JP3590187B2 - 光学装置の光路長制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体レーザーや干渉計等の光学装置において、その光路長を制御する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば特開昭62−189783号公報に示されるように、ネオジウム等の希土類が添加された固体レーザー結晶を、レーザーダイオードから発せられた光によって励起するレーザーダイオード励起固体レーザーが公知となっている。
【0003】
この種のレーザーダイオード励起固体レーザーにおいては、励起源としてのレーザーダイオードの発振波長を安定化させるために、さらに固体レーザービームを波長変換する場合には所定の位相整合を実現するために、光学系部分を所定の一定温度となるように温度調節することが多い。
【0004】
一方、この種のレーザーダイオード励起固体レーザーにおいては、ファブリ・ペロー型共振器やリング共振器等の共振器が採用されるが、使用環境の温度や気圧が変化すると共振器長が変化し、そのために発振波長が変動してしまうという問題が認められる。
【0005】
特開平6−140706号公報には、共振器を容器内に収納し、圧力調節手段によってこの容器内の圧力を調節することにより、発振波長を安定化する固体レーザー装置が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記公報に開示された固体レーザー装置においては、圧力調節手段として、容器内の気体を外部に引き抜いたり、あるいは外部から容器内に気体を送り込む手段を用いているため、装置構成が複雑化して信頼性が低下し、また大幅なコストアップを招くという問題が認められる。さらにこの固体レーザー装置においては、長期に亘って使用するうちに、気体給排用配管の接続部等において気密状態が損なわれる可能性があるため、長期安定性に欠けるという問題が認められる。
【0007】
またこの固体レーザー装置においては、外部から容器内に送り込まれた気体の汚れにより光学部品が汚損したり、気体の流通によって光学部品が位置ずれを起こして、そのために装置性能が損なわれることもある。
【0008】
以上、固体レーザー装置における問題について説明したが、所望の装置仕様あるいは性能を維持するために光路長を所定値に制御したいという要求は、その他例えば干渉計等においても広く存在するものである。
【0009】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、光学系部分を所定の一定温度に温度調節する必要のある光学装置において、その光路長を、簡単かつ安価な構成によって制御可能とすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による光学装置の光路長制御装置は、固体レーザー結晶と、この固体レーザー結晶を励起する励起光を発するレーザーダイオードと、共振器と、固体レーザービームを波長変換する非線形光学結晶とを備えてなるレーザーダイオード励起固体レーザーからなる光学装置において上記共振器の部分を内部に収納し、この内部を外部に対して気密状態に保つ容器と、この容器内の気体の温度を調節する第1の温度調節手段と、上記共振器の温度を、上記第1の温度調節手段による調節温度から独立して所定温度に保つ第2の温度調節手段とが設けられたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の効果】
ここで、第1の温度調節手段による調節温度T、第2の温度調節手段による調節温度Tと、光路長Lを決定する気体圧力Pとの関係について詳しく説明する。そのために、図3に示すようなモデルを考える。図中の1は内部を外部に対して気密状態に保つ容器、2はその内部に収納された光学系部分である。
【0012】
この容器1の内部は基本的に第1の温度調節手段により温度Tに調節されるが、光学系部分2が第2の温度調節手段により所定の温度Tに保たれるので、その周囲の気体(破線の内側部分)もこの影響を受けて部分的に温度Tになる。つまり容器1の内部においては、温度Tの部分と、温度Tの部分とが生じることになる。なお実際には、TとTとの間で温度勾配の付く領域が生じるが、説明の簡略化のためにこのようなモデルを考える。
【0013】
温度Tとなる気体部分の体積をV、その部分の気体のモル数をmとし、温度Tとなる気体部分の体積をV、その部分の気体のモル数をmとする。これら両気体部分の圧力は等しいから、これをPとする。
【0014】
容器1内の気体の量(モル数m)は一定であるから、
m=m+m=const
となる。また気体の状態方程式より、気体定数をRとして、
PV=mRT ∴PV/T=m
PV=mRT ∴PV/T=m
である。
【0015】
Figure 0003590187
これより気体圧力Pは、
P=mR/{(V/T)+(V/T)}
となり、温度が基本的にある一定値に保たれても、温度Tを変化させれば気体圧力Pが変化することが分かる。
【0016】
一方、光学系における気体部分の光路長Lは、気体の屈折率をn、光路中の気体部分の長さをlとすると、L=nlとなる。つまり、気体の屈折率nを変化させることにより、光路長Lを制御することができる。また、気体の屈折率nはその圧力Pに応じて変化し、圧力Pの変化量ΔPと屈折率nの変化量Δnとの間には、Δn/(n−1)=ΔP/Pなる関係が存在する。
【0017】
本発明による光路長制御装置では、上述した通り温度Tを変化させることにより気体圧力Pを変えることができるから、それにより屈折率nを変化させて、結局、光路長Lを自由に制御可能となる。
【0018】
また、本発明の光路長制御装置においては、第1の温度調節手段による調節温度から独立して所定温度に保つ第2の温度調節手段が設けられているから、光路長制御の点から制限を受けることなく、光学系部分を所定温度に保つことができる。
【0019】
以上説明した通り、本発明による光路長制御装置は、容器内部の温度を調節することによって光路長を制御できる簡単な構成のものであるから、信頼性が高く、また比較的低コストで作製可能となる。
【0020】
さらに、本発明による光路長制御装置は、容器に対して気体を給排する必要はないものであるから、この容器内を完全に密閉状態とすることができ、よって長期安定性にも優れたものとなる。またこのように、容器内と外部との間で気体が流通することがないから、気体の汚れにより光学部品が汚損したり、気体の流通によって光学部品が位置ずれを起こすことがなく、装置性能を良好に保つことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1および図2はそれぞれ、本発明の1つの実施形態による光路長制御装置を備えたレーザーダイオード励起固体レーザーの平面形状、側面形状を示すものである。
【0022】
このレーザーダイオード励起固体レーザーは、励起光としてのレーザービーム10を発するレーザーダイオード11と、発散光である上記レーザービーム10を集光する例えば屈折率分布型ロッドレンズ等からなる集光レンズ12と、ネオジウム (Nd)がドーピングされた固体レーザー媒質であるYAG結晶(以下、Nd:YAG結晶と称する)13と、このNd:YAG結晶13の前方側(図中右方側)に配された共振器ミラー14と、この共振器ミラー14とNd:YAG結晶13との間に配された周期ドメイン反転構造を有するLiNbO結晶(以下、LN結晶と称する)15と、このLN結晶15と共振器ミラー14との間に配されたカルサイトエタロン16とを有している。
【0023】
なお上記レーザーダイオード11と集光レンズ12は、LDパッケージ17内に封入されている。また、以上述べた各要素は共通の基準板18に固定され、この基準板18は後述する温度調節を行なうペルチェ素子50に固定されている。
【0024】
そして上記の各要素は基準板18およびペルチェ素子50とともに、パッケージカバー30とパッケージ台31とで構成された容器内に収められている。なおこの容器は、パッケージ台31にペルチェ素子50を固定した後、該パッケージ台31にパッケージカバー30を溶接することによって構成される。この溶接は連続溶接とされ、容器内は外部に対して気密状態に保たれる。なおこの溶接は、時間の上では間欠的に行なって、熱歪が生じないようにするのが望ましい。
【0025】
上記パッケージカバー30には窓孔30aが形成され、この窓孔30aには透明な窓板32が被着されている。この窓板32はパッケージカバー30に対して、容器内の気密状態を保つようにろう付けされている。またパッケージカバー30には、レーザーダイオード11、ペルチェ素子50および上記温度調節のために共振器内温度を検出するサーミスタ51を外部の回路に接続する複数のコネクタピン33が取り付けられている。
【0026】
また本例では特に、パッケージ台31とパッケージカバー30との溶接が、不活性ガスの一つである乾燥Nガス雰囲気中で行なわれる。それにより上記容器内には、この乾燥Nガスが封入されることになる。
【0027】
パッケージ台31とパッケージカバー30とで構成された容器の外側には、加熱冷却手段40と、パッケージカバー30の近傍の温度を検出するサーミスタ41とが配設されている。この加熱冷却手段40およびサーミスタ41は、それらとともに第1の温度調節手段を構成する第1温調回路42に接続されている。また前述したペルチェ素子50およびサーミスタ51は、それらとともに第2の温度調節手段を構成する第2温調回路52に接続されている。
【0028】
レーザーダイオード11としては、波長890nmのレーザービーム10を発するものが用いられている。Nd:YAG結晶13は入射したレーザービーム10によってネオジウムイオンが励起されることにより、光を放出する。この光はNd:YAG結晶13の端面13aと共振器ミラー14のミラー面14aとの間で共振し、波長946nmの固体レーザービーム20が得られる。この際、エタロン16の作用によりレーザー発振モードが単一縦モード化され、モード競合ノイズの無い安定な出力が得られる。以上の説明から明らかな通り本例では、Nd:YAG結晶13と共振器ミラー14とによってファブリ・ペロー型共振器が構成されている。
【0029】
上記固体レーザービーム20はLN結晶15により、波長が1/2すなわち473nmの第2高調波21に波長変換される。この第2高調波21は共振器ミラー14から前方に出射し、窓孔30aおよび窓板32を通過して容器外に出射する。
【0030】
なおNd:YAG結晶端面13aには、波長890nmのレーザービーム10は良好に透過させる一方、波長946nmの固体レーザービーム20および波長473nmの第2高調波21は良好に反射させる特性のコートが施されている。また共振器ミラー面14aには、波長946nmの固体レーザービーム20は良好に反射させる一方、波長473nmの第2高調波21は良好に透過させる特性のコートが施されている。
【0031】
ここで本装置においては、固体レーザーの共振器中の気体部分の光路長を変化させて、固体レーザー発振波長を(つまりは第2高調波波長を)微調整するために、パッケージ台31とパッケージカバー30とで構成された容器内の気体温度が制御される。すなわち第1温調回路42は、サーミスタ41の検出温度が予め設定された温度と一致するように加熱冷却手段40を駆動する。
【0032】
一方固体レーザーの共振器の温度は、Nd:YAG結晶13のレーザービーム10の吸収効率が高くなり、かつ周期ドメイン反転構造を有するLN結晶15の位相整合(いわゆる疑似位相整合)温度と一致する所定温度となるように、上記容器内の気体温度に対して独立して制御される。すなわち、第2温調回路52は、サーミスタ51の検出温度が予め設定された温度と一致するようにペルチェ素子50を駆動する。
【0033】
一例として、固体レーザーの共振器温度(T)は25℃に固定制御する一方、上記容器内の気体温度(T)を10℃〜40℃の間で変化させたところ、基本波長が473nmである第2高調波21の波長は0.004nm変化した。これにより、容器内の気体温度Tを変化させれば、光路長(共振器長)が変化することが明らかである
なお以上説明した実施形態においては、パッケージ台31とパッケージカバー30とで構成された容器内に不活性ガスであるNガスが封入されているので、コート膜、金属、接着剤等のレーザー構成要素の劣化が防止される。
【0034】
また本例では、レーザーダイオード11がLDパッケージ17内に封入された上で、さらに上記容器内に収納されているので、このレーザーダイオード11の耐久性が向上する。
【0035】
以上説明した光路長制御装置はレーザーダイオード励起固体レーザーに適用されたものであるが、本発明はレーザー装置に限らず、光学系部分を所定温度に保つ必要がある干渉計等のその他の光学装置にも適用可能であり、そして同様の効果を奏するものである。
【0036】
また、固体レーザー結晶や非線形光学結晶は、上記の実施形態で用いられたNd:YAG結晶、周期ドメイン反転構造を有するLN結晶15に限られるものではないことは勿論である。また共振器も、上に挙げたように固体レーザー結晶と共振器ミラーとで構成されるものに限らず、1対の共振器ミラーからなるファブリ・ペロー型共振器や、リング共振器等も採用可能である。
【0038】
しかし、波長変換を行なうレーザーダイオード励起固体レーザーにおいては、発振波長が変化すると位相整合が取れなくなるという問題も生じ得るものであり、波長変換を行なうレーザーダイオード励起固体レーザーに本発明を適用すると、このような問題の発生も防止できるので、特に好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である光路長制御装置が適用されたレーザーダイオード励起固体レーザーの一部破断平面図
【図2】上記レーザーダイオード励起固体レーザーの一部破断側面図
【図3】本発明の光路長制御装置における容器内の気体状態を説明する説明図
【符号の説明】
10 レーザービーム(励起光)
11 レーザーダイオード
12 集光レンズ
13 Nd:YAG結晶
14 共振器ミラー
15 周期ドメイン反転構造を有するLN結晶
16 カルサイトエタロン
17 LDパッケージ
18 基準板
20 固体レーザービーム
21 第2高調波
30 パッケージカバー
30a パッケージカバーの窓孔
31 パッケージ台
32 窓板
40 加熱冷却手段
41 サーミスタ
42 第1温調回路
50 ペルチェ素子
51 サーミスタ
52 第2温調回路

Claims (1)

  1. 固体レーザー結晶と、この固体レーザー結晶を励起する励起光を発するレーザーダイオードと、共振器と、固体レーザービームを波長変換する非線形光学結晶とを備えてなるレーザーダイオード励起固体レーザーからなる光学装置において、
    前記共振器の部分を内部に収納し、この内部を外部に対して気密状態に保つ容器と、
    この容器内の気体の温度を調節する第1の温度調節手段と、
    前記共振器の温度を、前記第1の温度調節手段による調節温度から独立して所定温度に保つ第2の温度調節手段とが設けられたことを特徴とする光学装置の光路長制御装置。
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