス電圧端子3と接触し、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のプラス電極が第2の仕切板10を隔てて接触し電源回路は通電状態になる。
【0076】
第2の電池21の極性を誤って挿入した場合、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極が相対して挿入されるが、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極は第2の仕切板10で隔離されているため、第1の電池20と第2の電池21は接触を回避でき電源回路は通電不能状態になる。
【0077】
また、第1の電池20の極性を誤って挿入した場合、第1の電池20のプラス電極と第2の電池21のプラス電極が相対して挿入されているが、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2は第1の仕切板10により隔離されているため、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2との接触を回避することができ電源回路は通電不能になる。
【0078】
次に第7の実施例について図4および図13(A)を参照して説明する。第7の実施例の電池誤挿入防止構造は、図4示す2個の電池を直列に収納する凹状の電池収納部1と、図13(A)に示す電池収納部カバー11とか構成される。
【0079】
電池収納部1は、長手方向の一方に配設され電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子2と、プラス電圧端子2に対面して他方に配設され電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子3と、プラス電圧端子2から所定の距離離れた内側に配設されたU字形状の溝を有する第1の仕切板4とから構成されている。
【0080】
プラス電圧端子2は電池のプラス電極に圧接され当接する板バネ状の端子であり、マイナス電圧端子3は電池のマイナス電極に圧接され当接する板バネ状の端子である。従ってプラス電圧端子2とマイナス電圧端子3は同一形状であってもよい。
【0081】
第1の仕切板4は、電池のプラス電極である突起部の直経より大きく且つマイナス電極の直経より小さいU字状の切り欠きを有し、また電池収納部カバー11は、図13(A)に示すように中央部(第1の電池のマイナス電極と第2の電池のプラス電極との接続位置に相当する位置)に半円形状の第2の仕切板12が突出し、その突出は電池を挿嵌したとき電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、その両端は電池収納部1の長手方向の両側面内壁に当接する幅で一体整形されている。
【0082】
電池の挿入は、図4に示す電池収納部1に第1の電池20のプラス電極を第1の仕切板4のU字状の溝に沿って挿入し、次いで第2の電池21のマイナス電極をマイナス電圧端子3に当接して電池収納部1の凹状内部に挿入した後、電池収納部カバー11を所定の方法で取り付ける。
【0083】
これにより電池収納部カバー11に一体整形された半円形状の第2の仕切板12が第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のプラス電極との間に挿入される。このとき第2の電池のプラス電極は半円状の第2の仕切板12から突出し第1の電池20のマイナス電極と接触し電源回路は通電状態になる。
【0084】
第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極が相対して挿入された場合は、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極は第2の仕切板12により隔離され電源回路は通電不能になる。
【0085】
また、第1の電池20のプラス電極と第2の電池21のプラス電極が相対して挿入した場合は、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2は第1の仕切板4により隔離されているため、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2との接触を回避することができ電源回路は通電不能になる。
【0086】
次に第8の実施例について図4および図13(B)を参照して説明する。第8の実施例の電池誤挿入防止構造は、図4示す2個の電池を直列に収納する凹状の電池収納部1と、図13(B)に示す電池収納部カバー11とか構成される。
【0087】
電池収納部1は、長手方向の一方に配設され電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子2と、プラス電圧端子2に対面して他方に配設され電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子3と、プラス電圧端子2から所定の距離離れた内側に配設されたU字形状の溝を有する第1の仕切板4とから構成されている。
【0088】
プラス電圧端子2は電池のプラス電極に圧接され当接する板バネ状の端子であり、マイナス電圧端子3は電池のマイナス電極に圧接され当接する板バネ状の端子である。従ってプラス電圧端子2とマイナス電圧端子3は同一形状であってもよい。
【0089】
第1の仕切板4は、電池のプラス電極である突起部の直経より大きく且つマイナス電極の直経より小さいU字状の切り欠きを有し、また電池収納部カバー11は、図13(B)に示すように中央部(第1の電池のマイナス電極と第2の電池のプラス電極との接続位置に相当する位置)および一方の端(第2の電池21のマイナス電極位置とマイナス電圧端子3との接続部分に相当する位置)に、半円形状の第2の仕切板13が突出し、その突出は電池を挿嵌したとき電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、その両端は電池収納部1の長手方向の両側面内壁に当接する幅で一体整形されている。
【0090】
電池の挿入は、図4に示す電池収納部1に第1の電池20のプラス電極を第1の仕切板4のU字形状の溝に沿って挿入し、次いで第2の電池21のマイナス電極をマイナス電圧端子3に当接して電池収納部1の凹状内部に挿入した後、電池収納部カバー11を所定の方法で取り付ける。
【0091】
これにより電池収納部カバー11に一体整形された半円状の第2の仕切板13が第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のプラス電極との間および第2の電池のマイナス電極とマイナス電圧端子との間に挿入され、第1の電池20はプラス電圧端子と第2の仕切板13により固定される。
【0092】
このとき第2の電池21のプラス電極は半円形状の第2の仕切板13から突出し第1の電池20のマイナス電極と接触し電源回路は通電状態になる。
【0093】
第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極が相対して挿入された場合は、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極は第2の仕切板13により隔離され電源回路は通電不能になる。
【0094】
また、第1の電池20のプラス電極と第2の電池21のプラス電極が相対して挿入した場合は、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2は第1の仕切板4により隔離されているため、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2との接触を回避することができ電源回路は通電不能状態になる。
【0095】
次に第9の実施例について図4および図13(C)を参照して説明する。第9の実施例の電池誤挿入防止構造は、図4示す2個の電池を直列に収納する凹状の電池収納部1と、図13(C)に示す電池収納部カバー11とか構成される。
【0096】
電池収納部1は、長手方向の一方に配設され電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子2と、プラス電圧端子2に対面して他方に配設され電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子3と、プラス電圧端子2から所定の距離離れた内側に配設されたU字形状の溝を有する第1の仕切板4とから構成されている。
【0097】
プラス電圧端子2は電池のプラス電極に圧接され当接する板バネ状の端子であり、マイナス電圧端子3は電池のマイナス電極に圧接され当接する板バネ状の端子である。従ってプラス電圧端子2とマイナス電圧端子3は同一形状であってもよい。
【0098】
第1の仕切板4は、電池のプラス電極である突起部の直経より大きく且つマイナス電極の直経より小さいU字状の切り欠きを有し、また電池収納部カバー11は、図13(C)に示すように中央部(第1の電池のマイナス電極と第2の電池のプラス電極との接続位置に相当する位置)に直線状の第2の仕切板14が突出し、その突出は電池を挿嵌したとき電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、その両端は電池収納部1の長手方向の両側面内壁に当接する幅で一体整形されている。
【0099】
電池の挿入は、図4に示す電池収納部1に第1の電池20のプラス電極を第1の仕切板4のU字状の溝に沿って挿入し、次いで第2の電池21のマイナス電極をマイナス電圧端子3に当接して電池収納部1の凹状内部に挿入した後、電池収納部カバー11を所定の方法で取り付ける。
【0100】
これにより電池収納部カバー11に一体整形された直線状の第2の仕切板14が第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のプラス電極との間に挿入され、第1の電池20はプラス電圧端子と第2の仕切板14により、また第2の電池21は第2の仕切板14とマイナス電圧端子3により固定される。
【0101】
このとき第2の電池21のプラス電極は半円状の第2の仕切板14から突出し第1の電池20のマイナス電極と接触し電源回路は通電状態になる。
【0102】
第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極が相対して挿入された場合は、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極は第2の仕切板14により隔離され電源回路は通電不能になる。
【0103】
また、第1の電池20のプラス電極と第2の電池21のプラス電極が相対して挿入した場合は、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2は第1の仕切板4により隔離されているため、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2との接触を回避することができ電源回路は通電不能状態になる。
【0104】
次に第10の実施例について図4および図13(D)を参照して説明する。第10の実施例の電池誤挿入防止構造は、図4示す2個の電池を直列に収納する凹状の電池収納部1と、図13(D)に示す電池収納部カバー11とか構成される。
【0105】
電池収納部1は、長手方向の一方に配設され電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子2と、プラス電圧端子2に対面して他方に配設され電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子3と、プラス電圧端子2から所定の距離離れた内側に配設されたU字形状の溝を有する第1の仕切板4とから構成されている。
【0106】
プラス電圧端子2は電池のプラス電極に圧接され当接する板バネ状の端子であり、マイナス電圧端子3は電池のマイナス電極に圧接され当接する板バネ状の端子である。従ってプラス電圧端子2とマイナス電圧端子3は同一形状であってもよい。
【0107】
第1の仕切板4は、電池のプラス電極である突起部の直経より大きく且つマイナス電極の直経より小さいU字状の切り欠きを有し、また電池収納部カバー11は、図13(D)に示すように中央部(第1の電池のマイナス電極と第2の電池のプラス電極との接続位置に相当する位置)にコの字状の第2の仕切板15が突出し、その突出は電池を挿嵌したとき電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、その両端は電池収納部1の長手方向の両側面内壁に当接する幅で一体整形されている。
【0108】
電池の挿入は、図4に示す電池収納部1に第1の電池20のプラス電極を第1の仕切板4のU字状の溝に沿って挿入し、次いで第2の電池21のマイナス電極をマイナス電圧端子3に当接して電池収納部1の凹状内部に挿入した後、電池収納部カバー11を所定の方法で取り付ける。
【0109】
これにより電池収納部カバー11に一体整形された直線状の第2の仕切板15が第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のプラス電極との間に挿入され、第1の電池20はプラス電圧端子と第2の仕切板15により、また第2の電池21は第2の仕切板15とマイナス電圧端子3により固定される。
【0110】
このとき第2の電池のプラス電極は半円状の第2の仕切板15から突出し第1の電池20のマイナス電極と接触し電源回路は通電状態になる。
【0111】
第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極が相対して挿入された場合は、第1の電池20のマイナス電極と第2の電池21のマイナス電極は第2の仕切板15により隔離され電源回路は通電不能になる。
【0112】
また、第1の電池20のプラス電極と第2の電池21のプラス電極が相対して挿入した場合は、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2は第1の仕切板4により隔離されているため、第1の電池20のマイナス電極とプラス電圧端子2との接触を回避することができ電源回路は通電不能になる。
【0113】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の電池誤挿入防止構造は、少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部に、プラス電圧端子から所定距離隔てた位置にU字状の第1の仕切板を配設し、第1の仕切板から所定距離隔てた位置に第2の仕切板を配設し、第1の仕切板と第2の仕切板との間に第1の電池のプラス電極をプラス電圧端子側に向け挿嵌し、第2の仕切板とマイナス電圧端子との間に第2の電池のマイナス電極をマイナス電圧端子側に向け挿嵌するよう構成したので、第1および第2の電池の挿入が正常のときは、第1の電池のプラス電極である突起部が第1の仕切板のU字形状の溝から突出しプラス電圧端子と接触し、第2の電池のプラス電極である突起部は第2の仕切板から突出し第1の電池のマイナス電極と接触し、且つ第2の電池のマイナス電極はマイナス電圧端子と接触し通電状態となる。
【0114】
また、第1の電池が誤挿入された場合(第1の電池のプラス電極と第2の電池のプラス電極が接触)には、第1の電池のマイナス電極とプラス電圧端子間は第1の仕切板で隔離され通電不能となり、第2の電池が誤挿入された場合(第1の電池のマイナス電極と第2の電池のマイナス電極が接触)には、第1の電池のマイナス電極と第2の電池のマイナス電極間は第2の仕切板で隔離され通電不能となるので、電池の誤挿入があっても完全に通電を回避でき、電池誤挿入による電池の破裂、液漏れ事故を防止することができる。
【0115】
また、通電の逆流がなくなるため、回路の破損を防止することができる。
【0116】
また、通電の逆流がなくなるため、逆流防止回路が不要となり、製品コストの削減が図れる。
【0117】
また、2個以上の電池を直列に接続する場合でも、個々の電池の接続部分に仕切板を設ける必要がなく、第2の仕切板は1個設けるだけで、誤挿入時の通電を完全に防止することができる。
【0118】
また、請求項1〜3においては、第1および第2の仕切板が電池収納部と一体成形されるので、外に構成部品が全く不要であり製品コストの高騰を回避でき、且つ単に電池を挿入するだけでよく組立が極め容易である。
【0119】
また、請求項4〜7においては、第2の仕切板を電池収納部と別に用意する必要があるものの、その構造は極めてシンプルで、且つ組立も容易である。
【0120】
また、請求項8〜12においては、第2の仕切板を電池収納部カバーと一体成形するので、外に構成部品が全く不要であり製品コストの高騰を回避でき、且つ単に電池を挿入するだけでよく組立が極め容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の電池収納部の外観を示す図である。
【図2】第1の実施例の電池収納部に電池を挿入した場合の断面図であり、(A)は電池の正常挿入状態を示す図,(B)および(C)は電池の誤挿入状態を示す図である。
【図3】第2の実施例の電池収納部の外観を示す図である。
【図4】第3〜第10の実施例の電池収納部の外観を示す図である。
【図5】第3の実施例の第2の仕切板を示す図である。
【図6】第3の実施例の組立時の状態を示す図であり、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図7】第4の実施例の第2の仕切板を示す図である。
【図8】第4の実施例の組立時の状態を示す図であり、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図9】第5の実施例の第2の仕切板を示す図である。
【図10】第5の実施例の組立時の状態を示す図であり、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図11】第6の実施例の第2の仕切板を示す図である。
【図12】第6の実施例の組立時の状態を示す図であり、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図13】第7〜第10の電池収納部カバー側の仕切板を示す図であり、(A)は第11の仕切板を示す図、(B)は第12の仕切板を示す図、(C)は第3の仕切板を示す図、(D)は第14の仕切板を示す図である。
【図14】従来の電池収納部の平面図である。
【符号の説明】
1 電池収納部
2 プラス電圧端子
3 マイナス電圧端子
4 第1の仕切板
5 第2の仕切板
6 第2の仕切板
7 第2の仕切板
8 第2の仕切板
9 第2の仕切板
10 第2の仕切板
11 電池収納部カバー
12 第2の仕切板
13 第2の仕切板
14 第2の仕切板
15 第2の仕切板
20 第1の電池
21 第2の電池
Claims (17)
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から第1の所定距離隔てた位置に配設された前記第1の電池のプラス電極のみ突出可能な第1の仕切板と、前記第1の仕切板から第2の所定距離隔てた位置に配設された前記第2の電池のプラス電極のみ突出可能な第2の仕切板とを形成する電池誤挿入防止構造であって、前記第1の所定距離が、前記プラス電圧端子が前記第1の仕切板の電池収納側の側面より内側の電池収納側に突出しないように設定されていることを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から第1の所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板と、前記第1の仕切板から第2の所定距離隔てた位置に配設された前記第1の仕切板と同一形状である第2の仕切板とを形成する電池誤挿入防止構造であって、前記第1の所定距離が、前記プラス電圧端子が前記第1の仕切板の電池収納側の側面より内側の電池収納側に突出しないように設定されていることを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から第1の所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板と、前記第1の仕切板から第2の所定距離隔てた位置に配設された前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さの板状の第2の仕切板とを形成する電池誤挿入防止構造であって、前記第1の所定距離が、前記プラス電圧端子が前記第1の仕切板の電池収納側の側面より内側の電池収納側に突出しないように設定されていることを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部とは別に、前記電池収納部の内部に挿設可能な所定の長さの第1の板状部材の長手方向の略中央に、前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅の第2の板状部材を前記第1の板状部材の長手方向に対し直角に形成した十字形状の第2の仕切板を備え、前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部とは別に、前記電池収納部の内部に挿設可能な所定の長さの1対の第1の板状部材の長手方向の略中央に、前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅の第2の板状部材を前記第1の板状部材の長手方向に対し直角に形成したH字形状の第2の仕切板を備え、前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部とは別に、前記電池収納部の内部に挿設可能な底辺が前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、その両端が前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅で、且つ両側面内壁に当接する面の所定に位置に突起部を有するコの字形状の第2の仕切板を備え、前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌するすることを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部とは別に、前記電池収納部の内部に挿設可能な両端部が互いに異なる方向に所定の長さ円弧状に折曲し中央部が直線状の略S字形状で、前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に前記円弧状の両端が当接する幅の第2の仕切板を備え、前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設された前記第1の電池のプラス電極のみ突出可能な第1の仕切板と、前記電池収納部カバーに前記第1の仕切板から所定距離隔てた位置に対応して配設された第2の仕切板とを形成することを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部カバーの長手方向の略中央に、前記電池収納部に前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅で半円形状に突出した第2の仕切板を備え、前記電池収納部に前記電池収納部カバーを装着したとき前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部カバーの長手方向の略中央および一端に、前記電池収納部に前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅で半円形状に突出した第2の仕切板を備え、前記電池収納部に前記電池収納部カバーを装着したとき前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間および前記第2の電池のマイナス電極と前記マイナス電圧端子との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅で突出した板状の第2の仕切板を備え、前記電池収納部に前記電池収納部カバーを装着したとき前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続するプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続するマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板を備え、前記電池収納部カバーの長手方向の略中央に、底辺が前記電池収納部に前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記第2の電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さで、且つ前記電池収納部の長手方向の両側面内壁に当接する幅でコの字形状に突出した第2の仕切板を備え、前記電池収納部に前記電池収納部カバーを装着したとき前記プラス電圧端子側に挿嵌した前記第1の電池のマイナス電極側と前記マイナス電圧端子側に挿嵌した前記第2の電池のプラス電極との間に前記第2の仕切板を挿嵌することを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 前記プラス電圧端子およびマイナス電圧端子は同一形状で、且つ前記第1および第2の電池の挿嵌時に前記電池のプラス電極または前記電池のマイナス電極で押圧される形状に配設された弾性部材で形成されたことを特徴とする請求項1乃至12記載の電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続する弾性部材で形成されたプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続する弾性部材で形成されたマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設された前記第1の電池のプラス電極のみ突出可能な第1の仕切板と、前記第1の仕切板から所定距離隔てた位置に配設された前記第2の電池のプラス電極のみ突出可能な第2の仕切板とを形成することを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続する弾性部材で形成されたプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続する弾性部材で形成されたマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板と、前記第1の仕切板から所定距離隔てた位置に配設された前記第1の仕切板と同一形状である第2の仕切板とを形成することを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- 少なくとも2個の第1および第2の電池を縦方向に直列に実装可能な凹状で一面が開放された長方形状の両端に、前記第1の電池のプラス電極と接続する弾性部材で形成されたプラス電圧端子と前記第2の電池のマイナス電極と接続する弾性部材で形成されたマイナス電圧端子とを対向して備え、前記電池を挿嵌後前記開放された一面に蓋をするための電池収納部カバーを有する電池収納部において、前記電池収納部に前記プラス電圧端子から所定距離隔てた位置に配設されたU字状の第1の仕切板と、前記第1の仕切板から所定距離隔てた位置に配設された前記第1および第2の電池を挿嵌したとき前記電池のプラス電極である突起部の円周に当接しない高さの板状の第2の仕切板とを形成することを特徴とする電池誤挿入防止構造。
- U字状の前記第1および前記第2の仕切板は、前記電池のプラス電極である突起部の直径より大きく、且つマイナス電極の直経より小さいU字状の切り欠き形状であることを特徴とする請求項1乃至12、または請求項14乃至16記載の電池誤挿入防止構造。
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