JP3591379B2 - 画像形成ユニット及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

画像形成ユニット及びこれを用いた画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3591379B2
JP3591379B2 JP19029699A JP19029699A JP3591379B2 JP 3591379 B2 JP3591379 B2 JP 3591379B2 JP 19029699 A JP19029699 A JP 19029699A JP 19029699 A JP19029699 A JP 19029699A JP 3591379 B2 JP3591379 B2 JP 3591379B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
roller
charging roller
image
shaped conductive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP19029699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001022251A (ja
Inventor
隆雄 依藤
明人 赤石
優 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP19029699A priority Critical patent/JP3591379B2/ja
Publication of JP2001022251A publication Critical patent/JP2001022251A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3591379B2 publication Critical patent/JP3591379B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中心部材を被覆する導電性発泡体と該導電性発泡体を被覆する導電性樹脂体から成る帯電ローラを用いた画像形成ユニット及びそれを用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、電子写真方式の画像形成装置がある。この画像形成装置は、感光体から成る像担持体に光書込みによって潜像を形成し、この潜像をトナー像化(現像)して、その現像したトナー像を用紙に転写して定着させる。
【0003】
図6は、そのような小型の画像形成装置の外観斜視図であり、例としてタンデム型のカラー画像形成装置を示している。同図に示すカラー画像形成装置1は、例えばデスクトップ型のパソコン用ラックに載置可能な大きさの小型のカラー画像形成装置であり、本体基部2の前面(図の右方)に開閉給紙トレー3を備え、下部に用紙カセット4を着脱自在に備えている。用紙カセット4には、多数枚の用紙が載置・収容されている。
【0004】
また、上蓋5は、本体基部2の後部上面と共に排紙トレー6を形成しており、この排紙トレー6には上部排紙口7から排出される画像形成済みの用紙が積載される。本体基部2の上面には、前方側面に上蓋開閉スイッチ8が設けられ、更に、液晶表示装置、電源スイッチ、複数のデータ入力キー等からなる操作パネル9が配設されている。
【0005】
図7は、上記カラー画像形成装置1の内部の構成を示す側断面図である。同図に示すように、カラー画像形成装置1の内部には、略中央に用紙搬送用のベルト11が、前後に偏平なループ状に配置され、その両端部を駆動ローラ12と従動ローラ13に保持されて、図の矢印Aで示す反時計回り方向に循環移動する。ベルト11の上循環部に4個の感光体ドラム14(14a、14b、14c、14d)が用紙搬送方向(図の右から左方向)に多段式に並設されている。
【0006】
各感光体ドラム14を夫々取り囲むようにして(以下、代表的に感光体ドラム14dの周囲装置についてのみ符号を付して示す)、クリーナ15、帯電ローラ16、光書込みヘッド17、現像器18及び転写ブラシ19が配置されている。感光体ドラム14aに対応する現像器18から感光体ドラム14dに対応する現像器18まで、各現像器18には、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのトナーが夫々収容されている。また、詳しくは後述するように上記の感光体ドラム14、クリーナ15、帯電ローラ16、及び現像器18は、画像形成ユニットを構成している。
【0007】
また、上記4個の光書込みヘッド17は、支持部材21を介して上蓋5に支持されている。上蓋5は支持軸20を支点にして図の実線位置と破線5′に示す位置とに開閉する。この上蓋5が破線5′の位置に開成されている状態から実線位置に閉成されると、その閉成に伴われて、光書込みヘッド17は図の破線17′に示す位置から後述するように円弧状の軌跡を描いて降下して、帯電ローラ16と現像器18の間に装着される。
【0008】
上記のベルト11は、下循環部の下流側裏面に押接するテンションローラ22によって図の矢印Bで示す下方に常に付勢されて適度に張力を保っている。ベルト11の上循環部の上流側端部には、吸着ローラ23が圧接して、ここに用紙搬入部を形成している。ベルト11より搬送方向上流側には、待機ローラ対24、その下方に給紙案内路25、その下端部に給紙ローラ対26が配設されている。その給紙ローラ対26の下方に、用紙カセット4の給紙端が位置しており、この給紙端上方に断面が半円形の給紙コロ27が配設されている。また、ベルト11と用紙カセット4の間には、適宜の回路基板を装着した電装部33が配設され、その回路基板には複数の電子部品からなる制御装置が搭載されている。
【0009】
図8は、光書込みヘッド17の装着動作を示す図である。同図に示すように、ベルト11上に多段式に並設される4個の感光体ドラム14(14a、14b、14c、14d)にそれぞれ対応する4個の光書込みヘッド17(17a、17b、17c、17d)は、図7に示した上蓋5の支持軸20を回動中心にして、上蓋5の開閉に伴われて図の二点鎖線で示す夫々異なる円弧状の軌跡34(34a、34b、34c、34d)を描いて回動し、上蓋5の開成に伴われて帯電ローラ16と現像器18間から脱装され、また、上蓋5の閉成に伴われて帯電ローラ16と現像器18間に着装される。すなわち、光書込みヘッド17は、画像形成ユニットの感光体ドラム14に対して上下に移動する関係にある。
【0010】
図9は、上記の画像形成ユニットを詳細に示す拡大側断面図である。同図に示す画像形成ユニット34は、ドラムユニット35と現像ユニット36の2つの副ユニットから構成されている。一方のドラムユニット35は、上述した感光体ドラム14と、その左方に配置されたクリーナ15及び斜め左上に配置された帯電ローラ16を備え、真上にヘッド係合溝37を形成されている。上記のクリーナ15は、感光体ドラム14に圧接するクリーナ掬いシート38、掻き取りブレード39及び廃トナー送出パイプ41を備えている。
【0011】
また、上記の感光体ドラム14は、導電性の金属ローラの表面に光導電体を一様に被着して成り、金属ローラ部が接地され、図の矢印Cで示すように時計回り方向に回転する。ドラムユニット35が単体で外部に取り出されているとき、又は画像形成ユニット34が外部に取り出されているときは、ドラムカバー40が図に示す位置から右方に移動して感光体ドラム14の下面を被覆する。同図は、装置本体(カラー画像形成装置1)に装着されている状態を示しており、ドラムカバー40が左方に移動して感光体ドラム14の下面が外部に露出している状態を示している。
【0012】
光書込みヘッド17は、図8に示したように上蓋5の閉成に伴われて上から下へ回動して降下し、その先端の露光部が、上記のヘッド係合溝37に嵌入して、現像器18と帯電ローラ16の間に位置決めされる。
【0013】
帯電ローラ16は、高圧電源に接続され、白印字状態の帯電電位(一様に印加する初期化電位、プラス極性で印加する方式とマイナス極性で印加する方式がある)を感光体ドラム14に印加する。これにより感光体ドラム14の周表面の感光層が例えばマイナス高電位に一様に帯電して初期化される。
【0014】
光書込みヘッド17は、レーザー光源又はLED光源を備えており、感光体ドラム14のマイナス高電位に帯電した周表面を画像情報に応じて選択的に露光する。この露光により感光体ドラム14の表面には電位が減衰したマイナス低電位部が形成され、その低電位部と上記初期化による高電位部とで構成される静電潜像が形成される。
【0015】
他方の現像ユニット36は、トナーホッパーを兼ねる現像器18の内側上部に、クリーナ15から廃トナー送出パイプ41を介して送り出される廃トナーを回収するトナー回収袋42が取り付けられ、下部開口に現像ローラ43を回転可能に保持している。現像器18の内部ほぼ全体に、非磁性のトナーが収容され、このトナーに埋没するようにトナー撹拌部材44が配設され、最下部にスポンジ体から成るトナー供給ローラ45が現像ローラ43に圧接して配置されている。現像ローラ43には、その斜め右上周面に圧接して板バネ状のドクターブレード46が配設され、下部周面に当接して現像部掬いシート47が配設されている。
【0016】
上記構成のカラー画像形成装置1の動作を上述の図6乃至図9を再び用いて簡単に説明する。先ず、電源が投入され、使用する用紙の紙質、枚数、印字モード、その他の指定がキー入力あるいは接続するホスト機器からの信号として入力されると、不図示の駆動機構により給紙コロ27が一回転して、用紙カセット4に載置収容されている用紙を給紙ローラ対26を介して待機ローラ対24へ給送する。待機ロール対24は回転を一時停止して、一対のローラで形成される挟持部に用紙先端を当接させた状態で搬送タイミングを待機する。
【0017】
続いて、駆動ローラ12が反時計回り方向に回転し、従動ローラ13が従動して同じく反時計回り方向に回転する。これによりベルト11は、上循環部が4個の感光体ドラム14に当接して全体が反時計回り方向へ循環移動する。
【0018】
これと共に各現像器18及び感光体ドラム14が印字タイミングに合わせて順次駆動される。感光体ドラム14は時計回り方向に回転し、帯電ローラ16は、感光体ドラム14周面に一様な高マイナス電荷を付与し、光書込みヘッド17は感光体ドラム14周面に画像信号に応じて露光を行って低電位部を形成して初期化による高マイナス電位部と露光による低マイナス電位部からなる静電潜像を形成する。現像器18の現像ローラ43は、上記静電潜像の低電位部にトナーを転移させて感光体ドラム14周面上にトナー像を形成(反転現像)する。
【0019】
最上流の感光体ドラム14a周面上のトナー像の先端が、ベルト11との対向部に回転搬送されてくるタイミングで、その対向部に用紙の印字開始位置が一致するように、待機ローラ対24が回転を開始して用紙を用紙搬入部へ給送する。従動ローラ13と吸着ローラ23は、給送された用紙をベルト11と共に挟持して搬送する。用紙は、ベルト11に吸着され、感光体ドラム14aと転写ブラシ19により形成されている最初の転写部へ搬送される。
【0020】
転写ブラシ19は、不図示の転写バイアス電源から出力される転写電流をベルト11を介して用紙に印加する。この転写ブラシ19から印加される転写電流により感光体ドラム14a上のマゼンタのトナー像が用紙に転写される。続いて、感光体ドラム14bと転写ブラシ19により形成されている上流から2番目の転写部においてシアンのトナー像が転写され、更に感光体ドラム14cと転写ブラシ19により形成されている上流から3番目の転写部でイエローのトナー像が転写される。そして、感光体ドラム14dと転写ブラシ19により形成されている最下流の転写部でブラックのトナー像が転写される。
【0021】
このように4色のトナー像を順次転写された用紙は、ベルト11から分離されて定着器28に搬入される。定着器28は、熱と圧とによりトナー像を用紙に定着させる。この画像定着後、用紙は、排紙ローラ対32によって排紙トレー6上にトナー像を下にして排出される。
【0022】
ところで、上述の帯電ローラ16は、従来は比較的硬いゴム質のローラで構成されていたが、近年に至り、軸部材の上を軟質の導電性発泡体(導電性スポンジ)で覆ってローラ形状となし、更にこの上を、導電性樹脂のシートで形成されたチューブで覆ったものが実用化されている。これは、感光体ドラム14との接触性や帯電時の電気抵抗特性に比較的均一なものが得られるという利点の他に、材質的には硬度の選択幅が広いなどの利点もあり優れた構成とされている。
【0023】
ところが、ローラ状の導電性発泡体の上にチューブ状の導電性樹脂体を単に被せただけでは、上述した感光体ドラムに接触しながら回転する印字中の初期化帯電の動作時に、チューブ状の導電性樹脂体が徐々にずれ、導電性発泡体が露出して帯電むらが生じたり、ずれたチューブ状の導電性樹脂体が帯電ローラの軸受けなどに食い込まれて回転できなくなるという不具合が発生する。このため、ローラ状の導電性発泡体にチューブ状の導電性樹脂体を接着剤によって固定する方法が採られている。しかしながら、これでも他の不具合が発生した。
【0024】
図10(a),(b) は、従来のローラ状の導電性発泡体にチューブ状の導電性樹脂体を接着剤によって固定する方法を示す図である。同図(a) に示す帯電ローラ16は、ローラ状の導電性発泡体の全面に接着剤を塗布してチューブ状の導電性樹脂体を接着したものであるが、塗布した接着剤が乾燥するにつれて、両端と中央部分との接着剤の乾燥時間に差が生じ、極めて微視的ではあるが帯電ローラ16の中央部がへこむという変形が生じてしまい、このため感光体ドラム14との接触面にギャップが生じて帯電不良となり、用紙の中央を縦に走る画像不良が発生するという問題を有していた。
【0025】
この問題を解決するために、同図(b) に示すように、チューブ状の導電性樹脂体を帯電ローラ16の両端の一定の領域D、D′のみに限定して接着する方法が提案され採用されている。これは、帯電ローラ16と感光体ドラム14とを組み合わせたときに、感光体ドラム14の画像形成領域Eに対応する部分を避け、その外側の非画像形成領域に対応する部分、つまり上記の領域D、D′に適宜の絶縁性の接着剤を用いて接着するものである。このように、感光体ドラム14の画像形成領域Eに対応する部分を避けるのは、画像形成領域の対応部内に接着面が入り込むと、接着剤が付いている部分と接着剤が付いていない部分とで、帯電ローラ16表面の電気抵抗値に差が生じ、帯電むらが発生して、感光体ドラム14に対する良好な帯電性が得られなくなると考えられたからであった。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようにローラ形状の導電性発泡体の両端部の極めて限られた範囲で接着されているチューブ状の導電性樹脂体は、充分な幅の接着領域が取れないため接着強度が確保できず、内側の導電性発泡体から剥がれて、外側に抜け出てしまい、前述した最初から接着していなかった場合と同様の不具合がしばしば発生した。また、画像形成領域外に実用的な接着強度を確保できる大きな接着領域を設けようとすると、帯電ローラ16が長くなり、このため画像形成装置全体が大きくなるという近年の機器の小型化という市場の要望に反する好ましくない問題が発生する。
【0030】
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、帯電ローラが変形せず且つその表面構成が剥離しない画像形成ユニット及びそれを用いた画像形成装置を提供することである。
【0031】
【課題を解決するための手段】
先ず、請求項1記載の発明の画像形成ユニットは、表面に画像が形成される画像形成領域と該画像形成領域の外側に位置する非画像形成領域とを有し回転可能な像担持体と、該像担持体の表面を帯電させるべく設けられ、中心部材を被覆し、電気抵抗が9×10 Ω以下のローラ形状の導電性発泡体と、該導電性発泡体を被覆し、導電剤を含み、表面電気抵抗が1×10 Ω/□と9×10 Ω/□の間の範囲にあり、前記像担持体に接触すべきチューブ形状の導電性樹脂体と、から成り、全体の製品硬度がAsker−F90°以下の硬度である帯電ローラと、を備え画像形成装置に着脱自在に構成された画像形成ユニットを前提とする。そして、上記チューブ形状の導電性樹脂体は、両端部において、上記像担持体の上記非画像形成領域から上記画像形成領域内に所定距離入った位置まで、接着剤により上記ローラ形状の導電性発泡体に接着固定され、接着部と非接着部との抵抗値の関係において高抵抗部の抵抗値が低抵抗部の抵抗値の4倍を超えないように設定されて構成される。
【0034】
次に、請求項記載の発明の画像形成装置は、表面に画像が形成される画像形成領域と該画像形成領域の外側に位置する非画像形成領域とを有し回転可能な像担持体と、該像担持体の表面を帯電させるべく設けられ、中心部材を被覆し、電気抵抗が9×10 Ω以下のローラ形状の導電性発泡体と、該導電性発泡体を被覆し、導電剤を含み、表面電気抵抗が1×10 Ω/□と9×10 Ω/□の間の範囲にあり、上記像担持体に接触すべきチューブ形状の導電性樹脂体と、から成り、全体の製品硬度がAsker−F90°以下の硬度である帯電ローラと、を有する画像形成ユニットを着脱自在に備える画像形成装置を前提とする。そして、記チューブ形状の導電性樹脂体は、両端部において、上記像担持体の上記非画像形成領域から上記画像形成領域内に所定距離入った位置まで、接着剤により上記ローラ形状の導電性発泡体に接着固定され、接着部と非接着部との抵抗値の関係において高抵抗部の抵抗値が低抵抗部の抵抗値の4倍を超えないように設定されて構成される。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係わるドラムユニットの外観斜視図である。同図に示すドラムユニット54は、現像ユニットから分離した状態を示している。尚、このドラムユニット54と合体する現像ユニット及び合体によって形成された画像形成ユニットが装着されるカラー画像形成装置は、図6乃至図9に示した現像ユニット36及びカラー画像形成装置1と同一である。
【0036】
このドラムユニット54に組み込まれている感光体ドラム55は、このドラムユニット54が現像ユニットと合体して画像形成ユニットを形成したとき現像ローラに接する側面、つまり図1の斜め右下方向を向く面は露出している。この感光体ドラム55は、支持軸56により回転自在に支持されており、画像形成ユニットとして装置本体に装着されたとき装置本体の駆動系と係合するドラムギア57によって回転駆動される。このドラムユニット54には、ヘッド係合溝となる部分が遮光カバー58で覆われており、この遮光カバー58に隣接して帯電ローラ蓋59が配設されている。帯電ローラ蓋59の両端部には開閉接点部材61a及び61bが配設されている。
【0037】
図2(a) は、上記ドラムユニット54の側断面図であり、同図(b) は、その帯電ローラと支持部の構成を正面から見た断面図、同図(c) は、動作状態を示す図である。同図(a),(b) に示すように、ドラムユニット54が光書込みヘッドと係合していないときは、上部が遮光カバー58と帯電ローラ蓋59により覆われている(図1も参照)。一方の帯電ローラ蓋59は、ユニットフレーム60に固設されている支持軸62に回動可能に支持され不図示の付勢部材により反時計回り方向に付勢されて同図(a),(b) に示す閉成位置を維持している。他方の遮光カバー58も、ユニットフレーム60に固設されている他の支持軸63に回動可能に支持され不図示の付勢部材により時計回り方向に付勢されて同図(a) に示す閉成位置を維持している。
【0038】
また、帯電ローラ64は、その回転軸65を、帯電ローラ蓋59と一体に形成されている回動軸受66により支持されて帯電動作位置より上方に持ち上げられ、感光体ドラム55との当接を解除されている
【0039】
このドラムユニット54が現像ユニットと一体化され、画像形成ユニットとして装置本体に装着され、図2(c) に示す光書込みヘッド67が、同図(a) の矢印Fで示すように上方から降下すると、その下端部が帯電ローラ蓋59の開閉接点部材61a及び61bに当接して帯電ローラ蓋59を同図(a) の矢印Gで示すように時計回り方向に回動させると共に遮光カバー58を同図(a) の矢印Hで示すように反時計回り方向に回動させる。そして、同図(c) に示すように、光書込みヘッド67の露光部68がドラムユニット54内に進入して感光体ドラム55の上面に対向し、位置決めされる。
【0040】
また、これと同時に、すなわち帯電ローラ蓋59が時計回り方向に回動したことにより、回動軸受66が帯電ローラ64の回転軸65から外れ、このように回転軸65が回動軸受66から外れたことにより帯電ローラ64は自重で同図(b) の破線64′で示す位置まで落下して、回転軸65がユニットフレーム60に固設されている軸受69に支持される。この状態で帯電ローラ64は、同図(c) に示すように、感光体ドラム55の周面に帯電可能に当接する。
【0041】
光書込みヘッド67が上方に回動してドラムユニット54との係合が解除されると、付勢部材の付勢力により遮光カバー58は時計回り方向に回動し、帯電ローラ蓋59が反時計回り方向に回動して、その回動軸受66が帯電ローラ64の回転軸65を掬い上げ、同図(a) に示すように閉成位置に復帰する。
【0042】
図3(a) は、本発明に係わるドラムユニットの変形例を説明する側断面図であり、同図(b) は、その動作状態図である。尚、この場合も、このドラムユニット70と合体する現像ユニット及び合体によって形成された画像形成ユニットが装着されるカラー画像形成装置は、図6乃至図9に示した現像ユニット36及びカラー画像形成装置1と同一である。
【0043】
同図(a) に示すように、このドラムユニット70は、図2(a),(b) に示したものと同様のユニットフレーム60、感光体ドラム55、及び帯電ローラ64を備えており、上部の蓋部材の構成が図2(a),(b) の場合とやや異なる。すなわち、図3(a) に示すドラムユニット70においては、帯電ローラ蓋71は同図(a) の矢印Jで示すように上から押されると、水平状態のまま下方に沈下するように構成されており、常には不図示の付勢部材により上方に付勢されて同図(a) に示す閉成位置を維持している。
【0044】
この帯電ローラ蓋71の端部、つまり感光体ドラム55の露光部側に、遮光カバー72がヒンジ73に支持されて配設される。遮光カバー72は、上から押されると同図(a) の矢印Kで示すようにヒンジ73を支点にして時計回り方向に回動可能であり、常には不図示の付勢部材に付勢されて同図(a) に示す閉成位置を維持している。
【0045】
また、帯電ローラ蓋71の下面には帯電ローラ軸受74が固設されており、この帯電ローラ軸受74に帯電ローラ64の回転軸65が支持されている。同図(b) に示す光書込みヘッド75が、同図(a) の矢印Lで示すように上方から降下すると、光書込みヘッド75の露光部支持部材76が、同図(b) に示すように、遮光カバー72を回動させて開成し、更に光書込みヘッド75の押圧部材77が帯電ローラ蓋71を押し下げながら、露光部78がドラムユニット70内に進入して感光体ドラム55の上面に対向し、位置決めされる。
【0046】
これと同時に、上記帯電ローラ蓋71が光書込みヘッド75の押圧部材77によって押し下げられたことにより、回転軸65を帯電ローラ軸受74に支持されたまま帯電ローラ64が降下して感光体ドラム55の周面に帯電可能に当接する。
【0047】
一方、同図(b) の状態から、光書込みヘッド75が上方に回動してドラムユニット70との係合が解除されると、付勢部材の付勢力により帯電ローラ蓋71が上方位置に復帰することにより帯電ローラ64が感光体ドラム55から離隔し、これと同時に、遮光カバー72が反時計回り方向に回動して閉成位置に復帰する。
【0048】
図4(a) は、本発明に係わるドラムユニットの更なる変形例の側断面を模式的に簡略に示す図であり、同図(b) は、その動作状態図である。尚、この場合も、このドラムユニット80と合体する現像ユニット及び合体によって形成された画像形成ユニットが装着されるカラー画像形成装置は、図6乃至図9に示した現像ユニット36及びカラー画像形成装置1と同一である。
【0049】
このドラムユニット80は、同図(a) に示すように、光書込みヘッドと係合していないときは、上部が遮光カバー兼帯電ローラ蓋81により覆われている。この遮光カバー兼帯電ローラ蓋81は、ユニットフレーム82に固設されている支持軸83に回動可能に支持され、常には不図示の付勢部材により反時計回り方向に付勢されて同図(a) に示す閉成位置を維持している。
【0050】
この遮光カバー兼帯電ローラ蓋81には、支持軸83を間に挟んで反対側に遮光カバー兼帯電ローラ蓋81と一体に形成されている回動軸受84を備えている。この回動軸受84に掬い上げられた形で、帯電ローラ64の回転軸65が支持されて、帯電ローラ64は帯電動作位置より上方に持ち上げられ、感光体ドラム55との当接を解除されている。
【0051】
工場からの出荷時、在庫期間中、或は画像形成装置を長期間使用せず画像形成ユニットを外部に取り出しておくときは同図(a) の状態であり、これにより、帯電ローラ64が感光体ドラム55との当接部で塑性変形することがなく、また、感光体ドラム55の上面が外光で照射されることもない。
【0052】
この状態から、不図示の光書込みヘッドが同図(b) の矢印Mで示すように上方から降下すると、その下端部によって遮光カバー兼帯電ローラ蓋81が支持軸83を支点にして時計回り方向に回動して光書込みヘッドの露光部の進入路を開放し、これに連動して、回動軸受84が支持軸83を支点にして時計回り方向に回動して帯電ローラ64の回転軸65から外れ、支持を解除された帯電ローラ64は自重で感光体ドラム55の周面に帯電可能に当接する。
【0053】
一方、光書込みヘッドが上方に回動してドラムユニット80が光書込みヘッドとの係合が解除されたときは、付勢部材の付勢力により遮光カバー兼帯電ローラ蓋81が反時計回り方向に回動し、これに連動して、回動軸受84が支持軸83を支点にして反時計回り方向に回動し、帯電ローラ64の回転軸65を掬い上げ、同図(a) に示す閉成位置に復帰する。
【0054】
図5(a),(b) は、本発明の画像形成ユニットに用いる帯電ローラ64を示している。尚、同図(a) は上層部材の接着方法を示す図であり、同図(b) はその電気抵抗を測定する方法を示す図である。同図(a),(b) に示すように、帯電ローラ64は、中心部材である回転軸65をローラ形状の導電性発泡体85で被覆し、更にその上をチューブ形状の導電性樹脂体86で被覆して形成している。
【0055】
上記のローラ形状の導電性発泡体85には電気抵抗が9×10Ω以下のものを使用しており、チューブ形状の導電性樹脂体86には、導電剤を含ませて形成し、表面電気抵抗が1×10Ω/□と9×10Ω/□の間の範囲にあるものを使用している。そして、帯電ローラ64全体として製品硬度がAsker−F90°以下の硬度となるように形成している。
【0056】
また、上述した感光体ドラム55は、同図(a) に示すように、最大幅の用紙Pの画像領域に対応する表面(周面)に画像が形成される画像形成領域Nと、この画像形成領域Nの外側に位置する非画像形成領域Qとを有している。そして、帯電ローラ64は、その両端部が感光体ドラム55の非画像形成領域Q内に位置するような長さに形成されている。
【0057】
上記のチューブ形状の導電性樹脂体86をローラ形状の導電性発泡体85に被着させるについては、絶縁性の接着剤を用い、これを適宜に希釈してローラ形状の導電性発泡体85の両端部に噴霧する。この噴霧する範囲は、同図(a) に示すように、感光体ドラム55の非画像形成領域Qから画像形成領域N内に所定距離Rだけ入った位置までである。すなわち、これにより、チューブ形状の導電性樹脂体86は、両端部において、感光体ドラム55の非画像形成領域Qから画像形成領域N内に距離Rだけ入った位置まで接着剤によってローラ形状の導電性発泡体85に接着固定される。
【0058】
このように、従来の感光体ドラム55の非画像形成領域Qに対応する両端部の狭い範囲Sのみで接着していた場合に比較すると、「S+R」の広い範囲で接着しているから、ローラ形状の導電性発泡体85からチューブ形状の導電性樹脂体86が容易に剥がれるようなことはない。
【0059】
そして、このように、感光体ドラム55の画像形成領域N内に入り込んで絶縁性の接着剤を使用しても、同図(b) に示す測定方法によって測定された電気抵抗が、所定の特性を有していれば画像形成に支障が出ないことが実験の結果判明している。
【0060】
すなわち、高抵抗計87の一方の端子を帯電ローラ64の芯金である回転軸65に接続し、他方の端子を例えば幅20mmで適度な長さのシート状金属電極板88に接続し、このシート状金属電極板88を帯電ローラ64の上記ローラ形状の導電性発泡体85とチューブ形状の導電性樹脂体86との接着部64−1、64−3、及び非接着部64−2の三ヶ所で、例えば10ボルトの電圧を印加して電気抵抗を測定する。
【0061】
接着部64−1及び64−3では、絶縁性の接着剤が介在しているので電気抵抗は高く高抵抗部となり、非接着部64−2では絶縁性の接着剤が介在していないので電気抵抗は低く低抵抗部となる。このとき接着部64−1又は64−3と非接着部64−2とで測定した各抵抗値の関係に、高抵抗部の抵抗値が低抵抗部の抵抗値の4倍を超えないように接着条件を設定すると画像形成に支障が出ないことが判明している。
【0062】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、帯電ローラの抵抗特性を接着部の高い抵抗値が非接着部の低い抵抗値の4倍を超えないように設定することにより、接着部が画像形成領域に入り込んでいても良好な画像形成が出来るようにしたので、芯金を被覆したローラ形導電性発泡体にチューブ形導電性樹脂体を被覆した理想的な形状に帯電ローラを形成してチューブ形導電性樹脂体が容易に剥離しないようにでき、これにより、画質が良く且つ信頼性の高い画像形成装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるドラムユニットの外観斜視図である。
【図2】(a) は図1のドラムユニットの側断面図、(b) はその帯電ローラと支持部の構成を正面から見た断面図、(c) は動作状態を示す図である。
【図3】(a) は本発明に係わるドラムユニットの変形例を説明する側断面図、(b) はその動作状態図である。
【図4】(a) は本発明に係わるドラムユニットの更なる変形例の側断面を模式的に簡略に示す図、(b) はその動作状態図である。
【図5】(a) は本発明の画像形成ユニットにおける帯電ローラのチューブ形導電性樹脂体をローラ形導電性発泡体に接着する形状を示す図、(b) はその電気抵抗を測定する方法を示す図である。
【図6】タンデム型の小型のカラー画像形成装置を示す図である。
【図7】カラー画像形成装置の内部の構成を示す側断面図である。
【図8】カラー画像形成装置における光書込みヘッドの装着動作を示す図である。
【図9】従来の画像形成ユニットを詳細に示す拡大側断面図である。
【図10】(a),(b) は従来のローラ状の導電性発泡体にチューブ状の導電性樹脂体を接着剤によって固定する方法を示す図である
符号の説明】
1 カラー画像形成装置
2 本体基部
3 開閉給紙トレー
4 用紙カセット
5 上蓋
6 排紙トレー
7 上部排紙口
8 上蓋開閉スイッチ
9 操作パネル
11 ベルト
12 駆動ローラ
13 従動ローラ
14(14a、14b、14c、14d) 感光体ドラム
15 クリーナ
16 帯電ロー
17 光書込みヘッド
18 現像器
19 転写ブラシ
21 支持部材
22 テンションローラ
23 吸着ローラ
24 待機ローラ対
25 給紙案内路
26 給紙ローラ対
27 給紙コロ
28 定着器
29 搬出ローラ対
31 用紙排紙路
32 排紙ローラ対
33 電装部
34 画像形成ユニット
35 ドラムユニット
36 現像ユニット
37 ヘッド係合溝
38 クリーナ掬いシート
39 掻き取りブレード
40 ドラムカバー
41 廃トナー送出パイプ
42 トナー回収袋
43 現像ローラ
44 トナー撹拌部材
45 トナー供給ローラ
46 ドクターブレード
47 現像部掬いシー
54 ドラムユニット
55 感光体ドラム
56 支持軸
57 ドラムギア
58 遮光カバー
59 帯電ローラ蓋
60 ユニットフレーム
61a、61b 開閉接点部材
62、63 支持軸
64 帯電ローラ
65 回転軸
66 回動軸受
67 光書込みヘッド
68 露光部
69 軸受
70 ドラムユニット
71 帯電ローラ蓋
72 遮光カバー
73 ヒンジ
74 帯電ローラ軸受
75 光書込みヘッド
76 露光部支持部材
77 押圧部材
78 露光部
80 ドラムユニット
81 遮光カバー兼帯電ローラ蓋
82 ユニットフレーム
83 支持軸
84 回動軸受
85 ローラ形状の導電性発泡体
86 チューブ形状の導電性樹脂体
87 高抵抗計

Claims (2)

  1. 表面に画像が形成される画像形成領域と該画像形成領域の外側に位置する非画像形成領域とを有し回転可能な像担持体と、
    該像担持体の表面を帯電させるべく設けられ、中心部材を被覆し、電気抵抗が9×10 Ω以下のローラ形状の導電性発泡体と、該導電性発泡体を被覆し、導電剤を含み、表面電気抵抗が1×10 Ω/□と9×10 Ω/□の間の範囲にあり、前記像担持体に接触すべきチューブ形状の導電性樹脂体と、から成り、全体の製品硬度がAsker−F90°以下の硬度である帯電ローラと、
    を備え画像形成装置に着脱自在に構成された画像形成ユニットにおいて、
    前記チューブ形状の導電性樹脂体は、両端部において、前記像担持体の前記非画像形成領域から前記画像形成領域内に所定距離入った位置まで、接着剤により前記ローラ形状の導電性発泡体に接着固定され、接着部と非接着部との抵抗値の関係において高抵抗部の抵抗値が低抵抗部の抵抗値の4倍を超えないように設定されていることを特徴とする画像形成ユニット。
  2. 表面に画像が形成される画像形成領域と該画像形成領域の外側に位置する非画像形成領域とを有し回転可能な像担持体と、
    該像担持体の表面を帯電させるべく設けられ、中心部材を被覆し、電気抵抗が9×10 Ω以下のローラ形状の導電性発泡体と、該導電性発泡体を被覆し、導電剤を含み、表面電気抵抗が1×10 Ω/□と9×10 Ω/□の間の範囲にあり、前記像担持体に接触すべきチューブ形状の導電性樹脂体と、から成り、全体の製品硬度がAsker−F90°以下の硬度である帯電ローラと、
    を有する画像形成ユニットを着脱自在に備える画像形成装置において、
    前記チューブ形状の導電性樹脂体は、両端部において、前記像担持体の前記非画像形成領域から前記画像形成領域内に所定距離入った位置まで、接着剤により前記ローラ形状の導電性発泡体に接着固定され、接着部と非接着部との抵抗値の関係において高抵抗部の抵抗値が低抵抗部の抵抗値の4倍を超えないように設定されていることを特徴とする画像形成装置。
JP19029699A 1999-07-05 1999-07-05 画像形成ユニット及びこれを用いた画像形成装置 Expired - Fee Related JP3591379B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19029699A JP3591379B2 (ja) 1999-07-05 1999-07-05 画像形成ユニット及びこれを用いた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19029699A JP3591379B2 (ja) 1999-07-05 1999-07-05 画像形成ユニット及びこれを用いた画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001022251A JP2001022251A (ja) 2001-01-26
JP3591379B2 true JP3591379B2 (ja) 2004-11-17

Family

ID=16255815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19029699A Expired - Fee Related JP3591379B2 (ja) 1999-07-05 1999-07-05 画像形成ユニット及びこれを用いた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3591379B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4345028B2 (ja) 2007-01-30 2009-10-14 ブラザー工業株式会社 転写装置、感光体カートリッジおよび画像形成装置
JP5079554B2 (ja) * 2008-03-14 2012-11-21 オリイメック株式会社 ロールフィーダ
JP2015129890A (ja) * 2014-01-08 2015-07-16 カシオ電子工業株式会社 帯電ローラの接離機構及びそれを備えた画像形成装置
JP7358855B2 (ja) * 2019-09-03 2023-10-11 株式会社リコー 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001022251A (ja) 2001-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3757776B2 (ja) 画像形成装置
US9195167B2 (en) Image forming apparatus
JP3591379B2 (ja) 画像形成ユニット及びこれを用いた画像形成装置
US4636815A (en) Electrostatic recording apparatus
JP3267501B2 (ja) 転写装置
JPH09218592A (ja) 画像形成装置
JPH11349182A (ja) 画像形成装置
JPH09222808A (ja) 画像形成装置
JP3061753B2 (ja) カラー電子写真装置
JP3722183B2 (ja) 画像形成装置
JP4077922B2 (ja) 画像形成装置
JP3666010B2 (ja) 画像形成装置
JP3972184B2 (ja) 定着装置
JPH09160393A (ja) 画像形成装置
JP4079744B2 (ja) 同時両面画像形成装置
JP3061709B2 (ja) カラー画像記録装置
JPH0822161A (ja) カラー画像形成装置
JPH06149012A (ja) ローラ帯電装置
JP3695131B2 (ja) 画像形成装置
JP2003263061A (ja) 定着装置
JP2003263062A (ja) 定着装置
JP2001134116A (ja) 画像形成装置
JP2001305877A (ja) 画像形成装置
JPH112936A (ja) 電子写真装置
JPH1138747A (ja) 現像装置およびトナー担持体

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040816

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees