JP3590795B2 - 室内空調システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホテル等における客室内の温度を制御する室内空調システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ホテル等における客室内の温度は、ホテル側、または各客室内に設けられた操作パネルにより設定される所定の設定温度に基づいて制御されるようになっているのが一般的である。
【0003】
近年においては、省エネを目的として、または利用客の健康的な温度制御を目的として、客の客室利用状況に応じてより適正な空調制御を行うことが望まれてきている。しかし、このような空調温度制御は、人が活動しているときの快適温度と、就寝時の適正温度には、季節や時間によってもそれぞれ違いがあるように、その設定は一律でなく、殆どが利用客によるその都度その都度の温度設定変更によることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この様な問題を解決する手段として、近年においてはタイマー付の空調制御システムも採用されてきているが、客が就寝前にタイマーの調節を行わなければならず、また客にとっては、各ホテルの設備が異なることからその操作に慣れておらず、また操作が煩雑なことからタイマーの利用は少ないものであり、利用状況の少ない設備コストとしてもホテル側としては大きな負担になっていた。
【0005】
本発明は、上記のような問題に着目してなされたもので、利用客に対して操作に関する繁雑な作業を課すことなく、客の活動時の快適温度と、就寝時の適正温度とに、自動的に室温を制御することが可能な室内空調システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の室内空調システムは、適宜設定される所定の設定温度に基づいて空調機を作動させることで室温を制御することが可能な室内空調システムであって、
室内の光量が所定値以下であることを判別する判別部と、前記光量が所定値以下であると判別された場合の経過時間を計測するタイマー装置と、を有する空調制御部を有し、
前記空調制御部は、前記タイマー装置で計測された経過時間に基づき、少なくとも本来設定されている前記設定温度を、暖房季には所定温度幅低く、また冷房季には所定温度幅高めに設定変更する、いわゆる利用者就寝モードになるように制御するとともに、室内空調システムが利用者就寝モードである場合に、客室利用者により室温操作パネルからの設定温度の変更操作があると、利用者就寝モード内において前記室温操作パネルからの新たな設定温度を優先して設定するとともに、前記新たな設定温度は、常温室温制御モードにリセットされたときにキャンセルされ、本来設定されている前記設定温度に戻るようになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、室内の光量が所定値以下であると判別された場合、すなわち睡眠などのために消灯もしくは薄明かりにしている状態がどれほど続いたか計測する。その経過時間に基づき、利用者が就寝中と判断をすれば、本来設定されている前記設定温度を、暖房季には所定温度幅低く、また冷房季には所定温度幅高めに設定変更する、いわゆる利用者就寝モードになるように制御し、室温が制御されることになるため、利用客に対して空調サービスの質を低下させることなく、省エネ化と利用者の健康管理を図ることが出来るようになる。また、利用者就寝モードである場合に客室利用者により室温制御操作がなされると、利用者が所望する設定室温に基づいて室温が制御されることになるため、利用客に対してより快適な空調サービスを提供出来る。さらに、客が利用者就寝モード内で行った温度設定は常温室温制御モードにリセットされたときにキャンセルされるため、本来客が活動時に最も快適と判断される常温室温制御モードの設定温度が変化することがない。
【0007】
本発明の室内空調システムは、室内空調システムが利用者就寝モードである場合に、判別部が室内の光量が所定値以下でなくなったことを判別すると、前記空調制御部は適当な条件下で前記利用者就寝モードを中止し、本来設定されていた前記設定温度に戻す、いわゆる常温室温制御モードになるように制御をすることが好ましい。
このようにすることで、客が起き出したような場合、空調制御部が例えば所定時間灯りが点灯した状況などを確認して常温室温制御モードに自動的に戻すため、本来客が就寝前に設定していた設定温度で自動的に空調が開始され、客に特別な操作をさせることなく、室内を客の活動時の快適温度に戻せることになる。
【0010】
本発明の室内空調システムは、室内の光量が所定値以下であることを判別する判別部に入力される光量検出部が、室内の所定場所に設置された光センサーであることが好ましい。
このようにすることで、光センサーにより室内における全体の明るさ(所定の照明灯から発する光量や窓の明かりなどによる光量のトータル)が判別されるため、より正確な判別が可能となる。
【0011】
本発明の室内空調システムは、室内の光量が所定値以下であることを判別する判別部に入力される光量検出部が、前記所定の照明灯の電源回路に設けられた電流検出器もしくは電圧検出器であることが好ましい。
このようにすることで、光センサーなどの機器を用いることなく、光量を判別でき、特に照明灯の少ない室内用に最適である。
【0012】
本発明の室内空調システムは、前記光センサーが、ホテル室内の室温操作パネル内に設置されていることが好ましい。
このようにすることで、室温操作パネルのみの設置で光センサーの取付が完了し、別途工事を行う必要がなくなり、かつ光センサーの管理が簡便となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1は本発明第1実施形態として、ホテル等の室内用空調システムの構成を示す図であって、1は熱交換流体(温水または冷水)製造装置を示しており、この熱交換流体製造装置1により製造された熱交換流体は、ポンプ2により加圧されて主配管3を通り、主配管3より分岐された給水管4を介して各客室5、6、7…へと供給される。そして、客室5〜7内で熱交換された流体は、排水管8を介して主配管9に合流された後に再び熱交換流体製造装置1に戻って循環するようになっている。
【0015】
次に、図2には、例えば客室5内における空調機のシステム構成を示すブロック図が示されており、該客室5内には、前述の給水管4から送られてくる熱交換流体の熱量を空気温として取込むファンコイルユニット15が設けられている。
【0016】
このファンコイルユニット15は、冷水または温水が給水管4、排水管8を介して排水されるコイル10と、このコイル10に配水された冷温水と室内空気との熱交換を図るためのファン14とからなり、給水管4におけるコイル10近傍には、水通路を開閉可能な調整バルブ13と、管温を検知する管温センサ17が設けられている。
【0017】
これら制御バルブ13、ファン14、管温センサ17は、客室5の利用状況に応じて、客室5の空調を制御する空調制御部16に対してそれぞれ信号線を介して接続されている。
【0018】
空調制御部16には、客室5内の温度を検出する室温センサ18と、客室内に配置された光量検出部である光センサー20から送られてくる信号を受け付ける判別部23と、時間を計測するタイマー装置19と、室温を変更可能な室温操作パネル22と、がそれぞれ信号線を介して接続されているとともに、空調機を作動させる室温制御モードの1つである省エネ用室温制御モードである利用者就寝モードにおける設定温度を変更可能な室温設定パネル(図示せず)が接続されている。
【0019】
そして空調制御部16は、室温操作パネル22や、室温設定パネルより出力される室温制御モード情報や、管温センサ17や室温センサより出力される温度情報に基づいて、前記ファン14や調整バルブ13を介して室内に送出する風量やコイル10に流入される水量を制御して、室温を所定温度に制御するようになっている。
【0020】
室温操作パネル22は、主に各客室5〜7内の壁面等に、客室利用者により操作可能に配設されており、その前面には、図3に示されるように、風量を設定する風量設定スイッチ24と、設定温度を変更可能な温度変更スイッチ25と、該温度変更スイッチ25により設定された温度を表示する設定温度表示部26と、ファン14等の作動を停止するOFFスイッチ27と、を備えている。風量設定スイッチ24は、LOスイッチ24a、HIスイッチ24b、AUTOスイッチ24cの3種のスイッチからなり、ファン14の作動が停止された状態にあるときでも、これら他のいずれかのスイッチ24a〜24cを押圧すれば、押圧された所定のモードで起動するようになっている。28は作動表示ランプであり、ファン14が作動状態にあるか否かが表示されるようになっている。また20は室温操作パネル22に埋め込まれた光センサーである。
【0021】
本実施形態においては、室温制御が、このように構成される室温操作パネル22により設定された設定温度に基づいて空調機が作動される場合を「常用室温制御モード」としており、後述するように利用者が就寝した頃を見計らって空調制御部によって、本来常用室温制御モードで設定されている設定温度を、暖房季には所定温度幅低く、また冷房季には所定温度幅高めに設定変更して空調機が作動される場合を「利用者就寝モード」としている。
【0022】
本実施例においては、室内照明システムをホテルの室内に設置された照明灯に適用した場合について説明する。図6にはホテルの室5の見取り図が示され、主に照明灯として、バスルームのバス灯11、ベッドの枕元に配置されたベッド灯111、室内灯1111等が配置されている。この様なバス灯11、ベッド灯111は、図4に示されるように主電源の電源プラグから延びる電気コードとそれぞれのスイッチ12、12を介して接続されている。
【0023】
ここで特に、光センサー20はホテル室内のベッドにおける枕側の近傍、すなわちベッドの枕元に配置されたベッド灯111の光を主に検出出来るようになっており、前述したように室温操作パネル22内であり、利用者である宿泊者の目に最も近い箇所である。
【0024】
次に本実施例1の空調制御についての作用を説明すると、図4に示されるように、ベッド灯111の近くに光センサー20が設置され、ここで前記空調制御部16は、室内の光量が所定値以下であることを判別できる判別部23と、前記光量が所定値以下であると判別された場合の経過時間を計測するタイマー装置19とを有しており、図5に示されるように、前記空調制御部16は、室内の光量が所定値以下であると判別された場合、すなわち睡眠などのために消灯もしくは薄明かりにしている状態であると判断し、タイマー装置19により経過時間の計測を開始する。
【0025】
ここで、例えば経過時間が1時間に達したことにより、この状態で利用者である客が既に寝入ったと判断するようにセットしておく。前記空調制御部16は、経過時間が1時間に達すると、自動的に利用者の就寝中と判断をし、本来利用者が寝る前に設定した設定温度を、暖房季には所定温度幅(例えば2°C)低く、また冷房季には所定温度幅(例えば2°C)高めに設定変更する。すなわち前記空調制御部16は自動的に利用者就寝モードになるように制御を切り替え、室温が就寝に適した温度に制御されるようにコントロールするため、利用客に対して空調サービスの質を低下させることなく、省エネ化と利用者の健康管理を図ることが出来るようになる。
【0026】
より詳細には、図5に示されるように、室内の光量が所定値以下であると判別、すなわち睡眠などのために消灯もしくは薄明かりにしている状態が光センサー20で判別されると、この消灯もしくは薄明かりにしている状態になった時点から経過時間Tがタイマー装置19で計測開始され、例えば長い時間(設定時間T0)消灯もしくは薄明かりにしている状態が続いた(T>TO)と判別された場合、利用者が就寝した頃合いであると判断し、本来利用者が寝る前に設定した設定温度を、暖房季には所定温度幅(例えば2°C)低く、また冷房季には所定温度幅(例えば2°C)高めに設定変更する利用者就寝モードに切り替える。また消灯もしくは薄明かりにしている状態が短い(T<TO)と判別された場合、利用者がまだ就寝していない状況であると判断し、常温室温制御モードを継続させる。
【0027】
ここで室内空調システムが利用者就寝モードである場合に、判別部12が室内の光量が所定値以下でなくなったと判断、すなわち利用客が照明灯を点けるような場合、前記空調制御部16は適当な条件下で前記利用者就寝モードを中止し、本来設定されていた前記設定温度に戻す、いわゆる常温室温制御モードになるように制御をする機能も付加できる。この機能は、客が起き出したような場合、空調制御部16が例えば所定時間(例えば数分)灯りが点灯した状況などを確認し、これが所定条件を満たすと常温室温制御モードに自動的に戻すため、本来客が就寝前に設定していた設定温度で自動的に空調が開始され、客に特別な操作をさせることなく、室内を客の活動時の快適温度に戻せることになる。
【0028】
また室内空調システムが利用者就寝モードである場合に、客室利用者により室温操作パネル22からの設定温度の変更操作があると、前記空調制御部16は、前記室温操作パネル22からの新たな設定温度、すなわち利用者就寝モードを維持し、このモード上で設定温度表示部26に表れる設定温度を優先し、この設定温度に基づいて空調が実施される。このような機能を付加すると、客室利用者により室温制御操作がなされた場合、利用者が所望する設定室温に基づいて強制的に室温が制御されることになるため、利用客に対してより快適な空調サービスを提供出来ることになる。その後、明かりが消えて客が就寝したと判断されると、前述と同じように設定温度を、暖房季には所定温度幅(例えば2°C)低く、また冷房季には所定温度幅(例えば2°C)高めに設定変更する制御をしてもよい。
【0029】
前述のように、途中で利用客によって制定温度の変更があったとしても、前記新たな設定温度は、常温室温制御モードにリセットされたときにキャンセルされ、本来設定されている設定温度(最初の就寝前にセットされている設定温度)に戻るようになっていることが好ましく、このようにすることで、本来客が活動時に最も快適と判断される常温室温制御モード上の設定温度が変化することがない。
【0030】
本実施例の空調システムは、室内の光量が所定値以下であることを判別する判別部23が、室内の所定場所に設置された光センサー20で計測された光量を利用しているため、室内における全体の明るさ、すなわち所定の照明灯から発する光量や窓の明かりなどによる光量のトータルが判別でき、より正確な判別が可能になっている。
【0031】
図7および図8には本発明の実施例2が示され、実施例1とその基本構成は同じであるが、室内に設置される所定の照明灯、特にベッド灯111から発する光量が所定値以下であることを判別する判別部23に入力される光量検出部が、前記所定の照明灯の電気回路に設けられた電流検出器21もしくは電圧検出器になっており、この電流検出器21が、信号線で空調制御部16の判別部23に接続されている点が異なる。
【0032】
このように、図8のように電流検出器21等で直接灯りの状況、すなわち主要な照明灯を点けているかいないかなどを判別するので、光センサーなどの機器を用いることなく、光量を判別でき、特に照明灯の少ない室内用に最適となる。
【0033】
本発明は、以上の実施例のみに限定されることなく、当業者によって実施可能な技術事項を用いて設計変更するレベルのものは本発明に含まれる。
【0034】
【発明の効果】
本発明にあっては、次のような効果を奏する。
【0035】
(a)請求項1の発明によれば、室内の光量が所定値以下であると判別された場合、すなわち睡眠などのために消灯もしくは薄明かりにしている状態がどれほど続いたか計測する。その経過時間に基づき、利用者が就寝中と判断をすれば、本来設定されている前記設定温度を、暖房季には所定温度幅低く、また冷房季には所定温度幅高めに設定変更する、いわゆる利用者就寝モードになるように制御し、室温が制御されることになるため、利用客に対して空調サービスの質を低下させることなく、省エネ化と利用者の健康管理を図ることが出来るようになる。また、利用者就寝モードである場合に客室利用者により室温制御操作がなされると、利用者が所望する設定室温に基づいて室温が制御されることになるため、利用客に対してより快適な空調サービスを提供出来る。さらに、客が利用者就寝モード内で行った温度設定は常温室温制御モードにリセットされたときにキャンセルされるため、本来客が活動時に最も快適と判断される常温室温制御モードの設定温度が変化することがない。
【0036】
(b)請求項2の発明によれば、客が起き出したような場合、空調制御部が例えば所定時間灯りが点灯した状況などを確認して常温室温制御モードに自動的に戻すため、本来客が就寝前に設定していた設定温度で自動的に空調が開始され、客に特別な操作をさせることなく、室内を客の活動時の快適温度に戻せることになる。
【0039】
(e)請求項の発明によれば、光センサーにより室内における全体の明るさ(所定の照明灯から発する光量や窓の明かりなどによる光量のトータル)が判別されるため、より正確な判別が可能となる。
【0040】
(f)請求項の発明によれば、光センサーなどの機器を用いることなく、光量を判別でき、特に照明灯の少ない室内用に最適である。
【0041】
(g)請求項の発明によれば、室温操作パネルのみの設置で光センサーの取付が完了し、別途工事を行う必要がなくなり、かつ光センサーの管理が簡便となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における客室空調システムを示すブロック図である。
【図2】図1の客室空調システムの要部を示す実施例1の構成図である。
【図3】図2の室温操作パネルを示す正面図である。
【図4】図2の照明灯と光センサーそして空調制御部との関係を示すブロック図である。
【図5】本実施形態における空調機の制御内容を示す実施例1のフロー図である。
【図6】ホテルの部屋内の見取り図である。
【図7】本実施例2の照明灯と電流検出器そして空調制御部との関係を示すブロック図である。
【図8】本実施形態における空調機の制御内容を示す実施例2のフロー図である。
【符号の説明】
1 熱交換流体製造装置
2 ポンプ
3 主配管
4 給水管
5〜7 客室
8 排水管
9 主配管
10 コイル
111 ベッド灯
12 スイッチ
13 調整バルブ
14 ファン
15 ファンコイルユニット
16 空調制御部
17 管温センサ
18 室温センサ
19 タイマー装置
20 光センサー
21 電流検出器
22 室温操作パネル
23 判別部
24 風量設定スイッチ
24a LOWスイッチ
24b HIスイッチ
24c AUTOスイッチ
25 温度変更スイッチ
26 設定温度表示部
27 OFFスイッチ
28 作動表示ランプ

Claims (5)

  1. 適宜設定される所定の設定温度に基づいて空調機を作動させることで室温を制御することが可能な室内空調システムであって、
    室内の光量が所定値以下であることを判別する判別部と、前記光量が所定値以下であると判別された場合の経過時間を計測するタイマー装置と、を有する空調制御部を有し、
    前記空調制御部は、前記タイマー装置で計測された経過時間に基づき、少なくとも本来設定されている前記設定温度を、暖房季には所定温度幅低く、また冷房季には所定温度幅高めに設定変更する、いわゆる利用者就寝モードになるように制御するとともに、室内空調システムが利用者就寝モードである場合に、客室利用者により室温操作パネルからの設定温度の変更操作があると、利用者就寝モード内において前記室温操作パネルからの新たな設定温度を優先して設定するとともに、前記新たな設定温度は、常温室温制御モードにリセットされたときにキャンセルされ、本来設定されている前記設定温度に戻るようになっていることを特徴とする室内空調システム。
  2. 室内空調システムが利用者就寝モードである場合に、判別部が室内の光量が所定値以下でなくなったことを判別すると、前記空調制御部は適当な条件下で前記利用者就寝モードを中止し、本来設定されていた前記設定温度に戻す、いわゆる常温室温制御モードになるように制御をする請求項1に記載の室内空調システム。
  3. 室内の光量が所定値以下であることを判別する判別部に入力される光量検出部が、室内の所定場所に設置された光センサーである請求項1に記載の室内空調システム。
  4. 室内の光量が所定値以下であることを判別する判別部に入力される光量検出部が、前記所定の照明灯の電源回路に設けられた電流検出器もしくは電圧検出器である請求項1に記載の室内空調システム。
  5. 前記光センサーが、ホテル室内の室温操作パネル内に設置されている請求項3に記載の室内空調システム。
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