JP3591253B2 - 温度補償回路及びこれを用いた基準電圧発生回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、温度補償回路、特に定電圧回路等に用いられるコレクタ電位の温度補償回路及びこれを用いた基準電圧発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
低電圧回路において、安定な回路動作を確保するためには、周囲温度や電源変動に対し、変化しない精度の高い基準電圧が必要である。図2は、従前の例による温度補償された基準電圧発生回路である。この基準電圧発生回路は電流源1、電流源2、コレクタ・ベース間を接続したダイオード機能を有するトランジスタQ1、差動増幅器を構成するトランジスタQ2及びトランジスタQ3(なお、トランジスタQ3は、トランジスタQ2とほぼ同じ特性のものである。ただ、エミッタの面積がトランジスタQ2に対してそのエミッタ面積がN倍にされており、電流がトランジスタQ2のN倍である点が異なる。)、カレントミラーを構成するトランジスタQ4及びトランジスタQ5、基準電圧発生回路の出力のインピーダンスを調整するインピーダンス調整用のトランジスタQ6並びに抵抗R1乃至抵抗R5より構成される。出力端子4の出力VZが、基準電圧発生回路の出力で基準電圧となる。
【0003】
この基準電圧発生回路の温度補償は次のように行われる。基準電圧発生回路の出力VZは、C点での電位V(C)に((R5+R4)/R4)倍したものであるから、C点での電位V(C)の電位の温度補償がなされれば、基準電圧発生回路の出力VZが温度補償されることとなる。そこで、C点での電位V(C)の電位について検討する。基準電圧発生回路のC点での電位V(C)は、A点の電位V(A)にトランジスタQ2及びトランジスタQ3のオフセット電位がオンされたもの(=V(A)+Voff )であるから、このC点での電位V(C)の電位の温度変動は、A点の電位V(A)の温度特性とトランジスタQ2及びトランジスタQ3のオフセット電位との温度特性が打ち消されるようにすればなくなる。
【0004】
トランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧をVFとすると、A点の電位V(A)は、ベース・エミッタ間電圧VFが、抵抗R2と抵抗R3により分割されたものであるから、A点の電位V(A)は、
V(A)=VF*R2/(R2+R3) …………(1)
と、表記できる。
【0005】
一方、トランジスタQ2とトランジスタQ3のオフセット電圧Voff は(トランジスタQ3から見て)、
Voff =(kT/q)・ln(I1/IS)−(kT/q)・ln(I2/N*IS)………(2)
ただし、ISは、トランジスタQ2の飽和電流
N*ISは、トランジスタQ3の飽和電流(トランジスタQ2のN倍のエミッタ面積を有し、その飽和電流もN倍である。)
kは、ボルツマン係数
Tは、絶対温度
I1は、トランジスタQ2に流れる電流
I2は、トランジスタQ3に流れる電流
であることが知られている。
【0006】
A点の電位V(A)と差動増幅器を構成するトランジスタQ2及びトランジスタQ3の温度特性が打ち消されるとは、V(A)とVoff (トランジスタQ2から見た)の温度特性を等しくすることであるから、
(d/dT)V(A)=(d/dT){(kT/q)・ln(I1/IS) −(kT/q)・ln(I2/N*IS)}…(3)
この右辺は、
【0007】
【数1】
【0008】
であるから、(3)式は、
【0009】
【数2】
【0010】
のように変形できる。従って、式(4)を満たすように、トランジスタQ1乃至トランジスタQ3を選定することにより、温度に対して安定な電源を供給することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記の通り、従来のものでも、一応の温度補償はなされるものの、実際には、VFの温度係数は、トランジスタQ1に流れる電流I4の値に依存するので、従前の例によるものは、電流I4の変動を考慮しておらず万全ではない。つまり、その電流I4もまた温度よって変動するので、総合的に見るとVFの温度係数自体、図3に示す通り一定(A)ではなく、温度に対して負の温度係数(B)を有している。してみると、従来のものは、電流I4の変動を考慮していないので、特定の電流I4に対しての補償であり、換言すれば一定の温度係数に対しての温度補償である(電流I4が一定の場合に成立する温度補償といえる。)といえる。
【0012】
従来例のものでは、実際には電流I4が温度に対して変動しているので、基準電圧VZは図4の(C)のような特性となり、十分な温度補償がなされない。なお、図4に示す(D)は、電流I4の値が一定の場合の基準電圧VZの特性である。
本発明は、上記問題を解決するために、トランジスタに流れる電流をも考慮し、より正確な温度補償を行うことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載されたトランジスタのコレクタ電位の温度補償回路に関する発明は、トランジスタQ1のコレクタと電源との間に、第一の抵抗R6と第二の抵抗R7を設け、前記第一の抵抗R6と前記第二の抵抗R7との接続点を前記トランジスタQ1のベースに接続したトランジスタのコレクタ電位の温度補償回路であって、電源側に設けた前記第一の抵抗R6の値をRAとし、トランジスタ側に設けた前記第二の抵抗R7の値をRBとしたとき、RA(dRA/dT)<RB(dRA/dT)の関係を有することを特徴とする。
【0014】
請求項1記載の発明によれば、温度変動によりトランジスタQ1のベース・エミッタ間の電位が変動し、トランジスタQ1のコレクタ電流が変動しようとするが、第一の抵抗R6の値をRA、トランジスタ側に設けた前記第二の抵抗R7の値をRBとしたとき、RA(dRB/dT)<RB(dRA/dT)の関係を持たせることにより、トランジスタQ1のコレクタ電位を一定とし、その結果、コレクタ電流も一定となり、コレクタ電流を一定としたまま、温度補正ができ、より正確な温度補償を行うことができる。
【0015】
請求項2に記載された基準電圧発生回路に関する発明は、差動増幅器を構成する第一のトランジスタQ2及び第二のトランジスタQ3、前記第1のトランジスタ及び第二のトランジスタの一方の入力側にコレクタが接続され基準電位を生成する第三のトランジスタQ1並びに前記第一のトランジスタ及び第二のトランジスタに電流を供給する電流源(1、2)を有する基準電圧発生回路において、前記第三のトランジスタのコレクタと該第三のトランジスタの電源との間に、第一の抵抗と第二の抵抗を設け、前記第一の抵抗と前記第二の抵抗との接続点を前記第三のトランジスタのベースに接続して、前記第三のトランジスタのコレクタ電位の温度補償を行う温度補償回路6を設けたことを特徴とする。
【0016】
請求項2記載の発明によれば、差動増幅器のオフセットの電位の温度特性による補償と基準電位を生成するトランジスタQ1のコレクタ電位の温度補償とを行うことにより、より正確な温度補償を行う基準電圧発生回路を提供することができる。請求項3に記載された基準電圧発生回路に関する発明は、請求項2記載の基準電圧発生回路において、前記トランジスタのコレクタ電位の温度補償回路が、請求項1記載のトランジスタのコレクタ電位の温度補償回路であることを特徴とする。
【0017】
請求項3記載の発明によれば、差動増幅器のオフセットの電位の温度特性による補償とトランジスタQ1に流れる電流I4をも考慮した基準電位を生成するトランジスタQ1のコレクタ電位の温度補償とを行うことにより、より正確な温度補償を行う基準電圧発生回路を提供することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図1は、本発明の実施の形態図である。トランジスタQ1のコレクタ抵抗R6及び抵抗R7の結合点にトランジスタQ1のベースを接続している補償回路6を除いて、回路的には図2と同じ回路である。つまり、本発明における基準電圧発生回路は電流源1、電流源2、コレクタ・ベース間を接続したダイオード機能を有するトランジスタQ1、差動増幅器を構成するトランジスタQ2及びトランジスタQ3(なお、トランジスタQ3は、トランジスタQ2に対してそのエミッタ面積がN倍にされている。)、カレントミラーを構成するトランジスタQ4及びトランジスタQ5、基準電圧発生回路のインピーダンス調整用のトランジスタQ6並びに抵抗R2乃至抵抗R6より構成される。出力端子4の出力VZが、基準電圧発生回路の出力となっている。
【0019】
次に、この回路の動作について説明する。補償回路6に流れるトランジスタQ1のエミッタ電流I4は、コレクタ抵抗R6に流れる電流と同じであるから、トランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧をVFとし、基準電圧発生回路の出力をVZとすると、
I4=(VZ−VF)/R6 ……………(5)
であり、電流I4は温度変化に対して、トランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧VFにより、その値を大きく変える。しかし、トランジスタQ1のコレクタのB点の電位V(B)が温度変化に対して一定であれば、トランジスタQ1のエミッタ電流I4は一定となる。なぜならば、トランジスタQ1のエミッタ電流I4は、トランジスタQ1のベースに流れるベース電流I5は小さいので無視すると(つまり、トランジスタQ1のコレクタ電流が、トランジスタQ1のエミッタ電流I4と同じであるとすると)、
I4=(VZ−V(B))/(R6+R7) ………(6)
でもあり、R6、R7の温度係数はトランジスタQ1の特性変化(特にV(B)の特性)に対しては無視しうる変化であり、更にVZの温度係数を一定とすると、トランジスタQ1のエミッタ電流I4の温度特性は、V(B)の温度特性に依存する。従って、トランジスタQ1のコレクタのB点の電位V(B)が温度変化に対して一定であれば、トランジスタQ1のエミッタ電流I4も温度変化に対して一定となることになる。
【0020】
そこで、補償回路6のB点の電位V(B)についてみる。
トランジスタQ1のエミッタ電流I4は、上記したように、
I4=(VZ−VF)/R6 ……………(5)
であり、
また、補償回路6のB点の電位V(B)は、トランジスタQ1のベースに流れるベース電流I5は小さいので無視すると、
V(B)=VZ−I4*(R6+R7) ……………(7)
となる。これに、式(5)を代入すると
となる。ここで、V(B)が温度変化に対して、一定ということは、上記式(9)の右辺の温度のよる微分がゼロということである。そこで、式(9)の微分は、
【0021】
【数3】
【0022】
と表せる。右辺の第1項は、図3に示すように、マイナスの係数であり、右辺の第2項の「−(VZ−VF)」は、「−VZ+VF」である、ここで、VZが温度に対して変動しないとすると、「−VZ+VF」全体は、VFと同じ負の温度係数となるから、式(10)の右辺をゼロとするのであれば、R7/R6の温度係数を負とする必要がある。従って、式(9)の右辺をゼロとするには、
d(R7/R6)/dT<0 ……………(11)
であり、これは、
【0023】
【数4】
【0024】
となり、また、分母のR62 は、正であるから、結果として、
【0025】
【数5】
【0026】
が得られる。
これは、R6(dR7/dT)<R7(dR6/dT)……(14)
であるから、この式(14)を満たす場合に、補償回路6のB点の電位V(B)が、一定となることができ、しいては、トランジスタQ1のエミッタ電流I4も一定となることができ、電源回路自体の温度補償が的確に行われることが可能となる。
【0027】
この発明は、IC基板の電源回路に適応することができる。その場合、抵抗として、イオン打ち込み抵抗、ベース抵抗、ピンチ抵抗、バルク抵抗等を利用することができる。
なお、電流回路1及び電流回路2は必ずしも、厳密に電流源である必要はなく抵抗で代替することができる。更に、トランジスタとして、NPN型で図示されているが、PNP型でも同じように構成することは自明である。
【0028】
また、補償回路6の作用として、全体の基準電圧発生回路の温度係数がゼロ又はそれ以上とする場合について説明したが、本発明の温度補償回路は温度係数をゼロとする以外に、正にもまた負にもその必要に応じて任意に設定する回路に有用である。
【0029】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、次に述べる種々の効果を実現することができる。請求項1記載の発明によれば、温度変動によりトランジスタQ1のベース・エミッタ間の電位が変動し、トランジスタQ1のコレクタ電流が変動しようとするが、電源がわに設けた第一の抵抗R6の値をRA、トランジスタ側に設けた前記第二の抵抗R7の値をRBとしたとき、RA(dRB/dT)<RB(dRA/dT)の関係を持たせることにより、トランジスタQ1のコレクタ電位を一定とし、その結果、コレクタ電流も一定となり、コレクタ電流を一定としたまま、温度補正ができ、より正確な温度補償を行うことができる。
【0030】
請求項2記載の発明によれば、差動増幅器のオフセットの電位の温度特性による補償と基準電位を生成するトランジスタQ1のコレクタ電位の温度補償とを同時に行うことにより、より正確な温度補償を行う基準電圧発生回路を提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、差動増幅器のオフセットの電位の温度特性による補償とトランジスタQ1に流れる電流I4をも考慮した基準電位を生成するトランジスタQ1のコレクタ電位の温度補償とを行うことにより、より正確な温度補償を行う基準電圧発生回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明するための図である。
【図2】従来例を説明するための図である。
【図3】トランジスタQ1のベース・エミッタ間電位VFの温度特性を説明するための図である。
【図4】基準電圧源の出力のVZの温度特性を説明するための図である。
【図5】トランジスタQ1のコレクタの電位V(B)の温度係数を説明するための図である。
【符号の説明】
1、2 電流源
3 グランド
4 基準電圧出力
5 VCC
6 補償回路
Q2、Q3 差動増幅器
Q6 インピーダンス調整用トランジスタ
Claims (3)
- トランジスタのコレクタと電源との間に、第一の抵抗と第二の抵抗を設け、前記第一の抵抗と前記第二の抵抗との接続点を前記トランジスタのベースに接続したトランジスタのコレクタ電位の温度補償回路であって、
電源側に設けた前記第一の抵抗の値をRAとし、トランジスタ側に設けた前記第二の抵抗の値をRBとしたとき、RA(dRB/dT)<RB(dRA/dT)
ただし、(dRA/dT)及び(dRB/dT)は、それぞれ、RA及びRBの温度Tによる微分の関係を有することを特徴とするトランジスタのコレクタ電位の温度補償回路。 - 差動増幅器を構成する第一のトランジスタ及び第二のトランジスタ、前記第1のトランジスタ及び第二のトランジスタの一方の入力側にコレクタが接続され基準電位を生成する第三のトランジスタ並びに前記第一のトランジスタ及び第二のトランジスタに電流を供給する電流源を有する基準電圧発生回路において、
前記第三のトランジスタのコレクタと該第三のトランジスタの電源との間に、第一の抵抗と第二の抵抗を設け、前記第一の抵抗と前記第二の抵抗との接続点を前記第三のトランジスタのベースに接続して、前記第三のトランジスタのコレクタ電位の温度補償を行う温度補償回路を設けたことを特徴とする基準電圧発生回路。 - 請求項2記載の基準電圧発生回路において、
前記トランジスタのコレクタ電位の温度補償回路は、請求項1記載のトランジスタのコレクタ電位の温度補償回路であることを特徴とする基準電圧発生回路。
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JP33002697A JP3591253B2 (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 温度補償回路及びこれを用いた基準電圧発生回路 |
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